JPS61221008A - 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 - Google Patents
円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置Info
- Publication number
- JPS61221008A JPS61221008A JP6192185A JP6192185A JPS61221008A JP S61221008 A JPS61221008 A JP S61221008A JP 6192185 A JP6192185 A JP 6192185A JP 6192185 A JP6192185 A JP 6192185A JP S61221008 A JPS61221008 A JP S61221008A
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- Japan
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- conveyor
- shape
- retaining roller
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- shape retaining
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- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の利用分野）
本発明は円筒形コンベヤに於ける過負荷の検出装置に関
するものである。
するものである。
（従来技術）
円筒形コンベヤに於いて、大塊や長尺物等の異物が混入
すると、円筒状に配置した保形ローラ部でつかえ、ベル
トが損傷したり縦裂きを起こしたりする。
すると、円筒状に配置した保形ローラ部でつかえ、ベル
トが損傷したり縦裂きを起こしたりする。
現在円筒形コンベヤに於いて、上述したようなトラブル
が生じたとき、コンベヤの過負荷時の対策はほとんど取
られていなかった。ただ、上流側コンベヤのシュート部
に、円筒形コンベヤの円筒断面積以上の物が侵入しない
様、シュート出口断面積を制限したりゲートを設置した
りしていた。
が生じたとき、コンベヤの過負荷時の対策はほとんど取
られていなかった。ただ、上流側コンベヤのシュート部
に、円筒形コンベヤの円筒断面積以上の物が侵入しない
様、シュート出口断面積を制限したりゲートを設置した
りしていた。
しかしこの方法だけでは過負荷を防止したり、長尺物等
の混入に依るベルトの損失や縦裂きを完全に防止するこ
とはできないので、その対策がのぞまれていた。
の混入に依るベルトの損失や縦裂きを完全に防止するこ
とはできないので、その対策がのぞまれていた。
（発明の解決しようとする問題点）
コンベヤの保形ローラ又はその上流で大塊、異物の混入
による輸送断面過大を検知し、検出されたならばコンベ
ヤを停止させることに依り、コンベヤ全長にわたるベル
トの損傷、縦裂き等の重大事故を防止しようとするもの
である。
による輸送断面過大を検知し、検出されたならばコンベ
ヤを停止させることに依り、コンベヤ全長にわたるベル
トの損傷、縦裂き等の重大事故を防止しようとするもの
である。
（問題点の解決手段）
コンベヤ停止に要する惰走距離内にある保形ローラの支
持枠を、基台に固定した下部枠と、左右側方に開放可能
な上部開閉枠とで門形に構成し、シュートに最も近接し
た支持枠の下部枠に支持される側部保形ローラを支持ア
ームを介し側方に回動可能に支持し、該保形ローラに対
向してロードセルを設けて異常過負荷を検出し、コンベ
ヤを停止すると共に、前記惰走距離内にある支持枠の上
部開閉枠を開放させるようにしたことを特徴とする。
持枠を、基台に固定した下部枠と、左右側方に開放可能
な上部開閉枠とで門形に構成し、シュートに最も近接し
た支持枠の下部枠に支持される側部保形ローラを支持ア
ームを介し側方に回動可能に支持し、該保形ローラに対
向してロードセルを設けて異常過負荷を検出し、コンベ
ヤを停止すると共に、前記惰走距離内にある支持枠の上
部開閉枠を開放させるようにしたことを特徴とする。
（発明の実施例）
第１図は本発明に係る過負荷検出装置を実施した円筒形
コンベヤを示し、１はコンベヤベルトで、シュート２か
ら被輸送物が投入される。３はコンベヤベルト１を円筒
形に保形する複数の保形ローラ４を支持する支持枠であ
る。
コンベヤを示し、１はコンベヤベルトで、シュート２か
ら被輸送物が投入される。３はコンベヤベルト１を円筒
形に保形する複数の保形ローラ４を支持する支持枠であ
る。
支持枠３は基台５上に固定された一対の下部枠３ａと、
該下部枠３ａ上にピンヒンジ６で側方に開閉可能に枢支
され、頂部で分割可能なＬ形をなした１対の上部開閉枠
３ｂとで構成され全体で常時は門型をなしている。対を
なした上部開閉枠３ｂ、３ｂは頂部割れ面７で電磁石８
