JPS61222492A - スチ−ムアイロン - Google Patents

スチ−ムアイロン

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JPS61222492A
JPS61222492A JP6410885A JP6410885A JPS61222492A JP S61222492 A JPS61222492 A JP S61222492A JP 6410885 A JP6410885 A JP 6410885A JP 6410885 A JP6410885 A JP 6410885A JP S61222492 A JPS61222492 A JP S61222492A
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seconds
steam
heater
circuit
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菊池 厳夫
広瀬 重信
隆夫 西野
則之 金川
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Hitachi Heating Appliances Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】  P (産業上の利用分野) 本発明は一般家電で使用されるアイロン、さらに詳しく
は電源の切り忘れを防止したスチームアイロンに関する
(従来の技術) 従来この種の電源切り忘れを防止するアイロンとしては
、実開昭59−37098号公報(以下Aという)。
特開昭59〜85700号公報(以下Bという)等が提
案されている。すなわち、Aにおいては、アイロン掛は
動作と動作停止時とを検出する検出手段と。
該検出手段のアイロン掛は動作時の停止後一定時間経過
した後にヒーターへの通電回路をしゃ断する手段とを備
えた構成で、アイロン掛けを停止した状態を検出手段に
よって検知し、一定時間後にヒーターへの通電を自動的
にしゃ断する動作になっている。実施例においては検出
手段として水銀スイッチを用い、アイロン掛は動作にと
もなう水銀の移動によって専篭板を短絡 開放すること
でアイロン掛は動作と動作停止を検出するようにしてい
る。Bにおいても基本的にはAの構成と類似6 P で、動作もほぼ同じとみなすことができる。Bにおいて
は、Aにおける検出手段が使用判定装置である。使用判
定装置の実施例としてはAと同様に水銀スイッチが用い
られている。
(発明が解決しようとする問題点) この種の提案の電源切シ忘れを防止するアイロンでは次
のような問題を有していた。
(1)  アイロンの使用目的に関係なく一定時間経過
後に電源切の状態にリセットさせるので。
ベース温度が高く危険性の高い場合でもベース温度が低
い場合と同じ時間を要することになり、安全性上で好ま
しくない。ここで使用目的とは、スチーム使用時、スチ
ーム以外の使用時すなわちドライ使用特等、アイロンを
かけられる布地の違いによってアイロンの動作条件が違
う状態にあることをいう。
(2)  アイロンがけを停止した状態を検出する検出
手段は方向性のあるものが一般的であり。
静かにアイロンを動かしたときにこの動きに追従できな
いことかめる。そのため9通常の使用状態でも誤動作し
、不便を来すことが度々生じる。これをさけるためには
、当該検出手段の信号で動作するタイマー回路の時間を
延ばし、アイロンがけの途中で誤動作によって電源切に
リセットされる機会を少なくするという手段が用いられ
るが、これはアイロンの電源切シ忘れ防止という本来の
目的に反し、安全性上でも好しくない。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ヒーターを備えたベースと、ベース温度を検
知し設定温度に制御する温度検知回路及び温度調節回路
と、アイロンの自立状態を検知する自立放置検知回路と
、ドライ設定回路及びスチーム設定回路と予熱終了後に
スチーム使用条件で自立放置以外の状態で置かれている
場合にはヒーター通電時間(以下、tON(秒)という
。)及びヒーター休止期間topp (秒)を計測して
その比tON/1orp(%)が基準の値に以下となっ
たとき、又ドライ使用条件で自立放置以外の状態で置か
れているときにはtorF(秒)が基準の値tB以上と
なったとき、更に又自立放置状態にある場合に一定時間
 P tA(分)を経過したときには各電源を切にさせる制御
装置とを備えた構成としている。
(作用) 第1図及び第2図を用いて説明する。電源プラグをコン
