JPS61219388A - Dnaセグメント - Google Patents

Dnaセグメント

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JPS61219388A
JPS61219388A JP6288785A JP6288785A JPS61219388A JP S61219388 A JPS61219388 A JP S61219388A JP 6288785 A JP6288785 A JP 6288785A JP 6288785 A JP6288785 A JP 6288785A JP S61219388 A JPS61219388 A JP S61219388A
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dna
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Tsukao Hatsutori
束穂 服部
Kenzo Nakamura
研三 中村
Tadashi Asahi
旭 正
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Mitsubishi Kasei Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/415Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from plants

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  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、食糧や飼料として有用なサツマイモ蛋白質の
一種であるスポラミンまたはその前である。
〔従来技術〕
サツマイモ(Ipomoea batatas)には、
固形分中、約!チの蛋白質が含まれていることが知られ
ている(、T、Agric、 FOO(l C!hem
、、 Vol、 32,4111゜≦2!−tタタ(i
yta))。
本発明者らの一部は、先に、サツマイモの塊根に含まれ
る可溶性蛋白質の中の主要蛋白質を精製し、それをスポ
ラミンと命名した(昭和!り年度日本農芸化学会講演要
旨集第sit頁(jB−20))。
即ち、スポラミンは、サツマイモの塊根に含まれる構造
蛋白質であシ、塊根の可溶性蛋白質の10%以上を占め
、ポリアクリルアミドゲル電気泳動的に2種類(スポラ
ミンAおよびスボラミyB)存在し、これらは、分子量
、免疫学的性質等において類似している。
また、スポラミンは、下記第1表に示すようにアミノ酸
バランスが良く、食糧や飼料の蛋白質源として有用であ
る。
第1表 アミノ酸  スポラミンA   スポラミンB組  成
   (m01%)     (mob%)Cys  
      2./、          /、りAs
p      /i/       /iλ第1表つづ
き Thr        7.OA、r Ser        ILJ         1.
rGlu       A、0       7.りP
ro        J、A         J、J
Gly     r、6     7.7Ala   
    & 、タ       4./Van    
   r 、j        タ、1Met    
     コ、コ         /、2工1e  
    4′・lr!・り Leu        7.Oj、& Tyr     J、4     3.1phθ   
     !、J          j、7H1g 
      /、2      0.7Lys    
 II 、λ     参、lArg     J、J
      参、!Trp     O,?     
 0.7計    too、o     ioo、。
そこで、本発明者らは、遺伝子工学的手法によりスポラ
ミンをクローニングする事に着目し、かかるクローニン
グに必要なスポラミンまたはその前駆体をコードするD
NAセグメントを得るに至り本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、スポラミンまたはその前駆
体をコードするDNAセグメントおよび該DNAセグメ
