JPS61217068A - 被覆現像剤キヤリア - Google Patents
被覆現像剤キヤリアInfo
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- JPS61217068A JPS61217068A JP60057742A JP5774285A JPS61217068A JP S61217068 A JPS61217068 A JP S61217068A JP 60057742 A JP60057742 A JP 60057742A JP 5774285 A JP5774285 A JP 5774285A JP S61217068 A JPS61217068 A JP S61217068A
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- Japan
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- copolymer
- vinylidene fluoride
- carrier
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- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/10—Developers with toner particles characterised by carrier particles
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- G03G9/1132—Macromolecular components of coatings
- G03G9/1137—Macromolecular components of coatings being crosslinked
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- G—PHYSICS
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- G03G9/1133—Macromolecular components of coatings obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/1134—Macromolecular components of coatings obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing fluorine atoms
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真用の被覆現像剤キャリアに関する。
従来、キャリアとトナーからなる電子写真用静電画像現
像剤において、キャリアの耐摩耗性の向上を図ったり、
トナーのキャリアへの蓄積を防止するために、キャリア
表面にフッ素を含有する樹脂被覆層を設けることが行な
われている(特開昭48−52239号、同49−12
3037号および同59−53857号各公報参照)。
像剤において、キャリアの耐摩耗性の向上を図ったり、
トナーのキャリアへの蓄積を防止するために、キャリア
表面にフッ素を含有する樹脂被覆層を設けることが行な
われている(特開昭48−52239号、同49−12
3037号および同59−53857号各公報参照)。
しかしながら、前記従来のキャリアは、樹脂被覆層とコ
ア材の密着性がわるく、またキャリアに必要とされる摩
擦帯電安定性や流動性が不足しており、これら特性のす
ぐれたキャリアの出現が望まれている。
ア材の密着性がわるく、またキャリアに必要とされる摩
擦帯電安定性や流動性が不足しており、これら特性のす
ぐれたキャリアの出現が望まれている。
本発明の目的は、安定した摩擦帯電性、良好な流動性や
耐摩耗性などを有する電子写真用の被覆現像剤キャリア
を提供することにある。
耐摩耗性などを有する電子写真用の被覆現像剤キャリア
を提供することにある。
本発明は、官能基を有するフン化ビニリデン共重合体の
架橋体または該共重合体とアクリル樹脂との混合物の架
橋体からなる被覆層をコア材が有する被覆現像剤キャリ
アに関する。
架橋体または該共重合体とアクリル樹脂との混合物の架
橋体からなる被覆層をコア材が有する被覆現像剤キャリ
アに関する。
本発明における被覆層は、官能基を有するフン化ビニリ
デン共重合体(以下、含フッ素共重合体という〉または
該含フツ素共重合体とアクリル樹脂との混合物に架橋剤
を加えた樹脂塗料をコア材にスプレー塗装により塗布し
、硬化させることによって形成される。
デン共重合体(以下、含フッ素共重合体という〉または
該含フツ素共重合体とアクリル樹脂との混合物に架橋剤
を加えた樹脂塗料をコア材にスプレー塗装により塗布し
、硬化させることによって形成される。
