JPH022362A - 新規なグルタチオン・パーオキシダーゼ遺伝子およびその用途 - Google Patents

新規なグルタチオン・パーオキシダーゼ遺伝子およびその用途

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JPH022362A
JPH022362A JP63147884A JP14788488A JPH022362A JP H022362 A JPH022362 A JP H022362A JP 63147884 A JP63147884 A JP 63147884A JP 14788488 A JP14788488 A JP 14788488A JP H022362 A JPH022362 A JP H022362A
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gene
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amino acid
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JP63147884A
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Masami Akasaka
赤坂 雅美
Akiko Kubota
久保田 明子
Junzo Mizoguchi
溝口 順三
Yutaka Sato
裕 佐藤
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Toyo Jozo KK
Original Assignee
Toyo Jozo KK
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Publication date
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/0004Oxidoreductases (1.)
    • C12N9/0065Oxidoreductases (1.) acting on hydrogen peroxide as acceptor (1.11)

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、新規なグルタチオン・バーオキンダーゼ遺伝
情報を有するDNA、該DNAを保持してなる形質転換
体、該形質転換体により該DNAの遺伝情報を発現せし
めて得られるポリペプチドおよびその製造法に関する。
〈従来の技術〉 グルタチオン・パーオキシダーゼは、グルタチオンを基
質として、2分子のグルタチオンと1分子の過酸化水素
から2分子のグルクチオン酸化物と2分子の水分子を生
成する反応を触媒する酵素であって、哺乳動物の肝臓、
腎臓、心臓、肺、赤血球や血漿など生体内の組織、臓器
に存在していることが知られ(FIohe、L、 et
 al、FEBs Lett、、32゜132−134
(1973))、グルタチオンによる過酸化脂質酸化物
の2電子還元を触媒して生体内の過酸化物処理に重要な
役割を果している。このようなグルタチオン・パーオキ
シダーゼは、セレンを含む蛋白質で、セレンはその活性
部位にセレノシスティン(Sec)の形で存在する。ク
ローニングされたマウス由来のグルタチオン・パーオキ
シダーゼ遺伝子から、通常は停止コドンとして読み取ら
れるデオキンリボヌクレオチド配列(DNA)のオパー
ルコドンTGAが、本酵素ではセレノシスティン(Se
c)をコードしている(UMBOJournalVo+
、 5.No、6.pp1221−1227(1986
))。
またヒトグルタチオン・パーオキシダーゼ(以下、h 
−G S HP xと略すこともある)は、赤血球およ
び血漿から分離され、赤血球型のサブユニットの分子量
は分子920600であるに対し、血漿型のサブユニッ
トの分子量は21500からなるホモテトラマーとして
存在することが知られている(Archivs of 
[liochemistry and Biophys
ics、Vol、256.No、2.pp677−68
6(1987) 、The JournaI of B
iological Chemistry、Vol、2
62.No、36.ap17398−17403(19
87))。
さらに赤血球由来のh −G S HP xと肝や腎臓
由来のh−GSHPxとは免疫的に交叉することやサブ
ユニットの分子量が分子量20600であることから同
一物質と推定され、またすでに報告されているマウス由
来のGSHPxと極めて相同性の高い遺伝子であるが、
これらと血漿由来のhGSHPXとは明らかに異なって
おり、現在のところ2種類のh−GSHPxの存在が認
められている。
これらのh−GSHPxに関して、肝および腎細胞のm
−RNAから作ったc−DNAライブラリーからh−G
SHPxがクローニングされ、遺伝子構造が明らかにさ
れている(Nucleic Ac1dsResearc
h、Vol、15.No、13.pp5484(198
7)、Nucleic八cids へRe5earch
、Vol、15.No、17.pp7178(1987
))  が、しかし血漿由来のh −G S HP x
については蛋白質は単離されたが、その遺伝子はクロー
ニングされていない状況である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 以上の通り、h −G S HP x遺伝子としては、
肝および腎細胞からクローニングされ、構造が明らかに
されているに止まり、今回本発明者らは、ヒト肝細胞由
来のc−DNAライブラリーから、上記既知のh−GS
HPxilt伝子とは異なるhG S t(P x遺伝
子をクローニングし、その構造を確認し、新規なh−G
SHPx遺伝子を得ることに成功した。
く問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、ヒト肝細胞由来のc−DNAライブラリ
ーから第3図に示されるポリAテールから伸びた全長9
51塩基対の遺伝子をクローニングし、このクローンが
開始コドンから停止コドンを含むオープンリーディング
フレームを有し、少なくともN端側より下記式(1) %式% (ただし式中、***はセレノシスティンを示す)で表
