JPS61221243A - オレフインポリマ−とモノビニリデン芳香族ポリマ−とのブレンド - Google Patents

オレフインポリマ−とモノビニリデン芳香族ポリマ−とのブレンド

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JPS61221243A
JPS61221243A JP60055785A JP5578585A JPS61221243A JP S61221243 A JPS61221243 A JP S61221243A JP 60055785 A JP60055785 A JP 60055785A JP 5578585 A JP5578585 A JP 5578585A JP S61221243 A JPS61221243 A JP S61221243A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はある量のオレフィンポリマーたとえばポリエチ
レン、ある量のモノビニリデン芳香族ポリマーたとえば
ポリスチレン、および混和性付与剤としての、ある量の
モノビニリデン芳香族ポリマーをグラフト重合させたあ
る量のα−オレフィンコポリマーから成るポリマーブレ
ンドに関する。これらのポリマーブレンドは、熱成形性
、型成形性、ある種の熱可塑性樹脂部分の劣化を促進す
る傾向のある天然有機物質(たとえば脂肪およびグリー
ス〕に対する抵抗性、柔軟性、低コスト、およびその他
の性質を包含する諸性質の非常に魅力ある組合せをもっ
ている。とのような諸性質の組合せはこれらの組成物を
包装材、使い捨て容器などの用途に有用なものとしてい
る。これらのブレンドは構成成分であるオレフィンポリ
マーおよびモノビニリデン芳香族ポリマーの利点の多く
をもち、熱成形、射出成形、打抜き、鍛造、固相成形、
回転成形などのような周知の熱可塑性物成形技術の多く
のものによって製品に成形しうる。
〈従来の技術〉 周知のように、モノビニリデン芳香族ポリマーたとえば
ポリスチレンおよびゴム変性ポリスチレンは非常に容易
に熱成形することができ、熱成形したものは良好な衝撃
強度と耐低温性を示す。熱成形とは、樹脂が完全に溶融
もしくは可塑化する温度よシ低い温度に加熱軟化させた
樹脂シートもしくは予備成形物を加圧もしくは真空によ
って所望の形状に成形する方法である。
然しなから、モノビニリデン芳香族ポリマーは環境応力
亀裂抵抗(ESCR)に乏しいことが知られているom
境応力亀裂は成形樹脂部分が応力下におかれて脂肪もし
くはグリースを含む物質にさらされる場合の条件に付さ
れるときに起る。これらの条件は、グリースもしくは脂
肪を含む食品のような材料を成形容器中に包装する場合
に通常起る。
食品中のグリースもしくは脂肪の存在は充てん、シール
、および取扱いの際に伴なう容器の応力とあいまって、
このよう々容器を脆弱にして容易に破損させる。
他方、ポリエチレン、ポリプロピレン々どのオレフィン
ポリマーは脂肪およびグリースの作用に対して比較的良
好な抵抗を示し、それ故に食品および類似物質の容器の
製造に非常に望ましい。然しなから、製造もしくは成形
の技術を加えるとき、オレフィンポリマーはモノビニリ
デン芳香族ポリマーよシもずっと融通性に乏しい。周知
のように、オレフィンポリマーはその比較的鋭い融点の
ために熱成形が非常に困難である。
これら2種のポリマーの利点と欠点は画業技術において
周知であシ、所望の諸性質の望ましい組合せをもつ2種
ポリマーのブレンドに到達する種々の試みがなされた。
然しなから、モノビニリデン芳香族ポリマー樹脂とオレ
フィンポリマー樹脂をブレンドすることは、これら2種
の樹脂の非混和性のために複雑である。この非相溶性の
問題を解決する試みはこれら2種の樹脂の特定量の使用
に集中し、またいわゆる混和性付与剤の使用にも集中し
た。たとえば、オレフィンポリマー樹脂とモノビニリデ
ン芳香族ポリマー樹脂をブレンドする初期の試みについ
てはQrancioらの米国特許第4,386,187
号および同第4,386,188号を参照されたい。そ
こには結晶性オレフィンポリマーの過半量を少量の無定
形ポリマーおよびブロックコポリマー混和性付与剤(た
とえばスチレン−ブタジェン−スチレンブロックコポリ
マー〕とブレンドすることが記載されている0また欧州
特許出願第60,524号および第60,525号(共
に1982年3月11日出願)を参照されたい。そこに
