JPS61217107A - ドライヤ - Google Patents

ドライヤ

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JPS61217107A
JPS61217107A JP5706885A JP5706885A JPS61217107A JP S61217107 A JPS61217107 A JP S61217107A JP 5706885 A JP5706885 A JP 5706885A JP 5706885 A JP5706885 A JP 5706885A JP S61217107 A JPS61217107 A JP S61217107A
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heat generating
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generating part
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実 高橋
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はドライヤ、特にモータでファンを回し9発熱
部に送風して熱風を形成するものに関する。
〔従来の技術〕
従来この種のドライヤは、ファンにものが絡まるなどし
てモータの回転がロックされて発熱部周辺が異常高温と
なった場合、ドライヤへの通電を止めて機器の損傷を未
然に防止する様にしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、モータが過負荷状態となり送風量が低下
してから安全装置が作動してモータへの通電が停止され
るまでには時間的なずれは避けられず、この間、モータ
駆動回路に過大な電流が流れて該回路を破損する虞れが
あった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、モー
タが過負荷状態となってから停止するまでの間、モータ
の印加電圧を減少させて、モータ駆動回路が過大電流に
より破損されるのを未然に防止することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図ないし第4図に示す如く9本体ケース1の略中央
部に発熱部2を配設し、該発熱部2の一方に接近してモ
ータ3および該モータ3で回転駆動されるファン4を、
他方に吹出口5を設けることにより、ファン4から発熱
部2に向けて空気を送り、空気流21を加熱して吹出口
5がら外部に放出させる。
本発明は、モータ3を含むモータ駆動回路2゜と電源間
にモータ駆動電圧制御用の抵抗28を介装したことを特
徴とする。
抵抗28は絶縁基板30の周囲に細い抵抗線31を複数
回巻いたものであって、基板3oを空気流21と平行に
配設している。
〔作用〕
上記構成において、ファン4に物が絡まるなどしてファ
ン4の回転数が低下し、あるいは完全にロックされると
2発熱部2の周囲温度は次第に上昇する。
それと同時にモータ3は過負荷状態となり、モータ3へ
は過大な電流が流れようとするが、モータ駆動回路20
に直列接続された抵抗28の温度も次第に上昇し、その
結果、該抵抗28の抵抗値が上がって電圧降下量を増や
してモータ3に印加される駆動電圧を減少させ、モータ
3に過大な電流が流れるのを未然に防止するのである。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は本発明をヘアードライヤに実施し
た一例を示すがこれに限らず、温風を吹きつけて乾燥さ
せる各種タイプのドライヤに実施できることは勿論であ
る。
ドライヤの本体ケース1は前後方向に細長い円筒形状プ
ラスチック製の半割型の左右ケース1a・1bを突き合
わせて結合してなる。本体ケース1の前後方向の略後半
部はユーザーが手掴みする握り部分とされ、この握り部
分のケース内部にモータ3と軸流型のファン4を前後に
配置してあり。
電源コード7が突出する本体ケース1の後端部に吸込口
6を有する。
本体ケース1の前後方向の略中夫の内部には発熱部2を
モータ3の前側に並べて配置する。ファン4.モータ3
および発熱部2は全て本体ケース1の軸心Pに沿って並
べられる。発熱部2は、絶縁性を有する水平基板8と垂
直基板9とを互いに直交する十字状に組み、これにヒー
タ線1oを巻き付け、ヒータ線10の外周を金属製の遮
熱筒11で覆ってなる。
本体ケース1の略前半部の下面側にはこの前後方向の略
