JPH01226019A - 位置情報入力装置 - Google Patents

位置情報入力装置

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JPH01226019A
JPH01226019A JP63053225A JP5322588A JPH01226019A JP H01226019 A JPH01226019 A JP H01226019A JP 63053225 A JP63053225 A JP 63053225A JP 5322588 A JP5322588 A JP 5322588A JP H01226019 A JPH01226019 A JP H01226019A
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JP
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voltage
cursor
phase
counter
grid
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JP63053225A
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Inventor
Daizo Yamazaki
山崎 代三
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Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は一般にデジタイザ装置と称せられる位置情報
入力装置に関するものである。 〔従来の技術〕 第11図は従来の位置情報入力装置を示すブロック図で
あって、例えば米国特許光3.647.963(特公昭
49−44540号)、米国特許N13゜735.04
4(特公昭57−10488号)に開示されている回路
に相当するものである。 図において、1はカーソル装置、101はカーソルコイ
ル、2はグリッド装置、3は90゛移相回路、211,
212,213.51はそれぞれ増幅器、4はセレクタ
、52はバンドパスフィルタ(以下バンドパスフィルタ
BPFと略記する)、53はパルサ、59は発振器、8
0は分周器、81はBPF、82はフリップフロップ(
以下フリップフロップをF/Fと略記する)、83はス
イッチ、84はゲート、85はカウンタである。符号5
1.52.53.59.80.81.82゜83.84
.85の部分を総称してプロセッサということにする。 プロセッサの機能は大部分プログラム制御で構成される
が、説明の便宜のため図面にはハードウェアで表す。 発振器59は例えば3MHzの高周波パルスを発生する
。分周器80はこれを1/1000に分周して3KH2
のパルス列を発生する。BPF81は3KHzのパルス
列から3KHzの正弦波を発生する。この正弦波電圧の
位相が基準位相となる。−船釣に言えば信号の角周波数
をW、時間をtとすればwtが基準位相を表す。 3KHzの正弦波電圧がカーソルコイル101に加えら
れるカーソルコイル101に流れる電流の電磁誘渾によ
ってグリッド装置2中のグリッド導体に電圧が誘導され
る。一対のグリッド導体に誘導される電圧はv 1 =
acosxsinwt、  v 2 =asin−xs
inwtの形で表される。ここでXはカーソルコイル1
01のグリッド基板上における位置の関数で、aは定数
である0例えば、グリッド基板上の直角座標XYに関し
、X座標位置を読取るべき一対のグリッド導体にはY軸
に平行なグリッド導体がピッチDで配設されており、カ
ーソルコイル101の中心点のX座標上の位置がXであ
ればx=2πX/Dである。v2を移相回路3で移相し
て−aトi nxs i nwtの形にし、増幅器21
3でvlと加算するとv 3 wasin (賀t−x
)の形の出力を得、位置の関数Xを位相差の形に変換す
ることができる。 v3と基準位相asinwtとの位相差をプロセッサで
計測して位置決定するのであるが、電圧v3には高調波
成分や雑音が含まれるのでBPF52によりこれらを除
去する。然しBPF52を通過すると位相変化が起こる
のでv3に対しても、基準位相電圧に対しても同一の位
相変化が加わるように同一のBPF52を通過させる。 また、セレクタ4で切り換えてBPF52に加えるとそ