はオレフィンポリマーと高衝撃ポリスチレンとを混和性
にするためにスチレン−ブタジェンブロックコポリマー
を使用することが記載されている。特開昭49−286
37号公報にはオレフィン樹脂とスチレン型樹脂をスチ
レン−ブタジェンブロックコポリマーと一緒にブレンド
することが記載されている。特開昭48−43031号
公報にはスチレン−ブタジェンブロックコポリマー、エ
チレン−ビニルアセテート コポリマー、エチレン−ア
クリル酸エステルコポリマーおよびエチレン−メタアク
リル酸エステルコポリマーから成る群からえらばれたポ
リマーをポリオレフィンおよび芳香族とニルポリマーと
ブレンドすることが記載されている。欧州特許出願第6
0,525号および米国特許第4,188,432号に
は水素化スチレンーブタジエンースチレンブロックコポ
リマ−(スナワチ、スチレン−エチレン−ブチレン−ス
チレン型ホリマー)ヲスチレン系ポリマーおよびオレフ
ィンポリマーとブレンドすることが記載されている。水
素化スチレン−ブタジェン−ジブロックコポリマー(す
人わちスチレン−エチレン−ブチレン型ポリマー〕もオ
レフィンポリマーおよびスチレン系ポリマーとブレンド
される。たとえば英国特許第1,363,466号、米
国特許第4,020,025号、特公昭56−38,3
38号、西独特許第241,375号参照。
然しなから、一般にオレフィン/モノビニリデン芳香族
ポリマーブレンドへのこれらの試みは不十分な性質の組
合せを与えるにすぎず然も他の望ましくない限定たとえ
ばブレンドしうるモノビニリデン芳香族ポリマーおよび
オレフィンポリマー重量ならびに使用する混和性付与剤
の種類についての限定をもつ。
〈発明の特徴〉 本発明によれば次の(a)、申)および(c)の諸成分
から成ることを特徴とするポリマーブレンド組成物が提
供される。
(11)  少なくとも20重量%のオレフィンポリマ
ー(ただし該重量%は成分(a)、(b)および(c)
の重量を基準にする)、(b)  少なくとも5重量−
のモノビニリデン芳香族ポリマー<ただし該重量%は成
分(a)、(′b)および(c)の重量を基準にする)
、および (c)  混和性付与量の、モノビニリデン芳香族ポリ
マーでグラフト化したα−オレフィンコポリマー。
本発明に特有の1つの利点は、多様の物性をもつ広範囲
のポリオレフィンへの適用性である。たとえば、本発明
においては所望の形態および物性を得るためにポリオレ
フィンの比粘度をモノビニリデン芳香族ポリマーの比粘
度につ重合わせる試みは必要ではない。
〈発明の記述〉 本発明によるブレンド中の成Sa)として使用するのに
好適なオレフィンポリマーは轟業技術において周知であ
る。
これらのオレフィンポリマーの例として、エチレン、プ
ロピレン、およびブテンのポリマー類がこれらのモノマ
ー類の2種以上のコポリマー類ならびにこれらのモノマ
ー類の1種以上とこれと共重合しうる追加のモノマーと
のコポリツー類をも含めてあげられる。このような追加
の共重合性モノマーの例として、炭素原子5〜25個を
もつオレフィンモノマー、エチレン性不飽和カルボン酸
(−官能性および二官能性の両者を包含する)0ならび
にこれらの酸の誘導体たとえばエステルおよび酸無水物
があげられる。好ましいオレフィンポリマーは少なくと
も50重量%更に好ましくは少なくとも75重量%のエ
チレン、プロピレン、および/またはブテンを重合させ
たものから成る。これらの七ツマ−と一緒に重合させう
るモノマーの例として、オクテン、アクリル酸、メタア
クリル酸、ビニルアセテートおよび無水マレイン酸があ
げられる。特に好ましいオレフィンポリマーは低密度ポ
リエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、お
よび線状低密度ポリエチレン(エチレンと3〜25個の
炭素原子をもつ20重量%迄の1種以上の追加のα−オ
レフィンとのコポリマー)である。これらの種類のすべ
てのポリマー類の製法は画業技術において周知である。
周知のように、高密度ポリエチレン(HDPE)は一般
に低圧、配位触媒重合法によって製造され、主として長
い線状ポリエチレンの鎖から成る。この種のポリマーの
密度はASTM試験法D 1505で測定して通常少な
くとも約0.94 f/CCであシ、そのメルトインデ
ックスは0.01〜35 f/10分の範囲にある。こ
こにいうこれらのおよびその他のオレフィンポリマーの
メルトインデックスはASTM試験法D  1238に
