JPS61220678A - 磁気カ−ド式パチンコ台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （）ｉ：ＩＪＩの技術分野） この発明は、パチンコＹの運搬や授受を行なうことなく
パチンコ遊技を行なうことができるパチンコ遊技システ
ムに使用する磁気カード式パチンコ台にｆ５（１する。

（ｊｉ、明の技術的背景とその問題点）パチンコ遊技は
手軽なレジャーとして広く１］なわれているが、従来の
パチンコ遊技システムは概路次のようなものである。す
なわち、遊技を行なう人はパチンコ下貸し機に紙幣又は
硬貨を投入して、所望数のパチンコニを貸してもらうか
、あるいはパチンコ台の隣りに設けられている簡易式の
Ｉシ貸し機に硬貨を投入し、落下して保溜されたパチン
コニを貸してもらい、このようにして貸し出されたパチ
ンコニをパチンコ台の１−皿に入れて、ハンドルを回動
することによってパチンコニを打出して遊技を行なって
いる。また、パチンコ遊技で獲１１１シたパチンコｆは
箱等に入れ、ｋ；品交換所に正置して玉数を計数し、そ
の計数されたパチンコ玉数に応じて景品と交換するよう
にしている。このように玉貸し機とパチンコ台との間、
パチンコ台と５ば品交換所との間でパチンコ−玉の授受
を行ない、パチンコｒをお客が運搬するようにしている
ので、そのｕｌｌｌが面倒であったり、そのための特別
な勧品を用意しておかなければならない問題がある。ま
た、パチンコ台から多数のパチンコニが放出されるよう
な場合は、甲〈従又ｔ１等を呼んで箱等をもられなけれ
ばならず、玉を零した場合は紛失したりする問題もある
。

〜力、■、貸し機側では投入ｙれた紙幣、硬貨に応じて
パチンコ玉数を放出しなければならないので、パチンコ
「が不足しないように常に補給しなければならない。同
様に、パチンコ台では当りＩζに応じた数のパチンコＬ
ヶ台Ｆ方の皿に放出しなければならないので、全てのパ
チンコ台に対してパチンコ−「を［１動供給するような
付帯設備を設りすなければならない。そして、パチンコ
ニをお客が運搬したり、皿に保溜きれているパチンコ「
に手で触ったりするため、パチンコ１Ｓが汚れたり腐蝕
したりする。このため、パチンコ店側では定期的にパチ
ンコニを洗浄してきれいに管理する必要があり、その手
間や設備が問題となっていた。

（発明の目的） この発明は１−述のような事情からなされたものであり
、この発明の］］的は、磁気カードを挿入することによ
って従来と同様なパチンコ遊技を行ない得ると共に、皿
等にパチンコニを出すことなく遊技を楽しめるようにし
た磁気カード式パチンコ台を提供することにある。

（発明の［要） この発明は、　・定数のパチンコニを玉の打ち出しによ
って循環させる手段と、パチンコニの貸出し数を記録し
ている磁気カードを挿入する手段と、前記パチンコニの
当り数及び外れ数を計数する手段と、前記挿入された磁
気カードの記録データを読取ると共ト＝、データを書込
む手段とを共働して成る磁気カード式パチンコ台である
。

（発明の実施例） 第１図はこの発明を用いたシステム例を示すもので、玉
貸叫１００には遊技人が硬貨を投入するための硬貨投入
口１０１と、紙幣を投入するための紙幣投入口１０２と
、貸し１ａ又は両替を指示するためのキー＋０３と、釣
銭を放出する釣銭ｎ１０４と、この発明に用いる磁気カ
ード１を発行して排出するためのカード排出口１０５と
、アラームや′市原のオンオフ等を点灯表示するランプ
＋０８とが設けられ〒いる。「貸し機１００の内部構成
は第２図番ご示すようになっており、ＣＰｏｌｌｏが全
体の制御を行なうようになっており、ＣＰＵｌｌ０には
プログラム等を格納しているＲＯ旧１１、情報処理に必
要なデータ等を記憶するＲＡ旧１２、発行する磁気カー
ドに必要データを記録する磁気カードライタ＋１３が１
８続されている。また、ＣＰ旧ｌＯには７ラームを音で
知らせるブザー１１４、投入された紙幣や硬貨の真偽や
金額等を検出する硬貨・紙幣センサ１１５　、釣銭を釣
銭口１０４へ放出するための釣銭機構１１Ｂ、磁気カー
ドｌをカード排出口１０５から排出して発行するカード
搬送機構１１７が接続されている。さらに、ｃｐｕｔｘ
ｏにはパチンコ店のセンターコンピュータ（図示せず）
との間で情報の授受を行なうインタフェース１１８、偽
造カードの発行を防１卜するための偽造カードチェック
センサ（後述する）　１０が接続され、１−記各装置等
はパスライン１１９を介して相７４に接続されている。