かかる含フツ素共重合体の各成分、組成などについては
特願昭58−175123号明細書に詳細に説明されて
いる。
特願昭58−175123号明細書に詳細に説明されて
いる。
該含フツ素共重合体は、通常フッ化ビニリデン50〜9
9モル%好ましくは65〜85モル%と官能基を有する
ビニル単量体1〜50モル%好ましくは1〜lOモル%
、またはフッ化ビニリデン50〜99モル%好ましくは
65〜85モル%、官能基を有するビニル単量体1〜5
0モル%好ましくは1〜10モル%およびフン化ビニリ
デン以外のフルオロオレフィン30モル%未満好ましく
は10〜25モル%からなるものである。
9モル%好ましくは65〜85モル%と官能基を有する
ビニル単量体1〜50モル%好ましくは1〜lOモル%
、またはフッ化ビニリデン50〜99モル%好ましくは
65〜85モル%、官能基を有するビニル単量体1〜5
0モル%好ましくは1〜10モル%およびフン化ビニリ
デン以外のフルオロオレフィン30モル%未満好ましく
は10〜25モル%からなるものである。
上記フッ化ビニリデンを主成分とし官能基を有する含フ
ツ素樹脂のゲルパーミニ−シランクロマトグラフィ−(
GPC,ポリエスチレン基準)で測定した分子量は、通
常1万〜50万の範囲にある。
ツ素樹脂のゲルパーミニ−シランクロマトグラフィ−(
GPC,ポリエスチレン基準)で測定した分子量は、通
常1万〜50万の範囲にある。
上記官能基を有するビニル単量体は、通常式二CF!=
CFOk(CFり、(CHI)、X(式中、Xはヒドロ
キシル基、カルボキシル基またはグリシジル基、kはO
またはl、mは0〜10の整数、nはO〜4〔但し、X
がヒドロキシル基の場合1〜4〕の整数を示す。) で表わされる化合物、式: %式%) (式中、Xおよびnは前記とおなし、)で表わされる化
合物、式: %式% (式中、Y゛は水素またはメチル基、pは1〜4の整数
、Xは前記とおなし。) で表わされる化合物または式: %式% (式中、Yは前記とおなし、) で表わされる化合物である。
CFOk(CFり、(CHI)、X(式中、Xはヒドロ
キシル基、カルボキシル基またはグリシジル基、kはO
またはl、mは0〜10の整数、nはO〜4〔但し、X
がヒドロキシル基の場合1〜4〕の整数を示す。) で表わされる化合物、式: %式%) (式中、Xおよびnは前記とおなし、)で表わされる化
合物、式: %式% (式中、Y゛は水素またはメチル基、pは1〜4の整数
、Xは前記とおなし。) で表わされる化合物または式: %式% (式中、Yは前記とおなし、) で表わされる化合物である。
上記フン化ビニリデン以外のフルオロオレフィンは、通
常テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレ
ン、モノフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、ヘ
キサフルオロプロペン、低級フルオロアルキルビニルエ
ーテル等で、好ましくはテトラフルオロエチレンまたは
クロロトリフルオロエチレンである。
常テトラフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレ
ン、モノフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、ヘ
キサフルオロプロペン、低級フルオロアルキルビニルエ
ーテル等で、好ましくはテトラフルオロエチレンまたは
クロロトリフルオロエチレンである。
含フツ素共重合体を製造する方法としては、たとえば各
成分を、溶媒の存在下、重合触媒を用い、−20〜15
0℃、好ましくは5〜95℃の温度および0〜30kg
/cdG以下の圧力条件下での水性媒体中における乳化
重合、懸濁重合または溶液重合なとの方法が採用されう
る。 本発明に用いるアクリル樹脂は通常、炭素数1〜
8アルキル基を含有するアクリレートまたはメタクリレ
ートの共重合体であり、好ましくは官能基を有するアク
リレートまたはメタクリレートの共重合体である。アク
リル樹脂は、例えば、メチルメタクリレート、エチルメ
タクリレート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシル
アクリレート等の単独あるいは共重合体、上記アクリレ
ートまたはメタクリレートとヒドロキシエチルメタクリ
レート、スチレン、アクリロニトリル等の共重合体等、
市販のアクリル樹脂としてはヒタロイド3004、ヒタ
ロイド3018、ヒタロイド3046C(いずれも日立
化成工業型)、アクリディックA31O−45、アクリ
ディックA314、アクリディック47−540 (い
ずれも大日本インキ化学工業製)等が挙げられるがこれ
らに限定されない。
成分を、溶媒の存在下、重合触媒を用い、−20〜15
0℃、好ましくは5〜95℃の温度および0〜30kg
/cdG以下の圧力条件下での水性媒体中における乳化
