JPS61220656A - 水性ゲル芳香剤組成物 - Google Patents
水性ゲル芳香剤組成物Info
- Publication number
- JPS61220656A JPS61220656A JP60062690A JP6269085A JPS61220656A JP S61220656 A JPS61220656 A JP S61220656A JP 60062690 A JP60062690 A JP 60062690A JP 6269085 A JP6269085 A JP 6269085A JP S61220656 A JPS61220656 A JP S61220656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- aqueous gel
- aqueous
- group
- polyvinyl alcohol
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(目 的)
本発明は発香または消臭に用いる香料を水性ゲル中に含
有させ、室内、車内などに置いて、長期間の効果を奏す
る水性ゲル芳香剤組成物に関する。
有させ、室内、車内などに置いて、長期間の効果を奏す
る水性ゲル芳香剤組成物に関する。
(従来技術)
前述の水性ゲル芳香組成物としては、カラギーナン、寒
天などの水性ゲル中に香料を分散させたものが主流を占
めている。
天などの水性ゲル中に香料を分散させたものが主流を占
めている。
しかしながら、従来の水性ゲルを用いたものは
(1)香料を添加して60〜80°Cに加熱溶解し、室
温下に冷やすことによりゲル化している。そのため、熱
に弱い香料は加熱により変質する場合が多い。
温下に冷やすことによりゲル化している。そのため、熱
に弱い香料は加熱により変質する場合が多い。
(2)これらの水性ゲルはそれ自体透明性が悪い。
(3)室温が50℃以上位になると、液化や離水現象が
現れる。
現れる。
(4)低温になるとゲルの硬度が低下したり、離水した
りする。
りする。
などの欠点がある。
(発明の構成)
本発明者らは前記の問題点解決のため、鋭意、水性ゲル
の研究を行なった。
の研究を行なった。
そして室温のままでゲルを生成する組成物を検討してい
くうちに、香料を含有させてゲル化した場合の透明性、
離水性、香料の変質などの面から、特定の架橋基をもつ
ポリビニルアルコールと架橋剤(反応化剤)とからなる
水性ゲルが、本発明の目的にきわめて適していることを
見出し、本発明を完成した。
くうちに、香料を含有させてゲル化した場合の透明性、
離水性、香料の変質などの面から、特定の架橋基をもつ
ポリビニルアルコールと架橋剤(反応化剤)とからなる
水性ゲルが、本発明の目的にきわめて適していることを
見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明はポリビニルアルコールのアセトアセチ
ル化物2〜50重量%と、アルデヒド基含有化合物、ヒ
ドラジッド基含有化合物、アミン基含有化合物、および
エポキシ基含有化合物から選ばれた1または2以上の反
応化剤0.01〜10重量%と、残部水とからなる混合
物を反応させてえた水性ゲル中に、芳香剤成分を含有さ
せてなる水性ゲル芳香剤組成物である。
ル化物2〜50重量%と、アルデヒド基含有化合物、ヒ
ドラジッド基含有化合物、アミン基含有化合物、および
エポキシ基含有化合物から選ばれた1または2以上の反
応化剤0.01〜10重量%と、残部水とからなる混合
物を反応させてえた水性ゲル中に、芳香剤成分を含有さ
せてなる水性ゲル芳香剤組成物である。
本発明で用いるポリビニルアルコールのアセトアセチル
化物とは、ポリビニルアルコールとジケテンとを公知の
方法で反応させてえられる。
化物とは、ポリビニルアルコールとジケテンとを公知の
方法で反応させてえられる。
たとえばポリビニルアルコールを酢酸溶媒中に分散させ
ておき、これにジケテンを添加する方法や、ポリビニル
アルコールをジメチルホルムアルデヒドまたはジオキサ
ンなどの溶媒にあらかじめ溶解しておき、これにジケテ
ンを添加する方法などがある。また、ポリビニルアルコ
ールにジケテンガスまたは液状ジケテンを直接接触させ
てもえられる。