このような玉貸し機１００で発行された磁気カード’ｌ
を遊技人が受取り、パチンコ台２００の力−１挿込口２
０１に挿入してパチンコ遊技を行なうことになる。パチ
ンコ台２００はパチンコ１ξをハンドル２４０の回動で
１個ずつ打ち出して遊ぶだめのパチンコ１２００Ａと、
磁気カードｌに対する処理を行なうカードユニット部２
００Ｂとに分かれており、パチンコ部２００Ａは従来と
同様な釘。

チューリンブ、風１１ｖ、穴等が設けられているパネル
２３０を有し、下部にはパチンコ［を打ち出すためのハ
ンドル２４０が設けられている。この発明ではパチンコ
台との間で遊技人がパチンコ上を取出したり、入れたり
する必要はないので、１−皿、ド１１１１といったパチ
ンコ上を保溜するための個所はない。つまり、この発明
におけるパチンコ台２００は、内蔵している　一定数（
たとえば２０個）のパチンコ−「を使用して循環するよ
うにしており、当りｋ及び外れ丁のいずれをも同・個所
に集めて再度打ち出せるようにしている。このため、各
穴にセンサを設けて個別に当り工及び外れ玉を検出する
ようにしている。また、カードユニッｉ［２ｏｏｎには
継続してパチンコを行なう等のための硬貨投入＋１１２
０２と、現在の貸「数を表７７くするための表ボ器２０
３と、貸ＪＪ数がＯになったことを、１＼ずランプ２０
４　と、パチンコ遊技を中１１−する場合等に操作する
だめのイジェクトキー２０５とが設けられている。

パチンコ部２００Ａとカードユニット７１＋２ｏｏａの
内部構成は第３図に承すようになっており、パチンコ部
２００Ａの当り穴にはそれぞれパチンコ［の１１す１、
二数を検知するセンサＡｌ、Ａ２．・・・Ａｎが設けら
れており、外れ１．°を集める六番こもその１、の通過
を検出するセンサ２０Ｂが１投けられている。また、パ
チンコ部２００Ａにはパチンコ■、′を１個ずつ打ち出
すためのモータ２０７が、没けられており、モータ２０
７はカードユニット部２００Ｂ内のＧＰＩＩ２１０によ
って制御されるようになっている。カードユニ、、１・
部２００Ｂ内のＣＰＵ２１０にはＲＯＭ！ＩＩ、　ＲＡ
ｌ’１２１２が接続されると共に、カード挿入［１２０
１に挿入された磁気カード１のデータを読取ったり、デ
ータを書込んだりする磁気カード・リーダライタ２＋３
が接続されている。また、ＣＰＵ２１０にはカード読取
りＯＫ、読取り不良、貸し］Ｓ数“０”などのアラーム
を汗で知らせるブザー２１４が接続され、更に硬貨投入
口２０２に投入Ｓれた硬貨の真偽や金額等を検出するコ
インセンサ２１５が接続ネれると共に、センタコンピュ
ータとの間で情報の授受を行なうインタフェース２１Ｂ
が接続されている。さらに、ＣＰＵ２１０には挿入され
た磁気カード１の偽造をチェックするための偽造カード
チェックセンサ（後述する）　２０が接続され、上記各
装置等はパスライン２１７を介して相７ｊ−に接続ｙれ
ている。

ところで、この発明ではパチンコ台２００からパチンコ
上を放出したり、皿等にパチンコ上を補充しなくても磁
気カードｌの記録データでパチンコが技を行ない得るよ
うにしている。このため、この発明では第４図に示すよ
うな構成を、ソフトウェアで実現するようにしている。

