JPS61219365A - 焙煎機 - Google Patents

焙煎機

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JPS61219365A
JPS61219365A JP5812885A JP5812885A JPS61219365A JP S61219365 A JPS61219365 A JP S61219365A JP 5812885 A JP5812885 A JP 5812885A JP 5812885 A JP5812885 A JP 5812885A JP S61219365 A JPS61219365 A JP S61219365A
Authority
JP
Japan
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temperature
roasting
container
heater
roasted
Prior art date
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Pending
Application number
JP5812885A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Igusa
勝 井草
Takashi Chiba
隆 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Publication of JPS61219365A publication Critical patent/JPS61219365A/ja
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明はコーヒ豆などを焙煎する焙煎機に関する。
(従来の技術) 従来の卓上焙煎機などでは、焙煎後の保温性が悪く、し
たがって焙煎開始温度を常に一定にすることができない
。このため、連続して焙煎を行う場合に、焙煎完了後コ
ーと豆を収容しながら攪拌焙煎する焙煎容器としての回
転ドラム内の温度を一旦常温付近まで戻して再び焙煎を
開始するようにしないと、コーと豆の焙煎度合がばらつ
き、コーとの香りと味が異ってしまうという問題があっ
た。このため、従来は第5図に示すように、焙煎開始時
の回転ドラム内の温度を常温の20°C付近に設定し、
この20’ C付近から170°Cまでヒータによって
温度上界させて焙煎を行い、この焙煎終了後は回転ドラ
ム内の冷却を行ってその20’ C付近に再び戻ずとい
う焙煎工程および冷却工程を繰り返していた。
(発明が解決しようとする問題点) かかる従来の焙煎機にあっては、回転ドラム内の温度を
20’ Cから170°Cまで上下動制御しなければな
らず、この上下動幅が大ぎいのでその制御時間が必然的
に長びき、設定時間当りの焙煎回数を増加できず、焙煎
効率が著しく低下するという問題点があった。また、か
かる長時間の焙煎工程は]−と豆の香りや味を劣化させ
る原因ともなっていた。更に、焙煎開始時に、オペレー
タが回転ドラム内にコーヒ豆を投入した後に焙煎開始ス
イッチを入れるという操作を繰り返す煩られしさかあっ
た。
(発明の目的) 本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、
焙煎容器内の温度を設定保温温度以上に保持させて、焙
煎開始温度と焙煎終了温度との差を小さくすることによ
り、設定時間当りの焙煎回数を大幅に増大でき、また、
被焙煎物の香りや味もおとすことのない焙煎機を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明にかかる焙煎機は前記目的を達成するため、第1
の発明は焙煎容器11内を設定保温温度に予熱する手段
33.34.27を有することを特徴とする。また、第
2の発明は焙煎容器11内を設定保温温度に予熱する手
段33.34.27と、焙煎容器11内の温度を検知す
る温度センサ35とを有し、該温度センサ35の検知信
号に基づき焙煎容器11内が設定保温温度以下に急激に
下降したときに焙煎を開始するようにしたことを特徴と
する。
(作用) 第1の本発明においては、予熱工程によって、焙煎容器
内の温度を設定保温温度に上昇した後は、この設定保温
温度をベースにして焙煎および冷却を短い周期で交互に
繰り返すだけである。したがってコーと豆などの焙煎を
その繰り返し回数を多くし、しかも迅速に実施でき、焙
煎作業の効率を大幅に向上させる。また、第2の発明に
おいては、温度センサにより焙煎開始時期を容易に認識
することができ、焙煎を簡易、迅速に行うことができる
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すもので、同図において
、11は焙煎容器として用いられる円筒状のガラス容器
で、これの内部を外から透視できる。12はガラス容器
11を支持する外枠、13はこの外枠12の下部に取り
付けた動力装置としてのモータである。14はガラス容
器11の両開口端を塞ぐ塞板で、これが外枠12の一部
を構成している。この塞板14の上部には被焙煎物とし
てのコーヒ豆の投入口15が設けられ、同じく下部には
