JPS61216748A - 撹拌ボ−ルミルにおける粉砕メデイア量の制御方法 - Google Patents
撹拌ボ−ルミルにおける粉砕メデイア量の制御方法Info
- Publication number
- JPS61216748A JPS61216748A JP5872385A JP5872385A JPS61216748A JP S61216748 A JPS61216748 A JP S61216748A JP 5872385 A JP5872385 A JP 5872385A JP 5872385 A JP5872385 A JP 5872385A JP S61216748 A JPS61216748 A JP S61216748A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding media
- supply amount
- stirring
- amount
- media
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
こ発明は撹拌槽内で供給された原料と粉砕メディアとを
、或いはこれらと水とを供給して撹拌し、原料を微細に
粉砕してバルブより粉砕メディアとともにこれらの混合
状態で連続的に排出させる撹拌ボールミルにおいて、粉
砕メディアの供給量を制御する方法に関する。
、或いはこれらと水とを供給して撹拌し、原料を微細に
粉砕してバルブより粉砕メディアとともにこれらの混合
状態で連続的に排出させる撹拌ボールミルにおいて、粉
砕メディアの供給量を制御する方法に関する。
従来技術
撹拌ボールミルには、原料と粉砕メディアを撹拌する乾
式タイプのもの及び原料と粉砕メディアと水とを撹拌す
る湿式タイプのものを含め、撹拌を終える都度、撹拌槽
内に粉砕メディアを残して製品のみを排出するバッチ式
のものと、製品を粉砕メディアとともに連続的に排出さ
せるタイプのものがあり、前者のバッチ式のものでは、
粉砕メディアが撹拌槽内において何度も使用されるため
長時間に亘る使用により摩耗し１１次第に所望の粒度の
製品が得られなくなる難点があるのに対し、後者のタイ
プのものでは排出された粉砕メディアを篩分けし、それ
に新たな粉砕メディアを継ぎ足して供給するようになっ
ているため常に適度な粒度の粉砕メディアを供給するこ
とのできる利点があるが、難点の一つは粉砕メディアの
供給量を常に必要量に維持するのが容易でないことであ
る。
式タイプのもの及び原料と粉砕メディアと水とを撹拌す
る湿式タイプのものを含め、撹拌を終える都度、撹拌槽
内に粉砕メディアを残して製品のみを排出するバッチ式
のものと、製品を粉砕メディアとともに連続的に排出さ
せるタイプのものがあり、前者のバッチ式のものでは、
粉砕メディアが撹拌槽内において何度も使用されるため
長時間に亘る使用により摩耗し１１次第に所望の粒度の
製品が得られなくなる難点があるのに対し、後者のタイ
プのものでは排出された粉砕メディアを篩分けし、それ
に新たな粉砕メディアを継ぎ足して供給するようになっ
ているため常に適度な粒度の粉砕メディアを供給するこ
とのできる利点があるが、難点の一つは粉砕メディアの
供給量を常に必要量に維持するのが容易でないことであ
る。
摩耗度の変動により篩分けされる粉砕メディアが量的に
変化するためで、粉砕メディアの供給量が多過ぎると固
形分が多くなって流動性が低下し、またこれら混合物界
面のレベルも漸次高くなりがちであり、逆に少な過ぎる
と所望粒度の製品が得られなくなる。粉砕メディアの供
給量を必要量に維持するために補給量を調整操作するの
は容易でない。
変化するためで、粉砕メディアの供給量が多過ぎると固
形分が多くなって流動性が低下し、またこれら混合物界
面のレベルも漸次高くなりがちであり、逆に少な過ぎる
と所望粒度の製品が得られなくなる。粉砕メディアの供
給量を必要量に維持するために補給量を調整操作するの
は容易でない。
発明が解決すようとする問題点
本発明は製品が粉砕メディアとともに連続的に排出され
るタイプの撹拌ボールミルにおいて、粉砕メディアを常
に必要量供給できるような方法を提供しようとするもの
である。
るタイプの撹拌ボールミルにおいて、粉砕メディアを常
に必要量供給できるような方法を提供しようとするもの
である。
問題点を解決するための手段
本発明は撹拌翼を駆動するのに要する動力が、粉砕メデ
ィアの供給量が多くなると大となり、逆に少なくなると
小さくなる点に着目してなされたもので、動力の計測値
に応じて粉砕メディアの供給量を自動的に調整するよう
にしたこと、すなわち動力を測定し、それが設定値より
越えたときは制御機構を介して調整手段を作動し、供給
量を少なくする一方、設定値以下のときは供給量が多く
なるよう調整手段を作動させるようにしたことを特徴と
する。
ィアの供給量が多くなると大となり、逆に少なくなると
小さくなる点に着目してなされたもので、動力の計測値
に応じて粉砕メディアの供給量を自動的に調整するよう
にしたこと、すなわち動力を測定し、それが設定値より
越えたときは制御機構を介して調整手段を作動し、供給
量を少なくする一方、設定値以下のときは供給量が多く
なるよう調整手段を作動させるようにしたことを特徴と
する。
ここで調整手段には例えば仕切り弁やダンパー状のもの
が例として挙げられ、供給路や補給路に設けて粉砕メデ
ィアの供給量や補給量を直接調ｉするか或いは上記供給
路や補給路の分岐路に設けて該分岐路よりの回収量をか
えることにより調整するようにされる。
が例として挙げられ、供給路や補給路に設けて粉砕メデ
ィアの供給量や補給量を直接調ｉするか或いは上記供給
路や補給路の分岐路に設けて該分岐路よりの回収量をか
えることにより調整するようにされる。
本発明方法は上記乾式タイプのもの及び湿式タイプのも
の双方に使用することができる。
の双方に使用することができる。
実施例
第２図は本発明方法で使用する湿式撹拌ボールミルを示
すもので、縦型の撹拌槽ｌ内に上方より原料と水と粉砕
メディアを供給し、これらをモータ２によって回転駆動