すなわち、挿入された磁気カード１に記録されている貸
玉数は、磁気カードｅリーダライタ２１３で読取られて
、プリセット型アップダウンカウンタ２２０にプリセッ
トされる。そして、当り穴のセンサＡ１〜Ａｎからの検
出０吐ＡＳはオアゲート２２２に入力され、その出力が
例えばｒ＋１５　Ｊ回路２２１に入力される。したがっ
て、センサＡ１〜Ａｎのいずれかがパチンコ上を検出す
ると、その検出信号がｒ＋１５」されたボーナス萌でカ
ウンタ２２０のアップ端子Ｕに入力される。また。

外れ穴のセンサ２０８からの検出信号Ｉｓはカウンタ２
２０のダウン端子りに入力されているので、当り穴にパ
チンコ上が入ればカウンタ２２０はｒ＋１５　Ｊ　ｌ／
−当り穴に入らなかった外れ（が１つ検出される毎に「
−■」する。カウンタ２２０の計数（ｌｃｖは岡技を中
止する時、イジェクトキー２０５を押すとリーダライタ
２１３で磁気カードｌに記録される。そして、記録に際
しては、後述する偽造防１に用セキュリティーデータが
磁気記録される。なお、当りｔに対するボーナス偵はｒ
＋ｔ５Ｊに限定されるものではなく、任、へに設定する
ことができる。

に述のようなパチンコ台２００での遊技が終りになって
、パチンコｆを獲得した人は自分の磁気カード１を景品
交換所３００に持って行き、ここで所ｔｐの景品と交換
する。景品交換所３００にはパーソナルコンピュータ３
０１が設置されており、このパソコン３０１には磁気カ
ードｌのデータを読取ったり、データを書込んだりする
ためのパチンコＩミ精算用カードユニット部３０２と、
景品に伺せられている工数又は景品コード等を示す／へ
−コードを読取るためのバーコードリーダ３０３とが接
続されている。この景品交換所では、パチンコ玉粘算用
カードユニット部３０２で読取ったＪｉ数の範囲内で景
品の交換が可能であり、景品交換で残った工数は内蔵し
ているカードリーダライタで磁気カード１に記録ξれて
返却される。カードユニット部３０２の内部構成は第５
図に示すようになっており、全体の制御を行なうＣＰＵ
３１０を有している。□そして、ＣＰＵ３’Ｉ　Ｏには
ＲＯＭ３１１及びＲＡに３１２が接続されると共に、磁
気カー１１からデータを読取ったり、データを書込んだ
りする磁気カード・リーダライタ３１３と、アラームを
出力するブザー３１４及びラユ／ブ３０４と、磁気カー
ドＩを取込んだり返却したりするカート搬送機構３１８
ｋ、偽造カートのチェックを行なう偽造カー１；′チ、
ツクセンサ３０と、パソコン３０１　に対するインタフ
ェース３１６　とか接続されている。

なお、磁気カー１１にリーダライタする機構、偽造カー
トチェック機構は、第２図、第３図及び第５図１ついて
全て共通なものである。

ここで、偽造防１１−カード及び偽造カートチェツク機
構について説明する。第６図（Ａ）及び（Ｂ）はこの発
明に使用する磁気カートの形状を示すもので、同図（Ａ
）は表側を、同図（Ｂ）は裏側をそれぞれ示している。

この第６図において１は磁気カードであり、その表側の
中央ｌ一部に長手方向に沿って磁気、記録部２が設けら
れており、裏側の中央下部には長手方向に沿ってタイミ
ングマーク３およびカード固有データのマーク４から成
る不可視光識別性記録部が設けられている。第６図では
不ｒＩｆ視光識別性記録部と、磁気記録部２とはりにカ
ード反対面に配置したが同一・面でもよい。磁気記録部
２は一般の磁気カードにおける磁気ストライブあるいは
全面磁気であり、例えば金額等の変数データおよびセキ
ュリティデータな記録する。不可視光識別性記録部は２
種類のマーク、すなわちタイミングマーク３とカード固
有データマーク４とから成り、これらデータは不可視光
吸収性インキを用いて印刷されることにより記録される
。

第７図は不可視光吸収性インキの分光特性を示したもの
で、５は不０（視光領域すなわち波長７００　ｐ−ｒａ
以１−の赤外領域で吸収性を有するインキ、たとえば１
１本化薬輛製ＩＲ−７５０，７７０，８４０等をベヒク
ル中に混入して作製したインキであり、このインキ５を
用いて第６図（Ｂ）におけるタイミングマーク３および
カード固有データマーク４をカード面の所定位置に印刷
記録する。この例示したインキ５は可視領域でも多少光
吸収性を有するので、マークを［１視できるからその隠
蔽のためにｎ（視光吸収性インキ６を用いてマーク３，
４トに被覆印刷を行なう。この可視光吸収性インキ６は
赤外領域については吸収性の少ないことが必要である。

