JPS61225615A - 流量測定方法及びデイジダル流量計回路 - Google Patents

流量測定方法及びデイジダル流量計回路

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JPS61225615A
JPS61225615A JP61056017A JP5601786A JPS61225615A JP S61225615 A JPS61225615 A JP S61225615A JP 61056017 A JP61056017 A JP 61056017A JP 5601786 A JP5601786 A JP 5601786A JP S61225615 A JPS61225615 A JP S61225615A
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signal
data
pulse train
probe
timing
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JP61056017A
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ウイリアム・エツチ・ヴアンダー・ヘイデン
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BAJIYAA METER Inc
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/66Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
    • G01F1/667Arrangements of transducers for ultrasonic flowmeters; Circuits for operating ultrasonic flowmeters

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1、発明の分野 この発明は一般に管又は導管中の流体の流れを測定する
ための計器に、更に詳しくは、流量率を測定するために
超音波信号を利用したその種の計器に関係している。
2、従来技術の説明 基本的な超音波流量計は、1976年2月6日発行され
、この発明の譲受人に譲渡された’) −(Lee)の
米国特許第3935755号に図示され且つ説明されて
いる。この計器は管の直径部分の両側に取り付けられた
一対の変換器を使用しており、これらの変換器の一方は
他方から下流に配置されている。これによって一方の変
換器から他方のものへの斜めの超音波路が確立される。
各変換器は超音波パルス列の送信器及び受信器である。
送信の際、電気信号は変換器によって音波に変換され、
又受信の際、変換器は音波を電気信号に変換する。二つ
のパルス列が超音波路の両端において同時に送信され、
そしてそれらの向かい側の目的地で少し後に受信される
超音波を発生するのに使用される電気信号は比較的高い
搬送周波数信号faで発生される。比較的低い周波数信
号fnを信号混合技術によって搬送波から抽出すること
ができる。超音波パルス列は所望の低い方の周波数信号
fnの少なくとも1周期の間高い方の周波数信号foの
多くのサイクルとして発生される。低い方の周波数信号
は周波数fo の搬送波信号を周波数fo + fDの
同程度の高周波信号と混合することによって得られる。
この二つの高い周波数信号は、混合されると、混合され
た両信号の和を表すなお一層高い周波数信号f20−1
−D 、及び混合された両信号間の差を表す低い方の周
波数信号fDを発生する。後者は「差周波数」の信号と
呼ばれ4る。
搬送周波数fcの超音波パルス列はほぼ特定の流れ媒質
中での音速で流れを横切って移動する。
管の軸方向における媒質の流速に応じて、移動時間は下
流方向への移動に対してはわずかに短くなり且つ又上流
方向への移動に対してはわずかに長くなる。小直径の管
に対しては、超音波の全移動時間は非常に短い。超音波
の移動時間における小さい変化の測定は流量を測定する
際の基本的な技術問題である。
リーの米国特許に更に説明されているように、数学的な
関係が明らかにされていて、流量は二つの超音波パルス
列に対する経過移動時間の関数として、更に又、それぞ
れ上流及び下流方向における両移動時間の差の関数とし
て表される。流量(V′)は、ある定数(K)、二つの
移動時間の差(T12  T21)、及び二つの移動時
間(T1□、T2□)を用いて次のように表すことがで
きる。
1フイー゛トの直径を持ち且つ音波の速さが5000フ
イ一ト/秒である媒質を備えたパイプにおいて、全目盛
流体量が2.5フイ一ト/秒であるとき、二つの移動時
間Tri及びT21の差は0.2マイクロ秒(0,2X
10=秒)である。全目盛の1%の確度のためには、2
ナノ秒(2X10=秒)という短い移動時間の差が検出
されなければならない。
リーの米国特許は更に、超音波パルス列から抽出され得
る二つの低い方の周波数信号fD12及びfD21  
の位相の差を検出することによって二つの移動時間の差
を測定することができることを開示している。反対方向
に向けられたパルス列は、受信されると、別別の受信チ
ャネルを通し℃導かれて、ここで前述のように他の信号
と電気的に混合されて和及び差の周波数が得られる。次
に差周波数信号が低域フィルタを用いて抽出される。そ
の結果得られた二つの差周波数信号は零交差検出器に提
供され、この検出器は二つの零交差点の間の位相角の差
に比例したパルス幅の出力パルスを発生する。この信号
は次に計算装置に送られ、これによってパルス幅が時間
差に変換され且つ上の方程式1)に従って計算が行われ
て流量に比例した信号が得られる。
リーの米国特許によって指摘された装置に続いて、多重
パス・フィルタ回路網を用いて超音波パルス列から抽出
された差周波数信号の位相偏移を解析することによって
速度測定の分解能を改善した別の装置が存在した。この
装置においては二つの抽出信号のそれぞれが八つの間隔
で標本化された。これらの標本はスイッチキャパシタ回
路のバンクに記憶されるアナログ信号として取り出され
た。アナログ信号の記憶は送信器からのクロック信号で
時間決めされた。
超小形電子回路式プロセッサを利用すれば、フーリエの
数学的方法を用いて位相差の分解能を更に大きくするこ
とができる。そのようなプロセッサは、速いことは速い
が、搬送周波数信号又は差周波数信号を「飛行中に」検
出して、割り当てられたその他の計算及び処理タスクを
行うのに十分なほど高速ではない。受信側における超音
波信号の処理には幾つかの問題が提出されている。それ
らは、1)処理のための受信を捕らえる方法、2)二つ
の受信信号を検出する際にこれらの信号を検出するため
の回路部が別別に応答する場合におけるこの二つの信号
の同期を確保する方法、6)超音波パルス列に対する経
過移動時間を測定する方法、及び4)標本化された波形
のフーリエ解析を実現する方法、を含んでいる。
発明の要約 この発明は特許請求の範囲に記載された一つの特定形式
の流量計回路t(おいて具体化されているが、更に一般
的にはこの発明の一般的方法を利用した他の種種の流量
計においても実施される。
この一般的方法は二つの紹音波パルス列のディジタル標
本化によって、且つ又各パルス列に対する標本化データ
と関係しているタイミングマークと呼ばれるデータによ
って特徴づけられる。このタイミングマークは二つの信
号間の位相差を決定する前に標本化データを同期させる
ための基準として使用される。この方法は、後の処理の
ために高い標本化速度でデータを記憶するための方法を
与えるので、超小形電子回路式プロセッサを流量計算の
ための装置として使用するときに有効である。
この発明は更に詳しくは流量計に対する信号処理回路に
おいて具体化される。この回路は対向点にある両プロー
