JPS6121759Y2 - - Google Patents

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JPS6121759Y2
JPS6121759Y2 JP8300179U JP8300179U JPS6121759Y2 JP S6121759 Y2 JPS6121759 Y2 JP S6121759Y2 JP 8300179 U JP8300179 U JP 8300179U JP 8300179 U JP8300179 U JP 8300179U JP S6121759 Y2 JPS6121759 Y2 JP S6121759Y2
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JP
Japan
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battery
antenna
oscillator
container
emergency
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JP8300179U
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JPS561296U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、多数の部屋を集中監視する場合に
部屋の居住者に不測の事態が発生し、電話や非常
呼出しボタンの位置まで動くことができないとき
でも救助を求めることができるようにした緊急発
振装置に関するものである。
近時、省力化の一つとして守衛によるビル.住
居監視管理から機械によるビル.住居監視管理が
行われるようになつてきている。例えばアパート
を例にとると、各部屋に情報発生器を取り付けて
おき、扉の開閉情報、扉のロツク情報、煙情報、
火災情報、出水情報、不法侵入情報等を発信でき
るようにし、これを管理室で受信し、デイスプレ
イ盤の表示灯、ベル等で報知し、異常時にはすぐ
に適切な措置がとれるようにしている。
このような機械による監視管理の問題の一つに
部屋に居住者が病死したり、あるいは動けなくな
つたりした場合、それを検知す手段がないことが
あげられる。ビルの場合には一人の場合は殆んど
ないので、上記のようなときには他の人が報知す
ることが可能であるが、住居の場合、特に老人の
一人暮しの場合には本人のみしかいないため、上
記のような場合が比較的多く発生しており、この
対策が問題とされていたが、これまで適切な手段
がなかつた。しかし、本考案者は先に、部屋に人
がいても一定時間以上生活情報(例えば扉開閉情
報、扉ロツク情報等)が出ない場合に、その部屋
を異常と判断する監視管理装置(特願昭53−
129476号参照)を提案した。しかし、この装置で
も前述の不測の事態、特に動けなくなり非常呼出
しボタンを押すことや電話をかけること等ができ
ない場合は、所定時間経過後に生活情報で異常と
管理室に報知され助け出されるのを待つか、また
は自分の肉声で救助を求めるしかなかつた。
そこで、上記の問題を解決するために本考案者
は自体につけている発振器を作動させて不測の事
態においても救助を求めることができる緊急用発
振装置(特願昭54−011428号参照)を提案した。
しかし、スイツチの構成部品が多い等の点が解
決されないままであつた。
この考案は、上記の問題点を解決するためにな
されたもので、身体につけている発振器を作動さ
せるスイツチを接片と電池で構成し、前記電源を
押圧または引つ張つてスイツチを作動させる緊急
用発振装置を提供するものである。
第1図はこの考案の一実施例を示す緊急用発振
装置の全体外観図、第2図は第1図の発振器の断
面図、第3図aは第2図のA−A線による断面
図、第3図bは第3図aのB−B線による断面、
第4図は発振器の一例として示したコルピツツ発
振回路図である。
これらの図において、1はネツクレス兼用のア
ンテナ、2はペンダント兼用の発振器である。
この発振器2は第2図,第3図aに示すよう
に、絶縁体の有底円筒の容器3に穴3a、ねじ穴
3b、穴3c、および3dを設ける。対向する穴
3bには同一形状の接片4a,4bをねじ5で固
定する。穴3cは穴3aに対して対称の位置に2
ケ所に設ける。穴3dは後述する発光ダイオード
8を挿入する穴で、容器3の開放側に設ける。ま
た、3eは下方に向く凸部を示す。さらに、容器
3の中へ発振部6を挿入し、発振部6の端子6
a,6bと接片4a,4bとを穴3cを介してリ
ード線7a,7bで接続する。容器3の穴3dに
発光ダイオード8を装着し、リード線7cで発振
部6の端子6a,6bに接続され、発振部6が作
動時に発光ダイオード8が発光し、発光が外部か
らみえるようになつている。また、発振部6上に
つる巻ばね9を入れ上蓋10で密封する。発振部
6の出力端子6cはつる巻ばね9、絶縁体の上蓋
10に設けられた導体11を介して上蓋10に設
けられた取付具12a,12bのうち12aに導
通し、アンテナ1から送信される。取付具12
a,12bにはアンテナ1の両端が取り付けられ
る。なお、つる巻ばね9は発振部6を下方に偏倚
させる作用をもする。
絶縁体の容器13には凹部13a、貫通孔13
b、環状の溝13c,13dが設けられる。容器
13の凹部13aと容器3の凸部3eとは嵌合ま
たは螺合して容器3,13は一体とすることがで
きる。14,15はOリングで、Oリング14は
主に電源(電池)16の位置決めに寄与し、Oリ
ング15は主に摩擦で電池16を係止している。
電池16は細長い円筒状(3mmφ×18mm)で外側
のケースと端部から突出したピンとがそれぞれ電
極となつており、釣りのうきの照明等に用いられ
る小形のものである。
次に動作を説明すると、部屋の居住者に不測の
事態が発生して身動きができず救助を求める場合
に、発振器2の電池16を第2図の実線の位置
(非作動状態)から点線の位置(作動状態)へO
リング14,15の摩擦力に抗して押し込むと、
電池16の(−)側は接片4bから端子6bへ、
(+)側は接片4aから端子6aへと導通し、発
振部6に電力が供給され発振する。それと同時に
発光ダイオード8が点灯し、外部から発振してい
ることが確認できる。さらに、発振部6の出力は
導体6c→つる巻ばね9→導体11→取付具12
a→アンテナ1へと伝わり、アンテナ1より送信
される。なお、一たん電池16を押し込んでしま
うと、電池16は容器13の外部にほんの少しし
か突出していないので、電池16の突出部分をつ
まんで電池16を元の位置に復旧させることは容
易に行えない。
電池16を元の位置に復旧させるには、容器3
