JPS61217069A - 静電写真用液体現像剤 - Google Patents

静電写真用液体現像剤

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JPS61217069A
JPS61217069A JP60057941A JP5794185A JPS61217069A JP S61217069 A JPS61217069 A JP S61217069A JP 60057941 A JP60057941 A JP 60057941A JP 5794185 A JP5794185 A JP 5794185A JP S61217069 A JPS61217069 A JP S61217069A
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group
resin
solvent
dispersion
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JP60057941A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ishii
一夫 石井
Eiichi Kato
栄一 加藤
Masayuki Dan
團 誠之
Hidefumi Sera
世羅 英史
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures
    • G03G9/13Developers with toner particles in liquid developer mixtures characterised by polymer components
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、電気抵抗109Ω・m以上かつ誘電率J、j
以下の非水溶媒中に、少なくとも着色された樹脂を分散
して成る静電写真用液体現像剤に関するものであ、す、
特に、保存性・安定性・再分散性及び定着性の優れた液
体現像剤に関する。
「従来の技術」 一般の静電写真用液体現像剤は、カーボンブラック、ニ
グロシン、フタロシアニンブルー等ノ無機又は有機の顔
料あるいは染料とアルキッド樹脂、アクリル樹脂、ロジ
ン、合成ゴム等の天然又は合成樹脂を、石油系脂肪族炭
化水素のような高絶縁性・低訪電率の液体・中に、均一
に分散し更に分散した粒子の荷電特性を均一に、かつ強
固にする目的で金属セッケン、レシチン、アマニ油、高
級脂肪酸、ビニルピロリドンを含有するポリマーなどを
添加したものである。
この様な現像剤は、現像工程において、電子写真感光材
料あるいは静電記録材料の表面層に形成される静電潜像
の電荷に応じて電気泳動を起こしその面に定着し、可視
像(複写画像)を形成するのであるが、従来の液体現像
剤においては、分散安定用樹脂や荷電制御剤がい液体中
に拡散し、荷電特性が不明瞭になり、このため画像濃度
、定着性の低下、地汚れの増加等複写画像を不鮮明にす
る欠点があった。
又、これらの現像剤は、経時により粒子の沈降あるいは
凝集等が発生し易く、シかも、いったん沈降すると再分
散できないため、使用が困難であった。
又これらの欠点のため、オフセット印刷用、あるいはチ
ャージ転写、抑圧転写、磁気転写等の転写用としても不
適幽であった。
これらの問題点を改良する方法として、カーボンブラッ
ク等の顔料表面にポリマーをグラフト化させて、粒子の
分散安定化を図る方法が提示されている。しかしこの様
にして得られた現像剤は、顔料と同時に画像面に付着す
る樹脂成分の相対的な量が少なく、形成した画像の定着
後の強度が充分でないという欠点があった。
従ってこれらの現像剤を用いて、酸化亜鉛感光体紙上に
画像を形成し、オフセット印刷版とじて用いた場合には
、印刷インクに対する感脂性及び耐刷枚数が前述の原因
で不充分となるという問題を生じた。
他の改良する方法として、前記の非水溶媒中において、
分散安定剤の存在下、単量体を重合して微細な樹脂粒子
を形成せしめ、これをトナー粒子として用いる方法が、
米国特許3タタoyro号等に開示されている。しかし
ながら、本発明者等の実験結果によればこれらの液体現
像剤は、粒子の自然沈降に対する分散安定性は、ある程
度良化しているものの充分でなく実際の現像装置に入れ
て使用した場合に、装置各部に付着したトナーは塗膜状
に固化し、再分散が困難であるとともに、更には装置の
故障、複写画像の汚れ等の原因となるなどの欠点があっ
た。又上記に記載された樹脂粒子の製造方法では、粒度
分布が狭い単分散の粒子を作製するためには、使用する
分散安定剤と、不溶化する単量体との組合せに著しい制
約があり、概して粗大粒子を多量に含む粒度分布の広い
粒子となったりsるいは、平均粒径がλつ以上存在する
多分散粒子となった。又、粒度分布の狭い単分散の粒子
で所望の平均粒径を得ることが困難で、1μm以上の大
粒子あるいは0.1μm以下の非常に微細な粒子を形成
した。更には使用する分散安定剤は、頻雑且つ、長時間
を要する製造工程を経て製造しなければならない等の問
題があった。
又上述の重合造粒法を用いて着色したトナー粒子を得る
方法として特開昭63−j2に’l#号公報に記載され
た方法がある。この方法は例えば荷電調節剤等を含む非
極性溶媒中に、七ツマ−の状態では非極性溶媒に可溶で
重合すると不溶になる七ツマ−と、該七ツマ−に可溶で
非極性溶媒に不溶な染料及び重合開始剤の三者から成る
溶液を滴下しつつ重合反応を行なわせる方法である。こ
の方法によれば溶液の滴下と同時にモノマーの非極性溶
媒への溶解が起シ、これによって染料の微細結晶が生じ
、しかる抜上ツマ−の重合が行なわれる結果、染料の微
細結晶に七ツマ−の重合体が吸着された構造の静電写真
用液体現像剤が得られる。
しかしながら、本発明者らの実験の結果、かかる方法に
は次に示す如き大きな問題点があることが明確となった
。即ち、多くの染料はフェノール型水酸基、フェニルア
ミノ基及びニトロフェニル基などラジカルが安定に存在
し得る化学構造を持っており、これらの化学構造を有す
る染料は多くのものがラジカル重合抑制剤として用いら
れる如くモノマーのラジカル重合を阻止する物質として
働く。従って上記の如くモノマーのラジカル重合を行な
う際に染料が存在すると重合が行なわれず、極端な場合
染料の微細結晶にポリマーが全く付着しないという重大
な欠点がある。そして更にこの方法で用いることができ
る染料はラジカル重合抑制剤として働かないことの要件
の他に、前述の如く非極性溶媒に不溶で且つ重合される
べき樹脂のモノマーに溶解し得る性質を全て具備してい
る必要があり、従って用いられる染料及びモノマーの選
択の範囲が極めて狭くなり、実際には多くの染料がこの
方法で用いることができないという欠点も併せ持ってい
る。それとともに前述した様にこれらの重合造粒法で製
造した粒子の分散安定性が充分でなく実用するには難し
いという問題があった。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は、以上の様な従来の液体現像剤の有する問題点
を改良するものである。
本発明の目的は、分散の安定性、再分散性及び定着性に
優れた液体現像剤を提供することである。
本発明の他の目的は、優れた印刷インク感脂性と耐刷性
を有するオフセット印刷用原版の電子写真法による作成
を可能にする液体現像剤を提供することである。
本発明の他の目的は、前記用途に加えて、各種静電写真
用及び各種静電転写用として適切な液体現像剤を提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は、インクジェット記録、陰極線
管記録及び圧力変化あるいは静電変化等の各種変化工程
の記録の様な液体現像剤が使用できるあらゆる系におい
て使用可能な液体現像剤を提供することである。
「問題を解決するための手段」 本発明は、電気抵抗値が、lO9Ω・m以上かつ誘電率
が3.!以下の非水溶媒中に、少なくとも着色された樹
脂を分散して成る静電写真用液体現像剤において、該着
色樹脂が下記(1)及び(2)の工程で得られる共重合
体樹脂であることを特徴とする静電写真用液体現像剤。
(1)該溶媒に可溶であるが重合する事によって、該溶
媒に不溶な重合体を形成しうる単量体を99゜り〜り!
