JPS61221007A - 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 - Google Patents
円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置Info
- Publication number
- JPS61221007A JPS61221007A JP6192085A JP6192085A JPS61221007A JP S61221007 A JPS61221007 A JP S61221007A JP 6192085 A JP6192085 A JP 6192085A JP 6192085 A JP6192085 A JP 6192085A JP S61221007 A JPS61221007 A JP S61221007A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- cylindrical
- belt
- frame
- shape retaining
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野)
本発明は円筒形コンベヤに於ける過負荷の検出装置に関
するものである。
するものである。
(従来技術)
円筒形コンベヤに於いて、大塊や長尺物等の異物が混入
すると、円筒状に配置した保形ローラ部でつかえ、ベル
トが損傷したり縦裂きを起こしたりする。
すると、円筒状に配置した保形ローラ部でつかえ、ベル
トが損傷したり縦裂きを起こしたりする。
現在円筒形コンベヤに於いて、上述したようなトラブル
が生じたとき、コンベヤの過負荷時の対策はほとんど取
られていなかった。ただ、上流側コンベヤのシュート部
に、円筒形コンベヤの円筒断面積以上の物が侵入しない
様、シュート出口断面積を制限したりゲートを設置した
りしていた。
が生じたとき、コンベヤの過負荷時の対策はほとんど取
られていなかった。ただ、上流側コンベヤのシュート部
に、円筒形コンベヤの円筒断面積以上の物が侵入しない
様、シュート出口断面積を制限したりゲートを設置した
りしていた。
この方法だけでは過負荷を防止したり、長尺物等の混入
に依るベルトの損傷、縦裂きを防止することはできない
ので、その対策がのぞまれていた。
に依るベルトの損傷、縦裂きを防止することはできない
ので、その対策がのぞまれていた。
(発明の解決しようとする問題点)
コンベヤの上流で大塊、異物の混入を検知し、検出され
たならばコンベヤを停止させることに依り、コンベヤ全
長に渡るベルトの損傷、縦裂き等の重大事故を防止しよ
うとするものである。
たならばコンベヤを停止させることに依り、コンベヤ全
長に渡るベルトの損傷、縦裂き等の重大事故を防止しよ
うとするものである。
(問題点の解決手段)
円筒コンベヤの上流側において円筒断面を保形する保形
ローラの支持枠を、左右対をなす下部枠と、該下部枠に
枢支され左右に開放可能な1対の上部開閉枠とで構成し
、シュートに最も近接した支持枠はベルト進行方向に傾
倒自在に基台に枢支され、かつベルト進行方向の張力に
応動する張力計を備えたことを特徴とする。
ローラの支持枠を、左右対をなす下部枠と、該下部枠に
枢支され左右に開放可能な1対の上部開閉枠とで構成し
、シュートに最も近接した支持枠はベルト進行方向に傾
倒自在に基台に枢支され、かつベルト進行方向の張力に
応動する張力計を備えたことを特徴とする。
(発明の実施例)
第1図は本発明を実施した円筒形コンベヤを示し、1は
コンベヤベルトで、シュート2から被輸送物が投入され
る。3はコンベヤベルトlを円筒形に保形する複数の保
形ローラ4を支持する支持枠である。
コンベヤベルトで、シュート2から被輸送物が投入され
る。3はコンベヤベルトlを円筒形に保形する複数の保
形ローラ4を支持する支持枠である。
5はシュート2に最も近い位置にある支持枠3と基台6
上に固着したブロック7との間に設けた張力計である。
上に固着したブロック7との間に設けた張力計である。
支持枠3は左右1対の下枠部3aと、該下部枠3a上に
ピン9で一端を枢支され、頂部で分割可能なL字形をし
た1対の上部開閉枠3bとからなっており側方に開放可
能である。そして、第2図、第3図に示すようにシュー
ト2に最も近接した支持枠3の下部枠3aは基台6上に
ピン8で枢支され、ベルト進行方向に傾倒自在である0
両側の上部開閉枠3b、3bは頂部割れ面で電磁石lO
によって常時は密着している。
ピン9で一端を枢支され、頂部で分割可能なL字形をし
た1対の上部開閉枠3bとからなっており側方に開放可
能である。そして、第2図、第3図に示すようにシュー
ト2に最も近接した支持枠3の下部枠3aは基台6上に
ピン8で枢支され、ベルト進行方向に傾倒自在である0
両側の上部開閉枠3b、3bは頂部割れ面で電磁石lO
によって常時は密着している。
なお電磁石IOと張力計5を連動させ、過負荷検出と同
時に電磁石10が消磁され、上部開閉枠3bは保持力を
なくすようになる。11は上部開閉枠3bの側部と下部
枠3aの側部に固着されたブラケット12の上部間に張
設された引張ばねである。なお前記電磁石10の吸着力
の方が引張ばねのばね力よりも大である。又前記電磁石
10は電動シリンダーでも代替可能である。
時に電磁石10が消磁され、上部開閉枠3bは保持力を
なくすようになる。11は上部開閉枠3bの側部と下部
枠3aの側部に固着されたブラケット12の上部間に張
設された引張ばねである。なお前記電磁石10の吸着力
の方が引張ばねのばね力よりも大である。又前記電磁石
10は電動シリンダーでも代替可能である。
第2図に示すように下部枠3aはシュート2に最も近い
ものは基台6に対しベルト進行方向に傾倒自在に枢着さ
れているが、第2番目以降のものは基台6に固定されベ
ルト進行方向に倒れない。
ものは基台6に対しベルト進行方向に傾倒自在に枢着さ
