JPS61223347A - パイプ類の制振構造 - Google Patents

パイプ類の制振構造

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Publication number
JPS61223347A
JPS61223347A JP6412385A JP6412385A JPS61223347A JP S61223347 A JPS61223347 A JP S61223347A JP 6412385 A JP6412385 A JP 6412385A JP 6412385 A JP6412385 A JP 6412385A JP S61223347 A JPS61223347 A JP S61223347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
vibration
plate
damping
pipes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6412385A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Abe
阿部 栄一
Akiyoshi Kimura
木村 彰良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP6412385A priority Critical patent/JPS61223347A/ja
Publication of JPS61223347A publication Critical patent/JPS61223347A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、サスペンションアームやプロペラシャフト□
やドライブシャフト等に用いるパイプ類の曲げ振動に対
する制振構造に関する。
(従来の技術) 従来、パイプ類の曲げ振動に対する制振構造としては、
例えば・第6歯に示すようなものが知られている。
二股に、制振部材の振動減衰効果は、該制振部材め剪断
変形によって得られることが知られている。
そこで、制振部材を剪断変形させるために、□徊えば第
7図に示すように振動する板5oと振動しない板51の
間に制振部材52を固着させて用いることが多い、″ この従来構造は、パイプ類に適用させたもので、粘弾性
体材料による制振部材60をバイブロ1の外周に全面に
・亘って塗布又は接着し、曲げ振動により生じるパイプ
′61と制振部材60との接着面の圧縮、引張り変形を
、制振部材60の剪断変形に変え、これを熱エネルギと
して消去して、振動減衰効果を得るようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来構造では、制振部材60をバイ
ブロ1の外面に円周方向に連続するように全周に亘って
設けなければ振動減衰効果が少なく、十分な効果を得る
ためには制振部材の厚みを厚肉にする必要があった。
又、制振部材60を全周に亘って設けても、曲げ振動方
向と直交する方向は変形がゼロとなるため、この部分は
不必要に制振部材を用いているこ0     とになっ
ていた。
したがって、従来では制振部材の使用量が多くなり、特
にパイプ径が細い場合、重量の割には十分な振動減衰効
果が得られず、しかもパイプの外面に制振部材が露出す
るために周辺部品との間で干渉が生じることがあるし、
又、見栄えも悪いという問題点があった。
又、第8図に示すように、制振部材70をノ々イブ71
の外面に、曲げ振動方向(矢印a方向)に対向する部分
だけに設けた場合には、図面に示すように、拘束板72
を設ける必要があり、この拘束板72を用いると、その
分乗量が重たくなるし、加工にも手数を要するという問
題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点を解決することを目
的としてなされたもので、この目的達成のために本発明
では、曲げ振動入力があるバイブ類の内面に、板幅方向
を曲げ振動の振動方向に沿わせる状態で、板状の制振部
材を固着させた。
(作 用) 従って、本発明の制振構造では、パイプ類の内面に、板
状に形成した制振部材を、板幅方向が曲げ振動方向に沿
うように固着したので、制振部材はパイプ類の引張り変
形側と圧縮変形側の間に直線的に渡された連続体となり
、拘束板を用いる必要なく、パイプ類の圧縮、引張り変
形を剪断変形に変えて振動エネルギを吸収することがで
きる。
又、制振部材を、板幅方向が曲げ振動方向に沿う板状に
形成したので、曲げ振動方向と直交する板厚方向に無駄
な部分が生じるといったことがないし、又、制振部材を
パイプ類の内側に・固着したので、制振部材がパイプ類
の外面に露出することがない。          1
.: (実施例) 以下、本発明の実施例を、図面により詳述する。
まず、本発明の第1実施例を第1図及び第2図により説
明する。
本第1実施例の制振構造は、上下方向(矢印m方向)に
曲げ振動するパイプlを制振対象として、該パイプlに
制振部材としての制振材2を取付けたものである。
前記制振材2は、硬質ウレタン樹脂をベースとした粘弾
性体で板状に形成され、両側面3,3がパイプ1の内周
面に一致する弧状面に形成され、その板幅方向(矢印n
方向)を前記パイプlの曲げ振動方向に沿わせた状態で
、該パイプlの内面に圧入によって固着されている。
従って、この第1実施例では、曲げ振動方向に板幅方向
を一致させた状態でパイプlの内側に板状の制振材2を
固着させたので、パイプlの引張り変形側(例えばパイ
プlの上側)とパイプ1の圧縮変形側(例えばパイプ1
