JPS61221830A - 木構造表示方式 - Google Patents

木構造表示方式

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JPS61221830A
JPS61221830A JP60233132A JP23313285A JPS61221830A JP S61221830 A JPS61221830 A JP S61221830A JP 60233132 A JP60233132 A JP 60233132A JP 23313285 A JP23313285 A JP 23313285A JP S61221830 A JPS61221830 A JP S61221830A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は対話型の情報生成および表示方式に関するもの
で、とくに木構造の対話型情報生成ならびに表示方式に
係わるものである。
[従来の技術] さまざまの複雑な状況にあって各種の決定ないし判断(
以下デシジョンという)を行なう技術については、近年
多大の努力がその開発および向上に向けられている。こ
うしたデシジョンメーキングを行なう必要のある領域は
きわめて多岐にわたっており、個人による投資に関する
情報の各種伝達手段や、あるいは企業資産の配分に関す
る最適な行動方別の企業による選択にまで及んでいる。
このようなデシジョンメーキングを方式化する上で、こ
れまで広く受は入れられてきたメカニズムとしては、い
わゆる「デシジョントリー」なるものがある。
端的に言って、このデシジョントリーは通常各種のノー
ド(ブランチ[枝]の分岐点)を含むものであるが、こ
れらノードには下記のような3種類の形式がある。その
第一はデシジョンノードといわれるものであって、この
デシジョンノードは2通りないしはそれ以上の行動方針
(経路)のうち、いずれかを選択する必要のあることを
表わすノードである。第2の形式のノードはチャンスノ
ードといわれているもので、これは2通りないしはそれ
以上の事象(イベント)のうち、いずれかが起こるであ
ろうかについて確率を示す情報のトリー中の個所を指示
するノードであるが、ただし実際にどの事象がどの個所
に起こるかは、かかって確率上の問題ではある。さらに
第3のノードはエンドノードといわれるものであって、
このエンドノードはデシジョンや不規則的に発生する事
象の可能な連鎖における最終点を表わすノードである。
上記のような各種のノードは、複数のトリーのブランチ
によって互いに結ばれている。デシジョンノードを始点
とするブランチはそれぞれ、当該ノードの個所で可能な
いくつかの行動経路のうちいずれか1つの選択を表わす
。多くの場合、これらのうち特定のものを選択すること
には、それなりの予告可能の結果がある。たとえばいま
、あるデシジョンがプラントの生産能力を拡大するか、
あるいは工場労働者の人数をふやして3交代制とするか
を決めることである場合、生産能力拡大にともなうコス
トや従業員数をふやすのに要するコストについては、そ
のいずれもが予測可能である。
木構造においては、これらのコストを当該コストの対応
する特定のブランチと関連させるのがふつうである。
同様に、前記チャンスノードを始点とするブランチは、
それぞれ当該ノードの個所で発生する可能性のある事象
のうちのいずれか1つを表わすものである。この場合、
これらの事象の各々が起こる確率として妥当であるとデ
シジョンを下す当人が考える確率は、該事象に対応する
ブランチに関連づけられる。
最後に上記エンドノードにはこれと関連する経済効果が
示され、たとえば利益最大化分析を行なう場合、この特
定のエンドノードを終点とするトリーを通る経路に対応
する特定の一連のデシジョンや事象のシーケンスに対し
て期待される利益が、該エンドノードにより表わされる
いったんトリーが創成された後は、各種の統計技法を用
いてその経済効果や当該トリーを通るいろいろな経路が
実際に起こる確率を評価して、統計学的見地から見たと
きの最適の経路を選択することが可能である。かくてこ
のトリーのもつ価値は、あるチャンスノードにおけるも
ろもろの確率について、1種類ないしそれ以上の先験的
な想定事項や、あるいは先験的な各種の経済的パラメー
タに関する見積等の最終変化結果に対するインパクトを
評価査定する、秩序立った枠組み提供するものであると
いう点にある。
さらに最近になって、各種形式の自動データ処理装置に
デシジョントリーの能力を使用しようとする試みが行わ
れている。この場合、装置の電算能力に対して例えば陰
極線管(CRT)等を用いて簡便な表示機能を組み合わ
せることにより、デシジョントリーの分析を行なうため
のフレキシブルな手段を得ることが可能である。ただし
このようにした場合には、最も実際的なデシジョン木構
造の規模に由来する問題が生ずる。すなわち、トリーを
紙上で表示するのであればさしたる問題は生じないが、
CRT等の限られた領域内に表示することとした場合に
は、当該トリー全体の見取図を表示したいという希望と
、操作者が容易に理解しうるような大きな寸法でそのト
リーの局部的な部分を表示する必要との間に、何らかの
妥協点を見出すことが要求される。過去においては、こ
のような問題を解決するにあたって、当該トリーの局部
的な部分を拡大して表示しようという試みがあった。こ
うした試みの一例としては「バーバードプロジェクトマ
ネージャー」 (マサセツツ州リトルトンロード、グレ
ートロード521バーバードソフトウエア社)がある。
この試みでは、デシジョントリー一般が拡大指向をもっ
た構造であって、そのトリーの基部におけるブランチ密
度は低いがその頂上ないし終端における密度は高いとい
う構造を持つ傾向にあるので、トリーのある部分につい
てはこれを拡大して表示するのが適切ではあっても、他
の部分についてはこれを拡大表示しても十分な情報は得
られないということがあって、上記試みは必ずしも好ま
しい結果をもたらすものではない。なお、このような欠
点はその他の木構造、たとえばPERT (プログラム
評価査定技法)線図や、エキスパートシステムにおける
知識提示方式等についても見られるものである。
[発明が解決しようとする問題点] かくて本発明の目的は、木構造の一部を表示するにあた
って、該部分をフォーカスする、すなわちその部分の幾
何学的特徴につき、木構造全体を表示するのに用いるも
のとは異なる方法で寸法設定を行なうようにした表示方
法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、木構造の一部分を表示するにあ
たって、該部分をフォーカスノードと、その親ノードお
よびこれら2つのノードを結ぶ入力ブランチとこのブラ
ンチの兄第ノード、前記フォーカスノードのサクセツサ
ノードと、これらサクセツサノードに前記フォーカスノ
ードを結ぶブランチとにより構成するようにした表示方
法を提供することにある。
さらに本発明の第3の目的は、木構造を創成しかつこれ
を表示するにあたって、当該木構造を形成するノード群
やブランチ群を特定するよう操作者に催促し、その木構
造の一部分が、木構造全体を表示するのに用いる場合と
は異なる幾何学形状(ジオメトリ−)で表示されるよう
にした木構造の創成および表示方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決しようとするための手段]このような目
的を達成すべく本発明は、とくに自動データ処理装置と
ともに用いた場合に好適な木構造を創成しかつその分析
を行なう方式を提供するものであり、その一実施例にお
いては、木構造を前記データ処理装置と共働するCRT
により該木構造を表示する。かくて木構造が創成された
ら、その一部をCR7画面上で操作者に対して表示する
。上記実施例の場合、この表示部分には当面関心の中心
となるノード(以下「フォーカスノードという」)が含
まれている。表示画面にはそのほかに、このフォーカス
ノードに至るブランチおよびこのブランチの始点となる
ノード(親ノード)と、この始点から発するその他のブ
ランチ(兄第ノード)と、前記フォーカスノードを始点
とする出力ブランチおよびその終端のノードが示されて
いる。このような手段を用いることにより、操作者には
十分な情報をもった局部的な表示が与えられて、該操作
者は当該フォーカスノードをこのデシジョントリー内の
周辺の要素と関係づけて考えることができるようになる
このように上記フォーカスノードを木構造内のその他の
部分と関係づけることをより容易にずべく、上記実施例
においてはそのトリーの一部を縮小して、その目的のた
めに確保しておいたスクリーンの小さな領域内に表示す
る選択的1機能をも与えることとする。またカラー表示
が可能な場合には、トリー全体の表示画像におけるフォ
ーカスノードを目立つ色で示すこととし、単色表示であ
