JPS61223927A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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Publication number
JPS61223927A
JPS61223927A JP60065205A JP6520585A JPS61223927A JP S61223927 A JPS61223927 A JP S61223927A JP 60065205 A JP60065205 A JP 60065205A JP 6520585 A JP6520585 A JP 6520585A JP S61223927 A JPS61223927 A JP S61223927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
detection surface
coils
coil
coordinate
Prior art date
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Pending
Application number
JP60065205A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Oi
大井 勝則
Yoshikatsu Nakamura
中村 好勝
Yutaka Hitai
比田井 裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60065205A priority Critical patent/JPS61223927A/ja
Publication of JPS61223927A publication Critical patent/JPS61223927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、座標入力用ペンに同軸巻装されたコイルと、
タブレットの検出面に敷設された導線との間の相互誘導
作用によって上記検出面におけるペン先の位置を検出す
る座標入力装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点3 手書き文字認il装置等においては、タブレット上を移
動するペン先の座標を入力するための座標入力装置が必
要となる。近時、この種の座標入力装置として比較的構
造が簡単である点から電磁式のものが多用されるように
なってきた。
第5図は、従来の電磁式の座標入力装置を説明するため
の図である。
すなわち、タブレットの検出面上にはX、y方向に格子
状に複数の導線11.12.・・・、1rL。
21,22.・・・、2nが敷設されている。X方向に
延びる導線11〜InとX方向に延びる導線21〜2n
とはそれぞれ絶縁され、両導線11〜1、.21〜2r
Lの各々の一端側は短絡されている。ペン3は、そのペ
ン先部近傍位置に駆動コイル4を同軸巻装したものとな
っている。
そして、ペン3を検出面の任意の位置に移動させ、駆動
コイル4に交流電流を流すと、駆動コイル3によって発
生した磁束が検出面に敷設された導線11〜In、21
〜2nと鎖交し、しかもこの磁束が時間的変化を伴うの
で、上記導線には誘導起電力が発生する。この時、隣接
する導II間の電圧は、2本の導体間を貫く磁束の数に
比例するので、各導体間の電圧を順次測定し、得られた
測定値から推定される二次曲線の極大値を求めることに
よって検出面に対するペン3の座標を求めることができ
る。
しかしながら、上記の座標入力装置にあっては次のよう
な問題があった。
すなわち、駆動コイル4は、ペン3の最も先端に装着す
ることは困難であり、通常はペン先から少し離れた位置
に巻装される。このため、ペン3と検出面とが垂直であ
る場合には問題はないが、検出面に対してペン3が傾く
と、検出面上の磁束密度の最も高い点とペン先位置とが
ずれてしまう。
このため、実際には指示していない点の座標が入力され
てしまうという問題があった。勿論、ペンを検出面に対
して常に垂直位置させて操作すれば問題はないが、一般
にペン3は手動操作されるものであるためペンを検出面
に対して常に垂直に位置させるのは困難であり、これに
注意して入力作業を行なえば、作業性を損うという問題
があった。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる問題に基づきなされたものであり、そ
の目的とするところ−、ペンの傾きに関係なくペン先の
正しい座標を読取ることができる座標入力装置を提供す
ることにある。
(発明の概要〕 本発明は、検出面に複数の導線を敷設してなるタブレッ
トの前記検出面上の位置を指示するペンに、ペン先から
の軸方向距離を異ならせた2つの同軸コイルを巻装し、
各々のコイルによって得られた座標値に基づいて前記検
出面における前記ペン先の位置座標を算出するようにし
たことを特徴としている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ペン先からの軸方向位置を異ならせた
2つのコイルによって得られる座標値からペンの傾きを
知ることができるので、座標入力の際にペンがどのよう
に傾斜しても、ペン先の位置の座標が正しく入力される
ことになる。したがって、座標入力精度を大幅に向上さ
せることができるうえ、ペンの姿勢に注意しながら入力
作業を行う必要がないので、入力作業の作業性向上にも
寄与することができる。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の詳細を図示の実施例に基づき説明する。
第1図は本実施例に係る座標入力装置の構成を示す図で
ある。図においてタブレット11は、その検出面11a
のX方向に導線12. 、122 、・・・、12ルを
、またX方向に導$13. 、132 、・・・、13
ルを格子状に配してなるものである。
検出面11a上の位置を特定するペン14には、ペン先
からの軸方向距離を異ならせた2つの駆動コイル15.
