JPH08284496A - キーヘッドケース - Google Patents
キーヘッドケースInfo
- Publication number
- JPH08284496A JPH08284496A JP9082195A JP9082195A JPH08284496A JP H08284496 A JPH08284496 A JP H08284496A JP 9082195 A JP9082195 A JP 9082195A JP 9082195 A JP9082195 A JP 9082195A JP H08284496 A JPH08284496 A JP H08284496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key head
- key
- head case
- light source
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鍵のかけ忘れを防止するため、鍵がかかった
時に音と光を発するようにしたキーヘッドケース。 【構成】 スイッチボタン10が光源8とは反対方向に
ケース外部に突出しているスイッチ本体、電池6、ブザ
ー7および光源8を内部に収容するキーヘッドケース本
体1と内面に鍵頭を固定できるキーヘッドケース蓋とか
らなり、スイッチボタン10が押えられるとスイッチが
閉じて光源8が発光し、かつ、ブザー7が鳴るように構
成されているキーヘッドケース。
時に音と光を発するようにしたキーヘッドケース。 【構成】 スイッチボタン10が光源8とは反対方向に
ケース外部に突出しているスイッチ本体、電池6、ブザ
ー7および光源8を内部に収容するキーヘッドケース本
体1と内面に鍵頭を固定できるキーヘッドケース蓋とか
らなり、スイッチボタン10が押えられるとスイッチが
閉じて光源8が発光し、かつ、ブザー7が鳴るように構
成されているキーヘッドケース。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキーヘッドケース、特に
鍵の掛け忘れを防止するようにしたキーヘッドケースに
関する。
鍵の掛け忘れを防止するようにしたキーヘッドケースに
関する。
【0002】
【従来の技術】最近、家屋の戸締り、自動車のドアの開
閉に鍵を用いることが多くなってきた。それにしたがっ
て、鍵を持参したり、操作したりするときの問題を解決
するために種々の提案がなされている。例えば、暗闇で
鍵を使うとき、鍵孔が見えるように、鍵頭に照明具を内
蔵した器具を取り付けておくことが提案されている。鍵
を使用する場合、鍵のかけ忘れをしないようにすること
は最も大切なことであるが、従来、それを使用者の心掛
けに任せるだけであった。
閉に鍵を用いることが多くなってきた。それにしたがっ
て、鍵を持参したり、操作したりするときの問題を解決
するために種々の提案がなされている。例えば、暗闇で
鍵を使うとき、鍵孔が見えるように、鍵頭に照明具を内
蔵した器具を取り付けておくことが提案されている。鍵
を使用する場合、鍵のかけ忘れをしないようにすること
は最も大切なことであるが、従来、それを使用者の心掛
けに任せるだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、鍵をかけた
時に、何かのサインを出して使用者の注意を喚起するこ
とによって、鍵のかけ忘れを防止できる器具を提供しよ
うとするものである。
時に、何かのサインを出して使用者の注意を喚起するこ
とによって、鍵のかけ忘れを防止できる器具を提供しよ
うとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の基本的な思想は、鍵をかけた時は必ず、音と
光を発して使用者の注意を喚起させようとすることであ
る。そのため下記の構成を有するキーヘッドケースを提
供しようとするものである。
の本発明の基本的な思想は、鍵をかけた時は必ず、音と
光を発して使用者の注意を喚起させようとすることであ
る。そのため下記の構成を有するキーヘッドケースを提
供しようとするものである。
【0005】(1)スイッチボタンが光源とは反対方向
にケース外部に突出しているスイッチ本体、電池、ブザ
ーおよび光源を内部に収容するキーヘッドケース本体と
内面に鍵頭を固定できるキーヘッドケース蓋とからな
り、スイッチボタンが押されるとスイッチが閉じて光源
が光り、かつ、ブザーが鳴るように構成されているキー
ヘッドケース。 (2)キーヘッド本体にキーヘッドケース蓋を組合せた
