JPS61218281A - 撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、撮像対象物として例えば原稿などの書画と
、黒板等信の被写体を、カメラの向きを変えたりしてレ
ンズの光軸の方向を変え、撮影することのできる撮像装
置に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来のこの種逼像装置の一例を示す上面図、第
５はその側面図である。各図において、ｌはカメラ本体
２ａ及びレンズ２ｂからなる撮像カメラ、３は撮像対象
物を設置する載置面となる原稿面４を有する据付台、５
はカメラ本体２ａを上下方向（第５図Ｃ，Ｄ方向）に回
動自在に支持する回動支持部で光軸可変機構を構成し、
撮像カメラ１の光軸はこの回動支持部５により上下方向
に可変となっている。６は上記回動支持部５を支持する
アングル部材、７はこのアングル部材６を水平方向く第
４図Ａ、　Ｂ方向）に回動自在に支持する回動支持部で
あり、この回動支持部７は上述した据付台３に固定され
ている。

次に動作について説明する。上記のように構成された従
来装置においては、例えば、撮影したい原稿を原稿面４
の上に置き、カメラ１を回動支持部５を中心として矢印
Ｃの方向に回動させることにより原稿面４上の原稿を撮
影する。そして、黒板等の他の被写体を撮影する時は、
原稿面４を撮影しているカメラ１を回動支持部５を中心
として矢印り方向に回動させ、次に黒板等の他の被写体
の方向に光軸を向けるため、カメラ１を矢印Ａ又はＢで
示す水平方向に、回動支持部７を中心として回動させて
撮影する。逆に黒板等から原稿に撮影の切換えを行なう
場合は、上記動作の逆の動作を行なうことになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来装置は以上のように構成されているので、原稿面３
上の原稿撮影と黒板等の他の被写体の撮影の切換えには
、矢印Ｃ，Ｄ方向、すなわち上下方向の回動と、矢印Ａ
、Ｂ方向、すなわち水平方向の回動と言うように、切換
動作が２段階になってしまい、操作が複雑となって素早
い撮影の切換えがしにくくなり、切換時間が不用に長く
なると言う問題点があった。

この発明は係る問題点を解消するためになされたもので
、撮影の切換操作が簡便となり、切換時間を短縮するこ
とができる撮像装置を得ることを目的とするものである
。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る撮像装置は、撮像カメラを保持するとと
もに撮像対象物を設置する載置面を有する音自体を回動
自在とする回動支持部を設けたものである。

〔作用〕

この発明においては、回動支持部により音自体を回動す
ることにより撮像カメラと載置面が同一状態のまま回動
じ、以後光軸可変機構により撮影の切換操作が一段階の
操作で行なわれる。

〔実施例〕

以下、この発明を実施例を図示して説明する。

なお、前記従来例と同−又は相当部分には同一符号を用
い、その説明は省略する。

第１図はこの発明の一実施例を示す上面図、第２図はそ
の側面図であり、図中８はアングル部材６が固定される
とともに撮像対象物を設置する載置面となる原稿面９を
有する原稿台、１０はこの在に支持する回動支持部であ
り、この回動支持部１０は据付台１１の上面に固定され
ている。

上記のように構成された本実施例においては、例えば撮
影したい原稿を原稿面９の上に置き、カメラ１を回動支
持部５を中心として矢印Ｃの方向に回動させることによ
り原稿面９上の原稿を撮影する。そして黒板等の他の被
写体を撮影する時は、カメラ１は原稿を撮影している状
態のままで、原稿台８を回動支持部１０を中心として矢
印Ａ又はＢ方向に回動させて、黒板等他の被写体の方向
に向けた後、カメラ１を回動支持部５を中心として、矢
印り方向に回動させて撮影する。この黒板等他の被写体
の撮影と原稿の撮影の交互の切換操作は、カメラ１と原
稿面９の水平方向の位置関係は一義的に決定しているか
ら、カメラｌを回動支持部５を中心として矢印Ｃ又はＤ
方向に回動させれば良い。従って、撮影の切換えが一段
階の操作で簡便に行なえ、切換時間を短縮することがで
きる。

