JPS61221413A - 斜杭打工法 - Google Patents

斜杭打工法

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JPS61221413A
JPS61221413A JP5856585A JP5856585A JPS61221413A JP S61221413 A JPS61221413 A JP S61221413A JP 5856585 A JP5856585 A JP 5856585A JP 5856585 A JP5856585 A JP 5856585A JP S61221413 A JPS61221413 A JP S61221413A
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JP
Japan
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pile
diameter
anchor
steel pipe
excavation
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JP5856585A
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English (en)
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JPH056606B2 (ja
Inventor
Yuichi Yoshino
雄一 芳野
Junichi Takagi
純一 高木
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
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Priority to JP5856585A priority Critical patent/JPS61221413A/ja
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Publication of JPH056606B2 publication Critical patent/JPH056606B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/22Piles
    • E02D5/54Piles with prefabricated supports or anchoring parts; Anchoring piles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、海上作業台を用いて海上より鋼管杭を斜め方
向に打込む斜杭打工法に関する。
[従来技術] LPG、石油、化学品等の貯蔵管理および受払い業務等
を目的とした流通基地となるシーバースを建設するには
、海底下に基礎となる杭を打込む。
杭の打込み態様としては垂直坑と斜杭とがあるが、垂直
坑でも斜杭の場合でも堆積層が厚く堆積層でもって所定
の引抜き抵抗力が得らる場合には、直打工法で施工する
ことができる。しかしながら、堆積層が薄く、堆MTj
のみでは根入艮が不足して所定の引抜き抵抗力が得らず
、岩盤に引抜き抵抗力をとる必要がある場合には、直打
工法、で施工することは困難で、岩盤への杭打工法によ
っている。
岩盤への斜杭打工法については、本出願人が先に特開昭
58−213917号公報、特開昭58−213198
号公報において開示したものがあり、更に杭先端におけ
る崩壊をリングビットで防止する工法が知られている。
これを第16図ない° し第25図について説明すると
、Aはシルト、砂層等の堆積層、Bは花崗岩類等の岩盤
であって、図示されない海上作業台に装備した杭打機と
杭打機を用いて鋼管杭1を所定の傾斜角度でもって塩1
11iA中に岩盤Bに達するまで打込む(第16図)。
次いで杭打機に掘削IM1をセットし、掘削機M1を鋼
管杭1に通して鋼管、杭1内の堆積111Aを掘削する
(第17図)。次いで杭打機より掘削機M1を撤去する
(第18図)。次いで杭打機にリングビット掘削機M2
をセットし、リングビット掘削機M2を鋼管杭1に通し
てリングビット2により岩盤Bを一定深さくリングビッ
ト2が約半分没する程度)掘削する(第19図)。次い
でリングビット2を脱着装置3から切離し、リングビッ
ト掘削IM2を撤去する(第20図)。ここでリングビ
ット2だけでは掘削孔の崩壊を防止できないと予想され
るときは、リングビット2と岩盤Bとの問およびリング
ピッl−2内にモルタルCを充填する(第21図)。次
いで杭打機に掘削111M3をセットし掘削4fiM3
を鋼管杭1に通して岩盤Bを所定深度まで掘削する(第
22図)。次いで掘削機M3を撤去する(第23図)。
ついで杭打機にアンカーパイル4を取付けたアンカーパ
イル建込冶具M4をセットし、アンカーパイル建込治具
M4を鋼管杭1に通してモルタル注入管5によりスライ
