JPS61217490A - 板状物用運搬機 - Google Patents

板状物用運搬機

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Publication number
JPS61217490A
JPS61217490A JP5646985A JP5646985A JPS61217490A JP S61217490 A JPS61217490 A JP S61217490A JP 5646985 A JP5646985 A JP 5646985A JP 5646985 A JP5646985 A JP 5646985A JP S61217490 A JPS61217490 A JP S61217490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slab
chuck
receiver
frame
chuck device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5646985A
Other languages
English (en)
Inventor
上田 征治
並木 和夫
有光 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61217490A publication Critical patent/JPS61217490A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は圧延スラブやPCコンクリート等の重母板状物
の運搬に使用される運搬機に関するものである。
(従来技術) 従来、l2重吊板状物を運搬する場合、たとえば、野積
みされた圧延スラブを工場内の研磨その他の加工位置ま
で運搬する場合、スラブをジブクレーン等でトラックに
積込んで工場まで運び込み、ここから天井クレーンで所
定の加工位置まで運搬する、というように二位置での積
下しとその間の運搬とを別々の機械で行っていた。この
ため、運搬作業の能率が悪いとともに、人件費、設備費
ともに高くついていた。
(発明の目的) そこで本発明は、板状物の積下しをも自刃で行うことが
でき、これにより運搬作業能率の向上およびコストの低
廉化を実現することができる板状物用運搬機を提供する
ものである。
(発明の構成) 本発明の特徴とするところは、自走可能なベースマシン
の前部に起伏自在なブームを装着するとともに、このブ
ームの先端部にアーム、このアームの先端部に板状物の
一端部をつかみ固定しうるチャック装置をそれぞれ前後
に回動自在に装着し、かつ上記ベースマシンに、上記チ
ャック装置に一端部がつかみ固定された板状物の他端部
を支持しうる支持具を設けてなる板状物用運搬機、に存
する。
(実施例) この実施例では圧延スラブ(以下、スラブと略記する)
用の運搬機を例にとっている。また、この実施例で示す
スラブ用運搬機は、スラブを表裏研磨のために表裏反転
させる機能をも併備している。
この運搬機は、バックホウ型油圧ショベルを原型として
構成している。すなわち、Aはベースマシンで、りO−
ラ式下部走行体1と、運転室21を右する上部旋回体2
とから成り、このベースマシンAのにおける上部旋回体
2の前部に、ブーム3と、アーム4と、油圧ショベルの
パケットに代るチャック装@5とからなる作業ユニット
Bを装着している。また、下部走行体1の前部に、スラ
ブ受は具6と支持フォーク7とを備えたスラブ支持ユニ
ットEを設け、スラブの一端部を上記作業ユニットBの
チャック装置5にてつかみ固定し、他端部をこのスラブ
支持ユニットEで支持した状態でスラブを運搬するよう
に構成している。
作業ユニットBにおいて、ブーム3、アーム4、チャッ
ク装置5の取付椛造は油圧ショベルのブーム、アーム、
パケットと同様で、ブーム3は上部旋回体2に対してブ
ームフットビンP1を支点として起伏自在に装着してい
る。アーム4はブーム3の先端部に、チャック装置5は
このアーム4の先端部に、それぞれ水平ビンP2 、P
3を中心として前後に回動自在に装着している。C1は
ブーム起伏用シリンダ、C2はアーム作動用シリンダ、
C3はチャック装置作動用シリンダ、またDはチーツク
装隨作動用のリンク機構である。
チャック装置5(第2図乃至第4図参照)において、5
1はアーム4に連結された本体フレームで、この本体フ
レーム51にチャックフレーム52をベアリング53を
介して該ベアリング軸心(以下、チャックフレーム52
の回転軸心と称す)j21まわりに回転自在に装着して
いる。ベアリング53の内輪53aには内歯車53bを
設け、この内歯車53bを、本体フレーム51に取付け
られたチVツク回転用油圧モータm1にて回転駆動され
るピニオンギヤ54に噛合させている。こうして、油圧
モータm1によってチャックフレーム52をその軸心Q
1まわりに回転させつるようにしている。チャックフレ
ーム52には、チャックシリンダC4にてストローク作
動する押圧体55と、受は体56とを相対向して設け、
これら抑圧体55と受は体56によってスラブの一端部
をつかみ固定しうるようにしている。受は休56は、チ
ャックフレーム52に対して、一対のガイドフレーム5
7.57に沿って押圧体55に対して接離する方向にス
ライド可能に取付け、受は体移動用油圧モータm2によ
って回転駆動されるねじ軸58の回転により、この受は
体56をスライド移動させるようにしている。gl 、
02は受は体移動用油圧モータm2とねじ軸58とを連
動連結するギヤである。
なお、上記した押圧体55および受は休56、チャック
シリンダC4等からなるチャック機構はチャックフレー
ム52の左右両側に対称的に設け、この両側チャック機
構によってスラブの一端部を左右二個所でつかみ固定す