わされるh−GSHPxを構成する189個のアミノ酸
からなるポリペプチドをコードするもので、この構造遺
伝子において、既知(Nucleic Ac1ds R
e5earch、Vol、15.No、17.pp71
78(1987))のヒト肝臓由来h−GSHPxとは
ヌクレオチドで61.0%、アミノ酸で66.1%の相
同性を示すもので、新規な遺伝子であることを知った。
さらに前述の既知の2種のh−GSHPx遺伝子と比較
検討するために遺伝子の発現をノーサンプロティング法
で確認した結果、本発明のh−csHP x遺伝子はメ
ジャーに発現される細胞内で主要なh−GSHPxをコ
ードする遺伝子であり、また既知h−GSHPx遺伝子
はマイナーに発現されるもので本発明のh−GSHPx
のアイソマ−であることを知った。かつ、上記の式(+
)で表わされるh−GSHPxを構成するポリペプチド
を得、またその塩基配列が、5″末端側より第2図にお
ける塩基1から567位で表わされ、セレノシスティン
をコードするオパールコドン(TGA)を有する新規な
遺伝子であることを知った。
さらに本件h−GSHPxを構成するポリペプチドのア
ミノ酸配列をコードする塩基配列を含むDNAを遺伝子
操作の手段により、宿主に導入せしめて形質転換体を得
、これを培養して新規なhC3HPxを構成するポリペ
プチドを大量生産する方法を確立した。
本発明は、上記の知見に基づいて完成されたもので、少
なくともN端側より下記式(1)%式% (ただし式中、***はセレノシスティンを示す)で表
わされるh−GSHPxを構成するポリペプチドのアミ
ノ酸配列をコードするDNA、宿主にとって外来性であ
る上記のアミノ酸配列で表わされるh −G S HP
 xを構成するポリペプチドのアミノ酸配列をコードす
る塩基配列を含むDNAを保持することを特徴とする形
質転換体、上記のアミノ酸配列で表わされるh −G 
S HP xを構成するポリペプチド、および宿主にと
って外来性である上記のアミノ酸配列で表わされるh 
−G S HPxを構成するポリペプチドのアミノ酸配
列をコードする塩基配列を含むDNAを保持した形質転
換体をセレン含有培地にて培養して該D N Aの遺伝
情報を発現せしめ、該培養物からh−C3HPXを構成
するポリペプチドを採取することを特徴とするh−GS
HI’xの製造法に関する。
まず本発明におけるh−GSHPx遺伝子としては、市
販のヒト肝臓C−DNAライブラリーを用いるか、肝臓
組織から調製したm−RNAを用いてファージベクター
に組み込んで得られるライブラリーを用いて調製すれば
よく、例えばヒト肝臓組繊を粉末化したのちグアニジウ
ム液を加えホモジェナイズし、この懸ン蜀ン夜を181
/2ゲージの注射針に数回通して高分子DNAを分断し
、これを5.7M塩化セシウム液上に重層し、3600
0rpm、25°Cで一夜遠心後、沈澱を少量のエタノ
ールで洗浄し、水に溶解し、酢酸ナトリウムを0.3M
になるように加え、2.5容積のエタノールを加え、再
沈澱させ、さらに遠心して全RNAを回収し、これを0
.5M食塩水に溶解し、65゛Cで5分加熱2冷し、オ
リゴdTセルロースカラムにチャージしてポリメラーゼ
をもっRNAのみを溶出し、このポリ(A)”RNAを
オリゴd (T)とアニーリングさせ、逆転写酵素を用
いて第−鎖を合成し、次いでRNaseHおよびDNA
ポリメラーゼIで第二鎖を合成し、さらにEcoRIメ
チラーゼで遺伝子に内在しているEcoR1サイトをメ
チル化し、T、DNAポリメラーゼで平滑末端となし、
さらにこの両末端にEcoRIリンカ−を付着させた後
、制限酵素Ec。
rllで消化し、これを電気泳動によってサイズを分画
するとともに過剰に加えたリンカ−を除去後、さらにフ
ァージベクターλg t 1. lに連結することによ
って肝臓組繊から調製したm−1’? N Aを用いて
なるλgallベクターに組み込んだCDNAライブラ
リーが調製できる。さらにこのようなライブラリーを用
いて、例えばヒト肝臓組繊から調製したm−RNAを用
いてλgtllベクターに組み込んで得たライブラリー
を、公知のGSHPx遺伝子を参考としてセレノシステ
ィンをコードするTGAを含んだ数十ないし数百の塩基
を合成してプローブとして用いればよく、筒便には既知
のマウスGSHPx遺伝子を参考としてセレノシスティ
ンをコードするTGAを含んだ塩基、例えばそのN、を
端Cysから数えて31番目のアミノ酸(Set)から
57番目のアミノ酸(Asn)までをコードする81m
erの合成オリゴヌクレオチドをプローブとして用いて
スクリーニングする。
ヌクリーニングにあたり、例えばλgtllヘクターに
組み込んで得たライブラリーを、宿主菌(エシェリヒア
・コリーLE392)に感染させ寒天培地上で増殖、溶
菌せしめ、溶菌した培地表面にナイロンメンブランフィ
ルタ−を載せてファージを吸着せしめ、さらにフィルタ
ーをアルカリ処理してDNAを変性し、中和した後80
°Cで60分間焼付けてDNAを固定し、このフィルタ
ーをプレハイブリダイゼイション液(例えば5XDen
hart  ?夜、 5  X  S  S  C(S
odium  Chloride  十Sodium 
C1trate) 、50 mMリン酸ナトリウム、P
H6,5,0,1%SDS (ラウリル硫酸ナトリウム
)、250μg/ml非相同性DNA、50%ホルムア
ミド)中で42°C160分間保温し、この液に22P
でラヘルした上述の如くのDNAプローブを加え、42
℃、−夜ハイブリダイズさせ、その移譲フィルターを室
温で2XSSC,0,1%SDS中で3回および50°
Cで0.txssc、0.1%SDS中で洗浄し、通風
乾燥して、オートラジオグラムをとり、シグナルの出た
位置にあるプラークを回収し、再度プレートにまき、プ
ラークを純化して、目的とするh−GSHPx遺伝子を
含むファージクローンをスクリーニングする。さらにこ
のようにしてスクリーニングされた純化ファージは、次
いで宿主に感染させ、液体培地中で一夜培養し、培養後
遠心して上清を回収し、これに等量の2.5MのNaC
l含有20%ポリエチレングリコールを加え、水冷し、
15000rpm、20分間遠心し、沈澱物をSM (
0゜1MNacl/8mMMg5O,150mM  ト
 リスp 147 、 5 / 0 、 02%ゼラチ
