JPH0328607Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328607Y2 JPH0328607Y2 JP1982101965U JP10196582U JPH0328607Y2 JP H0328607 Y2 JPH0328607 Y2 JP H0328607Y2 JP 1982101965 U JP1982101965 U JP 1982101965U JP 10196582 U JP10196582 U JP 10196582U JP H0328607 Y2 JPH0328607 Y2 JP H0328607Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- antenna
- main body
- transmitter
- hanging
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、緊急時通報システムに用いる携帯用
小型発振器に関する。
小型発振器に関する。
ひとり暮しの老人で、健康状態悪化、事故、盗
難、火災等緊急事態が発生したとき高年令、心身
虚弱なため迅速かつ適切な処置が講じられず、悲
惨な結果をまねくことがままある。このような緊
急事態発生時に、もし老人が外部に連絡をとるこ
とができたなら、不幸な事態を未然に防止するこ
とができる。このような要望から、近年不幸な事
態を善処する総合的な緊急時通報システムが研究
されている。該システムは、常時携帯に便利なペ
ンダント型の小型発信器を老人に携帯せしめてお
き、緊急事態発生時にこの発振器から信号を送信
せしめる。老人の住宅内には専用の無線受信器と
一般加入電話回線に連結された専用通報器が設置
されており、該無線受信器が老人から発振された
信号を受信すると、専用通報器が24時間自動受付
態勢の緊急対策センターに緊急事態発生を知らせ
る。緊急対策センターでは、受付担当者が予め約
束されている通報者付近の奉仕者、福祉機関、病
院、消防および警察署等に緊急事態発生を連絡
し、これらの係が通報者の所にかけつけて、緊急
事態を解決しようとするものである。
難、火災等緊急事態が発生したとき高年令、心身
虚弱なため迅速かつ適切な処置が講じられず、悲
惨な結果をまねくことがままある。このような緊
急事態発生時に、もし老人が外部に連絡をとるこ
とができたなら、不幸な事態を未然に防止するこ
とができる。このような要望から、近年不幸な事
態を善処する総合的な緊急時通報システムが研究
されている。該システムは、常時携帯に便利なペ
ンダント型の小型発信器を老人に携帯せしめてお
き、緊急事態発生時にこの発振器から信号を送信
せしめる。老人の住宅内には専用の無線受信器と
一般加入電話回線に連結された専用通報器が設置
されており、該無線受信器が老人から発振された
信号を受信すると、専用通報器が24時間自動受付
態勢の緊急対策センターに緊急事態発生を知らせ
る。緊急対策センターでは、受付担当者が予め約
束されている通報者付近の奉仕者、福祉機関、病
院、消防および警察署等に緊急事態発生を連絡
し、これらの係が通報者の所にかけつけて、緊急
事態を解決しようとするものである。
上記の如きシステムに用いられているペンダン
ト型の小型発信器は、たとえば実開昭52−106009
号公報に開示されているように、アンテナ兼用つ
り紐の両端部にペンダント本体を固定し、該アン
テナ兼用つり紐を首に掛けてペンダント本体を釣
り下げて携帯するようになつている。
ト型の小型発信器は、たとえば実開昭52−106009
号公報に開示されているように、アンテナ兼用つ
り紐の両端部にペンダント本体を固定し、該アン
テナ兼用つり紐を首に掛けてペンダント本体を釣
り下げて携帯するようになつている。
しかし、かかる従来のペンダント型の小型発信
器では、使用する電波の波長の関係からアンテナ
として利用する吊り紐の長さがかなり長くなるた
め、首から下げた吊り紐の先端に取り付けられた
発信器が揺動して日常の作業がやりにくいばかり
か、洗顔や炊事の際、小型発信器が水の中に漬か
り、これを故障せしめることがある。
器では、使用する電波の波長の関係からアンテナ
として利用する吊り紐の長さがかなり長くなるた
め、首から下げた吊り紐の先端に取り付けられた
発信器が揺動して日常の作業がやりにくいばかり
か、洗顔や炊事の際、小型発信器が水の中に漬か
り、これを故障せしめることがある。
又、従来のペンダント型小型発信器では、アン
テナ紐部分が肩や胸部で人体に密着して電波が人
体に吸収されてしまい、更にはアンテナ紐部分が
首に巻かれて曲がつたりして送信効率が悪くなつ
ている。