の出力はしばらくの間は過度現象を経験する。この過度
現象が終わるまでの時間のデータは測定に使用してはい
けない。 最初にセレクタ4は基準位相電圧(BPF81からの電
圧)増幅器51に接続する。その過度現象が終わるのを
待ってF/F 82のD端子に論理rlJの信号を与え
る。基準位相のパルスがパルサ53から出力される時点
でF/F 82のQ端子が論理「1」になる。次にセレ
クタ4はv3を増幅器51に接続する。その過度現象が
終わるのを待ってF/F 82のD端子に論理「0」の
信号を与える。v3の位相のパルスがパルサ53から出
力される時点でF/Fの端子Qが論理「0」になる。F
/F 82の端子Qが論理「1」である間、発振器59
からのパルスがゲート84を通過してカウンタ85に加
えられる。従ってカウンタ85の計数値は求める位相差
を示す。F/F85のQ端子が「1」であるのは求める
位相差に3KHzの調整サイクルを加えた時間であるが
、3KHzの一サイクルごとにカウンタ85の計数値は
もとの値に戻るようにカウンタ85のモジュロを1゜0
00 (3MHzと3KHzの周波数比)に設定しであ
る。 〔発明が解決しようとする問題点1 以上のような従来の装置では基準位相信号をカーソル装
置lとカーソル装置外との間で接続するケーブルを必要
とし、そのため、カーソルの操作性が不良となり、ケー
ブルの断線等の事故の起こる危険性がある。このような
理由から従来、コードレス(ケーブルレス)カーソル形
のデジタイザを実現するための種々の発明がなされてい
るが、基準位相を利用するデジタイザではカーソルのコ
ードレス化が実現されていない。 この発明は従来のものにおける上述の問題点を解決する
ためになされたもので、基準位相を用いる形のデジタイ
ザでカーソル装置のケーブルを省略し操作性の良好なカ
ーソルを持つ位置情報入力装置を提供することを目的と
している。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明ではグリッド装置に補助グリッド温体を設け、
カーソルコイルから電磁誘導で補助グリッド導体に誘導
される電圧を基準位相として用いた。但し、補助グリッ
ド感体に誘’−Sされる電圧は、カーソルコイルの位置
によっては振幅が不足の場合、基準位相と逆の位相が誘
導される場合があり、プロセッサの側で、振幅が所定値
以上である基準位相電圧だけを選択した。 〔作用〕 補助グリッド導体に誘導される電圧のうち振幅が所定値
以下のものはレベル検出器で検出することが出来るが、
基準位相と同位相であるか逆位相であるかは機械では判
定出来ない。従ってシステム初期化の時点でオペレータ
が同位相電圧はどれであるかを機械に教えてやり、機械
はこれを記憶して逆位相の電圧を除去する。
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示すブロック図であって、図
において第11図と同一符号は同一または相当部分を示
し、102は信号発信器、103は増幅器であり、信号
発信器102はたとえば3KHzの正弦波電圧を発生し
、増幅器103を介して化コイル101にこの電圧を印
加する。 この電圧の位相が基準位相となる。201,202.2
03,204はそれぞれ読取りグリッドシート、250
は補助グリッドシートである。また214.215はそ
れぞれ増幅器、5はプロセ。 すである。 次に第3図、第4図、第5図についてカーソルコイル1
01と補助グリッド導体251との間の電磁誘導につい
て説明する。第3図に示す関係位置にあるとき、カーソ
ルコイル101を一方向(図面では上の方向)に出てゆ
く磁束は全部補助グリッド導体251を同方向に出てゆ
き、その一部が磁束Bで示すように補助グリッド導体2
51を反対方向に出てゆくので補助グリッド導体251
には基準位相電圧が誘導され、第4図に示す関係位置で
は、カーソルコイル101を一方向に出てゆく磁束のう
ちの一部が補助グリッド導体251を反対方向に出てゆ
くだけで、補助グリッド導体251には基準位相と反対
の位相の電圧が誘導され、第5図に示す関係位置では、
カーソルコイル101を一方向に出てゆく磁束は全部補
助グリッド導体251を同一方向に出てゆき、そのうち
の大部分の磁束は再び補助グリッド導体251を逆方向
に出てゆくので、補助グリッド導体251に誘導される
電圧は基準位相と同位相で振幅の小さいものになる。 グリッド装置2の基板面積が小さい場合、補助グリッド