ン水溶液)に)容解し、フェノール抽出してDNAを抽
出し、この抽出したファージDNAを制限酵素EcoR
Iで消化し、精製してh−GSHPx遺伝子を含む挿入
断片となし、この断片を、プラスミドpUcl18のE
coR[サイトにライゲイジョンしてサブクローニング
すればよく、このようにしてプラスミドpUc118の
EcoRIサイl−h −G SHP x遺伝子を含む
挿入したプラスミドpUc1113−GPAを得る。な
おこのようなサブクローニングにおいて、上記のプラス
ミドpUc11Bの代わりに適宜な制限酵素サイトを有
するプラスミ ドPBR322、pBR325、pAC
YC184、pUc12、pUc18、pUc19等の
エシェリヒア属に属する微生物を宿主とするプラスミド
を選択してもよく、その他バチルス・ズブチリスを宿主
とするプラスミドPUBIIO,PC194等を用いて
もよい。
さらにこのh−GSHPx遺伝子を含む挿入したプラス
ミドル UC11B−GPAが、目的とするh−GSH
Pxの活性を発現することの確認のために、適宜有効な
発現ベクターを構築すればよい。このような発現ベクタ
ーを構築するにあたり、宿主微生物としてエシェリヒア
属に属するエシェリヒア・コリー(大腸菌)、例えばエ
シェリヒア・コリーDHI、同HB I Oh同MV1
304、同W3110、同C600株等に適する発現プ
ラスミド、例えばプラスミドplN[、plN■等を使
用してもよく、またバチルス・ズブチルスを宿主微生物
とする場合には、例えばプラスミドpTU821 B、
pTU8285等の発現用プラスミドが使用でき、また
サツカロマイセス・セレビシア等の酵母を宿主とする例
えばプラスミドpAM82等の発現用ベクターを使用し
てもよく、さらにSV40ウイルスの後期ブロモターで
外来遺伝子を発現させるウィルスベクター例えばプラス
ミドpSVL (ファルマシア社製)やプラスミドpS
V2−dhf r (BRL社)を使用してなる動物細
胞、例えばサル腎(CO3)細胞やチャイニーズハムス
ターオバリー(CHO)ta胞、さらにまたCHO−d
hfr(葉酸還元酵素欠損)株細胞等を宿主として構築
すればよい。またこのような発現ベクターを用いる場合
、前記と同様にベクターを制限酵素で切断消化し、挿入
すべきh−C3HPx遺伝子を含むDNA断片のサイト
とライゲイジョンできるように、適宜いずれかのサイト
を付加または削除するかし“ζ常法により調製し、組換
えに使用すればよい。
例えばこのような発現ベクターを構築するにあたり、目
的とするh−GSHPxの活性を発現することの確認の
ためにCHO細胞による発現を行うに、まずh−GSH
Px遺伝子を含む挿入したプラスミドpUc11B−G
PAを制限酵素で消化、切断してh−GSHPx遺伝子
を含むDNA断片を得、次いでプラスミドpsV2−d
hfr中のdhfr遺伝子部分の代わりに挿入する。こ
の様にしてSV40の初期遺伝子のブロモターの下流に
連結して作成したh−GSHPx遺伝子発現用DNA断
片を、再びプラスミドpSV2−dhrrのEcoRI
サイトに挿入して、発現用ベクターであるプラスミドp
 5V−GPA−(l h frを得る。
次いでこのようにして調製した発現ベクターを宿主生物
に移入する方法としては、例えばリン酸カルシウム法に
よってCO3細胞やCHO細胞等に直接上記の如くして
得られた発現用プラスミドヘククーの移入を行うか、そ
の他公知の宿主生物に移入する方法であるコンピテント
セル法、ポリエチレングリコール法を用いて形質転換体
を得ればよい。
このようにしてCHO細胞等に直接プラスミドpSV 
−GPA−d h r rを保持せしめた形質転換体は
、常法によるCHO細胞等動物細胞の組織培養の手段を
使用してセレンを含有する培地を用いて培養すればよ(
、例えばCHO細胞の組織培養の培地、例えば、ダルベ
ンコ変法イーグルMEM培地+10%牛脂児血清+0.
01〜0.05μM亜セレン酸を存する培養器、簡便に
はシャーレに、形質転換体を10’個/Cm2程度11
i種して、2〜6日間、30〜37℃にて培養した後、
培養細胞を回収゛して細胞を破砕し、その上清を回収し
て目的とするh−GSHPxの活性を確認し、h−GS
HPxが発現されたことを確認し、さらに適宜公知酵素
の回収、精製手段を利用して、目的とするh−GSHP
xを回収すればよい。このようにして得られたh−GS
HPx含有溶液は、例えば減圧濃縮、膜濃縮、硫安や硫
酸ナトリウム等での塩析処理、メタノールやエタノール
、アセトン等の親水性有機溶媒での分別沈澱等の手段を
適宜選択し、組み合わせて行い沈澱せしめ、さらにこの
h −G S HP xを含有する沈澱物を、必要に応
じて精製すればよく、例えばこの沈澱物を水または緩衝
液に溶解し、透析膜にて透析して、より低分子量の不純
物を除去してもよく、また吸着剤やゲル濾過剤等による
イオン交換クロマトグラフィー、吸着クロマトグラフィ
ー、やゲル濾過によりt#製してもよく、精製h−GS
HPχは凍結乾燥して保存すればよい。
さらにこのh−GSHPxを生産する遺伝子を有するプ
ラスミドpUc1]8−GPAは、これをエシェリヒア
・コリー DHIに保持せしめてエシェリヒア・コリー
 DHlpUCl 18−GPA株と命名し、これを工
業技術院微生物工業技術研究所にブタベスト条約に基づ
く国際寄託にて[微工研条寄第1903号(FERM 
 BP−1903)Jとして寄託した。
またこのプラスミドを用いることにより、第3図に示さ
れるh−GSHPx遺伝子を含むポリAテールから伸び
た全長951塩基対の遺伝子を得ることができるもので
、この第3図に示されるhGSHPX遺伝子を含むポリ
Aテールから伸びた全長951塩基対の遺伝子は、開始
コドン(52〜54位のATC;)から停止コドン(6
22〜624位のTAG)を含むオープンリーディング
フレームを有するものであることが明らかである、なお
この遺伝子は、シークエンサーキットを用いて塩基配列
を決定されたものである。
さらに目的とするh−GSHPxは、第1図に示される
少なくとも189個のアミノ酸からなるポリペプチドを
コードするもので、この第1図中、X+は水素原子、ア
セチル茫、メチオニンまたはメチオニンを含むシグナル
ペプチドを示してもよく、またこの構造遺伝子において
、既知(Nucleic Ac1ds Re5earc
h、Vol、15.No、17.PP7178(198
