JPS61220174A - フレ−ム同期検出方式 - Google Patents

フレ−ム同期検出方式

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JPS61220174A
JPS61220174A JP60060981A JP6098185A JPS61220174A JP S61220174 A JPS61220174 A JP S61220174A JP 60060981 A JP60060981 A JP 60060981A JP 6098185 A JP6098185 A JP 6098185A JP S61220174 A JPS61220174 A JP S61220174A
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signal
synchronization signal
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、セクタ構成のフレーム同期検出方式にかかり
、とくに、記録媒体として光ディスクを用いた場合に好
適な信号の配置形式に関する。
[従来技術] コンピュータシステムの補助記憶装置には、磁気テープ
や磁気ディスク等の磁気記録媒体を用いた装置が広く用
いられているが、近年、これらの磁気記録媒体よりも記
録密度を格段に大きくできる光学的記録媒体(例えば光
ディスク等)を、補助記憶装置に用いようとする提案が
ある。
例えば光ディスクでは、レーザスポットにより、直径1
μm程度のビット(小孔)を表面の記録トラック上に2
μ閣程度の周期(間隔)で形成することでデータを記録
し、記憶容量は約30cmの直径のもので1枚あたり1
011〜1012ビツト程度である0通常、記録トラッ
クはスパイラル状に一本が設定される。
さて、一般に補助記憶装置はアクセス速度が主記憶装置
に比べてかなり遅いので、データはある程度のまとまっ
た量のブロック毎に、連続した領域に記録される。
そのさい、データの読み出し書き込みを短時間で確実に
できるようにデータの所定ブロックをセクタに構成し、
各セクタにアドレス(セクタアドレス)を割り当てて識
別している。
第13図(a) 、 (b)は、光ディスクのトラック
におけるデータ記録形式の一例を示す。
同図(a)において、トラックTRには、プリフォーマ
ット領域PF、データ領域DF、および、プリフォーマ
ット領域PFとデータ領域DFを隔てるギャップGPI
からなるセクタS−Cが、ギャップGP2に隔てられて
複数個連続的に設定される。
なお、プリフォーマット領域PFは、あらかじめデータ
領域OFとギャップGP2を合せたビット数隔てて、ト
ラックTHに形成される。
また、同図(b)に示すように、プリフォーマット領域
PFは1回路条件を整合するための同期信号すなわちデ
ータ書込続出回路のビットクロックを記録データの発生
タイミングに同期させるためのビット同期信号BSから
なるプリアンブル、このプリフォーマット領域PFを検
出するための自己相関の鋭いビット列(パターン)から
なるセクタ同期信号SS、および、セクタ5ctt識別
するためのセクタアドレスSAからなる。
プリアンブルをなすビット同期信号BSとしては。
光ピツクアップ部からの続出信号に基づいてビットクロ
ックおよびデータを抽出するためのPLL (P−ha
sa Locked Loop)回路を、適確にロック
できる。
ような信号が用いられる6例えば、最小反転周期で読出
信号の状態を変化する信号(すなわち、光ディスクへの
記録状態が最小ビット長の繰り返しになるrololo
l・・・・・・」)である。
また、データ領域DFは、フレーム同期信号FSが付設
されてフレーム構成をとる複数個のデータと。
これらのデータの先頭に付設されたプリアンブル(ビッ
ト同期信号BS)からなる、なお、データ領域OFにお
けるプリアンブルはプリフォーマット領域PFにおける
プリアンブルよりも少ないビット数で足り、また、フレ
ーム同期信号FSは、セクタ同期信号SSと同様の自己
相関の鋭いバタンからなる。
なお、上述したプリフォーマット領域PFのプリアンブ
ルBS、セクタ同期信号SS、セクタアドレスSA、ギ
ャップGPI、GP2.および、データ領域DFのプリ
アンブルBS、フレーム同期信号FSは、無変調の状態
で光ディスクに記録され、データ領域DFのフレームデ
ータは、所定の変調を受けた状態で記録される。
さて、このような記録形式でデータを記録するさい、ま
ずプリフォーマット領域PFのプリアンブルでビット同