とき、キーヘッドケースに鍵頭を固定された鍵の鍵先が
ケースから、光源とは反対側に突出するように構成され
ている(1)記載のキーヘッドケース。
にケース外部に突出しているスイッチ本体、電池、ブザ
ーおよび光源を内部に収容するキーヘッドケース本体と
内面に鍵頭を固定できるキーヘッドケース蓋とからな
り、スイッチボタンが押されるとスイッチが閉じて光源
が光り、かつ、ブザーが鳴るように構成されているキー
ヘッドケース。 (2)キーヘッド本体にキーヘッドケース蓋を組合せた
とき、キーヘッドケースに鍵頭を固定された鍵の鍵先が
ケースから、光源とは反対側に突出するように構成され
ている(1)記載のキーヘッドケース。
【0006】本発明のキーヘッドケースの基本的な作動
を図面を参照して具体的に説明すると、図4は本発明の
キーヘッドケース15を普通の鍵に取付けたものと突起
16を有するドアのノブ17との関係を示す図である。
本発明のキーヘッドケース15は鍵先12を残して鍵頭
を内部に固定するように取付けて用いる。その時、スイ
ッチボタン10がキーヘッドケース15から外へ突出し
ている。一方、ドアのノブ17には、側面を示す図4お
よび正面を示す図5から判るように、鍵をかけた時、キ
ーヘッドケース15から突出しているスイッチボタン1
0が位置する箇所に突起16を設けてある。したがっ
て、鍵先12を鍵孔18に差し込んで鍵をかけた時ノブ
の突起16によってスイッチボタン10が押し込まれ、
キーヘッド15の内部の端子接点がスイッチと接触し、
通電する。このキーヘッドケース15の内部構造は、例
えば図1〜図3に示される。図1は蓋を除いたキーヘッ
ドケースの本体1の正面を示した説明図であり、図2は
図1のA−A線に沿った断面をキーヘッドケースの蓋9
をした状態で示した説明図であり、図3は同じく図1の
B−B線に沿った断面を同じくキーヘッドケースの蓋を
した状態で示した説明図である。
を図面を参照して具体的に説明すると、図4は本発明の
キーヘッドケース15を普通の鍵に取付けたものと突起
16を有するドアのノブ17との関係を示す図である。
本発明のキーヘッドケース15は鍵先12を残して鍵頭
を内部に固定するように取付けて用いる。その時、スイ
ッチボタン10がキーヘッドケース15から外へ突出し
ている。一方、ドアのノブ17には、側面を示す図4お
よび正面を示す図5から判るように、鍵をかけた時、キ
ーヘッドケース15から突出しているスイッチボタン1
0が位置する箇所に突起16を設けてある。したがっ
て、鍵先12を鍵孔18に差し込んで鍵をかけた時ノブ
の突起16によってスイッチボタン10が押し込まれ、
キーヘッド15の内部の端子接点がスイッチと接触し、
通電する。このキーヘッドケース15の内部構造は、例
えば図1〜図3に示される。図1は蓋を除いたキーヘッ
ドケースの本体1の正面を示した説明図であり、図2は
図1のA−A線に沿った断面をキーヘッドケースの蓋9
をした状態で示した説明図であり、図3は同じく図1の
B−B線に沿った断面を同じくキーヘッドケースの蓋を
した状態で示した説明図である。
【0007】キーヘッドケースの本体1はその内部に電
池室、ブザー室3、光源収容室14が形成されており、
電池室2に接してスイッチ抑え板13を設ける。電池室
2の内部には図2および図3に示すように陰極板4と陽
極板5とで電池6を挾むようにして電池を収納してい
る。ブザー室3の内部にはブザー7を収納し、スイッチ
抑え板13と電池室2の壁との間に、スイッチボタン1
0を有するスイッチの本体を挾むように取付ける。光源
収容室14の内部には例えば発光ダイオード8を取付け
てあって、その発光部は外部に開放された位置に置かれ
ている。この発光ダイオード8とブザー7とはスイッチ
本体と端子接点11とで形成されるスイッチを介して陰
極板4と陽極板5に対して並列に接続されている。鍵
は、図1〜図3の仮想線で示すように、キーヘッドケー
スの蓋9の内面に接着剤等でその鍵頭を接着し、鍵先1
2がキーヘッドケース15の外部へ突出するように取付
けてある。
池室、ブザー室3、光源収容室14が形成されており、
電池室2に接してスイッチ抑え板13を設ける。電池室
2の内部には図2および図3に示すように陰極板4と陽
極板5とで電池6を挾むようにして電池を収納してい
る。ブザー室3の内部にはブザー7を収納し、スイッチ
抑え板13と電池室2の壁との間に、スイッチボタン1
0を有するスイッチの本体を挾むように取付ける。光源
収容室14の内部には例えば発光ダイオード8を取付け