ブから流れを横切って送信される二つの超音波パルス列
を発生するための信号発生器及びこの二つのパルス列を
受信するための信号受信器を備えている。この回路は又
各超音波信号の送信から受信までの時間を規定する経過
時間信号を発生するための第1タイミング副回路を備え
ている。他の回路部は信号受信器に結合されていて二つ
の超音波受信信号のそれぞれに対応するディジタル標本
化データを発生し且つ記憶する。第2タイミング副回路
は信号発生器と標本化回路部とに結合されていて標本化
データと関係したタイミングマークを発生する。最後に
、信号処理回路は超小形電子計算機であるとしてもよい
ディジタル処理回路を備えており、この回路は第1タイ
ミング副回路から経過時間信号を読み取り且つ又第2タ
イミング副回路からディジタル標本化データ及び関係の
タイミングマークな読み取る。次にこのデータによりデ
ィジタル処理回路は流量率を計算して、比例した出力信
号を発生し、この出力は計器におけるある形式の可視表
示装置に流量を表示するのに使用される。
この発明の一つの目的は、管の外側に留められたセンサ
と共に使用され得る流量計を提供することである。この
発明は、外部取付式センサとの使用を可能にすることに
よって流量計の価値を高めるが、管壁を貫通するセンサ
と共に使用されることもできる。
この発明の別の目的は、直径2インチのような小さい管
に対するそのような流量計を提供することである。
この発明の別の目的は、360°から±0.01゜の程
度で位相差を分解することのできるマイクロプロセッサ
準拠式信号処理回路を提供することである。
この発明の別の目的は、位相偏移した信号の少なくとも
1波長を記憶することができ且つこれを超小形電子回路
式プロセッサによる後の処理のためにタイミングデータ
と共に記憶することのできる高速ディジタル標本化回路
を提供することである。
この発明の別の目的は、非常に高感度であるが、回路部
品のドリフトに関係のない回路により送信形流量計に存
在する信号移動時間の短い差を測定することである。
この発明の別の目的は、信号受信器及び検出器の構成部
品の時間安定性に依存しない方法及び回路による信号移
動時間の小さい差の検出を可能にすることである。
この発明の別の目的は、管及び流れを通して送信される
超音波信号の送信及び受信の時点を制御し且つ測定する
ためのディジタル回路を提供することである。
この発明のこれら及びその他の目的及び利点は次の説明
、並びに、これの一部分を形成し且つ説明において言及
される図面及び付録(付表)から明らかになるであろう
。・これらは採択実施例を開示しているが、これはこの
発明の一例にすぎない。
この発明の法律的範囲内に入る装置の範囲に関しては、
特許請求の範囲の欄の記載なβ照さるべきである。
採択実施例の詳細な説明 この発明は第1図に図示されたような超音波流量計のた
めの信号処理回路10において実現される。この例の流
量計は管11の長手方向部分の外部に取り付けられ又は
「結び付けられ」ることのできる形式のものであるが、
この発明は管壁を貫通するセンサについても使用するこ
とができる。
この流量計は又、管11の周りに互いに等距離に且つ管
11の直径部分の両側に配置された、プローブ1及びプ
ローブ2と呼ばれる一対の変換器を備えている。これら
のプローブはそれゆえ管11の外径りだけ隔てられてい
る。プローブ1は上流に配置され且つプローブ2は管1
1KrE3って長手方向に測定された距離Sだけ下流に
配置され℃いる。
流体は管11の長手軸に油って速度v′ で管11を流
れている。各変換器は超音波の送信器であると同時に受
信器であって、この超音波は長さLの斜めの経路に沿っ
て速度Vでプローブ1及びプローブ2間を移動する。直
径りと経路りとの間の角度はθとして示されており、又
プローブ1からプローブ2へ移動する音波パルス列は、
特定の媒質中の音速Cに、信号路に沿って取られた軸方
向流速の成分を加えた速さく C+ V’ 5i(1θ
)で移動する。反対方向にプローブ2からプローブ1へ
移動する音波は(C−V’ sinθ)で移動する。移
動時間はそれゆえ経路の長さLをそれぞれの方向におけ
る移動の速さで割ったものとして表現することができ、
次の二つの方程式が得られる。
” ” C−V’ si。、3) 移動時間T1□及びT21は媒質中の移動に関して発生
されたものである。移動時間が電気信号のプローブの一
方への送信から信号受信機によるプローブの一方からの
電気信号の受信までの時間を含むように拡大された場合
には、幾らかの遅延要因を方程式2)及び5)に代数的
に加え合わせると全移動時間が得られる。
1976年2月6日発行のり−(Lee )の米国特許
第5955755号に説明されたように、軸方向の平均
の流れの速度v′は、これらの移動時間を用いて速度C
とは独立に次のように表現することができる。
但し、Kは定数である。
この方程式においては遅延要因は、どちらの移動方向に
おいても等しい大きさであるという仮定のもとに分子に
おいて相殺されている。遅延要因は、分母においてはな
お存在するであろうが、この発明の理解のためには必要
とされないので、ここでは考慮されない。
移動時間の差は超音波波形の位相偏移に更に関係してい
る。プローブの一つに結合される理想的電圧送信信号V
(tlに対する数式は次のとおりである。
Vftl = v□ (G11l) sin ωt  
    5)ここで、voは定数であって電圧に対する
倍率であり、又G(tlは送信器がオンにされてからオ
フにされるまでの送信の長さを規定するゲート関数であ
る。正弦関数における「ωt」の項は角波動速度ωを表
しており、これは時間rtJによって乗算されて角度Φ
に達し、この角度について正弦関数が評価され得る。T
oが零の流れのときの(プローブ、1からプローブ2へ
の方向における)移動時間として指定され、且つT’t
zが零でない流れのときの移動時間として指定された場
合には、受信端における電圧信号は零の流れに対して次
のように書き直される。
V(tl= V□(G(tl〕sinωT0     
6)又零でない流れに対しては次のように書き直される
V[tl =V□ (G(tl ] sin ωT12
     7 )T1□はT。よりもΔt1□の量だけ
小さいので、方程式7)は次のように書き換えることが
できる。
V(t)= V□ [Gtl〕sin (ωT□−ω”
T12)  8)ここで、ωToはある基準角度Φ。に
等しく、又−ωΔT1□は位相角−△Φにおけるある変
化に等しく)。
又、波動(ω)の角速度は、foを搬送波の周波数とし
て、2πfoに等しい。角速度はそれゆえ、Kを定数と
して、2πKfDにも等しい。波動の周波数1flは媒
質中での移動の期間中同じであるので、ωの項も同じで
ある。移動時間における差はそれゆえ位相角の変化に対
応する。この発明の背景の所で説明したように、測定さ
れている移動時間における変化の小さい増分のために、
移動時間におけるこの変化に対応する位相角の変化を測
定するのが一層実用的であることがわかった。
上記の分析は又、反対方向の、プローブ2からプローブ
1へ移動する波動についても適用することができるが、
但し、位相角の変化は零の流れのときの位相に関して反
対の符号(+△Φ)を持つことになる。
差がT1□に対応する位相角Φ1□とT21に対応する
位相角Φ2.との間で取られ、且つ位相角を移動時間に
比例させるように定数が定められると、方程式4)は・
次のように書き換えることができる。
但し、K′は種種の定数の組合せである。
位相変化の検出をより容易にするために、搬送波f。と
同じ位相変化を呈するが、この例では13.47である
倍率係数にだけ周波数の低い差周波数fDに関して位相
変化を検出することが好んで選ばれる。この信号混合技
術を用いた他の実施例では、この数には、例えば50の
ように高くてもよいであろう。差周波数信号は以下で説
明されるはずの信号混合過程によって各伝送の受信端に
おいて得られる。
第1図の信号処理回路10は周波数K(fD)又は1.
