JPS6121855A - ハンガ−コンベアシステム - Google Patents

ハンガ−コンベアシステム

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JPS6121855A
JPS6121855A JP14105884A JP14105884A JPS6121855A JP S6121855 A JPS6121855 A JP S6121855A JP 14105884 A JP14105884 A JP 14105884A JP 14105884 A JP14105884 A JP 14105884A JP S6121855 A JPS6121855 A JP S6121855A
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JP
Japan
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hanger
rail
hangers
work
switching
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Pending
Application number
JP14105884A
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English (en)
Inventor
利昭 稲熊
刑部 富生
野崎 剛寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6121855A publication Critical patent/JPS6121855A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハンガーコンベアシステムに関する。
[従来技術] メインレール及びそこから分岐された複数のバイパスレ
ールに沿ってハンガーを搬送するようにし、それらのバ
イパスレール近傍に設けられたワークステーションによ
って各種作業を行うようにしたハンガーコンベアシステ
ムにおいては、従来、同一のシステムでもって種々の作
業工程に対応する様々なルートに従って前記ハンガーを
自動的に搬送づる1=め、各ワークステーションで、作
業を終了したハンガーに対し次に作業をおこなうべきワ
ークステーションへ至るルートを設定していた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記システムにおいて、一度に多種類の
作業工程各々対応する前記ハンガーを流したとき、各ワ
ークステーションにおりる前記設定作業は煩わしいもの
となっていた。
[発明の目的コ 本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、その目
的は、多種類の作業工程に各々対応する複数のハンガー
を同時にしかも自動的に搬送し得、且つそれらのハンガ
ーの搬送ルートの設定が容易に行われるハンガーコンベ
アシステムを提供することにある。
F問題点を解決するための手段] 上記目的を達成づるため、本発明においては、循環ルー
1−を形成するメインレールと、複数のワークス7−シ
ヨンに対応し且つメインレールから分岐して配置された
バイパスレールと、前記各レールの分岐点に配置され各
レール上に吊り下げられたハンガーの移動ルートを切換
えるための切換手段とを設(」ると共に、前記ハンガー
をメインレールに投入するkめの投入レールを複数本設
け、それらの投入レール上に前記ハンガーをその作業工
程の種類に応じて仕分けして吊り下げるようにし、更に
、記憶手段によって記憶された複数種類の作業二「稈に
対応する前記切換手段の作動若しくは不作動に関する情
報の中から、手動操作手段によって、前記投入レール毎
に設けられた判読手段の夫々に対応した任意の情報を選
択し得るようにし、前記ハンガーに付与された識別コー
ドが前記判読手段によって判読されたとき、それらのハ
ンガーの移動ルートが前記手動操作手段によって選択さ
れた16報に基いて決定されるように前記切換手段が制
御されるようになっている。
[実施例] 本発明を縫製工場におけるハンガーコンヘアシステムに
実施した一実施例につき図面に従って説明する。