ム処理後、モルタルCを注入しながらアンカーパイル4
を建込む(第24図)。fik後にアンカーパイル建込
治具M4を撤去し、モルタルCを鋼管杭1の内部にアン
カーパイル4がかくれる程度に充填しアンカーパイル4
を介して鋼管杭1と岩盤Bとを一体化する。
ところで、この工法では、鋼管杭の管内掘削(第17図
)→リングビット掘削(第19図)→岩!1m削(第2
2図)と3段階の掘削を行う。3種類の掘削機M1、M
2およびM3を必要とし、更にアンカーパイル建込用冶
具M4を必要とし、掘削機や冶具の段取り替えの時間が
長くなる。従ってそれだけ掘削孔の崩壊する危険度が高
く、更にリングビット2だけでは完全に崩壊を防止する
ことができず、そのため崩壊防止の別途対策が必要とな
るという問題がある。
[発明の目的] 従って本発明の目的は、掘削孔壁の崩壊を防止するとと
もに段取り時間を短縮する斜杭打工法を提供するにある
[発明の構成] 本発明による斜杭打工法は、海上作業台に装備した杭打
機と杭打機を用いて鋼管杭を所定の傾斜角度でもって岩
盤に達するまで堆積層に打込み、次いで杭打機に掘削O
ラドの先端に伸縮ジヤツキを介して拡径ビットを備え掘
削ロッドにチャック装置を介してアンカーパイルを取付
けた掘削機をセットしてその掘削機を前記鋼管杭内に通
し、拡径ビットを拡径して掘削径をアンカーパイルの径
よりオーバーサイズとして堆積層に続いて岩盤を掘削し
、所要深度で掘削を中断し拡径ビットを縮径して伸縮ジ
ヤツキを収縮するとともに掘削機を押進めてアンカーパ
イルを掘削孔底まで押込め、この拡径ビットの掘削とア
ンカーパイルの押込めとを反復し、アンカーパイルが岩
盤の所定深度に達したら、チャック装置からアンカーパ
イルを切離し、次いで掘削機を撤去し鋼管杭内を通して
モルタル注入管によりモルタルをアンカーパイルと岩盤
および鋼管杭との闇、アンカーパイルおよび鋼管杭の内
部に充填しアンカーパイルを介して鋼管杭と岩盤とを一
体化している。
[発明の作用効果] 従ってアンカーパイルで掘削孔壁を常に保持しておくこ
とができるので、掘削孔壁の崩壊を完全に防止すること
ができ、また1種類の掘削機で掘削するので、段取り時
間を縮小することができ、経済的である。更にアンカー
パイルが本設の構造物の場合は、建込時間を省略するこ
とができるとともにアンカーパイルを確実に掘削孔底に
建込むことができる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する第13図な
いし第15図は本発明の実施に用いられる掘削機を示す
。全体を10で示す掘削機の下方に移動可能な掘削ロッ
ド11の下端には、伸縮ジヤツキ1−2を介して拡径ピ
ッド13が取付けられ、拡径ピッド13と掘削ロッド1
1との闇には、掘削ロッド11に設けられたチャック装
置15と伸縮ジヤツキ12に設けられアクチュエータ1
6により半径方向に拡縮自在なシュー17とによりアン
カーパイル4が取付けられでおり、拡径ビット13はア
クチュエータ14により半径方向に拡縮が自在なように
なっている。なお、18はスタビライザであって半径方
向に拡縮自在に;:;成され、掘削時に、鋼管杭1に対
する掘削中心の位置保持を行う。従って、拡径ビット1
3を拡径してアンカーパイル4の下方部分を掘削しく第
13図)、縮径してアンカーパイル4の内部部分を掘削
することができる(第14図)。またシュー17を縮径
するとともにチャック装置15を開放してアンカーパイ
ル4を掘削機10から切離し、掘削1110を引上げる
ことができる(第15図)。
第1図ないし第12図は本発明の二実施例を示す。
図示されない海上作業台に装備した杭打機と杭打機を用
いて鋼管杭1を所定の傾斜角度でもって堆積1iWA中
に岩!RBに達するまで打込む(第1図)。次いで杭打
機−に掘削機10をセットし、掘削機10を鋼管杭1に
通し、例えば鋼管杭1の内径が1500aa+で、アン
カーパイル4の外径/内径が1100履/1072履の
場合、拡径ビット13の掘削径を1300amに拡径し
、掘削機10を進めながら鋼管杭1内の堆積11Bを掘
削する(第2図)。次いで拡径ビット13を拡径のまま
、岩盤Bの先行掘削を開始する(第3図)。次いで所要
深度、例えば500am掘削したら掘削を中断し、拡径
ビット13の掘削径を11000aに縮径し、伸縮ジヤ
ツキ12(第13図)を収縮してアンカーパイル4に掘
削機10の重」を掛はアンカーパイル4を掘削孔りに押
込む(第4図)。次いで拡径ビット13を縮径のまま掘
削し、アンカーパイル4を押込む工程を掘削孔りの崩壊
が止まるまで反復する(第5図および第6図)。掘削孔
りの崩壊が止まったら、拡径ビット13の掘削を130
0Mに拡径して先行掘削しく第7図)、この先行掘削と
アンカーパイル4の押込みを反復して所要深度に達した
ら掘削を完了する(第8図)。次いで拡径ビット13の
掘削径を1000aa+に縮径し、伸縮ジヤツキ12を
収縮してアンカーパイル4に掘削1110の■聞を掛は
アンカーパイル4を掘削孔りの底部まで押込むく第9図
)。次いでシュー17(第13図)を縮径するとともに
