JPS61216679A - 攪拌装置付きバイオリアクタ - Google Patents

攪拌装置付きバイオリアクタ

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JPS61216679A
JPS61216679A JP60055656A JP5565685A JPS61216679A JP S61216679 A JPS61216679 A JP S61216679A JP 60055656 A JP60055656 A JP 60055656A JP 5565685 A JP5565685 A JP 5565685A JP S61216679 A JPS61216679 A JP S61216679A
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Tadamasa Nakamura
中村 忠正
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    • B01F33/45Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers
    • B01F33/453Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using supported or suspended stirring elements
    • B01F33/4531Magnetic mixers; Mixers with magnetically driven stirrers using supported or suspended stirring elements using an axis supported in several points for mounting the stirring element
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    • B01F27/07Stirrers characterised by their mounting on the shaft
    • B01F27/072Stirrers characterised by their mounting on the shaft characterised by the disposition of the stirrers with respect to the rotating axis
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電動機により駆動される攪拌羽根を有する攪
拌装置付きバイオリアクタに関するものである。
(従来の技術)− 酵素反応などを促進するために、容器に収容された反応
溶液を、回転する攪拌羽根により攪拌するようにしたバ
イオリアクタは従来より使用されているが、この種のバ
イオリアクタでは、反応溶液に雑菌が侵入するのを防止
し、特に嫌気性反応の場合には、大気との遮断を確実に
することが要求される。また、加圧反応の場合には、反
応溶液の洩れも確実に防止しなければならない。このた
め、容器の底や蓋をシールを介して貫通する回転軸によ
り、容・器内の攪拌羽根を容器外部から駆動すると、前
記シールが反応溶液に触れることにな    :゛リ、
雑菌が反応溶液内に侵入する危険性が高まるばかりでな
く、シールの摩耗により気密性が低下することにもなり
、好ましくない。
そこで従来より、第2図に示すように、容器1の外部に
電動機2によって回転駆動される駆動用永久磁石3を配
置するとともに、容器1内にこの駆動用永久磁石3に対
向して従動用永久磁石4を配置して、永久磁石カップリ
ング5を形成し、この従動用永久磁石4に1組の攪拌羽
根6を設け、駆動用永久磁石3を介して従動用永久磁石
4を回転させて攪拌羽根6を回転させることにより、容
器1内の反応溶液を攪拌していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この場合、容器1の外部に電動機2と駆動用永
久磁石3を配置しなければならず、また容器1内の反応
溶液の粘度が高いと、大きな攪拌力を必要とするため永
久磁石カップリング5ま渋電動機2の容量を大きくしな
ければならず、装置全一が大型化するという問題点があ
った。また、容器1内の反応溶液が、固形物を含んでい
たり、また密度が異なり分離し易い複数の溶液を含んで
いると、1組の攪拌羽根6では、これらの反応溶液を攪
拌して均一にするために、容器1内で場所によって攪拌
力を変えたり、上部と下部とで攪拌速度や攪拌方向を変
えたりすることができないという問題点があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、容器内の反応溶液に雑菌侵入の恐れがなく、容器の
気密性が高く、粘度の高い反応溶液に対しても十分の攪
拌力を有し、反応溶液が固形物を含んだり、密度が異り
分離し易い複数の溶液を含んでいても、これらの反応溶
液を攪拌して均一にすることができ、しかも小型で構造
が簡単な攪拌装置付きバイオリアクタを提供することを
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述の問題点を解決するために、容器の舎會