赤外領域においては、インキ５と６とは明確に区別のつ
く特性にの差違がないとマーク３．４の読取りができな
いからである。

第８図は第６図（Ｂ）のタイミングマーク３およびカー
ド固有データマーク４の印刷の仕方を示したもので、カ
ード面に不Ｉ′ｒｒ視光吸収性インキ５でタイミングマ
ーク３およびカード固有データ４を印刷し、その１−に
該マークを隠蔽するために不可視光領域で吸収の少い（
反射率の高い）インキ６で印刷する。隠蔽のための印刷
は全面べた印刷も可能であるが、不規則な任意の絵柄を
印刷すると更にマークを隠蔽する効果が著しい。これに
より不可視光吸収性インキ５によるカード固有データの
マーり４およびタイミングマーク３は目視されず、した
がってこれらマークの存在が明確に認識ネれることはな
い。

そして、投光器により磁気カードｌのマーク記共面を赤
外線照射し、カード面からの赤外光を受光器により検出
することによってマークを読取ることができる。

第９図は、この投光器および受光器の分光特性を示した
もので、Ａは受光器のもの、ａ乃至Ｃは投光器のもので
ある。受光器の特性は略々８００１４−１１をピークと
するものであり、投光器は７００　ＪＬＩＩ、　９００
ＩＬｍおよび１０００　ＩＬ＋ｗにピークのあるもの３
種を示しているが実際的には９００　ＪＬＩＩのものが
最良と思われる。

第１０図（Ａ）、（Ｂ）は磁気カードｌの磁気記録部２
に対するデータの書込、および磁気カードｌからのデー
タの読出についてデータの流れを概念的に示したもので
ある。Ｙ貸し機１００．カードユニット部２００及び精
算用カードユニット部３０２での、磁気カードへの磁気
書込の一例を示すと、まず磁気カードへの杏！書込みに
際しては、第ｔｏｒ４（Ａ）に示すように、カード１の
マーク記録部に予め印刷記録されているマーク３．４か
ら読出されたカード固有データと、新たに磁気記緑部に
記録すべき変数データ、たとえば貸し玉数５０個を所足
のアルゴリズムに従ってセキュリティデータに変換した
１−で磁気記録部２のセキュリティデータ記録部に占込
み、更に変数データはそのまま磁気記録部２に占込む。

そして、この磁気カードｌかものデータの読出しは第１
Ｏ図（Ｂ）に示すように、磁気記録部から読出したデー
タのうち、変数データはマーク記録部から読出したカー
ド固有データと共に所定のアルゴリズムに従ってセキュ
リティデータに変換され、磁気カードから読出したセキ
ュリティデータと照合する。これにより、読取りを行な
った磁気カードが合格であるか不合格であるかが判定さ
れる。

第１１図は第１Ｏ図（Ａ）、（Ｂ）に示した磁気カート
へのデータ書込および磁気カードからのデータ読出を行
なうための磁気カード・リーダライタの構成を示したも
のである。同図において、１０は磁気カードｌの磁気記
録部２へのデータ３込および磁気記録部２からのデータ
読出を行なう磁気読み古き部であり、磁気書込・＼ツＦ
’１１．磁気読取ヘッド１２ならびに磁気データ８込回
路１３、　ｍ気データ読取回路１４を有する。また２０
は固有データ読取部であり、投光器２１．受光器２２お
よび固有データ読取回路２３を有する。さらに３０はた
とえばマイクロプロセッサ等により構成されるＭｐｔ１
部、４０は外部装置である。

カードユニット２００Ｂ及び１精算用カードユニット３
０２におけるこの磁気カード・リーダライタにおける磁
気カードへの占込みは、まずカードの固有データを固有
ｆ−タ読取部２０で読取る。更に、磁気記録部２から、
磁気読み書き部１０の磁気読み取りへラド１２で変数デ
ータ、磁気カード１に記録されているパチンコ玉数を読
みとり、穴センサ（Ａｔ　−Ａｎ）　、　コインセンサ
２１５゜パソコン３０１から信りを１−）でＭＰｔ１部
３０で処理を行ない、書き込むべき変数データを作成し
、先に読みとったカード固有データと該変数データとか
らＮＰＵＰ４Ｏ１０キュリティデータを作成する。そし
て、新たに書込むべき変数データとセキュリティデータ
とを磁気書込ヘット１１でカードの磁気記録部２に古込
む。