重合、懸濁重合または溶液重合なとの方法が採用されう
る。 本発明に用いるアクリル樹脂は通常、炭素数1〜
8アルキル基を含有するアクリレートまたはメタクリレ
ートの共重合体であり、好ましくは官能基を有するアク
リレートまたはメタクリレートの共重合体である。アク
リル樹脂は、例えば、メチルメタクリレート、エチルメ
タクリレート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシル
アクリレート等の単独あるいは共重合体、上記アクリレ
ートまたはメタクリレートとヒドロキシエチルメタクリ
レート、スチレン、アクリロニトリル等の共重合体等、
市販のアクリル樹脂としてはヒタロイド3004、ヒタ
ロイド3018、ヒタロイド3046C(いずれも日立
化成工業型)、アクリディックA31O−45、アクリ
ディックA314、アクリディック47−540 (い
ずれも大日本インキ化学工業製)等が挙げられるがこれ
らに限定されない。
アクリル樹脂は、メチルメタクリレートを50重量%以
上含有する分子量CGPC)5千〜30万のものが含フ
ツ素共重合体との相溶性の点で好ましい。
上含有する分子量CGPC)5千〜30万のものが含フ
ツ素共重合体との相溶性の点で好ましい。
含フツ素共重合体とアクリル樹脂との配合割合は、重量
比99/l〜40/60、とくに99/1〜50150
の範囲が好ましい、この範囲内で摩擦帯電性を任意に調
節することができ、範囲をはずれるときは帯電性が不足
し、画像鮮明性がわるくなり、より範囲をはずれるとき
は逆帯電トナーができ、白黒逆画像となり目的とする画
像かえられない、またこの場合トナーのキャリアへの蓄
積も起りやすくなる。
比99/l〜40/60、とくに99/1〜50150
の範囲が好ましい、この範囲内で摩擦帯電性を任意に調
節することができ、範囲をはずれるときは帯電性が不足
し、画像鮮明性がわるくなり、より範囲をはずれるとき
は逆帯電トナーができ、白黒逆画像となり目的とする画
像かえられない、またこの場合トナーのキャリアへの蓄
積も起りやすくなる。
架橋剤は、通常含フツ素共重合体に含有される官能基(
ヒドロキシル基、カルボキシル基またはグリシジル基)
と反応し、含フツ素共重合体を架橋することができる基
を二以上有する化合物である。架橋剤は、官能基がヒド
ロキシル基の場合通常イソシアネート類、酸無水物類等
である。官能基がカルボキシル基の場合通常イソシアネ
ート類、アミン類、アミノ樹脂類、グリシジル基を含有
する化合物等である。官能基がグリシジル基の場合通常
アミン類である。イソシアネート類の例としてはへキサ
メチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート
、水素添加トリレンジイソシアネート等やこれらのブロ
ックイソシアネート等が挙げられるがこれらに限定され
ない、アミン類の例としてはジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、キシレンジアミン、メタフェニ
レンジアミン、ベンジルジメチルアミン、ビスアミノプ
ロピルテトラオキサスピロウンデカン等が挙げられるが
これらに限定されない、酸無水物類の例としては無水フ
タール酸、無水ピロメリット酸、無水メリット酸等が挙
げられるがこれらに限定されない。アミノ樹脂類の例と
してはアルキルエーテル化メチロールメラミン、アルキ
ルエーテル化メチロール尿素、アルキルエーテル化ベン
ゾイルグアナミン等が挙げられるがこれらに限定されな
い。グリシジル基を含有する化合物の例としては式: %式% (式中、Zはグリシジル基、R1は炭素数2〜10のア
ルキレン基または炭素数6〜10の二価の芳香族基を示
す、)で表わされる脂肪族ジエポキシドまたは芳香族ジ
エポキシド、式: %式% (式中、R2は三価の芳香族基、2は前記と同じ、)で
表わされる芳香族トリエポキシド等が挙げられるがこれ
らに限定されない。
ヒドロキシル基、カルボキシル基またはグリシジル基)
と反応し、含フツ素共重合体を架橋することができる基
を二以上有する化合物である。架橋剤は、官能基がヒド
ロキシル基の場合通常イソシアネート類、酸無水物類等
である。官能基がカルボキシル基の場合通常イソシアネ
ート類、アミン類、アミノ樹脂類、グリシジル基を含有
する化合物等である。官能基がグリシジル基の場合通常
アミン類である。イソシアネート類の例としてはへキサ
メチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート
、水素添加トリレンジイソシアネート等やこれらのブロ
ックイソシアネート等が挙げられるがこれらに限定され
ない、アミン類の例としてはジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、キシレンジアミン、メタフェニ
レンジアミン、ベンジルジメチルアミン、ビスアミノプ
ロピルテトラオキサスピロウンデカン等が挙げられるが