期をとったのちセクタ同期信号SSを検出し、その検出
タイミングに基づいて、セクターアドレスSAを読み出
す。
それが所望のセクタをあられす場合は、ギャップGPI
の後にデータ領域DFのプリアンブルを書き込んでから
第1フレームのフレームデータをフレーム同期信号FS
に続いて書き込み、順次各フレームのフレーム同期信号
FSおよびフレームデータを記録してゆく。
データを読み込む場合は、上述と同様にしてセクタアド
レスSAを読み出し、それが所望のセクタを示す場合は
、データ領域のプリアンブルでビット同期をとり直した
後に、フレーム同期信号FSを検出したタイミングに基
づいてフレーム毎のフレームデータを読み込む。
そして、この読み出されたフレームデータは。
所定の復調処理によって変調前の元のデータに変換され
る。
このように、あらかじめ記録されているプリフォーマッ
ト領域を参照して、データが記録され。
また読み出される。
ところで、光ディスクは、上述したように記録密度が格
段に大きい反面、ビット誤り率および駆動系の回転変動
等の影響をかなり受けやすいと考えられている。
これに対し1通常、各フレームデータに対しては変調前
に組織的な誤り訂正符号を付加するので。
データエラーが発生したとしてもある程度までは完全に
回復することができ、大きな問題はない。
また、フレーム同期信号FSがビットエラーや回転変動
により検出できなかった場合を考えると、その直前のフ
レーム同期信号FSを検出している場合には、その検出
タイミングに基づいて内挿信号等を発生することで、フ
レーム同期タイミングを擬似的に発生することも可能で
あるが、とくに、プリフォーマット領域PFを終了して
からデータ領域DFの最初のフレーム同期信号FSを検
出するまでの間に回転変動等が大きくなったような場合
、この最初のフレーム同期信号FSを検出できなくなる
おそれがあった。
かかる事態を発生すると、後続のフレーム同期信号FS
を検出するまでに比較的長い時間がかかる場合があり、
その間のデータフレームに対するフレーム同期検出がで
きず、その結果、その部分のデータを検出できなくなる
という不都合を生じることがあった。
[目的] 本発明は、上述した従来技術の不都合を解決するために
なされたものであり、ビットエラーや駆動系の回転変動
等に強いフレーム同期検出方式を提供することを目的と
している。
[構成] 本発明ではフレーム同期信号を検出するための予測関数
として、フレーム検出動作の初期時には検出窓が最大で
ある最大検出窓予測関数を用い、一旦フレーム同期信号
を検出した後は最適予測関数を用いることで、フレーム
同期検出を迅速にできるようにしている。また、内挿フ
ラグの発生頻度からフレーム同期の欠落を判別し、その
判別後は最大検出窓予測関数を選択する状態に復帰する
ことで、フレーム同期検出状態への復帰を迅速にできる
ようにしている。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
同図において、光ディスクからデータを読み出す光ピツ
クアップ(図示略)から出力される読出信号SDは、 
PLL回路およびデータセパレータ等からなるビット同
期回路1に加えられている。
ビット同期回路1は、データ領域DFにおけるプリアン
ブルによってそのPLL回路がロックされ、これによっ
て、続出信号SDからビットクロックCPおよび読出デ
ータRDを分離する。このビットクロックCPは整合フ
ィルタ2および予測関数発生部3のクロック入力端に加
えられ、続出データDTは整合フィルタ2のデータ入力
端に加えられる。
整合フィルタ2は、連続する所定ビット数の読出データ
DTとフレーム同期信号FSをなすパターンとを比較し
、一致するビット数を計数してその計数値を加算器4の
一入力端に出力する。
予測関数発生部3は、フレーム同期信号FSを検出する
ための予測関数のうち最も検出窓が大きくなる最大検出
窓予測関数01と、フレーム同期信号FSに対応した最
適予測関数02を発生するとともに、フレーム同期信号
FSの検出予測タイミングに基づいて内挿フラグ信号F
Iを発生する。
この最大検出窓予測関数01および最適予測関数02は
モードセレクタ5の入力端A、Bに、また、内挿フラグ
信号FIをオア回路6の一入力端にそれぞれ出力されて
いる。
モードセレクタ5の出力信号は、加算器4の他入力端に
加えられており、加算器4の加算結果は比較器7の比較
入力端に出力布れている。この比較器7の基準入力端に
は、閾値設定器8に設定されている閾値信号(フレーム
同期信号FSのビット長+1の値)が印加されていて、
加算器4の加算結果が閾値以上になると、比較器7はフ