シート250内の補助グリッド導体251は第6図に示
すように構成することが出来る。 この場合、カーソルコイル101のすべての動作位置に
おいて、補助グリッド導体251に誘導される電圧は基
準位相で且つ十分な振幅を持つので、これを従来の装置
を示す第11図のBPF81の出力と同様に基準位相と
して用いることが出来る。 従って、この場合第1図のプロセッサ5は第11図に示
すプロセッサと同様なものでよい。 然し、一般の場合では第6図の補助グリッド翼体251
の中央部分では第5図について説明したように誘導電圧
の振幅が小さ(なって基準位相として用いることが出来
な(なる。この場合は第7図に示す様に補助グリッド導
体(Ilhl)251の中央部分に補助グリッド導体(
1’1h2)252を設け、更に必要ならば補助グリッ
ド導体(FkL3)253を設ける。このように複数本
の補助グリッド導体を設けて、カーソルコイル101の
すべての動作位置において、少なくとも一本の補助グリ
ッド導体には基準位相と同位相で所定値以上の振幅を有
する誘導電圧を得ることができるように構成する。 第1図の補助グリッドシート250には第7図の補助グ
リッド導体251と252が設けられ、風体251,2
52からの電圧はそれぞれ増幅器214.215に入力
されているとする。そのような接続のときのプロセッサ
5の一例を第2図に示す。第2図において第11図と同
一符号は同一または相当部分を示し、54はレベル検出
器、551.56.57.58はそれぞれゲート、60
は第11図のカウンタ85または分周器80に対応する
カウンタ、61.62はそれぞれ一致回路、63はラッ
チ、64はF/Fである。また、65゜66.67は信
号端子を示す。 増幅器214,215,213.  ・・・の出力は周
期的に切り換えられて増幅器51に接続される。増幅器
214,215の出力のうち少なくとも一つの出力は所
定値以上の振幅で基準位相と同位相であるよう補助グリ
ッド導体が構成されているが、その出力の中には振幅が
所定値以下のもの、位相が基準位相と逆のものも含まれ
る。プロセッサ5は増幅器214.215の出力のうち
振幅が所定値以上であって基準位相と同位相のものだけ
を選択する。 発振器59は3MHzのパルスを出力しカウンタ60は
モジュロ1.000 (−船釣にはn)のカウンタで3
MHzのパルスが1.000本人力するごとに(3KH
zの周期ごとに)もとの計数値に戻るとする。計数値が
+d/2 (dはたとえば100)になると一致回路6
1からパルスを出してF/F 64をリセットし、計数
値が−d/2になるごとに一致回路62からパルスを出
してF/Fをセットする。F/F 64のQ端子は〜d
/2から+d/2の期間だけ論理rlJになる。 セレクタ4が増幅器214の出力を増幅器51に接続し
、切り換えの過度現象がなくなった後端子66に論理「
1」の信号を接続する。増幅器214の出力の振幅が所
定値以下であればレベル検出回路54の出力は論理「0
」となり、増幅器214の出力からパルサ53によって
生成されたパルスはゲート55を通過しない。また増幅
器214の出力が基準位相に対し逆位相であれば、その
電圧から形成されたパルスはゲート56を通過しない。 セレクタ4が増幅器214の接続から215の接続に切
り換えるときは、−旦端子66の信号を論理「0」にし
ておき、切り換えの過度現象が終わった後端子66の信
号を論理「1」にする。 増幅器214か215の出力の少な(とも一方は振幅が
所定値以上で且つ基準位相と同位相であるので、その電
圧から形成されたパルスはゲート55と56を通過して
カウンタ60をリセットする。 従ってカウンタ60のカウント0が基準位相を表すこと
になる。但しシステム初期化の時点では、カーソルコイ
ル101を補助グリッド導体251のループ内で導体2
51の何処かの部分に近接した位置に置き、増幅器21
4を51に接続しておいて端子65と66に論理「1」
の信号を接続する。基準位相のパルスがF/F64のQ
端子の論理に関係なくゲート56を通過してカウンタ6
゜をリセットする。−度初期化すると、半の後は−d/
2から+d/2の間のゲートによって逆位相のパルスを
阻止し、同位相のパルスによってカウンタ60をリセツ
トするので、カウンタ6oのカウントOの位相が基準位
相を表すことになる。 次にセレクタ4は増幅器213の出力V 3 =as−
