JP2549540Y2 - スポットネットワーク受電設備 - Google Patents
スポットネットワーク受電設備Info
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- JP2549540Y2 JP2549540Y2 JP1991066404U JP6640491U JP2549540Y2 JP 2549540 Y2 JP2549540 Y2 JP 2549540Y2 JP 1991066404 U JP1991066404 U JP 1991066404U JP 6640491 U JP6640491 U JP 6640491U JP 2549540 Y2 JP2549540 Y2 JP 2549540Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビル用受配電設備等に
好適なスポットネットワ−ク受電設備に関する。
好適なスポットネットワ−ク受電設備に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スポットネットワ−ク受電設備
は、低圧の場合、2〜4回線の配電線にそれぞれ1次断
路器,ネットワ−ク変圧器,プロテクタヒュ−ズ及びプ
ロテクタ遮断器を順に接続してネットワ−ク母線で並列
接続し、この母線からテイクオフ装置を通して負荷に配
電する構成になっている。
は、低圧の場合、2〜4回線の配電線にそれぞれ1次断
路器,ネットワ−ク変圧器,プロテクタヒュ−ズ及びプ
ロテクタ遮断器を順に接続してネットワ−ク母線で並列
接続し、この母線からテイクオフ装置を通して負荷に配
電する構成になっている。
【0003】そして、従来では、ビル内等の電気室にお
いて、図7及び図8に示すように、各回線毎に設けられ
たネットワ−ク変圧器1を左右に並設し、各変圧器1に
直結された断路器ケ−ス2に1次断路器を収納してこれ
に受電線3を引き込む一方、変圧器1から少なくとも保
守点検用スペ−ス分の距離を離してプロテクタ盤4及び
複数のテイクオフ盤5を列盤状態で設置し、変圧器1の
2次側をプロテクタ盤4内のプロテクタヒュ−ズにバス
ダクト6に収納した導体により接続すると共に、プロテ
クタ盤4内のプロテクタ遮断器を介して各盤4,5間を
貫通したネットワ−ク母線に接続し、各テイクオフ盤5
内のテイクオフ装置を介して各負荷に電力を供給するよ
うにしている。また、本出願人により出願した先願の実
願昭62−85941号(実開昭64−45404号)
の願書に添付した明細書及び図面の内容を撮影したマイ
クロフィルムに示すように、スポットネットワ−ク変圧
器の背面に開閉装置を直結し、変圧器の前面にプロテク
タ装置及びテイクオフ装置を背面を変圧器に向けて列盤
設置している。
いて、図7及び図8に示すように、各回線毎に設けられ
たネットワ−ク変圧器1を左右に並設し、各変圧器1に
直結された断路器ケ−ス2に1次断路器を収納してこれ
に受電線3を引き込む一方、変圧器1から少なくとも保
守点検用スペ−ス分の距離を離してプロテクタ盤4及び
複数のテイクオフ盤5を列盤状態で設置し、変圧器1の
2次側をプロテクタ盤4内のプロテクタヒュ−ズにバス
ダクト6に収納した導体により接続すると共に、プロテ
クタ盤4内のプロテクタ遮断器を介して各盤4,5間を
貫通したネットワ−ク母線に接続し、各テイクオフ盤5
内のテイクオフ装置を介して各負荷に電力を供給するよ
うにしている。また、本出願人により出願した先願の実
願昭62−85941号(実開昭64−45404号)
の願書に添付した明細書及び図面の内容を撮影したマイ
クロフィルムに示すように、スポットネットワ−ク変圧
器の背面に開閉装置を直結し、変圧器の前面にプロテク
タ装置及びテイクオフ装置を背面を変圧器に向けて列盤
設置している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、図7及び図
8に示すものでは、特高機器であるネットワ−ク変圧器
1と低圧盤となる各盤4,5とを分離して配設する構成
であるため、受電設備としての占有スペ−スが非常に大
きくなり、ビル内等の電気室の大形化を招く問題があ
る。
8に示すものでは、特高機器であるネットワ−ク変圧器
1と低圧盤となる各盤4,5とを分離して配設する構成
であるため、受電設備としての占有スペ−スが非常に大
きくなり、ビル内等の電気室の大形化を招く問題があ
る。
【0005】さらに、この種スポットネットワ−ク受電