る場合にはこの部分を目だつような濃い色で示すことも
でき、さらにトリー全体の画像が大きすぎて、そのため
に確保されたスクリーンの小さな領域内では表示しきれ
ないような場合には、当該フォーカスノードを中心とし
て部分を表示する。なお、このようにトリー全体あるい
はその要部を縮小して示す画像を、以下マクロ画像とい
うこととする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明をパーソナルコンピュータシステムに適用した
場合の実施例を示すもので、このシステムは典型的には
まず中央処理装置(以下CPUという)10を有し、こ
のCPLI 10は演算処理装置および該システムの有
する所定のメモリユニットを含むものである。該CPU
10は1台または複数台のディスクドライブ12を備え
ており、これらディスクドライブ12にフロッピィディ
スクを装填して前記CPUに対するバルクデータや命令
の受渡しを行なう。CPU10により生成された情報は
、cpui oとケーブル26を介して接続された表示
ユニット16によって実時間表示される。この表示ユニ
ット16は、典型的には表示媒体として陰極線管(以下
CRTという)18を用いる。操作者によるCPU動作
の制御はキイボードユニット14により行なわれ、この
キイボードユニット14はケーブル24を介して上記C
PU10と接続されている。周知のように、キイボード
ユニット14は典型的にはタイプライタ−型の文字用キ
イパッドと各種の制御用キイを備えたものである。第1
a図に示すように、これらIIJIII用キイは一組の
カーソル1lJiIlキイを含んでおりζこれらのキイ
によりCRT18のカーソル線を図示の4方向のうち、
いずれの方向にも移動させることができるようになって
いる。あるいはこれも周知のように、このカーソル線は
手動作により駆動される「マウス」により移動させるよ
うにしてもよい。最後に、ブリ°ンタユニット20によ
って、通常は操作者の指示により、所定のCPUによる
処理結果のハードコピー22を得る。
このプリンタユニット2oは該CPU10とはケーブル
28によって結ばれており、その型式はこれをデージ−
ホイール型やワイヤマトリックス型、インクジェット型
、熱転写型など各種のものを使用することが可能である
本発明の実施例においてはさらに、1枚ないし複数枚の
フロッピィディスクに記憶された命令を、ディスクドラ
イブ12により読み出して各種の制御を行なう。この場
合記憶機構としては他の形式のものを利用してもよいが
、一般に用いられるものとしてはいわゆる「ウィンチェ
スタディスク」と称されるディスクである。操作者は前
記キイボードユニット14を通じてシステムと対話しな
がら、デシジョントリーを構築しその評価を行なう。
このデシジョントリーは、これが作成され評価されてい
る期間中、CRT18により表示される。
かくてデシジョントリーと対話を行なって、CRT上の
画像を通してその木構造を創成しかつ変更する方式が求
められることとなる。入力の大多数は、当該デシジョン
トリー内、あるいは機能メニュー中の所望の位置を「指
さす」(指定する)ことによって行なわれる。以下さら
に後述するように、この指定動作はカーソルキイを介し
て行なわれる。
第2図に示すように、前記CRTの画面は4個の窓部分
からなっており、操作者側から入力の進行が要求される
と、当該入力に対応する窓のテキスト(通常は1単語)
がリバースビデオモードで表示される。このテキストは
メニューの項目の場合もあり、たとえば「選択」あるい
は「動作中」等の動作指示器の場合もあり、また「注意
」等のメツセージ指示語の場合もある。上記4個の窓の
うち、まず画像表示窓30はCRT画面の左側にある広
い窓で、この窓に「フォーカス1デシジヨントリーが表
示される。ここに1フオーカス」というのは、この窓内
に表示されるデシジョントリーの部分像の幾何学的特徴
(ジオメトリ−)すなわちその形状や寸法が、当該トリ
ー全体を表示した場合の該部分の幾何学的特徴に変更が
加えられたものだからである。本実施例においては、い
かなる時点においてもデシジョントリーの木構造の所定
個所のみを表示することとし、3階層分のデシジョント
リーノードとこれら階層に含まれるブランチ(枝)を説
明ないし記載事項の内容や数値および(必要に応じて)
確率等とともに表示しかつ注釈を加える。
機能表示窓32はCRT画面の右上部にあり、各種の機
能を得るのに用いることができる。このような機能とし
ては例えば、トリー全体のマクロ画像表示を行なったり
、あるいは該トリーの一部をこの窓の限られた領域内に
できる限り大きく表示する機能等がある。
さらに機能メニュー窓34はCRT画面の右下部にあっ
て、操作者が複数の機能のうちいずれかを選択すること
ができるようにするのに用いられ、これら利用しうる機
能のメニューがこの窓に表示される。機能によっては操
作者が追加的な選択を行なったり、あるいはキイボード
からデータを入力したりすることが必要な機能もあるが
、このような選択やデータの入力もこの窓で行なう。
最後にCRTの画面の下端に延びている狭いメツセージ
窓38には2種類の機能があり、その第一は機能メニュ
ーに指定動作を行なうことにより、現に選択中の機能に
対する説明を敷桁してここに示すことであり、第2には
計算を実行する機能により、当該計算の実行中に適宜の
メツセージをこの窓に表示することである。
現存するデシジョントリー、すなわち現に有効(アクテ
ィブ)なデシジョントリーは、前記画像表示窓30に表
示される。このトリーのノードは記号で表示され、デシ
ジョンを表わすノードは影つき(斜線入り又は網かけ)
の正方形で、チャンスポイント(偶発点)を表わすノー
ドは斜線入りの円で、エンドポイント表わすノードは記
号なしで、それぞれ表示される。また空白の正方形に空
白の円を重ねた記号は、ブランチが当該トリーに追加さ
れたがこれに対応するノードの形式がまだ特定されてい
ないことを示す。さらにこれらのブランチに沿って、選
択肢あるいは結果を表わす事項や確率、数値等が表示さ
れる。以下、デシジョントリーを構築する方法について
説明する。
し動作の態様1 プロセス開始とともに、各種メニューのうちまず最初の
メニューが、機能メニュー窓34に表示される。このフ
ァイルメニューで使用しうる項目を第1表に示す。
第1表  ファイルメニュー トリーをロード   ファイル消去 トリー保存     サブトリー保存 メニュー編集    メニュー評価 終了 この表示では、選択すべき機能がリバースビデオモード
でハイライト表示される。操作者はカーソルキイを用い
て所望の機能を「指定」して、該所望の機能をハイライ
ト表示させる。この選択はリターンキイを押すことによ
ってエントリされるが、これについては以下の説明です
べて同様である。
いま仮にディスクメモリにある木構造がすでに記憶され
ているものとすると、上記トリーロード機能によってこ
れら木構造の名前が機能表示窓32に表示される。そこ
で操作者はこれらのトリーのうち所望のトリーを指定し
てその選択をエントリすると、選択されたトリーの最初
の部分が画像表示窓に表示される。この時点で操作者が
この現存のトリーに変更を加えたい場合には、上記メニ
ュー纒集メニュー機能を選択し、あるいはこのトリーを
評価したい場合には上記メニュー評価メニュー機能を選
択することができる。あるいはまた、操作者が新しいメ
ニューを構成したいときは、直接メニュー編集メニュー
機能を選択すればよい。
第2表はこの編集メニューに使用しうる各種機能を示す
もので、このメニューは現時点では窓34に現われる。
なおこのメニューに現われるある種の「tl能」、たと
えばファイルメニューや編集メニュー、評価メニュー等
は、実際には他のメニューに対する呼出しである。
第2表  編集メニュー 新規トリー     数値編集 ノード特定     マクロ画像 ブランチ追加    終了 サブトリー追加   メニュー評価 サブトリーコピー  ファイルメニューサブトリー削除 新しいトリーの創成は上記新規トリー機能を選択するこ
とにより開始され、上述のように空白の正方形に空白の
円を重ねたものに付随するブランチが、窓3oの中央に
現われる。またノード特定機能が選択されたときは、操
作者に対してそのノードをデシジョンノード、チャンス
ノード、およびエンドノードのいずれかに特定するよう
な催促が出される。かくてデシジョンノードを選択した
場合には、操作者はさらに問題のノードを始点とするブ
ランチの名前を定めるように求められる。
次に操作者は「終了」メニュー機能を選択することによ
り、編集メニューに戻るのである。この時点における表
示画像を第3a図に示す(ここでは当該ブランチにつけ
られた名前をかりにrBRANcHIJとしである)。
図示の表示画面では、カラーモニタを使用する場合は、
