JPS61219370A

JPS61219370A - 紙巻きたばこ巻き上げ機用帯紙案内装置

Info

Publication number: JPS61219370A
Application number: JP61058421A
Authority: JP
Inventors: アルマンド　ネリ; ブルーノ　ベルベドリイ
Original assignee: GD SpA
Current assignee: GD SpA
Priority date: 1985-03-19
Filing date: 1986-03-18
Publication date: 1986-09-29
Anticipated expiration: 2009-08-03
Also published as: IT8503370A0; GB2172490B; IT1187338B; GB2172490A; BR8601169A; US4716909A; JPH0657136B2; DE3609035A1; GB8606570D0; FR2582194A1; DE3609035C2; FR2582194B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、紙巻きたばこ包装機用の帯紙案内装置に関す
るものである。

（従来技術）従来技術では、紙巻きたばこ包装機は通常巻枠より引出
された帯紙が、多数の作業ユニットを経て、帯紙が巻か
れる水平な作業台の上方へ送入するためのずれ調整用プ
ーリへと供給されるような供給ユニットを有する。

通常ベルトは、通気性のある織布からなる閉回路式のも
ので、その上部は作業台と帯紙との間に挿入されている
。

このずれ調整用プーリの近傍において、織布のベルトと
共に水平な作業台に沿って移動する帯紙が、上方より連
続してじゅうたん状の刻みたばこの供給を受ける。

作業台上を移動する間に、該帯紙は、一般にシガレット
ロールと称する刻みたばこの詰った連続円筒を形成し、
紙巻きたばこの一木一木が、切断作業によってここから
得られる。

包装機の作動中に帯紙が破損し逆流した時は、通常帯紙
の進路に沿って設けられている検知器が自動的に包装機
の作動を停止し１作業者が必要な処置をとりうる状態に
なる。

作業者が包装機の再作動のため行わねばならない、最も
困難な操作の１つは、ずれ調整用プーリに帯紙を巻き、
作業台とじゅうたん状の刻みたばこの運搬機末端との間
の極めて狭いすき間にそれを通すことである。

この種の操作は、単一のシガレットロールを有する包装
機においても難しいのだが、２本のシガレットロールを
有する、すなわち２木のシガレットロールを同時に生産
しうる包装機においてはほとんど不可能に近い。

つまり、この後の例では、別々の同軸プーリに巻かれね
ばならない２本の帯紙が存在し、これら２木の帯紙がそ
れぞれ別々の同軸ブーりに巻かれねばならないため、結
果としてこれらのプーリのうち１つは他のプーリに完全
に覆われ作業者のアクセスが不可能となる。

本出願人の出願によるアメリカ合衆国特許明細書第４３
３６８１３号ではこの問題の解決のため、ロール形成作
業台への帯紙の挿入が自動化されている。

該特許明細書によれば、ロール成形作業台の進入口に置
かれたずれ調整用プーリの円筒面は、吸入源に連結され
ている。

従って作業者は、ただ各帯紙の先端を戻しプーリの近傍
へ持ってゆくだけで、帯紙が吸入によりプーリの外面に
接触して引込まれ、回転後ロール成形作業台へ送入され
る。

上記の特許明細書第４３３６８１３号で記述された案内
装置の実施例では、該プーリが、帯紙を戻す手段である
と共に、ロール成形作業台上で帯紙を支持する織布ベル
トを戻す手段をも兼ねている。

この場合、帯紙はずれ調整用プーリによって作られたカ
ーブ部分で織布ベルトに密着しているため、横方向の移
動操作はすべて制御装置で制御されたずれ調整装置によ
って行われる。

前述の特許明細書第４３３６８１３号で述べられた該装
置の二番目の実施例では帯紙と織布ベルトは異なる二つ
の戻しローラを通ってロール成形作業台上へ挿入され、
その結果、帯紙は水平作業台にベルトが挿入された後で
ベルトの上へ乗せられる。

最初の実施例に関して言えば、該装置は帯紙のきわめて
精密な横移動操作が可能であるという長所を有してはい
るが、その結果、動作中断毎に、吸込戻しローラによっ
て動く帯紙の先端を支持し、織布ベルトに載るまで案内
するように設計された、固定した水平橋絡を２つの戻し
ローラの間に設けることが必要となる。

しかし、この二番目の実施例はあまり信頼しうるちので
はなかった。固定した橋絡はその摩擦力の結果、帯紙の
先端と衝突してこれを折り曲げ、供給を妨害する結果に
なりやすい。