テナ紐部分が肩や胸部で人体に密着して電波が人
体に吸収されてしまい、更にはアンテナ紐部分が
首に巻かれて曲がつたりして送信効率が悪くなつ
ている。
更に、ペンダント型小型発信器では、該小型発
信器を作動させるスイツチが、懐中時計のリユー
ズのようにケースの縁から突出しているため、不
意にスイツチが押されておおさわぎとなる。ま
た、このように、従来の小型発信器は、スイツチ
が押されているときのみ電波を発信するので、力
の弱い老人がほんの短時間しかスイツチを押せな
いようなときには、緊急対策センターで緊急事態
を見逃すことがあるという欠点がある。
信器を作動させるスイツチが、懐中時計のリユー
ズのようにケースの縁から突出しているため、不
意にスイツチが押されておおさわぎとなる。ま
た、このように、従来の小型発信器は、スイツチ
が押されているときのみ電波を発信するので、力
の弱い老人がほんの短時間しかスイツチを押せな
いようなときには、緊急対策センターで緊急事態
を見逃すことがあるという欠点がある。
本考案は叙上の点に鑑み、小型軽量で携帯が簡
単であり、しかも操作が素早く行えると共に誤動
作のない携帯用小型発信器を提供することを目的
とする。
単であり、しかも操作が素早く行えると共に誤動
作のない携帯用小型発信器を提供することを目的
とする。
本考案の別の目的は、アンテナ兼用吊り紐の先
端でペンダント本体がぶらぶらすることがなく、
日常の作業や生活を快適に行える携帯用小型発信
器を提供することである。
端でペンダント本体がぶらぶらすることがなく、
日常の作業や生活を快適に行える携帯用小型発信
器を提供することである。
本考案の更に別の目的は、アンテナ紐部分が人
体にできるだけ密着せず、しかも真つ直ぐに保持
でき送信効率を向上できる小型発信器を提供する
ことである。
体にできるだけ密着せず、しかも真つ直ぐに保持
でき送信効率を向上できる小型発信器を提供する
ことである。
以下、本考案の1実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。第1図及び第2図は小型発信器の本
体の表裏面を示す斜視図、第3図は平面図、第4
図は紐を取付けた本体内部の状態を示す背面図、
第5図は紐の斜視図である。図において、1は小
型発信器の本体で、本体1は合成樹脂から成る表
ケース2、裏ケース3より成る。表ケース2の表
面には任意の模様2aが施こしてあり、内部には
発信部を組み立てた回路板4が納収されている。
5,6は表ケース2に設けた溝で、一方の溝5に
は環状導体より成るアンテナ端子7が保持されて
いる。8は回路板4に装着された水晶発信器等の
周波数発信器、9は電池、10は発信器8を操作
するための押釦スイツチである。図には示されて
いないが、回路板4には電子部品が組まれてお
り、押釦スイツチ10が押圧されると、その発振
器を識別するための識別信号を含んだパルス信号
が発振される。11は押釦スイツチ10の操作
部、12はタイマーで、スイツチ10が一瞬間で
も操作された時、たとえスイツチ10がオフとな
つても一定時間発信機能を持続させるためのもの
である。裏ケース3はその略中央部に前記スイツ
チ10の操作部11を突出させるための孔13
と、前記表ケース2の溝5,6と対応して孔を形
成するための半円形の溝14,15が設けてあ
り、また、裏面には前記スイツチ10の操作部1
1の誤動作を防止するための突堤より成る誤動作
防止部16,17が設けてあり、該誤動作防止部
16,17は第3図に示すように操作部11より
高く突出している。このように、突堤を操作部よ
り高く突出して形成したから、床、畳、台などの
上に置いた時、操作部が床面等から浮いて接触せ
ず、誤動作することがない。
に説明する。第1図及び第2図は小型発信器の本
体の表裏面を示す斜視図、第3図は平面図、第4
図は紐を取付けた本体内部の状態を示す背面図、
第5図は紐の斜視図である。図において、1は小
型発信器の本体で、本体1は合成樹脂から成る表
ケース2、裏ケース3より成る。表ケース2の表
面には任意の模様2aが施こしてあり、内部には
発信部を組み立てた回路板4が納収されている。
5,6は表ケース2に設けた溝で、一方の溝5に
は環状導体より成るアンテナ端子7が保持されて
いる。8は回路板4に装着された水晶発信器等の
周波数発信器、9は電池、10は発信器8を操作
するための押釦スイツチである。図には示されて
いないが、回路板4には電子部品が組まれてお
り、押釦スイツチ10が押圧されると、その発振
器を識別するための識別信号を含んだパルス信号
が発振される。11は押釦スイツチ10の操作
部、12はタイマーで、スイツチ10が一瞬間で
も操作された時、たとえスイツチ10がオフとな
