JPS61225911A - 演算増幅器 - Google Patents
演算増幅器Info
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- JPS61225911A JPS61225911A JP6692385A JP6692385A JPS61225911A JP S61225911 A JPS61225911 A JP S61225911A JP 6692385 A JP6692385 A JP 6692385A JP 6692385 A JP6692385 A JP 6692385A JP S61225911 A JPS61225911 A JP S61225911A
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- Japan
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- voltage
- operational amplifier
- transistor
- circuit
- power supply
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、例えば時計や電子式卓上計算機などの低い
電源電圧で作動する装置に使用される0MO8形の演算
増幅器(オイアンf)に関する。
電源電圧で作動する装置に使用される0MO8形の演算
増幅器(オイアンf)に関する。
従来、この種の演算増幅器は、例えば第6図あるいは第
7図に示すように構成されている。
7図に示すように構成されている。
図において、Q□ 、Q、#′iNチャネル形の差動入
力MO8トランジスタ、Qs #QaはPチャネル形
の負荷MO8・トランジスタ、Q4+Q@は直流電源V
、によって導通設定され電流源として働くNチャネル形
のMOS トランジスタで、上記MO8トランジスタQ
、とQ4との接続点の電位で出力用のPチャネル形MO
S トランジスタQ。
力MO8トランジスタ、Qs #QaはPチャネル形
の負荷MO8・トランジスタ、Q4+Q@は直流電源V
、によって導通設定され電流源として働くNチャネル形
のMOS トランジスタで、上記MO8トランジスタQ
、とQ4との接続点の電位で出力用のPチャネル形MO
S トランジスタQ。
が導通制御される0そして、上記差動入力MOSトラン
ジスタQ1−Qmのダートに供給される差動入力信号I
Nl、 IN、の差を増幅して、MOSトランジスタQ
、とQ、との接続点から出力信号OUTとして得るよう
になっている。なお、第6図の回路においては、差動入
力MO8トランジスタQs 、Qmのパックダートは
接地点V。に接続されておシ、第7図の回路においては
パックダートがそのソース共通接続点に接続されている
。
ジスタQ1−Qmのダートに供給される差動入力信号I
Nl、 IN、の差を増幅して、MOSトランジスタQ
、とQ、との接続点から出力信号OUTとして得るよう
になっている。なお、第6図の回路においては、差動入
力MO8トランジスタQs 、Qmのパックダートは
接地点V。に接続されておシ、第7図の回路においては
パックダートがそのソース共通接続点に接続されている
。
しかし、上記第6図あるいは第7図に示すような構成で
は1差動入力信号IN□、 IN、として、MOS ト
ランジスタQt 、Qmのしきい値電圧Vth以下の
電圧が入力された場合、これらMOSトランジスタQx
、Qmがオフ状態となシ、オペアンプとして動作し
ない。従って、もしこのオペアンプを第8図に示すよう
な?ルテージフォロワとして使用した場合、第9図(、
)に示すようなVDD vss間のフルスイングの信
号を与えても、その出力は第9図(b)に示すようにr
vss + vth Jの点でクリラグされてしまう
。
は1差動入力信号IN□、 IN、として、MOS ト
ランジスタQt 、Qmのしきい値電圧Vth以下の
電圧が入力された場合、これらMOSトランジスタQx
、Qmがオフ状態となシ、オペアンプとして動作し
ない。従って、もしこのオペアンプを第8図に示すよう
な?ルテージフォロワとして使用した場合、第9図(、
)に示すようなVDD vss間のフルスイングの信
号を与えても、その出力は第9図(b)に示すようにr
vss + vth Jの点でクリラグされてしまう
。
このように、入力信号電圧がvssから「v0+Vth
Jの間はオペアンプとして動作できず、ダイナミック
レンジが狭くなる欠点がある。
Jの間はオペアンプとして動作できず、ダイナミック
レンジが狭くなる欠点がある。
ま念、前記第6図あるいは第7図に示したオペアンプは
、第10図に示すように接続されてAC増幅器(フィル
タも圃様)としても用いられる。すなわち、動作電源v
DD、■□で作動されるオペアンプ1ノの反転入力端(
−)にコンデンサCおよび抵抗R1を介して入力信号I
Nを供給し、非反転入力端(+)に基準電源v1から正
の電圧を印加し、出力を抵抗R1を介して反転入力端(
−)に帰還している。
、第10図に示すように接続されてAC増幅器(フィル
タも圃様)としても用いられる。すなわち、動作電源v
DD、■□で作動されるオペアンプ1ノの反転入力端(
−)にコンデンサCおよび抵抗R1を介して入力信号I
Nを供給し、非反転入力端(+)に基準電源v1から正
の電圧を印加し、出力を抵抗R1を介して反転入力端(
−)に帰還している。
上記のような構成において、オペアンプ11の出力のダ
イナミックレンジを最大とする危めに、上記基準電源V
□の電圧は、電源VDDとVfilとの中点を選ぶこと
が多い。しかし、上述し念理由によシこの電圧はMOS
トランジスタQm 、Qmのしきい値電圧Vth以
下に設定することは不可能であシ、「電源電圧(VDD
−Vll )〉2×vth」である必要がある。今、し
きい値電圧Vthの最大値vthmaxを1.2vとす
ると、電源電圧は2.4v以上必要となり、時計や電子
式卓上計算機などのように動作電圧が3vの仕様のIC
に上述した回路を用いることは困難である。これは、電
池の電圧が低下した場合を考慮し、スペックとして2.