れているが、第2番目以降のものは基台6に固定されベ
ルト進行方向に倒れない。
尚、上部の開閉機構はコンベヤ停止指令からコンベヤが
完全停止するまでのベルト惰走距離を考慮した範囲に設
置し、本装置作動後の処置としてU字形トラフ内に載置
されている被輸送物を通常の輸送断面積以下になるまで
取除き運転を再開する。
完全停止するまでのベルト惰走距離を考慮した範囲に設
置し、本装置作動後の処置としてU字形トラフ内に載置
されている被輸送物を通常の輸送断面積以下になるまで
取除き運転を再開する。
(作用)
シュート2から円筒形ベルト内にその断面積以上の大塊
輸送物13(第3図)が供給されると、円筒形ベルトは
保形ローラ4・・・によって適正な円筒断面が保たれず
、変形部が保形ローラにつかえ下部枠3aにベルト進行
方向に向う異状荷重が作用する。すると、下部枠3aは
ヒンジピン8を中心にベルト進行方向に傾き、張力計5
が引張られ、異状荷重、を検出し、円筒形コンベヤを停
止させる。
輸送物13(第3図)が供給されると、円筒形ベルトは
保形ローラ4・・・によって適正な円筒断面が保たれず
、変形部が保形ローラにつかえ下部枠3aにベルト進行
方向に向う異状荷重が作用する。すると、下部枠3aは
ヒンジピン8を中心にベルト進行方向に傾き、張力計5
が引張られ、異状荷重、を検出し、円筒形コンベヤを停
止させる。
同時に電磁石10が消磁されて保持力を失い、下部枠3
aにとりつけた引張ばね11により、上部開閉枠3bは
下部のピン9を中心に開き、ベルト断面は円形からU字
形トラフに変化し、この状態で円筒形コンベヤは停止す
る。このときベルト惰走距離内に複数個設けた上部開閉
枠の電磁石による開閉機構もすべて開放され、この部分
はすべてU字形トラフとなる。
aにとりつけた引張ばね11により、上部開閉枠3bは
下部のピン9を中心に開き、ベルト断面は円形からU字
形トラフに変化し、この状態で円筒形コンベヤは停止す
る。このときベルト惰走距離内に複数個設けた上部開閉
枠の電磁石による開閉機構もすべて開放され、この部分
はすべてU字形トラフとなる。
円筒形コンベヤが停止したならば、上部が開放してU字
形トラフとなったコンベヤからトラブルの原因となった
大きな塊輸送物13を取除き、再び円筒状に戻して運転
を再開する。再開に先立ち円筒形コンベヤを元の状態に
復旧するには手動にて上部開閉枠3bを閉じ、電磁石を
作動させることにより、上部開閉枠3bは固定される。
形トラフとなったコンベヤからトラブルの原因となった
大きな塊輸送物13を取除き、再び円筒状に戻して運転
を再開する。再開に先立ち円筒形コンベヤを元の状態に
復旧するには手動にて上部開閉枠3bを閉じ、電磁石を
作動させることにより、上部開閉枠3bは固定される。
(発明の効果)
円筒形コンベヤのシュートに最も近接した支持枠をベル
トの進行方向に傾倒自在としたので、コンベヤに大塊が
混入されていた場合、この大塊が支持枠を傾倒し、これ
に伴って張力計が作動して上部開閉枠が開きかつ、コン
ベヤが停止するようにした。これによりコンベヤベルト
に無理な力が持続してかへらないため、ベルトの損傷・
縦裂き等を防止することができる。
トの進行方向に傾倒自在としたので、コンベヤに大塊が
混入されていた場合、この大塊が支持枠を傾倒し、これ
に伴って張力計が作動して上部開閉枠が開きかつ、コン
ベヤが停止するようにした。これによりコンベヤベルト
に無理な力が持続してかへらないため、ベルトの損傷・
縦裂き等を防止することができる。
第1図は円筒形コンベヤの斜視図。
第2図は第1図の■矢視部拡大図。
第3図はシュート近傍の支持枠部縦断面図。
図において;
1 コンベヤベルト 2 シュート
3 支持枠 3a 下部枠
3b 上部開閉枠 4 保形ローラ5 張力計
6 基台 7 ブロック 8 ピン 9 ピン 10 電磁石 11 引張ばね 12 ブラケット13
大塊輸送物 以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 第1図 第2図
6 基台 7 ブロック 8 ピン 9 ピン 10 電磁石 11 引張ばね 12 ブラケット13
大塊輸送物 以上 出願人 住友重機械工業株式会社 復代理人 弁理士 大 橋 勇 第1図 第2図
Claims (1)
- 円筒コンベヤの上流側において、保形ローラの支持枠を
、下部枠と該下部枠に枢支され左右に開放可能な上部開
閉枠とで構成し、シュートに最も近接した支持枠はベル
ト進行方向に傾倒自在に基台に枢支され、かつベルト進
行方向の張力に応動する張力計を備えたことを特徴とす
る円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6192085A JPS61221007A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6192085A JPS61221007A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61221007A true JPS61221007A (ja) | 1986-10-01 |
JPH0141564B2 JPH0141564B2 (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=13185082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6192085A Granted JPS61221007A (ja) | 1985-03-28 | 1985-03-28 | 円筒形コンベヤに於ける過負荷検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61221007A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63262312A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-10-28 | Bridgestone Corp | パイプコンベヤにおける被搬送物供給用シユ−ト |