よって一般に測定することができる。低密度ポリエチレ
ンはフリーラジカル開始剤を使用して高圧重合法によっ
て一般に製造され、その分子は主として高度分岐鎖であ
る。LDPEはふつう0.94 f/CC(ASTM 
D 792)未満の密度をもち、そのメルトインデック
スは0.01〜25 f/10分である。線状低密度ポ
リエチレン(LLDPI)は代表的にはエチレンと20
重量%までの少なくともlftmのα−オレフィンモノ
マー(分子当シ3〜25個の炭素原子をもつもの〕との
コポリマーである。LLDPEは一般に配位触媒を使用
する低圧重合法によって製造され、構造的には長鎖線状
HDPEと高度分岐鎖LDPEとの間の中間物質である
。LLDPEの密度は一般に0.91〜0.94t/c
c(ASTM D 792)であシ、そのメルトインデ
ックスは0.01〜15 f/10分である。上記3種
のオレフィンポリマー樹脂および他の種類のオレフィン
ポリマー樹脂のブレンド類も本発明においてオレフィン
ポリマーとして好適に使用しうろことに注目すべきであ
る。
本発明によるブレンドは少なくとも20重量−のオレフ
ィンポリマーを含む。好ましくは本発明によるブレンド
は20〜90重量%のオレフィンポリマーを含み、更に
好ましくはこのブレンドは40〜75重量−のオレフィ
ンポリマーを含み、そして最も好ましくはこのブレンド
は55〜75重量%のオレフィンポリマーを含む。オレ
フィンポリマーのこれらの重量%はオレフィンポリマー
、モノビニリデン芳香族ポリマーおよび混和性付与剤成
分の合計重量を基準とするものでおる。
本発明において好適に使用しうるモノビニリデン芳香族
ポリマーは一般に、少なくとも50重量%好ましくは少
なくとも90重量%のモノビニリデン芳香族モノマーを
重合中のRsは水素および3個未満の炭素原子を含むア
ルキル基から成る群からえらばれ、Arはフェニル、ハ
ロフェニル、アルキルフェニル、およびアルキルハロフ
ェニルカラ成る群からえらばれる。モノビニリデン芳香
族モノマーの例としてパラビニルトルエンおよびα−メ
チルスチレンがあげられる。スチレンは本発明の実施に
おいて使用するモノビニリデン芳香族ポリマーのための
特に望ましいモノビニリデン芳香族モノマーである。モ
ノビニリデン芳香族モノマーの他に、少量の他の共重合
性上ツマ−をモノビニリデン芳香族ポリマー中にこれと
共重合させて存在せしめることもできる。モノビニリデ
ン芳香族モノマーと共重合しうる種々のモノマー類が周
知であり、該モノマー類の例としてエチレン性不飽和ニ
トリルモノマーたとえばアクリロニトリル;ならびにエ
チレン性不飽和−官能性および二官能性カルボン酸およ
びその誘導体たとえばエステルおよび(二官能性酸の場
合)酸無水物があげられるo6る場合にけ、ジビニルベ
ンゼンのような交差結合性モノマーをモノビニリデン芳
香族ポリ1−中に共重合させるのも好ましい。
本発明によるブレンドは、モノビニリデン芳香族ポリマ
ー、オレフィンポリマーおよび混和性付与剤の諸成分の
重量を基準にして、少なくとも5重量%のモノビニリデ
ン芳香族ポリマーを含むものが望ましいことがわかった
。好ましくは、本発明によるブレンドは5〜75重量%
のモノビニリデン芳香族ポリマー、更に好ましくは10
〜50重量%のモノビニリデン芳香族ポリマー、そして
最も好ましくは15〜35重量%のモノビニリデン芳香
族ポリマーを含む。
本発明による望ましいブレンドを製造するキイ・ポイン
トは特定の混和性付与剤をブレンド中に混合することに
ある。本発明の実施に使用する混和性付与剤はモノビニ
リデン芳香族ポリマーでグラフト化したα−オレフィン
コポリマーである。このグラフト化コポリマー混和性付
与剤の基材は2〜4個の炭素原子をα−オレフィンモノ
マーと少なくとも1種の3〜16個の炭素原子をもつ追
加の重合性異種オレフィンモノマー(モノオレフィン又
はジオレフィンでsbうる〕とのポリマーである。たと
えば、混和性付与剤の基材はエチレンと3〜15個好ま
しくは3〜5個の炭素原子をもつ1aの追加のα−オレ
フィンモノマーたとえばプロピレンとのコポリマーでi
うる◇これらのコポリマーはしばしばEpゴムまたはE
pポリマーと一般に呼ばれる。
本発明の別の具体例において、グラフトコポリマー混和
性付与剤の基材はエチレンと3〜6個の炭素原子をもつ
1種以上のモノ−α−オレフィン(たとえばプロピレン
〕と非共役ジエンモノマー(たとえば5−エチリデン−
2−ノルボルネン〕とのターポリマーである。他の非共