ントを含むプラスミドで形質転換された宿主に存する。
〔発明の構成〕
本発明において、原料として使用し得るサツマイモ(工
pomoea batatas )としては種々のもの
が使用できるが、具体的には、例えば、高系l1号、農
林1号、金時等が挙げられる。スポラミン生合成の盛ん
な肥大時期の塊根を使用するのが好ましい。
本発明のスポラミンまたはその前駆体をコードするDN
Aセグメントは、上記原料から対応するmRNAを取シ
出し、これを用いて岡山−Bergのベクター・プライ
マー法(Mo1ecu#1aranl  Cel’1u
lar  Biology  J、  /A/  −/
70.  /りrコ)によりcDNAとして得られる。
まず、塊根をワーリングプレ/グー等で磨砕(、、BD
8−フェノール抽出、エタノール沈殿等によって全RN
メを得る。次いで、 Li01 処理によってDNAや
低分子RNAを除去する。
スポラミンmRNAは、 po17A部分を有すること
が知られているので、常法によυこれをオリゴ(dT)
セルロースカラムにかけてpolyA RNA(mRN
A)を得る。
このmRNA原料より、岡山−Bergのベクター・プ
ライマー法によって、cDNAライブラリーを得る。
例えば、図1に示すように、大湯菌1ac遺伝子のプロ
モーターとアンピシリン耐性遺伝子を有する発現ベクタ
ーであるpUcr (Gene、 /り。
219−4tr(/り12))をPst工処理、dGテ
ーリング、  EcOR工処理してテールリンカ−を得
る。
一方、  pUclをPatI処理、aT f −+J
 ンク、Hlnc エエ処理してベクタープライマーを
得、これに上記mRNAをアニールさせ、逆転写酵素を
作用させてcDNAを合成させる。
次いで、dCテーリング、KOOR工処理し、これに先
に調製したテールリンカ−を組み込みDNA!Jガーゼ
を作用させて環化させる。と乙−mRNAの部分をRN
ase Hで除去し、DNAポリメラーゼを作用させて
DNAを合成させることによってλ重鎖c DNAセグ
メントを含有するプラスミドを得ることができる。
このようにして調製したc DNA含有プラスミドを、
常法、例えば、D、 Hanahan  の方法(J。
Mob Biol、△tt、 117 (15P13)
) Kよシ大腸菌等に形質転換し、アンピシリン耐性株
を取得(Proc、 Natl Acad、 8ci、
 U、S、A、、 10.3/(lりr3))に準じて
スポラミンの抗体を使用し、免疫学的手法によシ、目的
のスポラミンまたはその前駆体をコードするDNAセグ
メントを含むコロニーを得る。
その際、予め上記で得られた形質転換体について、前記
mRNAを鋳型とし、オリゴdT をブライマーとして
8t、 John and Davisの方法(Ce1
1/&、 !4U (/タック))により作成り、 タ
1lp−cDNAをプローブとしてコロニーノ1イプリ
ダイゼーションを行い、強い陽性のシグナルを示ス目的
コロニーをスクリーニングしておいてもよい。即ち、こ
の方法によれば、サツマイモ塊根に由来するmRNAか
らのc DNAを有するコロニーのみが、ハイブリダイ
ゼーションされ、しかも、  mRNA中の大部分はス
ポラミンmRNAであるので、組み込まれたcDNAお
よびプローブ”P −cDNA中にハxホラミンmRN
A カラノものが多く含まれる。従って、これらがハイ
ブリダイゼーションすると強い陽性のシグナルを示すの
で、目的のコロニーをスクリーニングするAc1de 
Res、、 7. /!/J (/り7り))に従って
プラスミドD N A t%製する。そして、前記サツ
マイモ塊根由来mRNAのうち、このグラスミドDNA
と特異的に結合するmRNAを取得し、小麦胚芽無細胞
蛋白質合成系(Nucleic Ac1ds Res、
/、 /JIJr−/3り7 (/り7≠))で翻訳し
、生成した蛋白質の電気泳動パターンをスポラミンのパ
ター/と比較することによって形質転換体に組み込まれ
たプラスミドDNA中のcDNAがスポラミンまたはそ
の前駆体をコードするDNAセグメントであることを確
認することができる。
上記のようにして同定された目的cDNAクローンを含
むコロニーを培養し、上述のBirnbOlmらの方法
に従ってプラスミドDNAを得、適切(lりrO))K
よって又は、制限酵素で切断後、−更にMt3yllフ
ァージにクローンし、  s4nger  らのジデオ