in(wt−x)の電圧を増幅器52に接続する。 接続の過度現象が終わると端子67の信号論理を「1」
にする。パルサ53からのパルスがゲート58を通過し
てラッチ63の端子りに加えられこの時点のカウンタ6
0の計数値がラッチ63に記憶される。従ってラフチロ
3の内容はv3の位相角Xに比例する数値になる。第1
1図に示す従来のプロセッサでは3MHzの1/100
0と基準位相の3KHzとは同一周波数であるが、第2
図に示すプロセッサでは、基準位相の3KHzと発振器
5903MHzの1/1000との間には周波数誤差が
あり、これが位相差の測定誤差となる。 しかしこの測定誤差を許容値以下にすることは容易であ
り、また必要な場合ゲート56の出力パルスで発振器5
9を位相ロックすることも出来る。 なお、逆位相の電圧をも利用出来るようにプロセッサを
構成すると、補助グリッド導体の構成における自由度を
向上することができる。第9図はこのように構成したプ
ロセッサを示すブロック図であって、図において第2図
と同一符号は同一または相当部分を示し、69.70.
72.73゜74.75はそれぞれゲート、71はF/
F、76.77はカウンタである。76はn / 2の
カウンタ、77はバイナリカウンタで接続されて、第2
図のカウンタ60に相当するカウンタを構成する。カウ
ンタ76.77をリセットすればカウント0の位相を、
カウンタ76をリセットしカウンタ77をセットすれば
カウントn / 2の位相を得ることが出来る。また図
に示す回路でF/F71のQ端子の論理はn / 2−
 d / 2からrl/2+d/2の期間「1」となる
ので、基準位相に逆位相の電圧から生成したパルスはゲ
ート70を通過してカウンタ77をセットしn / 2
のカウント位相とするので、逆位相電圧も基準位相決定
に利用されることになる。 第10図は第9図に関連する各信号を示す波形図で、図
において(a)は基準位相電圧、(b)は逆位相電圧、
(c)は(a)から生成したパルス、(d)は(b)か
ら生成したパルス、(e)。 (f)はそれぞれF/F64,71の出力である。 パルス(C)は(e)を通過してカウンタをカウントO
の位相にし、パルス(d)は(f)を通過してカウンタ
をカウントn / 2の位相にする。 更に、第9図に示すプロセッサを用いるときは、補助グ
リッド導体を省略することが出来る。第8図は第9図に
示すプロセッサを用いる場合の構成例を示すブロック図
で、第1図と同一符号は同一または相当部分を示し、グ
リッド装置2には補助グリッド導体を持っていない、増
幅器212の出力v 1 =acosxsinwtを増
幅器214に接続し、増幅器211の出力V 2 =a
sinxsin11tを増幅器215に接続すれば、v
lかv2のいずれかが所定値以上の振幅を持つという条
件が満足されるので、vl、v2を切り換えて第9図に
示すプロセッサに入力して基準位相を決定することがで
きる。 この場合の初期化においては、たとえばx=0の位置に
カーソルコイルを置き増幅器214を増幅器51に接続
し、端子65の信号論理を「1」にすればよい。 【発明の効果〕   ′ 以上のようにこの発明によれば、デジタイザのカーソル
をコードレス化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図に示す装置のプロセッサを示すブロック図、第
3図、第4図、第5図は第1図の補助グリッドに誘導す
る電圧に関する説明図、第6図、第7図は第1図の補助
グリッド導体を示す斜視図、第8図はこの発明の他の実
施例を示すブロック図、第9図は第8図のプロセッサを
示すブロック図、第1O図は第9図に関連する各部の波
形を示す波形図、第11図は従来の装置を示すブロック
図。 l・−カーソル装置、101− カーソルコイル、10
2−−一信号発信器、2・・−・グリッド装置、250
−補助グリッドシート、251−・補助グリッド導体、
4・−セレクタ、5−・・プロセッサ、59・・−発振
器、60.76.77− カウンタ、56.68゜69
.7(L−m−それぞれゲート。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人  グラフチック株式会社 第2図 251:補”BJE’7゛ソッド導イ本第8図 第10図 第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上にグリッド導体が配設されたグリッド装置