7)〕のヒト肝臓由来h−GSHPxとはヌクレオチド
で61.0%、アミノ酸で66.1%の相同性を示す新
規な遺伝子であることが明らかで、また第1図に示され
るh−GSHPxを構成するポリペプチドの塩基配列は
、5゛末端側より第2図における塩基lから567位で
表わされ、セレノシスティンをコードするオパールコド
ン(TGA)を有する新規な遺伝子であることが明らか
で、この第2図の5“末端側たるGCTの上流コドンが
アミノ酸をコードするコドンであればいずれでもよく、
さらにその5゛末端側にアミノ酸をコードするコドンを
1個以上有してもよいが、好ましくはATGまたはシグ
ナルペプチドに対応するポリデオキンリボ核酸を挙げる
ことができ、また3゛末端側たるATAの下流コドンは
翻訳停止コドンまたはアミノ酸、ペプチドをコードする
コドンであればいずれでもよ(、さらにその3°末端側
にアミノ酸、ペプチドをコードするコドンを1個以上有
する場合にはこのコドンの3°末端側にさらに翻訳停止
コドンを有することが好ましい。
この新規なh−GSHPxを構成するポリペプチドのア
ミノ酸配列をコードしたDNAを発現させることにより
、生産された目的とするh−csHPxのポリペプチド
のアミノ酸配列は、そのDNAの塩基配列から決定でき
、また液相プロティン・ンークエンサー(ヘノクマン社
製)にテhG S t(P xのポリペプチドのN末端
を構成するアミノ酸配列を決定し、DNA塩基配列から
決定したアミノ酸配列とN末端部分にて一敗することを
確認したもので、その結果、目的とするh−GSHP 
xを構成するポリペプチドが少なくとも前記した式(1
)で表わされるアミノ酸配列である。
また上記のCHO細胞を用いる代わりに宿主として微生
物を用いて適宜な発現用ベクターを用いて形質転換体を
得てもよく、このような微生物形質転換体を用いてh−
GSHPxを得るに、例えばエシェリヒア属に属する微
生物に形質転換せしめればよく、このようにして得られ
た形質転換体である微生物は、目的とするh−GSHP
xを発現せしめるために培養するが、培養の形態は液体
培養で行えばよく、工業的には深部通気撹拌培養を行う
のが有利である。培地の栄養源としては、微生物の培養
に通常使用されるものが広く使用でき、微生物の同化可
能な炭素源、例えばグルコース、シュクロース、糖蜜、
グリセリン、スターチ加水分解物等が使用され、窒素源
としては利用可能な窒素化合物であればよく、例えばコ
ーン・スチーブ・リカー、大豆粉、カゼイン加水分解物
、ペプトン、種々の肉エキス、酵母エキス、硫安、塩化
アンモニウム等が使用され、その他、ナ1リウム、カリ
ウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、マンガン、亜鉛
、銅等とのリン酸塩、塩化塩、硫酸塩、炭酸塩、硝酸塩
等との水溶性塩を添加してもよく、さらに亜セレン酸を
培地中に0.05〜10tIM程度添加する。培養温度
は、微生物が生育し、h−GSHPxを生産する範囲で
適宜変更できるが、エシェリヒア属に属する微生物の場
合、好ましくは20〜42°C程度である。培養時間は
、条件によって多少異なるが、h=GSHPXが最高収
量に達する時間を見計らって適当な時期に培養を収量す
ればよく、通常は12〜72時間程度である。次いで培
養後、h−GSHPxは、菌体を含む培養液そのままを
採取して分離、精製すればよい、h−GSHPxが菌体
内に存在する場合には、得られた培養物を濾過または遠
心分離等の手段にて菌体を回収し、次いでこの菌体をボ
ールミルや超音波による機械的破砕方法やリソチーム等
の酵素的破砕方法で破砕し、必要に応してキレート剤や
界面活性剤を添加してh −G S HPxを可溶化し
て分離採取し、前述の分離、精製手段を適宜選択組み合
わせて分離、精製すればよい。 このようにして得られ
たh−GSHPxの活性は、その10μ!溶液を、O,
IM)リス塩酸緩衝液(pH8,0)、0.2mM還元
型NADP、0.5mMのEDTA、2mMのグルタチ
オン、1単位のグルタチオン・リダクターゼを含有する
反応液0.98m1に混合し、10μl(最終濃度70
μM)の過酸化ブタノール(Buo 0 H)を添加し
、37゛Cで還元型NADPの酸化による減少量を34
0nmの波長にて吸光度測定した結果、目的とするh−
GSHPx活性を発現したもので、GSHPxが産生さ
れたことを確認した。
なお本明細書におけるアミノ酸、ペプチド、塩基、その
他に関する略号は、それらの当該分野における慣用略号
に基づ(もので、また全てのアミノ酸はL体を示す。
以下に本発明の参考例および実施例を挙げて具体的に説
明するが、本発明は何らこれにより限定されるものでは
ない。
〈実施例1〉 ヒト肝K1l110gを液体チン素中で粉末にし、40
m1の6門グアニジンイソチオシアネート中でホモジナ
イズしたのち、18.5ゲージの太さの注射針を通して
高分子DNAを切断し粘度を下げた。ホモジナイズを3
分の1容の5.7M塩化セシウム、0.1MEDTA 
(pH7,5)の溶液上に重層し、35.00Orpm
 ・25°Cで18時間遠心した。遠心後、沈澱を少量
のエタノールで洗浄し、過剰の塩化セシウムを除いた後
、水1 mlに溶解し、10分の1容の3M酢酸ナトリ
ウムおよび2.5倍容のエタノールを加えて遠心し、沈
澱を集め、減圧乾燥した。この様にして粗RN A5 
mgを得た。
この沈澱を1.5−の水に溶解後、65°Cで5分間保
温し、急冷して1.5mMの40mM )リス−塩酸(
p H7,6) 、1.OMN a CL 2mMED
TA、 0.2χSDSを加えた。この溶液全量を20
nM )リス−塩酸(pH7,6) 、0.5MNa 
C+、 1.mM EDTAおよび0.1χSDSで平
衡化した75+mgのオリゴ(dT)−セルロース(フ
ァルマシア社製)カラムに吸着させた。10m1の同じ
溶液で洗浄した後、5dの20mM )リス−塩酸(p
 H7,6) 、0.IMN a C!、1mMEDT
Aおよび0.lX5DSt容液でポリ (A)゛RNA
以外のRN Aを溶出させた。次に10mMトリス−塩
酸(p H7,5) 、1mM E DTA、 0.0
5! SDSの?容?ffLでポリ (A)’RNAを
?8出させ、始めに溶出してくる1 rnlを分画した
。これに10分の1容の3M酢酸ナトリウムおよび2.