28 M)(、のディジタル信号を発生するパルス列発
生器12を備えている。第2図に見られるように第1図
の発生器12は発振器1回路及び計数器13からなって
いる。発振器1回路は計数器16のクロック入力(C)
に対して8K(fn)又は10.24MH,の率のクロ
ックパルスを発生する水晶発振器である。計数器13は
10.24MT(z信号を8で割ってそのQ3出力に1
.28 MH,信号を発生する。
第1図に戻って、発生器12からの出力は、基本的には
ゲート付き電力増幅器である送信器14のクロック入力
(C)に送られる。送信器14はこれがそのXEN入力
において可能化されている期間の間クロック信号の周波
数で概して正弦波状の波動(第5図のXMIT)を発生
する。これは搬送周波数のパルス列を与え、そしてこの
信号バーストはPl及びP2出力のあるFET(電界効
果トランジスタ)スイッチバンク15を通じてそれぞれ
P1出力又はP2出力に接続されているプローブ1又は
プローブ2に送られる。
送信器14は回路10における主な制御素子であるマイ
クロコンピュータ16によってオンオフされる。マイク
ロコンピュータ16はデータ母線17によりデータを送
ってVIA(多目的インタフェースアダプタ)における
レジスタを制御する。
VIAにおける特定の制御レジスタがアドレス母線18
を通じてアドレスされる。マイクロコンピュータ16が
VIAの[ポー)AJレジスタに[10J(十六進法)
を出力すると、信号がVIAOA4出力からD形フリッ
プフロップFF−1のリセット(R)入力に結合される
。D及びS入力は図示されていないが、D入力は論理的
高レベル状態へ引かれ且つS入力は接地へ引かれてフリ
ップフロップFF−1はそのリセット入力で制御される
ようになる。A4出力からの論理的高レベル状態はフリ
ップフロップFF−1のリセット入力に至る線における
インバータ50によって論理的低レベル信号に変えられ
る。この論理的低レベル信号はリセットを除去してフリ
ップ70ツブFF−1がクロック信号に応答できるよう
にする。
フリップフロップFF−1のスイッチングは、この例で
は95KH2の周波数である、第5図に示された差周波
数信号fDに同期させられている。
この信号は、差周波数信号を含む種種のタイミング信号
を発生する回路19からフリップフロップFF−1のク
ロック人力(C)に結合される。命令が実行されてR入
力からリセット信号が除去された後に、クロック信号の
次の立とり縁部によりフリップフロップFF−1のQ出
力が論理的高レベル状態にセットされて送信器14がX
EN入力を通して可能化される。送信器14がオフにさ
れるべき場合には、マイクロコンピュータ16が別の命
令を実行して、VIAのピンA4からの出力を論理的低
レベル状態に切り換えることによりフリップフロップF
F−1をリセットする。そういうわけで、各XMITパ
ルス列におけるサイクルの数を規定するゲート用パルス
XENが第5図に示されている。
パルス列は、プローブの一方に送信され且つ他方によっ
て受信された後、FETスイッチバンク15を通して第
1図の回路部20のプロン・りに戻されるh’−1これ
は信号受信器、混合器及び信号検出器からなっている。
受信(RCV)信号は第5図においてはXMIT信号に
類似したパルス列として図示されている。このRev信
号から回路部20は第5図に見られる周波数fDのアナ
ログ信号を抽出する。この信号は第1図に見られる非常
に高速のアナログ−ディジタル変換器21に供給される
が、この変換器は構成部品の付録に更に詳細に記載され
ており、15MT(2までの率での変換を行うことがで
きる。A−D変換器21はそのC入力に8 (fD)又
は760KH,Lの周波数でクロック信号を受けるので
、受信器・混合器・検出器回路部20から受信されてい
る信号の各サイクルの期間中に8回の変換が行われる。
ディジタル化された値は次にデータとし℃ディジタル波
記憶装置22に送られ、この記憶装置は1サイクルの期
間中へつの異なった時点でアナログ信号の記憶を行う。
この記憶装置22は第3図に見られる三つの先入れ先出
しくFIFO)e憶回路からなっている。
第1図に見られるように、記憶装置22は一対のNAN
D(否定積)ゲート23からの信号によって可能化(E
N)入力において可能化される。NANDゲート23は
次だパルス列がスイッチバンク15を通して送信されて
受信されたときに受信器・混合器・検出器回路部20か
らの信号によって可能にされる。変換されたディジタル
値の記憶を同期させるために、NANDゲートはA−D
変換器21をクロックするのに使用されたのと同じ周波
数8fDの信号でクロックされる。第6図に示されたよ
うに、FIFOは周波数fDのアナログ信号の2サイク
ルにわたって、連続して16の標本を受信して記憶する
。FIFOはそれぞれ16バイトのデータに対する記憶
能力を持っている。
流量を測定する際には、第1パルス列が第1図において
プローブ1からプローブ2へ送信され、そして第5図に
見られる周波数fDの第2アナログ信号が抽出されて標
本化される。その結果生じたデータは次に反対方向の送
信前にマイクロコンピュータ16に読み込まれる。次に
第2パルス列が反対方向に、プローブ2からプローブ1
へ送られ、そして第5図に見られる周波数fDの第4ア
ナログ信号が抽出されて標本化され、そのデータが記憶
装置22に記憶される。(第5図に見られるfDの第1
及び第3のアナログ信号は送信を確認するため釦検出さ
れ、又第2及び8g4の信号はRCV信号から抽出され
たものである。)マイクロコンピュータ16は第1図に
見られる制御母線24にFIFOREAD制御信号を送
ることによって次の送信前にデータを読み取る。この「
読取り」動作に対する時間間隔は第5図に示されている
アナログ信号は、それぞれの移動時間に及ぼす流体流の
効果に対応する位相角の差を検出するために標本化され
て比較される。受信器・検出器回路20は温度及び電気
的雑音の影響によるタイミングの不安定性又はドリフト
を呈するかもしれない。これが生じた場合には、受信ご
とに変わり得る検出器の応答における遅延が存在するこ
とb′−あろう。信号処理回路1σがそのような状態に
無関係に動作することができるようにするために基準が
設けられている。この基準は、タイミング信号回路19
によって発生され且つ波動記憶装置22の一つのデータ
入力に送られる。第5図に見られる周波数fDのクロッ
ク信号である。この信号は個別の「タイミングマーク」
を与え、この各タイミングマークは、A−D変換器21
によって変換された周波数fDのアナログ信号のそれぞ
れ8ビツト値で記憶される。データがマイクロコンピュ
ータ16によって読み取られるときにはタイミングマー
クも又読み取られる。マイクロコンピュータはその場合
タイミングマークを使用して二つのディジタル化された
波形を「シフト」又は整列させて共通の基準−タイミン
グマーク−に基づいて位相差の正しい比較ができるよう
にする。
採択実施例における標本化アナログ信号及び基準クロッ
ク信号は前述の信号混合過程の結果として周波数fDの
ものであるけれども、他の実施例は、続いて生じるサイ
クルを種種の時点で標本化する高周波クロック信号を用
いて、搬送周波数信号のようなより高い周波数の信号を
標本化することができる。このような実施例も又この発
明の範囲内にあるものと考えられるが、このような実施
例は、そのようなより高い周波数信号の標本化が信号処
理回路を電気的雑音の悪影響を一層受けやすくするので
、好んでは選択されない。
反対方向に送受信された信号間の位相差を決定すること
の外に、送信から受信までの実際の移動時間T12及び
T21も又監視されて前記の方程式9)の分母に対する
量を与える。これらの移動時間は第一にgi図の高分解
能計数器25によって累積されるが、この計数器はフリ
ップフロップFF−2により信号の送信が確認されたと
きにCEN入力で可能化されるものである。
このフリップフロップはフリップフロップFF−1から
リセットが除去されると同時にそれのD入力に論理的高
レベル信号を受ける。伝送信号がプローブの一方に送信
されたときにスイッチバンク15から受信器−混合器・
検出器20に供給された漏れ電流信号によって7リツプ
フロツプFF−2のC入力にクロック信号が与えられる
。この信号は検出され且つクロック入力(C)に結合さ
れてQ出力に論理的低レベルの可能化信号を発生し、こ
れにより計数器25が可能化される。Q出力からのこの
論理的信号は885図に示されている。計数器25はそ
のクロック(C)入力に8K(fn)又は10.24M
H2の周波数のクロック信号を受ける。
これは搬送波の周波数K (fp)の8倍であるので、
゛計数器は搬送波波形の8分の1サイクルを分解するこ
とができる。
計数器25は256計数を累積する8ビツトの二進計数
器であって、最後の計数で零に復帰する。
これが行われると、信号がRCO(計数器を零にリセッ
トする〕出力からVIAのI10ポートBにおける入力
B6に送られる。入力B6は第3図に見られるようにV
IAにおけるT2計数の低バイト部分に接続されている
。従って、高分解能計数器25が零に復帰するたびごと
にT2計数器は10.24MH2/256すなわち40
KH2の実効周波数で一つを計数する。高分解能計数器