モル%と一般式(I)で示される少なくとも7種以上の
一官能性単量体を0./−jモルチより成り、かつ該樹
脂は下記一般式(n)及び(III)で示される単量体
を重合して得られた該非水溶媒に可溶な共重合体樹脂を
含有した溶液中で、重合反応によって得られた樹脂の分
散した分散液。
(2)  (1)で得られた分散液に少なくとも1種の
有機染料を添加して加熱する事により着色された共重合
体樹脂。
式(I)中、Rは、炭素数2以上の脂肪基を、Xlは、
−COO−1−CONH−1 R′ −CON−(R’は脂肪族基ヲ示す)、−0CO−1−
CH20CO−又は−〇−を、Yl及びY2は、−じア
も異なってもよく、水素原子、アルキル基又はカルボキ
シ基を、各々表わす。
式(I[)中、Lは、炭素数を以上の脂肪族基を、Y3
及びY4は同じでも異なってもよく、各々水素原子又は
アルキル基を、各々表わす。
式(III)中、Xは、−COO−1−CONH−又は
 R“ 「 −CON−(R“は脂肪族基を示す)を、Yは、上記官
能基Xと原子団Zを、ヘテロ原子を介してもよい炭素原
子で連結する基を、Zは、上記原子団Yと a Yl −C=CHとを連結する基で、−COO−1−COOC
H2−1−0+、−5o2−又は−C−を、各々表わす
但し、Xが−C00−を表わす場合は、Yl及びZを介
せず、直接に Ylは、同じでも異なってもよく各々水素原子又はアル
キル基を表わす。
本発明に用いる電気抵抗が109Ω・副以上、誘電率が
J、j以下の非水系溶媒として、好ましくは直鎖状又は
分岐状の脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化
水素あるいはノ・ロゲン化炭化水素等を用いることがで
きる。揮発性、安定性、毒性、臭気等の点からより好ま
しくは、オクタン、イソオクタン、デカン、イソデカン
、ノナン、ドデカン、インドデカン、デカリン、イソパ
ラフィン系の石油溶剤であるアイツノξ−E1アイソ/
耐−01アイツノに−H1アイツノ”−L(アイツノミ
ー:エクソンケミカル ジャ・ぐン社の商品名)、シェ
ルシルア1(シェルオイル社の商品名)、アムスコOM
S、アムスコagoyg剤(アメリカン ミネラルスピ
リッツ社の商品名)等を単独あるいは混合して用いる。
本発明における最も重要な構成成分である非水系分散樹
脂は、有機溶媒中において、分散安定剤の存在下、該単
量体を重合することによって得るいわゆる重合造粒法に
より製造した後、その分散樹脂を有機染料で染色したも
のを使用する。
有機溶媒としては、基本的には、前記静電写真用液体現
像剤の担体液に混和するものであれば使用可能であるが
、樹脂分散物製造の段階で、担体液と同様の溶媒を用い
る方が、通常好ましい。
即ち、分散樹脂を製造するに際して用いる溶媒としては
、直鎖状又は分岐状の脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素
、芳香族炭化水素、ハロゲン化炭化水素などが好ましい
更に具体的には、ヘキサン、オクタン、イソオクタン、
デカン、イソデカン、ノナン、ドデカン、インドデカン
、イソパラフィン系の石油溶剤であるアイソパーE1ア
イソパーG1アイツノに−H1アイソ/”−H%アイソ
、e −L 、シェルシルア/、アムスコOM8等が好
ましい。
有機溶媒中で、単量体を重合し、生成した該有機溶媒不
溶の重合体粒子を安定な樹脂分散物とするために必要な
分散安定剤として一般式(II)で示される単量体(単
量体(C)と記す)と一般式(I[)で示される単量体
(単量体(D)と記す)とを重合して得られる樹脂を少
なくとも7種用いる。
好ましくは、一般式(II)中、Lは、置換されてもよ
い炭素数r−2弘のアルキル基又は炭素数r−,2≠の
置換されてもよいアルケニル基を、Y3及びY4は水素
原子又はメチル基を表わす。単量体(C)として、より
具体的にはアクリル酸あるいはメタクリル酸のアルキル
エステル(アルキル基として例えば、オクチル基、デシ
ル基、2−エチルヘキシル基、ドデシル基、テトラデシ
ル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、ドコサニル基
、等)又は、アクリル酸あるいはメタクリル酸のアルケ
ニルエステル(アルケニル基として例tif、オクテニ
ル基、デセニル基、オクタデセニル基、オレイル基、リ
ルイル基、等)等を挙げることができる。
一方一般式(III)中、Xは−COO−1−CONH
+、又は −CON−(Rsは炭素数/〜22のアルキ
ル基あるいはアルケニル基を表わす)を、Zは−COO
−1−COOCH2−又は−0−を、Yは、前記官能基
Xと2とを、酸素原子、イオウ原子、窒素原子等のへテ
ロ原子を介してもよい炭素原子で連結する基を、R2、
R3及びR4は、各々水素原子又はメチル基を、各々表
わし、且つ、Xが−C0o−を表わす場合には、も良い
ことを示す。
更にYについて具体的に例を挙げると、   □  ゛
R′ ロゲン原子等を示す)、−CH=CH−1−NHCO−
1N HS 0.2  z  N HCON H−1N
HCOO−15oz−1co −10−1−8+、−N
−(Rは水素原子、アルキル基、等を示す)等の原子団
の任意の組合せで構成されるものである。
単量体(D)であり、より具体的には、下記の化合物を
例として挙げることができる。
Hs (1)   CH2ミC 区 CQ Q CH= CH2 (2)   CH2= C C00CH2COOCH=CH2 Ha (3)   CH2= C ■ C00CH2COOCH=CH2 Ha Ha (5)   CH2二〇 瓢 Coo (CH2)3COOCH=CH2(6)   
 CH2=C Coo(CH2)2COOCH2COOCH=CH2H
3 :力   CH2=C C00CH2COOCH2CH=CH2Ha [9)   C)(2= C ■ C0NH(CH2)2COOCH=CH2Ha ! αl   CH2=C ■ C0NH(CH2)4COOCH=CH2H3 ず Ha I αの  CH2= C C0NH(CH2)10COOCH2CH=CH2(I
3   CH2=C Coo(CH2)2−0−CH=CH2Hs 04   CH2=C ■ C0NH(CH2)4−0−CH=CH2Ha α!19   CH2= C 」 C0NCH2CH2COOCH=CH2■ 4H9 (lE9   CH2=C C0NCH2CH2C00CH2CH−CH2【 6H13 以上述べた本発明に用いられる可溶性の共重合体樹脂を
製造するには、一般に、前述の様な単量体(C)と単量
体(D)とを分散樹脂を製造する時に用いると同様の溶
媒中で、過酸化ベンゾイル、アゾビスブチロニトリル等
の重合開始剤の存在下、反応温度60〜ioo 00.