つても一定時間発信機能を持続させるためのもの
である。裏ケース3はその略中央部に前記スイツ
チ10の操作部11を突出させるための孔13
と、前記表ケース2の溝5,6と対応して孔を形
成するための半円形の溝14,15が設けてあ
り、また、裏面には前記スイツチ10の操作部1
1の誤動作を防止するための突堤より成る誤動作
防止部16,17が設けてあり、該誤動作防止部
16,17は第3図に示すように操作部11より
高く突出している。このように、突堤を操作部よ
り高く突出して形成したから、床、畳、台などの
上に置いた時、操作部が床面等から浮いて接触せ
ず、誤動作することがない。
そして、表ケース2に回路板4およびアンテナ
端子7を収納し、表ケース3をネジあるいは溶着
等により取付ければ本体は完成する。なお、この
時、回路板4に設けたアンテナ回路パターン4a
がアンテナ端子7と接続するものである。18は
前記本体1を人体の首に釣下げるための紐で、紐
18はアンテナ部を構成するアンテナ紐19と装
飾用の絶縁紐20とより成り、両者は本体1に挿
通した後連絡具21により連結されるものであ
る。アンテナ部を構成するアンテナ紐19はステ
ンレス繊維20%〜50%の混紡糸を編組したものか
ら成り、4分の1波長に足る長さを有し、その先
端には抜け止め兼装飾用のストツパー22が取付
けてある。23は絶縁紐20の先端に設けたスト
ツパーである。
端子7を収納し、表ケース3をネジあるいは溶着
等により取付ければ本体は完成する。なお、この
時、回路板4に設けたアンテナ回路パターン4a
がアンテナ端子7と接続するものである。18は
前記本体1を人体の首に釣下げるための紐で、紐
18はアンテナ部を構成するアンテナ紐19と装
飾用の絶縁紐20とより成り、両者は本体1に挿
通した後連絡具21により連結されるものであ
る。アンテナ部を構成するアンテナ紐19はステ
ンレス繊維20%〜50%の混紡糸を編組したものか
ら成り、4分の1波長に足る長さを有し、その先
端には抜け止め兼装飾用のストツパー22が取付
けてある。23は絶縁紐20の先端に設けたスト
ツパーである。
そして、前記アンテナ紐19は本体1のアンテ
ナ端子7に移動可能に挿通され、また、絶縁紐2
0は本体1の溝6および15によつて構成される
孔に移動可能に挿通され、両者は前記したように
連結具21により連結される。この時、アンテナ
紐19はステンレス繊維がアンテナ端子7と接触
し、アンテナ紐19は本体1のアンテナ回路パタ
ーン4aと電気的に接続するものである。
ナ端子7に移動可能に挿通され、また、絶縁紐2
0は本体1の溝6および15によつて構成される
孔に移動可能に挿通され、両者は前記したように
連結具21により連結される。この時、アンテナ
紐19はステンレス繊維がアンテナ端子7と接触
し、アンテナ紐19は本体1のアンテナ回路パタ
ーン4aと電気的に接続するものである。
そして、第6図に示すように紐18を人体24
の首25に釣下げて、まずアンテナ端子7の上端
に連結具21を当接せしめてアンテナ端子7をア
ンテナ紐19の最良位置に固定する。これによ
り、アンテナ紐19の全体が本体1より下方に垂
れ下がるようになる(第6図参照)。続いて絶縁
紐20を移動させて本体1を、適当な位置に位置
させ、携帯するものである。そして、緊急時には
本体1の裏面に突出した操作部11を押圧すれ
ば、発信器8が作動し、電波はアンテナ紐19を
通して図示してないが受信器に受信されるもので
ある。なお、本体1は首に釣り下げたとき、絶縁
紐20の先端が長く垂れ下るような場合には、絶
縁紐20の先端部を適当な部分から切断し、アン
テナ紐19の先端と揃うようにしてもよい。
の首25に釣下げて、まずアンテナ端子7の上端
に連結具21を当接せしめてアンテナ端子7をア
ンテナ紐19の最良位置に固定する。これによ
り、アンテナ紐19の全体が本体1より下方に垂
れ下がるようになる(第6図参照)。続いて絶縁
紐20を移動させて本体1を、適当な位置に位置
させ、携帯するものである。そして、緊急時には
本体1の裏面に突出した操作部11を押圧すれ
ば、発信器8が作動し、電波はアンテナ紐19を
通して図示してないが受信器に受信されるもので
ある。なお、本体1は首に釣り下げたとき、絶縁
紐20の先端が長く垂れ下るような場合には、絶
縁紐20の先端部を適当な部分から切断し、アン
テナ紐19の先端と揃うようにしてもよい。
第7図はアンテナ紐119の他の実施例を示
し、該実施例では内部に可撓性を有する導体11
9aを配置し、その外周に絶縁性の編組材119
bを配置したもので、この紐119を本体1のア
ンテナ端子7に挿通すれば、編組材119bを絶