25及びT2計数器は、10.24 MHzの周波数で
パルスを計数する16バイト計数器のそれぞれ低バイト
のもの及び高バイトのものとして作用する。
送信の終了時に、フリップフロップFF−2のD入力へ
の信号は論理的低レベルに切り換わり、フリップフロッ
プFF−1へのリセット信号カ再印加される。次のRC
V信号が第5図の検出器信号によって表されたように検
出されると、フリッププロップFF−2へのクロック信
号がQ出力を論理的高レベル状態にリセットして計数2
5及びVIAのT2計数器による時間の累算を終わらせ
る。移動時間はそれゆえ第5図に見られるようにフリッ
プフロップFF−2のQ出力のスイッチングによって規
定される。この時間中FIFOは可能化されて(PIF
OEM)第5図に示されたように16のデータ標本を受
ける。マイクロコンピュータ16はある時間受信が行わ
れることを可能にし、そして次に、制御母線24を用い
て計数器25に信号を送りこれのデータをデータ母線1
7に結合することにより、VIA計数器及び計数器25
から移動時間を読み取る(第5図のFIFOREAD)
今度は第1図の回路素子を第2図ないし第4図に図示さ
れたところにより更に詳細に考察する。
第2図は周波数fD及び8 (fb)のディジタルタイ
ミング信号を発生するための、且つ又差周波数fDの信
号を得るために送信信号及び受信信号を混合するのに使
用される信号を発生するための回路19を示している。
この回路19は発振器1回路に類似した発振器2回路を
備えているが、但し、この水晶発振器の周波数は8 (
K+1 ) fnの周波数のディジタルパルス列を発生
するように選択されている。
発振器1及び発振器2の回路の出力は混合器260入力
に結合されているが、この混合器はこの実施例ではex
−OR(排他的論理和)ゲートである。
混合器26への両入力が異なった論理的レベル状態にあ
るときには、パルスの立上り縁部がそれの出力において
発生される。それらの入力が再び同じになると、パルス
の立下り縁部が発生される。
パルスは、それゆえいずれかの入力の周波数の約2倍で
発生されるが、変化するパルス幅のものである。この信
号は二つの入力信号の和及び差を表す成分を含んでいる
。この合成信号を低域フィルタ・方形波発生器回路27
を通して結合することによって、周波数8 (fn)の
ディジタル信号が発生される。差周波数fDの信号を得
るために、回路27の出力は計数器28のクロック人力
Cに結合されてそのQ3出力にクロック入力の8分の1
の周波数の出力信号が発生される。この信号はフリップ
フロップFF−1をクロックするのに且つ又第1図のデ
ィジタル波記憶装置へのタイミングマークを発生するの
に使用される。
やはり第2図において、発振器2回路からの信号は又別
の8で割る計数器29のクロック人力Cに結合されてい
る。これにより(K+1)fDの周波数のディジタル信
号が生成されて、これが受信信号との混合のために混合
器30に結合される。
アナログ受信信号をディジタル信号と混合するために、
線形増幅器が混合回路50として使用され、この増幅器
の利得制御人力にディジタル入力が結合されている。こ
のディジタル信号は増幅器を周波数(K+ 1 ) f
l)でオンオフする。混合器50の出力はそれゆえ二つ
の混合器入力の周波数の和と二つの混合器入力の周波数
の差の両方を含む受信信号の断続したものである。混合
器出力信号は低域フィルタ3)の入力に結合されて和周
波数信号が除去され、周波数fDのアナログ信号だけが
第1図のA−D変換器21のアナログ入力に送られる。
第2図には又受信器・検出器・混合器回路部20の他の
詳細事項が見られる。受信信号は第1図のスイッチバン
ク15かもRFC無線周波)利得増幅器32に送られる
。この増@器32の利得はマイクロコンピュータ16か
ら利得制御回路65を通して制御されるが、これについ
ては以下において第6図に関連して更に詳細に説明され
る。この増幅器の出力は存在検出器64の入力に送られ
、そしてこの検出器はある周波数範囲の無線周波信号を
直流信号に変換する。このような回路は又コヒーレント
検出器として知られている。存在検出器54の出力は変
換及び記憶のために適当な太きさの受信信号を検出する
ために限界検出器35に接続される。この存在検出器か
らの出力が、7リツブフロツブFF−2をクロックし且
つ又第1図のNANDゲート23を可能化するのである
第3図はマイクロコンピュータ16が利得制御回路36
と、F E Tスイッチバンク15とに接続する様子並
びにこれら二つの回路15及び′53の詳細事項を示し
ている。マイクロコンピュータ16は制御情報をVIA
に送るが、このVIAは出力CBI及びCB2を直列出
力ボートとして使用している。直列クロック信号は出力
CBIからシフトレジスタ3乙のクロック人力Cに送ら
れる。データ信号は出力CB2からシフトレジスタ36
のDATA(データ)入力に送られる。データのバイト
が転送されたときに、ストローブ信号がマイクロコンピ
ュータ16からシフトレジスタ36に送られてシフトレ
ジスタ回路56に含まれた出力ラッチにデータが転送さ
れる。シフトレジスタの出力は常に可能化されているの
で、データはその場合ディジタル−アナログ変換器57
の入力に結合される。この回路67の出力は直流信号で
あり、これは信号バッファ38として役立つ電圧追従増
幅器を通して結合される。このバッファ38の出力は第
2図のRF利得増幅器32への入力となる。
第3図には又FETスイッチバンク15の詳細事項が見
られる。スイッチS1〜S8はそれぞれ一対の電界効果
トランジスタと一つの保護ダイオードとからなっている
。スイッチ81〜S8は制御入力(図示されていない)
を備えていて、これによりオン(閉)及びオフ(開)に
切り換えられる。これらの制御入力への信号はNAND
ゲート駆動器駆動及69圧追従駆動器40からの出力で
ある。例えば、S7と記されたNANDゲート駆動器3
9からの出力はスイッチS7のスイッチングを制御する
。マイクロコンピュータ16はVIAに制御データを送
ることによってスイッチバンク150個個のスイッチを
オンオフさせる。このデータはVIAのI10ポートr
AJにおける出力AO〜A7に現れる。
スイッチ81〜S8の幾つかは直列に動作する。
スイッチS2は常にスイッチS4と同じオン又はオフ状
態に切り換えられる。同様に、スイッチS5及びS6は
一緒に動作させられる。
送信機14からの信号は、スイッチS1及びS2が両方
とも閉じられていると仮定すれば、これらのスイッチを
通る一つの信号路に沿って出力P1に結合される。この
信号は又スイッチS5及びS6を通して出力P1に結合
することもできる。
送信信号を出力P2に送りたい場合には、スイッチS1
及びS5を閉じるか又はスイッチS3及びS4の組合せ
を閉じるかすればよい。
出力P1において受信された信号はスイッチS2及びS
7を閉じることによって又はスイッチS6及びS8を閉
じることによって受信器回路部に送ることができる。出
力P2において受信された信号はスイッチS4及びS8
を閉じることによって又はスイッチS5及びS7を閉じ
ることによって受信器回路部に送ることができる。
スイッチバンク15には又二つの漏れ回路網LN1及び
LN2が含まれている。スイッチS1及びS2を閉じる
ことによって信号が出力P1に送られるときに、漏れ回
路網LN1は受信器回路部20への電流の経路を与える
。この電流は第1図のフリップフロップFF−2へのク
ロック信号を生成して移動時間の一方T1□の開始を知
らせる。
同様に、漏れ回路網LN2は送信がスイッチS6及びS
4を経て出力P2に送られるときに受信器に電流を漏ら
して移動時間T21の開始を知らせる。
マイクロコンピュータ16がVIAの出力からスイッチ
バンク15を制御する方法、及び確認信号がスイッチバ
ンク15を通して受信器への漏れによって各送信信号に
対して与えられる方法は今や明らかなはずである。
VIAは第2のI10ポートを持っていて、端子BO〜
B5及びS7は出力として使用され且つ端子B6は入力
として使用される。端子B6は前述のように高分解能計
数器25から信号を受ける。
端子B7はマイクロコンピュータ16によって計算され
た流量率に比例した信号周波数でマイクロコンピュータ
16から出力信号を伝える。この信号はバッファ41を
通して分離回路l5O1に結合されるが、この回路も又
周波数−電圧変換器である。その結果化じる直流電圧信
号は二線式送信器42に供給される。この送信器42か
らの出力は4〜20ミリアンペアの範囲にある直流信号
であって、これは零の流れから流量計の全目盛の流れま
での流量の範囲に対応する。VIAからの他の出力は計
器表示装置の他の種種の部分又は他の形式の計器出力に
信号を送るのに使用され、そしてこれらは第6図におい
て「計器」の用語で示されている。更に別のVIA出力
は状態表示器として使用されるLED1〜3を制御する
。最後に、出力A4は前述のようにフリップフロップF
F−1に信号を送ることに注意するべきである。
これまでマイクロコンピュータ16は一つの完全体と考
えられてきた。この発明のこの例では、マイクロコンピ
ュータ16は外部記憶装置44及び45を備えた第4図
に見られるマイクロプロセッサ45に置き換えて更に説
明することができる。
