JPS6122093Y2 - - Google Patents

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JPS6122093Y2
JPS6122093Y2 JP14856181U JP14856181U JPS6122093Y2 JP S6122093 Y2 JPS6122093 Y2 JP S6122093Y2 JP 14856181 U JP14856181 U JP 14856181U JP 14856181 U JP14856181 U JP 14856181U JP S6122093 Y2 JPS6122093 Y2 JP S6122093Y2
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JP
Japan
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hanger
nut
threaded
screwed
fixed
Prior art date
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JP14856181U
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JPS5852209U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は極めて容易に、且つ、迅速のハンガ
ー等の移動部材の移動の調整、固定を行うことが
できるようにした移動調整部材に関する。
従来より、例えば、建築物の天井の骨組に際し
ては第1図に示すように上階の床21に螺棒22
を溶接等により固着して吊下させてハンガー23
が介在するようにナツト24二個を螺棒22に螺
合し、そして、これらのナツト24二個を回動し
て上下動させることによりハンガー23を所定の
高さの位置に調整し固定すると言う煩わしい作業
を要していた。
即ち、例えば、上側のナツト24を上昇させた
後、下側のカツト24を上昇させ、そして、ま
た、上側のナツト24を下降させてこれらのナツ
ト24によりハンガー23が挾持されるようにし
てハンガー23を所定の高さの位置に調整し固定
すると言う煩わしい作業を要していた。
この考案は前述の鑑点からハンガー等の移動部
材の移動の調整、固定が極めて容易に、しかも、
迅速に行うことができるようにした移動調整部材
を提案するものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明すると、回動しないように固定される螺棒1
と、中心に前記螺棒1が螺挿する螺子孔2を有す
ると共にその螺子孔2の上端を螺子孔2の内径よ
り径大な螺子孔3となしたナツト4と、前記螺棒
1が遊嵌すると共にナツト4上端の螺子孔3に螺
合する螺子部5を外周に形成した下向きの筒状鍔
部6を基板部7aに設けたハンガー7とを具備し
てなる移動調整部材である。図中8はチヤンネル
バー、9はチヤンネルバー8に固着されるハシ、
10はハシ9に布設される天井板を各々示すもの
である。
しかして、ハンガー7の基板部7aに形成され
た筒状鍔部6は、第2図に示すものではハンガー
7の基板部7aに穿設された貫孔7bの内縁を下
向きに折曲げハンガー7と一体に形成してある
が、第3図に示すようにハンガー7の基板部7a
の下面にこれとは別体の筒状の鍔部単体6aを固
着するようにしても良い。
なお、図示の実施例ではハンガー7は建築物の
天井の骨組みを構成するチヤンネルバー8を支持
するものとして説明されているが、その用途は上
記実施例に制限されるものではない。
以上のような構成において、使用するに際して
は、あらかじめハンガー7とナツト4とを分離し
ておく。そこで、ハンガー7を上方に持ち上げな
がらナツト4を単独で回動させ螺棒1上をほゞ所
定の位置まで移動させる。そしてさらに、ナツト
4を回動させながらその上端の螺子孔3にハンガ
ー7の基板部7aに設けた鍔部6外周の螺子部5
を螺合しハンガー7を螺棒1上の正確な位置でナ
ツト4に固定する。したがつて、ハンガー7はナ
ツト4を回動させない限り、螺棒1上を移動する
ことなく所定の位置に留まることになる。
以上のように、この考案による移動調整部材は
従来のものと比較して二個のナツトが不要であ
り、しかも、一のナツト4もハンガー7とは完全
に分離できる構成となつていてナツト4単独を回
動させるだけで位置調整を行なうことができるも
のであるから、手操作ですみ、電動式のナツト締
め付け具等が不用となり、かつ、作業性が著しく
良くなるものである。
加えて、ナツト4とハンガー7とは螺子結合の
構成となつているため両者の着脱操作が容易であ
り、また、そのうちの片方に損傷があつても交換
が容易であると共に損傷した方のみの交換です
み、しかも製作が容易でありコストも廉価となる
等々経済的な利点も有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の移動調整部材を説明するための
断面図、第2図はこの考案による移動調整部材の
一実施例を示す一部省略した断面図、第3図は同
上要部の他の実施例を示す断面図である。 1……螺棒、2……螺子孔、3……螺子孔、4
……ナツト、5……螺子部、6……筒状鍔部、7
……ハンガー、7a……基板部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回動しないように固定される螺棒1と、中心に
    前記螺棒1が螺挿する螺子孔2を有すると共にそ
    の螺子孔2の上端を螺子孔2の内径より径大な螺
    子孔3となしたナツト4と、前記螺棒1に遊嵌す
    ると共にナツト4上端の螺子孔3に螺合する螺子
    部5を外周に形成した下向きの筒状鍔部6を基板
    部7aに設けたハンガー7とを具備してなる移動
    調整部材。
JP14856181U 1981-10-05 1981-10-05 移動調整部材 Granted JPS5852209U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14856181U JPS5852209U (ja) 1981-10-05 1981-10-05 移動調整部材

Applications Claiming Priority (1)

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JP14856181U JPS5852209U (ja) 1981-10-05 1981-10-05 移動調整部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5852209U JPS5852209U (ja) 1983-04-08
JPS6122093Y2 true JPS6122093Y2 (ja) 1986-07-02

Family

ID=29941371

Family Applications (1)

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JP14856181U Granted JPS5852209U (ja) 1981-10-05 1981-10-05 移動調整部材

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JP (1) JPS5852209U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018012997A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 高久 徳永 吊り天井用ハンガー装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018012997A (ja) * 2016-07-21 2018-01-25 高久 徳永 吊り天井用ハンガー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5852209U (ja) 1983-04-08

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