5倍容のエタノールを加え、−20°Cで一晩放置し、
15.OOOrpm ・30分の遠心で沈澱を集め、減
圧乾燥した。
この様にしてポリ(A)’RNA50μgを得た。
〈実施例2〉 実施例1で得たポリ(A)”RNAを1μg/μlにな
るように水にン容解し、その5μiをマイクロチューブ
に移し、65°Cで5分間加熱し、急冷した後に、これ
に50mM )リス−塩酸(pH8,3) 、10+w
MMgCIz 、140+M KCL 10mMジチオ
スレイトールおよび2mMのdNTPs (dATP、
dGTP、dCTP、dTTPの等量混合物)、5μg
のオリゴdT(ファルマシア社製)と15m位の逆転写
酵素(全酒造社製)を加え、全量を20μ2とし、42
”Cで1時間反応させた。その反応液に801トリス−
塩酸(p H7,5) 、200mM KCI、10m
MMg Clx 、25#g /m1BsAにRNas
eH(全酒造社製)60単位およびDNAポリメラーゼ
l (ヘーリンガーマンハイム社製)51t1位を加え
て総量を150μlにし、12゛Cで1時間反応させた
のち、22°Cで1時間反応させた。20 u f(7
)0.25M EDTAと10μ、ff(7)102 
SDSを加えて反応を停止した後、等量のフェノール−
クロロホルムを加え、10.00Orpm  ・5分間
遠心し、水層を分取した。それに等量の4門酢酸アンモ
ニウムと2倍のエタノールを加え、15,000rpm
・15分間遠心し、沈澱を集め減圧乾燥した。沈澱に1
00mM  l−リス−塩酸(p H8,0) 、10
mME DTA、80μ?IS−アデノシルメチオニン
、100 μg/mj!BSAおよび2単位のEcoR
1メチレース(プロメガバイオチック社製)を加え、1
0μlとし、37°Cで1時間反応させた。反応後、反
応液に40μ2の水を加え、等量のフェノール−クロロ
ホルムで処理し、遠心により分取した水層に、等量の4
M酢酸アンモニウムと2倍のエタノールを加え、−70
’Cで15分間放置した。15,000rpm  −1
5分間遠心後の沈澱物に67mM )リス−塩酸(pH
8,8) 、6.7mM M g CI□、16.6m
M硫酸アンモニウム、l0mM 2−メルカプトエタノ
ール、6.7 μ門EDTA、0.167χBSA、各
750 μ門dATP、dC,TP、dCTP、dTT
PおよびT4DNAポリメラーゼ(宝酒造社製)4単位
加え、全量を12μρとし、37°Cで1時間反応させ
た。等量のフェノール−クロロホルム液で処理し、エタ
ノール沈澱し、遠心によって沈澱物を回収し、減圧乾燥
した。1μgのEcoRIリンカ−に50mM トリス
−塩酸(pH7,6) 、10mMMgClz 、10
mMジチオスレイトール、0.1mMスペルミジン、0
.11EDTA、1mMATPおよび3単位のT4ポリ
ヌクレオチドカイネース(宝酒造社製)を加え、全量を
10μlとし、37°Cで30分間反応させた。
これをT4DNAポリメラーゼ処理後のサンプルに全量
加え、60単位のT4リガーゼ(ファルマシア社製)を
加え、14°Cで一晩反応させた。この反応液に100
mM N a Cl 、50mM トリス−塩酸(pH
7,5) 、10mMMg CIg 、7mM 2−メ
ルカプトエタノール、100 μg/成りSAおよび2
50単位のEcoRIを加え、全量40ulにて、37
°Cで2時間反応させた。この反応液を1z低融点アガ
ロースゲルにて分画し、600−2000ヘースのDN
Aを含むゲルを回収した。65°Cで10分間保温し、
ゲルを融解した後、等量のフェノールを加え、10分間
水冷後、+5,000rp+m  ・4°Cで10分間
遠心した。水層に等量のフェノールを加え操作を繰り返
し、再々度フェノールで処理した後、水層をクロロホル
ムで処理し、10分の1容の3M酢酸す1−リウムおよ
び2.5倍容のエタノールを加え、70゛Cに放置した
。15,000rpm−15分間遠心した後、沈澱を7
5χエタノールで2回洗浄し、減圧乾燥した。それにラ
ムダファージベクターλgt!lアーム(ストラドジー
ン社製)を1μg加え、ライゲーシゴンキット(宝酒造
社製)を用いて、26°Cで10分間反応させた。反応
後のサンプルはインビトロバノケージングキノト(スト
ラドジーン社製)を用いて反応させた。得られたλファ
ージを大腸菌LE392に怒染させ、総数を調べたとこ
ろ、8.Oxto’ p r u (plaque f
ormingU旧()よりなっていた。
〈実施例3〉 作製したヒト肝臓、cDNAライブラリー8.0XIO
’ p r uを大腸菌LE392  (ストラジーン
社から購入)を指示菌として、1.5χLB寒天培地(
11につき、バクトドリブトンLog 、バクトイ−ス
トエキストラクト5g、 Na C110g )上にひ
らき、プラークハイブリダイゼーション法を用いて、G
SHPχ遺伝子のクローンの選択を行った。
L Bプレート上に溶菌したプラークをナイロン膜上に
移してから、膜を0.5MN a OH,1,5MN 
a C1で5分、3M酢酸ナトリウム(pH5,5)で
5分処理した後、80゛C減圧下で2時間乾燥した。次
にこの膜をビニール袋にいれ、10成の5倍濃度SSC
(1倍: 150mM N a C1、15mMクエン
酸ナトリウム)、5倍デンハルト液(0,02Xフイコ
ール、0.02χポリビニルピロリドン、0.02χB
SA)、50mM’J 7酸す)lJ’7ム(pH6,
5)、0.1XSDS、250987mlサケ精子DN
A、50χホルムアミド中で、42°C・60分間保温
した。液を除いてから、5 端をytpでラベルした合
成オリゴヌクレオチド(10’ cpm/μg ) 、
5°GTTCATCTCGGTGTAGTCCCC,G
ATCGTGGTGCCTCAGAGAGACGCGA
CATTCTCAATGAGCAGCACCTTGCC
CCGCAGGGA3′ (この合成オリゴヌクレオチ
ドはマウスGSHPχのセレノシスティンをコードして
いる領域を含むアミノ酸部分(Ser、 Leu、 A
rg+ cty、 Lys、 Vat、 Leu、 L
eu、 [le、 Glu、 Asn+Val、八la