ておき、これにジケテンを添加する方法や、ポリビニル
アルコールをジメチルホルムアルデヒドまたはジオキサ
ンなどの溶媒にあらかじめ溶解しておき、これにジケテ
ンを添加する方法などがある。また、ポリビニルアルコ
ールにジケテンガスまたは液状ジケテンを直接接触させ
てもえられる。
使用するポリビニルアルコールはポリ酢酸ビニルをケン
化してえられた重合度200〜3000、ケン化度30
〜100モル%のポリビニルアルコールやその誘導体、
又は酢酸ビニルと共重合性を有する単量体と酢酸ビニル
との共重合体のケン化物であって、水溶性のものが好ま
しい。
化してえられた重合度200〜3000、ケン化度30
〜100モル%のポリビニルアルコールやその誘導体、
又は酢酸ビニルと共重合性を有する単量体と酢酸ビニル
との共重合体のケン化物であって、水溶性のものが好ま
しい。
前記のようにしてえられたアセトアセチル化ポリビニル
アルコールのうち、本発明で用いられるものは、アセト
アセチル化度が0.5〜20モル%の2〜50%水性溶
液が好ましい。アセトアセチル化度が0.5モル%未満
ではゲル化しにくり、20モル%を超えるものは水溶性
が失われ、実用的でない。
アルコールのうち、本発明で用いられるものは、アセト
アセチル化度が0.5〜20モル%の2〜50%水性溶
液が好ましい。アセトアセチル化度が0.5モル%未満
ではゲル化しにくり、20モル%を超えるものは水溶性
が失われ、実用的でない。
本発明で使用する反応化剤のアルデヒド基金石化合物の
水性溶液としては、モノ又はジアルデヒド基含有化合物
が適しており、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、プロピオンアルデヒド、クロトンアルデヒド、ベ
ンズアルデヒドなどのモノアルデヒド類、グリオキザー
ル、マロンジアルデヒド、グルタルアルデヒド、ジアル
デヒド殿粉なとのジアルデヒド類の水性溶液が好適であ
る。
水性溶液としては、モノ又はジアルデヒド基含有化合物
が適しており、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、プロピオンアルデヒド、クロトンアルデヒド、ベ
ンズアルデヒドなどのモノアルデヒド類、グリオキザー
ル、マロンジアルデヒド、グルタルアルデヒド、ジアル
デヒド殿粉なとのジアルデヒド類の水性溶液が好適であ
る。
水性溶液の濃度は通常1〜50%が適当である。
本発明で使用する反応化剤のヒドラジッド基含有化合物
としては、ジヒドラジッド化合物乃至ポリヒドラジッド
化合物が適しており、例えば、ジヒドラジッド化合物、
ジヒドラジッド化合物の塩酸、硫酸、硝酸、亜硝酸、リ
ン酸、チオシアン酸、炭酸などの無機塩類およびギ酸、
シュウ酸などの有機塩類、ジヒドラジッド化合物のメチ
ル、エヂル、プロピル、ブチル、アリルなどの一謬換体
、1,1−ジメチル、1,1−ジエチル、4−n−ブチ
ル−メチルなどの非対称二置換体、並びに1.2−ジメ
チル、1.2−ジエチル、1.2−シイ= 4 − ソプロピルなどの対称二置換体などが挙げられる。こと
に好適なヒドラジッド基含有化合物はカルボジヒドラジ
ド、シュウ酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、コ
ハク酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、セパチ
ン酸ジヒドラジド、ドデカンニ酸ジヒドラジド、イソフ
タール酸ジヒドラジド、テレフタル酸ジヒドラジド、グ
リコリック酸ジヒドラジド、ポリアクリル酸ヒドラジド
などである。
としては、ジヒドラジッド化合物乃至ポリヒドラジッド
化合物が適しており、例えば、ジヒドラジッド化合物、
ジヒドラジッド化合物の塩酸、硫酸、硝酸、亜硝酸、リ
ン酸、チオシアン酸、炭酸などの無機塩類およびギ酸、
シュウ酸などの有機塩類、ジヒドラジッド化合物のメチ
ル、エヂル、プロピル、ブチル、アリルなどの一謬換体
、1,1−ジメチル、1,1−ジエチル、4−n−ブチ
ル−メチルなどの非対称二置換体、並びに1.2−ジメ
チル、1.2−ジエチル、1.2−シイ= 4 − ソプロピルなどの対称二置換体などが挙げられる。こと
に好適なヒドラジッド基含有化合物はカルボジヒドラジ
ド、シュウ酸ジヒドラジド、マロン酸ジヒドラジド、コ