メインレール10、バイパスレール11等によって構成
された搬送レール13は、支持体(図示けず)によって
縫製工場の各種設尚に応じて所望の形状に配設されてい
る。
ハンガー1’lは、第8図に示すように、前記搬送レー
ル13上を回動移動づるローラ一部15と、そのローラ
一部15に回動可能に支承され垂直方向に垂れ下がる腕
部16と、その腕部16下端に取付けられ被縫製物17
等を着脱自在に保持Jるための保持部18と、前記腕部
16の上端に固11された鍔部19とによって構成され
でいる。
その鍔部19上には、第9図に示1ように、等間隔に配
列されたタイミングマーク20ど、イれらのタイミング
マーク20に対応して配置され複数の前記ハンガ−14
を個々に識別するための個別ン一り21とが印刷されl
、:マークシー1−22が貼付されている。
前記1般送1ノール13は、前記ハンガー14の進行方
向に関し高低差が生ずるように、前記支持体によ−)で
配置されている。前記メインレール10を例に取って説
明すれば、第2図に示づように、前記ハンガ−14の進
行方向(矢印K)に関し小すの傾斜部分23においては
、前記ハンガー14は自重ににり前記メインレール10
iこ沿って降下移ll1j+ I、、また、上りの傾斜
部イ)24において(ユ、前記ハンガ−14は動力搬送
装置2(5等により前記メインレール10に沿って引き
上げられて移動Jる、。
史に、第1図乃至第7図(J基さ″、4(実施例のハン
ガーコンベアシステムの構成を前記ハンガー14の移動
順に従って説明−づる。
前記スト・ツクレール12a乃至12cは、第1図にお
い−(右側か低くなるJ:うに傾斜し−C配置されてJ
プリ、それぞれ、右側に位置し且つ縫製作業開始前の被
縫製物を保持しlc複数のハンガー14をストックする
ための投入レール部26a乃至26Cと、左側に位置し
且つ前記作業終了後の被縫製物を保持した複数のハンガ
ー14をストックするための回収レール部27a乃至2
7cとによって構成されている。
前記縫製作業開始前のハンガー14と終了後のハンガー
14とを仕切り、前記投入レール部26a乃至260と
前記回収レール部27a乃至27Cとの境界をなす仕切
装置28a乃至28Gは、前記ストックレール12a乃
至12C上を前記傾斜に暴きハンガー14と共に移動し
得るようになっている。
ま1〔、前記ストックレール12a乃至12Gの第1図
の右端近傍における前記投入レール部26a乃至26c
には、それぞれ投入レール部26a乃至26c上のハン
ガー14の妄動を阻止するための開閉装置29a乃至2
9Cか設けられている。
その開閉装置29aは、第3図に示すように、■アシリ
フタ30の作動に伴ってレバー31が揺動されるJ:う
に構成されており、下方に揺動され!、二閉鎖状態にあ
るとき、そのレバー31か前記投入レール部26aにス
トックされた前記ハンガー14の先頭の一つと係合し、
そのハンガー14及びそれ以後に続くハンガー1/Iの
移動を阻止し、また、(のレバー31が上方に揺動され
た開放状態にあるとき、そのレバー31と前記ハンガー
14との係合が解け、それらのハンガー14の移動を許
容するようになっている。
尚、前記開閉装置29b、29cについては、前記開閉
装置29aと同一の構成であるため説明を省略する。
また、前配什切装置28a乃至28cは、前記171開
装置29a乃至29Cを越えて移動し得ないようになっ
ている。
前記開閉装置29a乃至29Gの第1図における右側に
は、前記投入レール部2f38乃至26cに対応し、1
つの発光部及び2つの受光部を有する判読装@32a乃
至32Gがイれそれ設けられ、前記開閉装置29a乃至
29Cを通過してきた前記ハンガー14のタイミングマ
ーク20及び個別マーク21を検出して識別コードとし
て判読するようになっている。
前記スI〜ツクレール12a乃至12Cの第1図におけ
る右端は、同図−り方へ向い、前記ハンガー14を搬送
し且つそれらストックレール12a乃至12Gと前記メ
インレール10どを連結するための第1の連結レール3
3a乃至330と滑らかに接続されている。
その第1の連結レール33aの端部には、第4図に示す
ように、その第1の連結レール33a上を移動する前記
ハンガー14を、前記第1の連結レール33b上に合流