、Ser、Leu、Sec、Gly+Thr、Thr+
 Ile、Arg、AspTyr、Thr、Glu、M
et、Asn )をコードする塩基配列である。)を2
0ng上液に加え、42°Cで一晩ハイフリダイズさせ
た。その後フィルターを2倍5SC50,lχSDSで
室温で3回、50°Cで10分洗浄後、さらに0. 1
倍5SC10,1χSDSで50°Cで10分洗浄し、
通風乾燥し、オートラジオグラムを行った。゛シグナル
の出た位置の培地をくり抜き、SM (0,IMNa 
Cl、8mM Mg So、 、50mMトリス−塩酸
(P H7,5,0,01χゼラチン)で希釈し、LB
プレートにひらき直し、同しプローブでスクリーニング
を繰り返し、プラークを純化した結果、10株のクロー
ンを得た。
〈実施例4〉 実施例3で得た組換え体ラムダファージを宿主菌LE3
92に感染させ、LBB地10m1中で一晩浸とう培養
した。8. OOOrpm・10分遠心後の上清に、6
0単位のDNasel(宝酒造社製)および、+00 
ugのRNa s eA (シグマ社製)を加え、37
°Cで30分間保温した。これに等量の20χポリエチ
レングリコール、2.5MN a Clを加え、1時間
水冷した後、15.ooOrpm  ・20分遠心し、
沈澱を得た。この沈殿を0.5mlのSMに混濁し、等
量のフェノールを加えて処理し、遠心後の水層をクロロ
ホルム−フェノールを加えて処理し、10分の1容の酢
酸ナトリウムおよび2倍容のエタノールを加え一70°
Cに15分放置した。 15,000rp11  ・1
5分の遠心にて回収した沈澱を752エタノールで2回
洗浄し、減圧乾燥した。5μg/m1RNa SeAを
含む水50μβに沈澱を溶かし、10μiをEco、R
[で完全消化して挿入断片を調べると、約1kbの最長
の断片を有する、ヒ)O3HP、クローンが得られた。
EcoRI消化後に得られた約1kbの挿入断片を低融
点アガロースゲルから回収した。ベクターpUc118
をEcoRIで完全消化した後、50d)リス−塩酸(
pH8,0)中にバクテリアアルカリホスファターゼ(
東洋紡績社製)を0.5単位加え、65゛Cで1時間反
応させた。クロロホルム−フェノール液で2回処理した
後、水層に10分の1容3M酢酸ナトリウムおよび2倍
容のエタノールを加え、遠心してベクターを回収した。
ゲルから回収した挿入断片とEcoR1消化したベクタ
ーpUc11Bを、ライゲーションキット(宝酒造社製
)を用いて連結させた。 100 dのψ培地(1ff
iにつきバタトトリプトン20g、バクトイ−ストエキ
ストラクト5g、 M g 50.14g 、 p H
7,6)で培養した対数増殖期の大腸菌MV1304(
宝酒造社から購入)を集菌し、40m1の水冷した30
mM酢酸カリウム、100n+M RbCl、10mM
Ca C1,,50mMMnC12および15χグリセ
リン(pl+5. 8)で?−,?Qした後、0°Cで
5分間放置後遠心集菌し、さらに4 mlの10mMM
 OP 311衝′a(ドータイ社製) 、75mMC
aC+2.10mMRbClおよび15χグリセリン(
pH6,5)に懸濁し0°Cで15分間放置してコンピ
テント細胞とした。この大腸菌MFA液200ufにラ
イゲーションしたD N A ?8?F120μfを加
え、0°Cで30分間放置した。42°C90秒間熱処
理し、LB壇境地800ul加え、37°C60分間保
温した。この300 μ!をアンピシリン50μg/成
、0.02X X−gal (5−ブロモ−4−クロロ
−3−インドリル−β−ガラクシド)および50μMI
PTG(イソプロピル−β−D−チオーガラクトビラノ
ンド)を含んだLBB天プレートにまき、−晩培養して
形質転換体を得た。形質転換した単一の白コロニーを2
 mlのLB培地で一晩培養し、遠心により集菌した。
これに1mg/m1リゾチーム(シグマ社製)を含む5
0ffiMトリスー塩酸(p H8,0) 、50mM
EDTA (p H8,0) 、15χシat唐を0.
6 mQjJ口え、37°Cで15分反応させた後、l
OχSDSを12μiを加え混ぜ合わせた後、5M酢酸
カリウムを60μ2加え、0°Cで30分間放置した。
10,000rpm ・15分間遠心し、上清に等量の
クロロホルム−フェノールを加えて処理し、水層をエー
テルで2回処理してから、2倍容のエタノールを加え、
70゛Cで15分間放放置た。15,0OOrpn  
・15分間遠心して沈澱を回収し、75Xエタノールで
2回洗浄後、減圧乾燥した。沈澱を5μg/dRNas
eを含む水に溶き、EcoRIで消化して、挿入断片を
含むクローンを選別した。
〈実施例5〉 このクローンを含む単一コロニーを6 mlのLB液に
て37°Cで一晩培養後、その5雁を500雁のL B
液に植菌し、37°Cで培養した。対数増殖期の菌液に
20μl7m1のクロラムフェニコールを加え、さらに
−晩培養した。6.000rpm・10分の遠心により
集菌し、15mの8χシヨ糖、10χ トリトンX、2
5mM E D T A、50mM トリス−塩酸(P
H8,0)および0.25と トリス−塩酸(p H8
,0)に溶解した10mg/ dのリゾチーム1.5m
lを加え、加熱により溶菌させた。14,0OOrρm
 ・30分の遠心後の上清に、等量のクロロポルム−フ
ェノールを加えて処理し、水層に10分の1容の卦酢酸
ナトリウムと2倍容のエタノールを加えて、−70°C
で15分放置した。3. OOOrpm・15分の遠心
にて回収した沈澱に、21m1のトリス−塩酸(pH7
,4)を加えて溶解し、20gの塩化セシウムおよびL
ong/ mlのエチジウムブロマイドlIn1を加え
、50.00Orpm  ・4“Cにて一晩遠心した。
遠心後間環状プラスミドD N Aを分取し、エチジウ
ムブロマイドを除くために等量のブタノールで3回処理
した。さらに、0.2門NaC1を含んだトリス−塩酸
(pH7,4)を洗浄したCL4Bセファロースゲル(
ファルマシア社製)にて、サンプルをゲル濾過し不純物
を除いた後、2倍容のエタノールを加えて、−70’C
で15分間放面した。3,000rpn+ ・30分間
遠心し、沈澱を75χエタノールで2回洗浄後、乾燥し