ある特定のカラーで、また単色のディスプレイを用いる
場合は光度を変調して、それぞれブランチないしはノー
ドがアクティブ、すなわち現時点における有効なノード
であることを表わすものとする。第3a図ないし第3f
図では、このようにアクティブなノードについてはこれ
を黒い正方形または円で示し、これに対しその他のノー
ドについては斜線で示しである。同様に、アクティブな
ブランチについてはこれを実線で、これに対しその他の
ブランチについてはこれを破線でそれぞれ示しである。
一般に操作者はこの時点で、最初のデシジョンノードを
始点とする少なくとも1本以上のブランチを追加したい
と考えるものである。このような追加は、上記ブランチ
追加機能をエントリすることによって実行される。この
とき、すなわちブランチ追加機能またはブランチ特定機
能がエントリされたときには必ず、前記画像表示窓30
の右下隅に「選択」という単語が点滅して、操作者に対
して処理すべきブランチなりノードなりを指定するよう
要求する。この場合、ブランチ追加機能を選択したいと
きは、カーソルキイを用いて当該ブランチが始点とすべ
きノードをハイライト表示させることにより、この選択
がエントリされる。またブランチ特定機能を選択したい
ときは、カーソルキイを用いて特定されるべきノードを
ハイライト表示させることにより、その選択がエントリ
される。ブランチ追加モードにおける最初のデシジョン
ノードを選択したことにより、特定されていないノード
を終点としデシジョンノードを始点とする追加ブランチ
が表示画面に現れる。このとき操作者は前と同様、当該
ブランチの名前を決めるように催促され、終了メニュー
機能により編集メニューに戻る。この時点で現れる表示
画面を第3b図に示す。以下の記載においてはブランチ
の名前として図示のようにrBRANcHIJ、[CI
IANCE 2J等を任意に選択したものとし、通常は
これらの名前をモデル化中の特定の状況との関連性をも
った名前と置き換えるものとして説明を進める。
ついで操作者は上記2本のブランチの終端に位置するノ
ードの性格を特定したいと考える。この操作は上記ノー
ド特定機能を用いることにより実行される。そこでいま
、説明のためこれら2本のブランチによって表される経
路のいずれか一方が選択された後に、チャンスイベント
、すなわち偶発的な事象が起こるものと仮定する。この
ような事象とは、確率的な意味でしか予測しえない2通
りもしくはそれ以上の結果をもたらすような事象のこと
である。操作者がカーソルキイを用いて当該2本のブラ
ンチのうち一方の終端のノードを選択すると、そのデシ
ジョンノード、チャンスノードまたはエンドノードの選
択をエントリするよう催促される。この場合チャンスノ
ードを選択すると、ノードが黒丸(単色表示の場合)と
なって、このチャンスノードを始点とし新しい未特定ノ
ードを終点とする新しいブランチが表示画面に現われる
。この新しいブランチは、偶発的事象の可能な結果を表
わすものである。そこで操作者は何らかの意味のある名
前をその結果に対して与えた後、当該結果が実際に起こ
る確率を推定すべくエントリするよう催促される。つい
で終了メニュー機能により編集メニューに戻ると、表示
画面には第3C図に示す表示が現れる。この第3C図よ
り、上記の結果すなわちl”CHANGE IJが実際
に起こる確率の見積は0.5であることが示されている
この時点でブランチ追加機能を用いて、それぞれが上記
偶発的事象の別の可能な結果を表すブランチをさらに2
本追加する。この場合、新しいブランチはデシジョンノ
ードとは反対側のチャンスノードを始点とするものであ
るため、操作者は意味のある名前とともに当該結果の起
こる確率をニジトリするよう求められる。このようなプ
ロセスが完了した時点における表示画像を第3d図に示
す。
現時点ではトリーは3個の未特定ノードをもっている。
そこでまずノード特定機能をエントリした後、カーソル
キイを用いて上記rcHANcE IJブランチの終点
にあるノードを選択する。このノードは当該トリーを通
るある特定の経路の終端を表すものである。ただし実際
のトリーの場合は、ここに図示したものよりもはるかに
複雑な構造となっているのが普通であり、またそのトリ
ー内で一端から他端に延びるブランチの数も多いのが通
常であるが、図示のようにブランチの数をわずかに2本
として単純化しても、本発明の原理を提示するのには十
分である。本例では、操作者が選択したノードをもって
エンドノードであるとしたものとする。このノードがエ
ンドノードであることによって、ノードマーカが表示画
面から除外され、操作者は数値をエントリするよう催促
される。この数値は問題のエンドノードに至るトリーの
経路をたどった場合の経済効果を表すものであり、たと
えばrBRANcH2Jのブランチにより表されるデシ
ジョンを選択してチャンスノードにおける結果が[cH
ANcE 1Jブランチにより表されるものと同じとな
るようにした場合は、当該デシジョンマーカに対する利
益はたとえば10.000ドルとなる。このような場合
には、操作者は当該経路におけるエンドノードの数値を
io、oooとしてエントリする。ついで終了メニュー
機能により編集メニューに戻ると、この数値10.00
0が[CIIANCE IJのブランチの確率を示ず0
.5の脇に現れる。そこで操作者はノード特定機能を用
いて残りの2個の未特定ノードをエンドノードであると
特定し、それぞれの推定値を入力する。これらの操作が
終った段階における表示画像を第3e図に示す。なお本
例では上記数値を利益額として示しであるが、場合によ
ってはこれをコストとした方が適切であることもある。
上に述べた手順は、木構造をrBRANcHIJの終端
に付は加えることにより、たとえば第3f図に示すよう
な構造とするようにこれを用いてもよい。
この場合には、トリーの経路がすべてエンドノードに終
点をもつこととなって、木構造は完結する。
またこの第3f図は、前記画像表示窓3oに提示される
表示の一般的な性質を示すものと考えてもよい。この場
合、表示画面の中央部に現れるノードはここではフォー
カスノードと呼ぶこととする。この表示は該フォーカス
ノードから延びるすべてのブランチ、およびこれらのブ
ランチの終点におけるノードを含むものである。ただし
エンドノードについては、これを具体的に図示はしてな
い。さらに、あるノードを始点とするすべてのブランチ
の組からなるブランチをここではそれぞれ互いの兄第(
siblings)と称することとする。上記表示はさ
らに上記フォーカスノードに至るブランチと、該ブラン
チの始点のノードと、その兄第ノードとを含んでいる。
このフォーカスノードは操作者がカーソルキイを用いて
変更されるので、トリー内のどの個所に該フォーカスノ
ードが位置しているかには係わりなく、この同じ概括的
表示フォーマットが使用される。また画像表示窓30に
示される表示はフォーカス表示の好ましい一例である。
さらにトリー構築中のいかなる時点においても、マクロ
画像機能を用いて木構造全体の小型化画像を機能表示窓
32に呼び出すことができる。このようにして呼び出し
たマクロ画像の一例を第4図に示す。マクロ画像では、
フォーカス画像をマクロ画像で表示される木構造全体と
容易に関連づけて考えられるように、現在のフォーカス
ノードは、ハイライト表示される。このように、フォー
カス画像ではトリー全体のわずか一部の絵しか見られな
いのに対して、マクロ画像の場合は当該部分をトリー全
体における相互関係で見ることが可能となる。また場合
によっては、トリー全体が大きすぎて限られた機能表示
窓32の画面領域には収まりきれないことがあるが、そ
のような場合にもそのトリーの一部をフォーカス表示の
フォーカスノードを中心として当該表示領域に表示しう
るだけの大きさで、上記マクロ画像によってそのトリー
の一部を見ることができるのである。
つぎに第4図に示す木構造に関連して、本発明の利点に
つき述べることとする。従来、木構造全体の一部を拡大
して見たい場合は、単純に当該部分を拡大して、これに
何ら修正を加えることなく表示することとしていた。第
5図はこのような従来の手法により得られる画像を示ず
ものであり、この例では第4図のフォーカスノード52
を中心とした木構造の一部を拡大して示しである。この
第5図の寸法は、典型的なCRTの画像表示窓3oとし
て使用しうる面積とほぼ同じとなるようにとっである。
かくてこの第5図のような従来の方式による表示画像の
場合は、フォーカスノード52を中心とするフォーカス
表示画像に含まれているノードおよびブランチしか表示
されない。これに対して本発明によるフォーカス表示の
場合は、画像表示窓30の一部における木構造全体の上
記と同一の部分が、第6図に示すようにして表示される
のである。このように画像表示窓30に示されるトリー
の一部を「フォーカスする」すなわちその幾何学的形状