で反応時間λ〜IO時間反応を行なえばよい。上述の重
合条件では、共重合体の架橋反応によるゲル化は全く起
らず、側鎖に所望の二重結合を含有した共重合体を得る
ことができる。
本発明では、反応系に、更に他の単量体を加えて重合反
応を行なうことによシ、3元以上の共重合体とすること
ができる。いずれにしても単量体(C)と単量体(D)
の組成比はjO:!0〜タタ、2二0,2(重量比)が
好ましく、又、共重合体の分子量はj 000−、! 
0万が良好である。
以上の如くして得られる樹脂の具体例を下記に示すが本
発明の内容がこれらに限定されるものではない。
Ha Hs CH3 ぼ C00CtaHaa       UOO(しH2) 
3(、:OUしki2Lki=しM2Ha Ha CH3 4H9 更に、本発明の樹脂分散物を得る際に、従来公知の分散
安定剤を併せて用いることができる。
即ち、有機溶媒に可溶な各種の合成樹脂又は天然樹脂を
単独あるいは2種以上の組合せにして用いることができ
る。例えば、総炭素数参から30のアルキル鎖〔ハロゲ
ン原子、ヒドロキシル基、アミノ基、アルコキシ基等の
置換基を含有してもよくあるいは、酸素原子、窒素原子
、イオウ原子などのへテロ原子で主鎖の炭素−炭素原子
の結合が介されていてもよい〕を有するアクリル酸又は
メタクリル酸のアルキルエステル、脂肪酸のビニルエス
テル、するいハヒニルアルキルエーテル又はブタジェン
、イソプレン、ジイソブチレン等のオレフィン等の単量
体の重合体又は2種以上の組合せによる共重合体、更に
は、上記のような有機溶媒に可溶な重合体を形成する単
量体と下記の様な各種の単量体1種以上との共重合体で
あって、かつ得られた共重合体が有機溶媒に可溶な範囲
で下記単量体を用いた共重合体も用いることができる。
例えば、酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸又はク
ロトン酸等のメチル、エチル、n−プロピルあるいは1
so−プロビルエステル:ステレン;ビニルトルエン、
α−メチルスチレンの如キスチレン誘導体ニアクリル酸
、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、イタコン酸
の如き不飽和カルボン酸又はその無水物;ヒドロキシエ
チルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、
ジエチルアミノエチルメタクリレート、N−ビニルピロ
リドン、アクリルアばド、アクリロニトリル、コークロ
ロエチルメタクリレート、λ、コ。
!−ト1770ロエチルメタクリレートの如き、ヒドロ
キシ基、アミン基、アミド基、シアノ基、スルホン酸基
、カルボニル基、ハロゲン原子、ヘテロ環等の各種極性
基を含有する単量体などを挙げることができる。あるい
は、上記の合成樹脂の他に、アルキッド樹脂、各種の脂
肪酸で変性したアルキッド樹脂、アマニ油変性ポリウレ
タン樹脂などの樹脂も用いることができる。
本発明の非水系分散樹脂を製造するに際して用いる単量
体は前記した如く有機溶媒には可溶であるが、重合する
ことによって不溶化する単量体(単量体(A)と記す)
と前記一般式(I)で示される一官能性単量体(単量体
(B)と記す)に区分することができる。
単量体(A)としては、例えば、炭素数l〜3の脂肪族
カルボン酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸、モノクロロ酢
酸等)のビニルエステルあるいはアリルエステル:アク
リル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレ
イン酸等の不飽和カルボン酸の炭素数l〜3のアルキル
エステル又はアルキルアミド:スチレン:ビニルトルエ
ン、α−メチルスチレンの如きスチレン誘導体ニアクリ
ル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、イタコ
ン酸の如き不飽和カルボン酸又はその無水物:ヒ)’l
:iキシエチルメタクリレート、ヒドロキシエチルアク
リレート、ジエテルアばノエチルメタクリレート、N−
ビニルピロリドン、アクリロニトリル、ビニルエーテル
等を挙げることができる。
本発明の核心となる構成要因の単量体(B)は該単量体
(A)とラジカル反応で共重合反応を生ずる一般式(I
)の−官能性の単量体でアリ、好ましくは、一般式(I
)中、Rは炭素数io〜32の置換されてもよいアルキ
ル基、又は炭素数10〜32の置換されてもよいアルケ
ニル基を、Xlは、−Coo+、−CONH−1 R′ −C0N−(R’は炭素数l〜32のアルキル基あるい
はアラルキル基を示す)、−0CO−1−CH20C0
−又は−0−を、Yl及びY2は、同じでも異なっても
よく、水素原子、メチル基又はカルボキシ基等を、各々
表わす。
さらに具体的な単量体(B)としては、例えばアクリル
酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸の如き不飽
和カルボン酸の炭素数を以上の置換されてもよいアルキ
ルエステル(アルキkllsトして例えば、−エテルヘ
キシル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、テト
ラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、ドコサ
ニル基等)あるいは、炭素数2以上の置換されてもよい
アルケニルエステル(アルケニル基として例えば、デセ
ニル基、ドデセニル基、テトラデセニル基、オクタデセ
ニル基、ドコサニル基、リルイル基等)、高級脂肪酸の
ビニルエステルあるいはアリルエステル(脂肪酸として
例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ベ
ヘン酸、オレイン酸、リノール酸等)又は、炭素数r以