マイクロコンピュータ16には又、1)リセット回路、
及び2)第1図の信号処理回路10における他のハード
ウェアへの制御信号を発生するためのチップ選択回路4
7が含まれている。マイクロコンピュータ16を構成し
ているこれらの回路の外に、第4図は又二重二進計数器
48及びFIFOの細部を示している。
この例におけるマイクロプロセッサ43はロックウェル
・インタナショナル(R疏knell Inter −
national )から得られるR6504 CPU
である。
このプロセッサは出力AO〜A12からのアドレスを発
生する。これらの出力のうちの10個、A 0−A9は
スクラッチパッド等速呼出記憶装置(RAM)44の対
応する入力に接続され、又これらの出力のうちの12個
、AO−A11はプログラム可能読取専用記憶装置(F
ROM)45における対応する入力に接続されている。
RAM44はマイクロプロセッサ16がFROM45に
記憶された命令のプログラムを実行するときにマイクロ
プロセッサによって記憶され且つ呼び出されたデータを
記憶する。FROM45はこれを構成している回路を取
り替えなければ通常は変更されない方法でそれらの命令
で符号化されているので、その符号化された命令は「フ
ァームウェア(firmwaer )と呼ばれる。この
例では、FROM45は4キロバイトのプログラム情報
を記憶することのできる単一の記憶回路によって与えら
れている。
RAM及びFROMは、アドレス出力A9〜A12から
の信号を受けてこれを復号化し、RAMのC81及びC
82可能化入力とFROMのCE可能化入力とへの信号
を発生するチップ選択回路47により可能化される。読
書き(R/W)制御信号はチップ選択回路47に結合さ
れて、RAMのWEデータ指示入力への信号の状態を制
御する。
データはRAM及びマイクロプロセッサ46における対
応する端子を接続しているバイト幅のデータ母線17の
線DO〜D7を経由してRAMから読み取られ且つ又こ
れに書き込まれる。データ母線17は又FROMの端子
DO〜D7に接続している。
チップ選択回路47は又アドレス信号を復号化して、V
IAのT2計数器及び送信時間計数器25から累算値を
読み取り且つ計数器を零にリセットする。別のアドレス
が復号化されて、前に第5図において見られた利得制御
回路56におけるシフトレジスタ36の出力にデータを
ストローブする。
別のアドレスが復号化されて、第4図に見られるような
回路に至る制御線を通してデータが読み取られ又はPI
F01〜6がクリアされる。FIFOはそのEN可能化
入力への信号によって可能化され、そしてこの信号は第
1図の説明において述べられたようにNANDゲート2
′5から与えられる。
第1及び第2のFIFOはそれぞれA−D変換器21か
ら4ビツトのデータを受け、又第6のFIFOはあふれ
(Ov)ビット及び各変換のためのタイミングマーク(
TM)を受ける。ビットDO〜D3はFIFOlによっ
て処理され、ビットD4〜D7はFIFO2によって処
理され、且つ0■及びTMビットはFIFO3によって
処理される。この結果各FIFOはマイクロプロセッサ
43によって読み取られるべき4ビツト・ニブルのデー
タを持つことになる。この二つのデータ・ニブルは第1
の読取動作においてFIFOl及びFIFO2から読み
取られ、又第3のニブルは第2読取動作の一部分として
読み取られる。
第4図は又マイクロプロセッサ43に関係した他の幾つ
か、の詳細事項を示している。マイクロプロセッサ46
のためのクロック信号は第2図の発振器1回路から取り
出されて、十進計数計48により10で割られる。この
計数器49は一方のクロック人力C1に周波数8K(f
D)の信号を受けるが、この入力は計数器48の5で割
る部分に対する入力である。第1計数器部分は5まで計
数すると、そのQ5出力からの信号を発生するが、この
信号は計数器48の2で割る部分に対する入力である第
2クロック人力COに結合される。この計数器部分のQ
O比出力マイクロプロセッサ46のクロック(C)入力
に接続されていて、0.8(ft+)又は1.024 
MHzのクロック信号を与える。
リセット回路46は電力が最初忙加えられたときにマイ
クロプロセッサ45のR入力にリセット信号を与えるこ
とのできる多くの既知の適当な回路の一つである。リセ
ット回路46はプルアップ抵抗49を通して給電部子V
に接続されている。
この給電部は又マイクロプロセッサ46のvCC入力に
接続されている。R6504CPU及びR6522VI
Aを外部回路に接続することに関する更なる情報につい
ては、米国カリフォルニア州アナハイムのロックウェル
・インタナクヨナル(Rockwel I Inter
national 、 Anahi m 、 Ca1i
forunia )から得られる16500マイクロコ
ンピユータシステム・ハードウェアマニュアル(R65
00Micro−computer System H
ardware Manual )  を参照せよ。
他の回路部に関する更なる情報尤ついては、付表A及び
これに記載されたそれぞれの販売者から得られる商用文
献を参照せよ。
説明の残りの部分は、これまでに述べた各信号の順序付
けを指示するためにFROM45に記憶されており且つ
マイクロプロセッサ45によって読み取られて実行され
る命令のプログラムに関係している。
既述の回路部は2対以上のプローブを備えたシステムに
おいて種種の対のプローブに対する多重信号送信順序を
発生することができる。その最も広い適用例においては
、この発明はただ一対のプローブと二つの信号伝送順序
を必要とするので、プログラムの論述はそのようなシス
テムに向けられる。一対のプローブに対しては、第1の
送信は上流のプローブ(第1図のプローブ)から下流の
プローブ(第1図のプローブ2)K送られ、文筆2の送
信は反対の方向に(第1図においてプロコブ1からプロ
ーブ2に)送られる。この動作を実施するために、5E
QUENCEワードと呼ばれるデータ変数がRAM44
の記憶場所0082(十六進法)に記憶されている。こ
のバイトは超音波信号の送信のために下流方向又は上流
方向のいずれかを選択するために表1に示されたように
その二つの最下位のビットにおいて二進符号化されてい
る。
表1 ビット 7654!1210 機能x x x P2 PI POBI BO但し、 ×=不使用 P2.Pl及びPOはプローブ対の数マイナス1を規定
する3ビツト二進数を構成している。
B1及びBOはプログラム順序を規定する2ビツト二進
数を構成してオリ、5EQUENCEO及び5EQUE
NCE 1の場合には又、プローブの一つへの送信信号
の経路設定及びプローブの一つからの受信信号の経路設
定を制御するためにスイッチバンク15の各スイッチを
整定することを規定している。
プログラムは上記の5EQUENCE  ワードを読み
取り且つプローブをスイッチバンク15経由のいずれか
の信号路に接続するように命令を与える。
プログラムには更に1それぞれ送信及び受信のためのス
イッチバンクの整定を変更するように命令を与える。シ
ーケンス(S EQUENCE )  ビットB1及び
BO1選択されたプローブ、送信又は受信のモード、並
びにスイッチ81〜88の整定は下の表2において相関
させられている。FIFOが、下流に走られて、信号か
ら抽出された波動データ(PIFODN)又は管11に
おいて上流に送られた信号から抽出された波動データ(
FIFOUP )のいずれかを受信しているFIFO状
態も示されている。
表2 番号−ブ 0 1 送信 11010000 0 2 受信 01010001X 1 2 送信 01110000 1 1 受信 01[]10010   X第5図及び
上の表2を参照すれば、シーケンス0の送信(XMIT
)部分の期間中スイッチバンク15は端子P1及びプロ
ーブ1を通して送信す一行われ得るようにされているこ
とがわかる。シーケンスOの受信(RCV)部分の期間
中、スイッチノくンクはプローブ2及び端子P2を通し
て受信が行われ得るようにされている。シーケンス1に
おいては、スイッチバンク15は端子P2及びプローブ
2を通しての送信及びプローブ1及び端子P1を通して
の受信が可能なようにされている。
第7図及び第8図は第4図のマイクロプロセッサによっ
て実行されるプログラムの流れ図を示している。プログ
ラムは詳細な回路機能を行う命令のサブルーチンに対す
る一連の呼出しを備えた主ループ順序において構成され
ている。第7図及び第8図の流れ図は主ループに平行し
ているが、但しサブルーチンの幾つかはプログラムの流
れにおける重要な点を強調するために二つ以上のプログ
ラムブロックに関して説明されている。
第7図を見ると、プログラムの開始は開始ブロック60
で表されている。処理ブロック61で表された初期設定
サブルーチンが実行されて、VIAのI10ポートに対
する機能が選択され、利得制御回路65に対する利得の
初期値が設定され、且つVIAの計数器が初期設定され
る。FIFOからデータが受信される記憶装置の場所に
ポインタが設定される。次に、処理ブロック62で表さ
 □れたように、シーケンス変数に零の初期値が与えら
れて、上の表2の第1行にあるデータに従って送信順序
の信号が送られる。ブロック62は又プログラムが以下
で説明されるはずのある条件下で戻ってくるR8TAR