US5765678A (en) * | 1994-12-20 | 1998-06-16 | Bridgestone Corporation | Conveyor belt |
JPH10181840A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-07-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 過積み検出手段を備えたパイプコンベヤ |
DE4018575C2 (de) * | 1990-06-09 | 2003-02-20 | Koch Transporttechnik Gmbh | Pipe conveyor mit Überladungsschutzeinrichtung |
JP2010095345A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Tokuyama Corp | パイプコンベア |
FR3025189A1 (fr) * | 2014-08-28 | 2016-03-04 | Rene Brunone | Convoyeur a bande fermee suspendue et procede d'exploitation correspondant |
WO2017016666A1 (en) * | 2015-07-29 | 2017-02-02 | Schenck Process S.R.O. | Tube conveyor with a device for protecting the conveyor belt against volumetric overloading and releasing stand for said tube conveyor |
JP2018203412A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | パイプコンベヤ用非常停止装置 |
-
1985
- 1985-03-28 JP JP6192085A patent/JPS61221007A/ja active Granted
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63262312A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-10-28 | Bridgestone Corp | パイプコンベヤにおける被搬送物供給用シユ−ト |
DE4018575C2 (de) * | 1990-06-09 | 2003-02-20 | Koch Transporttechnik Gmbh | Pipe conveyor mit Überladungsschutzeinrichtung |
US5765678A (en) * | 1994-12-20 | 1998-06-16 | Bridgestone Corporation | Conveyor belt |
JPH10181840A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-07-07 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 過積み検出手段を備えたパイプコンベヤ |
JP2010095345A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Tokuyama Corp | パイプコンベア |
FR3025189A1 (fr) * | 2014-08-28 | 2016-03-04 | Rene Brunone | Convoyeur a bande fermee suspendue et procede d'exploitation correspondant |
WO2017016666A1 (en) * | 2015-07-29 | 2017-02-02 | Schenck Process S.R.O. | Tube conveyor with a device for protecting the conveyor belt against volumetric overloading and releasing stand for said tube conveyor |
CN107848709A (zh) * | 2015-07-29 | 2018-03-27 | 申克股份有限公司 | 具有保护输送带免于容量过载的装置的管式输送器和用于该管式输送器的释放支架 |
US10150621B2 (en) | 2015-07-29 | 2018-12-11 | Schenck Process S.R.O. | Device for protecting the conveyor belt of a tube conveyor against volumetric overloading |
CN107848709B (zh) * | 2015-07-29 | 2019-11-05 | 申克股份有限公司 | 具有保护输送带免于容量过载的装置的管式输送器和用于该管式输送器的释放支架 |
JP2018203412A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | パイプコンベヤ用非常停止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141564B2 (ja) | 1989-09-06 |
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