設備においては、ネットワ−ク変圧器1の2次端子とプ
ロテクタヒュ−ズとの間の短絡事故に対し保護すること
が困難であるため、この間を極力短かくする必要がある
が、従来のものでは、変圧器1から離れたプロテクタ盤
4内にプロテクタヒュ−ズを配置するため、変圧器1と
プロテクタヒュ−ズ間が非常に長く、したがって、短絡
事故に対する保護範囲が非常に狭くなり、信頼性が低下
するといった問題を有している。また、前記先願のもの
では、開閉装置が変圧器の背面に設けられているため、
奥行寸法が大で占有スペースが大きくなるという問題が
ある。
設備においては、ネットワ−ク変圧器1の2次端子とプ
ロテクタヒュ−ズとの間の短絡事故に対し保護すること
が困難であるため、この間を極力短かくする必要がある
が、従来のものでは、変圧器1から離れたプロテクタ盤
4内にプロテクタヒュ−ズを配置するため、変圧器1と
プロテクタヒュ−ズ間が非常に長く、したがって、短絡
事故に対する保護範囲が非常に狭くなり、信頼性が低下
するといった問題を有している。また、前記先願のもの
では、開閉装置が変圧器の背面に設けられているため、
奥行寸法が大で占有スペースが大きくなるという問題が
ある。
【0006】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に留意してなされたものであり、その目的とする
ところは、設置スペ−スの縮小化が可能で、しかも短絡
事故に対する保護範囲を広くすることのできるスポット
ネットワ−ク受電設備を提供することにある。
問題点に留意してなされたものであり、その目的とする
ところは、設置スペ−スの縮小化が可能で、しかも短絡
事故に対する保護範囲を広くすることのできるスポット
ネットワ−ク受電設備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案のスポットネットワ−ク受電設備において
は、絶縁性ガスを封入した密閉容器内に変圧器本体を収
納したネットワ−ク変圧器の左右の一方の側面の上部に
1次断路器を収納した断路器ケ−スを直結すると共に、
前記断路器ケ−スの直下に前記変圧器の2次端子に接続
されたプロテクタヒュ−ズを収納したヒュ−ズ収納箱を
配置し、前記ヒュ−ズ収納箱及び前記変圧器の前面に、
プロテクタ遮断器を収納したプロテクタ盤及び前記遮断
器からのネットワ−ク母線に分岐接続されたテイクオフ
装置を収納したテイクオフ盤をそれぞれの背面を前記ヒ
ュ−ズ収納箱及び前記変圧器に向けて列盤設置し、前記
変圧器と前記プロテクタ盤とを前記ヒュ−ズ収納箱によ
り連結し、かつ、前記変圧器と前記ヒュ−ズ収納箱との
左右方向の長さと、前記プロテクタ盤と前記テイクオフ
盤との左右方向の長さを同一にしたものである。
に、本考案のスポットネットワ−ク受電設備において
は、絶縁性ガスを封入した密閉容器内に変圧器本体を収
納したネットワ−ク変圧器の左右の一方の側面の上部に
1次断路器を収納した断路器ケ−スを直結すると共に、
前記断路器ケ−スの直下に前記変圧器の2次端子に接続
されたプロテクタヒュ−ズを収納したヒュ−ズ収納箱を
配置し、前記ヒュ−ズ収納箱及び前記変圧器の前面に、
プロテクタ遮断器を収納したプロテクタ盤及び前記遮断
器からのネットワ−ク母線に分岐接続されたテイクオフ
装置を収納したテイクオフ盤をそれぞれの背面を前記ヒ
ュ−ズ収納箱及び前記変圧器に向けて列盤設置し、前記
変圧器と前記プロテクタ盤とを前記ヒュ−ズ収納箱によ
り連結し、かつ、前記変圧器と前記ヒュ−ズ収納箱との
左右方向の長さと、前記プロテクタ盤と前記テイクオフ
盤との左右方向の長さを同一にしたものである。
【0008】
【作用】前述の構成によれば、ネットワ−ク変圧器の左
右の一方の側面の上下に1次断路器を収納した断路器ケ
−ス及びプロテクタヒュ−ズを収納したヒュ−ズ収納箱
がそれぞれ配置され、ヒュ−ズ収納箱及び変圧器の前面
にプロテクタ遮断器を収納したプロテクタ盤及びテイク
オフ装置を収納したテイクオフ盤が列盤設置され、それ
ぞれが前面保守構造として一体化され、かつ、前記変圧
器と前記ヒュ−ズ収納箱との左右方向の長さと、前記プ
ロテクタ盤と前記テイクオフ盤との左右方向の長さを同
一にしたため、設置スペ−スの縮小化が可能となる。
右の一方の側面の上下に1次断路器を収納した断路器ケ
−ス及びプロテクタヒュ−ズを収納したヒュ−ズ収納箱
がそれぞれ配置され、ヒュ−ズ収納箱及び変圧器の前面
