JPS5924183Y2 - 圧電磁器共振子 - Google Patents
圧電磁器共振子Info
- Publication number
- JPS5924183Y2 JPS5924183Y2 JP1977177694U JP17769477U JPS5924183Y2 JP S5924183 Y2 JPS5924183 Y2 JP S5924183Y2 JP 1977177694 U JP1977177694 U JP 1977177694U JP 17769477 U JP17769477 U JP 17769477U JP S5924183 Y2 JPS5924183 Y2 JP S5924183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric ceramic
- adhesive
- ceramic resonator
- conductive
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 16
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 13
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、圧電磁器共振子を製造する際、プリント配線
基板上の配線用導電箔と圧電磁器共振子の電極部を、は
んだ等の導電性接着剤で接続するときに生ずる接続不良
、又はこの導電性接着剤の付は過ぎによる特性劣化を防
止し、接着剤の供給量が一定で、電気的性能の安定した
圧電磁器共振子を提案することを目的とするものである
。
基板上の配線用導電箔と圧電磁器共振子の電極部を、は
んだ等の導電性接着剤で接続するときに生ずる接続不良
、又はこの導電性接着剤の付は過ぎによる特性劣化を防
止し、接着剤の供給量が一定で、電気的性能の安定した
圧電磁器共振子を提案することを目的とするものである
。
従来、プリント配線基板上で圧電磁器共振子の電極部と
配線用導電箔とを接続するに当って、はんだ等の導電性
接着剤の塗布量の多少により、接触不良は付は過ぎによ
る特性劣化という現象が懸念されている。
配線用導電箔とを接続するに当って、はんだ等の導電性
接着剤の塗布量の多少により、接触不良は付は過ぎによ
る特性劣化という現象が懸念されている。
例えば第１図、第２図に示すように、プリント配線基板
１の配線用銅箔２が一様な太さであり圧電磁器共振子３
の電極部４が一様な太さを有する場合、はんだ等の導伝
性接着剤５は、塗布された時点において銅箔２及び電極
部４に拡散され、圧電磁気共振子３の共振部に付着し、
特性が劣化すると共に、接着強度が弱くなる恐れがある
。
１の配線用銅箔２が一様な太さであり圧電磁器共振子３
の電極部４が一様な太さを有する場合、はんだ等の導伝
性接着剤５は、塗布された時点において銅箔２及び電極
部４に拡散され、圧電磁気共振子３の共振部に付着し、
特性が劣化すると共に、接着強度が弱くなる恐れがある
。
本考案は上記問題点を解消したもので、プリント配線基
板上の配線用導電箔の接続端部と圧電磁器共振子の電極
部とを接続する際、はんだ等導電性接着剤の塗布量に多
少が生じないようにして品質の劣化を防ぎ、しかも十分
な特性が得られるようにしたもので、以下に本考案の一
実施例を図面に基づいて説明する。
板上の配線用導電箔の接続端部と圧電磁器共振子の電極
部とを接続する際、はんだ等導電性接着剤の塗布量に多
少が生じないようにして品質の劣化を防ぎ、しかも十分
な特性が得られるようにしたもので、以下に本考案の一
実施例を図面に基づいて説明する。
第３図、第４図において１１はプリント配線基板１（９
Ｘ７ｍｍ程度のもの）上の配線用導電箔であす、１２は
この導電箔１１が圧電磁器共振子３の電極部４と電気的
に接続される接続端部１１ ａに形成された導電箔のな
い未箔部である。
Ｘ７ｍｍ程度のもの）上の配線用導電箔であす、１２は
この導電箔１１が圧電磁器共振子３の電極部４と電気的
に接続される接続端部１１ ａに形成された導電箔のな
い未箔部である。
この未箔部１２は長方形を威し、はんだ等の導電性接着
材１３が接着する接着部分１１ ｂと、この接着部分１
１ ｂを繋ぐ極小幅（０，１〜Ｑ、３ｍｍ程度）の針状
部分１１Ｃとを残して形成されている。
材１３が接着する接着部分１１ ｂと、この接着部分１
１ ｂを繋ぐ極小幅（０，１〜Ｑ、３ｍｍ程度）の針状
部分１１Ｃとを残して形成されている。
６は外部引出しリード線である。
かようにすれば圧電磁器共振子３の電極部４と導電箔１
１とを接続する際、導電性接着材１３は未箔部１２によ
って接着部分１１ ｂを繋ぐ部分は極小幅の針状部分１
１ Ｃになっているため、拡散することを防ぎ得るもの
で良好な接着が得られ、また電極部４を被うことがない
から優れた特性が得られる。
１とを接続する際、導電性接着材１３は未箔部１２によ
って接着部分１１ ｂを繋ぐ部分は極小幅の針状部分１
１ Ｃになっているため、拡散することを防ぎ得るもの