によって常時は密着している。
該下部枠３ａ上にピンヒンジ６で側方に開閉可能に枢支
され、頂部で分割可能なＬ形をなした１対の上部開閉枠
３ｂとで構成され全体で常時は門型をなしている。対を
なした上部開閉枠３ｂ、３ｂは頂部割れ面７で電磁石８
によって常時は密着している。
９は上部開閉枠３ｂの側部と、下部枠３ａの側部に固着
されたブラケット１０の上端部間に張設された引張ばね
である。この引張ばね９によって上部開閉枠３ｂは常に
開方向の引張力を受けているが、割れ面７に設けた電磁
石８の吸着力により、支持枠３は側方に開かないで門型
を維持している。な。
されたブラケット１０の上端部間に張設された引張ばね
である。この引張ばね９によって上部開閉枠３ｂは常に
開方向の引張力を受けているが、割れ面７に設けた電磁
石８の吸着力により、支持枠３は側方に開かないで門型
を維持している。な。
お割れ面の電磁石８は電動シリンダでも代替可能である
。
。
第１図の例ではシュート２に近接した３個の支持枠３を
上部開閉型として構成しているが、このうちシュート２
に最も近い支持枠３に支持されている側部保形ローラ４
ａ、 ４ａの側方には過負荷検出用のロードセル１１が
取付けられている。
上部開閉型として構成しているが、このうちシュート２
に最も近い支持枠３に支持されている側部保形ローラ４
ａ、 ４ａの側方には過負荷検出用のロードセル１１が
取付けられている。
第４図〜第５図を参照するに、過負荷検出用の保形ロー
ラ４ａとロードセル１１との関連構成が示されている。
ラ４ａとロードセル１１との関連構成が示されている。
保形ローラ４ａの支持アーム１２は下部枠３ａの前面に
取付けられている支持ブラケット１４にピンヒンジ１３
によって回動可能に支持されている。他方支持ブラケッ
ト１４にはロードセル■１を支持するロードセルブラケ
ット１５が取付けられている。そしてロードセル１１と
保形ローラの支持アーム１２の一端とが接している。
取付けられている支持ブラケット１４にピンヒンジ１３
によって回動可能に支持されている。他方支持ブラケッ
ト１４にはロードセル■１を支持するロードセルブラケ
ット１５が取付けられている。そしてロードセル１１と
保形ローラの支持アーム１２の一端とが接している。
過負荷検出用のロードセルは前述したようにシュート２
に最も近接した支持枠３にとりつけられている。そして
、頂部の電磁石８と引張ばね９とで構成される開閉機構
はコンベヤ停止指令がらコンベヤが完全停止するまでの
ベルト惰走距離を考慮した範囲Ａに適宜個数設置される
。そして本装置作動後の処置としては、Ｕ字形トラフ内
に載置されている被輸送物１６を通常の輸送断面積以下
になるまで取除き運転を再開する。
に最も近接した支持枠３にとりつけられている。そして
、頂部の電磁石８と引張ばね９とで構成される開閉機構
はコンベヤ停止指令がらコンベヤが完全停止するまでの
ベルト惰走距離を考慮した範囲Ａに適宜個数設置される
。そして本装置作動後の処置としては、Ｕ字形トラフ内
に載置されている被輸送物１６を通常の輸送断面積以下
になるまで取除き運転を再開する。
なお再開に先立ち円筒形コンベヤを元の状態に復旧する
には、手動にて上部開閉枠３ｂを閉じ、電磁石８を作動
させることにより、上部開閉枠３ｂ。
には、手動にて上部開閉枠３ｂを閉じ、電磁石８を作動
させることにより、上部開閉枠３ｂ。
３ｂは再び密着・固定される。
（作用）
シュート２から円筒形ベルト内にその断面積以上にする
ような大塊輸送物１６（第２図）が供給されると１円筒
形ベルトは保形ローラ４・・・にょって適正な円筒断面
が保たれず、保形ローラにつがえる状態となり検出用の
保形ローラ４ａに側方に向う異状荷重が作用する。する
と、保形ローラ４ａを支持している支持アーム１２はピ
ンヒンジ１３を中心に側方に回動し得る構成であるがら
支持アーム１２の端がロードセル１１を強力に抑圧し異
常負荷を検出し、円筒形コンベヤを停止させる。同時に
頂部割れ面７を閉じている電磁石８が消磁され保持力を
失い、下部枠３ａにとりつけた引張ばね９により、上部
開閉枠３ｂは下部のピン６を中心に側方に開き、ベルト
断面は円形からＵ字形トラフに変化し、この状態で円筒
形コンベヤは停止する。
ような大塊輸送物１６（第２図）が供給されると１円筒
形ベルトは保形ローラ４・・・にょって適正な円筒断面
が保たれず、保形ローラにつがえる状態となり検出用の
保形ローラ４ａに側方に向う異状荷重が作用する。する
と、保形ローラ４ａを支持している支持アーム１２はピ
ンヒンジ１３を中心に側方に回動し得る構成であるがら
支持アーム１２の端がロードセル１１を強力に抑圧し異
常負荷を検出し、円筒形コンベヤを停止させる。同時に
頂部割れ面７を閉じている電磁石８が消磁され保持力を
失い、下部枠３ａにとりつけた引張ばね９により、上部
開閉枠３ｂは下部のピン６を中心に側方に開き、ベルト
断面は円形からＵ字形トラフに変化し、この状態で円筒
形コンベヤは停止する。
このときベルト惰走距離内に複数個設けた支持枠３の上