    と、カーソルコイルが装着され上記基板上の任意の位置
    に移動できるカーソル装置と、上記カーソルコイルに流
    れる電流によって上記グリッド導体に誘導される電圧を
    処理して上記カーソルコイルの中心点の座標位置を算出
    するプロセッサとを有する位置情報入力装置において、 上記カーソル装置はカーソルコイルに加える交流電圧を
    発生する信号発生器とその信号発生器の電源となる電池
    電源とを内蔵することによって当該カーソル装置外へ接
    続するケーブルを省略し、上記グリッド装置には一本だ
    けの補助グリッド導体が配設されており、この一本だけ
    の補助グリッド導体は、上記カーソルコイルの上記基板
    上のすべての動作位置において、上記カーソルコイルに
    加えられる電圧(以下この電圧の位相を基準位相とする
    )と同位相の電圧を所定値以上の大きさの振幅で誘導す
    る形状に構成されており、 上記プロセッサは上記一本だけの補助グリッド導体に誘
    導される電圧の位相を基準位相として用いることを特徴
    とする位置情報入力装置。
  2. (2)基板上にグリッド導体が配置されたグリッド装置
    と、カーソルコイルが装着され上記基板上の任意の位置
    に移動できるカーソル装置と、上記カーソルコイルに流
    れる電流によって上記グリッド導体に誘導される電圧を
    処理して上記カーソルコイルの中心点の座標位置を算出
    するプロセッサとを有する位置情報入力層において、 上記カーソル装置はカーソルコイルに加える交流電圧を
    発生する信号発生器とその信号発生器の電源となる電池
    電源とを内蔵することによって当該カーソル装置外へ接
    続するケーブルを省略し、上記グリッド装置には複数本
    の補助グリッド導体が配設されており、この複数本の補
    助グリッド導体は、上記カーソルコイルの上記基板上の
    すべての動作位置において、上記複数本の補助グリッド
    導体のうち少なくとも一本の補助グリッド導体が上記基
    準位相の電圧を所定位置以上の大きさの振幅で誘導する
    形状に構成されており、上記複数本の補助グリッド導体
    に誘導される電圧は周期的に切り換えられて上記プロセ
    ッサに入力され、上記プロセッサは発振器からのパルス
    を計数しその全計数周期ごとに上記基準位相の電圧と同
    一周波数のパルス列を発生するカンウタと、このカウン
    タの計数値0の位相を中心とし比較的短い所定の幅を有
    するゲート信号を生成する手段と、上記複数本の補助グ
    リッド導体に誘導される電圧の内所定値以上に大きな振
    幅を有する電圧から発生したパルス電圧の内上記ゲート
    信号で制御されるゲードを通過するパルス電圧により上
    記カウンタをリセットする手段と、上記カウンタの計数
    値0の位相を基準位相として用いる手段とを備えたこと
    を特徴とする位置情報入力装置。
  3. (3)基板上にグリッド導体が配設されたグリッド装置
    と、カーソルコイルが装着され上記基板上の任意の位置
    に移動できるカーソル装置と、上記カーソルコイルに流
    れる電流によって上記グリッド導体に誘導される電圧を
    処理して上記カーソルコイルの中心点の座標位置を算出
    するプロセッサとを有する位置情報入力装置において、 上記カーソル装置はカーソルコイルに加える交流電圧を
    発生する信号発生器とその信号発生器の電源となる電池
    電源とを内蔵することによって当該カーソル装置外へ接
    続するケーブルを省略し、上記グリッド装置には複数本
    の補助グリッド導体が配設されており、この複数本の補
    助グリッド導体は、上記カーソルコイルの上記基板上の
    すべての動作位置において、上記複数本の補助グリッド
    導体のうち少なくとも一本の補助グリッド導体が所定値
    以上の大きさの振幅の電圧を誘導する形状に構成されて
    おり、上記複数本の補助グリッド導体に誘導される電圧
    は周期的に切り換えられて上記プロセッサに入力され、 上記プロセッサは発振器からのパルスを計数しその全計
    数周期ごとに上記基準位相の電圧と同一周波数のパルス
    列を発生するカウンタと、このカウンタの計数値0の位
