JPS6122308Y2 - - Google Patents

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JPS6122308Y2
JPS6122308Y2 JP11711177U JP11711177U JPS6122308Y2 JP S6122308 Y2 JPS6122308 Y2 JP S6122308Y2 JP 11711177 U JP11711177 U JP 11711177U JP 11711177 U JP11711177 U JP 11711177U JP S6122308 Y2 JPS6122308 Y2 JP S6122308Y2
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JP
Japan
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timer
circuit
time
signal
section
Prior art date
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JP11711177U
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JPS5443365U (ja
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  • Electric Clocks (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、12時間あるいは24時間等の一定時間
を1周期として周期的にタイマ動作する電子タイ
マ装置に関し、特に上記一定時間を越えてタイマ
設定可能な電子タイマ装置に関するものである。
従来の一般家庭用の電子タイマ装置は、12時間
あるいは24時間の範囲内でのみタイマ動作時刻の
設定を行ない得るものが多く、これらの時間範囲
内で設定された時刻でのON,OFF動作を周期的
にくり返すことはできるが、たとえば2日後の所
定時刻でのみON,OFF動作を行なわせるような
設定はできない。カムやギヤ等を用い機械的接点
を開閉するメカニカルなタイマ装置では、1週間
動作型のタイマ装置等も市販されているが、タイ
マ動作時刻の精度に限界があり、一般家庭用のも
のでは数分から数十分程度の誤差が生ずることが
多く、高精度のものは業務用となつて非常に高価
である。また、電子タイマ装置でも2日以上の範
囲内で設定が可能なものは回路構成が複雑化し、
高価となるという欠点がある。
本考案はこのような実情に鑑みてなされたもの
であり、通常の12時間あるいは24時間動作型の電
子タイマ装置等に簡単な回路を付加するだけで、
上記時間を越えてタイマ動作時刻の設定を行ない
得るようにし、製造が容易で安価な供給が可能な
電子タイマ装置の提供を目的とするものである。
以下、本考案に係る好ましい実施例について図
面を参照しながら説明する。
第1図は、本考案の実施例として、ほぼ3日間
の範囲内で動作時刻設定が行ない得るタイマ装置
を示している。このタイマ装置では、従来の24時
間(すなわち1日)周期のタイマ回路部1を備え
ており、このタイマ回路部1は、24時間内の設定
された時刻で出力端子aよりパルス出力を発生す
る。この出力は、被制御機器の電源ON,OFF等
を行なわせるためのタイマ動作出力であり、
AND回路2に送られている。また、上記タイマ
回路部1は、24時間内の一定時刻、たとえば午前
0時で、他の出力端子bより周期表示のためのパ
ルス出力を発生し、この出力は制御部3に送られ
ている。このタイマ回路部1のタイマ動作時刻設
定部やタイマ動作部の構成については、従来の24
時間タイマ(1日タイマとも称す)と同様である
ため、図示せず説明を省略する。
次に、指定操作部4は、上記周期の何回目(す
なわち本実施例の場合には1日周期であるから何
日目)にタイマ動作を行なわせるかを指定するた
めのものであり、明日を指定する押ボタン4A、
および明後日を指定する押ボタン4Bを有してい
る。ここで、今日を指定する押ボタンがないの
は、上記各押ボタン4A,4Bを押圧操作しない
かぎりは今日の設定時刻においてタイマ動作が行
なわれること、および通常の24時間タイマとして
使用する場合にわざわざ今日を指定する押ボタン
を押圧操作する手間が煩わしいことを考慮したか
らであつて、今日を指定する押ボタンをさらに設
けても、何ら本考案の要旨を逸脱するものでない
ことは勿論である。
上記押ボタン4A,4Bは、それぞれ押圧操作
されたときに一定の信号(これを以下の説明の都
合上、「1」と表わす。)を出力する。これらの指
定信号は、制御部3を介し、記憶部5のそれぞれ
明日、明後日に対応する記憶素子5A,5Bに送
られ記憶される。これらの記憶素子5A,5Bに
はそれぞれ表示ランプ6A,6Bが接続されてお
り、記憶素子の記憶内容が「1」である表示ラン
プのみが点灯する。また、上記記憶素子6A,6
Bには、上記タイマ回路部1からの周期表示パル
ス信号が制御部3を介して送られてきており、こ
の周期表示パルス信号によつて上記記憶内容
「1」が順次前段の記憶素子に移される。すなわ
ち、明後日に対応する記憶素子5Bの記憶内容
「1」は明日に対応する記憶素子5Aに移され、
一般にn日後に対応する記憶素子の記憶内容
「1」がn−1日後に対応する記憶素子に移され
る。この場合、明日に対応する記憶素子5Aの記
憶内容「1」は、今日に対応する記憶素子に移さ
れることになるが、本実施例のように今日に対応
する記憶素子が無いときには明日に対応する記憶
素子5Aの記憶内容が消滅するのみである。これ
らの記憶素子5A,5Bの記憶内容信号は、それ
ぞれNOR回路7に送られており、このNOR回路
7の出力信号は上記AND回路に送られている。
このAND回路からの出力信号によつて被制御機
器8の電源ON,OFF等がタイマ制御される。
次に、このようなタイマ装置の動作を説明す
る。たとえば、明後日の午後5時に被制御機器8
の電源をONしたい場合には、タイマ回路部1の
タイマ動作時刻を午後5時に設定するとともに、