（発明が解決しようとする問題点）この発明の目的は、従来技術に関する上で述べたような
欠点を克服しうる自動型帯紙供給装置、すなわち、帯紙
がきわめて精密に横移動操作され、包装機の作動中はど
んな妨害もなくロール成形作業台へ挿入されうるような
装置を実現することである。

（問題点を解決するための手段）この発明は一枚または数枚の帯紙を一本または数本の連
続シガレットロールを形成する作業台に沿って自動的に
送るための紙巻きたばこ包装機用帯紙案内装置に関する
ものであり、該作業台は。

上方に連続じゅうたん状刻みたばこ供給装置をもつ一木
または数本の通気性ベルトの上部にそのと端を接し、該
帯紙案内装置は上部の末端に吸込プーリと作業台上方へ
帯紙を戻すローラを有し。

所定の進路に沿って移動する回転軸に装着されたローラ
が、作業台平面にほぼ接する地点と、この平面を離れた
地点との間を移動する仕組になっている。

（実施例）次に本発明の帯紙案内装置改良案を軸方向断面図である
付図に沿って説明する。

この図は紙巻きたばこ包装機の受入側端部を表す０作業
台ｌはほぼ水平の位置で包装機の前壁面２に固定され、
通気性材料からなる運搬ベルトの上部３を、滑動しうる
状態で支えている。

ベルト４は閉回路式で、受入側の作業台端部で、水平軸
を有するプーリ５を通り、戻しローラ６．７によって張
力を与えられている。

ベルト４の上部３は、じゅうたん状の刻みたばこ１０が
周知の供給装置によって上方から供給される作業台ｌの
上面に沿い帯紙を供給するように設計されている。

該帯紙案内装置は、箱１１を含むプーリ５に隣接し、そ
の上端は、ベルト４の上部３に接するよう配置された水
平に穿孔された壁１２に隣接し、その下端は、ローラ７
とプーリ５の中間部でベルト４と接する傾斜した壁１３
に隣接している。

箱１１の内部では、チャンバー１４が吸込源（図示せず
）と導管を通じ連絡するようになっている。

プーリ５は、均一に分布する多数の放斜状の穴１７をも
つ管１６からなり、包装機の壁２によって、回転可能な
状態で支えられていて、駆動機関（図示せず）の運動に
伴い、その軸の周りを回転する。

円筒チャンバー１８は、この管１６の性質から、一方で
は穴１７を通じて大気に連絡し、他方では、軸中の導管
を通じて吸込装置（図示せず）に連絡している。

遮蔽部品２０はその外側で、円筒形の面２１に隣接し、
はぼ１８０°に広がってチャンバー１８の内部の定まっ
た部位に格納されている。その面２１は、プーリ５と同
軸上に配置され、漏れのないよう箱１１に対面する管１
６の円筒形内表面の半分と接している。

帯紙８用の戻しローラは２２で表され、プーリ５の軸と
平行な軸２３に、回転しうる状態で装着されており、ベ
ルト４の上部３を含む平面にほぼ接する。

箱１１の下方には、固定された戻し手段として軸２３と
平行な軸に装着した第二戻しローラ２４がある。

軸２３は壁２内の精密な検知器２５の上端を　′通って
いる。

壁２に垂直なピン上に基点をもち揺動する駆動機にはス
リーブ２８によって軸２３に連結した、軸運動可能な出
力シャフト２７が付属し、２６で表される。

上述の連結の結果として、シャフト２７が駆動機２６に
よって引込められた際にはローラ２２が検知器２５の定
める進路に沿って、ローラ２２を実線で示した高い地点
から、ローラ２２を点線で示した低い地点まで滑動する
。

包装機の通常の作動状態では１巻き枠（図示せず）から
引き出され、第二戻しローラ２４及び上方に位置したロ
ーラ２２の周上を通る帯紙８は、ベルト４の上部３と接
しながらロール成形作業台にそって滑動する。供給装置
９は連続シガレットロール形成のため、周知の方法によ
って、連続したじゅうたん状の刻みたばこ１０を帯紙８
の上に注ぐ。

帯紙８が破損を蒙った場合は、帯紙８の張力変化を察知
する周知の型の検知機構２９が包装機の作動を停止し、
駆動機２６を動かしてシャフト２７を引っ込め、ローラ
２２を低い地点まで滑動させる。

