JPS625425A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPS625425A
JPS625425A JP60143879A JP14387985A JPS625425A JP S625425 A JPS625425 A JP S625425A JP 60143879 A JP60143879 A JP 60143879A JP 14387985 A JP14387985 A JP 14387985A JP S625425 A JPS625425 A JP S625425A
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JP
Japan
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output
time
coil
voltage
reference voltages
Prior art date
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Pending
Application number
JP60143879A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kimura
清 木村
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS625425A publication Critical patent/JPS625425A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は、電磁誘導型の座標入力装置に関する。
〔発明の雪景〕
この種の入力装置には、古くから種々のものが知られて
いる。特に電磁誘導方式と呼ばれるものの中には、種々
の方式が提案されており、多くの方式が商品化されてい
るが、精度の高いものは一般に高価であった。またこれ
らの方式では通常、ROMテーブルなどにより補正デー
タを格納するため、大きさの違う装置を製造する場合、
常にROMテーブルを改める必要があった。
このような欠点を除くものとして、例えば特開昭59−
79384に開示されたような発明がある。この発明は
、カーソルベン等に収納されるカーソルコイル径に対し
て、タブレットに設けた導線間隔を充分小さくして多数
のループコイルを形成できるようにし、カーソルコイル
が発するまたはカーソルコイルが受ける磁束によって多
数のループに誘導される、または多数のループによって
誘導される起電力の分布状態を計測することにより、カ
ーソルコイルの中心位置を算出するものである。具体的
には、例えば、カーソルコイルから励磁された信号を、
入力面上に構成された一定のループコイルにより受けと
り、入力面上のループコイルを順次選択する毎にそのル
ープからの出力をA/D変換し、起電力の分布を計算し
てカーソルコイルの中心位置を算出できるようにされて
いる。
この方式によれば、比較的安いコストで高精度の座標検
出ができるが、ループコイルを選択する毎にA/D変換
して記憶することが必要であり、座標を出力する速度、
すなわち、変換速度が遅いという問題があった。
また、精度を上げるためには、ループコイルの導線間隔
をカーソルコイルの径に比べて充分小さく (小さけれ
ば小さいほど高精度になる)しなければならず、その精
度に応じたコストの上昇を招(結果となっていた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記従来技術の実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、変換速度が速い座標入力装置を提供す
ることにある。また、他の目的は、ローコストであるに
もかかわらず高い精度を得ることができる座標人力装置
を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、この発明は、複数のループ状
導体を埋設した入力面と、この入力面上を自由に移動で
きるカーソルコイルを備えた位置指示共とを有し、該導
体あるいは位置指示具のいずれか一方に電流を印加する
印加手段と、この印加により他方に発生した磁界または
電界を検出する検出手段とを備えた電磁誘導型座標入力
装置において、該ループ状導体の各ループを順次i定時
間毎に選択し、印加によって生じた検出手段からの時間
毎の出力電圧を平滑化する平滑化手段と、平滑化された
出力電圧に対して出力波形が直線とみなせる少なくとも
2つの基準電圧を設定し、この基準電圧を検出した時点
の時刻を記憶する記憶手段と、記憶した時刻とから可動
コイルの中心の位置を算出する演夏手段とを備えた構成
にしてあり、基準電圧と相関する時刻から算出するので
、従来のように起電力の分布状態を算出するためにA/
D変換する必要もなく、また精度を上げるために特にル
ープコイルの密度を増加する必要もないという特徴があ
る。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図は全てこの発明の実施例に係る座標入力装置を説明す
