JPS61224298A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPS61224298A JPS61224298A JP6339585A JP6339585A JPS61224298A JP S61224298 A JPS61224298 A JP S61224298A JP 6339585 A JP6339585 A JP 6339585A JP 6339585 A JP6339585 A JP 6339585A JP S61224298 A JPS61224298 A JP S61224298A
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- Japan
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- filament
- frequency
- discharge lamp
- lamp
- spot
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- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の分野］
本発明は、螢光灯等の放電灯を高照度で点灯するための
放電灯点灯装置に関する。
放電灯点灯装置に関する。
［発明の背景］
放電灯（ランプ）を高照度化するためにはランプのフィ
ラメント上にダブルスポットを形成すればよい。従来、
このようなフィラメントダブルスポットを形成するため
、第５図に示すように、バランサ７１〜４ （Ｚｌ
＝Ｚ２ 、 Ｚ３ ＝Ｚ４ ）を用いランプ電流を各フ
ィラメントの両端子にバランス良く分流させる試みがな
されている。
ラメント上にダブルスポットを形成すればよい。従来、
このようなフィラメントダブルスポットを形成するため
、第５図に示すように、バランサ７１〜４ （Ｚｌ
＝Ｚ２ 、 Ｚ３ ＝Ｚ４ ）を用いランプ電流を各フ
ィラメントの両端子にバランス良く分流させる試みがな
されている。
しかし、上記方法においては、バランサによりランプ電
流を分流したとしてもバランサのインピーダンス値のば
らつきや温度変化等により、フィラメントスポットがシ
ングルスポットになったりダブルスポットになってスポ
ット位置が定まらずフィラメントスポット温度のアンバ
ランスが生じるという不都合があった。このような問題
を生じないバランサはその分割インピーダンスの定数管
理が困難であったり、このようにインピーダンス精度の
高いバランサはそれ自体の製作が困難である等のため、
上記方法によってランプ電流を分流することは量産的に
は困難である。
流を分流したとしてもバランサのインピーダンス値のば
らつきや温度変化等により、フィラメントスポットがシ
ングルスポットになったりダブルスポットになってスポ
ット位置が定まらずフィラメントスポット温度のアンバ
ランスが生じるという不都合があった。このような問題
を生じないバランサはその分割インピーダンスの定数管
理が困難であったり、このようにインピーダンス精度の
高いバランサはそれ自体の製作が困難である等のため、
上記方法によってランプ電流を分流することは量産的に
は困難である。
また、ダブルスポットとは、そもそも輝点を２箇所にし
て理論的に定格の２倍のランプ電流ＩＬ（第２図（ａ）
の１１およびｔ２）を流して光出力を増やそうとするも
のであり、例えば４０Ｗの螢光ランプ（Ｆ ＣＬ ４０
Ｗ、定格ランプ電流１１＝０．４３５Ａ ）をダブルス
ポットにして用いた場合、各スポットに０．４３５Ａ
、合計０．９７０Ａのランプ電流を流す必要がある。こ
のため、高周波点灯装置に上記方法を適用しようとすれ
ば、高周波発生装置の出力を２倍以上（バランサの電圧
降下を含めて）にしなければならない。
て理論的に定格の２倍のランプ電流ＩＬ（第２図（ａ）
の１１およびｔ２）を流して光出力を増やそうとするも
のであり、例えば４０Ｗの螢光ランプ（Ｆ ＣＬ ４０
Ｗ、定格ランプ電流１１＝０．４３５Ａ ）をダブルス
ポットにして用いた場合、各スポットに０．４３５Ａ
、合計０．９７０Ａのランプ電流を流す必要がある。こ
のため、高周波点灯装置に上記方法を適用しようとすれ
ば、高周波発生装置の出力を２倍以上（バランサの電圧
降下を含めて）にしなければならない。
［発明の目的］
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑みてなされ
たもので、放電灯点灯装置において、フィラメントダブ
ルスポットを安定に形成することを目的とする。
たもので、放電灯点灯装置において、フィラメントダブ
ルスポットを安定に形成することを目的とする。
［発明の概要］
上記目的を達成するため本発明では、上記従来例に対し
て、上記ランプ電流にこのランプ電流の周波数より低い