を変更することとした結果、従来の方式によるよりも解
像度の高い表示画像が得られることとなる。最も実際的
なデシジョン木構造の場合はとんどそうであるように、
木構造全体が大型化するとこのような差異はさらに顕著
なものとなり、表示領域の面積が限られているために従
来方式による拡大方法が不可能であるような場合にはと
くに、そのメリットが容易に納得されるのである。
前記ファイルメニューは上記以外にも各種の機能がある
。すなわちまずそのトリー保存機能によって、ディスク
等の非揮発型のメモリにトリーを保持させることが可能
である。この機能を選択した場合には、機能メニュー窓
34がクリアされて、点滅するカーソルキイが現われる
。そこで操作者はそのカーソルキイの位置にファイルの
名前をタイプすることにより、保存すべきデシジョント
リーにその名前が付は加えられる。かくて当該トリーが
ディスクに入力されて、後刻使用されることとなる。ま
たサブトリー保存機能により、トリーの一部に対して同
様のタスクを実行することが可能であるが、ただしこの
場合には、そのサブトリーのルート(根)ノードを指定
することによって当該サブトリーを特定することが必要
である。
さらに前記ファイル削除機能を用いることにより、すで
にディスクに入力ずみのトリーなりサブトリーなりを削
除することが可能である。また、いずれかの機能メニュ
ーにおける終了機能によりプロセスを終了させることも
でき、あるいは評価メニュー機能を用いて評価メニュー
を呼び出すこともできるが、これらについては後述する
前記編集メニューに含まれる機能としては、他にサブト
リー追加機能がある。このサブトリー追加機能は、あら
かじめ保存しておいたサブトリーを現在のデシジョント
リーに追加するもので、この場合はそのサブトリーのル
ートノード位置を指定してやることが必要である。この
ようにサブトリーのルートノード位置を指定してサブト
リー追加機能をエントリすることにより、操作者は所望
のサブトリーのファイル名をエントリするよう催促され
る。かくして当該サブトリーが加えられて、このサブト
リーのルートノードを中心とする表示が行われることと
なる。
一方前記すブトリーコビー機能により、現在のトリーの
中の現存するサブトリーをトリーの他の個所に複写する
ことが可能である。これは同一のサブトリー構造がトリ
ー内の複数の位置に現われるようにするとぎに、特に有
益である。このためにはまず、コピーすべきサブトリー
を指定し、ついでサブトリーコピー機能をエントリする
と、操作者は当該サブトリーを追加すべきルートノード
の位置を指定するよう催促され、かくしてサブトリーが
別の位置に複写されることとなる。同様の手順により、
サブトリー削除機能によりトリーの不要の部分の消去を
行なうこともできる。
最後に数値編集を用いることによって、トリー内の各種
数値を変更することが可能である。この機能を呼び出し
た場合には、操作者はまず変更を行なうべき位置のノー
ドを指定するよう催促される。ついで変更可能な数値の
メニューが画面に現われ、新しい数値がエントリされ次
第、トリーがそのように修正されることとなる。
また、トリーロード機能によってメモリからトリーをロ
ードしたり、あるいはメニュー編集機能の操作によりト
リーが完成した時点で、操作者がそのトリーに対する評
価を行ないたい場合がある。
このような場合には、ファイルメニューなりあるいは編
集メニューなりから評価メニューを呼び出すことができ
る。この評価メニューにより使用可能の機能を第3表に
示す。
第3表  評価メニュー 期待値     終了 確率分布    編集メニュー 数値編集    ファイルメニュー マクロ画像 上記期待値機能は、古典的なデシジョントリー評価すな
わち「ロールバック」を実行して、当該デシジョンの期
待値を求めるものである。この期待値機能が選択される
と、「最大値とする」および「最小値とする」という選
択肢からなるメニューが画面に現われるので、当該トリ
ーが利益額を基準として設定されているか、あるいはコ
ストを基準として設定されているかにより、これらのう
ちいずれか適当なものを選択する。するとトリーの各デ
シジョンノードにおける最善のデシジョンが、そのデシ
ジョンに対応するブランチをハイライト表示させること
により指示され、また各デシジョンノードには当該デシ
ジョンに対する期待値が示される。第3八図ないし第3
f図に示したトリーの場合は、[BRANcHIJによ
り示される期待値は例えば14,600ドルであり、一
方1−BRANC)l 2Jの場合の期待値は14.1
00ドルである。この結果[BRANcHIJが最善の
選択肢としてハイライト表示されることとなる。
期待値の分析が完了すると、確率分布機能によりデシジ
ョンの離散的な結果の分布状態が調べられる。この確率
分布機能はトリーのいかなる個所においても呼び出すこ
とが可能であり、各デシジョンポイントで最善のデシジ
ョンが選択されたと仮定した場合の個々の結果を、すべ
て含むものである。この機能が選択されたときには、ま
ず確率分布を所望するノードを指定することが必要であ
り、ついで操作者は累積的または非累積的な分布の選択
を含むメニューからいずれかを選択する。
操作者はさらに表示画面に現われる横軸上の間隔の数を
指定することができるが、この場合誤り又は欠陥数は1
0である。第7図は第3a図ないし第3f図に示したル
ートノードについての非累積的分布を示すものであり、
この表示は前記機能表示窓34に現われる。なおこのよ
うな確率分布は、トリーを検定することによりこれを得
ることも可能であるが、そのような方法はトリーの構造
が複雑な実際のケースでは用いられない。
以上本発明によるプロセスを機能を中心として説明して
きたが、次はそのようなプロセスを実行するシステムの
細部について、詳細に説明することとする。
[システムの構成] システムの構成はノードデータ構造の概念、すなわちト
リー内の各ノードについての情報リストにもとづくもの
である。この情報はノード自体についてのデータを含ん
でおり、そのノードを当該木構造の他のノードと関連さ
せる情報である。第4表はそのようなノードデータ構造
に現われる情報を要約して示すものである。
第4表  ノードデータ構造 1、ノード番号 2、ノードの形式 (デシジョンか、チャンスか、エンドか)3、当該ノー
ドに関する注釈 4、当該ノードの親ノードがチャンスノードである場合
の確率 5、エンドノードである場合の数値 6、当該ノードに対する親ノードのアイデンテテイ 7、当該ノードに対するサクセツサノードを識別するた
めの情報 本発明による方式においてはまず、それぞれノードデー
タ構造における情報を用いてトリーのロード、ノードの
特定、ブランチの追加等各種の機能を順次実行する。こ
のシステムの使用中に表示されるいずれかのメニューか
ら特定の機能を選択する操作は、メニューポイント選択
のインターフェース装置により行なわれる。このような
インターフェース装置についてはよく知られているので
、ここではと(に説明しないこととする。そこでまずフ
ァイルメニューについて説明すると、トリーロー1機能
を選択することにより、現存する木構造のメニューの名
前を示ずメニューが表示される。
そこで操作者は、これらのメニュー名のうちひとつを選
択して、トリーのロードを実行させる。ついでシステム
はディスクメモリから当該トリーのノードデータ構造の
それぞれを取得して、これをコンピュータ内の高速アク
セスメモリに入力し、各種の機能的なルーチンをこれ以
降使用可能の状態とする。この時点では当該トリーのル
ートノードはフォーカスノードであると考えられ、この
ルートノードを含むトリーの一部が表示される。
第8図は、本システムの使用中に表示内容が変更される
ごとに用いられる表示ルーチンを示すフローチャートで
ある。このルーチンはまずブロック60でエントリされ
、テストブロック62でフォーカスノードおよび現在の
ノードのアイデンテテイが比較されて、これらの間に等
価性がある場合には、フォーカスノード(Fノード)が
これに附随するブランチとともに描画されて、ハイライ
ト表示される(プロセスブロック64)。また上記フォ
ーカスノードと現在のノードとの間に等価性がない場合
には、これらフォーカスノードとこれに附随するブラン
チがプロセスブロック66で通常の形式(ハイライト表
示でない表示形式)で描画されることとなる。なおここ
に「現在のノード」とは、ある機能を実行するにあたっ
て、現に実行中の動作の軌跡であるとして操作者により
選択されたノードであって、たとえばブランチ追加動作
の場合は、操作者が新しいブランチを追加すべきノード
を指定したとき、この新しいブランチの終端のノードが
現在のノードとなる。なお上記のようにトリーロード動
作の場合は、ルートノードは自動的にフォーカスノード
として指定される。
つぎにプロセスブロック68において、フォーカスノー