チャック装置15を開放してアンカーパイル4を切離し
、掘削機10を撤去する(第10図)。次いでスライム
処理をしたのちモルタル注入を行い(第11図)、モル
タルCをアンカーパイル4と岩盤Bおよびw4菅杭1と
の間、アンカパイル4および鋼管杭1内に注入し、鋼管
杭1をアンカーパイル4を介して岩!lfBと一体化す
る(第12図)。
[まとめ] 以上説明したように本発明によれば、拡径ビットを拡径
して先行掘削し、拡径ビットを縮径してアンカーパイル
を掘削孔に押込む工程を反復し、アンカーパイルで掘削
孔壁を常に保持しておくことができるので、掘削孔壁の
崩壊を完全に防止することができ、また1種類の掘削機
で掘削するので、段取り時間を縮小することができる。
更に掘削機でアンカーパイルの建込みをすることができ
るので、アンカーパイルが本設の構造物の場合は、建込
み時間を省略することができるととらにアンカーパイル
を確実に掘削孔底に建込むことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は本発明にかかる斜杭打工法の作
業工程を示す図で、第1図は鋼管杭の打込工程を、第2
図は管内堆積層掘削工程を、第3図は先行掘削開始工程
を、第4図は拡径ビット縮径、アンカーパイル押込み工
程を、第5図および第6図は掘削およびアンカーパイル
押込み工程を第7図は拡径掘削工程を、第8図は掘削完
了状態を、第9図は拡径ビット縮径、アンカーパイル押
込み工程を、第10図は掘削i撤去工程を、第11図は
スライム処理、モルタル注入工程を、第12図は完了状
態を示す図、第13図ないし第15図は本発明の実施に
用いられる掘削機を示し、第13図は拡径掘削時を、第
14図は管内掘削時を、第15図はアンカーパイル切離
し掘削機引上げ時を示す図、第16図ないし第25図は
従来工法による作業工程を示す図で、第16図は鋼管杭
の打込工程を、第17図は管内Iff積層掘削工程を、
第18図は掘削機引上げ工程を、第19図はリングビッ
ト掘削工程を、第20図はリングビット切離し、掘削機
撤去工程を、第21図はモルタル注入工程を、第22図
は岩盤内掘削工程を、第23図は掘削機撤去工程を、第
24図はアンカーパイル建込み工程を、第25図は完了
状態を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海上より海底下に杭を斜め方向に打込む斜杭打工法にお
    いて、海上作業台に装備した杭打櫓と杭打機を用いて鋼
    管杭を所定の傾斜角度でもつて岩盤に達するまで堆積層
    に打込み、次いで杭打櫓に掘削ロッドの先端に伸縮ジャ
    ッキを介して拡径ビットを備え掘削ロッドにチャック装
    置を介してアンカーパイルを取付けた掘削機をセットし
    てその掘削機を前記鋼管杭内に通し、拡径ビットを拡径
    して掘削径をアンカーパイルの径よりオーバーサイズと
    して堆積層に続いて岩盤を掘削し、所要深度で掘削を中
    断し拡径ビットを縮径して伸縮ジャッキを収縮するとと
    もに掘削機を押進めてアンカーパイルを掘削孔底まで押
    込め、この拡径ビットの掘削とアンカーパイルの押込め
    とを反復し、アンカーパイルが岩盤の所定深度に達した
    ら、チャック装置からアンカーパイルを切離し、次いで
    掘削機を撤去し鋼管杭内を通してモルタル注入管により
    モルタルをアンカーパイルと岩盤および鋼管杭との間、
    アンカーパイルおよび鋼管杭の内部に充填してアンカー
    パイルを介して鋼管杭と岩盤とを一体化することを特徴
    とする斜杭打工法。
JP5856585A 1985-03-25 1985-03-25 斜杭打工法 Granted JPS61221413A (ja)

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JPH056606B2 JPH056606B2 (ja) 1993-01-27

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0551925A (ja) * 1991-03-26 1993-03-02 Mitsubishi Materials Corp 基礎杭の作成方法
CN111663892A (zh) * 2020-05-05 2020-09-15 江西省地质工程(集团)公司 一种嵌岩斜桩冲击钻进成桩施工工艺
CN112538858A (zh) * 2020-12-02 2021-03-23 中建三局集团有限公司 一种基于旋挖钻机的倾斜支护桩施工平台结构及施工方法
CN113802547A (zh) * 2021-10-29 2021-12-17 中国电建集团福建工程有限公司 基于风电风化土层中斜桩钻孔灌注桩的施工方法

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JPH056606B2 (ja) 1993-01-27

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