2v程度の電圧での動作を保証する必要があるためであ
る・この次め、従来は基準電源v1の電圧を多少高めに
設定し、ダイナミックレンジを犠牲にした設計を行なう
か、あるいはしきい値電圧Vthによる尾切、9 (v
thの高いものは不良とする)を行ない、歩留りを犠牲
にしている。
イナミックレンジを最大とする危めに、上記基準電源V
□の電圧は、電源VDDとVfilとの中点を選ぶこと
が多い。しかし、上述し念理由によシこの電圧はMOS
トランジスタQm 、Qmのしきい値電圧Vth以
下に設定することは不可能であシ、「電源電圧(VDD
−Vll )〉2×vth」である必要がある。今、し
きい値電圧Vthの最大値vthmaxを1.2vとす
ると、電源電圧は2.4v以上必要となり、時計や電子
式卓上計算機などのように動作電圧が3vの仕様のIC
に上述した回路を用いることは困難である。これは、電
池の電圧が低下した場合を考慮し、スペックとして2.
2v程度の電圧での動作を保証する必要があるためであ
る・この次め、従来は基準電源v1の電圧を多少高めに
設定し、ダイナミックレンジを犠牲にした設計を行なう
か、あるいはしきい値電圧Vthによる尾切、9 (v
thの高いものは不良とする)を行ない、歩留りを犠牲
にしている。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、?ルテージフォロワ回路のダ
イナミックレンジを拡大でき、動作電源電圧を低く設定
できる演算増幅器を提供することである□ 〔発明の概要〕 すなわち、この発明においては、上記の目的を達成する
九めに、CMO8形オペアンプの差動入力回路を構成す
るMOS トランジスタのパックf−)に0Vではない
所定の電圧を印加することにより、そのしきい値電圧を
低下せしめ、入力の動作範囲を広げ念ものである。
その目的とするところは、?ルテージフォロワ回路のダ
イナミックレンジを拡大でき、動作電源電圧を低く設定
できる演算増幅器を提供することである□ 〔発明の概要〕 すなわち、この発明においては、上記の目的を達成する
九めに、CMO8形オペアンプの差動入力回路を構成す
るMOS トランジスタのパックf−)に0Vではない
所定の電圧を印加することにより、そのしきい値電圧を
低下せしめ、入力の動作範囲を広げ念ものである。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図において、前記第6図あるいは第7図と同
一構成部分には同じ符号を付す。すなわち、差動入力M
O8トランジスタQt=Q*のパックダートに、直流電
源vBGから所定のバイアス電圧を与えるようにしてい
る。
する。第1図において、前記第6図あるいは第7図と同
一構成部分には同じ符号を付す。すなわち、差動入力M
O8トランジスタQt=Q*のパックダートに、直流電
源vBGから所定のバイアス電圧を与えるようにしてい
る。
今、Nチャネル形の半導体基板にP形のウェル領域を形
成し九半導体基体に上記第1図の回路を構成するものと
すると、Nチャネル形MO8トランジスタのパックダー
トは上記P−ウェル領域となり、他のMOS トランジ
スタとは独立に電位を与えることができる。この電位(
バイアス電圧)は、Nチャネル形MO8トランジスタQ
1+Q、のソース領域とP−ウェル領域間に形成される
寄生ダイオードD1がブレークダウンしないように、ダ
イオードのV、 (順方向電圧)以下、例えば0.5V
程度とする。
成し九半導体基体に上記第1図の回路を構成するものと
すると、Nチャネル形MO8トランジスタのパックダー
トは上記P−ウェル領域となり、他のMOS トランジ
スタとは独立に電位を与えることができる。この電位(
バイアス電圧)は、Nチャネル形MO8トランジスタQ
1+Q、のソース領域とP−ウェル領域間に形成される
寄生ダイオードD1がブレークダウンしないように、ダ
イオードのV、 (順方向電圧)以下、例えば0.5V
程度とする。
差動入力MO8トランジスタQt−Qsのダート電圧(
入力信号電圧)が低下し九場合、前記第6図あるいは第
7図に示した回路では、入力信号電圧がMOS トラン
ジスタQt 、Qmのしきい値電圧Vth以下となる
とこれらMOS トランジスタQt 、Qxがカット
オフし、ソース共通接続点の電位、換言すればMOS
トランジスタQ。
入力信号電圧)が低下し九場合、前記第6図あるいは第
7図に示した回路では、入力信号電圧がMOS トラン