レーム同期信号検出信号SFを立ち上げる。
このフレーム同期信号検出信号SFは、オア回路6を介
し、内挿フラグ信号FIとともにフレーム同期検出信号
FDとして次段装置(図示略)に出力される。また、こ
のフレーム同期信号検出信号SFによ°す、モードセレ
クタ5の切り換えを制御するブリップフロップ9がセッ
トされる。
なお、オア回路6から出力されるフレーム同期検出信号
FDは予測関数発生部3のリセット入力端Rにも出力さ
れており、これによって、予測関数発生部3がリセット
され、次のサイクルの動作が開始される。
以上の構成で、光ディスクの駆動制御部(図示略)によ
って光ディスクが回転駆動されるとともに目的のセクタ
のセクタアドレスSAが検出されると、この駆動制御部
は初期リセット信号IRおよびスタート信号STをそれ
ぞれ所定のタイミングで出力して、フリップフロップ9
をリセットするとともに、予測関数発生部3を起動する
これにより、モードセレクタ5は入力端Aに加えられる
最大検出窓予測関数01を選択して加算器4に出力する
したがって、プリフォーマット領域PF終了直後は、第
2図に示したように最大検出窓予測関数01によるフレ
ーム同期検出がなされるサーチモード状態になっている
このサーチモードでは、最大検出窓予測関数01でフレ
ーム同期信号pSが実際に検出されて比較器7からフレ
ーム同期信号検出信号SFが出力されるまでは、内挿フ
ラグ信号FIがフレーム同期検出信号FDとして出力さ
れる同期内挿状態を繰り返す。
そして、フレーム同期信号FSが実際に検出されて比較
器7からフレーム同期信号検出信号SFが出力されると
、フリップフロップ9がセットされてモードセレクタ5
の選択状態が切り換えられ、これにより、サーチモード
が終了する。
このようにしてサーチモードが終了し、セレクタ5によ
って入力端Bに加えられる最適予測関数02が選択され
ると、最適予測関数02によるフレーム同期検出がなさ
れる同期モードに移行する。
この同期モードでは、最適予測関数02によってフレー
ム同期信号FSが検出されると、比較器7からフレーム
同期信号検出信号SFが発生してフレーム同期検出信号
FDとして出力されるとともに、フレーム同期信号FS
が検出されない場合は、内挿フラグ信号FIがフレーム
同期検出信号FDとして出力される(同期内挿状態;第
2図参照)。
このようにして、一旦フレーム同期信号FSが検出され
た後は同期モード状態が維持される。
さて、例えばフレーム同期信号FSのパターンをr、o
olloollllooJの12ビツトからなる自己相
関の鋭いパターンとすれば、このフレーム同期信号FS
に対して検出窓幅が最大になる最大検出窓予測関数01
は第3図に示したようにrlllllllllllll
llllJと与えられ、また、このフレーム同期信号F
Sに対応した最適予測関数02は第4図に示したように
rl12232211Jと与えられる。また、この場合
、フレーム同期信号FSの長さが12ビツトなので、閾
値設定器8に設定されている閾値は「13」である。
したがって、この場合予測関数発生部3は、スタート信
号STにより起動されると、最初のフレーム同期信号F
Sの12ビツト目の発生タイミングで第1予測関数Ql
の9ビツト目および第2予測関数02の5ビツト目がそ
れぞれ発生するように、その後はフレーム間隔に対応し
たタイミングでそれぞれ第1予測関数Qlおよび第2予
測関数02を発生するように作動タイミングが設定され
ている。
この最大検出窓予測関数01によれば、フレーム同期信
号FSにビットエラーを生じていない場合は、ビットス
リップが±8ビットあってもフレーム同期信号FSを検
出でき、また、1ビツト以上のビットエラーを生じてい
る場合はフレーム同期信号FSを検出しない、すなわち
、フレーム同期信号FSを誤検出することがない。
また最適予測関数02によれば、フレーム同期信号FS
にビットエラーを生じていない場合は、ビットスリップ
が±4ビットあってもフレーム同期信号FSを検出でき
、また、ビットスリップがない場合は、フレーム同期信
号FSに2ビツトのビットエラーを生じていてもフレー
ム同期信号FSを検出することができる。
ココテ、プリフォーマット領域PFを終了してから最初
のフレーム同期信号FSを検出するまでのビット数を考
えると、例えばプリフォーマット領域PFからデータ領
域OFまでのギャップGPIの長さを90バイト、デー
タ領域DFのプリアンブルの長さを128バイトとする
と、そのビット数は1744ビツト(=(904128
)参8)となる。
したがって、駆動系の回転変動等による続出信号SOの