上の置換されてもよいアルキルビニルエーテル(アルキ
ル基として例えば、オクチル基、ドデシル基、ヘキサデ
シル基、オクタデシル基等)、炭素数を以上の置換され
てもよいアルケニルビニルエーテル(アルケニル基とし
て、例えばオクテニル基、デセニル基、オクタデセニル
基、トコセニル基等)等を挙げることができる。
本発明の分散樹脂は、上述の如き単量体(A)と単量体
(B)の少なくとも各々1種以上から成り、重要な事は
、これら単量体から合成された共重合体樹脂が該炭化水
素系溶剤に不溶であれば、所望の分散樹脂を得ることが
できる。より具体的には不溶化する単量体(A)に対し
て、不溶化しない単量体(B)を0./、!−モル壬使
用することが好ましく、さらに好ましくは0.5〜3モ
ル係である。
以上の如き本発明で用いられる分散樹脂を製造するには
、一般に前述の様な分散安定用樹脂と単量体(A)及び
(B)とを非水溶媒中で、過酸化ベンゾイル、アゾビス
イソブチロニトリル等の重合開始剤の存在下に加熱重合
させればよい。具体的には、樹脂と単量体(A)及び単
量体(B)の混合溶液中に重合開始剤を添加する方法、
樹脂を溶解した溶液中に、単量体(A)及び単量体(B
)を重合開始剤とともに滴下してゆく方法、あるいは樹
脂全量と単量体(A)及び単量体(B)の混合物の一部
を含む混合溶液中に、重合開始剤とともに残りの単量体
混合物を任意に添加する方法、更には、有機溶媒中に樹
脂及び単量体の混合溶液を、重合開始剤とともに任意に
添加する方法等があり、いずれの方法を用いても製造す
ることができる。
単量体(A)及び単量体(B)の総量は、有機溶媒10
0M量部に対してオル10重量部程度であり好ましくは
1o−jo重量部である。
分散安定剤である可溶性の樹脂は、上記で用いる全単量
体100重量部に対してl〜ioo重量部であり、好ま
しくは5〜30重量部である。
重合開始剤の量は、全体量体の017〜5%(重量)が
適切である。
又、重合温度はよO〜iro 0c程度であり、好まし
くは60〜i、zo 0cである、反応時間は、7〜7
5時間が好ましい。
以上の如くして本発明により製造された非水系分散樹脂
は、微細でかつ粒度分布が均一な粒子として存在し、且
つ所望とする平均粒径の単分散粒子が容易に製造できる
。これら分散樹脂は、非常に安定な分散性を示し、特に
現像装置内において長く繰り返し使用しても分散性が良
く、且つ再分散も容易であり装置の各部に付着汚れを生
ずることが全く認められない。更には、加熱等により完
全に定着した場合、強固な被膜が形成され、良好な定着
性を示した。
この様な顕著な性能向上を、理論的に説明することはで
きないが、単量体(A)と少量のアルキル炭素数の長い
単量体(B)を同時に存在させて重合し、分散樹脂を製
造した場合にのみ効果が生ずること(実施例参照)から
、不溶化して分散した樹脂の粒子界面に単量体(B)に
含まれる可溶性成分が存在し、粒子表面がある種の改質
会されたと推定される。
本発明の着色した分散樹脂粒子は、上記の如き重合造粒
法で得られた樹脂粒子が含有された分散液に少なくとも
7種の有機染料及び必要に応じて核染料を溶解し、核非
水溶媒に混和性で且つ該樹脂粒子を少なくとも膨潤させ
得る第二の溶媒を各々添加して、加熱することにより製
造することができる。
例えば樹脂を着色する方法の1つとして、物理的染色方
法を用いることができる。即ち、該非水隘媒に難溶また
は不溶で該共重合体の構成成分であるモノマーに対して
層群性を持つ染料を用いて加熱染色するものであり、こ
の際、必要に応じて、前記した第二の溶媒を共存させて
もよい。
これは、用いた染料が、共重合体粒子中に含浸あるいは
付着することによって染色されるものと推定される。
従って、共重合体樹脂の構成成分により、染色に最適な
染料を選択する事が好ましい。
例エバ、ポリエステル、ポリアクリルあるいはポリアク
リロニトリル樹脂等の染色用として公知の分散染料が挙
げられる。具体的には、セリトン ファスト イエロー
 RR,カヤロン7アスト イエl:2−G、カヤロン
 ファスト ブラウン R1カヤロン ファスト ヌカ
−レットB1セリトン ファスト ルピン 3B1セリ
トン ファスト スカーレット R1カヤロン ファス
ト ルピン B1カヤロン 7アスト レッド R1ミ
ケトン 7アスト ピンク FR。
カヤロン ファスト グアイオレット BB。
ミケトン ファスト ヴアイオレット BB。
カヤロン 7アスト ブルー FN、カヤロン7アスト
 ブルー グリーンB1スミカロン イ二ロ一 FG、
スミカロン ブルー BR,スミカロン ネイビー ブ
ルー R 等が挙げられる(染料商品名中、セリトン:パスフ(B
ASF)、カヤロン:日本化薬■ミケトン:三井化学■
、スミカロン:住人化学■を各々表わす。) 他の例として、塩基性染料が挙げられ、具体例としては
、72ダイン tG1オーラミン、クリスタル ヴアイ
オレット、メチレン ブルーローダミン フG1 マラ
カイト グリーン、スミアクリル イエロー 301ス
ミアクリルイ工ロー3R%スミアクリル オレンジ G
1スミアクリル オレンジ R1アイゼン カチロン 
ピンク、アイゼン カチロン レッド jBH,アイゼ
ンベイシック シアニン jGH,’リモシアニンBX
  等が挙げられ(染料商品名中、スミアクリル:住人
化学■、アイゼン カチaン:保土谷化学−を表わす)
、あるいは、飯塚雅夫、「染色工業J /J、1429
〜1AIAI(/94り等に記載された染料等も挙げる
ことができる。
必要に応じて用いることができる染料を溶解し非極性溶
媒に混和性で且つ該樹脂粒子を少なくとも膨潤させ得る
第二の溶媒としては好適には樹脂の少なくとも一構成成
分である七ツマ−が用いられる。モノマーを利用すれば
他の溶媒を使用した場合に起る樹脂粒子の溶解は凝集な
どの悪影響を生じないという利点がある。しかしながら
本発明の第二の溶媒としては例えばその使用音などを調
節すること圀よって例えばエタノール、アセトン、酢酸