させるための合流装置34aか設けられている。
その合流装置34 aは、前記第1の連結レール33a
の自由端に回動可能に支承された可vJ腕35と、その
可動腕35を上方に付勢するための(q勢バネ336と
からなり、常にはその可動腕35が前記ストックレール
12bから第1の連結レール33bに移動中の前記ハン
ガー14と接触しない上方位置に位置すると共に、その
可動腕35上を前記ハンガー14が通過するときは、そ
のハンガー14の重量によって前記付勢バネ36が撓み
その可りJ腕35と前記第1の連結レール33bとが係
合りる不方位置に位置するように設定されている。
ぞの合流装置34a近傍の前記第1の連結レール33a
上には、ストッパー37aが設けられている。そのスト
ッパー37aは第4図に示すように、常には第1の連結
レール33aの一部を構成Jるように配向された可動腕
38が、エアシリンダ3つの作動によって撥ね上けられ
るように構成され、その可動腕38が撥ね上けられた作
動状態のとぎ、前記第1の連結レール33a上のハンガ
ー14の移動を阻止するものである。
また、前記第1の連結レール33bの端部には、その第
1の連結レール33b上を移動する前記ハンガー14を
前記第1の連結レール33c上に合流ヴるための合流装
置34 bが設けられ、更に、その第1の連結レール3
3Gの端部には、その第1の連結レール33c上を移動
づる前記ハンガー14を前記メインレール10上に合流
するための合流装置34Cが設けられている。尚、合流
装置34Cは合流装置34aの可動腕35が弯曲形成さ
れたものと同様の構成をな”l−。
更に、前記第1の連結レール33b、33c上には、ス
トッパー37b、37cか設けられている。
前記メインレール10は、第1図における反時計方向に
ハンガー14を搬送するように構成されており、前記第
1の連結レール33cから合流されたハンガー14は、
前記下りの傾斜部分23に沿って移動し、第2図に示す
ように、その下りの傾斜部分23の最下点付近に設けら
れた位置決め片40にそれらのハンガー14の先頭の一
つか、係合されて停止するようになっている。
前記動力搬送装置25は、第2図に示すように、前記ハ
ンガー14と係合しそれらを前記上りの傾斜部分24に
沿って一つづつ引き上げるための爪部41.前記メイン
レール10の内部に設けられ、イの爪41を往復駆動す
るためのエアシリンダを含む動力駆動部(図示せず)等
によって構成されており、前記ハンガー14が前記位置
決め片40に係合されたときオンされるように配置され
た起動スイッチ42によって作動される。尚43は前記
ハンガー14の識別コードを判読する判読装置である。
前記上りの傾斜部分24の頂上近傍には、前記メインレ
ール10とバイパスレール11Aとの分岐点か設定され
ており、その分岐点には切換装置44が設けられている
その切換装置71.4は、第2図及び第5図に示すよう
に、前記メインレール10とバイパスレール11との間
にJ3いて前記ハンガー14を受は渡すための腕部45
と、その腕部45を所定角度回動するための動力駆動部
46とによって構成され、常には前記腕部45が前記バ
イパスレール11と係合し口つ前記メインレール10に
沿って移動するハンガー14の移動を妨げない不作動位
置に位置するようになっている。そして、前記動力駆動
部46の駆動により、前記腕部45かメインレール10
と係合する作動位置に移動されると、前記動力搬送装置
25によってメインレール10の上りの傾斜部分24を
引き上げられたハンガー14かその腕部45上に導かれ
、作動スイッチ47をオンする。その作動スイッチ47
のオンによって、動力駆動部46が駆動し腕部45がハ
ンガー14を載せたまま前記バイパスレール11と係合
づ゛る前9[!不作動位置まで移動されて停止し、その
ハンガー14をバイパスレール11上に下ろすようにな
っている。
そのバイパスレール11は、ワークステーション△に対
応して設けられ、第1図における反時唱方向にハンガ−
14を搬送するように設定きれている。
また、そのワークステーション△近傍には、個別送り装
置48が設けられている。その個別送り装置48は、第
6図に示すように、エアシリンダ4つと、そのエアシリ
ンダ49によって揺動される二叉腕50とによって構成
され、常にはその二叉腕50か作業前若しくは作業中の