ジスタQt 、Qmのしきい値電圧Vth以下となる
とこれらMOS トランジスタQt 、Qxがカット
オフし、ソース共通接続点の電位、換言すればMOS
トランジスタQ。
のドレイン電圧がOvとなる。従って、MOSトランジ
スタQ、のドレイン電流がOAとなシ、オペアンプは非
動作状態となる。すなわち、MOS トランジスタQl
、Qmのソース電位が=Ovの時のMOS トラン
ジスタQt 、Qmのしきい値電圧Vthと入力信号
電圧とが等しくなった時がオペアンプの動作する限界で
あった。この点については前記第1図の回路も同様であ
るが、MOSトランジスタQt 、Qsのパックf−
)に所定のバイアス電圧を与えているため、共通ソース
電圧が=OVの時、 MOS トランジスタのパックゲ
ートに=+Q、5Vが印加されることにな “f
i 、MOS トランジスタQt 、Qsのしきい値
電圧Vthを下げることができる。よって、前記第6図
あるいは第7図の回路に比べ、しきい値電圧Vthが下
がった分だけオーアングの動作限界範囲を広げることが
できる。
スタQ、のドレイン電流がOAとなシ、オペアンプは非
動作状態となる。すなわち、MOS トランジスタQl
、Qmのソース電位が=Ovの時のMOS トラン
ジスタQt 、Qmのしきい値電圧Vthと入力信号
電圧とが等しくなった時がオペアンプの動作する限界で
あった。この点については前記第1図の回路も同様であ
るが、MOSトランジスタQt 、Qsのパックf−
)に所定のバイアス電圧を与えているため、共通ソース
電圧が=OVの時、 MOS トランジスタのパックゲ
ートに=+Q、5Vが印加されることにな “f
i 、MOS トランジスタQt 、Qsのしきい値
電圧Vthを下げることができる。よって、前記第6図
あるいは第7図の回路に比べ、しきい値電圧Vthが下
がった分だけオーアングの動作限界範囲を広げることが
できる。
第2図は、パックダート電圧によるしきい値電圧の変化
を説明する念めに、Nチャネル形MO8) ラフシス1
1OVaa−7ロ吉特性を示している。パックダート電
圧がOvの時のトランジスタ特性から得られ念しきい値
電圧Vth1に比べ、パック?−)電圧が+0.5Vの
時のしきい値電圧VthZは約0.25V低下している
。
を説明する念めに、Nチャネル形MO8) ラフシス1
1OVaa−7ロ吉特性を示している。パックダート電
圧がOvの時のトランジスタ特性から得られ念しきい値
電圧Vth1に比べ、パック?−)電圧が+0.5Vの
時のしきい値電圧VthZは約0.25V低下している
。
第3図(&)〜(e)は、前記第7図および第1図に示
したオペアンプを、前記第8図に示し九ようなゼルテー
ジフォロワ接続し次時の人、出力波形を示している。(
a)図は入力波形(正弦波)、伽)図は(a)図の正弦
波が入力された際の前記第7図の回路の出力波形、(C
)図は(a)図の正弦波が入力された際の前記第1図の
回路の出力波形(VBG = 0.5 V )をそれぞ
れ示している。本発明回路は、前記第7図の回路に比べ
て0.2vダイナミツクレンジが広くなっている。この
時、Nチャネル形MO8トランジスタのもとのしきい値
電圧は1.2vであり、本発明回路は入力信号電圧がし
きい値電圧”th以下に表っても動作することがわかる
。
したオペアンプを、前記第8図に示し九ようなゼルテー
ジフォロワ接続し次時の人、出力波形を示している。(
a)図は入力波形(正弦波)、伽)図は(a)図の正弦
波が入力された際の前記第7図の回路の出力波形、(C
)図は(a)図の正弦波が入力された際の前記第1図の
回路の出力波形(VBG = 0.5 V )をそれぞ
れ示している。本発明回路は、前記第7図の回路に比べ
て0.2vダイナミツクレンジが広くなっている。この
時、Nチャネル形MO8トランジスタのもとのしきい値
電圧は1.2vであり、本発明回路は入力信号電圧がし
きい値電圧”th以下に表っても動作することがわかる
。
また、前記第1図の回路を用いて前記第10図に示した
ようなAC増幅器を構成する場合1前記第6図あるいは
第7図に示し九回路構成では、基準電源v8の最小電圧
V1minは(しきい値電圧vth = 1.2 V
Kオイテ) 1.2 V テhつftのに対し、V、
m1n= 1. OVとなる。よって、動作電源電圧V
DDの最小値vDDfiifi (VI X 2 )を
2、Ovとすることが可能でろ、り、3V仕様のIC(