キシ法(Proc、 Natl、 Acad、 8ci
U、S、A、、−乙!、  j4At3  (/り77
))によって目的cDNAセグメントの塩基配列が決定
できる・離・ (1)  g嗜噂・・・・・・・・・・・−サツマイモ
高系l弘号(工pomoea batatas。
KOkei A /弘)の肥大途上にある塊根を収穫し
た。その柔組織tootを約3爛角に細断し、1zo−
の抽出用緩衝液 (0,/ M NaC1,/(7mM EDTA、  
/%5DEl 。
0、/ M Tris : HOI (pHり、0))
、  /!0IIL/!のフェノール:クロロホルム:
イソアミルアルコール(21:2≠:/)、30−のβ
−メルカプトエタノールを加えてF℃でワーリング・ブ
レンダーで磨砕した。磨砕液を7千回転io分間遠心し
、上層の水層にほぼ等量のフェノール:クロロホルム:
インアミルアルコール (2!”、2≠;/)を加え、良く混合した後、遠心に
よって再度水層を回収した。
終濃度がO,コ!Mになるように加え、更に一1!倍量
のエタノールを加え良く混合し。
−20′C忙−晩装置した。を千回転20分間の遠心で
得られた沈殿を、70%エタノールに懸濁し、再度遠心
によって回収した後、減圧下乾燥させた。
(2)得られた乾燥全核酸標品を/jtmlのET緩衝
液(/ OmM Tri8: HOI (pH7j)、
/ OmM KDTA)に溶かし、jM Lialを1
0−加えて、最終濃度を2Mとし弘℃で一晩放置した。
/2 、000回転20分間の遠心分離によって、上清
に残るDNAや低分子量RNAを除いた全RNA画分を
沈殿として回収した。2M Li01による沈殿を再度
繰シ返し、70%エタノールで洗浄した後、減圧下で乾
燥させ、全RNA標品を得た。
(3)  乾燥全RNA標品を弘、!−の/ OmMT
7”is: HOl(pH7,1) 、/ OrnM 
F!DTA、 0.2%8D8に溶解し、t1℃3分間
処理してから氷水中で急冷した。O0!−のjM Li
(1!1を加え、遠心によって不溶物を除去した上清を
、0.1M Liol、 10mM Tris: Hc
l(pH7,j) 、10mM KDTAlo、、1%
sDsで平衡化した約/ldの011g0− dT  
セルロース・カラム(0ollaboyative R
e5earchInc、、) にかけた。カラムを約!
倍量の0、jM Licl、 10mM Tris: 
HOI (pH7J)。
10mM KDTA、 0.コ%sDsで洗った後、1
0mM Tris: H61(pH7,7)、 /mM
 KDTA。
0.0J%  BDBでカラムに吸着したpolyA+
RNAを溶出した。polyA”  RN A溶出液に
コ、!倍容のjM Li01:エタノール(l:コ弘)
を加え、−20℃で一晩放置した。
30.000 回転30分間の遠心で得られた沈殿を、
70%エタノールで洗浄後減圧下乾燥させ、polyA
” HM Aを得た。
Fic oRニリンカーの調製 (1)3λ0IJPのプラスミド・ベクターpUc!1
(1)をμooユニットのPst工で37℃3時間処理
して完全分解した。//20容のo、rM EDTAと
lO%BDBを加え、フェノール抽出を行なった後にD
NAをエタノール沈殿によって回収した。λ!μVのP
st工処理したpUOI D N A ′1rIOti
1(D O,141Mカコジル酸ナトリウム (pH7
,0) 、  0.IrnMDTT、弘OAM dTT
P%2mM Mn011中で30℃λ分間温め、ターミ
ナル・ヌクレオチジル・トランスフェラーゼ(宝[i 
)をA Ounit加え、更にt分間反応させた。
この条件下でベクターDN’Aのpst工3′東端に平
均t!ヌクレオチドのdTが付加された。//20容の
0.1M ll1DTAと10%  BDBを加えて、
7J℃で3分間処理して反応を停止し、フェノール抽出
を3回、エーテル抽出を3回行なった後に、 pUOr
Pst工(dT)s藝D N Aをエタノール沈殿で回
収し。
減圧乾燥後水に溶かした。
(2) pUOr Pat工(dT)asより、1ac
  プロモーター側に付いた(dT)ssをHlnc 
l切断によって除去した。即ち、pUOff Pat工
(dT)@、 /jμgt−200μmの反応液中で/
j0ユニットのHlncl  にツボンジーン社製)で