このようにデータが書込まれた磁気カードを磁気カード
−リーダライタにかけると、図示しない走査機構により
カードが走査方向に送られて、磁気読み占き部１０の磁
気読取へトド１２によ−〕て変数データおよびセキユリ
ディデータの両データが読取られ磁気データ読取回路１
４を介してＭＰＵＰ４Ｏ１０えられる。　・方、固有デ
ータ読取装置部２０では投光器２１により磁気カード面
が照射されその反射光が受光器２２により検出され、固
有データ読取回路２３を介してＭＰＵＰ４Ｏ１０−えら
れる。１１部３０では、磁気カートから読取った変数デ
ータと固有データとをＭＰＵＰ４Ｏ１０定のアルゴリズ
ムにしたがってセキュリティデータに変換すると共に、
磁気カードから読取ったセキユリディデータもｌＰＵＰ
４Ｏ１０，えられる。ＭＰＵＰ４Ｏ１０変換により（１
；られたセキュリティデータと読取ったセキュリティデ
ータとを照合して、１．１１名が　致するか台かにより
合格または不合格の出力を生じる。

以１−のような構成において、パチンコを行なう人は玉
貸し機１００に紙幣又は硬貨を投入し、所望のパチンコ
玉数をキー１０３の選択によって指示する。この場合、
紙幣又は硬貨の真偽等は硬貨・紙幣センサ１１５によっ
て判別され、必要な釣銭は釣銭機構１１６から釣銭口＋
０４に放出される。そして、貸玉数等が磁気カードライ
タ１１３で、予め多数収納している磁気カードの１枚に
記録される場合には、前述した偽造カード防１１ニジス
テムで所定のデータが記録され、磁気カードｌがカード
搬送機構１１７を介して排出目１０５から排出される。

この場合、磁気カードｌはパチンコ店の全機に使用可能
なもの、所定の島にしか使用できないもの、当］１のみ
使用できるもの、一定期間使用できるものといった種別
で発行することもＦＴｆ能である。

第１２図は玉貸し機Ｉｎ（ｌの動作例を詳細に示してお
り、硬貨投入Ｉ：＋１０１に硬貨又は紙幣投入口１０２
に紙幣を投入しくステップ５ｔｏｏ）　’　、貸し玉数
を指定するキー１０３を押した後（ステップ５１０１）
、ｌ、’数や金額等をチーツクする（ステップ５Ｉ０２
）。１−記チェツクがＯＫであれば収納部から磁気カー
ドの１枚を取出して搬送しくステップ５Ｉ０３）　、　
　Ｉ：述の偽造防ＩＬシステｌ、によってカード固イ１
データを読取ると共にセキュリティデータを作成しくス
テップＳ＋０４．Ｓ＋０５）、磁気カードを搬送機構＋
１７を介して所定位置に搬送する（ステップ５ＮＯＢ）
。そして、磁気カードに磁気カードライタ＋１３で］、
−数、セキュリティデータ等のデータを書込み（ステッ
プＳ］０７）”　、投入金額に対して釣銭が必要か否か
を判断しくステップ５１０８）、不要な場合はそのまま
搬送機構１１７によって磁気カードを排出しくステップ
５１０９）、釣銭が必要な場合は釣銭機構１１Ｅｔから
釣銭を放出してからカードの排出を行なう（ステプＳｌ
　１０，５１０９）。

このようにして発行された磁気カードｌはパチンコの遊
技に供されるが、その動作を第１３図のフローチャート
を参照して説明する。

パ羊ンコを行なう人が磁気カードｌをカード挿入ｒ１２
０１に挿入すると（ステップ５２００）　、これが検知
されて搬送機構２１８を介して内部の所定位置に取込ま
れ（ステップ５２０１）　、前述の偽造カードチェック
システムによって工数やセキュリティデータ等の磁気デ
ー′夕が読取られると共に、カード固有のデータが読取
られる（ステップＣ；２６２．５２０３）。そして、カ
ード固有のデータと玉数とからセキュリティーデータを
作成しくステップ５２Ｑ４）　、カードから読取ったセ
キュリティーデータと比較照合しくステップ５２０５）
、合致しない場合は偽造カードであるのでブザー２１４
を鳴らしたり、ランプ２０４゛を点灯したりしてアラー
ムを発生しくステップ５２０Ｇ）、搬送機構２１８で磁
気カードｌを取込んで内部スタン力に排出する（ステッ
プ５２０７，５２０８）。