ドに対するザクセッサノード(Sノード)の個数および
それらの間の間隔が判定される。このときザクセッサノ
ードの個数が奇数であれば、このノード群の中央のノー
ドがフォーカスノードと同じ線上に表示され、残りのノ
ードの半分がこの線の上側に、またあとの半分が下側に
それぞれ表示される。他方、前記ザクセッサノードの個
数が偶数ならば、それらノードの半分がフォーカスノー
ドのある線の上側に、またあとの半分がこの線の下側に
それぞれ表示される。
上記ザクセッサノードのうち1個がまだ表示されていな
いことがテストブロック70で判明した場合は、次のテ
ストブロック72てこのノードが現在のノードであるか
どうかが判定される。該ノードが現在のノードでなけれ
ば、そのノードおよびこれに附随するブランチ、さらに
はこのノードと関連する注釈がブロック76.78.8
0で前記通常の形式で表示される。ま−た前記ノードが
現在のノードであるときは、プロセスブロック74で表
示画面の当該部分がハイライト表示で示される。このよ
うなザクセッサノード表示画面の生成は、ザクセッサノ
ードがすべて描き出されたとテストブロック70によっ
て判断されるまで続行される。
ついでテストブロック82でフォーカスノードのチェッ
クを行なうことにより、このフォーカスノードが親ノー
ド(Pノード)をもつものかどうかが判定され、親ノー
ドをもつものであるときはその親ノードが現在のノード
であるかどうかがテストブロック84で判定される。も
しこのとき当該親ノードが現在のノードでなければ、プ
ロセスブロック88でその親ノードが通常の形式で描画
され、また親ノードが現在のノードである場合には、プ
ロセスブロック86でその親ノードがハイライト表示で
描画される。次にプロセスブロック90でこの親ノード
に対するザクセッサノードを決定して、プロセスブロッ
;)92でそれらのザクセッサノードのうち、いずれが
フォーカスノードおよびその親ノードを含む線の上側に
表示され、いずれが下側に表示されるべきかを確認する
。さらにテストブロック94で、上記親ノードを始点と
するブランチがすべて描画されているかどうかが判定さ
れる。もしいまだに描画されていないブランチがあると
きは、次のテストブロック96でこのブランチが現在の
ブランチと比較されて、注釈のあるブランチをテストの
結果に従って、通常の形式あるいはハイライト形式でプ
ロセスブロック98,100,102で描画される。な
お本実施例においては、フォーカスノードの親に対する
ザクセッサノードはこれを図示してない。以上のように
して上記ブランチがすべて描画された本ルーチンは、復
帰ブロック104で終了となる。また前記テストブロッ
ク82でフォーカスノードに対する親ノードがないこと
が判明した場合は、ただちにその時点で本ルーチンが終
了する。
ここで、説明を前記ファイルメニューのルーチンに戻す
。第9図はトリールーチンの保存のための手順の流れを
示すもので、まずプロセスブロック110で操作者は当
該トリーに付与する所望のファイル名を入力するよう要
求される。このファイル“名はプロセスブロック112
でディスク等の非揮発性メモリにエントリされ、プロセ
スブロック114で「ノード数」の変数がその初期値0
に設定される。同様にブロック116で「テストノード
」の変数が当該トリーのルートノードのアイデンテテイ
と等しい値に設定される。ついでノード数の現在の数値
に等しくかつディスクに記憶された数が、ブロック11
8でこのルートノードに割り当てられる。ブロック12
0でノード数の現在の数値は、1だけ増加される。ざら
にテストブロック122で、現在のテストノード(すな
わちプロセスのこの時点におけるルートノード)が少な
くとも1個のザクセッサノードを持っているかどうかが
判定される。もし答えがイエスであれば、ブロック12
4でそのテストノードの値が、このザクセッサノードの
アイデンテテイと等しい値に設定される。そこでブロッ
ク126でこのザクセッサノードのデータ構造がノード
数の現在の値とともにディスクに記憶され、ノード数の
値がブロツク128でさらに1だけ増加される。このプ
ロセスループは当該トリーのエンドノードに進むまで繰
り返され、その時点でテスト結果がノーであることが判
明するため、次のテストブロック130に進む。なお上
記テストブロック122では、サクセツサノードを検証
する順序は上から下に向かって行なう、すなわちあるテ
ストノードに対してサクセツサノードを求めるにあたっ
ては、表示された木構造の最上部にもつとも近くに現わ
れているサクセツサノードをまず対象として、これを記
憶するようにする。
エンドノードに至った段階では、その時点におけるテス
トノードの値がそのエンドノードのアイデンテテイとな
る。この値はテストブロック130でチェックされて、
このエンドノードの親ノードが他にもサクセツサノード
をもっているかどうか(すなわちそのエンドノードが前
記兄第ノードをもっているかどうか)が判定される。他
にもサクセツサノードをもっていると判断された場合に
は、この新しいサクセツサノードにノード数のもっとも
新しい増加値が割り当てられて、そのデータ構造がブロ
ック132でディスクに記憶されることとなる。かくて
ノード数がブロック136で歩進され、さらにブロック
138でこの新しいサクセツサノードのフイデンテテイ
と同じ値に設定される。次のテストブロック140では
、その新しいテストノードに対するサクセツサノードが
求められ、次のエンドノードに至るまでブロック132
−140からなる内側ループが繰り返される。この次の
エンドノードに進んだ時点でプロセスフローはテストブ
ロック130に戻って、もつとも最近に確認されたエン
ドノードに至るブランチに対する兄第があるかどうかが
確認される。
このような兄第ブランチの終端におけるノードのデータ
構造は、兄第ブランチがもはやなくなるまで前記内部ル
ープによりディスクに記憶される。
兄第ブランチがなくなった時点で、テストブロック13
0はノーの結果を出す。ついでブロック142でテスト
ノードの値がこの親ノードのフイデンテテイと同じ値に
設定され、テストブロック144でルートノードと等価
であるかどうかが判定される。等価でない場合は、この
テストブロック144が最終的に満足されるまで、前記
テストブロック’130から始まるループ構造全体が繰
り返される。かくてテストブロック144が最終的に満
足された時点で、トリー全体がディスクに記憶された本
ルーチンはブロック146で終了となる。
上記と同様のルーチンを用いてサブトリーがディスクに
記憶されるが、ただしこの場合は、当該ルーチンはトリ
ー保存機能の場合のようにルートノードから開始される
のではなく、木構造内の操作者により指定された位置に
おけるノードから開始される点が上記ルーチンと異なる
のみである。
次に編集メニューの機能について説明するが、これにつ
いては、操作者としてはすでに構築済みのトリーを用い
て作業を行なうこととしてもよい。
この場合、操作者は前述したトリ機能−ド撮能により、
すでにこのトリーのディスクからのロードを済ませてい
る。あるいはまた、操作者としては新しいトリーを創成
することとしてもよく、この場合は、操作者はま−「新
トリー機能から開始することとなる。このI 能t、t
ルートノードとこれに附随するブランチを表示すること
によって開始されるが、これに対する注釈は操作者によ
る選択が可能である。表示qれる対象としてはさらに、
このルートノードから出発するブランチとのこのブラン
チの終端の未特定ノード、すなわち当該ルートノードに
対する最初のサクセツサノードとがある。
通常の場合は、次に行なうステップはこの未特定ノード
を前記ノード特定様能を用いて特定することであるが、
これについて以下第10図を参照して説明する。
操作者はまず、特定すべき現在のノードを指定するよう
要求される(ブロック150)。かくて操作者は、ブロ
ック152で後述する移動ルーチンを用いてこのノード
を選択する。ついでブロック154で、操作者はさらに
当該ノードをデシジョンノードか、チャンスノードか、
あるいはエンドノードとして識別するよう求められる。
このノ−ドの形式は、テストブロック160で操作者の
識別したノードがデシジョンノードであるかどうかが判
定される。当該ノードがデシジョンノードである場合は
、これから行なうべきそのデシジョンが例えば投資に関
する情報伝達手段であるとすると、操作者はこの時点で
行なうことの可能のデシジョンのうちの一種類(株式、
債権、年金等)について、その説明事項をさらに入力す
るよう求められる。かくて本ルーチンにより、当該ノー
ドが下方にブランチをもった正方形の記号として表示さ
れる(ブロック162)。なお上記のように操作者が入
力した記入事項は、このブランチの脇に現われる。
前記テストブロック160の結果がノーの場合は、操作
者の選択についてさらにブロック168でこれがチャン
