JPH03251212A - コーヒーメーカ - Google Patents

コーヒーメーカ

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JPH03251212A
JPH03251212A JP2050240A JP5024090A JPH03251212A JP H03251212 A JPH03251212 A JP H03251212A JP 2050240 A JP2050240 A JP 2050240A JP 5024090 A JP5024090 A JP 5024090A JP H03251212 A JPH03251212 A JP H03251212A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はコーヒーメーカ、特にコーヒー生豆から全自動
でコーヒーを得ることができるコーヒーメーカに関する
〈従来の技術とその課題〉 この種コーヒーメーカとして従来、焙煎ずみのコーヒー
豆を用いて、粉砕からコーヒー液の抽出までを行うコー
ヒーメーカが提案されている。ところがこの様な従来の
コーヒーメーカでは、通常焙煎されたコーヒー豆を予め
購入しておく必要があり、しかも焙煎後の豆を1週間も
使用しないとコーヒーの味や香りが悪くなるところから
、使用者にとって、コーヒーを飲みたいと思う時になか
なか味や香りのよいコーヒーが飲めないという問題があ
った。
そこで本発明は上記従来のコーヒーメーカの欠点を解消
し、コーヒーをコーヒー生豆から短時間で自動的に得る
ことができるコーヒーメーカの捉供を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明のコーヒーメーカは、
コーヒー生豆を焙煎する焙煎器と、コーヒー豆を粉砕し
、また粉砕後のコーヒー豆からコーヒーを抽出するミル
兼用の抽出器と、該ミル兼用の抽出器内に風を送る送風
器と、前記ミル兼用の抽出器に高温水を注ぐ注湯器と、
前記ミル兼用の抽出器で抽出され、濾過されたコーヒー
を受け取るコーヒーサーバとを有し、前記焙煎器はその
容器の内空間上部に焙煎用ヒータを配置すると共に内庭
面に沿って豆の撹拌羽根を配置し、且つ前記ヒータの直
下に該ヒータ側を下方の焙煎空間から仕切る多孔性脱煙
脱臭フィルター板を配置したことを第1の特徴としてい
る。
また本発明のコーヒーメーカは、前記第1の特徴に加え
て、多孔性脱煙脱臭フィルター板は活性物質を但持した
金属性スポンジ板であることを第2の特徴としている。
また本発明のコーヒーメーカは、コーヒー生豆を焙煎す
る焙煎器と、コーヒー豆を粉砕し、また粉砕後のコーヒ
ー豆からコーヒーを抽出するミル兼用の抽出器と、該ミ
ル兼用の抽出器内に風を送る送風器と、前記ミル兼用の
抽出器に高温水を注ぐ注湯器と、前記ミル兼用の抽出器
で抽出され、濾過されたコーヒーを受け取るコーヒーサ
ーバとを有し、前記焙煎器に温度センサを設け、該温度
センサによる温度が一定温度まで上昇した時点で、豆を
焙煎器からミル兼用の抽出器内へ落下させるよう構成し
たを第3の特徴としている。
く作用〉 上記本発明の第1の特徴によれば、多孔性脱煙脱臭フィ
ルター板をヒータの直下に配置することで、豆が急熱さ
れるのが防止され、また不均一に焙煎されるのが防止さ
れ、その結果、味、香りが非常に良好に且つ均一に豆が
焙煎される。しかもフィルター板は適当に加熱され、且
つフィルター板に吸い込まれる煙も適当に加熱される結
果、脱煙脱臭作用が効果的に行われる。フィルター板を
別の位置に設ける場合には、該フィルター板や煙を加熱
する手段を別に必要とするなど、構造的も複雑となる。
また上記第2の特徴によれば、焙煎器に設けた温度セン
サにより豆の焼き上がりを検出することができると共に
、豆の量に応じて温度センサが一定温度を検出するまで
の時間が自然に調整されるので、タイマー等、豆の量に
よって加熱時間を調整する調整手段を特別に設ける必要
もない。
〈実施例〉 第1図は本発明の実施例を示すコーヒーメーカの縦断面
図、第2図は平面図、第3図は第1図のA−A断面図、
第4図は全体斜視図、第5図は制御部に内蔵のマイクロ