この時点で作業者は、戻しローラ２４．２２間の進路に
沿って、吸い込み装置へ連絡したプーリ５の表面に先端
が接するように帯紙８を置き、低速回転の指示を与える
。帯紙８の先端はプーリ５の表面に引き寄せられてベル
ト４上へ送り込まれる。

その後供給装置９が再作動して、帯紙８をじゅうたん状
の刻みたばこと共に供給し、包装機は通常動作に戻る。

一度この状態に達すると、帯紙８の張力検知の手段であ
る２９が指示信号を駆動機２６に送り、ローラ２２はシ
ャフト２７と共に突出して、低い位置から、ロールの成
形゛される平面に接する高い位置まで滑動する。

検知機２５は帯紙８のローラ２４とプーリ５の間にほと
んど張力変化を引き起こさない形態のものとする。即ち
、ローラ２２が高いほうの位置にある場合には、ローラ
２２の上下移動の間に、帯紙８上においてローラ２４お
よびプーリ５と接する二母線ではさまれる部分の長さは
ほぼ一定に保たれる。

（効　果）以上から明らかなように、この帯紙案内装置によって、
故障の危険なくロール成形台上への帯紙の自動挿入が行
えるが、これは吸込プーリ５の周上のベルト４に直接触
れるようにした帯紙８の先端を置くためである。

つまりこの帯紙案内装置では、挿入過程においてローラ
２２がロール成形面を外れた状態にあり、その結果、帯
紙詰まりの主原因であると上で述べた固定した連結用橋
絡をローラ２２とプーリ５の間に設ける必要がない。

包装機の通常の作動状態ではローラ２２は帯紙８がベル
ト４上でプーリ５の周回部分に付着するのを防ぐために
高い位置にあり、ローラ２４の前方に置かれた周知の移
動手段によって、帯紙８の横方向の位置修正が容易に行
える。

単一のシガレットロールを有する包装機に関する上の記
述は二重のシガレットロールを有する包装機にも適合す
る０本発明の帯紙案内装置はとりわけ上述の故障が特に
問題となる二重シガレットロールを有する型の包装機に
適している。

二重シガレットロールを有する型の包装機においては、
別々の戻しローラに巻いていた二本の帯紙を、回転軸２
３に装着された単一の戻しローラ２２に巻くことができ
る。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明装置の一実施例の軸方向断面図である
。ｌ・・・作業台　　　　　３・・・ベルトの上部４・・
・ベルト　　　　　５・・・プーリ６．７・・・戻しロ
ーラ　　　８・・・帯　紙２２・・・戻しローラ　　２
４・・・第２戻しローラ２５・・・検知器　　　　２６
・・・駆動機２７・・・出力シャフト　２９・・・検知
機構特許出願人　ジー争ディー　ソチェタペル　アジオ一二

Claims

【特許請求の範囲】

（１）紙巻きたばこ包装機において、一本または数本の
連続シガレットロールを成形する作業台１に沿って一本
または数本の帯紙を自動的に供給するための帯紙案内装
置で、作業台１の上端は上方に連続したじゅうたん状の
刻みたばこを供給するための装置９を持つ一本または数
本の通気性ベルト４の上部３に接し、該帯紙案内装置は
ベルト上部３の末端に吸込プーリ５、作業台１の上方に
帯紙８の戻しローラ２２を有し、かつ戻しローラ２２は
、戻しローラ２２が作業台１を含む面に接する位置とこ
の面を外れた位置との間を所定の進路に沿って移動可能
な回転軸２３に装着されていることを特徴とする紙巻き
たばこ包装機用帯紙案内装置。
（２）戻しローラ２２の進路をプーリ５と帯紙８の固定
戻し手段２４の間に定め、ローラ２２の位置に関係なく
その長さがほぼ一定となるようにした特許請求の範囲第
１項記載の紙巻きたばこ包装機用帯紙案内装置。
（３）戻しローラ２２の進路がほぼ長楕円形の弧を描く
ようにした特許請求の範囲第１項および第２項のいづれ
か１項記載の紙巻きたばこ包装機用帯紙案内装置。
（４）作業台１を含む面に接する位置よりそれを外れた
位置までローラ２２を移動させるための駆動手段２６の
ために帯紙８の破損を検知する手段２９を有する特許請
求の範囲第１項から第３項のいづれか１項記載の紙巻き
たばこ包装機用帯紙案内装置。