T (再開始)再入点を表している。
処理ブロック66はXMIT(送信)サブルーチンであ
る第1動作サブルーチンの実行を表している。まず、受
信器に対する利得が取り出されてVIAに送り出され、
Rに利得増幅器52の信号増幅が制御される。次KFI
FO及び移動時間計数器が零にリセットされる。VIA
のT2計数器 ′は送信期間9零からカウントダウンす
るように初期設定される。次に制御データがVIAに送
られて、上の表2の第1行に従ってI10ボートAを通
してスイッチバンク15が可能化される。
送信パルス列を送り出す前に、時間切れ計数器はマイク
ロプロセッサ43が送信を確認するために受信器を通し
て漏れてきた信号を探すことのできる回数を計数するよ
うに設定される。この信号は高分解能計数器25が計数
を開始しである計数値に達したことを決定することによ
って検出される。(高分解能計数器25はフリップフロ
ップF F −2が確認信号によってセットされたとき
にだけ計数を開始することを思い出す。)マイクロプロ
セッサ46は次にVIAに適当なデータをロードしてフ
リップフロップFF−1をセットし且つ送信器14を七
〇XEN入力で可能化することによって送信器14を開
始させる。確認信号が受信されていて高分解能計数器2
5が計数を開始したと仮定すれば、マイクロプロセッサ
46は計数値を検出し、次にVIAに適当なデータをロ
ードしてクリップフロップFF−1をリセットし且つ送
信器をそのX E N入力で不能化する。
最後に、他の命令が実行されてVIAに更なるデータが
ロードされ、スイッチバンク15のスイッチがすべて開
路にされる。
判断ブロック64について述べると、主ループはXMI
T;!P″ブルーチンからの復帰後受信器(RCVR)
サブルーチンが呼び出され得る前に遅延を与えるために
幾つかの命令を含んでいる。このことの効果は第5図に
見られ、この図ではスイッチバンク選択信号は送信(X
MIT)と受信(R(”tりとの間の時間にはオフにな
っている。このために受信器におけるすべての遅延信号
は受信信号の測定が試みられる前に消失する。この遅延
はVIAにおけるT2計数器を検査して、これb−ある
所定の定数までカウントダウンしたか否かを見ることに
よって与えられる。このカウントダウンが行われたと仮
定すれば、遅延は完了しており(第7図のブロック64
からのイエス分岐によって表されている)、順序は処理
ブロック65によって表されたRCVR(受信器)サブ
ルーチンに進む。
RCVRサブルーチン期間中の第1の機能はスイッチバ
ンクにおける各スイッチを上の表2の第2行の状態に整
定するためのVIAへの適当なデータの出力である。受
信信号は回路部、特にフリップフロップFF−2によっ
て検出され、従ってマイクロプロセッサ46は予想され
る最も長い移動時間に対応する時間順序を実行して、こ
の順序の終了時にスイッチバンク15を不能化し且つフ
リップフロップFF−2をリセットする。
受信器を不能化した後、マイクロプロセッサ43は第7
図のブロック66〜68によって表されたTLS590
サブルーチンを実行する。まず、処理ブロック66で表
されているように、マイクロプロセッサ46は5EQO
又はSEQ  1のどちらの順序が実行されているかに
応じて移動時間T1□又はT21を読み取る。これには
高分解能計数器25からの累算計数値の読取り及びVI
AのT2計数器からの計数値の読取りが含まれる。T2
計数器はカウントダウンを行ってきたので、それの計数
値は実際の計数値を求めるためには補数にされなければ
ならない。組み合わされた16ピツトの計数値は常に超
音波信号が660°以下偏移させられる範囲の外側に移
動時間があったか否かを見るために高及び低限界値と比
較される。この検査は判断ブロック67によって表され
ている。その答えがイエスならば、「フラグ」と呼ばれ
る誤りビットがRAM44に記憶されたERROR(誤
り)バイトに設定されるが、これは処理ブロック68に
よって表されている。
マイクロプロセッサ43は次に流れを横切っての送信の
結果としてFIFOに記憶されたデータを処理する。第
7図の処理ブロック69は位相差を決定するために使用
されるデータを選び出すためのFIFOC8サブルーチ
ンの呼出しを表している。
第6図はFIFOに記憶されたデータの形式を示してい
る。データの各行はrD正弦波アナログ信号の2サイク
ルにわたって標本化された16バイトの一つを含んでい
る。左の方のデータの組は5EQUENCEO信号送信
を実行した結果であり、又右の方のデータは5EQUE
NCE 1信号送信を実行した結果である。データの各
行は又タイミングマーク(TM)を構成する9番目のビ
ットを含んでおり、又タイミングマークの群は各組のデ
ータの左のものに対するディジタルパルス波形を与える
余分のデータはFIFOに集められており、従って各組
の開始時におけるデータ及び終了時におけるデータは放
棄することができ、最も信頼性のあるデータを位相決定
に使用することができる。
FIFOC8サブルーチンの開始時には最初の四つの標
本が放棄される。次にデータの第1バイトがRAM44
の記憶場所00CO(十六進法)に記憶され、そしてタ
イミングマーク及びあふれフラグが次の記憶場所00C
1(十六進法)に記憶される。波動データ及びタイミン
グマークデータはこのようにして0OCO(十六進法)
から0OCF(十六進法)までの記憶装置における16
個のバイトを占めるようにインタリーブされる。FIF
Oデータは又以下で説明されるはずの「平滑化」動作に
おける処理のために0029(十六進法)から003F
(十六進法)までの記憶装置の別の領域にロードされる
。第1表のデータは次に、「1」のタイミングマークな
持った四つの標本が順に記憶されているか否かを決定す
るために検査される。
そのように記憶されていない場合には、それらの位置は
この結果を達成するように調整される。これは第6図の
波動の一部分を切り離し℃これを波動の残りの部分の他
方の端に回すことと同じ効果を持っている。このように
して、八つの選択された標本を移動させて各組のデータ
に対するタイミングマークを整列させるようにすること
ができ、従って種種の組のデータによって表される波動
に対して共通の基準を与えることができる。第6図の右
半部に示されたように、二つの波動標本は位相が90度
離れているが、これはマイクロプロセッサのプログラム
を実行することによって検出される。タイミングマーク
を使用することの外に、プログラムは又フーリエの数学
的方法を組み込んでいる。
FIFOからの波動データはフーリエの数学的方法を用
いた二つの方法で解析される。これらの方法によれば、
第2図の低域フィルタ3)から受信された、第6図に示
された周波数fDの周期的信号を解析して、1)それの
大きさ又は最大瞬時値、及び2)それの位相を決定する
ことができる。
フーリエ級数は次のように書き表すことができる。
f (t) = ao+ a I C08(7JOt+
a 2CO3l2r1)Ot+−+ 211cO8rv
aOt−+blsirm。t+−+bnsinrrz+
<)t+−10)上の級数は又多(の別の方法で表現す
ることができるが、その一つはすべてのnに対してan
cosrrygt+b6 sinrwOt = C4,
cos (rrcyqt+Φn)  11)を認めるこ
とによって得られる。
係数cn  は振幅であり、又項Φnは0次の調波の位
相である。表記jan″″lは逆正接であり、従つn てΦnは□の比によって定義される正接をn 持った角度である。
第7図の処理ブロック70について述べると、振幅を決
定するためにフーリエ係数がまず計算される。フーリエ
係数を得るために、種種の調波に対する正弦値及び余弦
値がFROM45に定数として記憶され℃いる。FIF
Mサブルーチンが実行されて、FIFOからの八つの標
本のそれぞれに基本周波数に対する正弦値及び余弦値が
掛けられてal 及びb1係数が得られる。これらはそ
れぞれ2乗され、そしてこの2乗されたものが方程式1
2)に従って加え合わされてC1係数の2乗が得られる
。この過程は第7図の処理ブロック71によって表され
たFIFOC2サブルーチンを実行することKよって実
行される。
マイクロプロセッサ45は次に処理ブロック72によっ
て表された利得制御サブルーチンを呼び出す。このサブ
ルーチンはフーリエ係数の2乗の和をある所定の定数と
比較して、RF利得増幅器52を通して受信されている
信号の強度を評価する。
信号が弱すぎる場合には、幾つかの利得制御変数が増分
され、そしてこれらの変数が利得制御回路に結合される
と、利得は増大される。信号b′−強すぎる場合には、
利得制御変数が増分され、そしてこれらの変数が利得制
御回路に結合されると、利得は減小される。利得の常時
の変化を避けるために、ある許容範囲がルーチンにプロ
グラムされており、従って小さい調整は直ちには実施さ
れない。
次に、判断ブロック75で表された検査を行って送信を
確認する確認信号が存在したか否かを決定するためにE
RRORHANDLER(誤りハンドラ)サブルーチン
が呼び出される。この検査は、処理ブロック68におい
てフラグビットが設定されているETtROR(誤り)
バイトを検査することによって行われるが、これは異な
ったビットの検査である。送信確認のないことに対する