37℃3時間処理した。処理後3J%ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動によって、(dT)asを一方のP8を
工末端にのみもツptyor Pst工(dT)as 
Hlncl  (約2.7 kb )を短いフラグメン
トよシ分離した。
このDNAはゲルよシミ気泳動法によって透析チューブ
中へ溶出した。溶出したDNAはフェノール抽出、エー
テル抽出の後、後このDNAを(6T )@ @ p 
TT Or ヘクタープライマーと呼ぶ。
(3)先に得たPst工処理したp[TOrのコtOt
tgを弘QOμmの0.141Mカコジル酸ナトリウム
(pH7,0)、 0.1mM DT?、  74.7
/JMdGTP。
/ mM Cogllを含む反応液で37℃でI分間温
めてから、100ユニツトのターミナルeヌクレオチジ
ル・トランスフェラーゼを加えて、更にμ分間反応させ
た。この条件下でPstエフラグメントの3′末端に平
均コ!ヌクレオチドのdGが付加された。
先の(dT)付加反応の場合と同様にして、反応を停止
しI)IJAをエタノール沈殿によって回収した。得ら
れたpUcr Pet工(dGλSD N A 2tO
μgをzooμmの反応液中で710ユニツトのEc 
oR工で37℃で3時付加したJ j bpのEcoR
ニーPatエフラグメントを分離した。以後このDNA
を(dG)B KcoRニリンカーと呼ぶ。
ブラリー (1)  上記〔l〕で得られたサツマイモ塊根よ)調
製したpolyA+RN A (Jμg)をりμmの!
 mM Trls: HQl(TIH♂、3)中でJ7
℃で5分間加熱処理した後にす3℃に降温しdtJTP
、  10mM DTT、(α−”P)dOTP(約I
I 00 ci/ mmol )、りunit Hum
anplacenta RNaee 1nhibito
r(和光補薬)。
この反応液1c Reverse tranecrip
 tase(生化学工学)2≦unitを加え≠3℃で
4!!分間反応させて一本鎖cDNAを合成させた。反
応は1μmづつの0.1 M !!!DTA 。
10%BDB1に加えて停止し、フェノール抽出、エー
テル抽出、の後に%コ!μmのグM酢酸アンモニウムと
700μlのエタノールを加えて混合して一70℃で2
0分間冷却し、遠心によってDNAを回収した。
(2)  上の反応で得られた一本鎖cDNAを、コO
μlの反応液(0,/ $ M  カコジル酸ナトリク
A (pH7,0)、 0./ mM DTT 、 7
0ttM dcTP。
/ mM OoO]4 )に溶かし、37℃で2分間温
めた後に、/junitのterminil nuc:
Loot−1dyl transferaseを加え、
更に4分間反応させた。反応の停止、DNAの回収は先
に記した方法で行なった。
(3)  (a a )付加した一本鎖CDNAの半量
を、10μmの反応液中で! unitのEc oR工
 で37℃で30分間処理し、フェノール抽出。
エタノール沈殿によってDNAを回収した。
回収したDNAはベクターDNA濃度がλμng/μm
 となるように水に溶かした。
(4)  (do)付加した一本鎖CDNAコ4(ng
を上記〔コ〕の(3)で得た(dG)冨S品エ リンカ
−J、Ang  と共に、3μmの0.1M NaC1
,10mM Tris: HOl(pH7,7)、/ 
mM EDTA中で4 j℃j分間1次いで≠2℃で3
Q分間インキュベートしてアニールさせた。このアニー
ル液に以下の成分を加えて全液量(ぶ0μm とし、7
2℃で一晩反応させ環状化させた: 20 mM Tr
i−s: HOI (pH7,よ)。
4’ mM /Wfg、C31z 、 10mM (N
H4)z Ei04 、0./Mxc1. o、imy
β−NAD、 !Ottg/rd B8A、 0.44
μg K−coli DNAリガーゼ(P L  Bi
ochsmi−calθ工nc、)。このようにして環
状化した組み換え体のRNA鎖を除去して、DNA鎖に
置換するために、上記反応液に弘種dNTP各u Oa
M、 0./!mWβ−MAD。
0.2μμg !e、coli DNAリガーゼ、 l
≠unit K、coli D N Aポリメラーゼエ
、o、tunit E、co’li RNassHを追
加し、12℃及び20℃で1時間づつ反応させた。反応
終了後λμmの0.1M EDTAと3μmのtRNA
(2trq/rd ) ヲ加え、フェノール抽出、エー