ハク酸ジヒドラジド、アジピン酸ジヒドラジド、セパチ
ン酸ジヒドラジド、ドデカンニ酸ジヒドラジド、イソフ
タール酸ジヒドラジド、テレフタル酸ジヒドラジド、グ
リコリック酸ジヒドラジド、ポリアクリル酸ヒドラジド
などである。
これらのヒドラジッド基含有化合物は通常1〜40%水
性溶液で使用される。
性溶液で使用される。
本発明で使用する反応化剤のアミン基含有化合物として
は、ジアミン化合物乃至ポリアミン化合物が適しており
、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミンなどの鎖状脂肪族ポリアミン、メンセンジアミン、
インフオロンジアミンなどの環状脂肪族ポリアミンおよ
びこれらの誘導体又は変性物、脂肪族ポリアミドアミン
、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルスルホ
ンなどの芳香族アミンおよびこれらの変性物、あるいは
一般式 (但し R1、R2、R3は■または CH2CH2NH2、X及びyは整数)で表わされ、分
子量が300から10万位のポリエチレンイミンが好適
である。
は、ジアミン化合物乃至ポリアミン化合物が適しており
、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミンなどの鎖状脂肪族ポリアミン、メンセンジアミン、
インフオロンジアミンなどの環状脂肪族ポリアミンおよ
びこれらの誘導体又は変性物、脂肪族ポリアミドアミン
、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルスルホ
ンなどの芳香族アミンおよびこれらの変性物、あるいは
一般式 (但し R1、R2、R3は■または CH2CH2NH2、X及びyは整数)で表わされ、分
子量が300から10万位のポリエチレンイミンが好適
である。
低分子量の液状物はそのままでも使用できるが高分子量
のものは通常1〜40%の水溶液又はアルコール溶液と
して使用するのが好適である。
のものは通常1〜40%の水溶液又はアルコール溶液と
して使用するのが好適である。
本発明で使用する反応化剤のエポキシ基含有化合物とし
ては、ジェポキシ化合物乃至ポリエポキシ化合物が適し
ており、例えば、■チレングリコールグリシジルエーテ
ル、ポリエチレングリコールグリシジルエーテル、プロ
ピレングリコールグリシジルエーテル、ポリプロピレン
グリコールグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコー
ルグリシジルエーテル、グリセロールグリシジルエーテ
ル、トリメチロールプロパングリシジルエーテル、ペン
タエリスリトールグリシジルエーテル、ジグリセロール
グリシジル工−テル、ソルビトールグリシジルエーテル
、ビスフェノールへ/エピクロルヒドリン型のエポキシ
樹脂などである。
ては、ジェポキシ化合物乃至ポリエポキシ化合物が適し
ており、例えば、■チレングリコールグリシジルエーテ
ル、ポリエチレングリコールグリシジルエーテル、プロ
ピレングリコールグリシジルエーテル、ポリプロピレン
グリコールグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコー
ルグリシジルエーテル、グリセロールグリシジルエーテ
ル、トリメチロールプロパングリシジルエーテル、ペン
タエリスリトールグリシジルエーテル、ジグリセロール
グリシジル工−テル、ソルビトールグリシジルエーテル
、ビスフェノールへ/エピクロルヒドリン型のエポキシ
樹脂などである。
これらのエポキシ基含有化合物は通常1〜50%水溶液
又はアルコール溶液として使用される。
又はアルコール溶液として使用される。
つぎに、本発明で使用する水性ゲル生成の作用について
説明する。
説明する。
分子内にアセトアセチル基を有するポリビニルアルコー
ルと、アルデヒド基含有化合物とは、推測ではあるが下
式のごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化す
る。
ルと、アルデヒド基含有化合物とは、推測ではあるが下
式のごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化す
る。