、濃度を1Mg/μ℃になるように調整した。得られた
プラスミドから、全領域にわたり、正負両頂の一本t3
¥DNAを調整し、M13ファージを用いたジデオキシ
法(Science、214 1205−1210 (
1981) )を用いて決定した(第3図)。
更に、このプラスミド0.5μgを前述のエシェリヒア
・コリMV1304コンピテント細胞と同様に処理した
エシェリヒア・コリDHI(国立遺伝学研究所より分与
を受ける)コンピテント細胞に形質転換し、アンピシリ
ン50μg/mρを含んだLB寒天培地に接種し、−晩
培養して形質転換体を得た。このヒトGSHPxを含む
プラスミドを大腸菌(エシェリヒア・コリー)  DH
1pUC118−GPAとした。
〈実施例6〉 このh−cSHPx遺伝子を挿入したプラスミドpUc
l 18−GPAが目的とするh−GSHP、の活性を
発現することの確認のために、動物細胞で発現させるベ
クターを構築した。pUcll B−GPADNA10
μsをH緩衝l夜(Maniatisら、Mo1ecu
lar Clorning +IO虹、Co1d Sp
ring 1iarbar  (1982) )を用い
て15単位のEcoRIを加え全量を20μ2として、
37°C・2時間切断し、1χ低融点アガロース電気泳
動により、約990塩基対のDNA断片を抽出精製乾燥
した。これとは別にブルースクリプトKS(ストラドジ
ーン社製)DNAIμgを11緩衝液(前出)を用いて
、2単位のEcoRIを加え全量を20μPとして、3
7°C・2時間切断した。1M トリス−塩酸(pH8
,0)5μeを蒸留水75μlを加えた後、1単位のバ
クテリアアルアルカリフォスファターゼで65°C・1
時間処理した(以下BAP処理と略す)。W”lのクロ
ロホルム−フェノールで2回処理した後、エタノール沈
澱でDNAを回収し、減圧乾燥した。990塩基対のD
NA断片とBAP処理したベクターとを17μlの水に
溶解し、10倍濃度のライゲーション緩衝液(前出、P
246)2μlとT4DNAリガーゼ(宝酒造社製、3
501/μQ)1 μiを力nえ、14゛Cで一晩放置
した。コンピテント化した大腸菌D H−1200μl
に、上で反応したDNA液を加え0°C・30分間放置
後、42°で90秒置き、L培地800μlを加え、3
7’C・60分間保温した。この100μlをアンピノ
リン50μg/mを含んだし寒天培地にまき、37°C
で一晩培養して形質転換体を得た。この様にして得られ
たクローンをブルースクリプトKS−GPAとした。次
に、ブルースクリプトKS−GPADNAIOμgをH
緩衝液を用いて、15単位のt(i n d IIIと
15単位のBamHIを加え全量を20μ2として、3
7°C・2時間切断し、1χ低融点アガロース電気泳動
により、約1,000塩基対のDNA断片を抽出精製乾
燥した。これとは別にpSV2−dhf r (BRL
社製)DNA1μsをl]緩衝液を用いて2単位のHi
ndlllと2単位のBgl■を加え全量を20μ2と
して、37°C・2時間切断した。前述した如< BA
P処理を行ってベクターを得た。このベクターと約1,
000塩基対のDNA断片を前述の如くライゲーション
反応と形質転換を行い、形質転換体pSV2−GPAと
した。最後に、p S V 2−C,PADNAIOμ
gを833)重液を用いて、15単位のEcoRlを加
え全量を20ulとして、37°C・2時間切断し、1
χ低融点アガロース電気泳動により、約2.970塩基
対のDNA断片を抽出精製乾燥した。これとは別に、p
sV2−dhf rDNAlugをH緩衝液を用いて2
単位のEcoR[を加え全量を20μlとして、37°
C・2時間切断し、前述した如< BAP処理を行って
ベクターを得た。このベクターと約2,970塩基対の
DNA断片を前述の如くライゲーション反応と形質転換
を行い、形質転換体pSV2−GPA−d h r r
とした(第4図)。
〈実施例7〉 h  G S HP xを継続発現させるために、前述
した方法で構築した発現ベクターpS■2−GPA−d
hrrを、CHOd h f r−細胞へ遺伝子移入し
て形質転換細胞を育株した。2XHBS (HEPES
10g/l Na Cl 6g/l p H7,10)
2.5mff1と1oOXPO4(70mMNaHz 
 PO+  +70mMN a z HP Oa ) 
0.05mff1とからなるA?fflに対シテ、pS
V2−GPA−d h f rDNAloo ugを含
む水溶液2.2mlと2M Ca C120,3mlと
からなるB液を除々に空気注入しながら滴下し、DNA
−リン酸カルシウム沈澱を生成させる。牛胎児血清10
χを含むHa m F −12培it!! (フロー社
製)IMの中で増殖させたCHO−dhrr−細胞に上
述したDNA−リン酸カルシウム沈澱液lIdを添加し
、炭酸ガス濃度5χ・37°Cで一晩放置する。同し培
地10dで培地交換し、さらに24時間培養する。最後
に選択培地として用いる透析した牛胎児血清lOχを含
むD−MEM培地(ギブコ社製)に交換し、4日に一度
づつ培地交換を行い約1ケ月間培養を続け、この選択培
地中で増殖する形質転換細胞CHO−GPA株を得た。
次にhG S HP xの細胞当りの発現量を増加させ
るために、メトトレキセート(シグマ社製)による遺伝
子増幅を行った。さきに得られた形質転換細胞CHO−
GPA株をメトトレキセート1彌i、lomM、100
mMを含有する10χ生胎児血清入りD−MEM培地で
各々培養した。4日に一度づつ培地交換を行い、約1ケ
月間培養を続け、メトトレキセート100mMで増殖し
てきた形質転換細胞CHO−OPA100を得た。
〈実施例8〉 このCHO−CPA I 00株を直径10cmのプラ
スチックシャーレ50枚を用いて、IO!牛脂児血清お
よび100mMのメトトレキセートを含むD−MEM培
地で3日間培養した。培養した細胞約10”を100 
dの0.71の2−メルカプトエタノールを含む10n
+Mリン酸緩衝液(pH7,0)に懸濁し、川音破砕す
る。破砕液を10.OOOrpm−15分間遠心し、上
清を酵素精製原r4とした。この溶液に硫安を加えて、