これらに限定されない、酸無水物類の例としては無水フ
タール酸、無水ピロメリット酸、無水メリット酸等が挙
げられるがこれらに限定されない。アミノ樹脂類の例と
してはアルキルエーテル化メチロールメラミン、アルキ
ルエーテル化メチロール尿素、アルキルエーテル化ベン
ゾイルグアナミン等が挙げられるがこれらに限定されな
い。グリシジル基を含有する化合物の例としては式: %式% (式中、Zはグリシジル基、R1は炭素数2〜10のア
ルキレン基または炭素数6〜10の二価の芳香族基を示
す、)で表わされる脂肪族ジエポキシドまたは芳香族ジ
エポキシド、式: %式% (式中、R2は三価の芳香族基、2は前記と同じ、)で
表わされる芳香族トリエポキシド等が挙げられるがこれ
らに限定されない。
架橋剤の配合量は、含フツ素共重合体中およびアクリル
樹脂中の全官能基に対して0.5〜2当量となるように
調整するのが好ましい。
樹脂中の全官能基に対して0.5〜2当量となるように
調整するのが好ましい。
溶媒としては従来の含フツ素共重合体とは異なり、通常
の溶媒が広く使用できる。具体例としては、たとえば酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸セロソル
ブなどのエステル類:アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトンl!=テトラヒド
ロフランなどの環状エーテル類二N−ジメチルホルムア
ミド、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド1!I:
メチルアルコール、エチルアルコール、ブチルアルコー
ルなどのアルコール類:トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素類などの1種または2種以上があげられる。
の溶媒が広く使用できる。具体例としては、たとえば酢
酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸セロソル
ブなどのエステル類:アセトン、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンなどのケトンl!=テトラヒド
ロフランなどの環状エーテル類二N−ジメチルホルムア
ミド、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド1!I:
メチルアルコール、エチルアルコール、ブチルアルコー
ルなどのアルコール類:トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素類などの1種または2種以上があげられる。
固形分濃度は塗装方法などにより異なるが、通常0.1
〜15重量%、好ましくは0.5〜5重量%が採用され
る。
〜15重量%、好ましくは0.5〜5重量%が採用され
る。
かくして調整される樹脂塗料は、通常スプレー塗装によ
りコア材に塗布され、5〜200℃にて数秒間〜7日間
で硬化させられるが、実用上は50〜150℃にて数分
間〜数十分間で硬化させるのが好ましい。
りコア材に塗布され、5〜200℃にて数秒間〜7日間
で硬化させられるが、実用上は50〜150℃にて数分
間〜数十分間で硬化させるのが好ましい。
コア材としては、たとえばケイ砂、ガラスピーズ、アル
ミニウム系粒子、スチール球、フェライトなどがあげら
れる。
ミニウム系粒子、スチール球、フェライトなどがあげら
れる。
本発明のキャリアは従来より用いられているトナーと組
合せて使用することができる。そのようなトナーとして
は、たとえばポリスチレン、スチレン−アクリル酸共重
合体、ポリエステル、ポリビニルブチラール、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ポリアミドなどの樹脂とカーボ
ンブランク、スピリットブラック、ニグロシン、ベンジ
ジンイエロー、スプロインイエロー、マイクロリスイエ
ロー、キナクリドン、レーダミン、カーミン、フタロシ
アニンブルー、オイルブルー、アルカリブルー、ウルト
ラブルーなどの着色剤および電荷調節剤、流動化剤など
からなるトナーがあげられる。
合せて使用することができる。そのようなトナーとして
は、たとえばポリスチレン、スチレン−アクリル酸共重
合体、ポリエステル、ポリビニルブチラール、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ポリアミドなどの樹脂とカーボ
ンブランク、スピリットブラック、ニグロシン、ベンジ
ジンイエロー、スプロインイエロー、マイクロリスイエ
ロー、キナクリドン、レーダミン、カーミン、フタロシ
アニンブルー、オイルブルー、アルカリブルー、ウルト
ラブルーなどの着色剤および電荷調節剤、流動化剤など
からなるトナーがあげられる。
本発明のキャリアと前記トナーは、通常磁気ブラシ法、
カスケード法などの静電画像の現像に用いられる。