エチルなど、前記の条件を満足する溶媒を使用すること
も可能である。
第二の溶媒は、例えば前記した重合造粒法によって樹脂
粒子を形成したときに十分な量のモノマー残渣が残って
いる場合には、樹脂粒子分散液に改めて添加する必要は
ないが、モノマー残渣が少い場合にはモノマー及び第二
の溶媒の量が分散液中の樹脂粒子重量に対して7710
以上になるように分散液に第二の溶媒を添加する必要が
ある。
樹脂粒子分散液への第二の溶媒の添加の方法は染料を該
溶媒に溶解した溶液として添加してもよいが、該染料は
粉末として分散液に添加し、この染料の添加の前もしく
は後く添加してもよい。いずれにしても次の第二の溶媒
を除去する段階において、樹脂粒子分散液中に染料及び
第二の溶媒が含有されている状態となっていればよいの
である。
しかしながら、これらの染料及び第二の溶媒の添加は必
ずしも次の第二の溶媒を除去する段階以前に完了してい
る必要はなく、例えば第二の溶媒の除去を行ないつつ染
料及び/又は第二の溶媒の補充を行なってもよい。また
第二の溶媒は分散液中の樹脂粒子の重量に対しo、i〜
10倍だが後工程の減圧除去を考慮すると樹脂粒子分散
液の容積の//3を過えない方が好ましい。
しかしながら、使用する染料、樹脂粒子、非水溶媒、第
二の溶媒の種類で上記範囲外の最適比も存在し得るので
この範囲に限定するものではない。
このようにして分散液中に染料及び第二の溶媒が滴下さ
れ混合されている間もしくは混合が終了した後に第二の
溶媒の除去が行なわれる。第二の溶媒の除去工程は染料
及び第二の溶媒の混合された分散液を減圧するかあるい
は減圧すると共に加熱を施すことによって行なわれる。
用いられる染料の使用量は、分散液中の樹脂粒子量の0
.2重量%以上であればよいが、良好な色濃度を得るた
めには3重量係以上が好ましい。
また乗置の最大使用量は特に限定されないが、゛通常−
20重量幅以下で用いられる。
染色のための加熱温度は≠O0〜1zo0cであシ、好
ましくは10〜/コO0Cである。又、加熱時間は、3
0分〜/λ時間であり、好ましくは、1時間〜j時間で
ある。
分散樹脂を染色する別の方法としては媒染染色法がある
。この方法は、分散樹脂粒子を構成する少なくとも1つ
の成分が、酸性基(例えばカルボキシ基)を含有する場
合には、塩基性染料(カチオン染料)を用い、あるいは
該粒子の構成成分の少なくともlりの成分が塩基性基を
含有する場合には、酸性染料を用いて各々染色すること
ができる。謂ゆる、酸性基と塩基性基のイオン結合によ
る方法である。
カルボキシ基を含有した共重合体から成る該樹脂粒子を
染色する塩基性染料としては、前記した染料例あるいは
、アイゼン ヴイクトリア ブルー  BH,アイゼン
 グイクトリア ピュア ブルー BOH,アイゼン 
カチロン グレイBLH,アイセン カチロン ブラッ
ク GH(各染料とも保土谷化学)等が挙げられる。
他方、塩基性基を含有した共重合体から成る該樹脂粒子
を染色する染料としては、カルボキシ基又はスルホン酸
基を含有する染料であり、例えば、キトン ブルー A
(テパ((、IBA)社)、アリザリン アスロル B
(池田化学■)、カヤノール ブルーNG−2G(日本
化学■)、カヤジル ブルーBR(日本化薬■)、スミ
ノール ファスト スカイ ブルー B(住人化学■)
、アリザリン ライト ブラウンB L (三菱化成■
)、アイゼン エオシン GH(保土谷化学■)、アリ
ザリノール R(山田化学■)等が挙げられる。これら
酸性染料中に含有されるカルボキシ基あるいはスルホン
酸を、必要に応じて遊離酸の形、金属塩、有機塩基との
塩、あるいは四級アンモニウム塩の形等に変えて用いる
こともできる。
使用する染料の量及び染色条件は、前述の物理的染色と
同様の条件で行なう。
以上の如くして本発明によ、り製造された非水系着色分
散樹脂は、微細でかつ粒度分布が均一な粒子として存在
すると同時に、非常に安定な分散性を示し、特に現像装
置内において、長く繰り返し使用をしても分散性が良く
、且つ再分散も容易でアカ、装置の各部に付着汚れを生
ずることが全く認められない。
本発明の液体現像剤には、荷電特性の強化あるいは画像
性の改良等のために、必要に応じて種々の添加剤を加え
ても良く、例えば原崎勇次rt子写真」第1を巻、第2
号、≠≠頁に具体的に記載されている。
例、tJfシーx−エチルへキシルスルホコハク酸金属
塩、ナフテン酸金属塩、高級脂肪酸金属塩、レシチン、
ポリ(ビニルピロリドン)、また特公昭弘ターコtjタ
グ号公報記載のジイソブチレン−マレイン酸共重合体の
半アルキルアマイド化物や、特願昭59’−Jt7r7
明細書に記載の無水マレイン酸よりなる共重合体とアε
ノ化合物との反応体であって、共重合体中に半マレイン
酸アミド成分とマレインイミド成分とを繰返し単位とし
て有する共重合体を荷″IIL特性の調節に用いること
ができる。
本発明の液体現像剤の主要な各組成分の量について説明
すれば下記の通りである。
着色された共重合体樹脂を主成分として成るトナー粒子
は、担体液体1ooo重量部に対し0゜5重量部〜60
重量部が好ましい。o、r重量部以下であると画1#濃
度が不足し、10重量部以上であると非画像部へのカブ
リを生じ易い。前記の分散安定剤等の担体液体可溶性樹
脂も必要に応じて使用され、担体液体1ooo重量部に
対し0゜!重量部〜100重量部程度加えることができ
る。
上述の様な荷電調節剤は、担体液体1000重量部に対
しo 、ooi〜/、0重量部が好ましい。
更に必要に応じて各種添加剤を加えても良く、それら添
加物の総量は、現像剤の電気抵抗によってその上限が規
制される。即ち、トナー粒子を除去した状態の液体現像
剤の電気抵抗が709Ω・α以下になると良質の連続階
調像が得られ難くなるので、各添加物の各添加量を、こ
の限度内でコントロールすることが必要である。
「実施例」 以下に本発明の実施態様を例示するが、本発明の内容が
これらに限定されるものではない。