部開閉枠３ｂの開閉機構もすべて開放され、この部分は
すべてＵ字形トラフとなる。
部開閉枠３ｂの開閉機構もすべて開放され、この部分は
すべてＵ字形トラフとなる。
円筒形コンベヤが停止し、上部が開放してＵ字形トラフ
となったコンベヤからトラブルの原因となった大きな塊
輸送物を取除き、再び円筒状に戻して運転を再開する。
となったコンベヤからトラブルの原因となった大きな塊
輸送物を取除き、再び円筒状に戻して運転を再開する。
（発明の効果）
円筒形コンベヤの側部保形ローラを支持する支持アーム
を回動自在に設け、過負荷時側部保形ローラの拡開力を
ロードセルに伝え、上部開閉枠が開きかつ、コンベヤが
停止するようにした。これにより、コンベヤベルトに無
理な力が持続してかからないため、ベルトの損傷・縦裂
き等を防止することができる。
を回動自在に設け、過負荷時側部保形ローラの拡開力を
ロードセルに伝え、上部開閉枠が開きかつ、コンベヤが
停止するようにした。これにより、コンベヤベルトに無
理な力が持続してかからないため、ベルトの損傷・縦裂
き等を防止することができる。
第１図は円筒形コンベヤの斜視図。
第２図は第１図の■矢視部拡大図。
第３図は第２図の右側面図。
第４図は過負荷検出部の詳細図。
第５図は第４図のＶ矢視図。
図において；
１ コンベヤベルト ２ シュート
３ 支持枠 ３ａ 下部枠
３ｂ 上部Ｕ＃７閉枠 ４ 保形ローラ４ａ
（検出用の）保形ローラ ５ 基台 ６ ピンヒンジ７ 頂部割れ面
８ 電磁石 ９ 引張ばね １０ ブラケット１１ ロー
ドセル １２ 支持アーム１３ ピンヒンジ
１４ 支持ブラケット１５ ロードセルブラケ
ット １６ 輸送物 以上
（検出用の）保形ローラ ５ 基台 ６ ピンヒンジ７ 頂部割れ面
８ 電磁石 ９ 引張ばね １０ ブラケット１１ ロー
ドセル １２ 支持アーム１３ ピンヒンジ
１４ 支持ブラケット１５ ロードセルブラケ
ット １６ 輸送物 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ［ I ］コンベヤ停止に要する惰走距離内にある保形ロ
ーラの支持枠を、基台に固定した下部枠と、左右側方に
開放可能な上部開閉枠とで門形に構成し、シュートに最
も近接した支持枠の下部枠に支持される側部保形ローラ
を支持アームを介し側方に回動可能に支持し、該保形ロ
ーラに対向してロードセルを設けて異常過負荷を検出し
、これによってコンベヤを停止すると共に、前記惰走距
離内にある支持枠の上部開閉枠を開放させるようにした
ことを特徴とする円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装
置。 ［II］上部開閉枠の割れ面を電磁石で閉じ、かつ引張ば
ねで常時拡開方向に付勢されたことを特徴とする特許請
求の範囲［ I ］記載の円筒形コンベヤに於ける過負荷
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192185A JPS61221008A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6192185A JPS61221008A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61221008A true JPS61221008A (ja) | 1986-10-01 |
| JPH0141565B2 JPH0141565B2 (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=13185110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192185A Granted JPS61221008A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61221008A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5031753A (en) * | 1990-03-08 | 1991-07-16 | Harrison Handling, Inc. | Compensating idler roll for hinged belt |
| EP0718218A2 (en) * | 1994-12-20 | 1996-06-26 | Bridgestone Corporation | Conveyor belt |
| JPH10181840A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-07-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 過積み検出手段を備えたパイプコンベヤ |
| DE4018575C2 (de) * | 1990-06-09 | 2003-02-20 | Koch Transporttechnik Gmbh | Pipe conveyor mit Überladungsschutzeinrichtung |