ステップ５２０５で両者のセキュリティーデータが合致
した場合は偽造ではないので、玉数が０でないか否かを
判断する（ステップ５２１０）。０でない場合はモータ
２０７を駆動し、ハンドル２４０を回動することによっ
てパチンコ玉を１個ずつ打ち出して遊技を行ない（ステ
ップＳ２＋２．Ｓ２＋３）、持工数がＯになったり、イ
ジェクトキー２０５を押す１でパチンコ゛遊技を継続す
る（ステップＳ２＋４，５２１１）。これにより、従来
と同様なパチンコ遊技を楽しむことができる。この場合
、この発明ではパチンコパネル２３０の各当り穴にセン
サＡｌ−Ａｎが設けられており、これを前述の方法□で
ボーナス数を加えて加算し、外れ穴のセンサ２０６によ
って減算するようにしているので、表示器２０３には常
に現在の持ち玉数が表示される。穴毎にセンサが設けら
れているので、各穴の出ｆ率等を管理し、釘の調整の便
に供することも可能である。そして、ｃＰｕ２ｔ６は持
ち玉数がＯになったか否かを常に監視し゛ており（ステ
ップ５２１４）　、　Ｏになった場合はモータ２０７の
駆動を停止Ｌシて、ハンドル２４０を回しても玉を打ち
出せない韮うにすると共に、ランプ２０４を点滅又は点
灯したり、ブザー２＋４を鳴らしてアラームを出力する
（ステップ５２１５）。これにより、Ｍ抽入はパチンコ
遊技の続行ができなくなったことを知り、続行したい場
合は硬貨投入ｒ’！２０２から硬１テを投入し、１．述
と同様な動作を繰り返す（ステップ５２１８．Ｓ２１？
）。硬貨を投入しない場合は遊技続行の意思がないもの
とし、所定時間（たとえば３０秒）が経過した後に磁気
カーＦを内部に取込み（ステップ３２１８）　、内部ス
タッカに排出して終ｒとなる（ステップ５２１９）。

パチンコ遊技の結果、多数個のパチンコを獲１！ｊ　し
た場合や途中で遊技を中１１−シたい場合には、イジェ
クトキー２０５を押す等の操作によりゲーム中１にとな
り（ステップ５２１１）　、前述の偽造防１１−システ
ムによってセキュリティーデータを作成した後（ステッ
プ５２２０）　、搬送機構２１８で磁気カードｌを所定
位置に搬送しくステップ５２２１）　、持玉数やセキュ
リティーデータ等ヲ磁気カード１に書込んで排出（返却
）する（ステップ５２２２．５２２３）。

こうして返却された磁気カードｌを遊技人は景品交換所
３００に持って行き、所望の景品と交換してもらう。そ
の動作を第１４図のフローチャートを谷間して説明する
。

お客は受取った磁気カードｌをパチンコ玉精算用カーｉ
・ユニント部３０２の挿入口に挿入しくステップ５３０
０）　、これが検出されると搬送機構３１８によって内
部の所定位置の取込まれ（ステップ５３０１）　、磁気
データが読取られると共にカード固有データが読取られ
る（ステップ５３ｏ２，５３ｎ３）。そして、カード固
イ１データと１．−散と０２らセキュリティーデータを
作成しくステップ５３０４）　、カードから読取ったセ
キュリティーデータと１−記作成したセキュリティーデ
ータとを照合し、合致するか否かを判断し、合致しない
場合は前述第１３図におけるステップ８２０日〜５２０
８の処理を行なう。また、照合が合致した場合はリーダ
ライタ３１３で読取った一Ｖ数を表示装置（たとえばパ
ソコン３０１の画面）に表示しくステップ５３０Ｂ）　
、　ｆｉＪ品のバーコードをバーコードリーダ３０３で
読取り（ステップ５３０７）　、持ち玉（々から順次減
算して行き、残り］ξ数と景品の１−数とを比較する（
ステップ３３０８）。残り−Ｖ数の方が多い範囲で景品
と交換することができ、景品の工数が残り１以にとなっ
た時、あるいは交換キー（図示せず）を操作した時には
残り玉数とカード固有ｆ−夕とからセキュリティーデー
タを作成しくステップ５３０９）　、搬送機構３１８に
磁気カード１を所定位置に搬送しくステップ５３１０）
、リーダライタ３１３で磁気カー１１に残り玉数及びセ
キュリティーデータを書込む（ステップＳ３］１）。そ
して、磁気カードｌを搬送機構３１８によって排出しく
ステップ５３１２）　、指定したＪλ品との交換を行な
う（ステップ５３１３）。