カスケード法などの静電画像の現像に用いられる。
実施例1〜3および比較例1〜2
フッ化ビニリデン80モル%、クロロトリフルオロエチ
レン15モル%およびCF z −CF CF t C
Hx o H5モル%のフッ素樹脂とメチルメタクリレ
ート85%モル%、エチルメタクリレート10モル%お
よびヒドロキシエチルメタクリレート5モル%のアクリ
ル樹脂をそれぞれ重量で1/1のn−酢酸ブチル/メチ
ルエチルケトンの混合溶媒に50重量%になるように溶
解し、これらを第1表に示す固形分割合で混合し、さら
に架橋剤コロネートEH(日本ポリウレタン工業■製)
をフッ素樹脂およびアクリル樹脂の014価1に対して
800価1.1相当量および硬化促進剤としてジブチル
チンジラウレートを前記ポリマー量1gに対しlXl0
−”gの割合で混合して塗料原液を調製し、ついで酢酸
−n−ブチルとメチルエチルケトンの重量比1/1のシ
ンナーでそれぞれ塗料濃度1重量%に希釈したのち粒径
200μのスチール球の表面に流動スプレー法にて塗布
し、50℃で乾燥、さらに80℃で60分間硬化させて
膜厚約2μの塗膜を有するキャリアをえた。
レン15モル%およびCF z −CF CF t C
Hx o H5モル%のフッ素樹脂とメチルメタクリレ
ート85%モル%、エチルメタクリレート10モル%お
よびヒドロキシエチルメタクリレート5モル%のアクリ
ル樹脂をそれぞれ重量で1/1のn−酢酸ブチル/メチ
ルエチルケトンの混合溶媒に50重量%になるように溶
解し、これらを第1表に示す固形分割合で混合し、さら
に架橋剤コロネートEH(日本ポリウレタン工業■製)
をフッ素樹脂およびアクリル樹脂の014価1に対して
800価1.1相当量および硬化促進剤としてジブチル
チンジラウレートを前記ポリマー量1gに対しlXl0
−”gの割合で混合して塗料原液を調製し、ついで酢酸
−n−ブチルとメチルエチルケトンの重量比1/1のシ
ンナーでそれぞれ塗料濃度1重量%に希釈したのち粒径
200μのスチール球の表面に流動スプレー法にて塗布
し、50℃で乾燥、さらに80℃で60分間硬化させて
膜厚約2μの塗膜を有するキャリアをえた。
第1表
〔トナー帯電性〕
実施例1〜3および比較例1〜2でそれぞれえられたキ
ャリア100重量部に対して、ピコラスチックD 12
5 (シェルスタンダード石油−のスチレ:/系m1l
l) 100重量部、ビアレス155(コロンビア・
リボン・アンド・マニファクチェアリング社製)5重量
部およびオイルブラックBW(オリエント化学工業■製
)5重量部の混合物からなる平均粒子径約15μのトナ
ー10重量部を混合し、トナー帯電量をブローオフ法で
測定した。結果を第2表に示す。
ャリア100重量部に対して、ピコラスチックD 12
5 (シェルスタンダード石油−のスチレ:/系m1l
l) 100重量部、ビアレス155(コロンビア・
リボン・アンド・マニファクチェアリング社製)5重量
部およびオイルブラックBW(オリエント化学工業■製
)5重量部の混合物からなる平均粒子径約15μのトナ
ー10重量部を混合し、トナー帯電量をブローオフ法で
測定した。結果を第2表に示す。
実施例1〜3および比較例1〜2でそれぞれ調製した塗
料原液を実施例1で使用したものと同じシンナーで塗料
濃度40重量%に希釈し、長さ100■、幅50−1厚
さ1鶴の充分脱脂されたアルミニウム板にそれぞれへヶ
で塗布し、乾燥後80℃60分間硬化させ、約30μの
塗板をえた。
料原液を実施例1で使用したものと同じシンナーで塗料
濃度40重量%に希釈し、長さ100■、幅50−1厚
さ1鶴の充分脱脂されたアルミニウム板にそれぞれへヶ
で塗布し、乾燥後80℃60分間硬化させ、約30μの
塗板をえた。
この塗板をテストピースとして協和科学社■製の接触角
測定機により、水、グリセリン、ジエチレングリコール
、メチレンジアイオダイドおよびテトラクロロエチレン
を使用して接触角を測定し、ジスマンプロットにて臨界
表面張力をもとめた。
測定機により、水、グリセリン、ジエチレングリコール
、メチレンジアイオダイドおよびテトラクロロエチレン
を使用して接触角を測定し、ジスマンプロットにて臨界
表面張力をもとめた。
結果を第2表に示す。
第2表
実施例4
実施例1のCF*=CFCFtCHzOHをヒドロキシ
ブチルビニルエーテルに代えたほかは、同様の組成およ
び方法で直径200μmのスチール球の表面に塗料を塗
布し、乾燥硬化させた。えられたキャリアのトナー帯電
量は、第2表に示す実施例1の結果とほとんど同じであ
った。
ブチルビニルエーテルに代えたほかは、同様の組成およ
び方法で直径200μmのスチール球の表面に塗料を塗
布し、乾燥硬化させた。えられたキャリアのトナー帯電
量は、第2表に示す実施例1の結果とほとんど同じであ
った。
以上の実施例の結果から明らかなごとく、本発明のキャ
リアはトナー帯電量を調節でき、かつ臨界表面張力およ
び摩擦係数も小さいものであるので、安定した摩擦帯電