るためのもので、第1図はこの発明の構成の一例を示す
ブロック図、第2図はt磁誘導型座標入力装置の概略を
説明するための説明図、第3図はカーソルコイルに現出
した出力電圧と時間との関係を示すグラフ、第4図は第
3図の出力波形を平滑化した出力電圧カーブを示すグラ
フ、第5図、第6図はカーソルコイルの中心点を算出す
る算出方法を説明するための説明図である。
第1図において、座標入力装置は、入力面1aを有する
タブレット1と、タブレット1内の導体に選択的に遣電
藤するスイッチ回路3X、3y等を含むタブレット部2
0と、入力面la上を自由に移動する位宜指示美−一≠
としてのカーソルコイル2を含む検出部30と、検出部
30の信号からカーソルコイル2の中心1を計算する演
算部40とから主に構成されている。
タブレット部20は、タブレット1内に配設されたX方
向の複数のループコイルx*(1<n)と、これに直角
なy方向のループコイルy@  (1<、m)と、この
ループコイルx11.y、に交流電流を供給するための
交流電源としての発振器2と、各ループコイルXs、y
aを順次選択して該交流電流を励磁電流として印加する
ためのスイッチ回路3に、3Yと、このスイッチ回路3
x、3yに対してスイッチングのタイミングを制御する
スイッチ制御回路4とからなっている。
検出部30は、タブレット1上を自由に移動して前記ル
ープコイル!++−3’sに対向するカーソルコイル5
と、このカーソルコイル5に生じた出力電圧を増幅する
増幅器6と、増幅された出力電圧を検波する検波回路7
と、検波後渡形成形するための平滑回路8と、波形成形
された信号と基準電圧とからカウンタ10をON・OF
Fするための比較器9とからなっている。カウンタ10
は、カウンタ10内に付設されたカウンタ制御回路によ
り制御され、後述の所定時刻を得て、それを記憶するよ
うに設定されている。
そして、演算部40は、タブレット部20のスイッチ制
御回路4に対してスイッチング間隔を指示すると同時に
、キ★囲部30のカウンタ10からのカウンタ出力に応
じて、後述の演算式にしたがって座標位置を算出し、算
出した座標位置をコンピュータ側へ入力するインターフ
ェイス回路を備えた演算回路11からなっている。
上記のように構成された座標入力装置における座標の検
出方法を次に説明する。
まず、第2図の概略説明図に示すように、例えばX方向
のループコイルxl、x冨* 13 +  X4上の任
意位置にカーソルコイル5が位置したとする。これに対
し、ループコイルXI、xg l  !3+x4に順次
発振器2から交流電流を印加する。この印加は、スイッ
チ回路3xを介して順次おこなわれ、ループコイル”l
+  Xt +  xx +  Xaの選択および印加
する時間(タイミング)はスイッチ制御回路4からの信
号によりM御されている。このようにループコイルxI
+  Xg+  xff+  x4に順次励磁電流が印
加されると、印加されたループコイル”I +  xl
 l  xx +  ’JC4に順次磁界が発生し、カ
ーソルコイル5からは、この磁界の強さに応じた起電力
が生じる。この起電力、すなわち、カーソルコイル5か
らの出力電圧は、時間の関数となり、検波後には第3図
に示すような波形になる。
この出力を平滑回路8を通すと、第4図に示すような出
力電圧曲線が得られる。ここで、最大電圧値に対応する
時刻をC2とすれば、この時刻C1がカーソルコイル5
の中心位置に相当することがわかる。したがって、この
時刻C2がわかればカーソルコイル5の中心位置がわか
り、この中心位置が入力すべき座標位置をさし示すこと
がわかる。
したがって、このピーク電圧に達する時刻C1を簡単に
算出できれば短時間で座標入力が可能となる。
この算出方法を第5,6図に基づいて説明する。
第5図において、平滑回路8からの出力電圧のピーク値
V、よりも低いところに、適当な2種の基準電圧を想定
し、それらをVa、Vmとする。出力電圧がOから次第
に上昇し、ピークを過ぎて再びOに戻る間に■え、■、
を横切る点を時間の順にCI 、Ct 、Cs 、Cm
とする0時刻Cr、Czに対応する出力電圧V^から出
力電圧V3に至る間をA部、時刻C3,C,に対応する
出力電圧■1から出力電圧vAに至る間をB部とすると
、A。
B部はともに直線とみなすことができる。逆に、基準と
なる出力電圧VA、Vlは、該A部B部がともに直線と
みなせるような電圧を選ぶ必要がある。基$電圧は一般
には実験により決定する。C8゜C1の値がきわめて近
い場合はピーク値の高さが十分大きくないとして座標を
無効とすることができる。
すなわち、座標指示具が充分に入力面に近接されている
かを検出することに使われる。このように基準電圧を選
ぶと、第5図からもわかるように、ピーク値■9の時刻
C2は、A、B部の直線の交点に一致すると近位できる
平滑化された出力カーブは、時間の関数であるので、直
線Aの式は、 Ct  C+ で表わされ、直線Bの式は、 a−Cs で表わされる。直線A、Bの交点を(CP 、  VF
)とすると、上2式において、c−c、、v−v。