フラグビットが設定されているならば、マイクロプロセ
ッサ46は主ループに対するR8TART再入点に復帰
する。
このビットが設定されていないならば、マイクロプロセ
ッサ45は判断ブロック74で表された更なる命令を実
行して、タイミング誤りがブロック67において検出さ
れたとすれば設定されていたであろうビットを検査する
タイミング誤りが検出されないと仮定すれば、移動時間
データはプログラムにおける後の流体流の計算のための
準備に処理ブロック75によって表されたように処理さ
れる。処理ブロック75は5M0T(平滑化)サブルー
チンの実行を表しており、この、サブルーチンではT1
□及びT21に対する移動時間データが計算j@序によ
り使用される最終位置に転送される。移動時間データは
単に転送されるだけでなく、「平滑化」機能に従って前
の送信順序から蓄積された移動時間データと混合される
。実際の平滑化計算は別のサブルーチン5M0Aを呼び
出すことによって行われる。この平滑化動作は位相角デ
ータ及び利得データのような他の重要データに適用可能
であるので、ここで少し説明を行う。
移動時間T1□に対する累算値が0.5Xであり且つ次
の送信順序でi、 o xO値が検出されたとすれば、
T12に対する累算値は直接1.OXに変化したのでは
ないであろう。それよりも、変化の一部分は、例えば累
算値を0.75Xにするように加えられたであろう。プ
ログラムの次のサイクルにおいては累算値は0.87X
に変化したかもしれないが、累算値は後続のサイクルに
おいて調整されて次第に1.0 X K接近したのであ
ろう。このようにして平滑化機能は多くのサイクルにわ
たってのディジタル方式における変化を実現する。平滑
化機能は、RC回路がこれの時定数によって決定される
期間にわたって印加電圧に充電されるときのこのRC回
路に類似している。
移動時間データが指定の記憶場所に「平滑化」されて入
れられた後、判断ブロック76で表されたように、他の
形式の誤りに対して検査が行われるが、これらの誤りは
FIFOデータの完全性に影響を及ぼすような形式のも
のである。FIFOデータは処理ブロック77で表され
たように前の送信からの累積FIFOデータで平滑化さ
れる。
次に、マイクロプロセッサ43は5EQUENCE(シ
ーケンス)データワードを取り出して送信順序を決定す
る。判断ブロック78によって表されたように、マイク
ロプロセッサはま−J”5EQUENCE(順序)0に
対して検査を行う。これが実行されている順序であるな
らば、処理ブロック7.9で表されたようにFIFM1
ルーチンが呼び出されて、上の方程式12)に従って位
相角Φ、2を求めるためにフーリエ係数が計算される。
次の処理ブロック80によりC表されたように、位相角
は実際にはQtJAD(西進)サブルーチンを呼び出す
ことによって計算される。QUADサブルーチンは、円
を45°のへ分円に分割しそして角度を逆正接関数に対
する値の範囲がOと1の間にある四分円の一つに移すこ
とによって逆正接計算を行う。逆正接関数の大きさが次
に計算されて記憶装置に記憶される。次に、処理ブロッ
ク81によって表されたように、平滑機能が加えられて
、Φ1□の最新の値がこの角度に対する一連の累積値と
混合される。この動作の後、マイクロプロセッサ43は
処理ブロック82で示されたように5EQUENCE(
順序)番号を増分して主ループ入口点に戻る。
判断ブロック78に戻って、5EQUENCE  0に
対する5EQUENCEワードの検査が「ノー」分岐で
表されたように否定的な答えに終わった場合には、判断
ブロック86で表された更なる命令が実行されて5EQ
UENCE 1に対する5EQUBNCEワードが検査
される。5EQUENCE 1が検出されたならば、処
理ブロック84で表されたPIF’M2サブルーチンを
実行することによって角度Φ2□に対するフーリエ係数
が計算される。次にQUADサブルーチンが呼び出され
て、処理ブロック85で表されたように角度Φ2、が計
算される。この計算結果は次に、処理ブロック86で表
された5MA1平滑化サブルーチンを呼び出すことによ
ってΦ21に対する別の記憶場所に「平滑化」して入れ
られる。順序は次に処理ブロック82を通って、前述の
ように主ループ入口点に戻る。
判断ブロック85に戻って、5EQUENCE Oも5
EQUENCE 1も検出されない場合には、主ループ
における更なる命令が実行されて、判断ブロック87で
表されたように5EQUENCEワードの5EQUEN
CE 2に対するビットの存在が検査される。この順序
が検査された場合には、5EQUENCEO及び5EQ
UENCE 1が実行されたこと及びΦ12及びΦ2、
に対するデータが累算されたことを意味する。それゆえ
、処理ブロック88によって表されたDELAサブルー
チンが呼び出されて両位相角の差が計算され、そしてそ
の計算結果は流量計算のためにアクセスされる記憶装置
の場所に「平滑化」して入れられる。次に処理ブロック
89によって表されたDIRECTサブルーチンが実行
されて、管11における流れの方向が決定され且つ又流
れの方向を知らせるのに抜根使用されるビットがセット
又はクリアされる。次に処理ブロック90によって示さ
れたように、流量計算が方程式9)に従って行われる。
この結果、全目盛流量の分数であるOから1までの数が
得られる。
次に主ループにおいてプログラムに5EQUENCE6
は、判断ブロック7B、85及び87によって表される
命令を実行する際にrooJ 、rolJ及び「02」
の数が検出されなかったことによって包含される。その
場合には処理ブロック91が実行すれてNORMAL 
2サブルーチンが呼び出され、処理ブロック90を実行
することによって計算された全目盛流量の分数に基づい
ている出力信号のための周波数が決定される。この結果
は、処理ブロック92で表されたように次に呼び出され
る0UTPUT (出力)サブルーチンによってアクセ
ス可能であるデータとして記憶される。このルーチンの
実行によってマイクロプロセッサ45はVIAに所望の
周波数で出力B7から出力信号を発生させるようにする
。この周波数は次に第6図のISO1回路によって直流
信号に変換され、そしてこの信号は二線式送信器42に
よって計器表示装置に送られる。5EQUENCE 5
の終了時に、プログラムは処理ブロック82を通って進
み、順序番号を5EQUENCEOに変えて主ループ再
入点に復帰する。
プログラムに関して更に注記すると、第7図の判断ブロ
ック74を実行する際にタイばング誤りが検出された場
合には、順序番号が第8図の処理ブロック96で表され
たように取り8iされて判断ブロック94で表されたよ
うに検査される。この誤りが5EQUENCE Oの期
間中に検出された場合には、プログラムは主ループ再入
点に復帰する前KSEQUENCE 2を実行する。タ
イミング誤りが5EQUENCE 、1の期間中に検出
された場合には、プログラムは主ループ再入点に復帰す
る前に5EQUENCE 3のブロック91及び92を
実行する。
このように、マイクロプロセッサ46は、信号処理回路
10を制御する様子を理解することb′−できる。この
説明の詳細事項は特定の例を説明するために与えられた
ものであるが、技術に通じた者はそれらの詳細事項がこ
の発明の基本的概念を実施しながら変更され得るもので
あることを理解するであろう。それゆえ、例として与え
られたものとこの発明にとって基本的なものとを区別す
るために特許請求の範囲の欄の記載がある。
付表A マイクロプロ  45  ロックウェル・インタナショ
セツサ        ナル(Rockiveli I
nternational )によって製造されたRb
504P マイクロプロセッサ RAM     44   テキサス・インスツルメン
ツ(Texas Instruments)によって製
造された二つのUPD 444CIKx4ビツト記憶 装置 FROM    45   テキサス・インスッルメン
ツ社(Texas Instruments 。
Inc、)によって製造された一 つのTMS  2752 4KX8 ピツトのプログラム可能読取 専用記憶装置 チップ選択回  47  テキサス書インスツルメンツ
路           社によって製造された一つの
5N74LS 1585−8線復 号器。
モトローラ・セミコンダクタ ・プロダクツ社(Motorola Sem 1conductor P roduCts。
Inc、)によって製造された− 回路素子  符号     説  明 つのMC14572十六進ゲー トパッケージ、及び テキサス・インスッルメンツ 社ニよって製造された一つの 5N740ON四進二人カNAND ゲート 高分解能計g  25  テキサス・インスッルメンツ
器           社によって製造された8N7
4LS590計数器 アナログーデ  21  アール・シー・エイ(RCA
)イジタル変換      によって製造された器  
         CA”+08D A−D 変換器F
IFOFIFOI  アール・シー・エイによってFI
FO2製造された三つの FIFO3CD40105BE 16バイ)先入れ先出
し 計数器    48  テキサス・インスッルメンツ社