性を有し、しかも良好な流動性および耐摩耗性を有して
いる。
リアはトナー帯電量を調節でき、かつ臨界表面張力およ
び摩擦係数も小さいものであるので、安定した摩擦帯電
性を有し、しかも良好な流動性および耐摩耗性を有して
いる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、官能基を有するフッ化ビニリデン共重合体の架橋体
からなる被覆層をコア材が有する被覆現像剤キャリア。 2、官能基を有するフッ化ビニリデン共重合体とアクリ
ル樹脂との混合物の架橋体からなる被覆層をコア材が有
する被覆現像剤キャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057742A JPH0623862B2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 被覆現像剤キヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60057742A JPH0623862B2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 被覆現像剤キヤリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61217068A true JPS61217068A (ja) | 1986-09-26 |
JPH0623862B2 JPH0623862B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=13064361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60057742A Expired - Lifetime JPH0623862B2 (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 被覆現像剤キヤリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623862B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01120566A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤用キャリヤ |
JPH02168266A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Canon Inc | 静電荷像現像用負帯電性二成分系現像剤 |
JP2007522332A (ja) * | 2004-02-17 | 2007-08-09 | ペン ステート リサーチ ファウンデイション | 官能性フルオロポリマーおよびその製法関連出願の相互参照本願は、米国特許出願第号、出願、発明の名称「官能性基を含有するテレケリックポリマー」、代理人整理番号59516−054と類似の主題を含む。 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0831553A (ja) * | 1994-07-15 | 1996-02-02 | Nichifu Co Ltd | 紙発熱体 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP60057742A patent/JPH0623862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01120566A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 現像剤用キャリヤ |
JPH02168266A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-28 | Canon Inc | 静電荷像現像用負帯電性二成分系現像剤 |
JP2007522332A (ja) * | 2004-02-17 | 2007-08-09 | ペン ステート リサーチ ファウンデイション | 官能性フルオロポリマーおよびその製法関連出願の相互参照本願は、米国特許出願第号、出願、発明の名称「官能性基を含有するテレケリックポリマー」、代理人整理番号59516−054と類似の主題を含む。 |
JP4885741B2 (ja) * | 2004-02-17 | 2012-02-29 | ザ・ペン・ステート・リサーチ・ファウンデイション | 官能性フルオロポリマーおよびその製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623862B2 (ja) | 1994-03-30 |
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