される撹拌翼３によって撹拌し、原料を微細に粉砕して
下部のバルブ４よりスラリー状態で排出するようになっ
ており、排出された粉砕メディアはスクリーン５にて篩
分けされ、摩耗した分を取除いてホッパー６より新たに
補給された粉砕メディアとともに撹拌槽へ供給され、循
環使用されるようになっている。粉砕メディアの供給路
８には仕切り弁９が設けられ、これにより供給量を調整
できるようになっており、仕切り弁９の開閉はモータ２
に設けた動力計１１の計測値により制御機構１２を介し
て行われるようになっている。
すもので、縦型の撹拌槽ｌ内に上方より原料と水と粉砕
メディアを供給し、これらをモータ２によって回転駆動
される撹拌翼３によって撹拌し、原料を微細に粉砕して
下部のバルブ４よりスラリー状態で排出するようになっ
ており、排出された粉砕メディアはスクリーン５にて篩
分けされ、摩耗した分を取除いてホッパー６より新たに
補給された粉砕メディアとともに撹拌槽へ供給され、循
環使用されるようになっている。粉砕メディアの供給路
８には仕切り弁９が設けられ、これにより供給量を調整
できるようになっており、仕切り弁９の開閉はモータ２
に設けた動力計１１の計測値により制御機構１２を介し
て行われるようになっている。
つぎに上記装置による粉砕メディアの供給量の制御方法
を第１図に基づいて説明する。動力計によって動力値を
計測し、そのときの値が予め求めておいた最適条件下で
の撹拌時の動力値よりも高いときには、制御回路を経て
仕切り弁が閉じられて供給量が減少し、低いときには仕
切り弁が開かれ供給量を増加させる。計測された動力値
が設定値より高くも低くもなく設定値に一敗するときに
は、仕切り弁は静正し粉砕メディアの供給量に変動を来
すことはない。
を第１図に基づいて説明する。動力計によって動力値を
計測し、そのときの値が予め求めておいた最適条件下で
の撹拌時の動力値よりも高いときには、制御回路を経て
仕切り弁が閉じられて供給量が減少し、低いときには仕
切り弁が開かれ供給量を増加させる。計測された動力値
が設定値より高くも低くもなく設定値に一敗するときに
は、仕切り弁は静正し粉砕メディアの供給量に変動を来
すことはない。
発明の効果
本発明は以上のように、撹拌時の動力を計測し、それに
よって粉砕メディアの供給量を制御するようにしたもの
で、常に適量の粉砕メディアが供給され、流動性の低下
をもたらすことなく所望粒度の製品を得ることができる
。
よって粉砕メディアの供給量を制御するようにしたもの
で、常に適量の粉砕メディアが供給され、流動性の低下
をもたらすことなく所望粒度の製品を得ることができる
。
第１図は本発明方法のブロック図、第２図は湿式撹拌ボ
ールミルの概略図である。 １・・撹拌槽 ２・・モータ ３・・撹拌翼 ４・・バルブ ５・・スクリーン ６・・ホッパー ９・・仕切り弁 １１・・動力計 １２・・制御機構
ールミルの概略図である。 １・・撹拌槽 ２・・モータ ３・・撹拌翼 ４・・バルブ ５・・スクリーン ６・・ホッパー ９・・仕切り弁 １１・・動力計 １２・・制御機構
Claims (1)
- 撹拌槽へ原料と粉砕メディアとを、或いはこれらと水と
を供給して撹拌し、原料を微細に粉砕してバルブより粉
砕メディアとともに連続的に排出させるようになってお
り、使用後の粉砕メディアは篩分けされ、補給された新
たな粉砕メディアとともに撹拌槽へ送られ循環使用され
る撹拌ボールミルにおいて、撹拌時の動力を測定し、該
測定値と最適条件下での動力値との差により調整手段が
作動し、粉砕メディアの供給量を上記差が解消されるよ
うに変えることを特徴とする粉砕メディアの供給量を制
御する方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5872385A JPS61216748A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 撹拌ボ−ルミルにおける粉砕メデイア量の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5872385A JPS61216748A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 撹拌ボ−ルミルにおける粉砕メデイア量の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61216748A true JPS61216748A (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13092417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5872385A Pending JPS61216748A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 撹拌ボ−ルミルにおける粉砕メデイア量の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61216748A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008259988A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Mitsui Mining Co Ltd | 粉砕処理方法 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5872385A patent/JPS61216748A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008259988A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Mitsui Mining Co Ltd | 粉砕処理方法 |
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