コンピュータによる運転の制御フローチャートである。
外装ケース10内の上部に焙煎器20が設けられ、その
下側にミル兼用の抽出器30が設けられている。そして
この抽出器30内へ風を送る送風器40が設けられ、ま
た抽出器30内へ高温水を注ぐ注湯器50が設けられて
いる。そして抽出濾過されたコーヒーを受け取るコーヒ
ーサーバ60が置かれている。
70は操作パネルである。また80はお知らせ音発生器
である。
前記焙煎器20は、コーヒー生豆をその中で焙煎する器
具で、円形の容器21の内部空間上部にリング状の焙煎
用遠赤外線ヒータ22を配し、また内底面に沿って回転
する撹拌羽根23を配置する。そして前記焙煎用ヒータ
22の直下(下方近傍)に多孔性の脱煙脱臭フィルター
板25を配置し、下方の焙煎空間とヒータ22側とを仕
切る形にしている。脱煙脱臭フィルター板25は、例え
ば金属性のスポンジ板に白金等の活性物質を但持させた
酸化触媒型のフィルターとすることができる。
脱煙脱臭フィルター板25を上記のように配置すること
で、第1に豆が前記フィルター板25を介して加熱され
、豆の焙煎不良及び頁間の焙煎むらが防止され、良好な
焙煎が確保できる。即ちコーヒー生豆は水分を多く含ん
でおり、上手に火加減をして内部の水分を少しずつ放出
してやる必要がある。火力を強くすると外側だけが焼け
、中心部が焼けずに水分が残る。そうするとコーヒーの
成分であるタンニンが加水分解を起こし、ピロガロール
酸になり、このピロガロール酸がコーヒーの渋味、えぐ
味の原因となり、又濁りの原因となってコーヒーの味を
悪くする。しかし一方、家庭等でコーヒーを飲用する場
合、口にするまでの時間が例えば15分以上になると、
忙しい現代人では待てなくなる。素早(焙煎するにはヒ
ータ22の火力を強くすればよいが、たんに強くするだ
けでは既述した如く、うまく焙煎できない。そこで上記
の如く、脱煙脱臭フィルター板25を利用することで、
ヒータによる火力の調整がうまくなされ、また火力のむ
らが防止され、しかも比較的短時間でコーヒー豆かむら
なく且つ水分も十分抜かれて、好ましい焙煎ができる。
なを前記比較的短時間というのは、例えば30gの生豆
で6〜8分程度である。
もし1分程度で焙煎しようとするなら、飲用に適したも
のはできない。
脱煙脱臭フィルター板25をヒータ22の直下に配する
ことによる第2の利点は、ヒータ22の熱を利用してフ
ィルター板25を適当に加熱することができ、これによ
りフィルター板25による脱煙脱臭効果を十分に発揮さ
せることができることである。
即ち酸化触媒型等のフィルターの場合、適当に加熱され
ることによって脱煙脱臭の反応が効果的に行われるので
ある。焙煎用ヒータ22の熱を利用しない場合には、フ
ィルター板25を加熱するための手段が排気通路等に別
に必要となり、設備か複雑、コスト高となる。
実施例の場合、焙煎完了間近の生豆の温度が、例えば2
20℃程度となり、その時のフィルター板25通過入口
側のガスの温度が300℃程度、フィルター板25通過
出口側でのガスの温度が400〜450℃程度となるよ
うにヒータ22、容器21の大きさ、深さ、フィルター
板25の厚さやヒータ22との距離を調節している。
なお脱煙脱臭フィルター板25は着脱自在とし、必要に
応じて洗浄再生できるようにしている。
前記焙煎期20の容器21の一部に温度センサ29を取
り付けている。該温度センサ29は図示しない制御部の
マイクロコンピュータ(以下マイコンと称す)と接続さ
れ、温度センサ29による検出温度が一定温度まで上昇
した時点で、マイコンを介して後述のソレノイド28を
駆動し、豆排出用の扉21cが開かれるように構成され
ている。前記温度センサ29が検出すべき一定温度は、
焙煎開始した後生豆がほどよく焙煎された時点でのセン
サ29取り付は部の温度を予め実験的に得ることにより
定めることができる。
前記撹拌羽根23は弾力性のあるバネ体としてコイル状
の棒で構成している。また前記撹拌羽根23が取り付け
られる軸24はモータ及び減速器からなる駆動源26側
の軸27と分断されており、それぞれの軸24.27に
固定されたバネ体24a、27aでもって互いに係合し
合うように構成されている。前記容器21の天井部に生