分散安定用樹脂の製造例1部化合物例(a)ラウリルメ
タクリレートタ&、7y、ビニルメタクリレート26コ
7及びイソデカンti−ooyの混合溶液を窒素気流下
、温度700Cに加温した。
攪拌下、λ、2′−アソビス(ブチロニトリル)/、0
7を添加し、3時間反応させ、さらにλ。
λ′−アソビス(ブチロニトリル)i、opを添加して
≠時間反応させた。得られた溶液の固形分濃度は、lり
、≠チであった。
上記反応溶液の1部をその10倍量のメタノール溶媒中
へ投入して得た無色透明な粘稠物の高速液体クロマトグ
ラフ法で測定した分子量は、3゜rx104であった。
分散安定用樹脂の製造例2部化合物例(blステアリル
メタクリレート/21.7F、  ビニルメタクリレ−
トコ、コタ及びイソデカン300)の混合溶液を窒素気
流下、温度7j’Cに加温し、その後1.2.2’−ア
ソビス(ブチロニトリル)t、3yを添加し3時間攪拌
した。更にコ。
λ′−アンビス(ブチロニトリル)/、Jfを添加し3
時間反応させた。得られた溶液の固形分濃度は30.0
%であった。製造例1の如く処理し測定した。白色固体
の分子量はJ、1x104であった。
分散安定用樹脂の製造例3部化合物例(c)ラウリルメ
タクリレート7/、Ofz  ビニルオキシカルボニル
メチルオキシ・カルボニルエチルアクリレート2.λ1
及びアイソパーH2り3Fの混合溶液を窒素気流下、温
度700(:VC加温し、その後、λ、2′−アソビス
(ブチロニトリル)/、lyを添加し3時間攪拌した。
更にλ、λ′−アゾビス(ブチロニトリル)l、tyを
添加し5時間反応させた。得られた溶液の固形分濃度は
19.1.%であった。製造例1の如く処理し測定した
無色透明な粘稠物の分子量は、3.よ×104であった
分散安定用樹脂の製造例4部化合物例(h)ヘキサデシ
ルアクリレート!り、op、アリルオキシ力ルゼニルデ
力メチレンメタクリルアミド3、/P及びn−ドデカン
l≠!1の混合溶液を窒素気流下、温度710Cに加温
し、その後λ。
2′−アゾビス(ブチロニトリル)Q、タタを添加し3
時間攪拌した。更に2.2′−アゾビス(ブチロニトリ
ル)Olりyを添加し≠時間反応させた。得られた溶液
の固形分濃度は2り、クチであった。製造例1の如く処
理し測定した白色固体の分子量は弘、/x104であっ
た。
分散安定用樹脂の製造例5部化合物例(i)ステアリル
メタクリレートti−sy、 ビニルオキシエチルアク
リレート7.7y及びアイツノ=−CXIOY9の混合
溶液を、窒素気流下、温度7j0Cに加温し、後過酸化
ベンゾイル0.7yを添加し3時間攪拌した。更に過酸
化ベンゾイル0.71を添加し弘時間反応させた。
得られた溶液の固形分濃度は29.0%でちった。製造
例1の如く処理し測定した白色固体の分子量はj、1r
x104であった。
樹脂粒子の製造例1 分散安定用樹脂の製造例1で得たポリマー溶液≠/、2
り、酢酸ビニル/θQP %ステアリルメタクリレート
≠7及びインデカン3169の混合m液を、窒素気流下
攪拌しながら温度7j’Cに加温した。過酸化ペンゾイ
ルコ、Oyを添加して≠時間反応した。開始剤を添加し
て、弘O分後均−m液が白濁をはじめ反応温度はrr’
cまで上昇した。冷却後、200メツシユのナイロン布
を通し得られた白色分散物は、重合HA y O%で平
均粒径O4λ1μmのラテックスであった。
樹脂粒子の製造例2 分散安定用樹脂の製造例2で得たポリマー溶液!/、j
p、酢酸ビニルi、ooy、ラウリルメタクリレート3
り及びイソデカン34t!pの混合溶液を、窒素気流下
攪拌しながら、温度7z 0cに加温した。過酸化ベン
ゾイル2.Ofを添加して弘時間反応した。冷却後20
0メツシユのナイロン布を通し、得られた白色分散物は
、重合率P3%で平均粒径0.23μmのラテックスで
あった。
樹脂粒子の製造例3 分散安定用樹脂の製造例3で得たポリマー溶液309、
酢酸ビニル1ooy、ステアリルアクリレートjp及び
n−ドデカン37!りの混合溶液を、画素気流下、温度
70°Cに加温し後、コ。
21−アゾビス(ブチロニトリル)2.Ofを添加して
弘時間反応した。
冷却後、200メツシユのナイロン布を通し、得られた
白色分散物は、重合率27%で、平均粒径o、itμm
のラテックスであった。
樹脂粒子の製造例4 分散安定用樹脂の製造例3で得たポリマー溶液3o、t
y、酢酸ビニル1ooy、クロトン酸jy1ステアリル
メタクリレート弘1及びアイソパーHJt!りの混合溶
液を窒素気流下攪拌しながら、温度700Cに加温した
。2.λ′−アゾビス(ブチロニトリル)i、ryを添
加して参時間反応した。冷却後200メツシユのナイロ
ン布を通し、得られた白色分散物は重合率23%で平均
粒径O0λOμ扉のラテックスであった。
樹脂粒子の製造例5 分散安定用樹脂の製造例4で得たポリマー溶液3弘1、
酢酸ビニル100P、N−メチル−N−ステアリルメタ
クリルアミド弘、よ2及びn−ドデカンJt/pの混合
溶液を窒素気流下攪拌しながら、温度700Cに加温し
た。2.2′−アゾビス(ブチロニトリル>i、ryを
添加して弘時間反応した。冷却後200メツシユのナイ
ロン布を通し、得られた白色分散物は重合稟タコ係で平
均粒径O1/♂μmのラテックスであった。
樹脂粒子の製造例6 分散安定用樹脂の製造例3で得たポリマー溶液!0.1
.f、ポリ(ラウリルメタクリレート)?1;酢酸ビニ
ル100y、ラウリルメタクリレート≠り及びアイソパ
ー3177の混合溶液を窒素気流下攪拌しながら、温度
700Cに加温した。
コ、λ′−アゾビス(ブチロニトリル)/、ryを添加
して≠時間反応した。冷却後200メツシユのナイロン
布を通し、得られた白色分散物は重合率23%で平均粒
径o、itμmのラテックスであった。
樹脂粒子の製造例7 分散安定用樹脂の製造例1で得たポリマー溶液’I/、
jj’z酢酸ビニル1009!、ステアリン酸ビニル6
y及びイソデカン3637の混合溶液を窒素気流下攪拌
しながら、温度700Cに加温した。λ2.2′−アゾ