てあって、その発光部は外部に開放された位置に置かれ
ている。この発光ダイオード8とブザー7とはスイッチ
本体と端子接点11とで形成されるスイッチを介して陰
極板4と陽極板5に対して並列に接続されている。鍵
は、図1〜図3の仮想線で示すように、キーヘッドケー
スの蓋9の内面に接着剤等でその鍵頭を接着し、鍵先1
2がキーヘッドケース15の外部へ突出するように取付
けてある。
【0008】
【作用】鍵先12を鍵孔18に差し込んで鍵をかけると
ノブ17の突起16とスイッチボタン10がぶつかり、
スイッチボタン10が押し込まれる。その結果スイッチ
が端子接点11と接触し、陰極4と陽極5の間に電気回
路が形成される。こうして発光ダイオード8が発光し、
ブザー7が鳴る。光と音で鍵がかかったことを確認でき
るので、健常者ばかりでなく、目や耳が不自由な障害者
でも鍵がかかったことを確認でき、かつ、その印象を強
く認識できる。したがって鍵のかけ忘れが防止できる。
光源としては、発光ダイオード、微小な電球等を用いる
ことができる。
ノブ17の突起16とスイッチボタン10がぶつかり、
スイッチボタン10が押し込まれる。その結果スイッチ
が端子接点11と接触し、陰極4と陽極5の間に電気回
路が形成される。こうして発光ダイオード8が発光し、
ブザー7が鳴る。光と音で鍵がかかったことを確認でき
るので、健常者ばかりでなく、目や耳が不自由な障害者
でも鍵がかかったことを確認でき、かつ、その印象を強
く認識できる。したがって鍵のかけ忘れが防止できる。
光源としては、発光ダイオード、微小な電球等を用いる
ことができる。
【0009】ブザーは圧電ブザーが好ましい。電源とし
ては、リチウム電池が適当である。キーヘッドケースの
材料は絶縁体である合成樹脂が適当であるが、合成樹脂
と金属板との合板でもよい。このキーヘッドケースの光
源を鍵孔の方に向けてスイッチボタン10を指で押せば
暗闇の中で鍵孔の位置を確認することもできる。
ては、リチウム電池が適当である。キーヘッドケースの
材料は絶縁体である合成樹脂が適当であるが、合成樹脂
と金属板との合板でもよい。このキーヘッドケースの光
源を鍵孔の方に向けてスイッチボタン10を指で押せば
暗闇の中で鍵孔の位置を確認することもできる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキーヘッ
ドケースは比較的簡単な構造であるにもかかわらず、音
と光で鍵がかかったことを認識できるので鍵のかけ忘れ
を防止することができる。
ドケースは比較的簡単な構造であるにもかかわらず、音
と光で鍵がかかったことを認識できるので鍵のかけ忘れ
を防止することができる。
【図1】本願発明のキーヘッドケースの一例の内部構造
の説明図、
の説明図、
【図2】図1のA−A線断面図、
【図3】図1のB−B線断面図、
【図4】本発明のキーヘッドケースを有する鍵とドアノ
ブとの関係の説明図、
ブとの関係の説明図、
【図5】図4のドアノブの正面図。
1 キーヘッドケースの本体、 2 電池室 3 ブザー室 4 陰極 5 陽極 6 電池 7 ブザー 8 発光ダイオード 9 キーヘッドケースの蓋 10 スイッチボタン 11 端子接点 12 鍵先 13 スイッチ抑え板 14 光源収容室 15 キーヘッドケース 16 突起 17 ノブ 18 鍵孔
Claims (2)
- 【請求項1】 スイッチボタンが光源とは反対方向にケ
ース外部に突出しているスイッチ本体、電池、ブザーお
よび光源を内部に収容するキーヘッドケース本体と内面
に鍵頭を固定できるキーヘッドケース蓋とからなり、ス
イッチボタンが押されるとスイッチが閉じて光源が光
り、かつ、ブザーが鳴るように構成されていることを特
徴とするキーヘッドケース。 - 【請求項2】 キーヘッド本体にキーヘッドケース蓋を
組合せたとき、キーヘッドケースに鍵頭を固定された鍵
の鍵先がケースから、光源とは反対側に突出するように
構成されていることを特徴とする請求項1記載のキーヘ
ッドケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082195A JPH08284496A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | キーヘッドケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082195A JPH08284496A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | キーヘッドケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08284496A true JPH08284496A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14009262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9082195A Pending JPH08284496A (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | キーヘッドケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08284496A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013087612A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Kenichi Saito | 鍵掛け忘れ防止装置 |
CN103953223A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-07-30 | 联程机械(宁波)有限公司 | 一种led照明钥匙 |
CN104746949A (zh) * | 2013-12-29 | 2015-07-01 | 王世华 | 一种压动报警提示开锁器 |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP9082195A patent/JPH08284496A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013087612A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Kenichi Saito | 鍵掛け忘れ防止装置 |
CN104746949A (zh) * | 2013-12-29 | 2015-07-01 | 王世华 | 一种压动报警提示开锁器 |
CN103953223A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-07-30 | 联程机械(宁波)有限公司 | 一种led照明钥匙 |
CN103953223B (zh) * | 2014-04-28 | 2016-01-13 | 联程机械(宁波)有限公司 | 一种led照明钥匙 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4295350A (en) | Keyhole sighter | |
JPH08284496A (ja) | キーヘッドケース | |
US6244722B1 (en) | Handcuff key with illumination | |
JPH0647885B2 (ja) | 電子キ− | |
JPH0738054Y2 (ja) | 自転車用警音器 | |
JPS6121759Y2 (ja) | ||
JPS6331630Y2 (ja) | ||
USD475042S1 (en) | Function key button configuration for a handset | |
KR200184123Y1 (ko) | 조명등이 부설된 열쇠 | |
JP2569553Y2 (ja) | 携帯用警報器 | |
JPH059400Y2 (ja) | ||
JP3054995U (ja) | 鍵穴ライト | |
JPH068213Y2 (ja) | キー装置 | |
JP2001234651A (ja) | ワイヤレス送信機 | |
JPS64645Y2 (ja) | ||
JPH059399Y2 (ja) | ||
JP3070476U (ja) | 発光傘 | |
KR970001792A (ko) | 자동차 열쇠용 전극장치 | |
JPS5829232Y2 (ja) | 錠前付警報装置 | |
JPS6194900U (ja) | ||
JPH0647886B2 (ja) | キー装置 | |
JPH0534072Y2 (ja) | ||
JP3032473U (ja) | 暗がりで鍵穴を確認する照明装置を設置した錠前と合鍵 | |
JPS60154554U (ja) | 自動車のドアインナ−ハンドル装置 | |
JPH0368477U (ja) |