16が同軸的に巻装されている。これら2つの駆動コイ
ルIs、 16は、コイル切換え制御部17によって時
分割で通電される。コイル切換え制御部17からはいず
れのコイルが通電されているかを示す情報が出力されて
いる。この情報はペン先座標算出部18に導入される。
一方、X方向の位置を検出する導線121〜12nは、
一端側が短絡され、他端側が第1の誘導電圧検出部19
に接続されている。また、X方向の位置を検出する導線
131〜13、は、一端側が短絡され、他端側か第2の
誘導電圧検出部20に接続されている。これら2つの誘
導電圧検出部19.20は、座標検出部21に各導線間
の誘導電圧値を出力する。座標検出部21は、入力され
た誘導電圧値から各方向の位置に対する誘導電圧のカー
ブを推定し、その極大値を推定する。
この座標検出部21は得られた極大値を前述したペン先
座標算出部18に出力する。
次に、このように構成された座標入力装置の作用につい
て説明する。
今、ペン14が第2図(a>に示すように、検出面11
aに対して垂直であるとすると、ペン先の位置Pと、コ
イル15によって発生される磁束の密度が最大となる点
Q1と、コイル16によって発生される磁束の密度が最
大となる点Q2とは全て等しくなる。しかし、例えば同
図(b)に示すように、ペン14が検出面11aに対し
て僅か傾いた場合には、P、Ql 、Q2は傾斜した方
向に僅かずれる。同図(C)のようにペン14の傾きが
さらに大きくなると、3つの点P、Ql 、Q2のずれ
も更に大きくなる。つまり、P点からQlまでの距離と
P点から02までの距離はそれぞれペン14と検出面1
1aとのなす角度θに依存するから、両距離をそれぞれ
α(θ)、β(θ)とおくことができる。
いま、第3図に示すように、 ペン先から駆動コイル15までの距離;a駆動コイル1
5.16間の距離;b ベン14と検出面11aとのなす角:θペン先の位置P
の座標: (X、V) 点Q1の座標; (xa、ya ) 点Q2の座標;(xb、yb) とした場合、 α(θ) −Xa −X  ・・・(1)β(θ) −
xb −x  ・・・(2で示される。ここで、 α(θ)/β(θ)−a/ (a+b)とおいて差支え
ないとすれば、 a/ (a+b) −(xa−x)/ (xb−x) となる。したがって、 x−xa−a(xb−xa)/b  ・(3となる。
いま、コイル切換え制御部17によって駆動コイル15
.16を切換え、それぞれのコイル15.16を時分割
に通電すると、X方向検出用の導線121〜12n間の
誘導電圧が誘導電圧検出部19で順次検出され、y方向
検出用の導線13.〜13n間の誘導電圧が誘導電圧検
出部20で順次検出される。この結果、座標検出部21
は、各コイル1s、 16により生じる最大磁束密度の
点Q1.02の座標(Xa 。
ya)、(xb、yb)を算出する。ペン先座標算出部
18は、この算出値を前記(3)式に代入することによ
り、ペン先の座標(X、V)を算出する。
かくして、ペン14が検出面11aに対して傾斜してい
る場合でもペン先の点Pの座標が正しく入力されること
になる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。
例えば上記実施例ではペン14に巻装されたコイル15
.16を通電することによりタブレットに敷設された導
線に誘導される電圧を検出するものに本発明を適用した
が、タブレットに敷設された導線の通電によってペンに
巻装されたコイルに誘導される電圧を検出する方式のも
のに適用しても同様の効果を得ることができる。
また、例えば第4図に示すように、タブレット11の検
出面11aの上に液晶等の表示層31を積層し、この表
示層31を介して座標入力を行う装置に適用した場合に
は、2つのコイル15.16で検出した点の座標値から
表示層31の厚さhを補正して、ペン14のペン先の延
長線と検出面11aとの交点Pを座標入力値として正し
く入力させることが可能である。
さらに、本発明はペン先の位置Pの座標の算出を、予め
設定されたROMテーブルで行うようにしても良い。
このように、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る座標入力装置の構成を
示す図、第2図および第3図は同装置の作用を説明する
ための図、第4図は本発明の他の実施例を示す図、第5
図は従来の座標入力装置を説明するための図である。 11〜in、2.〜2ル、121〜124 、131〜
13rL−、導線、3 、14・・・ペン、4 、15
.16・・・駆動コイル、19.20・・・誘導電圧検
出部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検出面に複数の導線を敷設してなるタブレットと
    、このタブレットの前記検出面上における位置を指示す
    るとともにコイルが同軸巻装されたペンとを具備し、前
    記コイルと前記導線との間の電磁誘導作用によつて前記
    検出面における前記ペンの位置を検出する座標入力装置
    において、前記コイルは、前記ペンのペン先からの軸方
    向距離を異ならせて少なくとも2つ設けられており、各
    々のコイルによって得られた座標値から前記検出面にお
    ける前記ペン先の位置座標を算出することを特徴とする
    座標入力装置。
  2. (2)前記少なくとも2つのコイルは、順次通電され、
    前記導線に発生した誘電起電力を検出することによって
    前記検出面における前記ペン先の位置を算出することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の座標入力装置。
  3. (3)前記複数の導線は順次通電され、前記少なくとも
    2つのコイルに発生した誘電起電力を検出することによ
    って前記検出面における前記ペン先の位置を算出するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の座標入力装
    置。
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