役ジエンの例として1,4−へキサジエンおよびジシク
ロペンタジェンがあげられる。これらのターポリマー状
の基材はしばしばEPDMゴムまたはEPDMポリマー
と一般に呼ばれる。
基材α−オレフィンコポリマーは一般に基材の重量を基
準にして20〜80重量−の02〜C4α−オレフィン
と20〜802i量チの異種C3〜Ctaα−オレフィ
ンとを重合させたものから成る。EPDMポリマーのよ
うな好ましいターポリマー状基材の場合には1〜15重
量−の第3モノマーをそこに重合させる。好ましくは、
グラフトコポリマー混和性付与剤は25〜75重量%の
エチレンと20〜65重量%の高級α−オレフィン(3
〜16個の炭素原子を含む〕と1〜10重量%の非共役
ジエンとを重合させて成るEPDMゴムである。なお、
これらの重量%はEPDMゴムの合計重量を基準とする
グラフトコポリマー混和性付与剤のグラフト部分(もし
くは上層部分〕はモノビニリデン芳香族ポリマーであシ
、一般的に前記に示すとおシである。グラフト化モノビ
ニリデン芳香族ポリマーは尚業技術において一般的に知
られている任意のグラフト化技術によって基材上にグラ
フトさせることができる。あらかじめ作ったα−オレフ
ィンコポリマーを周知の塊状、塊状−溶液、懸濁などの
形体の重合系においてグラフト化性モノビニリデン芳香
原子ツマ−もしくは七ツマー類(および任意のこれと共
重合しうるモノマーもしくはモノマー類〕と接触させる
ことができる。このグラフト化反応はフリーラジカル(
熱的に、化学的に、または放射線によシ開始される〕、
アニオン性、またはフリーデル・クラフトの反応であシ
うる。
残存不飽和をもつEPDMゴム基材もしくはその他の基
材をグラフト化するとき、若干の不飽和を含む基材の溶
液中にメチレンブルーのような検知性化合物と酸素を組
合せることによって残存不飽和をもつα−オレフィンコ
ポリマー基材中に存在する二重結合の少なくとも一部分
をシングレット酸素を使用してまずハイドロパーオキシ
化し、次いでこの混合物を高圧ナトリウム蒸気ランプか
らの光に露出するのが非常に有利であることがわかった
。このようにして作ったa−オレフィンコポリマーハイ
ドロパーオキサイドは次いでパーオキシ化合物開始グラ
フト反応によってこれらのハイドロパーオキサイドの部
分において好都合にグラフト化することができる0α−
オレフィンコポリマー基材にモノビニリデン芳香族ポリ
マーをグラフトするためのその他の技術は米国特許第3
,489,822号、同第3,489゜821号、同第
3,642,950号、同第3,189,765号、同
第3,538,190号、同第3,538,191号、
同第3゜538.192号、同第3,657,395号
、同第3,671゜608号、同第3,683,050
号、同第3,876,727号、および同第4,340
,669号に記載されている。
モノビニリデン芳香族ポリマー樹脂とオレフィンポリマ
ー樹脂との十分な混和性を付与するためには、オレフィ
ンコポリマー基材上に十分な量のモノビニリデン芳香族
グラフトポリマーをグラフトさせることが必要である。
グラフト化モノビニリデン芳香族ポリマーの分子量も十
分に高くてグラフト化していないモノビニリデン芳香族
ポリマーとの分子のもつれが生ずるようになることも必
要である(たとえばポリスチレンについては約20,0
00の分子量が十分である)。好ましくは、グラフト化
モノビニリデン芳香族ポリマーの分子量はグラフト化し
ていないものの分子量とはソ同じである。本発明の実施
に好ましい方法において、グラフト化していないモノビ
ニリデン芳香族ポリマーとグラフト化したモノビニリデ
ン芳香族ポリマーの双方は同時に製造され、従って非常
に類似した、もしくは同一の分子量と組成をもつ。
ゴム基材上へのモノビニリデン芳香族ポリマーの実際の
グラフト化度は使用しようとする混和性付与剤の量によ
シ変化させうる。グラフトコポリマー混和性付与剤がモ
ノビニリデン芳香族ポリマーで高度にグラフト化された
ものであるとき、該混和性付与剤は少量を使用してモノ
ビニリデン芳香族ポリマー樹脂とオレフィンポリマー樹
脂とに混和性を付与する。然しその逆に、グラフトコポ
リマー混和性付与剤がモノビニリデン芳香族ポリマーで
軽度にグラフト化されたものであるとき、このような混
和性付与剤はもつと多く含有させる必要がある。十分な
混和性付与を達成するためには、グラフト化ポリマーの
重量と基材の重量との比で表わしたグラフト化度は0.