分子内にアセトアセチル基を有するポリビニルアルコー
ルと、ヒドラジッド基含有化合物とは、推測ではあるが
下式のごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化
する。
ルと、ヒドラジッド基含有化合物とは、推測ではあるが
下式のごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化
する。
C=Oc=。
CH3CM 3
↓
分子内にアセトアセチル基を有するポリビニルアルコー
ルと、アミン基含有化合物とは、推測ではあるが下式の
ごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化する。
ルと、アミン基含有化合物とは、推測ではあるが下式の
ごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化する。
分子内にアセトアセチル基を有するポリビニルアルコー
ルと、エポキシ基含有化合物とは、推測ではあるが、下
式のごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化す
る。
ルと、エポキシ基含有化合物とは、推測ではあるが、下
式のごとき反応機構により架橋構造を形成してゲル化す
る。
し113 u U
に83/′T″ −
−ヒ〜これらの反応はいずれも室温で進行し、きわめて
透明で適度の剛性を有する水性ゲルを生成する。
に83/′T″ −
−ヒ〜これらの反応はいずれも室温で進行し、きわめて
透明で適度の剛性を有する水性ゲルを生成する。
本発明で使用する芳香剤としては、リモネン、ミルセン
、カレン、オシメン、ピネン、カンフエン、テルビルン
、トリシクレン、テルピネン、フエンチェン、フエラン
ドレン、シルベストレン、サビンなどのモノテルペン系
炭化水素、カリオフィレン、サンタレン、ツヨプセン、
セドレンなどのセスキテルペン系炭化水素、アビエチン
、カンフオレンなどのジテルペン系炭化水素、パラサイ
メン、スチレンなどの芳香族炭化水素、イソアミルアセ
テート、ゲラニールアセテート、シトロネリルアセテー
ト、リナリルアセテート、ベンジルアセテート、ベンジ
ルベンゾエート、ペンジルザリシレ−1〜、シンナミル
シンナメート、イソアミルウンデシレネート、セドリル
アセテートなどのカルボン酸エステル、リナロール、シ
トロネロール、ターピネオールなどのテルペン系アルコ
ール、シトラールなどのテルペン系アルデヒドなどがあ
る。その他、二酸化塩素、ラウリルメタクリレート、ゲ
ラニルクロトネート、クロロフィルなどの消臭剤もあげ
られる。
、カレン、オシメン、ピネン、カンフエン、テルビルン
、トリシクレン、テルピネン、フエンチェン、フエラン
ドレン、シルベストレン、サビンなどのモノテルペン系
炭化水素、カリオフィレン、サンタレン、ツヨプセン、
セドレンなどのセスキテルペン系炭化水素、アビエチン
、カンフオレンなどのジテルペン系炭化水素、パラサイ
メン、スチレンなどの芳香族炭化水素、イソアミルアセ
テート、ゲラニールアセテート、シトロネリルアセテー
ト、リナリルアセテート、ベンジルアセテート、ベンジ
ルベンゾエート、ペンジルザリシレ−1〜、シンナミル
シンナメート、イソアミルウンデシレネート、セドリル
アセテートなどのカルボン酸エステル、リナロール、シ
トロネロール、ターピネオールなどのテルペン系アルコ
ール、シトラールなどのテルペン系アルデヒドなどがあ
る。その他、二酸化塩素、ラウリルメタクリレート、ゲ
ラニルクロトネート、クロロフィルなどの消臭剤もあげ
られる。
本発明の水性ゲル芳香剤組成物は、前述のようにアセト
アセチル化ポリビニルアルコールと反応化剤とを反応さ
せた水性ゲル中に、芳香剤が含有されている組成物であ
るが、たとえば界面活性剤水溶液中に芳香剤を溶解し、
この水溶液をアセトアセチル化ポリビニルアルコール水
溶液中に添加し、ついで反応止剤水溶液を添加してゲル
化することにより、室温で簡単に製造することができる
。又この3種の水溶液を同時に混合してもよい。
アセチル化ポリビニルアルコールと反応化剤とを反応さ
せた水性ゲル中に、芳香剤が含有されている組成物であ
るが、たとえば界面活性剤水溶液中に芳香剤を溶解し、
この水溶液をアセトアセチル化ポリビニルアルコール水