と13とを分離して、電池16の(−)側を容器
13の凹部13a方向へ押し込んで復旧させる。
その後再度容器3と13とを一体にすることで電
池16が消耗していない再使用に供することがで
きる。
電池交換は、使用済みの電池16を貫通孔13
bから抜き取り、新しい電池16を貫通孔13b
に挿入することで行える。
この構成によれば、電池16を押圧すると電池
16が容器13の内部に入り、以後は突出してい
る電池16の一部をつまんで強引に引つ張り出す
こともできず、一たん作動させると簡単には復旧
しないので、使用者をして慎重ならしめるととも
に、安易な使用により緊急時に電池16が消耗し
ていて役に立たないということを防止できる。
第4図に発振部6の一例として、コルピツツ発
振回路を示す。なお、受信器は管理人室等に設け
ておき、特定の周波数の送信のみを受信するよう
になつているが、これは周知のものであるので説
明は省略する。
第4図で、C1〜C4はコンデンサR1,R2は抵抗
器、Trはトランジスタ、Eは電源、Lはインダ
クタンス、SWはスイツチ、ANTはアンテナ、
LEDは発光ダイオードである。なお、アンテナ
ANTはアンテナ1、電源Eは電池16、接点
a,bは接片4a,4b、発光ダイオードLED
は発光ダイオード8に、それぞれ第2図で対応
し、SWは接点a,bと電源Eで構成される。
スイツチSWが投入されると、出力はアンテナ
ANTから送信され管理室で受信されて異常と判
断されるが、この送信電波を受信すると警報ブザ
ーを鳴動させたり、非常呼出しボタンを作動させ
たりすることもできる。上述の警報等で異常が確
認されると、管理人は適切な措置を講ずることに
なる。
第5図a,bは第1図に示したアンテナ1の他
の実施例を示す平面図および部分図で、第5図a
は永久磁石20の中にアンテナ1を通すことによ
り永久磁石20を間隔をおいて配置したものであ
る。第5図bは永久磁石20を非磁性の導体21
内に収め導体21にアンテナ1と係合する係合片
22を取り付けたもので、これをアンテナ1に間
隔をおいて挿入すれば第5図aと同様の構成とな
る。この構成によると、永久磁石20の磁気作用
により健康増進にも役立ちアンテナ1の役目も果
せる。
なお、上記実施例では電池16を押し込んで作
動させる構成にしたが、電池16を首にかけてい
るネツクレス兼用のアンテナ1に対し、発振器2
を引つ張つてスイツチSWを入れる構成とするこ
ともできる。また、上記実施例はペンダント型と
したが、腕時計型とリユーズを電池にバンドをア
ンテナとしても使用できる。この他ズボンのバン
ド形などとしてもよい。さらに、防水処理を施せ
ば浴室等で使用できるので、なお一層使用に際し
て便利である。また、第4図の発振回路を他の回
路構成としてもよいことは云うまでもない。
以上説明したようにこの考案によれば、常時ア
クセリーとして身に付けられ、かつ邪魔になるこ
ともなく、緊急時には片手の操作だけで発振器を
作動させうるので、動けない時でも緊急事態であ
ることを直ちに第3者に報知することができる。
また、その場合には発光ダイオードの発光により
発振器が実際に作動しているかどうかを本人が直
ちに確認することができる。さらに、一度スイツ
チを作動状態にすると容易にはスイツチが元の位
置に復旧できないようになつているので、使用者
が安易に試用したために電源が消耗しているのを
知らずにいて緊急の時に役立たないということが
ない。さらに、電池そのものをスイツチの作動子
として利用したため構成が簡単になり、その分だ
け軽量、安価になる。また、永久磁石をアンテナ
に取り付けたものは磁気作用により、健康増進が
はかれる等の実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す緊急用発振
装置の全体外観図、第2図は第1図の発振器の拡
大断面図、第3図aは第2図のA−A線による断
面図、第3図bは第3図aのB−B線による断面
図、第4図は発振器の一例を示す回路図、第5図
a,bはアンテナの他の実施例を示す平面図およ
び部分拡大断面図である。 図中、1はアンテナ、2は発振器、3は容器、
6は発振部、8は発光ダイオード、9はつる巻ば
ね、12a,12bは取付具、13は容器、1
4,15はOリング、16は電源(電池)、20
は永久磁石、21は導体、22は係合片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 身体の一部に着用するアンテナと、このアンテ
    ナを取り付けた容器と、この容器に収納され前記
    アンテナから電波を放射させる発振器と、一部が
    前記容器の底部外方から突出し外部から押圧また
    は引張り操作可能で操作後復旧が阻止される小形
    円筒状の電池と、この電池の押圧または引張り時
    にオンとなり前記電池を電源として前記発振器に
    接続するスイツチの接片と、前記電源のオン時に
    発光する発光ダイオードとからなることを特徴と
    する緊急用発振装置。
JP8300179U 1979-06-19 1979-06-19 Expired JPS6121759Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8300179U JPS6121759Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8300179U JPS6121759Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS561296U JPS561296U (ja) 1981-01-08
JPS6121759Y2 true JPS6121759Y2 (ja) 1986-06-28

Family

ID=29316214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8300179U Expired JPS6121759Y2 (ja) 1979-06-19 1979-06-19

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161913U (ja) * 1981-04-06 1982-10-12
JPS60103413U (ja) * 1983-12-20 1985-07-15 ユニ・チヤ−ム株式会社 化粧綿

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JPS561296U (ja) 1981-01-08

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