ハンガー1/1と係合しその移動を阻止しており、また
作業か終了し作業者ににって作業終了スイッチ51(第
10図参照〉がオンされたとぎ、前記エアシリンダ49
か作動し、その二叉腕50が1ストローク揺動されて、
作業が終了したハンガー14のみの移動を許容するにう
になっている。
前記分岐点から前記個別送り装置48までの間の前記バ
イパスレール11はス1〜ツク部52を形成している。
そのストック部52は、ハンガー14を数個から士数個
、例えば10個吊り下げ得る程度の比較的短かい長さに
設定されている。 イして、そのストック部52には、
その10個目のハンガー14がストックされl、:どき
検出信号を出力づる検出装置53か設りられている。 
前記個別送り装置48から移動してきたハンガー14は
、判読装置54によって識別コードか゛(′1j読され
た接、復帰装置55によって前記メインレール10上に
復帰される。
その復帰装置55は、第7図に示すように、前記切換′
3AVIA4と同様に、動力駆動部56及び腕部57に
よって構成され、常にはその腕部57が前記バイパスレ
ール11と係合し前記個別送り装@48から移動してき
たハンガー14を受は入れ得るようになっている。その
腕部57上に受は入れられたハンガー14によって作動
スイッチ58かオンされると、その復帰装置55が作動
し、その腕部57が前記メインレール10と係合する位
置まで移動され、そのメインレール10上にハンガー1
4を下ろした後、再び゛前記バイパスレール11と係合
ザる位置まで移動される。
前記復帰装置55か作動しているとき、その腕部57と
前記メインレール10上を移動しているハンガー14が
衝突するのを防ぐため、そのメインレール10上には、
ストッパー59か設けられている。
以上詳述した動力搬送装置25から復帰装置55へ至る
一連のワークユニット60△は、以後に配置されICワ
ークステーションB乃至りに関しても同様に設けられて
おり、それらのワークユニットを60B7′IJ至60
Dとする。
ワークユニット60Dに対しハンガー14の移動方向下
流側の前記メインレ、−ル10には、更に、動力搬送装
置61.起動スイッチ621判読装置63、切換装置6
4及びその作動スイッチ65が設けられている。
その切換装置64は、不作動状態にあるとき、ハンガー
14を前記メインレール10に沿って通過させ、また作
動状態にあるとぎ、前記作動スイッチ65のオンにとも
な、にりてハンガー14を第2の連結レール66上に分
岐するようになっ−Cいる。
上記のようにメインレール10を移動してきたハンガー
14は、前記合流装置34Cの上流側に設けられ且つハ
ンガー14の通過を検出するだめの検出スイッチ67を
経て、再び前記動力搬送装置25へと移動する。以上の
ようにして、メインール10は循環ルートを形成してい
る。
前記第2の連結レール66は、ハンガー14を第1図に
おける反時計方向に搬送するようになっており、また、
動力搬送装置6’8 a乃至68c及びそれらの起動ス
イッチ69a乃至69C1判読装置70 a 7!7至
70c、並びに切換装置71a乃至71c及びそれらの
作動スイッチ72a乃至72Cが設けられている。
そして、その切換装置71 Cの作動によって、ハンガ
ー14は前記ストックレール12Cの回収レール部27
c上に分岐されてストックされる。
また、同様に切換装置71b、71aの作動によって、
ハンガー14はそれぞれ前記回収レール部27b、27
a上に分岐されてストックされる。
第101図を用いてそのハンガーコンベアシステムの動
作を制御するための制御回路について説明する。
マイクロ=1ンピュータ73は、cpu <中央処理装
置)74と、ROM(読み出し専用メモリ)75と、R
AM (読み出し及び書き込み可能なメモリ)76と、
入力ポードア7と、出力ポードア8とで構成されている
前記ROM75には、予め設定された各種縫製工程角に
、それらの作業順に対応した前記ワークユニット60A
乃至60Dの切換装置の作動順データが記憶されている
前記入力ポードア7には、前記判読装置328等、起動
スイッチ42等、作動スイッチ47等、作業終了スイッ
チ51等、検出装置53等及び検出スイッチ67か接続
されている。
更に、その入力ポードア7には、前記開閉装置29a乃
至29cを開放作動させるための投入スイッチ79 a