速度変動率を最大で0.4%とすると、セクタアドレス
SAが検出されて予測関数発生部3が起動されてから、
最初のフレーム同期信号FSが読出信号SDにあられれ
るまでに生じるビットスリップ量の最大値は6.976
(=1744$0.004)となる。
かかるビットスリップ量は、最大検出窓予測関数01の
検出能力を越えていないので、この場合。
フレーム同期信号FSにビットエラーを生じていないな
らば、データ領域DFの最初のフレーム同期信号FSを
確実に検出できる。
次に、一旦フレーム同期信号FSが検出されてサーチモ
ードから同期モードに移行した後に、バーストエラーに
よってフレーム同期信号FSが検出できなくなる状態を
考える− 例えばフレームデータの長さを12バイトとすると、こ
のフレームデータの変調後の長さすなわち実際に光ディ
スクに記録されるデータの長さは2倍の24バイトにな
る。また、フレーム同期信号FSは、12ビツトである
が、光ディスクに記録するさいには2バイトすなわち1
6ビツト分の記録領域に記録される。したがって、この
場合、フレーム同期信号FSを含めたフレームデータの
、光ディスクにおける記録領域の大きさは208ビツト
となる。
上述のように、同期モードにおける最適予測関数02で
は、ビットスリップは±4ビットまで許容できるから、
上記したように続出信号SDの速度変動率を最大で0.
4でとすると、内挿フラグFIによるフレーム同期検出
状態を持続できるフレーム数BNは、下記の式を満たす
最大の正の整数になる。
208申0.004・EN<4 したがって、この場合はENは4となるので、第5図に
示したように、バーストエラーBEが4個のフレームデ
ータにまたがってフレーム同期信号FSが3個連続して
検出できなかった場合でも、その次に現われるフレーム
同期信号FSを確実に検出することができる。
また、1個のフレーム同期信号FSを検出してがら次の
フレーム同期信号FSを検出するまでの間に生じるビッ
トスリップ量は0.832(=208傘0.004)ビ
ットであり、したがって、当然のことながら最適予測関
数02によってフレーム同期検出を持続することができ
る。
このように、データ領域DFの最初のフレーム同期信号
FSを検出窓が最大の状態で検出し、その検出が成功し
た場合には、次からは最適予測関数を用いてフレーム同
期信号FSを検出してしするので。
プリフォーマット領域PFからデータ領域DFまでの間
に生じる速度変動に強いフレーム同期検出を実現できる
。また、フレーム同期の引き込みを早くでき、同期ずれ
を小さくすることができる。
なお、元のフレームデータと変調後のフレームデータの
長さの関係は、その変調方式によって定まるものであり
、上述した例に限ることはない。
ところで、サーチモードでフレーム同期信号FSを検出
して同期モードに移行した場合でも、同期内挿状態が持
続すると、同期外れを起す場合があると考えることがで
きる。
かかる事態に対処できる、本発明の他の実施例を次に説
明する。
第6図は、本発明の他の実施例にかかる装置を例示して
おり、この実施例では、同期内挿状態が所定数持続した
場合には、同期モードからサーチモードに復帰すること
で、フレーム同期検出を回復できるようにしている。な
お、同図において第1図と同一部分および相当部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
図において、同期欠落カウンタ11は、予測関数発生部
3から出力される内挿フラグ信号FIを計数するととも
に、フレーム同期検出信号FDによってその計数値がリ
セットされ、さらに、その計数値が所定の値例えば4以
上になると同期欠落検出信号OFを出力する。
この同期欠落検出信号OFは、オア回路12を介してフ
リップフロップ9のリセット入力端に加えられ、これに
よりフリップフロップ9がリセットされる。その結果、
モードセレクタ5が入力端Aを選択するように切り換え
作動し、最大検出窓予測関数01が選択されるサーチモ
ードに復帰する。
したがって、上述した実施例と同様に、初期リセット信
号IRおよびスタート信号STが印加されるとサーチモ
ードでフレーム同期検出を実行し、最初のフレーム同期
信号FSを検出するとサーチモードから同期モードに移
行する。そして、この同期モードで同期内挿状層が持続
し、内挿フラグ信号FIの連続出力数が所定値に達する
と、同期欠落カウンタ11から同期欠落検出信号DFが
出力されてモードセレクタ5が再度切り換え作動し、フ
レーム同期検出がサーチモードに復帰する。
このようにしてサーチモードに復帰したのち、再度フレ
ーム同期信号FSを検出すると、最初の状態と同様にサ
