JPS6122405Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122405Y2 JPS6122405Y2 JP1980005410U JP541080U JPS6122405Y2 JP S6122405 Y2 JPS6122405 Y2 JP S6122405Y2 JP 1980005410 U JP1980005410 U JP 1980005410U JP 541080 U JP541080 U JP 541080U JP S6122405 Y2 JPS6122405 Y2 JP S6122405Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- unit
- power receiving
- feeder
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
本考案はネツトワーク式の受配電装置に関す
る。
る。
［考案の技術的背景とその問題点］
ネツトワーク受配電装置は、電力会社の電源変
電所より送り出される異なる給電線から受電して
負荷に電力を供給する装置で、第１図はこの単線
結線図を示す。図に於て、電力会社の変電所１か
らの異なる給電線２から複数の変圧器３にケーブ
ルヘツド４と一次断路器５を介して接続し、これ
らの変圧器３の二次側（低圧側）に接続された保
護ヒユーズ６、受電遮断器７を介して、各負荷に
電力を供給する共通母線８に接続する。そしてこ
の共通母線８には、フイーダ遮断器９を介して各
負荷が接続され、また、各フイーダ遮断器の負荷
側には変流器CTや零相変流器ZCT等の変流器１
０が接続されている。
電所より送り出される異なる給電線から受電して
負荷に電力を供給する装置で、第１図はこの単線
結線図を示す。図に於て、電力会社の変電所１か
らの異なる給電線２から複数の変圧器３にケーブ
ルヘツド４と一次断路器５を介して接続し、これ
らの変圧器３の二次側（低圧側）に接続された保
護ヒユーズ６、受電遮断器７を介して、各負荷に
電力を供給する共通母線８に接続する。そしてこ
の共通母線８には、フイーダ遮断器９を介して各
負荷が接続され、また、各フイーダ遮断器の負荷
側には変流器CTや零相変流器ZCT等の変流器１
０が接続されている。
従つて、これら高圧部と低圧部を構成する閉鎖
配電盤は第２図及び第３図に示す構成になつてい
た。図に於て、ケーブルヘツド室１１、一次断路
器室１２から構成される高圧盤と、変圧器二次側
保護ヒユーズユニツト１３、受電遮断器ユニツト
１４から共通母線８へ接続し、共通母線８から引
出されて負荷へ供給されるフイーダ遮断器ユニツ
ト１６を介して負荷へ給電する給電部とを一体的
に盤構成した低圧盤とで列盤構成している。
配電盤は第２図及び第３図に示す構成になつてい
た。図に於て、ケーブルヘツド室１１、一次断路
器室１２から構成される高圧盤と、変圧器二次側
保護ヒユーズユニツト１３、受電遮断器ユニツト
１４から共通母線８へ接続し、共通母線８から引
出されて負荷へ供給されるフイーダ遮断器ユニツ
ト１６を介して負荷へ給電する給電部とを一体的
に盤構成した低圧盤とで列盤構成している。
しかしこのような構成の受配電装置は次のよう
な問題がある。
な問題がある。
(1) 共通母線８が最高部にあるので、下部ユニツ
トとの接続が高所作業となり、又、母線の温度
上昇が大きくなる。
トとの接続が高所作業となり、又、母線の温度
上昇が大きくなる。
(2) ケーブルヘツド室１１から受電遮断器ユニツ
ト１４までの盤幅が広く設置床面積が要る。
ト１４までの盤幅が広く設置床面積が要る。
［考案の目的］
本考案の目的は据付面積が少く、盤内導体構成
が簡単でかつ母線の温度上昇を減らしネツトワー
ク式の受配電装置を得ることにある。
が簡単でかつ母線の温度上昇を減らしネツトワー
ク式の受配電装置を得ることにある。
［考案の実施例］
以下、本考案を第４〜７図に示す一実施例を参
照して説明する。図に於て、配電盤後部上部に設
置したケーブルヘツド４に受電し、配電盤前面上
部ユニツト１８に収納した一次断路器５を介して
配電盤背面からバスダクト１９で別置の変圧器３
の一次側に接続する。変圧器３二次側の導体２０
は配電盤背面下部より引込み、保護ヒユーズ６、
変流器２１を介して配電盤前面の下部ユニツト２
２に収納した受電遮断器７に接続する。そしてこ
の受電遮断器７から盤最下部に設けた母線ユニツ
ト２４内の共通母線８に接続する。尚、この共通
母線８は列盤方向（即ち盤幅方向）に設ける。ま
た、上記配電盤１７と列盤構成されるフイーダユ
ニツト２５は第６，７図のように多段構成する。
そしてフイーダユニツト２５は、前側の遮断器室
２７の後に母線室２６があり、母線室２６には段
積構成時互いに連結される分岐用の垂直母線２８
と引出し導体２９とを収納する。また遮断器室２
７には、垂直母線２８からの分岐導体と引出し導
体２９に接続する遮断器９を収納する。これらフ
イーダユニツト２５は、負荷数に応じて段積す
る。
照して説明する。図に於て、配電盤後部上部に設
置したケーブルヘツド４に受電し、配電盤前面上
部ユニツト１８に収納した一次断路器５を介して
配電盤背面からバスダクト１９で別置の変圧器３
の一次側に接続する。変圧器３二次側の導体２０
は配電盤背面下部より引込み、保護ヒユーズ６、
変流器２１を介して配電盤前面の下部ユニツト２
２に収納した受電遮断器７に接続する。そしてこ
の受電遮断器７から盤最下部に設けた母線ユニツ
ト２４内の共通母線８に接続する。尚、この共通
母線８は列盤方向（即ち盤幅方向）に設ける。ま
た、上記配電盤１７と列盤構成されるフイーダユ
ニツト２５は第６，７図のように多段構成する。
そしてフイーダユニツト２５は、前側の遮断器室
２７の後に母線室２６があり、母線室２６には段
積構成時互いに連結される分岐用の垂直母線２８
と引出し導体２９とを収納する。また遮断器室２
７には、垂直母線２８からの分岐導体と引出し導
体２９に接続する遮断器９を収納する。これらフ
イーダユニツト２５は、負荷数に応じて段積す
る。
この構成によれば、ケーブルヘツド４から受電
遮断器７までの収納ユニツトを一面で構成できる