乃至79cが接続されると共に、選択ギーを備え且つそ
れを操作することにより前記ROM75に記憶された切
換装置の作動順データの中から前記判読装置ff32a
乃至32G毎に所望のデータを選択するための工程選択
装置80か接続されている。
また、前記出力ポードア8には、前記開閉装置29a等
、ストッパー37a等、動力搬送装@25笠、切換装置
44 A等、個別送り装置48等、復帰装置55等が接
続され、その出力ポードア8から出力される作動信号に
基き、それら各装置のエアシリンダが作動されるように
なっている。
その出力ポードア8には、また、表示装置81が接続さ
れており、縫製工程の種類に対応したストックレール1
2a乃至12c毎に作業の進行状況を表示しIHるよう
になっている。
次に、上記のように構成されたハンガーコンベアシステ
ムの作動につき、説明する。
ストックレール12a乃至12Cの投入レール部26a
乃至26cには、それぞれ、複数のハンガー14が縫製
工程の種類毎に仕分けられてストックされている。そし
て、それらの工程に対応するワークユニット60A乃至
60Dの切換装置の作動順データを、ストックレール1
2a乃至12Cと対応する判読装置32a乃至32c毎
に、1稈選択装置80によって、ROM75から選択し
た後、投入スイッチ79a乃至79Gを操作づると、そ
れらのオン信号に基いてマイクロコンピュータ73から
出力される作動信号によって、対応する開閉装置29a
乃至29Gが開放作動し、ハンガー14の投入が開始さ
れる。また、投入スイッチ79a乃至79Cがオフされ
ると、開閉装置29a乃至29Gが閉鎖し、ハンガー1
4の投入か阻止される。尚、それらの投入スイッチ79
a乃至79cは、何れか一つがオンされると、他の二つ
は自動的にオフされるように構成されており、各縫製工
程毎にハンガー14を投入し得るようになっている。
投入が開始されたハンガー14は、判読装置32a乃至
32Gによって識別コードが判読される。
このとき、RAM76には、それらの識別コード毎に、
それらの判読装置32a乃至3.2cに対応する前記切
換装置の作動順データ及び切換装置71a乃至71cの
作動データが記憶される。更に、判読装置32b、32
cに関しては、前記識別コードを判読したときに、マイ
クロコンピュータ73からそれぞれ対応するストッパー
37a。
37bに作動信号か出力される。そして、それらストッ
パー378.37bが作動され、それぞれ第1の連結レ
ール33a、33b上のハンガー14の移動を阻止する
ことにより、ストックレール12b、1’;)cから第
1の連結レール33b、33Cへのハンガー14の移動
が円滑に行われる。
尚、前記作動信号は、識別コードか判読され1=後一定
時間経過すると出力されなくなり、前記ストッパー37
a、37bは自動的に不作動となる。
ストックレール12a乃至12cから第1の連結レール
33a乃至33Cへ移動してきたハンガー14は、適宜
合流装置34a、34bを介し、第1の連結レール33
a乃至33c上を移動した後、合流装置34Cによって
メインレール10上に合流される1、また、その合流装
置34− Cのメインレール10上におけるやや上流側
をハンガー14が移動しているときは、検出スイッチ6
7が出力するオン信号に基いて、マイクロコンピュータ
73からストッパー370へ出力される作動信号によっ
て、そのストッパー37cが作動し、前記ハンガー14
のメインレール10への合流が阻止される。尚、そのス
トッパー37cは、メインレール10上のハンガー14
が合流装置34c近傍を通過した後、前記ストッパー3
78.37bと同様自動的に不作動となる。
メインレール10上へ合流されたハンガー14は、ワー
クユニット60Aの起動スイッチ42をオンさせる。そ
の起動スイッチ42から出力されるオン信号に基いてマ
イクロコンビュー夕73からは動力搬送装置25を作動
させるための作動信号が出ノJされる。
その動力搬送装置25によって搬送されるハンガー14
は、判読装置43によって識別コードが判読される。そ
れに基いて、マイクロ=1ンビュータ73内では、その
識別コードに対応する前記切換装置の作動順デ゛−夕と
、このワークユニット60Aの切換装置44とが照合さ
れる。その切換装置/14と前記作動順データの次に作
