JPS6121864Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121864Y2 JPS6121864Y2 JP1978014269U JP1426978U JPS6121864Y2 JP S6121864 Y2 JPS6121864 Y2 JP S6121864Y2 JP 1978014269 U JP1978014269 U JP 1978014269U JP 1426978 U JP1426978 U JP 1426978U JP S6121864 Y2 JPS6121864 Y2 JP S6121864Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric ceramic
- electrode
- electrodes
- lead
- solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 20
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N dioxido(oxo)titanium;lead(2+) Chemical compound [Pb+2].[O-][Ti]([O-])=O NKZSPGSOXYXWQA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント基板またはリード線に半田付
けする際に圧電磁器共振子基板上の主振動部から
のリード電極形状を半田付部に比べて細くし0.1
〜0.3mmとして両側に非電極部をもつように構成
し、主振動部への半田の流れを阻止するようにし
た圧電磁器フイルタに関するものである。
けする際に圧電磁器共振子基板上の主振動部から
のリード電極形状を半田付部に比べて細くし0.1
〜0.3mmとして両側に非電極部をもつように構成
し、主振動部への半田の流れを阻止するようにし
た圧電磁器フイルタに関するものである。
従来における圧電磁器フイルタとしては、第1
図に示すように、共振電極を有した圧電磁器共振
子基板1に半田付部3,3′と主振動部2,2′,
2″とのリード電極4,4′を半田付部3,3′よ
り0.5〜1.5mmと細くして片側に非電極部を設け、
これをプリント基板5に半田6で半田付けして構
成されていた。
図に示すように、共振電極を有した圧電磁器共振
子基板1に半田付部3,3′と主振動部2,2′,
2″とのリード電極4,4′を半田付部3,3′よ
り0.5〜1.5mmと細くして片側に非電極部を設け、
これをプリント基板5に半田6で半田付けして構
成されていた。
上記リード電極4,4′の幅を狭くすることに
よつて半田6の主振動部2,2′,2″への流れを
防いているが十分に防ぐことができず、特性劣化
の一因となるとともに、半田6の盛りが悪くな
り、プリント基板5への取付強度がばらつくなど
の欠点をもつていた。
よつて半田6の主振動部2,2′,2″への流れを
防いているが十分に防ぐことができず、特性劣化
の一因となるとともに、半田6の盛りが悪くな
り、プリント基板5への取付強度がばらつくなど
の欠点をもつていた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のである。
のである。
以下、本考案の実施例を図面第2図により説明
する。
する。
7はチタン酸鉛、ジルコン酸鉛などとを主成分
とする圧電磁器にて形成された圧電磁器共振子基
板で、この圧電磁器共振子基板7の表裏には、互
いに重なるように金属蒸着などによつて電極8,
9,10が形成され、さらにプリント基板11
(リード線でも良い)に半田12によつて接続固
定するための半田付部13,14,15が金属蒸
着などにより形成され、上記主振動部を構成する
電極9,10と半田付部14,15を接続するた
めのリード電極16,17が金属蒸着などにより
形成されている。このリード電極16,17は、
電極9,10や半田付部14,15の幅より細く
0.1〜0.3mmとなつており、このリード電極16,
17の両側には非電極部が形成されていて上記半
田12を施して接続固定する際に半田12が主振
動部の電極8〜10に流れこまないように構成さ
れている。
とする圧電磁器にて形成された圧電磁器共振子基
板で、この圧電磁器共振子基板7の表裏には、互
いに重なるように金属蒸着などによつて電極8,
9,10が形成され、さらにプリント基板11
(リード線でも良い)に半田12によつて接続固
定するための半田付部13,14,15が金属蒸
着などにより形成され、上記主振動部を構成する
電極9,10と半田付部14,15を接続するた
めのリード電極16,17が金属蒸着などにより
形成されている。このリード電極16,17は、
電極9,10や半田付部14,15の幅より細く
0.1〜0.3mmとなつており、このリード電極16,
17の両側には非電極部が形成されていて上記半
田12を施して接続固定する際に半田12が主振
動部の電極8〜10に流れこまないように構成さ