とすることにより CニーCI         04−03となり、これ
からC2を求めると (C4−Cり+(Ct−CI) となる。
したがって、基準電圧V、、V、に達したときの時刻C
+、Cmおよびピーク値V、から該基準電圧V、、V、
に減衰したときの時刻Cs、Caが求められると交点の
時間軸の座標CPを算出することができる。すなわち、
上記時刻C,,CS。
Cs、Caがカウンタ10により求まると、演算回路1
1によりCP値を算出し、X軸方向のカーソルコイル5
の中心位置を得ることができる。同様にしてy軸方向の
中心位置も算出し、カーソルコイル5のタブレットl上
の位置が一義的に決定され、この座標位置が前記演算部
40からコンピュータ側に入力される。
このように所定の基準電圧V、、V、に対応する時刻C
+ 、Ct 、Cs 、C4をカウンタ10によって記
憶し、この時刻C+ 、Cm 、Cs 、Caに基づい
て座標位置を算出すると、A/D変換をおこなう必要が
ないので、高速な座標検出が可能となる。また、カーソ
ルコイル5の位置に対応したカウントM(出力)を得る
ために、平滑回路8で成形した波形に応じて所定の基準
電圧レベルを設定し、この基準電圧レベルに基づいたカ
ウント値によって波形のピーク値v9に相当する時刻C
2を求めてカーソルコイル5の中心を算出するので、高
精度の座標検出が可能である。さらに、特にループコイ
ルXa+7mの密度を増さな(とも充分な座標検出精度
を得ることができる。
なお上記実施例にあっては、ループコイルX□y、に順
次励磁電流を印加し、ループコイルx3゜y、に発生す
る磁界をカーソルコイル5を介して検出し、検出した出
力を平滑化して座標検出に利用しているが、この他に、
発生した電界をカーソルコイル5を介して検出し、検出
した出力を平滑化して座標検出をおこなうこともできる
また、上記と逆に、カーソルコイル5に電圧を印加し、
タブレット1のループコイルX*+3’aに発生する磁
界または電界を該ループコイルX□y、を順次切り換え
て検出し、検出した出力を平滑化して座標検出をおこな
うことも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、タブレットとカーソルコイルの相対的位
置関係によって、ループコイルまたはカーソルコイルの
一方に現出する磁界もしくは電界による出力を時間の関
数として検出し、検出した出力カーブに応じた基準電圧
を設定して、この基準電圧に至る時刻からカーソルコイ
ルの中心位置の近値値を算出して座標位置を検出するこ
の発明によれば、ローコストで、座標検出速度が速く、
しかも検出精度のよい座標入力装置を提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図は全てこの発明の詳細な説明するためのもので、第1
図はこの発明の座標入力装置に用いられる回路の一例を
示すブロック図、第2図は座標入力装置の概略を示す説
明図、第3図は検出した出力波形を示す波形図、第4図
は第3図の出力波形を平滑化した出力カーブを示す波形
図、第5図は基準電圧の設定方法を説明するための説明
図、第6図は中心位置の算出方法を説明するための説明
図である。 1・・・・タブレット、1a・・・・入力面、2・・・
・発振器、3x、3y・・・・ループコイル、4・・・
・スイッチ制御回路、5・・・・カーソルコイル(位置
指示具)、6・・・・増幅器、7・・・・検波回路、8
・・・・平滑回路、9・・・・比較器、10・・・・カ
ウンタ、11・・・・演算回路、20・・・・タブレッ
ト部、30・・・・検出部、40・・・・演算部。 代理人  弁理士   武  顕次部 02.−゛ 第2図 V。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のループ状導体を埋設したタブレットと、このタブ
    レットの入力面上を自由に移動できる位置指示具とを有
    し、該導体あるいは位置指示具のいずれか一方に電圧を
    印加する印加手段と、この電圧の印加により他方に発生
    した磁界または電界を検出する検出手段とを備えた電磁
    誘導型座標入力装置において、該ループ状導体の各々を
    順次選択し、印加によつて検出手段側に生じた時間毎の
    出力電圧を平滑化する平滑化手段と、平滑化された出力
    電圧に対して出力波形が直線とみなせる少なくとも2つ
    の基準電圧を設定し、この2つの基準電圧を検出した時
    点の時刻を記憶する記憶手段と、記憶した該時刻から位
    置指示具の入力面上の中心位置を算出する演算手段とを
    備えたことを特徴とする座標入力装置。
JP60143879A 1985-07-02 1985-07-02 座標入力装置 Pending JPS625425A (ja)

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JP60143879A JPS625425A (ja) 1985-07-02 1985-07-02 座標入力装置

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