によって製造された 5N74L859ON二重十進 計数器 多目的インタ VIA   ロックウェル・インタナク
ヨフェースeア      ナルによって製造されたダ
プタ         R6522P多目的インタフエ
ース・アダプタ れた一つのM014088L西 進二人力NANDゲート Sem1conductor Corporation
)によって製造された西進演算 増幅器 バッファ    41  スブレイグ・エレクトリック
社(Sprague E 1ectric Co、 )
によって製造された一つの ULN2003A NPNダー リントン・トランジスタ・パ ッケージ TIL111光結合器回路 クフトレジス  36  アールーク・エイによって製
タ           造されたCD4094BEシ
フト/記憶レジスタ 形回路 RF 利4増幅  ′52  モトローラ・セミコンダ
クタ・器           プロダクツ社によって
製造された五つのMC5540P演算 増幅器 存在検出器   34  モトローラ・セミコンダクタ
・プロダクツ社によって製造さ れたMC1330AIP乗算器 回路、アール・シー・エイに よって製造された四つの CD0495BE二人力NAND ゲートのうちの一つ 限界検出器   65  アール−7−・エイによって
製造された四つのCD4095 8E二人力NANDゲートの うちの二つ 混合器   60  モトローラ・セミコンダクタ・プ
ロダクツ社によって製造さ れたMo 3340 F演算増幅器 計数器   28  モトローラーセミコンダクタ・プ
ロダクツ社によって製造さ れたM014520BCP二重 二進アップ計数器 計数器13.29  テキサス・インスッルメンツ社に
よって製造された5N74 LS393二重ビット二進計数器 つ フリップフロ FF−1アール・シー・エイによってツ
ブ     FF−2製造されたCD4015BE二重
り形フリップフロップ 水晶発振器及び一つの 5N74LSO4十六進インバ ータ 5N740ON西進二人力 NANDゲート及び六つの 5N74LS04Nインバータ のうちの一つを含む FETスイツ S1〜S8 各スイッチにつき、チ  
         スーパテックス(Supertex
)によって製造された二つの 2N6660電界効果トランジ スタ及ヒヒューレツ計7パツ カード(Hewlet−Packard )によって製
造された一つの 回路素子  符号      説  明
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した流量計信号処理回路の構
成図である。 第2図は第1図に示された幾つかの回路の更に詳細な構
成図である。 第3図は第1図に示されたVIA回路及びFFTスイッ
チバンクの細部を示す概略図である。 第4図は第1図のマイクロコンピュータの細部概略図で
ある。 第5図は第1図ないし第4図の回路によって処理される
信号の幾つかの時間の関数としての図式表示である。 第6図は第1図の波動記憶装置にデータとして記憶され
る信号の図式表示である。 第7図及び第8図は第4図のマイクロプロセッサによっ
て実行されるプログラムの流れ図である。 これらの図面において、10は信号処理回路、11は管
、  12はパルス列発生器、  14は送信器、  
15はFETスイッチバンク、  16はマイクロコン
ピュータ、  19はタイミング信号回路、 20は受
信器・混合器・検出器回路部、21はA−D変換器、 
22は波動記憶装置、25は高分解能計数器、 VIA
は多目的インタフェースアダプタ、 FF−1、FF−
2はフリップフロップを示す。 +111111111111111 −Nめ、蛸。トΦの9=四口!幻1) E縛 il −−−−・・・・−−一−・・・・: 0:二

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体の流れを横切つて第1プローブから第2プロ
    ーブに第1超音波パルス列を送信すること、その流れを
    横切つて第2プローブから第1プローブに第2超音波パ
    ルス列を送信すること、第1及び第2の超音波パルス列
    を受信し、第1パルス列に対する第1群の標本化データ
    を発生し、且つ第2パルス列に対する第2群の標本化デ
    ータを発生すること、 タイミングデータを発生し、且つこのタイミングデータ
    を第1群及び第2群の標本化データと関連させること、 第1群及び第2群の標本化データを同期させるための基
    準としてタイミングデータを使用すること、 標本化データを用いて各超音波パルス列間の位相差を決
    定すること、 超音波パルス列の送信と受信との間の経過移動時間を測
    定すること、並びに 位相差及び経過移動時間に応答して、流量を決定してこ
    れに比例した出力信号を発生すること、からなる、管を
    軸方向に流れる流体の流量に比例した信号を発生する方
    法。
  2. (2)ディジタル標本化が、アナログ信号のディジタル
    データ標本への一連の変換を行い且つこのデータ標本を
    読書き記憶装置に記憶することによつて行われる、特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)読書き記憶装置が先入れ先出し記憶装置である、
    特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. (4)第1及び第2の超音波パルス列が同じ送信器によ
    つて送信される、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. (5)第1及び第2の超音波パルス列を複数のスイッチ
    を通して送ること、並びに これらのスイッチを選択的に動作させて、第1超音波パ
    ルス列を送信器から第1プローブに送り且つこのパルス
    列を第2プローブを通して受信し、且つ又第2超音波パ
    ルス列を同じ送信器から第2プローブを通して送り且つ
    このパルス列を第1プローブを通して受信するようにす
    ること、 を含んでいる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  6. (6)管を軸方向に流れる流体の流量を測定するために
    互いに離して管の周面に配置されるように構成された一
    対のプローブに接続するための流量計信号処理回路であ
    つて、 管を通してプローブの第1のものからプローブの第2の
    ものに送信されるべき第1超音波パルス列及び管を通し
    てプローブの第2のものからプローブの第1のものに送
    信されるべき第2超音波パルス列を発生するための信号
    発生装置、 第1及び第2の超音波パルス列を受信するための信号受
    信装置、 信号発生装置及び信号受信装置をプローブに結合するた
    めの装置、 信号発生装置と信号受信装置とに結合されていて各超音
    波パルス列の送信から受信までの時間を示す経過時間信
    号を発生することのできる第1タイミング装置、 信号受信装置に結合されていて第1超音波パルス列に対
    する第1群のディジタル標本化データ及び第2超音波パ
    ルス列に対する第2群のディジタル標本化データを発生
    し且つ記憶することのできる標本化装置、 信号発生装置と標本化装置とに結合されていてディジタ
    ル標本化データと関連したタイミングデータを発生し、
    第1群及び第2群のディジタル標本化データの同期を可
    能にする第2タイミング装置、並びに 第1タイミング装置から経過時間信号を読み取るように
    結合され且つ第2タイミング装置からディジタル標本化
    データ及び関連のタイミングデータを読み取るように結
    合されていて、経過時間信号に応答し且つディジタル標
    本化データ及びその関連のタイミングデータに応答して
    流量を決定するように動作することができ、且つ又流量
    に比例した出力信号を発生するように応答するディジタ
    ル処理装置、 を備えている前記の流量計信号処理回路。
  7. (7)標本化装置が、アナログ−ディジタル変換器、及
    びこのアナログ−ディジタル変換器から一連のディジタ
    ルデータ標本を受信し且つ記憶するように結合された記
    憶装置を備えている、特許請求の範囲第6項に記載の流
    量計信号処理回路。
  8. (8)記憶装置が少なくとも二つの先入れ先出し記憶回
    路を備えている、特許請求の範囲第7項に記載の流量計
    信号処理回路。
  9. (9)第1及び第2の超音波パルス列が単一の送信装置
    から送信され且つ単一の受信装置で受信され、且つ 信号発生装置及び信号受信装置をプローブに結合するた
    めの装置が、二つのプローブのいずれか一方から信号を
    送信し且つ受信するように種種の組合せで操作され得る
    複数のスイッチを備えている、 特許請求の範囲第6項に記載の流量計信号処理回路。
  10. (10)ディジタル処理装置が超小形電子計算機である
    、特許請求の範囲第6項に記載の流量計信号処理回路。
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