れている。
このリード電極16,17の幅を電極9,10
や半田付部14,15より細く0.1〜0.3mmとした
のは、電極9,10などは約1mm〜3mm程度の幅
で構成されており、0.1mm以下とすることは金属
蒸着などが実施できなくなり、また、0.3mm以上
となると半田12の流れこみが多くなり、従来例
と大差なくなることによる。
や半田付部14,15より細く0.1〜0.3mmとした
のは、電極9,10などは約1mm〜3mm程度の幅
で構成されており、0.1mm以下とすることは金属
蒸着などが実施できなくなり、また、0.3mm以上
となると半田12の流れこみが多くなり、従来例
と大差なくなることによる。
このように構成した本考案の圧電磁器フイルタ
と従来例で示した圧電磁器フイルタの波特性を
比較すると第3図に示すようになる。第3図にお
いて、aは本考案の圧電磁器フイルタの特性曲線
を示し、bは従来の圧電磁器フイルタの特性曲線
であり、本考案の圧電磁器フイルタは挿入損失が
少なく、急峻な波特性を得ることができる。
と従来例で示した圧電磁器フイルタの波特性を
比較すると第3図に示すようになる。第3図にお
いて、aは本考案の圧電磁器フイルタの特性曲線
を示し、bは従来の圧電磁器フイルタの特性曲線
であり、本考案の圧電磁器フイルタは挿入損失が
少なく、急峻な波特性を得ることができる。
以上のように本考案の圧電磁器フイルタは構成
されるため、プリント基板やリード線に半田接続
しても、その半田がリード電極を伝つて主振動部
を構成する電極部に流れこんで特性を劣化した
り、半田盛りが悪くなつて接続強度がばらつくと
いつたことも無くなり、きわめて高品質なものと
なり、実用的価値の大なるものである。
されるため、プリント基板やリード線に半田接続
しても、その半田がリード電極を伝つて主振動部
を構成する電極部に流れこんで特性を劣化した
り、半田盛りが悪くなつて接続強度がばらつくと
いつたことも無くなり、きわめて高品質なものと
なり、実用的価値の大なるものである。
第1図は従来の圧電磁器フイルタを示す斜視
図、第2図は本考案の圧電磁器フイルタの一実施
例を示す斜視図、第3図は本考案と従来の圧電磁
器フイルタの波特性比較図である。 7……圧電磁器共振子基板、8〜10……電
極、11……プリント基板、12……半田、13
〜15……半田付部、16,17……リード電
極。
図、第2図は本考案の圧電磁器フイルタの一実施
例を示す斜視図、第3図は本考案と従来の圧電磁
器フイルタの波特性比較図である。 7……圧電磁器共振子基板、8〜10……電
極、11……プリント基板、12……半田、13
〜15……半田付部、16,17……リード電
極。
Claims (1)
- 主振動部を形成する電極、プリント基板やリー
ド線に半田付けする半田付部、上記電極と半田付
部を接続するリード電極を形成した圧電磁器共振
子基板により構成され、上記リード電極の幅を
0.1〜0.3mmとし、その両側に非電極部を設けて半
田の流れを防止してなる圧電磁器フイルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978014269U JPS6121864Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978014269U JPS6121864Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54117044U JPS54117044U (ja) | 1979-08-16 |
JPS6121864Y2 true JPS6121864Y2 (ja) | 1986-07-01 |
Family
ID=28833880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978014269U Expired JPS6121864Y2 (ja) | 1978-02-06 | 1978-02-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121864Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4817874U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-02-28 |
-
1978
- 1978-02-06 JP JP1978014269U patent/JPS6121864Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4817874U (ja) * | 1971-07-13 | 1973-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54117044U (ja) | 1979-08-16 |
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