セントに差し込み、ベース温度を所定温度に設定すると
アイロンは通電を開始し、ヒーター2はONとなってベ
ース温度を上昇させる。ベース温度上昇に温度検知系子
3が追従し、温度検知回路4のはたらきで、ベース温度
Taが設定温度T8に到達するとヒーター2はいわゆる
第1vOFFとなり、これを制御装置7は認識する0そ
の後、ヒーターは0N10FFを続け、ベース温度は一
定温度に保持される。第1波OFF後は自立放置検知素
子5の信号で次のように動作する。
(1)  自立放置状態では制御装置7のタイマー回路
を動作させ、一定時間t4(分)経過後にアイロンを電
源切の状態にさせる。
(2)  ドライ便用時には、 toFr (秒)を計
測し。
この値が基準の値tn (秒)以上となったとき。
制御装置7のはたらきで電源を切る。tB(秒) P 以上とならない時には、ヒーター2は温度調節回路4の
はたらきで0N10FFを続ける。
(8)  スチーム使用時には、tON(秒)及tor
r (秒)を計測し、その比tON/1oFF(q6)
が基準の値K(%)以下となったときには制御装置7の
はたらきで電源切にリセットさせ、そうではないときに
はヒーター2は0N10FFを続ける。
ここで、ヒーター休止期間torp (秒)と電源切の
違いは、前者はベース温度が所定の値以下となったとき
にヒーター2はONに復帰するが9後者は人為的に復帰
操作を行なわない限りヒーター2はONにはならない状
態をいう。
さらに詳細について第6図から第9図を用いて説明する
。第6図において、アイロンは(A)から(E)に示す
ような状態で通電したまま放置されることがある。(A
)はいわゆる自立放置で、アイロンを予熱するときある
いはアイロン掛けを小休止するときの状態である。(B
)はアイロン掛けをするときの状態であるが、この状態
の壕ま放置されることを水平放置と呼ぶ。水平放置は直
接に床面7 P や布地にベースが接触した状態であり、ヒーター2への
通電を停止させ電源切にリセットすることが最も必要な
状態である。(C)は自立放置状態を横転させた横転放
置、(D)は水平放置を逆転させた水平逆転放置、(E
)は自立放置を逆転させた自立逆転放置である。一般に
アイロンは(A)以外の状態で放置されることは少ない
が、電源コードを誤まって引張ったのを気付かないでい
ると、(B)〜(E)の状態でも放置されることがある
。ここで。
自立放置以外の状態とは(A)を除く(B)〜(E)の
状態、あるいはこれらのパターンの中間的な状態等さま
ざまな状態をいう。第4図において、ヒーター2に通電
を開始するとベース温度は時間とともに同図に示すよう
な状態で変化する。■はスタート点で、■は第1波OF
F点である。■は第2波のON点で、■は第2波のOF
F点、■は第6波のON点である。同様に■、■、■は
それぞれ第n波後のON 、 OFFである。この特性
のうちの、■、■のポイントに着目し、ドライ使用時の
第6図(A)の状態と(B)の状態を比較したのが第5
図である。
同図において、(■)は(A)の状態、すなわち自立放
置状態、(■)は(B)の状態、すなわち水平放置状態
、(■)は(B)の状態でアイロンを水平方向に移動さ
せた場合、すなわちアイロン掛は状態の温度特性を示し
ている。tON(秒)は、ドライ使用時にはベース1の
熱容量が支配的となるため、(D。
(n) 、 (IIT)のいずれの場合でも大差はない
が、 tOFF(秒)はベース1に蓄えられた熱エネル
ギーを放出する期間であり、放熱条件によって著しく異
なる。この関係を定量的に求めたものが、第6図である
。同図は、消費電力900Wの市販のスチームアイロン
を用い、ベース温度150(℃)、常温時における各種
放置条件のtOFF回数(回)とtopp (秒)の関
係を示しでいる。ここで床面には木台を使用し、木台の
上には綿布(手ぬぐい)を敷している。
(D)、(E)はベース温度に影響がないように補助具
で固定して放置した。この結果からもわかるように、ア
イロン掛けをしているときのtorp (秒)はあらゆ
る放置条件よりも小さく、シかも顕著な差になっている
。例えば第2波時のtOFFは(B)で P 移動、すなわちアイロン掛けのとき33(秒)であるの
に対して、(A)で放置、すなわち自立放置で56(秒
)であり、(B)で放置、すなわち綿布上の水平放置に
到っては84(秒)と著しい差がある。
水平放置に着目すると、この場合にはベース面が直接に
水平面に接触するので、被接触物によってtOFFは変
わる。これを求めたのが第7図である。
第7図は、ベース温度150(℃)、常温における被接
触面として綿布の他に新聞、木台、鉄板を選んでtOF
F回数(回)とtOFF(秒)の関係を求めたものであ