| JP2010095345A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Tokuyama Corp | パイプコンベア |
| WO2017016666A1 (en) * | 2015-07-29 | 2017-02-02 | Schenck Process S.R.O. | Tube conveyor with a device for protecting the conveyor belt against volumetric overloading and releasing stand for said tube conveyor |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6192185A patent/JPS61221008A/ja active Granted
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5031753A (en) * | 1990-03-08 | 1991-07-16 | Harrison Handling, Inc. | Compensating idler roll for hinged belt |
| DE4018575C2 (de) * | 1990-06-09 | 2003-02-20 | Koch Transporttechnik Gmbh | Pipe conveyor mit Überladungsschutzeinrichtung |
| EP0718218A2 (en) * | 1994-12-20 | 1996-06-26 | Bridgestone Corporation | Conveyor belt |
| US5765678A (en) * | 1994-12-20 | 1998-06-16 | Bridgestone Corporation | Conveyor belt |
| EP0718218A3 (en) * | 1994-12-20 | 1998-10-21 | Bridgestone Corporation | Conveyor belt |
| JPH10181840A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-07-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 過積み検出手段を備えたパイプコンベヤ |
| JP2010095345A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Tokuyama Corp | パイプコンベア |
| WO2017016666A1 (en) * | 2015-07-29 | 2017-02-02 | Schenck Process S.R.O. | Tube conveyor with a device for protecting the conveyor belt against volumetric overloading and releasing stand for said tube conveyor |
| CN107848709A (zh) * | 2015-07-29 | 2018-03-27 | 申克股份有限公司 | 具有保护输送带免于容量过载的装置的管式输送器和用于该管式输送器的释放支架 |
| US10150621B2 (en) | 2015-07-29 | 2018-12-11 | Schenck Process S.R.O. | Device for protecting the conveyor belt of a tube conveyor against volumetric overloading |
| RU2680875C1 (ru) * | 2015-07-29 | 2019-02-28 | Шенк Проусесс С.Р.О. | Трубчатый конвейер с устройством защиты конвейерной ленты от объемной перегрузки и освобождающий опорный узел для такого трубчатого конвейера |
| CN107848709B (zh) * | 2015-07-29 | 2019-11-05 | 申克股份有限公司 | 具有保护输送带免于容量过载的装置的管式输送器和用于该管式输送器的释放支架 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0141565B2 (ja) | 1989-09-06 |
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