JPS6331630Y2 - - Google Patents

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JPS6331630Y2
JPS6331630Y2 JP1984119226U JP11922684U JPS6331630Y2 JP S6331630 Y2 JPS6331630 Y2 JP S6331630Y2 JP 1984119226 U JP1984119226 U JP 1984119226U JP 11922684 U JP11922684 U JP 11922684U JP S6331630 Y2 JPS6331630 Y2 JP S6331630Y2
Authority
JP
Japan
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key
case
conductor
notch
light
Prior art date
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Application number
JP1984119226U
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English (en)
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JPS6134916U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6134916U publication Critical patent/JPS6134916U/ja
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Publication of JPS6331630Y2 publication Critical patent/JPS6331630Y2/ja
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、照光可能なキーケースに係り、さら
にその目的を説明すると、特に夜間に於ける自動
車や部屋などの暗闇時の開錠を行う場合、使用す
るのに便利なように鍵穴部分を照光可能とすると
共に、人体に発生・蓄積された静電気を開錠時に
逃がして、そのシヨツクを防止できるように構成
した照光可能なキーケースに関するものである。
〔従来の技術〕
夜間など暗闇時に於いて、例えば自動車のドア
ーを開錠するのに、鍵を鍵穴に差し込む場合、鍵
穴の位置を確認しないと、容易に差し込むことが
難しく、無理に差し込むと、ドアーに傷をつける
など日常経験するものである。
このため、従来キーホルダーにニクロム線を使
用した電球と電池を組み込んで、鍵穴部分を照光
するようにしたホルダーが創作されている。
しかし、消費電力が多くなり、短時間で照度が
低下してしまう欠点がある。
また、電池を使用すると、絶縁状の材質、例え
ば絶縁性の合成樹脂材でホルダーを作らないと、
電池がシヨートしてしまう。しかし、絶縁性合成
樹脂材でホルダーを作ると、金属性の鍵とキーホ
ルダーが絶縁されてしまつて、静電気を逃がすこ
とができなくなり、鍵穴に鍵を差し込んだ時、人
体の静電気が流れないため、把手に触れた時にシ
ヨツクを受けることがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、以上の観点に鑑み創作されたもの
で、長時間の電池寿命と静電気を逃がすように構
成し、且つコンパクト化しうる携帯に便利な照光
可能なキーケースを提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
この目的達成のために、本考案は、発光部材に
より前方を照光可能としたキーケースに於いて、
合成樹脂製のケース本体を電気部位の組み込み側
ケースと、鍵の基端部を組み込む取付側ケースと
に分割自在に構成し、前記電気部位は基板に電池
及び発光ダイオードを配し、この組み込み側ケー
スの孔に位置するスイツチボタンを介して電気回
路を開閉自在に設けると共に、基板の一側面に鍵
と接触する導電体を設け、一方、組み込み側ケー
スと取付側ケースに形成した切欠部に輪環を通
し、この輪環は切欠部に臨んで設けられた導電体
と接触するように構成してなる照光可能なキーケ
ースである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説
明する。
第1図は本考案のキーケースに鍵を取付け状態
を示す斜視図、第2図は同断面図、第3図は同分
解した状態を示す斜視図、第4図は電気回路図で
ある。
図に於いて、1はケース本体で、後記する照光
機構としての電気部位2を組み込むようにした組
み込み側ケース3と、鍵4を取付けるようにした
取付側ケース5に分割されている。
この一対のケース3,5は、それぞれ端縁部に
形成した嵌合溝6と嵌合突起7により、密に係合
し一体構成にして、両ケース3,5は、容易に取
り外せないように構成してある。取り外すには、
図示省略したこじり穴にコインなどを介して行う
ことができる。なお、この係合状態は、この実施
例に限定されず、任意に構成できるものである。
また、各ケース3,5の一側縁は、図示のよう
に円弧状に形成し、且つこれに沿つて側縁部側に
円弧状の切欠部8,9をそれぞれ形成してある
が、必ずしもこのような形状に限定されるもので
ない。
10は組み込み側ケース3の円孔25に嵌合し
たスイツチボタン、11は他側縁に設けた切欠部
で、これに発光ダイオード12を配する構成にな
つており、第1図のようにこのダイオード12の
照光は、鍵先端部、つまり鍵穴部分を投光するよ
うに若干斜め形状に切欠部11が形成してある。
前記取付側ケース5には、鍵4の基端部が取付
けられており、このケース5の底面13に設けた
接着面14を介して取付ける構成にしてある。こ
の場合、通常剥離紙15を剥がして鍵4を接着面