で良好な接着が得られ、また電極部４を被うことがない
から優れた特性が得られる。
第５図は本考案による圧電磁気共振子の特性Ａと従来の
ものＢとを比較したグラフであり、優れた特性の得られ
ることが解る。
ものＢとを比較したグラフであり、優れた特性の得られ
ることが解る。
本考案は以上説明した通り、圧電磁気共振子の電極部と
プリント配線基板上の配線用導電箔とを電気的に接続す
る際、この導電箔の接続端部に、はんだ等の導電性接着
剤が接着する接着部分と、この接着部分に繋がる極小幅
の針状部分とを残した未箔部を形成して接着させるよう
にしたので、導電性接着剤の拡散を防ぎ得るから、接着
量を一定にすることが出来、挿入損失の少ない、しかも
減衰量の大きな圧電磁器共振子の製造が可能である。
プリント配線基板上の配線用導電箔とを電気的に接続す
る際、この導電箔の接続端部に、はんだ等の導電性接着
剤が接着する接着部分と、この接着部分に繋がる極小幅
の針状部分とを残した未箔部を形成して接着させるよう
にしたので、導電性接着剤の拡散を防ぎ得るから、接着
量を一定にすることが出来、挿入損失の少ない、しかも
減衰量の大きな圧電磁器共振子の製造が可能である。
第１図は従来の圧電磁器共振子のプリント配線基板の平
面図、第２図は第１図のプリント配線基板の配線用銅箔
に圧電磁器共振子を接続したところを示す平面図、第３
図は本考案による圧電磁器共振子のプリント配線基板の
平面図、第４図は第３図のプリント配線基板の配線用導
電箔に圧電磁器共振子を接続したところを示す平面図、
第５図は本考案によるものと従来例と特性を比較したグ
ラフ。 １・・・・・・プリント配線基板、３・・・・・・圧電
磁器共振子、４・・・・・・圧電磁器共振子の電極部、
６・・・・・・リード線、１１・・・・・・導電箔、１
１ ａ・・・・・・接続端部、１１ ｂ・・・・・・接
着部、１１ Ｃ・・・・・・針状部、１２・・・・・・
未箔部、１３・・・・・・導電性接着剤。
面図、第２図は第１図のプリント配線基板の配線用銅箔
に圧電磁器共振子を接続したところを示す平面図、第３
図は本考案による圧電磁器共振子のプリント配線基板の
平面図、第４図は第３図のプリント配線基板の配線用導
電箔に圧電磁器共振子を接続したところを示す平面図、
第５図は本考案によるものと従来例と特性を比較したグ
ラフ。 １・・・・・・プリント配線基板、３・・・・・・圧電
磁器共振子、４・・・・・・圧電磁器共振子の電極部、
６・・・・・・リード線、１１・・・・・・導電箔、１
１ ａ・・・・・・接続端部、１１ ｂ・・・・・・接
着部、１１ Ｃ・・・・・・針状部、１２・・・・・・
未箔部、１３・・・・・・導電性接着剤。
Claims (1)
- プリント配線基板上で圧電磁器共振子の電極部と接続さ
れる配線用導電箔の接続端部に、略方形状に導電箔がな
い未箔部を、はんだ等の導電性接着剤によって接着され
る接着部分と、この接着部分を繋ぐ極小幅の針状部分と
を残して形成したことを特徴とする圧電磁器共振子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977177694U JPS5924183Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 圧電磁器共振子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977177694U JPS5924183Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 圧電磁器共振子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54101984U JPS54101984U (ja) | 1979-07-18 |
| JPS5924183Y2 true JPS5924183Y2 (ja) | 1984-07-18 |
Family
ID=29187435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977177694U Expired JPS5924183Y2 (ja) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | 圧電磁器共振子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924183Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-27 JP JP1977177694U patent/JPS5924183Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54101984U (ja) | 1979-07-18 |
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