ので、据付面積を減らすことができる。また共通
母線室２４を配電盤最下部に設置したので、保守
時に高圧盤の上に上る必要がなく、幹線引出しの
導体処理が容易になり、しかも最も発熱量の大き
い共通母線室８の温度上昇を減らすことができ
る。
遮断器７までの収納ユニツトを一面で構成できる
ので、据付面積を減らすことができる。また共通
母線室２４を配電盤最下部に設置したので、保守
時に高圧盤の上に上る必要がなく、幹線引出しの
導体処理が容易になり、しかも最も発熱量の大き
い共通母線室８の温度上昇を減らすことができ
る。
［考案の効果］
以上のように本考案によれば、共通母線室を下
部に位置させ、その上に受電部を合理的に配置構
成したので、有床面積が少なく、母線の温度上昇
も少なく、導体構成も簡単で保守の容易な受配電
装置を得ることができる。
部に位置させ、その上に受電部を合理的に配置構
成したので、有床面積が少なく、母線の温度上昇
も少なく、導体構成も簡単で保守の容易な受配電
装置を得ることができる。
第１図は従来のネツトワーク式受電設備の単線
結線図、第２図は第１図の受配電設備の配列構成
を示す斜視図、第３図は第２図の配置単線結線
図、第４図は本考案による受配電装置の一実施例
を示す配置単線結線図、第５図，第６図は第４図
の構成例を示す盤側面構成図、第７図は本考案の
フイーダユニツトの詳細斜視図である。 ５……一次断路器、７……受電遮断器、８……
共通母線、９……フイーダ遮断器、１８……上部
ユニツト、２２……下部ユニツト、２４……母線
ユニツト、２５……フイーダユニツト。
結線図、第２図は第１図の受配電設備の配列構成
を示す斜視図、第３図は第２図の配置単線結線
図、第４図は本考案による受配電装置の一実施例
を示す配置単線結線図、第５図，第６図は第４図
の構成例を示す盤側面構成図、第７図は本考案の
フイーダユニツトの詳細斜視図である。 ５……一次断路器、７……受電遮断器、８……
共通母線、９……フイーダ遮断器、１８……上部
ユニツト、２２……下部ユニツト、２４……母線
ユニツト、２５……フイーダユニツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 給電線から断路器と変圧器を介して受電遮断器
で受電し、共通母線を介して複数の負荷にフイー
ダ遮断器を通して給電する受配電装置において、
前部に前記断路器を収納し後部に前記給電線と前
記変圧器に接続される導体が配設された高圧側の
上部ユニツトと、 この上部ユニツトの下側に設けられ、前部に前
記受電遮断器を収納し後部に前記受電遮断器に接
続する導体が配設された低圧側の下部ユニツト
と、 前記上下のユニツトの側面に隣接して上下に多
段に配設され、前部に前記フイーダ遮断器が収納
されたフイーダユニツトと、 前記下部ユニツトと前記フイーダユニツトの下
側に設けられ、前記受電遮断器の負荷側導体と前
記フイーダ遮断器に接続される水平母線が収納さ
れた母線ユニツトと、 を具備したことを特徴とする受配電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980005410U JPS6122405Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980005410U JPS6122405Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56108311U JPS56108311U (ja) | 1981-08-22 |
| JPS6122405Y2 true JPS6122405Y2 (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=29602082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980005410U Expired JPS6122405Y2 (ja) | 1980-01-22 | 1980-01-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122405Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH038004Y2 (ja) * | 1984-12-05 | 1991-02-27 | ||
| JP2549540Y2 (ja) * | 1991-07-26 | 1997-09-30 | 日新電機株式会社 | スポットネットワーク受電設備 |
| EP1453164B1 (en) * | 2001-12-07 | 2012-02-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Switch gear and multi-layer switch gear |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52116848A (en) * | 1976-03-26 | 1977-09-30 | Hitachi Ltd | Low voltage switchboard |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51151929U (ja) * | 1975-05-29 | 1976-12-04 |
-
1980
- 1980-01-22 JP JP1980005410U patent/JPS6122405Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52116848A (en) * | 1976-03-26 | 1977-09-30 | Hitachi Ltd | Low voltage switchboard |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56108311U (ja) | 1981-08-22 |
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