ビス(ブチロニトリル)l。
ryを添加して昼時間反応した。冷却後200メツシユ
のナイロン布を通し、得られた白色分散物は重合率り5
%で平均粒径0023μ扉のラテックスであった。
樹脂粒子の製造例8:比較例A 樹脂粒子の製造例1において、ステアリルメタクリレー
トを除き、他は同様の方法で行ない、得られた白色分散
物は、重合率13%で平均粒径0゜2λμmのラテック
スであった。
樹脂粒子の製造例9:比較例B 樹脂粒子の製造例1において、ステアリルメタクリレー
トの代わりに、ポリ(ステアリルメタクリレート)3y
を用い、他は製造例1と同様に操作した。
得られた白色分散物は、重合率rr%で平均粒径0,2
1μmのラテックスであった。
樹脂粒子の製造例1O:比較例C 樹脂粒子の製造例8で得られた白色分散物に、ステアリ
ルメタクリレ−ドグ1を加えよく攪拌した。
樹脂粒子の製造例11:比較例り 樹脂粒子の製造例参において、ステアリルメタアクリレ
ートを除き、これと等モルのn−ブチルメタアクリレー
トを加え、他は同様の方法で行ない、得られた白色分散
物は、重合率22%で平均粒径0.2yμmのラテック
スであった。
実施例1 樹脂粒子の製造例1で得られた白色分散液100P1ス
ミカロンブラツク/、!y及び酢酸ビニル/≠1の混合
物を温度ioo 0cに加温し、2時間加熱攪拌した。
後、同温度で還流器を取りはずし、3時間攪拌して、溶
媒を留去した。
室温に冷却後200メツシユのナイロン布を通し残存し
た染料を除去することで、平均粒径0゜コOμmの黒色
の樹脂分散物を得た。
上記黒色樹脂分散物32ノ、/−オクタデセン−マレイ
ン酸中オクタデシルアミド共重合体00OJfをシェル
シルア/、/lに希釈することにより液体現像剤を作成
した。
(比較用現像剤A−C) 上記製造例において樹脂分散物を以下の樹脂粒子に代え
て比較用の液体現像剤AXB、Cの三種を作製した。
比較用液体現像剤A: 樹脂粒子の製造例8の樹脂分散物 B : C: 10     j これらの液体現像剤を全自動電子製版機ELP2♂Q(
富士写真フィルム■製)の現像剤として用い、電子写真
感光材料であるELPマスター(富士写真フィルム■製
)を霧光、現像処理した。
さらに、ELPマスターを一2000枚処理した後の現
像装置へのトナー付着汚れの有無を観察した。
その結果を表1に示した。
表1の&1〜ム4の現像剤は樹脂分散物以外は全く同様
にして作製したものである。本発明の樹脂粒子を使って
現像剤にしたもののみが、現像装置の汚れを全く生じな
かったが、比較例A−Cはローラー周辺等にトナー付着
がみられた。現像剤A−Cの単量体Bを使用しない場合
(比較例A)粒子を重合造粒後の分散液に単量体Bを後
添加した場合(比較例C)及び、単量体Bが粒子形成す
る単量偉人と全く関係なく重合したと想定して、単量体
Bの重合体を予め添加して造粒した場合(比較例B)と
、本発明の樹脂粒子とは、明らかに異なることを示すも
のである。
本発明の現像剤を用いて得られたオフセット印刷用マス
タープレート(ELPマスター)は、最初に現像したも
のも、2000枚を現像後のものも非常に鮮明な画像の
ものが得られた。更にこれらのマスタープレートを、常
法によりJ 000枚印刷した所、3000枚印刷後も
鮮明な印刷物を得ることができた。
又、比較例A−Cの現像剤を用いて、得られたオフセッ
ト印刷用マスタープレートは、最初に現像したものは鮮
明な画像であったが、2000枚処理後のものは、文字
の欠落・ベタ部のカスレ・地カブリ′等の発生した不鮮
明な画像となった。
実施例2 樹脂粒子の製造例4で得られた白色分散液10”yzス
ミカロンネイビーブルー/、よy及び酢酸ビニル/よy
の混合物を温度10O0Cに加温し/、!時間加熱攪拌
した。その後、還流器を取りはずし、その1ま更に弘時
間攪拌し、溶媒を留去した。室温に冷却後コOOメツシ
ュのナイロン布を通し残存した染料を除去することで、
平均粒径θ、2μmの青色の樹脂分散物を得た。
上記樹脂分散物301、ジイソブチレン−半マレイン酸
オクタデシルアミド共重合体O1θ参1を7エルゾル7
/、/lに分散させることにより静電写真用液体現像剤
を作製した。
(比較用現像剤D) 上記製造例において、樹脂分散物を以下の樹脂粒子に代
えて、比較用の液体現像剤D1を作製した。
比較用液体現像剤D= 樹脂粒子の製造例11の樹脂分散物 これらの液体現像剤を、全自動電子製版機ELP210
 (富士写真フィルム■製)の現像剤として用い、電子
写真感光材料であるELFマスター(富士写真フィルム
■製)を露光・現像処理した。
更に、ELPマスターを2000枚処理した後の現像装
置へのトナー付着汚れの有無を観察した。
その結果を表−に示した。
表一 本発明の樹脂粒子を使って現像剤にしたもののみが、現
像装置の汚れを全く生じることなく、比較例りは、ロー
ラー周辺等にトナー付着が見られた。比較例りは単量体
(B)としてn−ブチルメタクリレートを本発明の樹脂
粒子で用いられた単量体(B)のステアリルメタクリレ
ートと等モル量を用いて得た樹脂粒子を使用している。
これらの結果は、本発明の樹脂粒子が明らかに優れてい
ることを示すものである。
又、本発明の現像剤を用いて得られたオフセット印刷用
マスタープレートは、最初に現像したものも2000枚
処理後のものも非常に鮮明な画像のものが得られた。更
に、これらのマスター・プレートを常法により3000
枚印刷した所、3000枚後も鮮明な印刷物を得ること
ができた。
一方、比較例り及び比較例Eの現像剤を用いて得られた
マスター・プレートは、最初に現像したものは鮮明な画
像であったが、2000枚処理後のものは、文字の欠落
、ベタ部のカスレ、地力ブリ等の発生した不鮮明な画像
となった。
実施例3 樹脂粒子の製造例2で得られた白色分散液i。
Oy アイゼン ベイシック シアニン jGHB3y
及びエタノール/jPの混合物を温度700〜ro 0
cに加温し2時間攪拌した。後、アスピレータ−で減圧