スノードであるかどうかが判定される。当該ノードがチ
ャンスノードであれば、操作者はさらにこのノードによ
り表わされる事象の可能な結果およびそのような結果が
起こる操作者が考えた確率を入力する(ブロック170
)より催促される。ついでこのノードがブロック174
でブランチのついた円として表示され、このノードに関
連する事項と確率がその下側に示される。
最後に上記テストブロック168の結果がノーである場
合には、エラーであることによって当該ノードはエンド
ノードであると判断される(ブロック178)。この場
合は、次のブロック180で操作者はこのノードにより
表わされる最終結果に至るトリーの経路に関連するコス
トなり利得なりを、入力するよう催促される。さらに次
のブロック182で、前記未特定ノードを表わして−い
た空白の正方形および円の組合せが取り除かれ、操作者
により選択された数値がチャンスノードに至るブランチ
に沿って表示される。以上の3つの場合のいずれの場合
も、表示内容が更新されるにともなって本ルーチンはブ
ロック166.176゜184で終了とされる。
次に、カーソルキイによる操作に応答するトリーの移動
のためのルーチンにつき、第11a図および第11b図
を参照して説明する。このトリー内における移動によっ
て、ハイライト表示されたブランチやノードの位置が変
更されて何らかの動作を行なう軌跡が変更されることと
なる。先に述べたように、これらハイライト表示された
ノードおよびブランチは、ここではそれぞれ現在のノー
ドおよびブランチと称されるものであり、これに関連し
て、使用中のメモリには2つの表が保持されており、こ
れらの表により表示画面上にある時点である点に現われ
るブランチの2列が表わされている。なおこの表示画面
には前述のようにフォーカスノードと、その親ノードと
、この親ノードをそのフォーカスノードに結ぶブランチ
と、該フォーカスノードに対するサクセツサノードが、
このフォーカスノードを該サクセツサノードと結ぶブラ
ンチとともに表示されていることを思いだしてほしい。
さらに表示画面には、上記親ノードから出発するブラン
チに対する兄第ブランチのすべてと、上記サクセツサノ
ードから出発するブランチに対する兄第ブランチのすべ
ても表示されている。従って前記画像表示窓30の左半
分には、1、本または2本以上のブランチの1列が、ま
た該窓の右半分には1本または2本以上のブランチの1
列が現れている。いまこの左半分にN本のブランチが現
れるものとすると、この画像表示窓の左半分に対する表
には0からN−1までの数をつけたN個の事項が含まれ
ていることになり、同様に右半分にM本のブランチが現
れるものとすると、画像表示窓の右半分に対する表には
OからM−1までの数をつけたM個の事項が含まれてい
ることになる。上記メモリには、これらMプラスN本の
ブランチのうち、いずれのブランチをハイライト表示さ
れるブランチとするか、あるいは現在のブランチとする
かについての指定をも含むものである。
このメモリにはさらに、現在のノードおよびフォーカス
ノードのアイデンテテイも含まれている。
第11a図において、カーソルキイが押されると、まず
そのカーソルキイが左方向カーソルキイであるかどうか
が判定される(ブロック190)。
左方向カーソルキイならば、該カーソルキイが押される
前の現在のノードがルートノードであったかどうかが、
次のテストブロック192で判定される。答えがイエス
ならば、左に移動させるノードがないこととなり、信号
音が発せられて本ルーチンは終了とされる(ブロック1
94)。また答えがノーならば、テストブロック196
でハイライト表示されたブランチに対するチェックが行
なわれて、操作者が表示画面の左側のノードに移動した
いことを示すブランチが、左側のブランチ列中にあるか
どうかが判定される。答えがイエスならば、表示画面が
差換えられて現在のノードの親ノードがフォーカスノー
ドであるとしてハイライト表示される。なお現にハイラ
イト表示されているブランチがスクリーンの右側にある
ときは、現在のノードがハイライト表示されるノードと
なる。
他方、操作者によって押されたカーソルキイが左方向カ
ーソルキイでない場合は、テストブロック202によっ
て該カーソルキイが右方向カーソルキイであるかどうか
が判定される。答えがイエスならば、テストブロック2
04で現にハイライト表示されているブランチが右側か
どうかが判定される。右側ならば表示画面が差換えられ
て、現にハイライト表示されているノードがフォーカス
ノードとされる(ブロック206)。また現にハイライ
ト表示されているブランチが左側にある場合は、テスト
ブロック208で現在のノードに対するサクセツサノー
ドがあるかどうかが判定される。そのようなサクセツサ
ノードがない場合には、ブロック210で信号音が発せ
られて終rとされる。上記サクセツサノードがある場合
には、テストブロック212で現在のノードに対するチ
ェックが行なわれてフォーカスノードに対する等価性が
問われ、等価性があるときは、ハイライト表示が右側の
中央のノードに移動される(ブロック214)。等価性
のない場合は、表示画面が差換えられて現在のノードが
フォーカスノードとされる。
上記テストブロック202の答えがノーであった場合は
、押されたカーソルキイが上方向カーソルキイであるか
どうかが、ブロック218で判定される。この答えがイ
エスならば、ブロック220で現在のブランチがチェッ
クされて、当該ブランチがブランチ表中の番号Oのブラ
ンチであるかどうかが判定される。番号Oのブランチで
あるときは、このブランチがブランチ列のうち最上部に
あることとなり、この時点ではトリー内でさらに上に向
かって移動することは不可能であり、従ってブロック2
22で信号音が発せられて終了とされる。他方、上記ブ
ランチが番号0のブランチでない場合は、ハイライトは
現在のブランチの上のブランチに移動される(ブロック
224)。
次に第11b図において、上述のような上方向カーソル
キイについてのチェックの答えがノーであった場合には
、ブロック22らで下方向カーソルキイについてのチェ
ックが行なわれる。押されたカーソルキイが下方向カー
ソルキイならば、現在のブランチの番号がブロック22
8でチェックされて、その番号がアークカウント値、す
なわちその現在のブランチがいずれの列内に位置してい
るかにより、ブランチ表のN−1またはM−1の値(こ
の値については、カーソルキー操作で詳述した)にひと
しいかどうかが判定される。しかしてこの現在にブラン
チの番号がこれらのうちのいずれかとひとしければ、そ
のブランチが当該列中最下部のブランチであることとを
意味し、下方向の移動は不可能である。他方この現在の
ブランチが当該列中最下部のブランチでない場合には、
ハイライトはその現在のブランチのすぐ下のブランチに
移動することとなる(ブロック232)。
上述の下方向カーソルキイについてのチェック結果がノ
ーである場合は、2種類の可能性が残されている。すな
わちまずブロック234で、押されたカーソルキイが実
はホームカーンルキイ(第1a図参照)であるかどうか
が判定される。答えがイエスならば、ハイライトをフォ
ーカスノードに移動させたいということであるから、こ
のフォーカスノードがまだハイライト表示されてない場
合は(テストブロック236)、ハイライトがそのフォ
ーカスノードに移動される。逆にこのフォーカスノード
が既にハイライト表示されているのであれば、ブロック
240により信号音を発して終了とされる。
たちのかどうかが判定される。その通りであるならば、
ルートノードを現在のノードにしたいということである
から、この判断結果が出た場合はテストブロック244
で当該トリーが筬にフォーカスノードとしてのルートノ
ードをもっているかどうかが判定される。答えがノーの
ときは表示画面が差換えられて、ハイライトがフォーカ
スノードに位置することとなり(ブロック246) 、
他方イエスならば、ブロック248で信号音が発せられ
て終了とされる。
次にブランチ追加機能について第12図に示す。
同図において、ブロック260で操作者は追加さるべき
ブランチの始点となるノードを指定するよう要求される
。これに応じて、ブロック262でこの新しいブランチ
の終端で追加されるべきノードに対して、新しいノード
データ構造が設定される。またこの新しいブランチの始
点のノードに対するサクセツサノードのリストに、その
新しいノードに対するポインタが加えられる(ブロック
264)。ついでブロック266で、これら新しいブラ
ンチおよび新しいサクセツサノードがハイライト表示で
描画される。次のブロック268では、操作者は当該新
しいブランチについての説明事項を決めるよう求められ
、この注釈情報が新しいサクセツサノードのデータ構造
に加えられる。
最後にブロック270で、この注釈が表示画面の新しい
ブランチに沿ってプリントされることとなる。