指定操作部4を明後日指定用の押ボタン4Bを押
圧操作すればよい。このとき、記憶素子5Bの記
憶内容が「1」となつて、表示ランプ6Bが点灯
し、明後日に指定されたことを表示する。タイマ
回路部1は24時間周期内のタイマ動作設定時刻、
すなわち毎日の午後5時にタイマ動作信号「1」
を出力し、AND回路2の一方の入力端子へ送
る。このAND回路2の他方の入力端子には、上
記NOR回路7からの出力信号が送られてきてお
り、これらの入力端子への信号が共に「1」とな
つたときのみAND回路2の出力信号が「1」と
なる。すなわち、このAND回路2は、NOR回路
7からの出力信号によつて、タイマ回路部1から
の出力信号の伝達を制御するゲート回路ともみな
せる。次に上記NOR回路7の出力信号は、記憶
部5の記憶素子5A,5Bの記憶内容によつて決
定されるものであり、これらの記憶素子5A,5
Bのいずれか1個の記憶内容が「1」である限
り、NOR回路7の出力信号は「0」となる。上
記記憶素子5A,5Bは、今日の午後12時までは
明後日に対応する記憶素子5Bの記憶内容が
「1」であり、明日の午前0時で上記記憶内容
「1」が前段の明日に対応する記憶素子5Aに移
され、明日の午後12時までこの状態のままである
ため、今日および明日の午後12時まではNOR回
路7の出力信号が「0」である。したがつて今日
および明日のタイマ動作設定時刻である午後5時
においては、タイマ回路部1がタイマ動作信号
「1」をAND回路2に送つても、AND回路2の出
力信号は「0」のままである。次に、明後日の午
前0時では、明日に対応する記憶素子5Aの記憶
内容も「0」となるため、NOR回路7の出力信
号が「1」となる。したがつて、明後日の午後5
時でタイマ回路部1がタイマ動作信号「1」を
AND回路2に送れば、このAND回路2の2入力
がすべて「1」となり、AND回路2の出力信号
が「1」となる。このとき被制御機器8の電源が
ONされる。
以上の実施例の説明からも明らかなように、本
考案に係る電子タイマ装置によれば、一定周期内
の任意の設定時点、たとえば24時間周期の場合に
は現時刻から24時間以内の任意に設定された時刻
においてタイマ動作信号を出力するとともに、1
周期毎、たとえば24時間毎に1個の周期表示信号
を出力するタイマ回路部1と、上記周期の何回
目、たとえば24時間(=1日)周期の場合には何
回目にタイマ動作を行なわせるかを指定する指定
操作部4と、この指定操作部4からの指定信号を
記憶し、上記周期表示信号に応じて上記記憶内容
を順次前段の記憶素子に移す記憶部5の記憶状態
に応じて上記タイマ回路部1からのタイマ動作出
力をゲート制御するゲート手段、たとえばAND
回路2を有し、上記指定された回の周期中の設定
時点、たとえば指定された日の24時間内の設定時
刻でのみタイマ動作させるような構成を特徴とし
ている。
したがつて、簡単な構成にもかかわらず設定可
能な時間の範囲が大巾に広がり、一般にn個の押
ボタンや記憶素子等を設けることによりn周期後
の1周期中の任意の設定時点でタイマ動作を行な
わせることができる。しかも電子タイマ装置であ
るため設定時刻の精度も高くとれる。さらに、タ
イマ装置の最も重要かつ基本的な動作を行なうタ
イマ回路部1は、従来の一般的な、すなわち最も
多量に生産されている12時間あるいは24時間動作
型の電子タイマ装置に用いられるタイマ回路部で
よく、タイマ用IC,LSI等が設計変更を要さずに
そのまま使用できることになり、大量生産による
安価な部品が入手できることになる。また、タイ
マ回路部1以外の部分も非常に簡単な構成である
ため、製造容易で安価な供給が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例を概略的に示す
ブロツク回路図である。 1……タイマ回路部、2……AND回路、3…
…制御部、4……指定操作部、5……記憶部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定周期内の任意の設定時点でタイマ動作信号
    を出力するとともに1周期毎に1個の周期表示信
    号を出力するタイマ回路部と、上記周期の何回目
    にタイマ動作を行なわせるかを指定する指定操作
    手段と、この指定操作手段からの指定信号を記憶
    し、上記周期表示信号に応じて上記記憶内容を順
    次前段の記憶素子に移す記憶手段と、この記憶手
    段の記憶状態に応じて上記タイマ動作出力をゲー
    ト制御するゲート手段とを有し、上記指定された
    回の周期中の設定時点でのみタイマ動作させるよ
    うな構成を特徴とする電子タイマ装置。
JP11711177U 1977-08-31 1977-08-31 Expired JPS6122308Y2 (ja)

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JP11711177U JPS6122308Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31

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JP11711177U JPS6122308Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31

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Publication Number Publication Date
JPS5443365U JPS5443365U (ja) 1979-03-24
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ID=29070258

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JPS5443365U (ja) 1979-03-24

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