スペックは2.2V)に用いることができるO なお、前記第1図における差動入力MO8トランジスタ
Qt−Qsのパックf−トのバイアス電圧は、電源電圧
VDDを抵抗等で分圧しても得られるが、より正確には
第4図に示すように、バイポーラトランジスタT1のベ
ース、エミッタ間電圧Vmmt利用することもできる。
ようなAC増幅器を構成する場合1前記第6図あるいは
第7図に示し九回路構成では、基準電源v8の最小電圧
V1minは(しきい値電圧vth = 1.2 V
Kオイテ) 1.2 V テhつftのに対し、V、
m1n= 1. OVとなる。よって、動作電源電圧V
DDの最小値vDDfiifi (VI X 2 )を
2、Ovとすることが可能でろ、り、3V仕様のIC(
スペックは2.2V)に用いることができるO なお、前記第1図における差動入力MO8トランジスタ
Qt−Qsのパックf−トのバイアス電圧は、電源電圧
VDDを抵抗等で分圧しても得られるが、より正確には
第4図に示すように、バイポーラトランジスタT1のベ
ース、エミッタ間電圧Vmmt利用することもできる。
第4図において、T、けCMO8回路を構成する際に形
成される寄生パイI−ラトランジスタでISシ、このバ
イポーラトランジスタT、のベースに電流源I3からベ
ース電流を供給し、この時バイポーラトランジスタT、
のベース、エミッタ間に発生した電圧Vlllt差動入
力MO8トランジスタQx−Q*のバックダートに与え
る。なお、MOS トランジスタq、、q、のソース領
域とP−ウェル領域との間に形成される寄生ダイオード
D1は、MOS トランジスタQt lQ*のソース
電位が完全にOvにはならない(MOB トランジスタ
Q、のVDIIが存在する)ため、はとんどオンしない
。
成される寄生パイI−ラトランジスタでISシ、このバ
イポーラトランジスタT、のベースに電流源I3からベ
ース電流を供給し、この時バイポーラトランジスタT、
のベース、エミッタ間に発生した電圧Vlllt差動入
力MO8トランジスタQx−Q*のバックダートに与え
る。なお、MOS トランジスタq、、q、のソース領
域とP−ウェル領域との間に形成される寄生ダイオード
D1は、MOS トランジスタQt lQ*のソース
電位が完全にOvにはならない(MOB トランジスタ
Q、のVDIIが存在する)ため、はとんどオンしない
。
第5図は、前記第4図における電流源工3の詳細な構成
例を示している。第5図におけるPチャネル形のMOS
トランジスタQl、Q−は1力レントミラー回路を構
成しておシ、これらMOSトランジスタQs 、Qa
の一端は電源VDDにそれぞれ接続され、他端はバイポ
ーラトランジスタT、、T、のベースに接続される。上
記バイポーラトランジスタT1のコレクタは電源VDD
に接続され、エミッタは接地点Vllllに接続される
。ま九、上記バイポーラトランジスタT、のコレクタは
電源VDI)に接続され、エミッタはNチャネル形のM
OS トランジスタQ、。を介して接地点V1gに接続
される。そして、上記MO8トランジスタQ1・が直流
電源VB2の電圧で導通設定されるようにして成る。
例を示している。第5図におけるPチャネル形のMOS
トランジスタQl、Q−は1力レントミラー回路を構
成しておシ、これらMOSトランジスタQs 、Qa
の一端は電源VDDにそれぞれ接続され、他端はバイポ
ーラトランジスタT、、T、のベースに接続される。上
記バイポーラトランジスタT1のコレクタは電源VDD
に接続され、エミッタは接地点Vllllに接続される
。ま九、上記バイポーラトランジスタT、のコレクタは
電源VDI)に接続され、エミッタはNチャネル形のM
OS トランジスタQ、。を介して接地点V1gに接続
される。そして、上記MO8トランジスタQ1・が直流
電源VB2の電圧で導通設定されるようにして成る。
上記のような構成において、カレントミラー回路からバ
イポーラトランジスタT、、T、のベースに供給される
電流IB11 In2は等しく、MOSトランジスタQ
1゜と直流電源VB2とからは定電流lff12が発生
されるようになっている。ここで、バイポーラトランジ
スタTI 、T、の電流増幅率bfeが等しいとすれば
、 であシ、j−IBl = I璽2」であるので、r I
H=112 Jとなる。ノぐイポーラトランジスタのベ
ース、エミッタ間電圧Vi+ z u 、エミッタ電流
の関数でアシ、このVmztコントロールするためには
エミッタ電流2gをコントロールすることが好ましい。