にプロテクタ遮断器を収納したプロテクタ盤及びテイク
オフ装置を収納したテイクオフ盤が列盤設置され、それ
ぞれが前面保守構造として一体化され、かつ、前記変圧
器と前記ヒュ−ズ収納箱との左右方向の長さと、前記プ
ロテクタ盤と前記テイクオフ盤との左右方向の長さを同
一にしたため、設置スペ−スの縮小化が可能となる。
【0009】また、ヒュ−ズ箱が変圧器の側面に直接連
結され、これに収納されたプロテクタヒュ−ズを変圧器
の2次端子にその近傍で接続することが可能となるた
め、変圧器とプロテクタヒュ−ズ間を短かくしてこの間
の絶縁性能を高めることができ、短絡事故に対する保護
範囲を大幅に広くすることができる。
結され、これに収納されたプロテクタヒュ−ズを変圧器
の2次端子にその近傍で接続することが可能となるた
め、変圧器とプロテクタヒュ−ズ間を短かくしてこの間
の絶縁性能を高めることができ、短絡事故に対する保護
範囲を大幅に広くすることができる。
【0010】
【実施例】実施例につき、図1〜図6を用いて説明す
る。図1〜図3はスポットネットワ−ク受電設備の外観
構成を、図6はその単線接続構成をそれぞれ示したもの
であり、7は変圧器本体TRを収納した密閉容器内にS
F6 ガス等の絶縁性ガスを封入してなるガス絶縁式ネッ
トワ−ク変圧器であり、左側上,下部にそれぞれ1次端
子及び2次端子が配置されている。
る。図1〜図3はスポットネットワ−ク受電設備の外観
構成を、図6はその単線接続構成をそれぞれ示したもの
であり、7は変圧器本体TRを収納した密閉容器内にS
F6 ガス等の絶縁性ガスを封入してなるガス絶縁式ネッ
トワ−ク変圧器であり、左側上,下部にそれぞれ1次端
子及び2次端子が配置されている。
【0011】8は変圧器7の左側面上部に直結され変圧
器7の1次端子に接続された1次断路器DSを収納した
断路器ケ−スであり、SF6 ガス等の絶縁性ガスが封入
されており、断路器ケ−ス8の上面に設けたケ−ブルブ
ッシングに配電線に接続された受電線9のL形コネクタ
10が着脱自在に接続されている。
器7の1次端子に接続された1次断路器DSを収納した
断路器ケ−スであり、SF6 ガス等の絶縁性ガスが封入
されており、断路器ケ−ス8の上面に設けたケ−ブルブ
ッシングに配電線に接続された受電線9のL形コネクタ
10が着脱自在に接続されている。
【0012】11は断路器ケ−ス8の直下に配置され変
圧器7と後述するプロテクタ盤とを連結すると共にプロ
テクタヒュ−ズPrFを収納したヒュ−ズ収納箱であ
り、図4及び図5に示すように、変圧器7の下部より導
出された2次端子12が収納箱11内に導入され、これ
に可撓導体13,接続導体14等を介してプロテクタヒ
ュ−ズPrFが接続されている。
圧器7と後述するプロテクタ盤とを連結すると共にプロ
テクタヒュ−ズPrFを収納したヒュ−ズ収納箱であ
り、図4及び図5に示すように、変圧器7の下部より導
出された2次端子12が収納箱11内に導入され、これ
に可撓導体13,接続導体14等を介してプロテクタヒ
ュ−ズPrFが接続されている。
【0013】15は取引用計器MOF,プロテクタ遮断
器PrCB等を収納したプロテクタ盤、16はテイクオ
フ装置となる複数のテイクオフ遮断器TOCB等を収納
したテイクオフ盤であり、両盤15,16は左右に列盤
され、前記変圧器7の前面にそれぞれの背面を変圧器7
に向けて設置されている。
器PrCB等を収納したプロテクタ盤、16はテイクオ
フ装置となる複数のテイクオフ遮断器TOCB等を収納
したテイクオフ盤であり、両盤15,16は左右に列盤
され、前記変圧器7の前面にそれぞれの背面を変圧器7
に向けて設置されている。
【0014】プロテクタ盤15にはその後面の下部左側
に前記収納箱11が連結され、図4及び図5に示すよう
に、プロテクタヒュ−ズPrFに接続された接続導体1
7がプロテクタ盤15内に導入され、これが導体18を
介して取引用計器MOF,遮断器PrCBに接続されて
いる。
に前記収納箱11が連結され、図4及び図5に示すよう
に、プロテクタヒュ−ズPrFに接続された接続導体1
7がプロテクタ盤15内に導入され、これが導体18を
介して取引用計器MOF,遮断器PrCBに接続されて
いる。
【0015】両盤15,16の上面には、プロテクタ遮
断器PrCBの負荷側に接続された絶縁密着形のネット
ワ−ク母線19が左右方向に配設されており、テイクオ
フ盤16内の各遮断器TOCBがこの母線19に分岐接
続されている。なお、20,21は両盤15,16の上