前述のようにサブトリーコピー機能により、トリー内に
ある一点に構成されたサブトリーを識別して、そのトリ
ーの別の個所に当該サブトリーをコピーすることが可能
である。すなわち第13図において、操作者はまず、当
該サブトリーの基部のノードであるルートノードおよび
そのサブトリーのコピーの基部が位置すべきコピー先ノ
ードの両者を識別するよう要求される(ブロック280
゜282)。このコピー先ノードは特定ずみのノードで
あるか否かが次のテストブロック284でチェックされ
るコピー先ノードが特定ずみのノードである場合には、
ブロック286に示すようにそのコピー先ノードの下側
に当該サブトリーのルートノードが追加される。あるい
は上記コピー先ノードが未特定のノードであるときは、
そのノードはルートノード−と置き換えられる(ブロッ
ク288)。いずれの場合も、サブトリー全体にわたっ
てルートノードおよびそのサクセツサノードに対して、
ブロック290でポインタが特定される。ついでサブト
リーコピー動作により形成された新しいノードと新しい
サクセツサノードの各組合せを特定するのに必要な、新
しい親ポインタおよびサクセツサポインタが、ブロック
292でノードデータ構造に追加される。最後にブロッ
ク284でフォーカスノードをコピー先として表示画面
が生成される。
サブトリー追加機能も上記と同様であるが、唯一の相違
点は、コピーすべきサブトリーが現存するトリーの他の
個所から移されてくるのではなくて、ディスクメモリか
らアクセスされてくる点である。さらにサブトリーの削
除を行なうためには、操作者は単に削除すべきサブトリ
ーのルートノードを指定すれば足りる。この場合、削除
すべきサブトリー内のノードに対応するノードデータ構
造が、当該トリー内の他のデータ構造におけるこれらノ
ードのいずれかと参照されて、該トリーのメモリから削
除されるだけですむことに注意してほしい。
次に前記マクロ画像表示のフローチャートを第14図に
示す。メモリ内には二次元アレイが保持されていて、そ
の各メモリ位置がノードの提示を行なうことのでき、る
機能表示メモリ34内、の各点に対応している。マクロ
画像表示を行なうにあたってこのアレイを設定するタス
クとしては、トリー内の各ノードを識別して、これを該
アレイ内のメモリ位置のうち適切なメモリ位置に割り当
てることである。このタスクが完了した段階で、幾何学
的見地から個々のノードを接続するブランチの挿入を行
なって、画像のプロットを行なうことが可能となる。こ
れらノードの割当ては図中ブロック300で開始され、
ここで深さ方向の最初の検索が実行されて、トリーの最
上部における最初のエンドノードを見つけ出す。なお、
これと同様の深さ方向の最初の検索は、第9図のブロッ
ク116ないし128からなる部分によっても実行され
る。かくして最上部のエンドノードが識別されると、こ
のノードは前記二次元アレイの最初の行でかつ当該エン
ドノードのトリー内における深さに相当する列の位置に
割り当てられる。すなわち、たとえば上記エンドノード
がトリーのルートノードを親ノードとする゛ノードのサ
クセツサノードであったとすると、そのエンドノードは
上記アレイの第3列に位置することとなり、このため当
該エンドノードはマクロ画像表示画面の(1,3)の位
置に表示されることとなる。かくてブロック302にお
いて本プロセスは、新しいエンドノードが次々と当該ノ
ードに先行するエンドノードの行のすぐ下の行、および
そのノードのトリーにおける深さに相当する列に割り当
てられて続行される。さらにブロック304で、中間レ
ベルの各ノードがそのトリーの深さに対応する列に割り
当てられる。かくて現在のノードのすぐ後のサクセツサ
ノードの群の位置する行の群が決定され、中間レベルの
ノードがこの行群の中間の行に割り当てられる。さらに
ブロック306で、そのノード群が前記二次元アレイ内
のノード位置に対応する位置で、機能表示窓34にプロ
ットされる。またブロック309で、フォーカス画像で
ハイライト表示されたノードに対応するマクロ画像にお
けるノードもハイライト表示される。つづいてブロック
308で、これらのノードを互いに結ぶブランチが、原
点および終端ノードの既知の幾何学的座標を用いて挿入
される。
フォーカス画像におけるハイライト表示ノードの移動に
ついては、既に説明した通りである。ハイライト表示さ
れるブランチの位置も同様にしてマクロ画像内で移動さ
せることが可能である。これを行なった場合には、フォ
ーカス画像に対する機能の実行に戻ると、そのときマク
ロ画像に現われるのと同じハイライト表示のノードが現
われる。
このようにして、フォーカス画像およびマクロ画像の一
方でハイライト表示されたノードが移動した場合には、
その他方にも同様な移動が行なわれることとなる。
また数値編集機能では、操作者は変更すべき数値の形式
を選択して、変更を行なう位置を指示することができる
。この後、操作者は新しい数値を入力して所望の変更を
行なうのであるが、これに用いる手段は既に説明したフ
ローチャートの各部の手順に相当する。
次に前記評価メニューについては、期待値および確率分
布機能は周知の統計概念を実現したものであって、たと
えば期待値機能の場合は、基本概念は期待値が成るノー
ドに現われるという思想である。すなわち、たとえばこ
のノードが2通りの可能な結果をもつチャンスノードで
、これら2通りの結果がそれぞれAおよびB1またその
予想される経済効果がMおよびNであるとすると、その
場合の期待値は次のように定義される。
期待値 =  (AXM)十(BxN)言い換えれば、
偶発的事象が十分な回数実行された場合には、その平均
的な結果が該事象の確率分布の真の平均値に近づくもの
であるため、該期待値が利益額(またはコスト類)とな
るのである。
このようにして期待値を計算した場合には、その値がト
リー内の直前のノードに対する経済効果ないしは数値と
なる。期待値はここでは当該ノードに対して操作者が割
り当てた値により定まるものである。最後にデシジョン
ノードの期待値は、そのデシジョンノードに対するサク
セツサノードの期待値のうち、利益分析の場合は大きな
方の値(コスト分析の場合は小さい方の値)として定め
られる。これを言い換えると、分析を行なうにあたって
は、デシジョンメーカーたる操作者は、トリーの各デシ
ジョンノードのそれぞれで正しいデシジョンを下してい
るはずであるということが、そもそちの前提としである
ということである。いずれにしても分析ではなく上記の
ようにして期待値を定めた後は、エンドノードから当該
トリーを逆にたどって、回答の与えられるノードに戻る
のみである。このノードは通常の場合ルートノードであ
るが、ただしトリー内のすべてのノードにおける期待値
も、副産物として得られるものであることは明らかであ
る。なお、以上の分析プロセスが完了した後、当該トリ
ーの一部が表示されるときは、トリー内の各々のステッ
プで最善の数値に対する注釈事項がハイライト表示で示
されることとなる。
他方、トリー内のどのヂャンスノードにおいても、2通
りまたはそれ以上の結果が起こる可能性があり、それぞ
れの結果がトリーの作成中に操作者により与えられた確
率をもっている。期待値の分析が終了した段階では、こ
れら偶発的事象の各各の経済効果について既知の状態と
なっており、従ってこの後は第7図に示したような表示
画像を生成させて、それら経済効果の数値を確率の関数
として与える単なる定型的な手順をふむだけである。こ
の種の表示画面はトリーのどのノードに対しても生成し
うるちのであり、その場合にはルートノードを選択する
のがもつとも一般的である。
なお周知のように、使用する表示はノードについて累積
分布としても非累積分布としてもよい。
以上本発明の実施例につき説明してきたが、本発明によ
る木構造表示方式はこれら実施例に限定されるものでな
く、記載の実施例に適宜各種の追加ないし変更を加えて
もよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による木構造表示方式をパーソナルコン
ピュータシステムに適用した場合の各ユニットの配置例
を示す概略斜視図、第1a図はこのパーソナルコンピュ
ータシステムのキイボードにおけるカーソルキイ配列の
一例を示す平面図、第2図は第1図に示すシステムにお
けるCRTの表示画面を構成する各種窓部の配列例を示
す図、第3a図ないし第3f図は本発明方式におけるデ
シジョントリーの各種構成段階を示す説明図、第4図は
かくて創成されたデシジョントリーのマクロ画像の一例
を示す画面の正面図、第5図はこのマクロ画像に対応す
る従来の表示画像を示す画面の正面図、第6図は本発明
方式の基本原理の一例を示す概略図、第7図は確率分布
の表示画面の一例を示す画面正面図、第8図は本発明方
式における表示機能を示すフローチャート、第9図は本