（変形例） 上述ではパチンコ台のカードユニット部に硬貨を投入し
得るようにしているが、紙幣とすることも可能である。

また、パチンコパネルの穴の全てにセンサを設けるよう
にしているが、当り玉及び外れ玉でまとめて検出するよ
うに１７ても良い。

（発明の効果） 以ＩＺのよ〉にこの発明のパチンコ台によれば、　・定
個数の工をパチンコ台の中で循環させて使用するので、
パチンコ店における「の使用数を大幅に削減できると共
に、遊技中に丁はお客の−「に触れることがないので、
洗詐回数を減らすこともできる。また、パチンコ［の自
動供給システムが不要となるため、その設置スペースが
不要となる。

さらに、層別２台別、大別の管理がリアルタイムでｎＪ
　ｆ侶となり、各パチンコ台の大別の管理データに基づ
いて釘の修止が容易となる。さらに又、お客はパチンコ
玉の持ち運びが不要となるため、パチンコ丁の紛失等を
防＋１ニすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を用いたパチンコのシステム例を示す
図、第２図はこの発明における丁貸し機の内部構成例を
示すブロック図、第３図はこの発明のパ手ンコ台の内部
構成例を示すブロツク図、第４図はこの発明におけるパ
チンコＦの、：１数の様ｆを示すｔΔ、第５図は景品交
換所におけるパチンコＬ精算用カードユニット部の内部
４ＩＪ成を示すブロック図、第６図（Ａ）及び（Ｂ）は
この発明に用いる磁気カードを表図及び表図、第７を図
〜第１１図は磁気カードの偽造防１１ニジステムを説明
するための図、第１２図〜第１４図はこの発明の処理例
を示すフローチャートである。 １・・・磁気カード、２・・・磁気記録部、３・・・タ
イミングマーク、１００・・・玉貸し機、１０１，２０
２・・・硬貨投入［］、＋０２・・・紙幣投入ｒ１，２
００・・・パチンコ台、２０１・・・カード挿入口、３
００・・・景品交換所、３０１・・・パソコン。 出願人代理人　　安　形　雄　三 −ト続補ｉｆ古（方式） 昭和６０年７月９　Ｈ ２、発す１の名称 磁気カー１式パチンコ台 ３、補ｉ１Ｅをする者 一１１件との関係　　特許出願人 （２８９）大］１本印刷株式会社 ４、代理人 昭和６０年６７１１Ｑ１３ （発送日　昭和６０年６　ＪＪ　２５　ｒ’ｌ　）６、
補正の対象 （２）願書に最初に添付した図面の浄書・別紙のとおり
（内容に変更なし）補正する。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）一定数のパチンコ玉を玉の打ち出しによって循環
   させる手段と、パチンコ玉の貸出し数を記録している磁
   気カードを挿入する手段 と、前記パチンコ玉の当り数及び外れ数を計数する手段
   と、前記挿入された磁気カードの記録データを読取ると
   共に、データを書込む手段とを具備したことを特徴とす
   る磁気カード式パチンコ台。
2. （２）硬貨の投入に対して、投入金額に相当するパチン
   コ玉数で継続して遊技を行なうことができるようにした
   特許請求の範囲第１項に記載の磁気カード式パチンコ台
   。
3. （３）パチンコ台の当り穴の全てにセンサを設け、当り
   玉数を各穴毎に検出するようにした特許請求の範囲第１
   項に記載の磁気カード式パチンコ台。
4. （４）前記挿入された磁気カードの持ち玉数が０になっ
   た時にアラームを出力する特許請求の範囲第１項に記載
   の磁気カード式パチンコ 台。
5. （５）挿入される磁気カードの偽造をチェックする手段
   を有している特許請求の範囲第１項に記載の磁気カード
   式パチンコ台。