溶液中に添加し、ついで反応止剤水溶液を添加してゲル
化することにより、室温で簡単に製造することができる
。又この3種の水溶液を同時に混合してもよい。
(効 果)
本発明の水性ゲル芳香剤組成物は
(1)室温でゲル化できるので、温度に鋭敏な芳香剤も
変質しない。
変質しない。
(2)ゲル化剤を選択するこにより、ゲル化時間を広範
囲に調節することができる。 “(3)きわめて透明
性が高いので、キャラクタ−などの装飾体を埋設するこ
とができる。また着色しでも透明感かえられる。
囲に調節することができる。 “(3)きわめて透明
性が高いので、キャラクタ−などの装飾体を埋設するこ
とができる。また着色しでも透明感かえられる。
(4)雰囲気温度が50℃以上80℃位に上昇しても液
化や離水することがない。
化や離水することがない。
(5)低温においても、ゲルの固さに変化がなく、離水
もしない。
もしない。
(6)適当な剛性があるので、ガラスなどの容器に入れ
ておく必要がない。
ておく必要がない。
(実施例)
次に実施例と比較例をあげて本発明を説明する。
実施例1
アセトアセチル化度5モル%、ケン化度88モル%、重
合度1000のアセトアセチル化ポリビニルアル]−ル
の10%水溶液60重量部に、ノニオン界面活性剤4重
量部とアニオン界面活性剤2重量部、ベンジルアセテー
ト6重量部、グリオキザール10%水溶液10重量部お
よび水18重量部を添加して均一に混合し、室温で5時
間放置して水性ゲル芳香剤組成物をえた。
合度1000のアセトアセチル化ポリビニルアル]−ル
の10%水溶液60重量部に、ノニオン界面活性剤4重
量部とアニオン界面活性剤2重量部、ベンジルアセテー
ト6重量部、グリオキザール10%水溶液10重量部お
よび水18重量部を添加して均一に混合し、室温で5時
間放置して水性ゲル芳香剤組成物をえた。
実施例2
実施例1において、10%グリオキザール水溶液10重
量部をアジピン酸ジヒドラジドの4%水溶nio重量部
に変えた以外は実施例1と同様にし、室温で5分間放置
して、水性ゲル芳香剤組成物をえた。
量部をアジピン酸ジヒドラジドの4%水溶nio重量部
に変えた以外は実施例1と同様にし、室温で5分間放置
して、水性ゲル芳香剤組成物をえた。
実施例3
実施例1において10%グリオキザール水溶液10重量
部をポリエチレンイミンの10%水溶液10重量部に変
えた以外は実施例1と同様にし、室温で1分間放置して
水性ゲル芳香剤組成物をえた。
部をポリエチレンイミンの10%水溶液10重量部に変
えた以外は実施例1と同様にし、室温で1分間放置して
水性ゲル芳香剤組成物をえた。
実施例4 ′
実施例1において10%グリオキザール水溶液10重量
部をポリエチレングリコールグリシジルエーテルの10
%水溶液10重量部に変えた以外は、実施例1と同様に
し、室温で3日間放置して水性ゲル芳香剤組成物をえた
。
部をポリエチレングリコールグリシジルエーテルの10
%水溶液10重量部に変えた以外は、実施例1と同様に
し、室温で3日間放置して水性ゲル芳香剤組成物をえた
。
比較例1
ベンジルアセテート6重量部と、カラギーナン2.5重
量部と、ローカストビーンガム02重量部と、ノニオン
界面活性剤4重量部と、アニオン界面活性剤2重量部を
水85.3重量部に添加混合し、70〜80℃で1時間
加温して均一に分散させたのち、室温で1時間放冷し、
水性ゲル芳香剤組成物をえた。
量部と、ローカストビーンガム02重量部と、ノニオン
界面活性剤4重量部と、アニオン界面活性剤2重量部を
水85.3重量部に添加混合し、70〜80℃で1時間
加温して均一に分散させたのち、室温で1時間放冷し、
水性ゲル芳香剤組成物をえた。
比較試験
実施例1〜4および比較例1でえた水性ゲル芳香剤組成
物について透明性、耐熱性、耐寒性、香りの変質を調べ
た。
物について透明性、耐熱性、耐寒性、香りの変質を調べ
た。
その結果は第1表のとおりであった。
第 1 表
(試験方法)
透明性:肉眼で透明性を判定する。
O:均一透明
△:白濁半透明
×:不透明
耐熱性ニア0℃雰囲気下に、24時間放置後の離水状態
を判定する。
を判定する。
○:IIIII水率1%以下
△:〃1〜10%
X: n 10%以上
耐寒性: −20℃雰囲気下で24時間放置後、さら