なお上記実施例では、カメラ１を矢印Ｃ又はＤ方向に動
かすことにより、レンズ２ｂの光軸の向きを上下に変え
ているが、カメラ１を固定し、光軸の途中に反射鏡を挿
入することによって、レンズ２ｂの光軸の向きを上下に
変える光軸可変機構を持つものにも上記実施例は応用出
来る。第３図は反射鏡を挿入することによりレンズ２ｂ
の光軸の向きを上下に変える光軸可変機構を有する撮像
装置にこの発明を適用した実施例を示す側面図である。

図において、１２．１３は反射鏡であり、カメラ１側の
反射鏡１２は所定の角度で固定され、他方の反射鏡Ｉ３
はその一端が回動支持部Ｉ４により上下方向に回動自在
に支持されており、この反射鏡１３により光軸可変機構
が構成されている。

なお、１５は上記カメラ１、反射鏡１２．１３及び回動
支持部１４を支えるアングル部材である。

この実施例においては、撮影したい原稿を原稿面９の上
に置き、反射鏡１３を矢印Ｆ方向に回動させるとレンズ
２ｂの光軸は矢印Ｈ方向へ向い原稿面９上の原稿を撮影
する。そして黒板等他の被写体を撮影する時は、原稿台
８を回動支持部１゜を中心として水平方向に回動させ、
次に反射鏡１３を回動支持部１４を中心として矢印Ｅ方
向に回動させると、レンズ１の光軸は矢印Ｇ方向を含む
水平方向に向い黒板等他の被写体を撮影する。

この黒板等他の被写体の撮影と原稿の撮影の交互の切換
動作は、反射鏡１３を回動支持部１４を中心として矢印
Ｅ又はＦ方向に回動させれば良（、前記実施例と同様な
効果が得られる。

なお上記各実施例では原稿台８の回動動作の動力源につ
いては触れていないが、手動により原稿台８を回動させ
たり、モーター駆動を用いて原稿台８を回動させること
により所期の目的を達することは言うまでもなく、また
モーター駆動力の原稿台８への伝達方法にしても歯車、
ベルト摩擦車、及びこれらの重複使用により所期の目的
を達することは明らかである。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、撮像カメラを
保持するとともに撮像対象物を設置する載置面を有する
台自体を回動自在とする回動支持部を設けたことにより
、撮影の切換操作が簡便となり、切換時間を短縮するこ
とができる撮像装置が得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はこの発明の一実施例を示す上面図及
びその側面図、第３図はこの発明の他の実施例を示す側
面図、第４図及び第５図は従来例を示す上面図及びその
側面図である。 ■・・・撮像カメラ、５，１３・・・光軸可変機構、８
・・・台、９・・・載置面、１０・・・回動支持部。 なお、図中間−又は相当部分には同一符号を用いている
。 代理人　　大　　岩　　増　　雄（ほか２名）＋１図 ＋２図 イ 汐 エエエエベ ７二 艷 、８ 手続補正書（自発 ■８和　６４１月　７日 特許庁長官殿　　　　　　　　　　　　　　　　　０゜
１８事件の表示　　　特願昭　６０−５９７６１号２、
発明の名称 撮像装置 ３、補正をする者 ５、補正の対象 発明の詳細な説明の欄。 ６、補正の内容 （１）明細書第３頁第１２行目「原稿面３上の」とある
のを「原稿面４上の」と補正する。 以上

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）撮像カメラと、この撮像カメラを保持するととも
   に撮像対象物を設置する載置面を有する台と、上記撮像
   カメラの光軸を載置面方向から上方向に変える光軸可変
   機構とを備えた撮像装置において、上記台自体を回動自
   在とする回動支持部を設けたことを特徴とする撮像装置
   。
2. （２）光軸可変機構は、撮像カメラを上下方向に回動さ
   せることのできる回動支持部より成ることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の撮像装置。
3. （３）光軸可変機構は、光軸の途中に設けられた回動自
   在な反射鏡より成ることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の撮像装置。