テル抽出の後エタノール沈殿によってDNAを回収し、
!μmの水に溶かした。
(5)大陽菌:JMr! (ara、Δlac −pr
o、 atrA。
thi 、φ!(7d lac ZΔM/Jr) t−
1Hanahanの方法に従って0.1M RbC1,
4’jmM MnC11。
/ OmM C&01B 、jmM  塩酸へキサコバ
ラミンを含む/ OmM MKB:KOH(pHiコ)
の緩衝液で0℃で処理し、更にDM80 (dimet
hll”il”roxtae )とD T T (di
thiothreotol)  をそれぞれ最終濃度が
7%と3.!チになるように加えコンピテント・セルを
調製シタ。
上記(4)で得たDNA溶液を加え、水中で30分靜装
してから、≠λ℃でり0秒間加熱処理を加え、SOC培
地(トリプトン2o f / l s酵母エキストラク
ト! t / Z sピシリン(!OμgA/)を含む
L寒天培地/りσθQ にまき、37℃で一晩培養し、約・う自愛五個のアンピ
シリン耐性コロニーヲ得り。
(1)  上記〔3〕の(5)で得られたコロニーのう
ち約l、≠00個1にトロセルロースフィルターに移し
、常法に従い、これと”P −cDNAプローブを!O
%ホルムアミド、!xPJEC。
!×デンハルト液、 !OrnM  リ/酸ナトリウA
 (pH1j)、0./%BDB、2jOag/−の超
音波処理した仔牛胸腺DNA中で≠λ℃で75〜17時
間ハイブリダイズさせ、強い陽性のシグナルを与えた約
100個のコロニーをスクリーニンクシタ。
”P−cDNA  プローブは、前記〔l〕で調製した
polyA+RN Aを鋳型とし、オリゴdT、(I 
−31p−a CT P、逆転写酵素を用いてst、 
JohnとDavis  の方法に従って調製したもの
を使用した。
(2)  上記(1)でスクリーニングしたコロニーに
ついてH131fmanらの方法に準じて固相免疫学的
同定を行なった。
即ち、アンビシリ/を含むL寒天培地上に、ニトロセル
ロースフィルターヲ置キ、その上で大腸菌コロニーを生
育させた。菌の生育後、フィルターをクロロホルム蒸気
にさらし、更に!OrnM TriB: HOI(pH
7,’j)。
110mM Na(!1.1mM Mg01g 、  
JlB8A。
/ tig/lnl Jl’Na s e 、  弘O
tt g、kl  リゾチームを含む溶液中で一晩撮と
うし溶菌させた。3%B8A;  jOmM Tris
: HCI (pH7,j)、/jOrnM Na(l
で50倍に希釈したウサギ抗スポラミンA抗血清に//
100  容の大腸菌JMrJの溶菌液を加え、弘℃で
コ時間反応させ遠心分離で残渣を除いた。
上清にフィルターを浸し、室温で1時間インキュベート
して、フィルター上に固定された抗原タンパク質と反応
させた。フィルターをよく洗浄した後に 121ニープ
ロテインA (JQmOl、乃ツ:アマーシャム社)を
含む3%88 A 、 !OrnM Trisl:HC
I (pH7,1)、 110mM NaC!1溶液中
でインキユペートシた。フィルターを良く洗浄した後に
X−線フイルムに対してオートラジオグラフィーを行な
ったところ、λつの非常に強い陽性のシグナルを与えた
コロニーをスクリーニングした。
(3)  これらのコロニーよシ夫々プラズミドDN 
A f Birnboimらの方法に従って調製した。
得られたプラスミドをp工rno2JおよびpImoj
J4とした。このp工moJj  およびp工moJJ
4 DNAを夫々KcoR工で切断し、直鎖状にした。
これを0.1 NNaOH溶液中で一本鎖に変性させ、
O,jNHCl、/MNaO1を加え中和した後、tμ
g  DNA分を3簡×3簡のニトロセルロースフィル
ターニ付着させた。これらのフィルターを夫々≦!チホ
ルムアミド、0.4LM NaC!1. 0.2%8D
8゜20rnMP工PK8緩衝液(pH1,lI)、 
100μg/IILl酵母tFINAおよび/ A O
fig、/lxJの塊根polyA”RNAを含む溶液
に加え、70℃で70分間加熱した後に50℃で3時間
ハイプリフイズさせた。非特異的に吸着したRNAを充
分洗い落した後に、DNA−フィルターに特異的に吸着
したpolyA” RN A 1に/ 00pg/le
lの酵母tRNAを含む2 mM EDTA溶液中で1
00℃で7分間加熱することにより溶出し、エタノール
沈殿によって回収した。このRNAを用い小麦胚芽無細