イポーラトランジスタT、、T、のベースに供給される
電流IB11 In2は等しく、MOSトランジスタQ
1゜と直流電源VB2とからは定電流lff12が発生
されるようになっている。ここで、バイポーラトランジ
スタTI 、T、の電流増幅率bfeが等しいとすれば
、 であシ、j−IBl = I璽2」であるので、r I
H=112 Jとなる。ノぐイポーラトランジスタのベ
ース、エミッタ間電圧Vi+ z u 、エミッタ電流
の関数でアシ、このVmztコントロールするためには
エミッタ電流2gをコントロールすることが好ましい。
よって、上記第5図の回路はより正確にバイポーラトラ
ンジスタT□のベース、エミッタ間電圧v■、すなわち
差動入力MO8トランジスタQ、、Qtのパックr−)
電圧を制御できる。
ンジスタT□のベース、エミッタ間電圧v■、すなわち
差動入力MO8トランジスタQ、、Qtのパックr−)
電圧を制御できる。
なお、上記実施例ではN形の半導体基板にP形のウェル
領域を形成する0M08回路を例に取って説明したが、
P形の半導体基板にN形のウェル領域を形成する0M0
8回路にも適用可能なのはもちろんであシ、この場合に
は各MO8トランジスタの導電形、バイポーラトランジ
スタおよび電源の極性を逆にすれば良いことは言うまで
もない。
領域を形成する0M08回路を例に取って説明したが、
P形の半導体基板にN形のウェル領域を形成する0M0
8回路にも適用可能なのはもちろんであシ、この場合に
は各MO8トランジスタの導電形、バイポーラトランジ
スタおよび電源の極性を逆にすれば良いことは言うまで
もない。
以上説明したようにこの発明によれば、がルテージフォ
ロワ回路のダイナミックレンジを拡大でき、動作電源電
圧を低く設定できる演算増幅器が得られる。
ロワ回路のダイナミックレンジを拡大でき、動作電源電
圧を低く設定できる演算増幅器が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係わる演算増幅器を示す
回路図、第2図FiMOSトランジスタのバックダート
電圧によるしきい値電圧の変化に゛ついて説明するため
のVos v’τi特性図、第3図は従来およびこの
発明の一実施例に係わる演算増幅器を?ルテージフォロ
ヮ接続し九時の入、出力波形図、第4図および第5図は
それぞれこの発明の他の実施例について説明するための
回路図、第6図および第7図はそれぞれ従来の演算増幅
器を示す回路図、第8図は?ルテージフォロワ回路につ
いて説明する念めの図、第9図は上記第8図におけるデ
ルテージフォロワ回路の人、出力波形図、第10図は演
算増幅器を用い九AC増幅器の構成例を示す回路図であ
る。 Q□ 、Q、・・・差動入力MOSトランジスタ、VI
G・・・直流電源(バイアス手段)、D、・・・寄生ダ
イオード、Qa 、Qe・・・第11第2のMOSトラ
ンジスタ、T、、T、・・・バイプーラトランジスタ、
Ql。・・・MOS トランジスタ、V112°°°直
流電源O 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図 0−−−−−−−一−−− 第8図 第9図
回路図、第2図FiMOSトランジスタのバックダート
電圧によるしきい値電圧の変化に゛ついて説明するため
のVos v’τi特性図、第3図は従来およびこの
発明の一実施例に係わる演算増幅器を?ルテージフォロ
ヮ接続し九時の入、出力波形図、第4図および第5図は
それぞれこの発明の他の実施例について説明するための
回路図、第6図および第7図はそれぞれ従来の演算増幅
器を示す回路図、第8図は?ルテージフォロワ回路につ
いて説明する念めの図、第9図は上記第8図におけるデ
ルテージフォロワ回路の人、出力波形図、第10図は演
算増幅器を用い九AC増幅器の構成例を示す回路図であ
る。 Q□ 、Q、・・・差動入力MOSトランジスタ、VI
G・・・直流電源(バイアス手段)、D、・・・寄生ダ
イオード、Qa 、Qe・・・第11第2のMOSトラ
ンジスタ、T、、T、・・・バイプーラトランジスタ、
Ql。・・・MOS トランジスタ、V112°°°直
流電源O 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図 0−−−−−−−一−−− 第8図 第9図
Claims (5)
- (1)CMOS回路構成の演算増幅器において、差動入
力回路を構成するMOSトランジスタのバックゲートに