1〜2でおシうる0好ましくは、グラフト化度は0.7
〜2である。これらのグラフト化度の範囲内で、1〜2
0重量%のグラフトコポリマー混和性付与剤が本発明に
よるモノビニリデン芳香族/オレフィンポリマーブレン
ド中に存在するのが望ましいことがわかった。ただしこ
の重量%はモノビニリデン芳香族ポリマーとオレフィン
ポリマーと混和性付与剤成分との合計重量を基準にする
ものである0好ましくは2〜15重量%の、そして最も
好ましくは4〜15重量−の混和性付与剤上使用する。
然し一般にはブレンドの物性はグラフトコポリマー濃度
が高いほど改良される。
本発明の範囲内で種々の他の種類の成分をこれらのブレ
ンド組成物中に含有させることができる。このような他
の成分として充てん剤、顔料、難燃剤、などがあげられ
る0本発明によるブレンド中には該ブレンドと混和しう
る追加ポリマーのある量を含有させることもできる。た
とえば、弾性物質のある種を使用してこのブレンドの衝
撃抵抗を更に改善することができる。このような弾性物
質として共役ジエンコ゛ムたとえばポリブタジェンおよ
びブタジェンコポリマーならびにモノビニリデン芳香族
ポリマーでグラフト化されていないEpまたはEPDM
の追加量をあげることができる。また、発泡剤をこのブ
レンドに配合してフオーム構造物を作ることもできる。
上記の追加諸成分はブレンド組成物の構成成分の任意の
ものの中に導入することができ、あるいはモノビニリデ
ン芳香族ポリマーとオレフィンポリマーと混和性付与成
分とのブレンド中に挿入するとともでき、あるいはまた
生成ブレンド中に別の操作において導入することもでき
る0 本発明のブレンドを構成する三成分すなわちオレフィン
ポリマー、モノビニリデン芳香族ポリマー、および混和
性付与剤は別々に製造してから混合してブレンドとする
ことができる。モノビニリデン芳香族ポリマーと同時に
上層モノビニリデン芳香族ポリマーをα−オレフィンコ
ポリマー基材にグラフトさせ、次いでこの混和性付与剤
/モノビニリデン芳香族ポリマー組合せをオレフィンポ
リマー成分と混合するのが非常に望ましく且つ便利であ
ることがわかった0 本発明のブレンドの構成成分を溶融ブレンドするのに好
適な混合技術と混合装置は画業技術において周知である
これらの諸成分は混合部を備えた押し出し機、パンバリ
ミキサ、双子ロールミル、または射出成形を包含する好
適な手段によシ溶融ブレンドされる。
〈実施例〉 次の実施例において、本発明によるブレンドはオレフィ
ンポリマー、モノビニリデン芳香族ポリマーおよびグラ
フト化EDPM混和性付与剤を含んで製造される0これ
らの実施例は本発明の実施によって達成される利点を説
明するものである。いくつかの異なったオレフィンポリ
マーおよびいくつかの異なったEPDEゴムの使用が示
しであるOモノビニリデン芳香族ポリマーのバルクは混
和性付与剤のグラフト成分とは別に製造することもでき
るけれども、次の実施例は混和性付与成分のグラフト部
分およびモノビニリデン芳香族ポリマー成分のタカくと
も実質部分を同じ重合系で製造する本発明の詳細な説明
するものである0この方法の生成物すなわちグラフト化
していないモノビニリデン芳香族ポリマー、EPDMゴ
ム基材にグラフトさせたモノビニリデン芳香族ポリマー
、および少量のグラフト化していないEPDMゴムを含
む生成物は、次いである量のオレフィンポリマーおよび
ある場合には追加のモノビニリデン芳香族ポリマーとブ
レンドされて本発明によるブレンドを生成する。
以下に示す樹脂組成物のノツチアイゾツト衝撃抵抗(ア
イゾツト)−の値はアメリカン・ソサエティeフォア拳
テスティング・アンド−マテリアルズ(ASTM)の試
験法D−256に従い23℃において測定したものでs
b、ノツチのメートル当シのジュール数(J/m)およ
びノツチのインチ当シのフィートφポンド(ft5lb
s/in)で示しである。降伏点および破壊時のそれぞ
れの引張シ強度(それぞれTyおよびTr)、引張シモ
ジュラス、および伸び(チ)はASTMD−638に従
い、0.51譚/分(0,2インチ/分〕の試料引張シ
速度で測定したものである。引張シモジュラス、Tyお
よびTrの値はメガパスカル(MP&)およびボンド/
 in” (pat )で示しである。
これらの樹脂組成物を評価するのに使用した別の試験に
おいて、2.54m(100ミル〕の厚さの成形試料を
破壊するに要するエネルギー(ult)をレオメ) I
Jラック速衝撃試験機で測定した。23℃の温度におい
て毎分203m(毎分8000インチ)の衝撃速度を使
