JPS6122147Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122147Y2 JPS6122147Y2 JP10104779U JP10104779U JPS6122147Y2 JP S6122147 Y2 JPS6122147 Y2 JP S6122147Y2 JP 10104779 U JP10104779 U JP 10104779U JP 10104779 U JP10104779 U JP 10104779U JP S6122147 Y2 JPS6122147 Y2 JP S6122147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- vertical
- tightening band
- tightening
- horizontal frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、端部を45度に切断した縦枠材と横枠
材を組立ててできる枠体の組立て構造に関するも
のである。
材を組立ててできる枠体の組立て構造に関するも
のである。
従来より、端部を45度に切断した縦枠材と横枠
材を用いて、額縁や欄間などの枠体を組立ててお
り、その組立手段として、第１図に例示されるよ
うに螺子１，２を用いたり、第２図に示されるよ
うにＬ型のコーナー連結具３を使用したりしてい
るのであるが、螺子１，２を用いた場合には縦枠
材４と横枠材５の端面イ，ロを、目違いを生ずる
ことなく完全に密着させることは難しく、両螺子
１，２の締付け具合の微妙な調整を必要とするた
め、組立て作業が極めて煩雑となり作業時間もか
かるという欠点を有しているのであり、又、コー
ナー連結具３を用いた場合には目違いをなくする
ことは可能でも、対向する縦枠材４ａと横枠材５
ａの端部間に隙間ハが生じることが多く、良好な
外観の枠体に仕上らない欠点を有しているのであ
る。
材を用いて、額縁や欄間などの枠体を組立ててお
り、その組立手段として、第１図に例示されるよ
うに螺子１，２を用いたり、第２図に示されるよ
うにＬ型のコーナー連結具３を使用したりしてい
るのであるが、螺子１，２を用いた場合には縦枠
材４と横枠材５の端面イ，ロを、目違いを生ずる
ことなく完全に密着させることは難しく、両螺子
１，２の締付け具合の微妙な調整を必要とするた
め、組立て作業が極めて煩雑となり作業時間もか
かるという欠点を有しているのであり、又、コー
ナー連結具３を用いた場合には目違いをなくする
ことは可能でも、対向する縦枠材４ａと横枠材５
ａの端部間に隙間ハが生じることが多く、良好な
外観の枠体に仕上らない欠点を有しているのであ
る。
そこで、本考案は、調整を必要とする螺子を一
切使用せず、簡単且つ容易に組立てることができ
るとともに、目違いや隙間を生ずることなく良好
な外観を呈する枠体を提供することを目的とし
て、その組立構造に独自の工夫を凝らしたもので
あり、本考案は縦枠材と横枠材の連結にあたつて
はコーナー連結具を用いるものであるが、このコ
ーナー連結具は縦横枠材を仮に組立てるために使
用し、各縦横枠材の切断端部の密着には締付バン
ドを使用して、当該締付バンドを上記枠体の外周
面に密着して緊締せんとするものである。
切使用せず、簡単且つ容易に組立てることができ
るとともに、目違いや隙間を生ずることなく良好
な外観を呈する枠体を提供することを目的とし
て、その組立構造に独自の工夫を凝らしたもので
あり、本考案は縦枠材と横枠材の連結にあたつて
はコーナー連結具を用いるものであるが、このコ
ーナー連結具は縦横枠材を仮に組立てるために使
用し、各縦横枠材の切断端部の密着には締付バン
ドを使用して、当該締付バンドを上記枠体の外周
面に密着して緊締せんとするものである。
本考案において、締付バンドとは、一般に荷造
りや梱包時に使用されている合成樹脂製の締付バ
ンド（PPバンドと称されている）や金属製バン
ド、あるいは、針金や番線などの線材を意味し、
その他、枠体の外周面全体にわたつて巻着される
ものであれば、材質を問わず適宜の帯体や紐体を
含むものである。このような締付バンドの端部同
士の結着については、材質に応じて一般に使用さ
れている結着手段を用いる。例えば、熱溶着、溶
接、カシメ、ハゼ折りなどである。
りや梱包時に使用されている合成樹脂製の締付バ
ンド（PPバンドと称されている）や金属製バン
ド、あるいは、針金や番線などの線材を意味し、
その他、枠体の外周面全体にわたつて巻着される
ものであれば、材質を問わず適宜の帯体や紐体を
含むものである。このような締付バンドの端部同
士の結着については、材質に応じて一般に使用さ
れている結着手段を用いる。例えば、熱溶着、溶
接、カシメ、ハゼ折りなどである。
図示した実施例に基づいて詳述すれば、第２図
乃至第６図に示されるように、縦枠材４ａ及び横
枠材５ａは中空状空隙部６，７の外周面に断面
型の溝部１０，１０を有しており、空隙部６，７
内にコーナー連結具３を嵌合することによつて、
各枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂを枠状に連結する
ものであるが、必要によつては枠状に連結する前
に枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂの内部空間ニへパ
ネル８を組込むことができる。このようにして連
結された各枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂはあくま
で仮に組立てられているものであり、夫々の突き
合わされている切断端部は充分に密着した状態に
なつていない。そこで、各枠材の切断端部を密着
させるために合成樹脂製の梱包用締付バンド９を
用いて普通に荷造りするようにして、第６図の如
く、各枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂの外周面にわ
たつて溝部１０に嵌合状態で巻き付けるとともに
締付け固定するのである。
乃至第６図に示されるように、縦枠材４ａ及び横
枠材５ａは中空状空隙部６，７の外周面に断面
型の溝部１０，１０を有しており、空隙部６，７
内にコーナー連結具３を嵌合することによつて、
各枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂを枠状に連結する
ものであるが、必要によつては枠状に連結する前
に枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂの内部空間ニへパ
ネル８を組込むことができる。このようにして連
結された各枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂはあくま
で仮に組立てられているものであり、夫々の突き
合わされている切断端部は充分に密着した状態に
なつていない。そこで、各枠材の切断端部を密着
させるために合成樹脂製の梱包用締付バンド９を
用いて普通に荷造りするようにして、第６図の如
く、各枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂの外周面にわ
たつて溝部１０に嵌合状態で巻き付けるとともに
締付け固定するのである。
締付バンド９の端部同士の結着は、通常の梱包
の際に使用される手段、例えば熱溶着なり、ある
いは締付け金具で行なう。
の際に使用される手段、例えば熱溶着なり、ある
いは締付け金具で行なう。
このような締付バンド９による緊締により、各
枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂの切断端部同士は互
いに密着することなり、而も枠体の各コーナーに
は均一な緊締力が加わるので、コーナー連結具３
を使用したことと相俟つて、第１図に示すような
目違いを生ずることなく、切断端部同士が完全に
密着した外観良好な枠体を得ることができるので
あり、従来の如く、連結用螺子を使用しないの
で、螺子込み具合の調整は全く不要となり、組立
て作業を極めて迅速に、且つ簡単容易に行なうこ
とのできる利点を有している。
枠材４ａ，５ａ，４ｂ，５ｂの切断端部同士は互
いに密着することなり、而も枠体の各コーナーに
は均一な緊締力が加わるので、コーナー連結具３
を使用したことと相俟つて、第１図に示すような
目違いを生ずることなく、切断端部同士が完全に
密着した外観良好な枠体を得ることができるので
あり、従来の如く、連結用螺子を使用しないの
で、螺子込み具合の調整は全く不要となり、組立
て作業を極めて迅速に、且つ簡単容易に行なうこ
とのできる利点を有している。
特に本考案は、枠材の外周面に溝部を有してい
るので、当該溝部がガイドとなつて締付バンドの
巻着緊締作業が行なわれ、締付バンドが不用意に
枠体から外れたり、傾いたりすることがなく、そ
の作業を確実容易に行なうことのできる効果を有
しており、又、枠体の正面からは締付バンドが溝
部内に隠れて見えないので、枠体の外観を一層良
好にすることができる効果を有しているのであ
る。
るので、当該溝部がガイドとなつて締付バンドの
巻着緊締作業が行なわれ、締付バンドが不用意に
枠体から外れたり、傾いたりすることがなく、そ
の作業を確実容易に行なうことのできる効果を有
しており、又、枠体の正面からは締付バンドが溝
部内に隠れて見えないので、枠体の外観を一層良
好にすることができる効果を有しているのであ
る。
第１図は螺子を用いた連結状態を示す枠体の要
部断面図、第２図はコーナー連結具を用いた連結
状態を示す要部断面図、第３図乃至第５図は、本
考案に係る枠体の組立て順序の一例を示す正面
図、第６図は本考案の一実施例を示す要部断面図
である。 符号、３……コーナー連結具、４，４ａ，４ｂ
……縦枠材、５，５ａ，５ｂ……横枠材、９……
締付バンド、１０……溝部。
部断面図、第２図はコーナー連結具を用いた連結
状態を示す要部断面図、第３図乃至第５図は、本
考案に係る枠体の組立て順序の一例を示す正面
図、第６図は本考案の一実施例を示す要部断面図
である。 符号、３……コーナー連結具、４，４ａ，４ｂ
……縦枠材、５，５ａ，５ｂ……横枠材、９……
締付バンド、１０……溝部。
Claims (1)
- 端部を45度に切断した縦枠材と横枠材をコーナ
ー連結具を介して枠状に連結するとともに、各縦
横枠材の外周面に巻着される締付バンドを、枠材
の外周面に設けられた溝部に嵌合した状態で巻着
緊締して成ることを特徴とする枠体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104779U JPS6122147Y2 (ja) | 1979-07-21 | 1979-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10104779U JPS6122147Y2 (ja) | 1979-07-21 | 1979-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5619687U JPS5619687U (ja) | 1981-02-20 |
| JPS6122147Y2 true JPS6122147Y2 (ja) | 1986-07-02 |
Family
ID=29333775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10104779U Expired JPS6122147Y2 (ja) | 1979-07-21 | 1979-07-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6122147Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1720146B1 (de) * | 2005-05-04 | 2009-09-30 | ALTEC Mittig und Manger GmbH | Bildanzeigevorrichtung |
-
1979
- 1979-07-21 JP JP10104779U patent/JPS6122147Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5619687U (ja) | 1981-02-20 |
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