全長にわたって吹出口5を前後方向に略同−開口幅で形
成し、この吹出口5に多数の通風孔12を有する断面円
弧状の吹出口グリル13を固着し、吹出口グリル13の
下方外側にブラシ14を着膜可能に装着している。ブラ
シ14の断面円弧状のブラシ台14aには前記通風孔1
2と連通ずる通風孔15を列設している。
上記遮熱筒11はその上面壁の前端11aを前方下がり
傾斜状に形成し、かつその垂直な前面壁11bを吹出口
5内の前端近傍位置に配置するとともに、その底面壁1
1cに形成した底開口部11dを吹出口5に臨ませてな
る。従って、ファン4によって吸込口6より吸い込まれ
る風21は遮熱筒11内に流入し1発熱部2によって加
熱されたのち前面壁11bに当たって軸心Pに垂直な下
方向に流れを変えて吹出口5から吹き出される。
ここにおいて1発熱部2の垂直基板9は遮熱筒11の前
面壁11bに接当するまで延長形成し。
この垂直基板9の延長前端部を左右仕切壁材16として
この仕切壁材16により吹出口5の内部空間を左右二分
割に区画形成する一方;水平基板8は吹出口5の前後方
向の中央位置よりも少し前方に偏した途中位置にまで延
長形成し、この水平基板8の延長前端部8aを上下仕切
壁材17として吹出口5の内部を上下に略均等な分割路
5L−s2に仕切る。
しかるときは、吹出口5内において上下仕切壁材17の
前端17aの存在により上下の分割路S1・S2を流れ
る空気流21は吹出口5の前後方向の中央付近で重複す
るのを避けられて前後方向にわたって可及的に均等な一
定の温度で吹き出るし。
また同時に左右仕切壁材16の左右を流れる空気流21
は左右方向中央付近で混合するようなことがなくなるた
め、吹出口゛5の円弧状に列設された通風孔12・15
からも左右方向にわたって一様な風量、温度で吹き出る
ことになる。
第4図は本発明に使用する電気回路図であって。
発熱部2とモータ3の駆動回路20とを1本体ケースl
の上部に備えたスイッチ22を介して電源に並列接続可
能とする。
スイッチ22はスライド式であって、中央のオフ位置か
ら後退させると第1接点23が閉じて。
該接点23に接続された送風部20のモータ3に通電さ
れ、逆に前進させると第1および第2接点23・23a
が共に閉じて、モータ駆動回路20ばかりでなく発熱部
2にも通電する。
モータ駆動回路20は商用交流電圧を整流するダイオー
ドブリッジ24の出力側にフィルタ33を介してモータ
3を接続したものであって、ダイオードブリッジ24で
全波整流されたモータ駆動電圧によりモータ3を回転駆
動し9回転軸に取りつけたファン4を高速回転して発熱
部2に送風する。
発熱部2は、コイル状のヒータ線10と、該ヒータ線1
0の中央に配設されたサーモスフ・ノド等の温度制御手
段25とからなり、温度制御手段25が設定温度で断続
することによりヒータ線10への通電時期を規制して空
気流21の温度制御を行う。
本実施例では更に1発熱部2とモータ駆動回路20の共
通回路中に第1温度検出素子26を介装するとともに、
駆動回路20のダイオードブリッジ24と直列に第2温
度検出素子27およびモータ駆動電圧制御用抵抗28を
繋いでいる。
第1および第2温度検出素子26・27はともに温度ヒ
ユーズが使用され、第1温度検出素子26をモータ3と
ヒータ線10間に、第2温度検出素子27をヒータ線1
0と吹出口5間に各々配設する。第1温度検出素子26
はその設定温度を例えば190℃程度とする一方、第2
温度検出素子27の設定温度をそれより高い240℃程
度とするとともに1画素子26・27を十字状に組んだ
基板8・9および遮1ffillで形成した上下の分割
路S1・S2に分離して配設し、更にその流路Sを横断
する様にして温度検出素子26・27を配設する。
本発明は、モータ3の駆動電圧制御用抵抗28の構成に
特徴を有する。モータ駆動電圧制御用抵抗28は、第1
図に示す如く、絶縁基板30に細い抵抗線31を多数回
巻いた低抵抗値の基板型の巻線抵抗であって、流路S中
で、ヒータ線10の下流側に接近させ且つ水平基板8上
に空気流21の一部が流れ得るに充分な空間距離が存す
る状態で水平に取りつけることにより、空気流21を乱
すことなくしかも広面積で空気−流21と接触させ。
空気流21の温度変化に部名した過熱がなされる様にし
ている。
なおこの基板30は、空気流21とより密に接触させる
ために中央部分に透孔状の切欠部32を設けるのが好ま
しく、また空間距離を確保するために抵抗線31の両端
導出用のはとめ状端子35を脚として兼用すれば良い。
上記構成により、ファン4に髪の毛が絡まるなどしてモ
ータ3の回転がロックされて送風が止まると、ヒータ線