る。この結果、 topp (秒)は被接触物の熱伝導
特性によって差違はあるものの、その値はアイロン掛け
をしているときのものに比べてはるかに太きい。第8図
はベース温度とtopp (抄)の関係を定量的に求め
たものであるが、 topp (秒)はベース温度によ
っても変化するが、水平放置、アイロン掛け、自立放置
の相互関係には変りはない。
以上のことから、ドライ使用時においては、予熱を終了
した状態におけるtovv (秒)の基準の値tB(抄
)をベース温度目盛ごと予め設定しておき。
0P とのtB(秒)をtopr (秒)を超えたとき自動的
に電源を切にさせれば、自立放置及びアイロン掛けをし
ていないときの不安全モードを排除できる。
ここで自立放置はアイロン掛けの正常な使い方の一部と
なっているので、tn(秒)の適用外としておく必要が
ある。
第9図は、消費電力900 Wの市販のスチームアイロ
ンを用いて、スチーム使用時における各種条件下のtO
N回数(回)とtON/1oFF(%)の関係を常温で
求めたものである。この結果、スチーム使用時において
はヒーター2のエネルギーはベース温度を所定の温度に
保持し、一定量のスチームを発生させるのに消費される
ものであり1通常のアイロンがけの状態のtON/ t
opr (% )と水平放置。
自立放置、給水タンク窒時等のそれとを比軟すると前者
は者しく大きな値になっている。同図において、綿布上
の往復運動、すなわち通常のアイロンかけに近い状態で
は、 tON/ torp (%)は500〜200(
%)の軸回にあり、自立装置及び給水タンク空時の水平
放置等のスチームか発生していない時11P には50チ以下の値である。綿布上の往復運動ではtO
N回数n(回)が増えるに従ってtON/1orF(%
)は減少する傾向を示しているが、これはベース面を同
−綿布上を往復運動させているため描該綿布の温度が上
昇し、ベース面の温度に近づいてくるために起る現象で
あシ9通常はこのように何回もくシ返して同−綿布上だ
けをアイロンがけするということはなく、せいぜいtO
N回数nは10回程度の範囲でアイロンかけは完了する
。綿布上の水平放置ではtON/1OFF(%)は約1
oo(%)で、木台上の水平放置でも2oo(%)ff
i超えることはない。
以上のことから、スチーム使用時には予熱終了後にtO
N/ toFr (% )を計測し、その値が予め設定
した基準の値Kを超えたときに電源を切にさせれば、不
安全モードの排除が可能になる。ここで。
自立放置はアイロンがけの正常な使い方の一部であるの
で、ドライ使用時と同様に自立放置時のtON/ to
pF(% )は上記基準の値にの適用外としておく必賛
がある。
(実施例) 第10図に本発明の一実施例の回路構成を示す。
同図において、ヒーター2には消費電力900(W)の
シーズヒーターを用い2回路記号をR1としている。
ヒーターR1は接点S1を介して電源16に接続されて
いる。接点S1は温度調節回路8のリレーRYの接点で
あり+ Slがベース温度に関係なく’ OFF’とな
っている状態が電碑切であり、ベース温度に応動して0
N10FF してヒーターR1への通電を制御し、ベー
ス温度を所定温度に保持するはたらきをする。Fは温度
ヒユーズである。9は直に篭′m、N路で、電源16の
100(V)を整流し2分圧する回路である。
この回路には、接地端子と正の電位v1V2の端子を有
している。Vlは直流リレーを動作させる24(V)。
V2はその他の電子回路を動作させるために5(■)と
している。7の側倒1装置はLSIチップであり。
本実施例ではCMOSワンチップマイクロコンピュータ
−を使用している。VDDは電W、端子、Vs s 、
 CNVs sは接地端子、 RESETはリセット入
力端子、 X0UT。
XINはクロック入力端子でh ’)’ 、 Do 〜
Dy 、 Fo−F3+Sは外部回路との入出力用のボ
ート端子である。
1ろP XOUT 、 XINにはセラミック振動子、抵抗等で
構成された発振回路12が接続され、  400 KH
zのクロック入力が入力されている。Doはトランジス
タO3ドライブ用の端子でDOがノ・イレベル(以下、
Hという。)のときO3はOFF 、  ローレベル(
以下、Lという。)のときONとなる。Doは一定周期
でH,Lの信号を出し、Do=Hのときスチーム設定1
2が。
DO=Lのときドライ設定回路の入力が可能となる。
D1〜D7はD−A変換回路10に接続されているO8
は温度検知回路4の入力ポート端子でl FOは自立放
置検知回W66、F、はドライ設定回路11.F2はス
チーム設定回路12の入力ボート端子である。又r 、
F3は温度調節回路8の出力ポート端子である。そして