    相を中心とし比較的短い所定の幅を有する第1のゲート
    信号と上記カウンタの計数値n/2(nは全計数値)を
    中心とし比較的短い所定の幅を有する第2のゲート信号
    とを生成する手段と、上記複数本の補助グリッド導体に
    誘導される電圧の内所定値以上に大きな振幅を有する電
    圧から発生したパルス電圧の内上記第1のゲート信号に
    より制御されるゲートを通過するパルス電圧により上記
    カウンタをリセットし上記第2のゲート信号により制御
    されるゲートを通過するパルス電圧により上記カウンタ
    を計数値n/2にセットする手段と、上記カウンタの計
    数値0の位相を基準位相として用いる手段とを備えたこ
    とを特徴とする位置情報入力装置。
  4. (4)基板上にグリッド導体が配設されたグリッド装置
    と、カーソルコイルが装着され上記基板上の任意の位置
    に移動できるカーソル装置と、上記カーソルコイルに流
    れる電流によって上記グリッド導体に誘導される電圧を
    処理して上記カーソルコイルの中心点の座標位置を算出
    するプロセッサとを有する位置情報入力層において、 上記カーソル装置はカーソルコイルに加える交流電圧を
    発生する信号発生器とその信号発生器の電源となる電池
    電源とを内蔵することによって当該カーソル装置外へ接
    続するケーブルを省略し、上記グリッド装置の読取りグ
    リッド導体に誘導される一対の電圧acosxsinw
    tとasinxsinwt(但しxは位置の関数、wは
    角周波数、wtは基準位相)とを周期的に切り換えて上
    記プロセッサに入力する手段、 上記プロセッサは発振器からのパルスを計数しその全計
    数周期ごとに上記基準位相の電圧と同一周波数のパルス
    列を発生するカウンタと、このカウンタの計数値0の位
    相を中心とし比較的短い所定の幅を有する第1のゲート
    信号と上記カウンタの計数値n/2(nは全計数値)を
    中心とし比較的短い所定の幅を有する第2のゲート信号
    とを生成する手段と、上記acosxsinwt、as
    inxsinwtで表される電圧の内所定値以上に大き
    な振幅を有する電圧から発生したパルス電圧の内上記第
    1のゲート信号により制御されるゲートを通過するパル
    ス電圧により上記カウンタをリセットし上記第2のゲー
    ト信号により制御されるゲートを通過するパルス電圧に
    より上記カウンタを計数値n/2にセットする手段と、
    上記カウンタの計数値0の位相を基準位相として用いる
    手段とを備えたことを特徴とする位置情報入力装置。
JP63053225A 1988-03-07 1988-03-07 位置情報入力装置 Pending JPH01226019A (ja)

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JP63053225A Pending JPH01226019A (ja) 1988-03-07 1988-03-07 位置情報入力装置

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JP (1) JPH01226019A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004027698A1 (en) * 2002-09-17 2004-04-01 Tai Guen Enterprise Co., Ltd Electronic white board having electromagnetic sensing layer of conductor grid

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WO2004027698A1 (en) * 2002-09-17 2004-04-01 Tai Guen Enterprise Co., Ltd Electronic white board having electromagnetic sensing layer of conductor grid

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