用して試料を破壊し、試料の破壊に要するエネルギーを
ジュール(J)およびインチ−ボンド(1n−fbs)
の単位で示した。試験装置はレオメトリックインコーホ
レーテッド(米国ニューシャーシー州ユニオン所在)に
よって製作されたものである0 66重量%(wt%)のスチレン、25重量%の1so
par■C,8重量−〇EPDMゴム、1重量%のメチ
レンブルー染料溶液(メタノール中0.1%)および5
00 ppmの1.1−ビス第3級ブチルパーオキシシ
クロヘキサン開始剤を含む供給溶液を製造する。 l5
oparfoCはエクソン オイルカンパニーから商業
的に入手しうるものでアシ、約85チのイソオクタンを
含み残余が程々のパラフィン系炭化水素である溶媒であ
る。EPDMゴムはEpsyn@5508でsb、この
ものはコポリマーラバーアンドケミカルコーポレーショ
ンによって製造されている。このゴムはエチレントフロ
ピレンと5−エチリデン−2−ノルボルネンとのターポ
リマーであシ、55のロウムーニイ粘度(125℃にお
いてML1+4)および0.86 f/Cr=(D比重
をもつ。
これらの成分を一緒にして混合し、はy均質な供給溶液
を作る。スパージャ−がら空気をこの供給混合物に吹き
込む。次いでこの供給溶液を外径0.95 cm (3
/8インチ〕の重質壁をもつ透明重質壁パイレックスガ
ラス管に、約8.9cw(3Jrインチ)の距離からこ
のガラス管に100ワツトの高圧ナトリウム蒸気ランプ
を照射しながら、供給することによって約400〜70
0ナノメートルの波長の可視光に露出する。室温および
はソ大気圧にあるこの供給液をこの連続的にこのガラス
管にポンプ給送し、上記の光に露出する中間の長さを約
20秒とする。この工程においてハイドロパーオキサイ
ド基はEPDMゴム分子に結合する。この生成物をEP
DMハイドロパーオキサイドと呼ぶ。
EPDMハイドロパーオキサイドを検査したところ、E
PDMゴムのt当り17.4マイクロモル(17,4μ
M/7)のハイドロパーオキサイド基のハイドロパーオ
キサイド基濃度(−00HIを示した。
このハイドロパーオキサイド濃度は該ハイドロパーオキ
サイドをトリフェニルホスフィンと反応させることによ
ってこの実施例およびその他の実施例について測定され
る。
トリフェニルホスフィンの量は既知量のゴムノ・イドロ
バ−オキサイドによシ消費され、該ハイドロパーオキサ
イドと反応シてトリフェニルホスフィンオキサイドを形
成する0トリフエニルホスフインオキサイドの量はガス
クロマトクラフによって測定される。このようにしてE
PDMゴムを当シのハイドロパーオキサイドの量が測定
される。
重合供給溶液中のEPDMハイドロパーオキサイドの溶
液は次いでスチレン重合用の重合反応器系に供給されて
混和性付与剤とモノビニリデン芳香族ポリマー成分の双
方が形成される。開始剤は既に流れに存在し、この重合
を助ける。重合反応器系は約90,000の数平均分子
i(Mn)および約210,000の重量平均分子量を
もつグラフト化していないポリスチレンが生成するよう
に保持される。約73重量%のEPDMゴムがポリスチ
レンでグラフト化され、グラフト化ポリスチレンの重量
を生成物中のEPDMゴムの全重量で割った値G/Rが
約0.95であることが測定される。EPDMゴムの全
重量にはグラフト化(73%)および非グラフト化(2
7%〕の双方のEPDMゴムが包含される。
グラフト形成の水準はポリスチレン(EPDMにグラフ
トしたもの及び遊離のものの双方)およびEPDMゴム
(ポリスチレンでグラフトされたもの及び非グラフト化
のものの双方)以外の物質をポリマーの溶解と再沈殿と
によシ先ず除去することによって測定するととができる
。これを行なうために、グラフト重合生成物(す力わち
ポリスチレン中のグラフト化および非グラフト化のEP
DM)の試料0.!Mを5−のトルエンにとかす。この
溶液に3−のアセトンを加える。10ゴの2−プロパツ
ールを徐々に加えることによってポリマー類を沈殿させ
る0この混合物を遠心分離し、透明な溶液をデカンテー
ションによシ沈殿物から分離して捨てる。
次に遊離のポリスチレンを選択沈殿によってゴムおよび
グラフトコポリマーから分離する。上記のものからの沈
殿物を5−のトルエンにとかす。かくはんしながら、7
−のメチルエチルケトン/アセトン溶液(1:1の容量
比〕を徐々に加え、非常に微細々分散液を生成させる。
かくはんしながら、約15−のメタノール/メチルエチ
ルケトン/アセトン溶液(1: 2 : 2(p容量比