焙煎を終了したコーヒ豆を取り出す取出口16が設けら
れている。なお、この取出口16付近にはこの取出口1
6を開閉するM17が可動自在に取り付けられている。
18は円筒状の多孔部材としての金網ドラムで、これが
ガラス容器11内において塞板14を貫通するように設
けられている。この金網ドラム18の両開口端は側板1
9で塞がれ、これらの中心部に軸受20が嵌挿されてい
る。21はこれらの軸受20を介して金網ドラム18を
回転自在に支承する一対の固定軸で、この固定@21は
各塞板15に取り付けた支持枠22に水平固定されてい
る。
23は金網ドラム18の一方の側板19に連設したスリ
ーブで、このスリーブ23の外周にはスプロケット24
が取り付けられている。25はモータ13の回転軸に取
り付けたスプロケットで、これらの両スプロケット24
.25には無端状のチェーン26が架設され、これらが
モータ13の回転を金網ドラム18に伝達するようにな
っている。
なお、このモータ13の回転数を減速する変速機が並設
される場合がある。また、2つの固定軸21間には発熱
体としてのヒータ27が張設され、このヒータ27は金
網ドラム18内にあって、この金網ドラム18の全周壁
を加熱するようになっている。28は金網ドラム18に
取り付けたブレードで、これがガラス容器11の内周面
に近接して回転するようになっている。
また、投入口15が設けられたものとは異るもう一方の
塞板14の上部に給気孔31が穿設されており、この給
気孔31には送風ダクト32が連設されている。また、
この送風ダクト32内にはモータ33によって駆動され
る送風ファン34が設けられている。また、35は焙煎
容器としてのガラス容器11内に臨む塞板14に取り付
けられた温度センサである。
尚、モータ33、送風ファン34及びヒータ27はコー
ヒ豆の焙煎熱源となっている。
第2図は本発明の焙煎機の制御装置の電気回路図である
。40は焙煎工程に入る前に操作される電源スイツチ兼
用の予熱スイッチ、41はコンピュータ構成のコントロ
ーラ、42は予熱完了や焙煎準備完了などの表示灯であ
り、コントローラ41は予熱スイッチ40のスイッチ出
力信号、温度センサ35の出力信号にもとづいて、所定
のタイミングで、モータ13、ヒータ27(15よびモ
ータ33の全部またはいくつかを下記のステップに従っ
て作動制御するものである。
次にかかる構成になる焙煎機による焙煎方法を、第3図
の焙煎作業全体の焙煎容器内温度対時間特性と、第4図
の上記コントローラ41による焙煎制御の流れ図ととも
に具体的に説明する。
先ず、第1のステップ八を説明する。焙煎作業に入るべ
く常温の例えば20°Cにおいて予熱スイッチ40を投
入する(ステップa)。これによりコントローラ41は
モータ13,33およびヒータ27に予め設定したレベ
ルの電流をそれぞれ流して、ガラス容器11内の温度を
上昇させ予熱を行う。このとき表示灯42が点滅して予
熱進行中であることを示す。この予熱が進行してガラス
容器11内の温度がある所定の温度(例えば130″C
)に達したか否かを、温度センサ35を介してコントロ
ーラ41が判断しくステップb)、その所定温度に達し
たと判断した場合には、予熱完了のサインを出す。具体
的には表示灯42を点滅させる(ステップC)とともに
、ヒータ27への電流供給を遮断し保温状態に入る。
次に第2のステップBを説明する。即ち、上記保温状態
は上記温度の130’Cを下限とする一定レベル範囲の
温度で、温度センサ35の出力にもとづきヒータ27へ
の電流供給のオン・オフによってその設定保温温度を維
持させる(ステップd)。かかる状態では焙煎準備完了
となり、いつでも投入口15からコーヒ豆をガラス容器
11内に投入できるものである。
更に第3のステップCを説明する。即ち上記の設定保F
iJa度状態でコーヒ豆30を投入すると、ガラス容器
11内の温度が急激に低下するのであるが、この温度が
設定レベルまで低下したか否かを、コントローラ41が
温度センサ35の出力にもとづいて判定しくステップC
)、設定温度の例えばioo’cまで下がったと判定し
た場合には、上記モータ13およびヒータ27に焙煎の
ための電流を供給し、自動的に焙煎工程に入っていく(
ステップf)。こうして、ガラス容器11内の温度が上
昇し、焙煎終了温度の例えば170°Cに達したか否か
をコントローラ41が判定し、達したと判定した場合に
は(ステップg)コントローラ41が表示灯42を再び
点滅させて焙煎終了表示をするとともに、上記モータ1
3、ヒータ27への電流供給を停止して焙煎動作を終了
する(ステップh)。尚、該焙煎開始動作は自動的に行
われるが、例えば、図示しない押ボタンスイッチをオン
となし、これにより行うようにしても良い。
更に、第4のステップDについて説明する。即ち、上記
焙煎動作終了によりオペレータは焙煎を終了したコーと
豆30を、蓋17を開いて取出口16から外部に取り出
すが、これに並行してコントローラ41がモータ33の
みを駆動して、ファン34によりガラス容器11内に外
気を導入し、ガラス容器11内を冷却する(ステップi
)。この冷却中コントローラ41は温度センサ35の出
力にもとづいてガラス容器11内の温度を監視し、この