胞タンパク質合成系で翻訳させ、得られたタンパク質を
8DB−ポリアクリルアミド電気泳動にかけたところ、
p工mo23 D N Aと結合したpo’lyA  
RNA  からのタンパク質の泳動位置はスポラミンA
の位置に相当し、また、p工moJj4DNAと結合し
たpolyA” RNAからのタンパク質の泳動位置は
スポラミンBの位置く相当した。
このことから、上記(2)で得たコロニー(形質転換体
)は、スポラミンまたはその前駆体をコードするcDN
Aが組み込まれたものであることが確認された。
されたcDIJA  の大きさを常法により求めたとこ
ろ、夫々、約10jObpであった。
図コに、pImo2Jの制限酵素地図を示した。
また、  Elangerらのジデオキシ法によシ求め
たp工moコ3のcDNA  の全塩基配列を図3に示
した。図中アミノ酸で記載した部分はスポラミン前駆体
を赤し、2/り個のア(8er)  以降がスポラミン
Aを示す。
【図面の簡単な説明】 図1は、本発明において、スポラミンまたはその前駆体
のmRNAからcDNAをクローニングする方法の概略
説明図である。 図2は、実施例で得られたpImo2Jの部分制限酵素
地図を示している。図中、一本鎖部分はベクターpUO
J’由来の塩基配列部分を示し、φはpUcI上の大腸
菌1aC遺伝子プロモーターの位置と転写の方向を示し
ている。(pUOf上の制限酵素サイトの多くは省略し
た。)tた、二本鎖部分は組み込まれたcDNAセグメ
ントを示し、その下の太線はスポラミ7ム前駆体のコー
ド領域を示す。そして、(イ)はシグナルペプチド部分
を示し、(ロ)はスボラミ7ム細分を示す。 図3は、実施例で得られたp工Ino23のcI)HA
の全塩基配列を示す。図中、アミノ酸配列を記載し九部
分がスボラミ7人前駆体の部分を示し。 H)はシグナルペプチド部分を示し、仲)はスポラミン
ム部分を示す。 ばか1為 手続ネ1■正2す(方式) 昭和60年 7月3日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スポラミンまたはその前駆体をコードするDNA
    セグメント。
  2. (2)スポラミンまたはその前駆体をコードするDNA
    セグメントを含有するDNAプラスミドにより形質転換
    された宿主。
JP6288785A 1985-03-27 1985-03-27 Dnaセグメント Expired - Lifetime JPH0759194B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0945508A1 (en) * 1998-03-17 1999-09-29 National Science Council The insect-resistant use of sweet potato sporamin gene and method for controlling pests using the gene
US6297427B1 (en) 1997-03-11 2001-10-02 National Science Council Insect resistant use of sweet potato sporamin gene and method for controlling pests using the gene

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US6297427B1 (en) 1997-03-11 2001-10-02 National Science Council Insect resistant use of sweet potato sporamin gene and method for controlling pests using the gene
EP0945508A1 (en) * 1998-03-17 1999-09-29 National Science Council The insect-resistant use of sweet potato sporamin gene and method for controlling pests using the gene

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