〕を、白色沈殿の凝固が始まるまで徐々に加える。この
混合物を遠心分離して、透明な上澄液をデカンテーショ
ンによシ沈殿物から分離する。上澄液はゲル透過クロマ
トグラフによって特徴づけうる遊離ポリスチレンを含ん
でいる。沈殿物は遊離のEPDMゴムならびにEPDM
−ポリスチレングラフトコポリマーを含んでいる。この
試料のグラフト/ゴムの比(G/R)は赤外スペクトル
分析によって測定することができる0ポリスチレンでグ
ラフトされたゴムのチは次いでグラフト/ゴムの比、E
PDMゴムの分子量およびポリスチレンの分子量から、
遊離のポリスチレンはグラフトしたポリスチレンと同じ
分子量をもつものと仮定して、統計的方法で計算される
。この統計的方法はthe Journal of P
olymer 5cience。
Pol)rmer Physics gdition、
 Vol、 11、page1413 (1973)に
り、H,TungおよびR,H;Wileyによッテ更
に詳細に記載されている。この生成物(混和性付与剤/
ポリスチレンの組合せA〕および4FJの同様の混和性
付与剤/ポリスチレンの組合せB、C,D、およびEが
下記の第1表にまとめである。
EPDMゴムの組成はEPDMゴム全重量を基準にした
構成成分の重量%で示しである。
第1表 エチレンwt%   69   69   69   
47   69G/RO,951,451,240,8
00B4ポリスチレン * 測定せず (1)  指示の組成をもつ実験EPDMゴムオレフィ
ンポリマー/モノビニリデン芳香族ポリマーのブレンド
の製造 次の実施例において下記に示すオレフィンポリマーを上
記の混和性付与剤/ポリスチレンの組合せA−Eのある
量とブレンドした。オレフィンポリマーと混和性付与剤
/ポリスチレン組合せとをそれぞれ185℃の前後ロー
ル温度をもつ2個ロールミルミキサ上で一緒に溶融ブレ
ンドする。
これらのブレンドの諸性質を試験して下記の第■表〜第
■表に示す。
下記の第■表は低密度ポリエチレン(LDPE)、高密
度ポリエチレン(HDPE、l、線状低密度ポリエチレ
ン(LLDPI)およびポリプロピレン(pp)を包含
する種々のオレフィンポリマーが使用しうろことを示す
ものである。下記の実施例に使用したオレフィンポリマ
ーは次の性質をもつものである。
HDPE 12065(4)    0.965(”)
    0.9HDPE 69065(4)    0
.965(1)0.60HDPE 25057(4) 
   0.955(”)    0.25HDPE 0
5054P(4)    (1954(1)    5
.0LLDPE  2045(’)    0.920
(2)    1.0LDPE   682(4)  
  0.922(2)    0.7PP   505
2(5)    0.90 (2)    1.2(1
)ASTM D  1505 によって測定した密度(
tA)(2)ASTM D  792  によって測定
した密度(嶋〕(3)ASTM D  1238によっ
て&11にしたメルトインデックス(9710分);L
DPE、HDPE およびLLDPE について杖条件
Eを使用、ポリプロピレンについては条件りを使用。
(4)  米国ミシガン州ミドランドのサダウケミカル
カンパニーの製品。
(5)  米国テキサス州ヒユーストンのエクンンケミ
カルカンパニーの製品○ 第■表 種々のオレフィンポリマーを含む実施例組成動程  類
   HDPE  HDPE  HDPE  HDPE
12065 69065 25057 05054Pw
t’1   64%    64%   64%   
64チ成  分    AAAA wt  チ   36%   36チ   36%  
 36%物    性 第■表(つづき〕 wt  %    64チ   64チ   64%成
  分     A      A      Cwt
チ 36チ 36% 36チ 物    性 (2)破壊せ丁ワ臥科に扱票でyr、<、測量した0下
記の第■表〜第■表は混和性付与剤の量を一定にしたま
まオレフィンポリマー成分の量とモノビニリデン芳香族
ポリマー成分の量を変えた場合の効果を示すものでちる
0第■表はオレフィンポリマーが低密度ポリエチレン(
LDPE)である場合に望ましい物性の組合せが特許請
求の範囲に記載の範囲において達成されうろことを示し
ている。ここに使用したポリエチレンはザダウケミカル
カンパニーから商業的に入手しうるダウ低密度ポリエチ
レン樹脂682である。それぞれ5.4重量および3.