しながら、同温度で2時間攪拌した。加温し冷却後20
0メツシユのナイロン布を通し、残存した染料を除去し
て平均粒径o、itμmの肯色の樹脂分散物を得た。
上記青色樹脂分散物3−2y1 /−オクタデセン−半
マレイン酸オクタデシルアミド共重合体O0O≠りをア
イソ、e)(/)に希釈することにより液体現像剤を作
製した。
これを、実施例1と同様の装置により現像した所、20
00枚現像後でも装置に対するトナー付着汚れは全く見
られなかった。又、得られたオフセット印刷用マスター
プレートの画質は鮮明であり3000枚印刷後の印刷物
の画質も非常に鮮明であった。
実施例4〜7 実施例3において、染料:ビクトリアブルーBに代えて
下記の染料を用いて同様にして液体現像剤を作製した。
実施例1と同様の装置により現像した所、実施例3と同
様の結果が得られた。
実施例4 アイゼン カテロン イエローJ GLH(
保土谷化学) 実施例5 アイゼン アスト2 フロキシ7 FF(保
土谷化学) 実施例6 アイゼン カチロン ピンク FGH(保土
谷化学) 7 メチレンブルー 実施例8 樹脂粒子の製造例7)で得られた白色分散液100Fに
、カヤロン ファスト ブラウン R(日本化薬製)0
.3−Of、  ミケトン ファストピンク FR(三
井化学製)0./j9.ビクトリアブルーB/、ozy
及び酢酸ビニル/lpを各々添加し、温度906Cで2
時間攪拌し、更に、還流器を取りはずし、そのまま2時
間攪拌した。
室温に冷却後、200メツシユのナイロン布を通し、得
られた黒色の樹脂分散物は、その平均粒径0.13μm
であった。
上記黒色樹脂分散物32P1オクタデシルビニルエーテ
ル−半マレイン酸ヘキサデシルアミド共重合体o、o3
yをアイソパーGelに希釈することにより液体現像剤
を作製した。
これを実施例1と同様の装置により現像した所1.20
00枚現像後でも装置に対するトナー付着汚れは、全く
見られなかった。又得られたオフセット印刷用マスター
プレートの画質及び3000枚印刷後の印刷物の画質と
もに鮮明であった。
更にこの現像剤を3力月間放置した後上記と全く同様の
処理を行なったが、経時前と全く変わらなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電気抵抗値が10^9Ω・cm以上かつ誘電率が3.5
    以下の非水溶媒中に、少なくとも着色された樹脂を分散
    して成る静電写真用液体現像剤において、該着色樹脂が
    、下記(1)及び(2)の工程で得られる共重合体樹脂
    であることを特徴とする静電写真用液体現像剤。 (1)該溶媒に可溶であるが、重合することによつて、
    該溶媒に不溶な重合体を形成しうる単量体を99.9〜
    95モル%と一般式( I )で示される少なくとも1種
    以上の一官能性単量体を0.1〜5モル%より成り、か
    つ該樹脂は、下記一般式(II)及び(III)で示される
    単量体を重合して得られた該非水溶媒に可溶な共重合体
    樹脂を含有した溶液中で、重合反応によつて得られた樹
    脂の分散した分散液。 (2)(1)で得られた分散液に、少なくとも1種の有
    機染料を添加して加熱することにより、着色された共重
    合体樹脂。 一般式( I )▲数式、化学式、表等があります▼ 式( I )中、Rは、炭素数8以上の脂肪族基を、X_
    1は、−COO−、−CONH−、 ▲数式、化学式、表等があります▼(R′は脂肪族基を
    示す)、−OCO−、−CH_2OCO−又は−O−を
    、Y_1及びY_2は、同じでも異なつてもよく、水素
    原子、アルキル基又はカルボキシ基を、各々表わす。 一般式(II)▲数式、化学式、表等があります▼ 式(II)中、Lは炭素数8以上の脂肪族基を、Y_3及
    びY_4は、同じでも異なつてもよく、各々水素原子又
    はアルキル基を各々表わす。 一般式(III)▲数式、化学式、表等があります▼ 式(III)中、Xは、−COO−、−CONH−又は▲
    数式、化学式、表等があります▼(R″は脂肪族基を示
    す)を、Yは、上記官能基Xと原子団Zを、ヘテロ原子
    を介してもよい炭素原子で連結する基を、Zは、上記原
    子団Yと ▲数式、化学式、表等があります▼とを連結する基で、
    −COO−、 −COOCH_2−、−O−、−SO_2−又は▲数式
    、化学式、表等があります▼を各々表わす。 但し、Xが−COO−を表わす場合は、Y_1及びZを
    介せず、直後に ▲数式、化学式、表等があります▼と結合してもよい。 又Y_5、Y_6及びY_7は、同じでも異なつてもよ
    く各々水素原子又はアルキル基を表わす。
JP60057941A 1985-03-22 1985-03-22 静電写真用液体現像剤 Pending JPS61217069A (ja)

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JP60057941A JPS61217069A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 静電写真用液体現像剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01216366A (ja) * 1988-02-24 1989-08-30 Fuji Photo Film Co Ltd 静電荷像用液体現像剤

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JPH01216366A (ja) * 1988-02-24 1989-08-30 Fuji Photo Film Co Ltd 静電荷像用液体現像剤

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