252から50χの間で沈澱する部分を15.OQQr
pm ・30分間遠心して硫安沈澱を得た。この沈澱を
10m1の0.7mMメルカプトエタノールを含む10
mMリン酸緩衝液(pH7,2)再溶解し、50倍量の
同じ緩衝液に対して3回透析した。透析内液をDEAE
−セルロースDE52 (ワットマン社2.5 X2O
r、mカラム)に吸着させ、同じ緩衝液に0〜100m
MのNaC1濃度で作成したリニアーグラジェントで溶
出させる。NaCN4度45〜75mMの間で溶出した
酵素活性画分をa縮した後、セファデックスG−200
(ファルマシア社製、2×90cm )で分子ふるいを
行い酵素活性画分を得た。
この両分をDEAE−セファデックス(ファルマンア社
製、 1.5 XIOcm)に吸着させ、0.7+nM
2−メルカプトエタノールを含む5mM リン酸緩衝液
(pH7,0)に0−100mMのNa Cla度で作
成したりニアーグラジヱントでt6出させた。NaC1
′a度10〜20mMの間で溶出された酵素活性画分を
同じ11衝1夜の50倍量に対して3回透析し、内)夜
を41宿してh−csHPx標品とした。この標品の総
量をローリ−法(J、Biol、Chem、193.2
63−275 、  (1951))でタンパク質の定
量をしたところ、110 μgのGSHPXが得られた
。次に、この標品1μg、あるいは標準タンパク質とし
て、牛血清アルブミン(68キロダルトン)、卵アルブ
ミン(45キロダルトン)、キモトリプシノーゲン(2
4キロダルトン)、リヅチーム(1,1,4キロダルト
ン)、RNA分A? t’4素A (13,7キロダル
トン)の各々5μgを含む・?容、(!を0.1χSD
Sと0.5?I2−メルカフ゛トエタノール存在下で9
5°C・2分間処理した。これらをラメリーの方法(N
ature、227,680−685 、 (1970
))に従って5DS−ポリアクリルアミド電気泳動した
結果、分子量約21キロダルトンのほぼ単一なバンドを
示した(第5図)。また、この0.1μεを0.11ト
リス−塩酸緩衝液(p H8,0) 、0゜2mM還元
型NADP、0.5mMのEDTA、2mMのグルタチ
オン、1単位のグルタチオン・リダクターゼ(シグマ社
製)を含存する反応液0.98mff1に混合し、10
μl(最終濃度70μh)の過酸化ブタノールを添加し
、37°Cで還元型NADPの酸化による減少量を34
0nmの波長にて吸光度測定した。その結果、37°C
−1分間に1μモルのグルタチオンを酸化型に変換する
活性を1ユニツトとした時に、0.1ユニツトの活性が
あった。最後に、この標品10μgを0.OI門5DS
i容ン夜として、890ME型シーケンサー(ベンクマ
ン社製)によって、N末端側からのアミノ酸配列を決め
た。その配列、AlaPhe−11e−Ala−Lys
−Ser−Phe−Tyr−八5p−Leu−3er−
Alalie−5er−Leu−^5p−Gly−Gl
u−Lys−Valが決定され、この配列はこの標品を
得るための遺伝子操作に用いたプラスミドpUc118
−GPAによってコードされるアミノ酸配列に一致した
〈発明の効果〉 本発明のDNAおよび形質転換体を用いることによって
、効率よくグルタチオンパーオキシダーゼを製造するこ
とが可能となった。また本発明によって新規なヒト由来
のグルタチオンパーオキシダーゼのアミノ酸配列を明ら
かとすると共に、単諦した。更にそのグルタチオンパー
オキシダーゼ遺伝子が明らかとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のグルタチオンパーオキシダーゼのアミ
ノ酸配列を示す図面であり、第2図は本発明のグルタチ
オンパーオキシダーゼ遺伝子の塩法配列を示す図面であ
り、第3図はグルタチオンパーオキシダーゼ遺伝子を含
むポリデオキシリボ核酸およびアミノ酸コード領域を示
す図面である。 第411FはプラスミドpsV2−CPA−dhfrの
構成を示す模式図であり、第5図は本発明のゲルタデオ
ン・パーオキシダーゼの発現を示す電気泳動図の模式図
である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくともN端側より下記式〔 I 〕 【遺伝子配列があります】 〔 I 〕 (ただし式中、***はセレノシステインを示す)で表
    わされるグルタチオン・パーオキシダーゼを構成するポ
    リペプチドのアミノ酸配列をコードするDNA。
  2. (2)アミノ酸配列をコードするDNA配列が、5′末
    端側より第2図における少なくとも塩基1から567位
    で表わされる特許請求の範囲第1項記載のDNA。
  3. (3)宿主にとって外来性である特許請求の範囲第1項
    記載のグルタチオン・パーオキシダーゼを構成するポリ
    ペプチドのアミノ酸配列をコードする塩基配列を含むD
    NAを保持することを特徴とする形質転換体。
  4. (4)アミノ酸配列をコードするDNA配列が、5′末
    端側より第2図における少なくとも塩基1から567位
    で表わされる特許請求の範囲第3項記載の形質転換体。
  5. (5)形質転換体が、動物細胞または微生物細胞である
    特許請求の範囲第3項記載の形質転換体。
  6. (6)特許請求の範囲第1項記載のグルタチオン・パー
    オキシダーゼを構成するポリペプチド。
  7. (7)宿主にとって外来性である特許請求の範囲第1項
    記載のグルタチオン・パーオキシダーゼを構成するポリ
    ペプチドのアミノ酸配列をコードする塩基配列を含むD
    NAを保持した形質転換体をセレン含有培地にて培養し
    て該DNAの遺伝情報を発現せしめ、該培養物からグル
    タチオン・パーオキシダーゼを構成するポリペプチドを
    採取することを特徴とするグルタチオン・パーオキシダ
    ーゼの製造法。
  8. (8)宿主が、動物細胞または微生物細胞である特許請
    求の範囲第7項記載の製造法。
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