、プログラムメモIJ (ROM )には第2図に示す
フローチャート、すなわちベース温度Ta上設定温度T
sとを比較し、第1波OFF認識後自立放置か否かによ
って一定時間tA後に、又、ドライ使用時にはヒーター
休止期間tOFFが基準の値tBを越えた後に、更に又
スチーム使用時にはヒーター通電時間tONとヒーター
休止期間tOFFの比が基準の値Kを4P 越えた後に谷電Wを切らせるような機能がインプットさ
れている。乙の温度検知素子には負特性サーミスターT
Hを使用し、4の温度検知回路にはIC。
を比較器とする比較回路が構成されている。I)−A変
換回路10は温度検知回路4の回路構成の一部となって
いる。IC,の入力端子側には同サーミスターTHの他
に抵抗R6,R? 、 Rsを有し、出力端子御]には
抵抗RQ 、 RIGを有している。又、入力端子側に
はノイズ除去用の抵抗、コンデンサーを備えている。
5の自立放瀘検知素子にはフォトインターラブターを使
用している。当該フォトインターラブターの回路構成要
素には発光素子LEDとフォトトランジスターQ2があ
る。R11はLEDの電流制限用抵抗で。
RI2はO2の負荷抵抗である。乙の自立検知回路とし
ではIC2とその人力filυの抵抗R,,、R,、及
び出力側抵抗R,5,R,6等で構成されている。8の
温度調節回路はトランジスターQ1と+ Q+の負荷と
なるリレーRY及びQlのベース回路の抵抗R2、R3
等で構成されている。DlはRYのコイルにかかる逆起
電圧を吸収するためのダイオードである。LSIチップ
のF3ポート15P 端子はQ、のドライブ用端子で、F3がHのときQlは
OFF、  LのときQlはONとなる。11のドライ
設定回路はQ3がONでスイッチS2がONのときF、
ポート端子にり、スイッチS2がOFFのときHの信号
を入力する。S2は自己復帰形のスイッチで1手で押し
たときにONとなり9手を離すとOFFとなるものであ
る。
R4、R5はQ2のベース回路に接続された抵抗で) 
RI7 +R1sはドライ設定回路を構成する抵抗であ
る。12はスチーム設定回路で+ Q3がOFFでスイ
ッチS3がONのときF2ポート端子にり、S3がOF
FのときHの信号を入力する。S3は上記と同様に自己
復帰形のスイッチで、R,9,R2Oはスチーム設定回
路全構成する抵抗である。第11図は5の自立検知素子
の構造を示している。14はLED、Q2を内蔵したケ
ーシングで、15は障害物16ヲ案内する溝部である。
障害物16は光を通さない球コロ状のものである。溝部
15にはLEDが発光した元をフォトトランジスターQ
2に到達させる穴部17を有している。そして第12図
(a)に示すごとく、自立放置の状態では障害物16で
穴部17か封塞され、 LEDの光はQ2に到達できな
いのでQ2はOFFになっている。又、自立放置以外の
状態では第12図(b)に示すごとく障害物が溝部15
内を移動し、穴部17が開孔し、 LEDの光がQ2に
到達し+ Q2をONにする。ここで、自立放置の状態
で第12図(a)のごとく溝部15を鉛直方向に対して
傾きを持たせた配置にしているが、これは放置状態の微
妙な変化に対しても自立放置検知素子が円滑に応動でき
るようにしただめである。
上記構成の実施例の動作を説明する。
(1)  ツイーンの電醒グラグをコンセントニ差込む
。制御装置7のLSIチップがONされるが。
ヒーター2には通電されない%諒切の状態となる。F3
ポート端子はHで+ Q+はOFF、 S+はOFFと
なっている。
(2)使用条件を設定する。s2を所定回数押すが。
所定時間押し続けると、ポート端子D1からD7に順次
一つずつLと々す、最終的にLとなった位置がドライ使
用時の設定温度の目盛の位置となる。例えばD3が最終
的にLとなったときには+ D3に接続されたD−A変
換回路の抵抗7P をRD3とすると、設定温度目盛の位置の抵抗値はRD
3とR6の並列回路の抵抗値RD311 R6で決定さ
れ−ることになる。IC,の反転入力側にはRD311
 R6とTHの抵抗値でF2を分圧しだRD311 R
6側の電圧が印加される。又、 ICIの非反転入力側
にはR7とR8で決まる基準電圧が入力されている。同
様に83を押すとスチーム使用条件が設定される。
(8)  ヒーター2に通電が開始され、予熱の状態と
なる。予熱開始直後はベース温度は設定温度に達してお
らず、 THの抵抗値は高(、IC,の出力側はHとな
っている。このため、Sポート端子にはHの信号が入力
されている。
(4)  ベース温度が設定温度に到達し、予熱は終了
する。THの抵抗値が低く々す、 ICIの出力$11
1はLとなる。このため、Sポート端子にはLの信号が