10が過熱して発熱部2の周囲温度は一様に上昇すると
ともに、モータ3はロックしているためモータ3におい
ても温度が上昇する。
ここで第1および第2温度検出素子26・27は互いに
検出設定温度を違えるとともに、第1温度検出素子26
をモータ3と発熱部2との中間位置に配しているため両
者により加熱され、先に設定温度の低い第1温度検出素
子26の温度ヒユーズが溶断して発熱部2および送風部
20への通電を停止し機器の損傷を未然に防止するとと
もに、第1温度検出素子26が溶断していることにより
送風部20の異常が表示される。
ここでファン4の回転がロックされてから第1温度検出
素子26が作動してモータ3を停止するまでに時間的な
遅れは不可避であるが5かかろ過負荷の状態をそのまま
放置することはモータ3を含む回路20全体を損傷する
虞れがある。本発明においては、抵抗28を発熱部2の
近傍でしかも温度上昇が最も激しい下流側に接近させて
配設することにより、抵抗28の抵抗値が温度上界につ
れて上がり、ダイオードブリッジ24の入力側の電圧降
下量を増加させ、その結果、モータ3への印加電圧を降
下させてモータ3の出力トルクを可及的に低下させ、モ
ータ3の破損を未然に防止している。
次にモータ駆動回路20は正常に作動しているが発熱部
2の温度制御手段25の故障により空気流21の温度が
上昇した場合には9発熱部2の上流側より下流側の温度
上昇が激しく、先に第2温度検出素子27が溶断してモ
ータ3を停止して機器の異常を表示するとともに、送風
の停止により第1温度検出素子26例の温度も上昇し、
該素子26が作動して機器全体を停止する。この時、第
2温度検出素子27が溶断していることから1発熱部2
の異常が表示される。
〔発明の効果〕
本発明は上記の如く1発熱部2に送風するモータ駆動回
路20と直列に抵抗28を介装し、該抵抗28を発熱部
2の下流側に接近配備したので。
モータ3の回転がロックされるなどして過負荷状態にな
った場合に、モータ3に印加される電圧は減少され、過
大な電流が流れてモータ駆動回路20が破損されるのが
未然に防止される。
更に抵抗28を基板状とし、空気流21に対して平行と
なる様に配設したので、空気流21の流れを乱すことな
り、シかも温度異常に即応したモータ電圧制御が行える
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明をヘアードライヤに実施し
た一例を示しており、第1図は要部の斜視図、第2図は
縦断側面図、第3図は第2図におけるat−m線断面図
、第4図は電気回路図である。 2・・・・発熱部。 3・・・・モータ。 20・・・モータ駆動回路。 28・・・抵抗。 30・・・基板。 31・・・抵抗線。 発 明 考直 橋 実 特 許 出 願 人 九州日立マクセル株式会社第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータ3の駆動でフアン4を回し、発熱部2に向
    けて送風して所定温度の空気流21を形成するドライヤ
    であって、 モータ3の駆動回路20と電源間にモータ駆動電圧制御
    用の抵抗28を介装するとともに、該抵抗28を発熱部
    2の下流側に接近して配設したことを特徴とするドライ
    ヤ。
  2. (2)前記抵抗28は基板30の周囲に抵抗線31を回
    巻したものであって、基板30を空気流21に対して平
    行に配設している特許請求の範囲第1項記載のドライヤ
JP60057068A 1985-03-20 1985-03-20 ドライヤ Expired - Fee Related JPH0698058B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5667189A (en) * 1979-11-02 1981-06-06 Matsushita Electric Works Ltd Heater for hair drier
JPS56158606A (en) * 1980-05-14 1981-12-07 Hitachi Ltd Electric heater of hair dryer
JPS57132605U (ja) * 1981-02-12 1982-08-18
JPS58133003U (ja) * 1982-03-03 1983-09-07 シャープ株式会社 毛髪乾燥機の発熱体

Patent Citations (4)

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