温度が既述の設定保温温度の130’C付近に達したか
否かを判定しくステップj)、達したと判定したときは
、続いて予熱スイッチ40がオンであるか否かを判定し
くステップk)、オンと判定した場合には、ファン34
の作動を停止して冷却動作を停止し、その後はヒータ2
7のオン・オフ制御により(ステップd)設定保温温度
を維持させ、次のコーヒ豆の投入のために待機する。
一方、上記の1306Cに達しない場合には、ステップ
i以下の作業を繰り返し、スティッフにで予熱スイッチ
40がオンでないと判定された場合、つまり電源スィッ
チが切られた場合、すべての焙煎のための作業が終了す
ることになる。
実験によれば、予熱工程が約10分となり、その後の焙
煎・冷却工程は1サイクルで15分程度になるので、第
5図に示す従来の焙煎機に比べて全工程の時間が大幅に
短縮されることが分かる。
(発明の効果) 以上説明したごとく、第1の本発明は焙煎容器内を設定
保温温度に予熱する手段を有するので、設定保温温度を
基準として焙煎および冷却を繰り返す方法が採用され焙
煎容器温度を不必要に温度低下させることなく効率の良
い焙煎作業を実行できる。かくして、焙煎時間の短縮が
可能となるほか、香りおよび味ともすぐれたコーヒ等を
大量に得ることができるという効果が得られる。また、
第2の発明は焙煎容器内を設定保温温度に予熱する手段
と、焙煎容器内の温度を検知する温度センサとを有し、
該温度センサの検知信号に基づき焙煎容器内が設定保温
温度以下に急激に下降したときに焙煎を開始するように
したので、上記効果は勿論のこと、温度センサにより焙
煎開始時期を容易に認識することができ、焙煎を簡易、
迅速に行うことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる焙煎機を示す断面図、第2図は
同じく制御回路図、第3図は焙煎容器内温度対時間の特
性図、第4図は制御回路の動作を説明するフロー図、第
5図は従来の焙煎機による焙煎容器内温度対時間の特性
図である。 図中、11・・・焙煎容器、27・・・ヒータ、30・
・・被焙煎物、33・・・モータ、34・・・送風ファ
ン、35・・・温度センサ、40・・・予熱スイッチ、
41・・・コントローラ。 特許出願人   サンデン株式会社 代理人 弁理士 古 1)精 孝 第2図 第3区

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)焙煎容器内を設定保温温度に予熱する手段を有す
    ることを特徴とする焙煎機。
  2. (2)焙煎容器内を設定保温温度に予熱する手段と、焙
    煎容器内の温度を検知する温度センサとを有し、該温度
    センサの検知信号に基づき焙煎容器内が設定保温温度以
    下に急激に下降したときに焙煎を開始するようにしたこ
    とを特徴とする焙煎機。
JP5812885A 1985-03-25 1985-03-25 焙煎機 Pending JPS61219365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5812885A JPS61219365A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 焙煎機

Applications Claiming Priority (1)

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JP5812885A JPS61219365A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 焙煎機

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Publication Number Publication Date
JPS61219365A true JPS61219365A (ja) 1986-09-29

Family

ID=13075342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5812885A Pending JPS61219365A (ja) 1985-03-25 1985-03-25 焙煎機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6379834A (ja) * 1986-09-25 1988-04-09 Kozo Niwa 活性酸素抑制組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845692B2 (ja) * 1976-12-22 1983-10-12 株式会社広業社通信機器製作所 濃度補正値自動検出装置

Patent Citations (1)

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JPH0519531B2 (ja) * 1986-09-25 1993-03-17 Kozo Niwa

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