加わり+ F3ポート端子がHとなってQlがOFF 
L、 RYが動作して接点S1がOFFと々る。そして
ベース温度は一定温度領域に保持される。
(5)  アイロン掛けを開始する。ベース温度の変8
P 化にTHが追従し、ベース温度は一定温度幅に保持され
る。この間、ドライ使用時においてはtorr (秒)
が基準の値tB (抄)以上となることはなく、スチー
ム使用時においてはtON/ toFr (チ)がK(
%)以下となることはなく。
継続してアイロンがけが可能となる。
(6)  予熱終了後アイロンを自立放置すると、一定
時間tA(分)後に電源切となる。予熱終了後にアイロ
ンを自立放置すると、自立放置検知素子5は第12図(
a)の状態であり+ Q2はOFFでIC2の出力端子
細]はHとなったままである。
そして、Foポート端子にはHの信号が加わった!!、
まであり、 LSIチップ内蔵のタイマー回路がはたら
き、一定時間tA(分)後にF3ポート端子をHにして
、電源切の状態とする。そして、 S2及びS3の入力
、すなわちFl及びF2ポート端子への入力がない限り
、ヒーター2は通電されることはなくなる。ここでtA
は10(分)程度としている。
(7)  ドライ使用時自立放置以外の状態で放置し。
19P ヒーターの休止期間tOFF(秒)が基準の値TB(秒
)’!rN(回)続けて超えると、電源切となる。予熱
終了後に自立放置以外の状態で放置すると、自立放置検
知素子5は第12図(b)の状態となる。このときQ2
はONとなり、 IC2の出力端子側はLとなる。そし
て、Foボート端子にはLの信号が入力される。Foポ
ート端子にLの信号が入力されると、 LSIチップの
データーメモIJ(RAM)にはtOFFの時間が記録
されるとともに、プログラムメモリ(ROM )に設け
た基準の値tB(秒)と比較を行ない、tOFF≧tB
となったとき、F3ポート端子をHにして。
電源切にさせる。ここで、実施例では、ベース温#15
0℃設定でtn=50(抄)としている。
(8)  スチーム使用時自立放置以外の状態で放置し
、 tON/ torp (チ)が基準の値に以下にな
ると電源切となる。予熱終了後に自立放置以外の状態で
放置すると、自立放置検知素子5は第12図(b)の状
態となる。このときQ2はONとなり、 IC#出力端
子g411はLとなる。そして+ FOポート端子には
Lの信号が入力され、 LSIチップのデーターメモリ
(RAM )にはtON/1OFF(%)が記録される
とともに、プログラムメモIJ(ROM)に設けた基準
の値にと比較し、 tON/ topF(%)≦にとな
るとF3ポート端子をHにし、電源切にさせる。ここで
、実施例ではに=200(チ)としている。
(発明の効果) 本発明によれば次のような効果を奏す。
(1)  スチーム、ドライ共に簡単な手段で放置にと
もなう不安全モードか排除でき、安全性の高いアイロン
が提供できる。
(2)  危険性をともなう自立放置以外の状態で放置
された場合には、従来のタイマー動作方式と異なり、設
定温度が高い場合には短い時間で、そうでない場合には
長い時間で電源切とすることができ、確実性があり、信
頼性の為いシステムとすることができる。
(8)通常の使用状態の一部であり、比較的危険性の少
ない自立放置状態だけは、タイマー回IP 路の動作で電源切にリセットさせる制御方式にしている
ので、危険性をともなうその他の放置状態とアイロンが
けをしているときのtOFF秒及びtON/ topr
 (% )の識別が明確になり。
不安全モードの排除が確実となり、信頼性の高いシステ
ムとすることができる。
(4)  自立放置検知素子は、自立放置状態にだけ応
動すれば良く、方向性のある素子の使用が可能であり、
水銀スイッチのように公害の要因のないものが使用でき
る。
(5)  スチーム使用時に給水タンクが空になった時
等にはtON/1oFp(%)が極端に小さくなり。
敏感に反応する等、危険性の高い状態はどレスポンスを
良好にすることができる。
なお1本発明はアイロンの使用条件によってtON(秒
) 、 topp (秒)が変化することがらtoFp
 、 tON/l’ovFに着目して説明してきだが、
ヒーターの0N10FFの周期(tON+tovF(秒
)あるいは通電率(tON/ toFF+tON)、ヒ
ーターのOFF時間率(toFp/ tON十topr
)、さらにはその逆数(tON/1oFF+tON)2
P 等の変化でとらえても、実質的にはtON(秒)。
topF(秒)の変化でとらえていることには変りなく
9本発明の内容に包含される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のアイロンに係わるシステム