3重量チのEPDMを含む第■表および第V表に示す組
成物はオレフィンポリマーとしてHDPEを含むブレン
ドが異なった種々のHDPE濃度および2fjiの異な
った混和性付与剤濃度において同様に良好な物性の組合
せをもつことを示している。第■表はオレフィンポリマ
ーとして[有]々の量のLLDPEを含むブレンドが同
様に良好な物性の組合せをもつことを示している。
第■表 LDPE682wt%    64%  50%  3
5%  20%成分    AAAA 追加ポリステレ2−ルチ〕   なし   14チ  
 29チ   44チ物   性 (psi)  (2038)(2438)(3102)
(5049)伸  び       〉50チ   2
7.4%  4.8%  2.2 %(2)破壊せすり
試料は破壊ではなく、偏向した。
第■表 HDPE 12065Wt96  64チ 50チ  
35チ  20チ  64チ。
成分   AA  A  A   B 91)ZfV−ywt @  カし 14チ  29チ
  44チ  々し物   性 伸  び      〉50チ  25チ    3%
    1.5% 〉50%14.6 E(alt) J   10“9 1.8.  ・  
・ (129)(in−1bリ  (96)   (1
6)第7表 [)PE 12065 wt%  80%  72% 
 64チ  50%wtチ      20%  20
%  10チ  20チ成分    EEEE 追加ポリスチレンwt%    1 し    8% 
  16%    30%物   性 伸  ひ       )50% 〉50チ 〉50チ
   8.2チ(1)基点破壊。
第■表 LLI)PE2045wt%  64%  50%  
35%  20%wt%    36%  36% 3
696 36%成  分       AAAA 励口弛)躊W帆チ  なし 14  29  44物 
   性 伸  び       )50チ   50%   1
1.5%  2,2チ(2)  破壊せず。試料は破壊
ではなく、偏向した0下記の第■表は2種の異なったE
PDMゴム組成物を含む混和性付与剤成分の使用を示す
ものである。この表に示すように、ポリプロピレン/ポ
リスチレンのブレンドに混和性を付与するために、エチ
レン/プロピレン比の低いEPDMゴムは良好な性質の
組合せを与える。
第■表 混和性付与成分中に異なつfcEPDEEPDMゴム エチレン wt%      66.847プロピレン
 wtチ       27.4       495
−ユタトリデンー2−ノル士レレ          
 3.8              4ネン    
wt% オレフィンポリマー 柚  類        PP 5052    PP
 5u52wt%      6464 物    性 伸  び           12.7チ     
 16チ以上の説明から明らかなように、本発明は最終
組成物中に種々の所望の特性を達成するために種々の変
化および変性を用いて具体化することのできるものであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の(a)、(b)および(c)の諸成分から成る
    ことを特徴とするポリマーブレンド組成物: (a)少なくとも20重量%のオレフィンポリマー(た
    だし該重量%は成分(a)、(b)および(c)の重量
    を基準にする)、(b)少なくとも5重量%のモノビニ
    リデン芳香族ポリマー(ただし該重量%は成分(a)、
    (b)および(c)の重量を基準にする)、および (c)混和性付与量の、モノビニリデン芳香族ポリマー
    でグラフト化したα−オレフィンコポリマー。 2、成分(a)、(b)および(c)の重量を基準にし
    て20〜90重量%の成分(a)と5〜75重量%の成
    分(b)と1〜20重量%の成分(c)とから成る特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 3、2〜15重量%の成分(c)を含む特許請求の範囲
    第2項記載の組成物。 4、成分(a)が低密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
    レン、線状低密度ポリエチレンまたはポリプロピレンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5、成分(b)および(c)のモノビニリデン芳香族ポ
    リマーがポリスチレンである特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 6、成分(c)のα−オレフィンコポリマーが2〜4個
    の炭素原子をもつα−オレフィンモノマー80〜20重
    量%と3〜16個の炭素原子をもつ少なくとも1種の異
    なった重合性オレフィンモノマー20〜80重量%とか
    ら成る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7、成分(c)のα−オレフィンコポリマーが80〜2
    0重量%のエチレンと20〜80重量%のプロピレンと
    1〜15重量%の非共役ジオレフィンとから成る特許請
    求の範囲第6項記載の組成物。 8、非共役ジオレフィンが5−エチリデン−2−ノルボ
    ルネンである特許請求の範囲第7項記載の組成物。 9、次の(a)、(b)および(c)の諸成分から成る
    ポリマーブレンド組成物から製造した物品: (a)少なくとも20重量%のオレフィンポリマー(た
    だし該重量%は成分(a)、(b)および(c)の重量
    を基準にする)、(b)少なくとも5重量%のモノビニ
    リデン芳香族ポリマー(ただし該重量%は成分(a)、
    (b)および(c)の重量を基準にする)、および (c)混和性付与量の、モノビニリデン芳香族ポリマー
    でグラフト化したα−オレフィンコポリマー。 10、少なくとも20重量%のオレフィンポリマーと少
    なくとも5重量%のモノビニリデン芳香族ポリマーと混
    和性付与量のモノビニリデン芳香族ポリマーでグラフト
    化したα−オレフィンコポリマーとを混合することを特
    徴とするオレフィンポリマーとモノビニリデン芳香族ポ
    リマーとのブレンドの製造法。
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