縁材として可撓性を有する導体119aとアンテ
ナ端子7との間でコンデンサーが形成され、アン
テナ回路パターン4aと可撓性を有する導体11
9aとは高周波的に結合され、アンテナ紐119
をアンテナとして作用させることができる。かか
る構造のアンテナ紐を用いると構造上外部のアン
テナと、本体内の回路とは構造的に別個のものと
なり、しかもこれらの間を直接ネジ止め等の手段
で接続する必要がないため、本体1の防水化を容
易にすることができる。尚、防水化は一人暮らし
の老人の事故が入浴中に多いことから解決すべき
課題である。
し、該実施例では内部に可撓性を有する導体11
9aを配置し、その外周に絶縁性の編組材119
bを配置したもので、この紐119を本体1のア
ンテナ端子7に挿通すれば、編組材119bを絶
縁材として可撓性を有する導体119aとアンテ
ナ端子7との間でコンデンサーが形成され、アン
テナ回路パターン4aと可撓性を有する導体11
9aとは高周波的に結合され、アンテナ紐119
をアンテナとして作用させることができる。かか
る構造のアンテナ紐を用いると構造上外部のアン
テナと、本体内の回路とは構造的に別個のものと
なり、しかもこれらの間を直接ネジ止め等の手段
で接続する必要がないため、本体1の防水化を容
易にすることができる。尚、防水化は一人暮らし
の老人の事故が入浴中に多いことから解決すべき
課題である。
以上、詳細に説明したように、本考案は発信器
8を収納した本体1の裏面に発信器を作動させる
ためのスイツチ操作部11を突出させると共に本
体の裏面にはスイツチ操作部の誤動作を防止する
ための誤動作防止部16,17を設け、本体にア
ンテナ部を構成する紐19を電気的に接続したの
で、その操作は単に操作部を押すだけで、電波は
紐を通して発信でき、簡単で且つ、確実にでき、
しかも、操作部は誤動作防止部によつて保護され
ているので、不必要に操作部を押圧してしまうこ
とがなく、誤動作を確実に防止し、また、単に首
に釣下げるだけで携帯できる等の効果がある。
8を収納した本体1の裏面に発信器を作動させる
ためのスイツチ操作部11を突出させると共に本
体の裏面にはスイツチ操作部の誤動作を防止する
ための誤動作防止部16,17を設け、本体にア
ンテナ部を構成する紐19を電気的に接続したの
で、その操作は単に操作部を押すだけで、電波は
紐を通して発信でき、簡単で且つ、確実にでき、
しかも、操作部は誤動作防止部によつて保護され
ているので、不必要に操作部を押圧してしまうこ
とがなく、誤動作を確実に防止し、また、単に首
に釣下げるだけで携帯できる等の効果がある。
更に、本考案によれば絶縁紐20を本体1に移
動可能に挿通してあるため、紐タイのように発信
器本体の位置を上下方向に調整することができ、
従つて発信器本体が紐の先端でブラブラすること
がなく、日常の作業や生活に支障を来たすことが
ない。
動可能に挿通してあるため、紐タイのように発信
器本体の位置を上下方向に調整することができ、
従つて発信器本体が紐の先端でブラブラすること
がなく、日常の作業や生活に支障を来たすことが
ない。
又、本考案によれば、アンテナ紐部分を発信器
本体から垂れ下がるように構成したから、アンテ
ナ紐は従来のように人体に密着することがなく、
しかも真つ直ぐに保持されるため送信効率を向上
することができる。
本体から垂れ下がるように構成したから、アンテ
ナ紐は従来のように人体に密着することがなく、
しかも真つ直ぐに保持されるため送信効率を向上
することができる。
更に、本考案によれば、アンテナ紐を1/4λア
ンテナとしたから、VHF帯を使用するとアンテ
ナの長さは40〜50cmとなり、最も少なくない消費
電力で通達距離は100m以上を確保でき、この結
果使用電池を小型軽量化でき、換言すれば発信器
の小型軽量化を可能にしている。
ンテナとしたから、VHF帯を使用するとアンテ
ナの長さは40〜50cmとなり、最も少なくない消費
電力で通達距離は100m以上を確保でき、この結
果使用電池を小型軽量化でき、換言すれば発信器
の小型軽量化を可能にしている。
また、紐はアンテナ紐と絶縁紐とを連結して、
使用したので、一方の紐がだめになつても、他方
を換えるだけよく安価である。
使用したので、一方の紐がだめになつても、他方
を換えるだけよく安価である。
なお、前記実施例のように、本体にタイマーを
内蔵しておけば、スイツチを操作後、仮え意識を
失なつても、一定時間電波は発信しているので、
確実に第三者に連絡することができるものであ
る。
内蔵しておけば、スイツチを操作後、仮え意識を
失なつても、一定時間電波は発信しているので、
確実に第三者に連絡することができるものであ
る。
また、前記実施例のように本体に模様を施こ