ーチモードから同期モードに移行する。
なお、同期欠落カウンタ11に同期欠落判別のために設
定する所定値は、4に限ることはなく、最適予測関数0
2の同期検出能力に応じて設定すればよい。
かかるフレーム同期検出の動作モードの移行状態を、第
7図の状態遷移図に示す。
さて、上述した各実施例ではデータ領域OFのフレーム
データを実際に検出する状態で、フレーム同期検出を行
なっているが、データ領域DFのプリアンブルにフレー
ム同期信号を配置しておき、このプリアンブルであらか
じめフレーム同期検出することで、フレームデータを検
出する前の段階で既にフレーム同期を完了することもで
きる。
第8図は、このような本発明のさらに他の実施例におけ
る、データ領域OFの記録形式を示している。
図において、データ領域DFのプリアンブルPAには、
フレームデータ部FFDと同じビット間隔でフレーム同
期信号FSが複数個配置されており、フレーム同期信号
FSの間にはビット同期信号BSが配置されている。
かかる形式のデータ領域DFにおいてフレーム同期を検
出する装置の一例を第9図に示す、なお、同図において
第ti!lと同一部分および相当部分には同一符号を付
してその説明を省略する。
同図において、プリアンブル判別部15は、スタート信
号STが印加されるとビットクロックCPを計数して、
その計数値がプリアンブルPAの長さに相当する値にな
るとプリアンブル終了信号EOPを出力する。このプリ
アンブル終了信号HOPは、その−入力端にフレーム同
期検出信号F、Dが加えられているアンド回路16の低
入力端に加えられている。
したがって、フレーム同期検出信号FDは、プリアンブ
ル終了信号EOPが出力されていることを条件に次段装
置に出力される。
このため、プリアンブルPAに配置されているフレーム
同期信号FSが検出されたこと、および、プリアンブル
PAを検出している状態で内挿フラグ信号FIが発生し
たことに基因したフレーム同期検出信号FDは、アンド
回路16によってマスクされて出力されない。
この実施例におけるフレーム同期検出の動作モード移行
状況を、第10図の状態遷移図に示す。
このようにして、プリアンブルPAにおいてフレーム同
期検出を実行しているので、既にフレーム同期検出がと
れている状態でフレームデータFFDを検出でき、その
結果、フレーム同期検出の引き込みが非常に早くなる。
ところで、データ領域DFのプリアンブルPAに、第8
図に示したようにフレーム同期信号FSを複数配置した
場合、このプリアンブルPAでフレーム同期をとること
ができるので、フレーム同期信号FSに自己相関の鋭い
パターンを用いなくともよい場合がある。
このような本発明のさらに他の実施例にかかる装置を第
11図に示す、なお、同図において第9図に示した実施
例と同一部分および相当部分には同一符号を付してその
説明を省略する。
図において、整合フィルタ20は、ピットクロックCP
に同期して入力した続出データDTを、所定ビットのフ
レーム同期信号FSと比較し、それらが一致するとパル
ス信号P1を出力する。このパルス信号P1は、アンド
回路22の一入力端に加えられる。
検出窓信号発生部21は、スタート信号STが印加され
るとその動作を開始して、検出窓幅が大きい第1検出窓
信号Vtおよび検出窓幅が小さい第2検出窓信号り2を
、ピットクロックCPに同期して所定のタイミングで発
生し、その第1検出窓信号Illおよび第2検出窓信号
vzをそれぞれモードセレクタ5の入力端A、Bに出力
する。また、この検出窓信号発生部21は、フレーム同
期検出予測タイミングに対応して内挿フラグ信号FII
を出力する。
モードセレクタ5の出力はアンド回路22の低入力端に
加えられており、このアンド回路22の出力は同期確認
カウンタ23の計数入力端およびアンド回路24の一入
力端に加えられている。また、このアンド回路24の出
力は、内挿フラグ信号FILとともにオア回路25に加
えられており、このオア回路25の出力は、プリアンブ
ルPAにおけるフレーム同期検出信号FDaをマスクす
るアンド回路16の入力端に加えられている。なお、同
期確認カウンタ23はスタート信号STによってリセッ
トされ、検出窓信号発生部21はオア回路25の出力に
よってリセットされる。
以上の構成で、セクタアドレスshが検出されたタイミ
ングに同期して、スタート信号STが図示しない制御部
から出力されると、同期確認カウンタ23がリセットさ
れるとともに、検出窓信号発生部21は、プリフォーマ
ット領域PFとデータ領域DFを隔てるギャップGPI
を経過したタイミングに同期して第1検出窓信号v1お