る構成としている。59はこの両側チャック機構のねじ
軸58を同期回転させるためのチェーン伝動機構である
一方、スラブ支持ユニットE(第5.6図番!!1)に
おいて、第1支持具としてのスラブ受は具6は、スラブ
端部が導入されるくの字形の受は面61aを有する受は
具本体61ど軸部62とから成り、軸部62を、下部走
行体1における走行フレーム11の前端部に前向きに突
設した支持アーム8の先端ボックス81に、球面軸受8
2を介して該軸部中心(受は具軸心)ρ2まわりに回転
自在かつ全方向傾動自在に取付けている。支持アーム8
の先端ボックス81内面と受は具軸部62との間には、
公知のボールクラッチm構83と、受は具6を前方に押
圧する圧縮コイルバネ84とを設け、受は具6がバネ8
4に抗して後方(ベースマシン側)に押されたとき、ボ
ールクラッチ機構83がクラッチ解除状fフどなって、
受は具6がその軸心Q2まわりに回転可能となるように
構成している。
また、支持フォーク7は支持アーム8の先端ボックス8
1にビン71にて枢着し、該フォーク7と走行フレーム
11との間に設けたフォークシリンダC5によって、こ
の支持フォーク7をビン71を中心として前後に回動く
昇降移動)させつるようにしている。
なお、上記した各シリンダC1〜C5およびモータm1
 、m2の操作、それに下部走行体1の走行操作は、す
べて上部旋回体2の運転室21にて行われる。
つぎに、この運搬機の作用を説明する。
(I)  運搬 第7図に示すように、たとえば野積みされたスラブ群か
ら上層スラブSを取出して運搬するときは、スラブ支持
ユニットEのスラブ受は具6または支持フォーク7によ
って当該スラブSを前方に押して、その前端部を他のス
ラブから突出させたうえで、このスラブ前端部をチVツ
ク装置5の抑圧体55と受は体56の囚に導入する。こ
の状態でチャックシリンダC4を伸長させて、抑圧体5
5と受は休56とによりスラブ前端部をつかみ固定する
。この際、スラブ厚みに応じて、前もって、あるいはチ
ャックシリンダC4の作動と同時に、受は体移動用油圧
モータm2を回転させて受は体56を位置調節すること
により、スラブSをチャックフレーム52の回転軸心ρ
1上でつかみ固定する。この後、第8図によ示すように
、作業ユニットBを適宜屈折および起立操作して、スラ
ブSのI rJ部をスラブ支持ユニットEのスラブ受は
具6に導入し、押しつける。また、このとき支持フォー
ク7を前方に回動(上昇移動)させ、その先端でスラブ
後部を支える。こうして、スラブSをチャック装置5と
スラブ支持ユニットEとによって安定良く支持すること
ができる。したがってこの状態で、ベースマシンAの下
部走行体1を走行させることによって、スラブSを所望
の場所まで運搬することができる。なお、この運搬時、
スラブSは水平状態で支持してもよいし、チャック装@
5I3よびスラブ受は具6の傾#1機能を利用して前玉
がり等の傾斜状態で支持してもよい。また、運搬後のス
ラブ下しは、上記積込み時と逆の操作によって行うこと
ができる。
このように、本運搬機によるとぎは、スラブSの積下し
をも、他のクレーン等の助けを借りることなく自刃で能
単に行うことができる。また、スラブSを両側支持状態
で安定良く、そして無軌道自走i能により屋内、外を問
わず任意の2位置間で自由に運搬することができる。
(I)  スラブ反転その1 スラブSをたとえば表裏研磨のために反転させたい場合
は、前記したように、スラブSをチャック装置5とスラ
ブ受けR6との間で支持し、支持フォーク7は下降させ
た状態で、チVツク装置5のチャックフレーム52を第
8図仮想線矢印で示すようにチャック回転用油圧モータ
m1によって180°回転させる。このとき、スラブ受
は具6は前記したようにスラブ押付は力により後退して
自由に回転しうる状態(ボールクラッチ解除状態)にあ
るため、チャックフレーム52とともにこのスラブ受は
具6が180°回転し、これによってスラブSが反転す
る。なお、この反転時、第8図に示すようにチャックフ
レーム52およびスラブ受は具6双方の回転軸心Q1.
 Q2は原則として一致させておくが、この両軸心Ω1
.ρ2が若干上下にずれていても、スラブ受は具6の球
面軸受82による首振り運動とスラブSの弾性変形によ
ってスラブ反転は支障なく行うことができる。
(1)  スラブ反転その2 ヂせツク装置5でつかみ固定すべきスラブSの   ″
長さ方向14部が波形等の不整面となっていて十分につ
かみ固定できない場合は、スラブSの幅方向−側部をチ
ャック装置5でつかみ固定し、かつスラブ良さ方向端部
が地面と干渉しないように起立させた状態で反転させる
。具体的には次の二通りの方式による。
(イ) スラブSが軽信の場合には、第9図に示すよう
にスラブ−側部をチャック装置5でつかみ固定した状態
で、ブーム3を起こし、かつチャック装置5を下向きに
してスラブSを竪姿勢で垂下させる。この状態でチャッ
クフレーム52を180°回転させて、スラブSを表裏
反転させたうえで、該スラブSを地上に倒す。
(ロ) スラブSが、チャック装置5のみでは支持しき
れない程の大重量の場合には、第10図に示すように、
スラブ反転位置に台車9を設けておき、スラブSの、チ
ャック装置5でつかみ固定された側と反対側の側部を該
台車9で支持した状態で、スラブSを直立させ、かつ回
転(反転)させた後、地上に倒ず。
台車9は、第11.12図に拡大して示すように軌道R
,R上を走行する走行フレーム91上に回転フレーム9
2を、竪軸Q3まわりに回転可能なブラケット93およ
び球面軸受94、ならびに水平軸95を介して、竪軸Q
3まわりに回転o1能で、かつ全方向傾動可能に取付け
て成り、この回転フレーム92がスラブ受は具6同様、
チャックフレーム52によるスラブ回転力によって回転