に室温で24時間放置し、離水状 態を判定する。判定基準は耐熱性 と同じ。
に室温で24時間放置し、離水状 態を判定する。判定基準は耐熱性 と同じ。
香りの変質:官能試験
○:全く無し
Δ:若干あり
×:あり
一 16 −
Claims (1)
- 1 ポリビニルアルコールのアセトアセチル化物2〜5
0重量%と、アルデヒド基含有化合物、ヒドラジッド基
含有化合物、アミン基含有化合物およびエポキシ基含有
化合物から選ばれた1または2以上の反応化剤0.01
〜10重量%と残部水とからなる混合物を反応させてえ
た水性ゲル中に、芳香剤成分を含有させてなる水性ゲル
芳香剤組成物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60062690A JPS61220656A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 水性ゲル芳香剤組成物 |
DE19863609928 DE3609928A1 (de) | 1985-03-27 | 1986-03-24 | Waessrige gelzusammensetzung, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in der metallbearbeitung |
GB08607285A GB2172891A (en) | 1985-03-27 | 1986-03-24 | Process for preparing aqueous gel and use thereof |
US06/843,430 US4708821A (en) | 1985-03-27 | 1986-03-24 | Process for preparing aqueous gel and use thereof |
GB08607295A GB2174248A (en) | 1985-03-22 | 1986-03-24 | Superconducting coil for magnetohydrodynamic device |
FR868604268A FR2579604B1 (fr) | 1985-03-27 | 1986-03-25 | Procede pour preparer un gel aqueux, le gel ainsi obtenu et son utilisation en tant que support pour un parfum ou un desodorisant et en tant que lubrifiant |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60062690A JPS61220656A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | 水性ゲル芳香剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61220656A true JPS61220656A (ja) | 1986-09-30 |
JPS6363230B2 JPS6363230B2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=13207532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60062690A Granted JPS61220656A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-27 | 水性ゲル芳香剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61220656A (ja) |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP60062690A patent/JPS61220656A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6363230B2 (ja) | 1988-12-06 |
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