豆投入用のロート部21a及びそのlF21bが設けら
れている。また容器21の底部から下端部にかけての一
部に豆排出用の扉21cが設けられている。前記ロート
部21aの下部は前記脱煙脱臭フィルター板25を貫通
して下方に臨んでいる。また前記豆排出様の扉21bは
ソレノイド28の進退棒28aと固定され、進退棒28
aの後退により扉21cが開かれる。
前記ミル兼用の抽出器30は筒状のミルケース部31と
、粉砕カッタ一部32aとフィルタ32bからなるフィ
ルタ部32と、導出管33aを一体に構成したミルケー
ス受皿部33と、及び外装ケース10側に固定の駆動源
34とを有する。前記ミルケース部31とフィルタ部3
2とミルケース受皿部33は嵌脱自在に嵌め合わせるこ
とができる。そしてそれら31.32.33が嵌め合わ
された状態で前記駆動源34側の軸34a及び送風器4
0に対して嵌脱自在に嵌め合わせることができる。すな
わちミルケース部31とフィルタ部32とミルケース受
皿部33からなるミル兼用の抽出器30は外装ケースl
Oから自在に取り出すことができ、分解して、洗浄する
ことができる。
前記ミルケース部31にはその内空上部に2つの内向き
のフランジ31a、31bが斜め下方に互い違いに張り
出されて形成されている。これにより豆粉砕時に豆の飛
び出しが防止され、また抽出時に注湯がスムーズに行わ
れる。
前記フィルタ部32はミルケース受皿部33上に着座さ
れる形で嵌め合わされる。フィルタ32bはステンレス
メツシュを使用している。また粉砕カッタ一部32aは
着座状態で駆動源34の軸34aと結合状態になる。
前記ミルケース受皿部33の底33bは導出管33a方
向へ傾斜し、コーヒーサーバ60への液落下口33cへ
続く。また前記導出管33aの先端部33dで前記送風
器40と嵌まり合う。
前記送風器40は外装ケース10の内側に固定され、外
部からの空気取り入れ口12を前記外装ケース10に設
けている。送風は導出管33aを利用してなされ、フィ
ルタ32bを通って下から吹き上げられる形で行われる
前記注湯器50は第3図に示すカートリッジ式の水タン
ク51と、該水タンク51から注湯口52まで水を運ぶ
管路53と、及び管路53の途中に設けられる瞬間式の
熱交換部54とからなる。熱交換部54は、実施例では
前記コーヒーサーバ60が載置される載置台13の裏面
側、すなわち下面側に配置され、ヒータ54aと熱交換
コイル54bとからなる。電源が入り、ヒータ54aが
加熱されると熱交換された高温の湯が自然に上昇して注
湯口52から注がれ、水タンク51からの水が熱交換部
54に自然に補充される。なお水タンク51に水が入っ
ていないとヒータ54aが通電しないようになされてい
る。
前記操作パネル70は図示しない制御部の操作パネルで
、選択スイッチ71、コーヒー濃度調節スイッチ72、
運転スタートスイッチ73、タイマー設定スイッチ74
、タイマーセット取消スイッチ75を設けている。
前記選択スイッチ71による選択は、レギュラー71b
、粉/保温71cが特別に選択されない場合、すなわち
通常時は生豆71aが自動的に選択されるようになされ
ている。生豆71aが選択されると、焙煎器20による
生豆の焙煎からコーヒーサーバ60への抽出及び保温ま
での全運転工程が行われるようになされている。またレ
ギュラー71bを選択すると、焙煎から送風器40によ
る冷却までの運転工程が省略され、ミル兼用の抽出器3
0に入れられた豆の粉砕から抽出及び保温までが行われ
るようになされている。また粉/保温71cが選択され
ると抽出から保温までの運転工程が行われるようになさ
れている。
前記コーヒー濃度調節スイッチ72は2つのスイッチ7
2a、72bからなり、それらを押すことにより前記温
度センサー29が検出すべき一定温度が少し変更される
ようになされている。すなわち生豆の焙煎具合が少し変
更される。
またタイマー設定スイッチ74により予約運転を行うこ
とができるようになされている。すなわちタイマー設定
スイッチ74で設定された時刻に運転が開始さる。74
aは表示部で、タイマー設定時間、運転開始までの残留
時間、運転開始後の経過時間等を表示できるようになさ
れている。
操作パネル70の各スイッチ71.72.73.74.