よび第2検出窓信号w2の出力動作を開始する。なお、
第1検出窓信号v1および第2検出窓信号す2は、フレ
ーム同期信号FSの発生間隔に対応してサイクリックに
出力される。
このときは、同期確認カウンタ23の出力が論理Lレベ
ルなので、アンド回路24は不動作状態になり、また、
モードセレクタ5は、入力端^を選択する。したがって
、最初の状態では、検出窓幅が大きい第1検出窓信号v
1が選択されて、アンド回路22に出力されている。
これにより、フレーム同期信号FSは検出窓幅が大きい
状態(すなわちサーチモード)で検出され、その検出数
が同期確認カウンタ23で計数される。
フレーム同期検出が所定個数に達すると、同期確認カウ
ンタ23の出力が論理Hレベルに立ち上がり、これによ
って、モードセレクタ5は、入力端Bを選択する。
したがって、フレーム同期検出が所定回数なされたのち
に、フレーム同期信号FSは、検出窓幅が小さい状態(
すなわち同期モード)で検出され、これ以降は、フレー
ム同期信号FSの誤検出が小さくなる。
このようにして、最初は検出窓幅を大きくしておおよそ
のフレーム同期検出を実行し、その同期検出回数が所定
値に達した場合に、フレーム同期の確認がとれたとして
、検出窓幅が小さいフレーム同期検出に移行する。かか
る実施例において、フレーム同期検出の動作モードの移
行状態を第12図に示す。
また、第1検出窓信号w1の長さは、ギャップGPIに
おいて発生するビットスリップの量に数ビットの余裕を
持たせた値に設定し、第2検出窓信号v2の長さは、1
つのデータフレームにおいて発生するビットスリップの
量に設定する。
したがって、第1検出窓信号11の長さは、ギャップG
PIが90バイトあるから、この部分でのビットスリッ
プ量は最大で2.88(=90傘8・0.004)ビッ
トあり、これに余裕を持たせて、例えば5ビツトに設定
される。また、第2検出窓信号v2の長さは。
データフレームに生じるビットスリップ量が上述したよ
うに最大0.832ビツトなので1ビツトに設定する。
なお、上述した各実施例におけるフレーム同期信号およ
び第1.第2予測関数等は、これに限ることなく他の同
等のものを用いることができる。
[効果コ 以上説明したように1本発明によれば、始めは検出窓幅
が大きい状態でフレーム同期を検出し。
その同期検出が成功するとそれ以降は検出窓幅が小さい
状態で厳密にフレーム同期検出を行なっているので、プ
リフォーマット領域からデータ領域の間で回転変動が大
きくなった場合でも、迅速にフレーム同期をとることが
できるという利点を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる装置を例示したブロ
ック図、第2図は第1図に示した装置におけるフレーム
同期検出の動作モードの移行状況を示した状態遷移図、
第3図は第1予測関数の一例を示したグラフ図、第4図
は第2予測関数の一例を示したグラフ図、第5図はバー
ストエラー発生の一例を示した信号配置図、第6図は本
発明の他の実施例にかかる装置を例示したブロック図、
第7図は第6図に示した装置におけるフレーム同期検出
の動作モードの移行状況を示した状態遷移図、第8図は
本発明のさらに他の実施例にかかるプリアンブルを例示
した信号配置図、第9図は本発明のさらに他の実施例に
かかる装置を例示したブロック図、第1θ図は第9図に
示した装置におけるフレーム同期検出の動作モードの移
行状況を示した状態遷移図、第11図は本発明のさらに
別の実施例にかかる装置を例示したブロック図、第12
図は第11図に示した装置におけるフレーム同期検出の
動作モードの移行状況を示した状態遷移図、第13図(
a)は光ディスクの記録形式の一例を示した信号配置図
、同図(b)はセクタ当りの記録形式の一例を示した信
号配置図である。 1・・・ビット同期回路、 2.20・・・整合フィル
タ、3・・・予測関数発生部、4・・・加算器゛、5・
・・モードセレクタ、6,12,25・・・オア回路、
7・・・比較器、8・・・閾値設定器、9・・・フリッ
プフロップ、11・・・同期欠落カウンタ、15・・・
プリアンブル判別回路、16□22,24・・・アンド
回路、21・・・検出窓信号発生部。 23・・・同期確認カウンタ。 第1図 ip 第3図 第4図 第5図 Q 第6図 ip 第7図 第10図 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セクタの始まりを示すプリフォーマット領域に続
    いて、回路条件を整合させるためのプリアンブルおよび
    自己相関の鋭いパターンのフレーム同期信号で区切られ
    た複数のデータフレームを配置させてなる記録形式で記
    録媒体に記録されたデータからフレーム同期信号を検出
    するフレーム同期検出方式において、上記フレーム同期
    信号を検出する検出窓幅が最大の最大検出窓予測関数お
    よび上記フレーム同期信号に対応した最適予測関数の2
    つの予測関数を発生するとともに、上記フレーム同期信
    号の検出予測タイミングに対応して内挿フラグ信号を発
    生する予測関数発生手段と、上記最大検出窓予測関数お
    よび最適予測関数のいずれかを選択する選択手段と、上
    記記録媒体から読み出したデータと上記フレーム同期信
    号の整合状態を検出する整合フィルタ手段と、上記選択
    手段の出力信号と上記整合フィルタ手段の出力信号に基
    づいて、上記フレーム同期信号の検出状態を判別するフ
    レーム同期検出判別手段とを備え、上記フレーム同期検
    出判別手段は、最初に上記フレーム同期信号を検出する
    までは上記選択手段に上記最大検出窓予測関数を選択さ
    せてそれ以降は上記最適予測関数を選択させるとともに
    、上記フレーム同期信号を検出した場合には上記予測関
    数発生手段に内挿フラグ信号の出力を禁止させることを
    特徴とするフレーム同期検出方式。
  2. (2)セクタの始まりを示すプリフォーマット領域に続
    いて、回路条件を整合させるためのプリアンブルおよび
    自己相関の鋭いパターンのフレーム同期信号で区切られ
    た複数のデータフレームを配置させてなる記録形式で記
    録媒体に記録されたデータからフレーム同期信号を検出
    するフレーム同期検出方式において、上記フレーム同期
    信号を検出する検出窓幅が最大の最大検出窓予測関数お
    よび上記フレーム同期信号に対応した最適予測関数の2
    つの予測関数を発生するとともに、上記フレーム同期信
    号の検出予測タイミングに対応して内挿フラグ信号を発
    生する予測関数発生手段と、上記最大検出窓予測関数お
    よび最適予測関数のいずれかを選択する選択手段と、上
    記記録媒体から読み出したデータと上記フレーム同期信
    号の整合状態を検出する整合フィルタ手段と、上記選択
    手段の出力信号と上記整合フィルタ手段の出力信号に基
    づいて、上記フレーム同期信号の検出状態を判別するフ
    レーム同期検出判別手段とを備え、上記フレーム同期検
    出判別手段は、最初に上記フレーム同期信号を検出する
    までは上記選択手段に上記最大検出窓予測関数を選択さ
    せてそれ以降は上記最適予測関数を選択させるとともに
    、上記フレーム同期信号を検出した場合には上記予測関
    数発生手段に内挿フラグ信号の出力を禁止させ、さらに
    、上記内挿フラグ信号の発生頻度が所定値よりも大きく
    なった場合は、上記選択手段に上記最大検出窓予測関数
    を選択させる状態に復帰することを特徴とするフレーム
    同期検出方式。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載において、前記プリア
    ンブルは、前記フレーム同期信号により複数に区切られ
    たことを特徴とするフレーム同期検出方式。
JP60060981A 1985-03-27 1985-03-27 フレ−ム同期検出方式 Expired - Lifetime JPH0831256B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0549155A2 (en) * 1991-12-24 1993-06-30 Advanced Micro Devices, Inc. Optical data disk control system

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JPS5252616A (en) * 1975-10-27 1977-04-27 Fujitsu Ltd Synchronous signal generating circuit in data reading device
JPS5339722A (en) * 1976-09-24 1978-04-11 Nec Corp Synchronous circuit using artificial information

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