14に取付けるものである。16は鍵4の軸部1
7が通る切欠部である。
つぎに、組み込み側ケース3に組み込む電気部
位2の構成について説明する。
18は基板で、この基板18の裏面に電源とし
て、長時間使用でき、且つ小型・軽量でエネルギ
ー密度の高いものとして、例えばリチユウム電池
19を設け、これに絶縁ゴム20を介してスイツ
チ金具21を取付けてあり、電流制限抵抗22は
電池19と前記発光ダイオード12間に配してあ
る。この具体的な電気回路図は、第4図に示す通
りである。
また、基板18の表面に導電体23を配し、そ
の一側縁を前記切欠部8側に若干延出するように
構成してある。この導電体23の例として、図示
の場合アルミ箔を使用してあり、理想的にはアル
ミ箔のような金属薄板が最適であるが、その他導
電性樹脂、導電性ゴム、導電性布地などを用いる
ことができる。
このような構成のケース本体1の切欠部8,9
に導電性のキーホルダーなどの輪環24を挿通さ
せ、この輪環24を前記切欠部8側に若干延出し
ている導電体23と接触し、通電可能に構成して
ある。そして、開錠時に於いて、人体に発生・蓄
積されている静電気は、手、輪環24、導電体2
3、鍵4を経て、この鍵4が接触する金属体、例
えば自動車の扉や部屋の扉の鍵部分に漏洩させる
ことができる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案のキーケースにあつては、
暗闇時に鍵穴を照光することにより、光源を確保
でき容易に鍵を所定の鍵穴に差し込むことが可能
となり、しかも、発光体として発光ダイオードを
使用しているので、消費電力が電球に比べて非常
に少なくてすみ、小型の電池を使用して長期間使
用できると共に、キーホルダーを小型化でき携帯
に便利ならしめることができる。
さらに、合成樹脂製のケース本体内には、鍵の
基端部と接触する導電体が設けられており、この
導電体がケース本体の一部に形成した切欠部に臨
んでおり、且つ切欠部に通した輪環と接触できる
ように構成してある。このため、キーホルダーを
把持して開錠を行う時、キーケースを合成樹脂材
にて成形しているにも拘わらず、人体に発生・蓄
積されている静電気は、手、輪環、導電体、鍵を
経て、この鍵が接触する金属体、例えば自動車の
扉や部屋の鍵部分に漏洩させることができるか
ら、その取手などに触れた時、静電気によるシヨ
ツクを防ぐことが可能となるものである。
また、人体に発生・蓄積されている静電気は、
鍵を介して接触する金属部に漏洩させることがで
きるから、そのシヨツクを防ぐことが可能となる
ものである。しかも、本考案は小型化でき、携帯
に便利であるなど実用的効果大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案
のキーケースに鍵を取付け状態を示す斜視図、第
2図は同断面図、第3図は同分解した状態を示す
斜視図、第4図は電気回路図である。 1……ケース本体、4……鍵、23……導電
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光部材により前方を照光可能としたキーケー
    スに於いて、合成樹脂製のケース本体1を電気部
    位2の組み込み側ケース3と、鍵4の基端部を組
    み込む取付側ケース5とに分割自在に構成し、前
    記電気部位2は基板18に電池及び発光ダイオー
    ド12を配し、この組み込み側ケース3の孔25
    に位置するスイツチボタンを介して電気回路を開
    閉自在に設けると共に、基板18の一側面に鍵4
    と接触する導電体23を設け、一方、組み込み側
    ケース3と取付側ケース5に形成した切欠部8,
    9に輪環24を通し、この輪環24は切欠部8,
    9に臨んで設けられた導電体23と接触するよう
    に構成してなる照光可能なキーケース。
JP11922684U 1984-07-31 1984-07-31 照光可能なキ−ケ−ス Granted JPS6134916U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11922684U JPS6134916U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 照光可能なキ−ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11922684U JPS6134916U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 照光可能なキ−ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6134916U JPS6134916U (ja) 1986-03-04
JPS6331630Y2 true JPS6331630Y2 (ja) 1988-08-23

Family

ID=30678107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11922684U Granted JPS6134916U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 照光可能なキ−ケ−ス

Country Status (1)

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JP (1) JPS6134916U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5797475U (ja) * 1980-12-09 1982-06-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6134916U (ja) 1986-03-04

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