75により運転条件及び運転開始命令が制御部のマイコ
ンに入力され、所定のプログラムに沿ってヒータ22、
撹拌羽根23の駆動源26、ソレノイド28、粉砕カッ
タ一部32aの駆動源34、送風器40、注湯器50の
ヒータ54a、お知らせ音発生器80が動作せられる。
前記お知らせ音発生器80は外装ケース10内の適当な
位置に設けられて、前記ミル兼用の抽出器30による豆
の粉砕が開始される直前に音を出すようなされている。
豆の粉砕音は大きいので、直前に音楽を流してそれを警
告するのである。なお、お知らせ音発生器80により、
メロディ−を豆の粉砕が終了するまで流して粉砕音を音
楽で打ち消すように構成してもよい。
次に、第5図に沿って生豆から出発する場合の装置の運
転動作について説明する。今、例えば数人骨のコーヒー
を得る場合、例えば計量カップで数人骨の生豆を前記蓋
21bを開いて焙煎器20内に投入し、所定量の水を水
タンク51に入れてセットし、運転スタートスイッチ7
3を押すと(ステップ(イ))、本装置による全自動の
動作が開始される。
まず焙煎器20の遠赤外線ヒータ22がオンし、駆動源
26がオンする(ステップ(ロ))。これにより投入さ
れた生豆は撹拌羽根23に撹拌されなからヒータ22に
より焙煎される。撹拌羽根23側の軸24と駆動源26
側の軸27とは分断されているので、焙煎器20側の熱
が駆動源26に伝わるのが防止できる。駆動源26側の
回転を2つのバネ体27a、24aの係合でもって撹拌
羽根23に伝えるようにしているので、回転がスムーズ
に行える。また撹拌羽根23は弾力性のあるバネ体とし
てのコイル状の棒であるので、豆を撹拌する際、豆が撹
拌羽根23と底との間に挟まるようなことがあっても、
撹拌羽根23の弾力性をもって容易にそのような状態を
解消して、良好な撹拌状態を維持する。またヒータ22
の熱は多孔性の脱煙脱臭フィルター板25を介して豆に
加えられるので、豆に対する急激な加熱、不均一な加熱
が防止され、豆全体が均一に且つ良好に焙煎されるまた
その際発生する煙、臭いはフィルター板25付近で適当
に加熱された状態で吸い込まれるので、効率よく脱煙、
脱臭がなされる。
容器21の温度が上昇し、温度センサ29が一定温度を
検出すると(ステップ(ハ))、ソレノイド28により
一定時間扉21cが開かれ(ステップ(ニ))、撹拌羽
根23によって焙煎ずみの豆がミル兼用の抽出器30の
内に落下せられる。豆の焙煎具合は、豆の投入量や豆の
含有水分量が多少変更されても、それに応じて温度セン
サー29が一定温度を検出するまでの時間も変更される
ことになり、同程度の焙煎状態が確保される。
前記一定の扉開放時間、例えば20秒が経過すると(ス
テップ(ホ))、ヒータ22と撹拌羽根23の駆動源2
6とソレノイド28がオフされ、同時に送風器40がオ
ンされる(ステップ(へ))。送風器40からの風は導
出管37を通って濾過フィルタ34を下から上へ吹き抜
けて、豆を冷却する。下から吹き上げて豆を冷却するの
で、豆が効果的に素早く冷却される。豆を素早く冷却す
ることにより、よい香りが豆に保持される。また冷却後
の粉砕時に豆が均一に粉砕される。
焙煎後、豆はすぐに冷却しなければならない。
冷却しないと焙煎度がさらに進み、香り、味に変化が起
きるためである。急速に冷やすといっても、クーラーの
風は冷たすぎ、コーヒーに味の変化が起きるので厳禁で
ある。特に生豆からコーヒー抽出までを一連で行う場合
、冷却は重要な作業で、熱いうちにコーヒーを抽出する
と香り、味が悪く、全(飲用に適さない。又、豆は挽く
までに20〜30℃以下まで冷却しておく必要がある。
豆の温度が高い状態で挽くと、豆が団子状となったり、
味、香りが悪くなり、飲用に適さない。本実施例で、例
えば送風を2分間行うようにして、豆を30℃以下の温
度まで冷却している。
一定時間(例えば2分)が経過すると(ステップ(ト)
)、送風器40がオフされると共に数秒間、お知らせ音
発生器80がオンする(ステップ(チ))。
これによって次に豆が粉砕されることを知らせる。豆の
粉砕音は大きいため、これを予め知らせるためである。
お知らせ音は単純な音であっても又メロディ−であって
もよい。
前記お知らせ音が鳴らされた後、カッタ一部駆動源34
がオン(ステップ(す))シ、一定時間(実施例では1
0秒)、焙煎ずみの豆が粉砕される。
粉砕が終了すると(ステップ(ヌ))、前記カッタ一部
32aの駆動源34がオフされ、注湯器50の熱交換部
54のヒータ54aがオンしくステップ(ル))、熱交
換コイル54b内の水が加熱されて管路53を注湯口5
2側へ移動し、注湯口52から例えば100℃に近い温