第２の周波数の電圧を重畳することにより、第２図（ｂ
）のように、ｉｌ、ｉ２を交流的に振らせて（持上げま
たは低下させて）電流値を大きくすることにより、各ス
ポットの温度を適正にしている。
て、上記ランプ電流にこのランプ電流の周波数より低い
第２の周波数の電圧を重畳することにより、第２図（ｂ
）のように、ｉｌ、ｉ２を交流的に振らせて（持上げま
たは低下させて）電流値を大きくすることにより、各ス
ポットの温度を適正にしている。
［実施例の説明］
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置の構
成を示す。同図において、１は交流電源、２は整流器、
３はインバータ、４はランプ、５は降圧トランス、６．
７はバランサを兼ねるフィラメントトランスである。そ
して、この装置においては、降圧トランス５の１次巻線
５１を交流電源１に接続し、２次巻線５２．５３をそれ
ぞれ各フィラメントトランス６および７の１次巻線６１
および７１に接続し、フィラメントトランス６および７
の２次巻線６２および７２をそれぞれランプ４のフィラ
メント４１および４２の両端子４１ａ、 ４１ｂおよび
４２ａ、４２ｂに接続し、さらに、フィラメントトラン
ス６および７の２次巻線６２および１２のそれぞれに設
けられているセンタータップＣ１Ｃをインバータ３の出
力端に接続している。
成を示す。同図において、１は交流電源、２は整流器、
３はインバータ、４はランプ、５は降圧トランス、６．
７はバランサを兼ねるフィラメントトランスである。そ
して、この装置においては、降圧トランス５の１次巻線
５１を交流電源１に接続し、２次巻線５２．５３をそれ
ぞれ各フィラメントトランス６および７の１次巻線６１
および７１に接続し、フィラメントトランス６および７
の２次巻線６２および７２をそれぞれランプ４のフィラ
メント４１および４２の両端子４１ａ、 ４１ｂおよび
４２ａ、４２ｂに接続し、さらに、フィラメントトラン
ス６および７の２次巻線６２および１２のそれぞれに設
けられているセンタータップＣ１Ｃをインバータ３の出
力端に接続している。
次に、この放電灯点灯装置の動作を説明する。
交流電源１が投入されると、整流器２より整流出力が発
生し、インバータ３が発振を開始して高周波（例えば３
０〜５０ｋＨ２）出力を発生する。この高周波出力は、
フィラメントトランス６および７の２次巻線６２および
７２のセンタータップＣ，Ｃ間に印加される。一方、交
流電源１の出力（例えば５０．６０．、 ４ｏｏＨｚ等
）は降圧トランス５で降圧された後、ランプ４のフィラ
メント４１および４２の両端子４１ａ、４１ｂおよび４
２ａ、４２ｂ間に供給される。従って、ランプ４の電流
ｉしく第２図（ｂ））は、フィラメント４１（４２）の
両端子４１ａおよび４１ｂ（４２ａおよび４２ｂ）にそ
れぞれ低周波成分と高周波成分とが重畳された電流１１
および１２として分流される。
生し、インバータ３が発振を開始して高周波（例えば３
０〜５０ｋＨ２）出力を発生する。この高周波出力は、
フィラメントトランス６および７の２次巻線６２および
７２のセンタータップＣ，Ｃ間に印加される。一方、交
流電源１の出力（例えば５０．６０．、 ４ｏｏＨｚ等
）は降圧トランス５で降圧された後、ランプ４のフィラ
メント４１および４２の両端子４１ａ、４１ｂおよび４
２ａ、４２ｂ間に供給される。従って、ランプ４の電流
ｉしく第２図（ｂ））は、フィラメント４１（４２）の
両端子４１ａおよび４１ｂ（４２ａおよび４２ｂ）にそ
れぞれ低周波成分と高周波成分とが重畳された電流１１
および１２として分流される。
これにより、ランプ４のフィラメント４１および４２に
、第３図に示すように、位置が低周波的に切換わるとと
もに、高周波的にアノードスポットおよびカソードスポ
ットを繰返す２対のスポットが安定に形成される。第３
図中、Ｕ高ＪおよびＵ低Ｊは低周波電圧の印加方向を示
すもので、５０Ｈｚであれば第３図の（ａ）および（ｂ
）の状態が各１０ｍ５ずつ繰返される。
、第３図に示すように、位置が低周波的に切換わるとと
もに、高周波的にアノードスポットおよびカソードスポ
ットを繰返す２対のスポットが安定に形成される。第３
図中、Ｕ高ＪおよびＵ低Ｊは低周波電圧の印加方向を示
すもので、５０Ｈｚであれば第３図の（ａ）および（ｂ
）の状態が各１０ｍ５ずつ繰返される。
第４図は、フィラメントスポット温度が１０００〜１１
００℃の最適温度となるフィラメント（低周波）電圧Ｖ
ｆおよびランプ（高周波）電流＋Ｌの領域を示す。前述
のＦ ＣＬ ４０Ｗの場合、フィラメント電圧Ｖｆを３
〜５Ｖにすればよい。
００℃の最適温度となるフィラメント（低周波）電圧Ｖ
ｆおよびランプ（高周波）電流＋Ｌの領域を示す。前述
のＦ ＣＬ ４０Ｗの場合、フィラメント電圧Ｖｆを３
〜５Ｖにすればよい。
［発明の効果］