発明方式におけるトリー保存機能を示すフローチャート
、第10図は本発明方式におけるノード特定機能を示ず
フローチャート、第11a図および第11b図は本発明
方式におけるカーソル線移動機能を示すフローチャート
、第12図は本発明方式におけるブランチ追加機能を示
すフローチャート、第13図は本発明方式におけるサブ
トリー複写機能を示すフローチャート、第14図は本発
明方式におけるマクロ画像機能を示すフローチャートで
ある。 10・・・・・・cpu。 12・・・・・・ディスクドライブユニット、14・・
・・・・キイボード、 16・・・・・・表示ユニット、 22・・・・・・プリンタユニット、 3o・・・・・・画像表示窓、 32・・・・・・機能表示窓、 34・・・・・・機能メニュー窓、 38・・・・・・メツセージ窓。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本のブランチにより相互結合された複数個の
    ノードからなる木構造の表示画面を表示するにあたつて
    、自動データ処理装置の制御を行なうのに、 a)前記木構造のうち、表示すべき一部分を選択し、 b)該部分の幾何学的特徴につき、前記木構造全体を表
    示するのに用いるものとは異なる方法で寸法設定を行な
    い、 c)寸法設定を行なつた部分を、理解に適した媒体上に
    表示するようにしたことを特徴とする木構造表示方式。
  2. (2)前記寸法設定を行なうことにより、前記木構造の
    ブランチが該木構造の表示部分全体にわたつてほぼ均一
    であるようにした特許請求の範囲第1項に記載の木構造
    表示方式。
  3. (3)前記木構造の表示部分は、フォーカスノードと、
    このフォーカスノードを始点とする一組のブランチと、
    前記フォーカスノードに至る附随ブランチと、この附随
    ブランチの兄第ブランチとからなることとした特許請求
    の範囲第1項に記載の木構造表示方式。
  4. (4)前記寸法設定を行なう部分の表示に加えて、前記
    木構造のより大きな部分を表示する第2の表示画面を得
    るようにした特許請求の範囲第1項に記載の木構造表示
    方式。
  5. (5)前記表示媒体を陰極線管とした特許請求の範囲第
    1項に記載の木構造表示方式。
  6. (6)前記表示はさらに前記各ノードと関連する注釈事
    項を含むようにした特許請求の範囲第1項に記載の木構
    造表示方式。
  7. (7)複数本のブランチにより相互結合された複数個の
    ノードからなる木構造幾何学的特徴の表示画面を表示す
    るにあたつて、自動データ処理装置の制御を行なうのに
    、 a)操作者に対して表示すべきトリーの部分に対するフ
    ォーカスノードを選択するよう求め、 b)このフォーカスノードを始点とする出力ブランチを
    識別し、 c)前記フォーカスノードに至る附随ブランチを識別し
    、 d)これら出力ブランチおよび附随ブランチの各々の兄
    第ブランチを識別し、 e)該フォーカスノードを出力ブランチ、附随ブランチ
    および兄第ブランチとともに表示するようにしたことを
    特徴とする木構造表示方式。
  8. (8)幾何学的特徴に対する寸法設定を行なうことによ
    り、前記木構造のブランチが該木構造の表示部分全体に
    わたつてほぼ均一であるようにした特許請求の範囲第7
    項に記載の木構造表示方式。
  9. (9)前記表示画面に含まれる前記木構造よりも大きな
    部分を有する第2のマクロ表示画面を得るようにした特
    許請求の範囲第7項に記載の木構造表示方式。
  10. (10)前記表示はさらに前記各ノードと関連する注釈
    事項を含むようにした特許請求の範囲第7項に記載の木
    構造表示方式。
  11. (11)複数本のブランチにより相互結合された複数個
    のノードからなる木構造の表示画面を創成してその一部
    を表示するにあたつて自動データ処理装置の制御を行な
    う対話方式において、 a)操作者に対して前記木構造の各種の性質を特定する
    よう求め、 b)さらに該操作者に対してこれらのノードにブランチ
    を追加するよう求め、 c)前記木構造が創成され次第、その一部を表示するこ
    とからなり、この一部の幾何学的特徴を、前記木構造全
    体を表示するのに用いるものとは異なる方法で寸法設定
    を行なつて表示するようにしたことを特徴とする木構造
    創成および表示のための相互作用方式。
  12. (12)さらに前記操作者に対して前記および前記ブラ
    ンチと関連する注釈事項を選択するよう求めることとし
    た特許請求の範囲第11項に記載の木構造創成および表
    示のための対話方式。
  13. (13)前記木構造の表示部分はフォーカスノードと、
    このフォーカスノードを始点とする出力ブランチと、前
    記フォーカスノードに至る附随ブランチと、これら出力
    ブランチおよび附随ブランチの兄第ブランチとからなる
    ようにした特許請求の範囲第11項に記載の木構造創成
    および表示のための対話方式。
  14. (14)前記幾何学的特徴に対する寸法設定を行なうこ
    とにより、前記木構造のブランチが該木構造の表示部分
    全体にわたつてほぼ均一であるようにした特許請求の範
    囲第11項に記載の木構造創成および表示のための対話
    方式。
  15. (15)前記表示画面に含まれる前記木構造よりも大き
    な部分を有する第2のマクロ表示画面を得るようにした
    特許請求の範囲第11項に記載の木構造創成および表示
    のための対話方式。
  16. (16)前記操作者は前記木構造からサブトリーを選択
    して該サブトリーをその木構造の他の個所に複製する選
    択肢をもつようにした特許請求の範囲第11項に記載の
    木構造創成および表示のための対話方式。
  17. (17)前記木構造はデシジョントリーを有し、さらに
    前記操作者は前記トリーの複数個所の部分と関連する数
    値を入力するよう求められるようにした特許請求の範囲
    第12項に記載の木構造創成および表示のための対話方
    式。
  18. (18)前記操作者はさらに前記数値を変更する選択肢
    をもつようにした特許請求の範囲第17項に記載の木構
    造創成および表示のための対話方式。
  19. (19)前記表示はさらに前記デシジョントリーの各デ
    シジョンポイントにおいて最善の代替デシジョンを示す
    ようにした特許請求の範囲第17項に記載の木構造創成
    および表示のための対話方式。
  20. (20)木構造を表示するにあたつて、自動データ処理
    装置の制御を行なうのに、 a)前記木構造のうち、表示すべき複数の部分を選択し
    、 b)該部分の前記木構造全体内における位置にはかかわ
    りなく、それら部分の各々が共通のフォーマットをもつ
    ようにこれを表示するようにしたことを特徴とする木構
    造表示方式。
  21. (21)前記自動データ処理装置はさらに、 a)操作者に対して前記トリーのセグメントを特定する
    よう求め、 b)該操作者により特定されたこれらセグメントを互い
    に加え、 c)前記操作者に対してさらに前記木構造の表示さるべ
    き部分を選択するよう求め、 d)かくてこれらの部分を前記共通のフォーマットで表
    示するようにした特許請求の範囲第20項に記載の木構
    造表示方式。
  22. (22)木構造を表示するにあたつて、自動データ処理
    装置の制御を行なうのに、 a)前記木構造の一部を表示する第1の表示画面を作成
    し、この一部には少なくとも2個のノードが含まれ、か
    つそのうちの1個がハイライト表示されるようにし、 b)これと同時に前記木構造の少なくとも一部の第2の
    表示画面を作成し、この第2の表示画面には前記第1の
    表示画面に含まれるノードが含まれるとともに、この第
    2の表示画面におけるノードが現にハイライト表示され
    ている前記第1の表示画面におけるハイライト表示ノー
    ドに対応し、さらに該第1の表示画面の幾何学的特徴は
    これを前記第2の対応する部分の幾何学的特徴と相異な
    らせるようにし、 c)さらに操作者が前記いずれかの表示画面におけるハ
    イライト表示ノードの位置を、他方の表示画面中の同じ
    ノードの対応する移動とともに変化させることができる
    ようにした手段を設けるようにしたことを特徴とする木
    構造表示方式。
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