面に設けられた換気箱であり、特にテイクオフ盤16の
換気箱21の上面には、図示しないが、他バンクの2次
側との連絡用のバスダクトが設けられている。
断器PrCBの負荷側に接続された絶縁密着形のネット
ワ−ク母線19が左右方向に配設されており、テイクオ
フ盤16内の各遮断器TOCBがこの母線19に分岐接
続されている。なお、20,21は両盤15,16の上
面に設けられた換気箱であり、特にテイクオフ盤16の
換気箱21の上面には、図示しないが、他バンクの2次
側との連絡用のバスダクトが設けられている。
【0016】ここで、図1より明らかなように、特高機
器の幅,すなわち変圧器7と1次断路器DSの断路器ケ
−ス8との左右方向の長さと、低圧盤の幅,すなわち両
盤15,16の列盤幅とはほぼ同一とされ、さらに、ヒ
ュ−ズ収納箱11はプロテクタ盤15の左側面及び変圧
器7の後面よりはみ出ることなく収められている。
器の幅,すなわち変圧器7と1次断路器DSの断路器ケ
−ス8との左右方向の長さと、低圧盤の幅,すなわち両
盤15,16の列盤幅とはほぼ同一とされ、さらに、ヒ
ュ−ズ収納箱11はプロテクタ盤15の左側面及び変圧
器7の後面よりはみ出ることなく収められている。
【0017】したがって、前述の構成によれば、各機器
はそれぞれが前面保守構造となってそれぞれの背面を背
合わせにして設置される結果、合理的な配置となり、機
器の設置スぺ−スの大幅な縮小化が実現し、特にプロテ
クタ盤15は従来の前後面保守形から前面保守形に改良
されるため、メンテナンスの作業性が良好なものとな
る。
はそれぞれが前面保守構造となってそれぞれの背面を背
合わせにして設置される結果、合理的な配置となり、機
器の設置スぺ−スの大幅な縮小化が実現し、特にプロテ
クタ盤15は従来の前後面保守形から前面保守形に改良
されるため、メンテナンスの作業性が良好なものとな
る。
【0018】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。ネットワ−
ク変圧器の左右の一方の側面の上下に1次断路器を収納
した断路器ケ−ス及びプロテクタヒュ−ズを収納したヒ
ュ−ズ収納箱がそれぞれ配置され、ヒュ−ズ収納箱及び
変圧器の前面にプロテクタ遮断器を収納したプロテクタ
盤及びテイクオフ装置を収納したテイクオフ盤が列盤設
置され、それぞれが前面保守構造として一体化され、か
つ、前記変圧器と前記ヒュ−ズ収納箱との左右方向の長
さと、前記プロテクタ盤と前記テイクオフ盤との左右方
向の長さを同一にしたため、設備全体をコンパクト化で
き、設置スペ−スの縮小化を図ることができるものであ
り、この種受電設備が配置される電気室を縮小化でき、
ビル内等の限られたスペ−スに対し負荷価値の高い有効
活用が可能になるものである。
ているため、つぎに記載する効果を奏する。ネットワ−
ク変圧器の左右の一方の側面の上下に1次断路器を収納
した断路器ケ−ス及びプロテクタヒュ−ズを収納したヒ
ュ−ズ収納箱がそれぞれ配置され、ヒュ−ズ収納箱及び
変圧器の前面にプロテクタ遮断器を収納したプロテクタ
盤及びテイクオフ装置を収納したテイクオフ盤が列盤設
置され、それぞれが前面保守構造として一体化され、か
つ、前記変圧器と前記ヒュ−ズ収納箱との左右方向の長
さと、前記プロテクタ盤と前記テイクオフ盤との左右方
向の長さを同一にしたため、設備全体をコンパクト化で
き、設置スペ−スの縮小化を図ることができるものであ
り、この種受電設備が配置される電気室を縮小化でき、
ビル内等の限られたスペ−スに対し負荷価値の高い有効
活用が可能になるものである。
【0019】しかも、1次断路器の直下にヒュ−ズ収納
箱を配置してこれに収納されるプロテクタヒュ−ズを変
圧器の2次端子の近傍に配置できるため、変圧器とプロ
テクタヒュ−ズとの導体長を極力短かくしてこの間の絶
縁性能を高めることができ、短絡事故に対する保護範囲
が広くなり、設備の信頼性を向上できるものである。
箱を配置してこれに収納されるプロテクタヒュ−ズを変
圧器の2次端子の近傍に配置できるため、変圧器とプロ
テクタヒュ−ズとの導体長を極力短かくしてこの間の絶
縁性能を高めることができ、短絡事故に対する保護範囲
が広くなり、設備の信頼性を向上できるものである。
【図1】本考案によるスポットネットワ−ク受電設備の
1実施例を示す平面図である。
1実施例を示す平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】1実施例のヒュ−ズ収納箱の内部構成を示す側