の下側)の間に制振材2が直線的に連続した状態で取付
けられ、110f振動の入力によって生じるパイプ1の
圧縮、引張り変形を、この鹸振材2の剪断変形に変えて
振動エネルギを吸収することができる。
1.又、制規材2を板状に形成させているので、制振作
用に不必要な曲げ振動方向と直交する板厚方向にみダ部
分が生じることはないし、制振材2をパイプ1の内部に
固着させたので、他の周辺部品との干渉を考慮に入れる
必要はないし、見栄えを損なうこともなく、又、圧入に
よって制振材2をパイプlの内部に固着させたので、そ
の固着作業が容易に行なえる。− 尚、制振材2に若干でも剛性を持たせるようにすれば、
曲げ振動方向の曲げ剛性が向上し、制振効果、が更に期
待できる。
次に、第2実差例を第3図により説明する。
この第2実施例では、パイプの曲げ振動方向と、曲げ振
動方向と直交する方向と、に交差して板幅方向を沿わせ
た十字板状の制振材12を制振部材として用い、これを
回転パイプ11の内面に圧入により固着した点に特徴が
ある。
一般に、パイプが回転している場合、曲げ振動方向は変
わらないが、パイプからみると、振動による変形を受け
る部分が変化していることになる。
このような場合、本第2実施例のように、回転パイプ1
1に十字板状の制振材12を固着すると、回転パイプ1
1の90″回転毎に振動エネル1     ギの吸収が
できる。
次に、第3実施例を第4図により説明する。
この第3実施例は、制振部材を、板状の制振材21を9
0″捩った形状に形成した点に特徴があり、前記第2実
施例の場合と同様の作用を有する。
次に、第4実施例を第5図により説明する。
この第4実施例では、制振部材30を、パイプ31の中
心部に配設させた中心パイプ32と、該中心パイプ32
の外面とパイプ31の内面の間に板状に配設させた制振
材33.33と、で構成した点に特徴があり、この場合
、中心パイプ32が拘束部材となるもので、これにより
更に制振効果を向」ニさせるようにしている。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、制振材としては硬質ウレタン樹脂以外にも、ブ
チルゴムやエポキシ樹脂等を用いることができる。
又、制振材のパイプ類に対する圧着方法としては、圧入
のほかにも、接着や焼付は等を用いてもよい。
尚、本発明の制振構造は、自動車のサスペンションアー
ム、プロペラシャフト、ドライブシャフト等に用いるほ
か、各種車両や産業機械のパイプ類に適用できる。
(発明の効果) 以上説明してきたように1本発明によれば、制振部材を
板状に形成して、その板幅力、向を曲げ振動□方向に沿
わせる状態でパイプ類のニ、内°;□面に!着させたの
で、パイプ類の曲げ振−に対;シ、て制御部材の全体を
ムダなく有効に作用させる欝とができ、最少限の量の制
振部材で効果的な制振ができる。
又、制振部材がパイプの外面に露出しないので、他の周
辺部品との干渉といった問題はなく、又、見栄えを損な
うこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の制振構造を示す分゛解斜視
図、第2図は該制振構造の断面図、第3図は第2実施例
の制振構造を示す断面図、第4図は第3実施例の制振部
材を示す斜視図、第5図は第4実施例の制振構造を示す
断面図、第6図〜第8図は従来の制振構造を示す斜視図
である。 1・・・パイプ(パイプ類) 2・・・制振材(制振部材) 11・・・回転パイプ 12・・・制振材 21・・・制振材 30・・・制振部材 31・・・パイプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)曲げ振動入力があるパイプ類の内面に、板幅方向を
    曲げ振動の振動方向に沿わせる状態で、板状の制振部材
    を固着させたことを特徴とするパイプ類の制振構造。 2)前記制振部材が、十字形に形成した板状の制振材で
    あり、該制振材をパイプ類の内面に固着させたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のパイプ類の制振構
    造。 3)前記制振部材を、パイプ類の中心部に配設させた中
    心パイプと、該中心パイプの外面とパイプ類の内面の間
    に板状に配設させた制振材と、で構成させたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のパイプ類の制振構造
    。 4)前記制振部材がパイプ類の内面に圧入により固着さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
    記載のパイプ類の制振構造。
JP6412385A 1985-03-28 1985-03-28 パイプ類の制振構造 Pending JPS61223347A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117221U (ja) * 1989-03-07 1990-09-19
JPH0791488A (ja) * 1993-09-21 1995-04-04 Hayakawa Rubber Co Ltd 管状複合体及びその製造方法
JPH0791487A (ja) * 1993-09-21 1995-04-04 Hayakawa Rubber Co Ltd 管状複合体
CN117094855A (zh) * 2023-08-24 2023-11-21 哈尔滨工业大学 基于酒店服务语言的非本土语言顾客满意度的预测方法

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