以上のように本発明によると、ランプ電流として高周波
の電流をフィラメントの両端子へ分流させるとともに、
このフィラメントの両端子間に低周波の電圧を印加して
上記ランプ電流に重畳するようにしたため、位置が低周
波的に切換ねる２対のスポットを安定に形成することが
できる。また、フィラメント電力が実質的に低周波側か
ら供給されることとなり、従来のダブルスポット形の点
灯装置に比べ高周波を発生するための装置の容量の低減
を図ることができる。
の電流をフィラメントの両端子へ分流させるとともに、
このフィラメントの両端子間に低周波の電圧を印加して
上記ランプ電流に重畳するようにしたため、位置が低周
波的に切換ねる２対のスポットを安定に形成することが
できる。また、フィラメント電力が実質的に低周波側か
ら供給されることとなり、従来のダブルスポット形の点
灯装置に比べ高周波を発生するための装置の容量の低減
を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例に係る放電灯点灯装置の概略
の構成を示すブロック図、第２図（ａ）および（ｂ）は
それぞれ第５および第１図の装置のランプ電流波形図、
第３図は第１図の装置におけるダブルスポット発生状況
の説明図、第４図は第１図の装置におけるランプ電流お
よびフィラメント印加電圧とフィラメントスポット温度
との関係を示すグラフ、そして第５図は従来のフィラメ
ントダブルスポット形成手法の原理を示す回路図である
。 １：交流電源、２：整流器、３：インバータ、４：ラン
プ、４１，４２：ランプ４のフィラメント、４１ａ、
４１ｂ、 ４２ａ、 ４２ｂ ：フィラメントの端子、
５：降圧トランス、６，７：フィラメントトランス。
の構成を示すブロック図、第２図（ａ）および（ｂ）は
それぞれ第５および第１図の装置のランプ電流波形図、
第３図は第１図の装置におけるダブルスポット発生状況
の説明図、第４図は第１図の装置におけるランプ電流お
よびフィラメント印加電圧とフィラメントスポット温度
との関係を示すグラフ、そして第５図は従来のフィラメ
ントダブルスポット形成手法の原理を示す回路図である
。 １：交流電源、２：整流器、３：インバータ、４：ラン
プ、４１，４２：ランプ４のフィラメント、４１ａ、
４１ｂ、 ４２ａ、 ４２ｂ ：フィラメントの端子、
５：降圧トランス、６，７：フィラメントトランス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、放電灯の両フィラメント間に第１の周波数の電圧を
印加して該放電灯を点灯する際、各フィラメントにおい
てはこの第１の周波数の電流をフィラメントの両端子に
分流して流入せしめるとともにこの第１の周波数より低
い第２の周波数の電圧を上記両端子間に印加することを
特徴とする放電灯点灯装置。 ２、商用交流電源より高周波出力を発生する高周波発生
装置を備えた放電灯点灯装置であって、前記第１の周波
数が上記高周波であり、前記第２の周波数が上記交流電
源の周波数である特許請求の範囲第１項記載の放電灯点
灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339585A JPS61224298A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339585A JPS61224298A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61224298A true JPS61224298A (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=13228073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6339585A Pending JPS61224298A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61224298A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02117097A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6339585A patent/JPS61224298A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02117097A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-05-01 | Matsushita Electric Works Ltd | 放電灯点灯装置 |
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