面図である。
面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】1実施例の単線接続構成図である。
【図7】従来例の平面図である。
【図8】図7の側面図である。
7 ネットワ−ク変圧器 8 断路器ケ−ス 11 ヒュ−ズ収納箱 15 プロテクタ盤 16 テイクオフ盤 19 ネットワ−ク母線 DS 1次断路器 PrF プロテクタヒュ−ズ PrCB プロテクタ遮断器 TOCB テイクオフ遮断器
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁性ガスを封入した密閉容器内に変圧
器本体を収納したネットワ−ク変圧器の左右の一方の側
面の上部に1次断路器を収納した断路器ケ−スを直結す
ると共に、前記断路器ケ−スの直下に前記変圧器の2次
端子に接続されたプロテクタヒュ−ズを収納したヒュ−
ズ収納箱を配置し、前記ヒュ−ズ収納箱及び前記変圧器
の前面に、プロテクタ遮断器を収納したプロテクタ盤及
び前記遮断器からのネットワ−ク母線に分岐接続された
テイクオフ装置を収納したテイクオフ盤をそれぞれの背
面を前記ヒュ−ズ収納箱及び前記変圧器に向けて列盤設
置し、前記変圧器と前記プロテクタ盤とを前記ヒュ−ズ
収納箱により連結し、かつ、前記変圧器と前記ヒュ−ズ
収納箱との左右方向の長さと、前記プロテクタ盤と前記
テイクオフ盤との左右方向の長さを同一にしたスポット
ネットワ−ク受電設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991066404U JP2549540Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | スポットネットワーク受電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991066404U JP2549540Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | スポットネットワーク受電設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0511706U JPH0511706U (ja) | 1993-02-12 |
JP2549540Y2 true JP2549540Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13314836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991066404U Expired - Fee Related JP2549540Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | スポットネットワーク受電設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549540Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4679353B2 (ja) * | 2005-11-28 | 2011-04-27 | 株式会社東芝 | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
JP5202195B2 (ja) * | 2008-09-04 | 2013-06-05 | 三菱電機株式会社 | スイッチギヤ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6122405Y2 (ja) * | 1980-01-22 | 1986-07-05 | ||
JPH0635609Y2 (ja) * | 1987-06-02 | 1994-09-14 | 日新電機株式会社 | スポツトネツトワ−ク受変電装置 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP1991066404U patent/JP2549540Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0511706U (ja) | 1993-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |