JPS61219593A - 把持装置 - Google Patents

把持装置

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Publication number
JPS61219593A
JPS61219593A JP5760185A JP5760185A JPS61219593A JP S61219593 A JPS61219593 A JP S61219593A JP 5760185 A JP5760185 A JP 5760185A JP 5760185 A JP5760185 A JP 5760185A JP S61219593 A JPS61219593 A JP S61219593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
movable element
tip
attached
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5760185A
Other languages
English (en)
Inventor
洋一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP5760185A priority Critical patent/JPS61219593A/ja
Publication of JPS61219593A publication Critical patent/JPS61219593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は工業用ロボット等の先端部にてワークを把持す
ると共にその角度を変化させる把持装置(以下ハンドリ
ング装置と言う)に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
オフィスオートメーシミン機器(OA機器)あるいは半
導体ウェーハ加工機器等においては、工業用ロボットに
よって薄円板のワークを置き変えたり、並べ変えたりす
ることが多い。この場合、   ゛工業用ロボットの先
端にワークを把持するハンドリング装置が設けられてい
る。
第6図はこの種の従来のハンドリング装置の構成を部分
的に断面で示した正面図、第7図はその側面図である。
第6図および第7図において、ロボットの本体(図示せ
ず)に取付けられるアーム11は先端が2股に分岐して
おり、その内部に胴部12が傾動可能に支持され、さら
に、この胴部12に1対のフィンガー13が開閉可能に
支持されている。また、フィンガー13の先端部に把持
片14が取り付けられており、この把持片14が薄円板
状のワークWの外縁を把持することになる。前記胴部1
2は、端部がアーム11に設りた透孔内に挿入される2
個の回転軸15を備えており、これらの回転軸15の一
方にギr16が取り付けられている。また、アーム11
にモータ17が取付けられ、その出力軸に嵌着したピニ
オン18がギヤ16に噛合っている。従って、モータ1
7を駆動することによって回転軸15を回転させると、
胴部12も同じ方向に所定角度だ()傾斜させられる。
さらに、胴部12の軸心部にはリターンスプリング19
とスプール20とが設けられ、このうちスプール20は
リターンスプリング19によって胴部12の軸方向の一
方に偏倚されると共にフィンガー13の基端部に係合し
ている。スプール20の周りにはリターンスプリング1
9の伸張力に抗してこれを吸引する電磁コイル21が設
置ノられている。かくして、電磁コイル21に通電した
ときフィンガー13が閉じられ、電流をしや断するとフ
ィンガー13が開かれる。
しかしながら、この従来のハンドリング装置はワークW
を把持するためにフィンガー13をA矢印方向に傾ける
支点とワークWを回転させるために胴部12を8矢印方
向に傾ける支点とが幾何学的に同一線上にないため、ワ
ークの把持角度を変更する際の動作が大きくなると共に
、ワークを傾動させる中心とワークとの距11tLが大
きく、傾動に要するスペースを広く必要とする。また、
機構も複雑となり、部品数も多く重量が大きいため、ハ
ンドリング装置を支持するロボットの支持力も大きくな
るという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、ワークの
回転を小さなスペースで行うと共に、簡単な機構でワー
クの把持と傾斜とを可能にするハンドリング装置の提供
を目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明によるハンドリング装
置は先端が二股になった枠体の先端部にそれぞれ同一の
軸線上で直線運動と回転運動とを行ういわゆる二次元ア
クチュエータを取り付【プ、このアクチコーエータの直
線運動でワークの把持を行い、その回転運動でワークを
傾動させるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示する実施例に基づいて詳述する。
第1図は本発明によるハンドリング装置の一実施例の正
面図、第2図はその平面図である。
ロボット等の図示しないアームに、先端が二股になった
枠体1が取り付Gノられ、この枠体1の先端部にそれぞ
れアクチュエータ2が取りつけられている。これらのア
クチュエータ2の可動部は互いに対向せしめられ、さら
に、この可動部にはワークWに当接する把持片3が装着
されている。ここでアクチュエータ2は枠体の先端部の
軸IIc上で直線運動と回転運動とを行うように取付番
プられており、゛直線運動によってワークWの把持を行
い、回転運動によってワークWを傾斜させるものである
第3図はかかるアクチュエータ2の縦断面図、第4図は
その側面図を示している。このアクチュエータ2は、枠
体の先端部に取り付けられるヨーク(継鉄)4と、前記
把持片3が取り付けられる可動子5と、ヨーク4および
可動子5間に設けられ可動子5に直線運動を行なわせる
直線運動機構と、可動子5に回転運動を行なわせる回転
運動機構とからなっている。前記ヨーク4には可動子5
側に開口するリング*4aが形成されており、可動子5
はこのリング溝48内に緩挿される他、可動子5はヨー
ク4の中心孔4bに嵌挿される軸体6を軸心部に備えて
いる。これにより、可動子5は同一軸線上で直線運動と
回転運動と行なうようになっている。直線運動、すなわ
ち可動子5のスライドを行う直線運動機構はヨーク4に
取り付けられるリング状の永久磁石7と、1■動子5の
外周面に巻装される電磁コイル8とからなっている。
ここで、永久磁石7はヨークと端面を接して、ヨーク4
全体が磁化されており、一方、電磁コイル8はこのヨー
ク4内に位置するように巻回されている。従って、電磁
コイル8に電流を流すと、電磁コイル8に電磁力が作用
して可動子5をヨーク4から突出させ、逆方向に電流を
流ずど、可動子5はヨーク4内に戻される。これにより
、把持片3によるワークWの把持が行われる。
次に、可動子5の回転運動を行う回転運動機構は、前記
永久磁石7の周方向の適宜箇所に配設された電磁コイル
9と、この電磁コイル9に対向して可動子5の内周部に
配設された永久磁石10とからなっている。電磁コイル
9は第5図に示すように、リング状の永久磁石7の外周
面に形成された溝7aに嵌着されており、本実施例では
第4図に示すように90度間隔で4箇所に配設されてい
る。一方、この電磁コイル9に対応する永久磁石10は
円弧状の磁石片からなり、電磁コイル9と同様に90度
間隔で可動子5に4箇所配設されている。従って、電磁
コイル9に電流を流すと永久磁石10との間に可動子5
を時計方向あるいは反時計方向に回転させる電磁力が作
用し、可動子5は同方向に回転する。そしてこの回転に
あたっては可動子5の軸体6がヨーク4の中心孔4b内
に挿入されているため、可動子5は軸体6の軸線まわり
に回転する。これにより、把持片3に挟まれたワークW
が傾斜せしめられるが、把持片3のスライドと同軸線上
で回転が行われるため、回転スペースが小さくなる。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明によれば、同一の軸線上で直線運
動と回転運動とを行うアクチュエータを枠体に装着して
ワークの把持と回転を行うようにしたので、ワークを回
転させるスペースが小さくなり、ハンドリング装置全体
が小型化されると共に、構造も簡単となり、軽量化も容
易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明によるハンドリング装置の
一実施例の正面図および側面図、第3図および第4図は
同実施例の主要な要素の縦断面図および側面図、第5図
はこの要素の部分拡大斜視図、第6図および第7図は従
来装置の正面図および側面図である。 1・・・枠体、2・・・アクチュエータ、3・・・把持
片、4・・・ヨーク、5・・・可動子、7.10・・・
永久磁石、8.9・・・電磁コイル、W・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 工業用ロボット等のアームの先端部に設けられ、ワーク
    を把持すると共にこのワークの角度を変化させる把持装
    置において、二股になった先端部を有し、その基端部が
    前記アームに結合された枠体と、直線運動および回転運
    動をさせ得る可動子を有し、この可動子を互いに対向さ
    せると共に同一軸線上で運動するように前記枠体の先端
    部にそれぞれ取付けられたアクチュエータと、前記可動
    子が対向する部位にそれぞれ取付けられた把持片とを具
    備し、前記可動子に直線運動をさせてワークを把持し、
    前記可動子を同時に回転運動させてワークの角度を変化
    させることを特徴とする把持装置。
JP5760185A 1985-03-22 1985-03-22 把持装置 Pending JPS61219593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5760185A JPS61219593A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 把持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5760185A JPS61219593A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 把持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61219593A true JPS61219593A (ja) 1986-09-29

Family

ID=13060372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5760185A Pending JPS61219593A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 把持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61219593A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127213A (ja) * 2000-10-23 2002-05-08 Matsui Mfg Co スプル挟持具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127213A (ja) * 2000-10-23 2002-05-08 Matsui Mfg Co スプル挟持具

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