水が注がれる。注がれた温水はフランジ31a、31b
により、飛び跳ねることなく、抽出器30内へスムーズ
に導入される。これにより粉砕後の豆からコーヒーが抽
出され、濾過フィルタ32bで濾過される。水タンク5
1の水が無くなると(ステップ(オ))ヒータ54aが
保温運転に入る(ステップ(ワ))、抽出に要する時間
は5〜6秒程度である。
前記濾過フィルタ32bでドリップされたコーヒー液は
導出管33aを通ってコーヒーサーバ60にドリップす
る。
生豆投入からドリップ終了まで15分程度である。
なお焙煎器20には容器21の底部に、前記豆排出用の
扉21bとは別に、焙煎によるカス落とし用のスリット
を設けてもよい。
く効果〉 本発明のコーヒーメーカは以上の構成よりなり、請求項
1に記載のコーヒメー力によれば焙煎用ヒータの直下に
該ヒータ側を下方の焙煎空間から仕切る多孔性脱煙脱臭
フィルター板を配置したので、ヒータをかなり高温に加
熱しても、それによって豆が急熱されることなく、且つ
比較的短時間でむらなく均一に焙煎することができる。
しかも、豆から発生する煙、臭いは高温状態で脱煙脱臭
フィルター板°に吸い込まれるので、効果的に脱煙脱臭
を行うことができる。即ち、脱煙脱臭及び豆の均一加熱
の2つの効果を簡単な構成で一挙に効率よく行うことが
できる。
また請求項2に記載のコーヒーメーカによれば、上記請
求項1の構成による効果に加えて、多孔性脱煙脱臭フィ
ルター板が金属性スポンジ板であるので、熱伝導性がよ
く、−層均一に且つ短時間で豆の”焙煎を行うことがで
きる。
また請求項3に記載のコーヒメーカによれば、温度セン
サにより豆の焙煎完了を検出することができるので、豆
の量が多少変動しても、その豆の量に応じてタイマー等
によりその都度時間を設定する必要なく、自動的に最適
状態で焙煎することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すコーヒーメーカの縦断面
図、第2図は平面図、第3図は第1図のA−A断面図、
第4図は全体斜視図、第5図は制御部に内蔵のマイクロ
コンピュータによる運転の制御フローチャートである。 10:外装ケース 20:焙煎器 22: 23: 25: 29: 40: 50: 60ニ ア0: 80: 遠赤外線ヒータ 撹拌羽根 脱煙脱臭フィルター板 温度センサ 送風器 注湯器 コーヒーサーバ 操作パネル お知らせ音発生器 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、コーヒー生豆を焙煎する焙煎器と、コーヒー豆
    を粉砕し、また粉砕後のコーヒー豆からコーヒーを抽出
    するミル兼用の抽出器と、該ミル兼用の抽出器内に風を
    送る送風器と、前記ミル兼用の抽出器に高温水を注ぐ注
    湯器と、前記ミル兼用の抽出器で抽出され、濾過された
    コーヒーを受け取るコーヒーサーバとを有し、前記焙煎
    器はその容器の内空間上部に焙煎用ヒータを配置すると
    共に内底面に沿って豆の撹拌羽根を配置し、且つ前記ヒ
    ータの直下に該ヒータ側を下方の焙煎空間から仕切る多
    孔性脱煙脱臭フィルター板を配置したことを特徴とする
    コーヒーメーカ。
  2. (2)、多孔性脱煙脱臭フィルター板は活性物質を但持
    した金属性スポンジ板である請求項1に記載のコーヒー
    メーカ。
  3. (3)、コーヒー生豆を焙煎する焙煎器と、コーヒー豆
    を粉砕し、また粉砕後のコーヒー豆からコーヒーを抽出
    するミル兼用の抽出器と、該ミル兼用の抽出器内に風を
    送る送風器と、前記ミル兼用の抽出器に高温水を注ぐ注
    湯器と、前記ミル兼用の抽出器で抽出され、濾過された
    コーヒーを受け取るコーヒーサーバとを有し、前記焙煎
    器に温度センサを設け、該温度センサによる温度が一定
    温度まで上昇した時点で、豆を焙煎器からミル兼用の抽
    出器内へ落下させるよう構成したコーヒーメーカ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5267507A (en) * 1991-12-04 1993-12-07 Kazuo Enomoto Coffee maker
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CN106983354A (zh) * 2017-04-25 2017-07-28 德奥通用航空股份有限公司 可红外线加热的搅拌机

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