のブロック図、第2図は同プログラムのフローチャート
図、第3図は同各種放置状態の説明図、第4図は同アイ
ロンのベース温度の変化を表わした温度特性図、第5図
は第4図の■、■。 ■に着目し、アイロンの放置条件によって温度特性が変
化することを示した説明図、第6図は同アイロンの各位
置におけるtorr (秒)とその回数との関係の説明
図、第7図は同アイロンに各種材料を接触した場合の同
説明図、第8図は同topp(秒)が各種条件によって
変化することを示した特性図。 第9図はスチーム使用時におけるtON/1orrの特
性図、第10図は同回略図、第11図は同自立放置検知
素子の説明図、第12図(a)、ω)は同自立放置検知
素子がアイロンに組み込まれた状態の位置関係を示す説
明図である。 23P 1・・・ベース、      2・・・ヒーター。 4・・・温度検知回路、   6・・・自立放置検知回
路。 7・・・制御装置、     8・・・温度調節回路。 11・・・ドライ設定回路、12・・・スチーム設定回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒーター(2)を備えたベース(1)と、ベース温度を
    検知し設定温度に制御する温度検知回路(4)及び温度
    調節回路(8)と、アイロンの自立放置状態を検知する
    自立放置検知回路(6)と、ドライ使用条件を入力する
    ドライ設定回路(11)と、スチーム使用条件を入力す
    るスチーム設定回路(12)と、予熱終了後において、
    スチーム使用条件で自立放置以外の状態にある場合にヒ
    ーター通電時間tON(秒)及びヒーター休止期間tO
    FF(秒)を計測しその比tON/tOFFが基準の値
    K以下となったとき、又ドライ使用条件で自立放置以外
    の状態にある場合に上記をOFF(秒)を計測しその値
    が基準のtB以上となったとき、更に又自立放置状態に
    ある場合に一定時間tA(分)を経過したとき、各電源
    を切を切る機能を有する制御装置(7)とを備えたこと
    を特徴とするスチームアイロン。
JP6410885A 1985-03-28 1985-03-28 スチ−ムアイロン Expired - Lifetime JPH064119B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6410885A JPH064119B2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28 スチ−ムアイロン

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JP6410885A JPH064119B2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28 スチ−ムアイロン

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JPS61222492A true JPS61222492A (ja) 1986-10-02
JPH064119B2 JPH064119B2 (ja) 1994-01-19

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JP6410885A Expired - Lifetime JPH064119B2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28 スチ−ムアイロン

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JP (1) JPH064119B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6649882B1 (en) * 1998-05-12 2003-11-18 Seb S.A. Electric ion with safety system controlling electric heater depending on total supply time

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Publication number Publication date
JPH064119B2 (ja) 1994-01-19

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