するようになっている。
この実施例運搬機は上記のようにスラブ反転機能をも併
願しているため、たとえばスラブSを研磨用のスラブグ
ラインダーまで運搬した後、ひきつづき反転機として使
用することができる。このため、従来のようにスラブグ
ラインダーまでのスラブ運搬は天井クレーン、反転は天
井クレーンの桁に吊下されたリフティングマグネットに
て行う場合と比較して、作業能率が向上するとともに設
備費が安くてすむ。
ただし、スラブ等板状物の運搬を目的とする本発明にお
いて、このような反転機能は必ずしも併願しなくてもよ
い。したがってチャックフレーム52およびスラブ受は
具6の回転機構は必ずしも設けなくてもよい。また、本
発明はつぎのように種々態様を変えて実施することがで
きる。
(a)  チャック装置5において、上記実施例では受
は休56を、押圧体55に対して接離する方向にスライ
ド移動させうる構成としたが、板状物の厚みが一定不変
の場合等には、この受は体56をチャックフレーム52
に固定してもよい。
(b)  スラブ等板状物の一端部を支持する支持具に
ついて、上記実施例ではスラブ受番ノ具6と支持フォー
ク7の二部材からなる支持ユニットEとして構成したが
、これら受は具6および支持フォーク7のいずれか一方
(とくに受は具6)のみを支持具として用いてもよい。
あるいは、この支持具として、チャック装置5のような
チャック機能をもったものを採用してもよい。
(C)  ベースマシンとして、上記実施例では油圧シ
ョベルのベースマシンと全く同じ、クローラ式の下部走
行体1と上部旋回体2とから成るものを採用したが、下
部走行体として、ラッテレーンクレーンのベースマシン
のようにホイール式走行体を採用してもよい。また、本
発明においてはベースマシンは少なくとも自走機能を備
えていればよく、旋回機能は必ずしも付加しなくてもよ
い。
(発明の効FA) 以上のように本発明の運搬機によるときは、スラブ等板
状物の積下しをも自刃で門単に行うことができるため、
製鋼所その他におりる板状物の運搬作業能率を向上でき
るとともに、運搬に関するI!コストを大幅に低廉化す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる運搬機の全体側面図、
第2図は同運搬機におけるチャック装置の拡大側面図、
第3図は同一部断面側面図、第4図は同半部正面図、第
5図は同運搬機におけるベースマシン側の支持ユニット
の拡大側面図、第6図は同一部断面拡大図、第7図乃至
第10図は同運搬機の使用状態を示す概略側面図、第1
1図は同運搬機とともに使用される台車の拡大側面図、
第12図は同一部断面正面図である。 A・・・ベースマシン、1・・・下部走行体、3・・・
ブーム、4・・・アーム、5・・・チャック装置、51
・・・チャック装置の本体フレーム、52・・・同チャ
ックフレーム、55・・・同押圧体、56・・・同量は
体、E・・・スラブ(板状物)支持具としての支持ユニ
ット、6・・・同ユニットの受は具、7・・・同支持フ
ォーク。 特許出願人     株式会社 神戸製鋼所@  g 
 図 ′l 第 10 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、自走可能なベースマシンの前部に起伏自在なブーム
    を装着するとともに、このブームの先端部にアーム、こ
    のアームの先端部に板状物の一端部をつかみ固定しうる
    チャック装置をそれぞれ前後に回動自在に装着し、かつ
    上記ベースマシンに、上記チャック装置に一端部がつか
    み固定された板状物の他端部を支持しうる支持具を設け
    てなることを特徴とする板状物用運搬機。
JP5646985A 1985-03-20 1985-03-20 板状物用運搬機 Pending JPS61217490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5646985A JPS61217490A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 板状物用運搬機

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JP5646985A JPS61217490A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 板状物用運搬機

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Publication Number Publication Date
JPS61217490A true JPS61217490A (ja) 1986-09-27

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ID=13027961

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JP5646985A Pending JPS61217490A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 板状物用運搬機

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JP (1) JPS61217490A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0190784U (ja) * 1987-12-09 1989-06-14

Cited By (1)

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