動すべき切換装置とが合致し、且つ前記ワークユニット
60への検出u i賀53か検出信号を出力していない
とき、そのマイクロコンピュータ73から切換装置44
へ移動信号が出力され、切換装@44が前記不作動状態
から作動状態へ動かされる。
前記動力搬送装置25によって分岐点まで搬送されたハ
ンガ−14は、切換装置44が不作動状態のとき、メイ
ンレール10に沿って移動し、また、作動状態のとき、
作動スイッチ47をオンする。
その作動スイッチ47からのオン信号に基き、マイクロ
コンピュータ73から切換装置44へ作動信号が出力さ
れ、それに伴い切換装置44か作動され、前記ハンガー
14はバイパスレール11上へ分岐される。
そのバイパスレール11に対応するワークステーション
△において、ハンガー14に対する作業か終了すると、
作業者によって作業終了スイッチ51がオンされる。そ
して、その作業終了スイッチ51のオン信号に基いて、
マイクロコンピュータ73から個別送り装置48を作動
させるための作動信号か出力され、その個別送り装置4
8から前記ハンガー14が送り出される。
その個別送り装置48から送り出されたハンガー14は
、判読装置54によって識別コードが判読される。その
とき、マイクロコンピュータ73においては、識別コー
ドに対応する切換装置71apJ至71Cの作動データ
毎、即ちストックレール12a乃至12G毎に分け、更
にその判読装置54等毎に別【ノてイの判読回数がカウ
ントされ、イれらの結果が表示装置81へ出力される。
その表示装置81においては、それらの結果が各ワーク
スデージ]ン△乃至りにおける縫製■稈の種類毎の作業
の進行状況として表示される。
前記判読装置54によって識別コードが判読されたとき
、更に、マイクロコンビコータ73からストッパー59
へ作動信号が出力される。
前記判読装@54によって識別コードが判読されたハン
ガー14は、作動スイッチ58をオンさせ、そのオン信
号に伴ってマイクロコンピュータ73から出ノJされる
作動信号に基き、復帰装置55によってバイパスレール
11上からメインレール10上へ復帰される。このとき
、その復帰装置55のメインレール10における上流側
の前記ストッパー59か、前記作動信号に基き作動され
、メインレール10上のハンガ−14の移動を阻止して
いる。尚、そのストッパー59は、前記復帰終了後自動
的に不作動になる。
また、ワークユニット60B乃至60Dにおいても、前
記ワークユニット60Aど同様な作動が行われる。
ワークユニット60A乃至60Dを経て移動してきたハ
ンガー14は、起動スイッチ62をオン′すると前j!
ISのように動力搬送装置61によって搬送される。
そして、判読装置63によって、識別コードが判読され
、マイクロコンピュータ73によって、その識別コード
に対応する前記切換装置の作動順データにあける最後の
切換装置の切換が行われたか否か、即ち、縫製工程がづ
−へて終了したか否かが判断される。縫製工程かすべて
終了していたならば、マイクロコンピュータ73からの
移動信号に基いてl;71換技置64が作動状態に移動
され、作動スイッチ65かハンガー14によってオンさ
れると、前述のように切換装置64が作動され、そのハ
ンガー14は第2の連結レール66上に分岐される。ま
た、縫製工程が終了していないときは、ぞのハンガー1
4は再ひメインレール10上を循環する。
前記第2の連結レール66を移動づるハンガー14によ
って起動スイッチ69cかオンされたならば前述のよう
に動ツノ搬送装置68cか作動する。
このとき搬送されるハンガー14は判読装置70Gによ
って識別コードが判読され、それに対応する切換装置7
1a乃至71Gの作動データと切換装置71cとがマイ
クロコンピュータ73によって照合される。
前記作動データと切換装置710とが合致したとき、マ
イクロコンピュータ73から移動信号か出ツノされ、切
換装置 71 cが作動状態に移動されると共に、作動
スイッチ72cがオンされると、ハンガ−14はその切
換装置71によって投入前にストックされていたのと同
一のストックレール12c上に分岐されて、そこでスト
ックされる。
以後全く同様にして、ハンガー14は投入前と同一のス
1〜ツクレール12b、12ai二に分岐された後、そ
れらにストックされる。