0Vではない所定のバイアス電圧を印加するバイアス手
段を設けたことを特徴とする演算増幅器。 - (2)前記バイアス手段によるバイアス電圧は、半導体
基板とウェル領域とによって形成される寄生ダイオード
の順方向電圧と等しいかそれ以下であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の演算増幅器。 - (3)前記バイアス手段によるバイアス電圧として、寄
生バイポーラトランジスタのベース、エミッタ間電圧を
用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の演
算増幅器。 - (4)前記バイアス手段は、カレントミラー回路を構成
する第1、第2のMOSトランジスタと、このカレント
ミラー回路からベース電流が供給される第1、第2のバ
イポーラトランジスタと、上記第2のバイポーラトラン
ジスタのエミッタ電流を制御する電流源とから成り、上
記第1のバイポーラトランジスタのベースからバイアス
電圧を得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の演算増幅器。 - (5)前記電流源は、前記第2のバイポーラトランジス
タのエミッタと接地点間に接続されるMOSトランジス
タと、このMOSトランジスタを導通設定する直流電源
とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
の演算増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6692385A JPS61225911A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 演算増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6692385A JPS61225911A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 演算増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61225911A true JPS61225911A (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=13329982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6692385A Pending JPS61225911A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 演算増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61225911A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5440272A (en) * | 1992-11-30 | 1995-08-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Differential amplifier |
JP2002529950A (ja) * | 1998-11-02 | 2002-09-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 差分出力の同相モードフィードバックを持つデバイス |
JP2010045754A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-25 | Orise Technology Co Ltd | 出力段回路と演算増幅器 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP6692385A patent/JPS61225911A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4665112B2 (ja) * | 1998-11-02 | 2011-04-06 | エスティー‐エリクソン、ソシエテ、アノニム | 差分出力の同相モードフィードバックを持つデバイス |
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