し、ネクタイ等の装飾品としても利用できるもの
である。
し、ネクタイ等の装飾品としても利用できるもの
である。
第1図〜第6図は本考案の1実施例を示し、第
1図及び第2図は斜視図、第3図は平面図、第4
図は本体と紐の関係を示す背面図、第5図は紐の
斜視図、第6図は使用状態を示す正面図、第7図
は紐の他の実施例を示す断側面図である。 1……本体、8……発信器、10……スイツ
チ、11……操作部、16,17……誤動作防止
部、18……紐、19……アンテナ紐、20……
絶縁紐。
1図及び第2図は斜視図、第3図は平面図、第4
図は本体と紐の関係を示す背面図、第5図は紐の
斜視図、第6図は使用状態を示す正面図、第7図
は紐の他の実施例を示す断側面図である。 1……本体、8……発信器、10……スイツ
チ、11……操作部、16,17……誤動作防止
部、18……紐、19……アンテナ紐、20……
絶縁紐。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 首に釣り下げて携帯可能とした小型発信器にお
いて、 釣り下げ紐を、絶縁紐と4分の1波長のアンテ
ナ紐とを接続して構成すると共に、該アンテナ紐
を中心に可撓性の導体を収納した編組みした絶縁
材で構成し、 発信器を収納した本体の裏面に発信器を作動さ
せるためのスイツチ操作部と該スイツチ操作部の
誤動作を防止するための誤動作防止部を設け、該
誤動作防止部を本体の裏面縁部にスイツチ操作部
の高さより高い突堤を設けて形成し、 前記釣り下げ紐を構成する絶縁紐とアンテナ紐
を共に本体に設けた貫通孔に移動可能に挿通し、 該アンテナ紐を、本体釣り下げ時に該本体から
下方に垂れ下がるようにし、かつ前記本体のアン
テナ端子とアンテナ紐を構成する可撓性の導体と
をコンデンサ−結合により電気的に接続したこと
を特徴とする携帯用小型発信器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10196582U JPS599650U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 携帯用小型発信器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10196582U JPS599650U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 携帯用小型発信器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599650U JPS599650U (ja) | 1984-01-21 |
JPH0328607Y2 true JPH0328607Y2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=30240557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10196582U Granted JPS599650U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 携帯用小型発信器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599650U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1175518C (zh) * | 1997-03-03 | 2004-11-10 | 索尼公司 | 便携式接收装置 |
EP2660929A1 (en) * | 2012-12-17 | 2013-11-06 | Oticon A/s | Neck loop antenna with strangulation prevention |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5048586U (ja) * | 1973-08-31 | 1975-05-13 | ||
JPS52106009U (ja) * | 1976-02-05 | 1977-08-12 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10196582U patent/JPS599650U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS599650U (ja) | 1984-01-21 |
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