尚、縫製工程を終了し、ストックレール12a乃至12
Cにストックされたハンガー14は、投入前のハンガー
14と仕切装置28a乃至28cによって隔てられる。
上記実施例においては、各ワークステーションA乃至り
における作業の進行状況をストックレール12a乃至1
2G毎に、即ち、作業工程の種類毎に表示し得るように
したから、それら作業工程の管理を容易に行い得る。
尚、上記実施例においては、ワークステーションA乃至
りがバイパスレール近傍に設けられているが、それとは
逆に、それらバイパスレールと対応するメインレール1
0近傍にワークステーションA乃至りを設けるようにし
てもよいことは言うまでもない。
また、上記実施例においては、ハンガー14の搬送若し
くはハンガー14の移動の制御等を行うための装置の駆
動源としてエアシリンダを使用しているが、電磁ソレノ
イド等を使用してもかまわない。
更に、上記実施例においては、ハンガー14の識別コー
ドを付与するにあたって光学式のマークシート22を使
用しているが、磁気式または機械式の識別手段を使用し
てもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明においては、ハンガーをメ
インレールに投入するための投入レールを複数本設り、
それらの投入レール毎に設けられた判読手段によってハ
ンガーの識別コードが判読されたとさ、そのハンガーの
移動ルートが、記憶手段の中から手動操作手段によって
投入レール毎に選択された情報に基いて決定されるよう
にしたから、作業化は、ハンガーを作業工程の種類毎に
仕分けして吊し、それらの作業工程に対応する情報を手
動操作手段によって選択するだけであるから、極めて容
易にハンガーの移動ルートの設定を行い得るものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化したハンガーコンベアシステム
の全体の配置を示ず説明図、第2図乃至第7図はそのシ
ステムを構成する各装置等の説明図、第8図はハンガー
14の正面図、第9図はそのバンカ゛−14の要部を拡
大して示づ゛説明図、第10図は制御回路を示すブロッ
ク図である。 10はメインレール、11はバイパスレール、。 12 a 7’!I至12Cはストックレール、13は
搬送レール、14はハンガー、22はマークシート、3
2a乃至32c、4G、54.63並びに70a乃至7
0cは判読装置、44.64並ひに71a乃至71Cは
切換装置、73は制御手段を構成するマイクロコンピュ
ータ、80は工程選択装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、循環ルートを形成するメインレールと、各種作業を
    行うための複数のワークステーションに対応して設けら
    れ、且つ前記メインレールから分岐して配置されたバイ
    パスレールと、 前記各レールに対し吊り下げられ、且つ前記各レールの
    形状に沿って移動し得る複数のハンガーと、 それらのハンガー上には各々のハンガーを個々に識別す
    るための識別コードが付与されていることと、 前記各レールの分岐点に設けられ且つ前記ハンガーの移
    動ルートを切換えるための切換手段と、予め設定された
    複数の種類の作業工程に対応する前記切換手段の作動若
    しくは不作動に関する情報が記憶された記憶手段と、 前記ハンガーを前記作業工程の種類毎に仕分けして吊り
    下げ得るように複数本設けられ、且つそれらのハンガー
    を前記メインレールに投入するための投入レールと、 それらの投入レール毎に設けられ、且つ前記ハンガーの
    識別コードを判読するための判読手段と、前記記憶手段
    に記憶された前記情報の中から前記判読手段の夫々に対
    応した任意の情報を選択し得る手動操作手段と、 前記判読手段によって前記ハンガーの識別コードが判読
    されたとき前記手動操作手段によって選択されたそれら
    の判読手段に対応する情報に基きそれらのハンガーの移
    動ルートが決定されるように前記切換手段を制御するた
    めの制御手段とを設けたことを特徴とするハッカーコン
    ベアシステム。
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