令少なくとも一部分を非磁性かつ非導電性材料で形成し
、この容器の−tte−非磁性かつ非導電性の部分を挟
んで、前記容器の内側に回動自在に回転子を配置し、こ
の回転子と半径方向に所定のギャップを置いて対向する
固定子を前記容器の外側に配置して電動機を構成し、前
記容器の内側にこの電動機によって駆動される内歯差動
遊星歯車機構を設け、この内歯差動遊星歯車機構の公転
軸および内歯車にそれぞれ前記容器内の反応溶液を攪拌
する上部攪拌羽根および下部攪拌羽根を取付ける。
〈作用) 以上のように構成することにより、構造が簡単で小型化
された電動機により、内歯差動遊星歯車機構を介して、
この内歯差動遊星歯車機構の公転軸および内歯車にそれ
ぞれ取付けられた上部攪拌羽根および下部攪拌羽根は駆
動されるので、各攪拌羽根は、電動機の出力回転数より
減速されて攪拌力が増大され、かつ内歯差動遊星歯車機
構の特性により、容器の反応溶液の粘度、密度および組
成等によって、互に反対方向に同一または異なる攪拌速
度で回転し、または一方め攪拌羽根が停止し他方の攪拌
羽根のみが回転する等、いかなる反応溶液をも攪拌して
均一にすることができる。
(実施例) 以下に・本発明の一実施例を図面について詳細    
、。
に説明する。
第1図は本発明の一実施例の要部断面側面図である。
図において、攪拌装置付きバイオリアクタ11は、容器
12、電動機13、内歯差動遊星歯車機構14、上部攪
拌羽根15および下部攪拌羽根16から構成されている
容器12は、例えば底部17の少なくとも一部分18が
非磁性かつ非導電性材料で形成され、注    。
入口19より内部に反応溶液が注入収容される。
電動機13は、容!112の底部17の非磁性か   
 □つ非導電性の一部分18を挟んで、容器12の内 
   □′側に軸受20を介して回動自在に配置された
回転    。
子21と、この回転子21に対向し、半径方向に所定の
ギャップを置いて容器12の外側に配置された固定子2
2とから成っている。そして、電動機13をかご型誘導
電動機とする場合には回転子21はかご型回転子となり
、永久磁石型同期電動機とする場合には回転子21は回
転方向に極性が交互に変化する永久磁石で構成される。
内歯差動遊星歯車機構14は、一端は電動機13の回転
子21に固着され、他端は公転軸29に軸受23を介し
て支承され、その中間に太陽歯車24を設けた太陽歯車
軸25と、この太陽歯車軸25と同心に容器12の内側
に軸受26を介して回動自在に支承された内歯車27と
、この内歯車7および太陽歯車25と噛み合い、各自転
軸28の回りに自転するととともに、各自転軸28を連
結し、太陽歯車軸25と同心に、太陽歯車24に対して
回転子21と反対側に設けられた公転軸29の回りに公
転する複数個の遊星−車30とから成っている。従って
、電動機13を回転させると、太陽歯車軸25を介して
太陽−車24が回転し、外力により内歯車27が固定さ
れると内歯差動遊星歯車機構14は内歯減速遊星歯車と
なり公転軸29のみが減速回転し、外力により公転軸2
9が固定されると内歯差動遊星歯車機構14は内歯減速
歯車となり内歯車27のみが減速回転し、内歯車27お
よび公転軸29が外力は受けるが固定されない状態では
内歯車27および公転軸29はそれぞれ減速されて互に
反対方向に同一または異なる速度で回転する。
上部攪拌羽根15は、内歯差動遊星歯車機構14のの公
転軸29に固着され、電動機13により公転軸29を介
して駆動され、容器12内に収容された反応溶液を攪拌
する。
下部攪拌羽根16は、内歯差動遊星歯車機構14の内歯
車27に固着され、電動機13により内歯車27を介し
て駆動され、容器12内に収容された反応溶液を攪拌す
る。
次に、以上の構成を有する攪拌装置付きバイオリアクタ
11の作用について説明する。
電動機13がかご型誘導電動機である場合、固定子22
に通電すると、固定子22に回転界磁が    −形成
され、容器12内の回転子21が回転し、この回転子2
1の回転は内歯差動遊星歯車機構14の太陽歯車軸25
を介して太陽−車24に伝達される。そして、この太陽
歯車24の回転は、上述の内歯差動遊星歯車機構14の
特性により、容器12内の反応溶液の粘゛度、密度およ
び組成等による攪拌抵抗力の大小に応じて、公転軸29
および内歯車27のいずれか一方、または両方に伝達さ
れ、公転軸29に取付けられた上部攪拌羽根15および
内歯車27に取付けられた下部攪拌羽根16のいずれか
一方を回転させ、または両方を互に反対方向に同一また
は異なる速度で回転させ、いかなる反応溶液をも攪拌し
て均一にし、その反応を促進させることができる。
なお、上述の実施例では、容器の底部の1部を非磁性か
つ非導電性の材料としているが、底部を除く他の個所や
容器全体を非磁性かつ非導電性の材料としてよいことは
自明である。
(発明の効果) 以上のように、本発明は、電動機を容器の=ji41−
舎少なくとも一部分を非磁性かつ非導電性材料で形成し
、この部分を挟んで容器の内側に回動自在に配置した回
転子と、この回転子に対向し、半径方向に所定のギャッ
プを置いて容器の外側に配置された固定子とで構成する
とともに、電動機の回転子側を内歯差動遊星歯車機構と
連結し、この内歯差動遊星歯車機構の公転軸に上部攪拌
羽根を、:::;二::::::::二::::′シッ
フ1また、電動機の回転軸をシール材を介して容器内に
貫通させる必要がなくなり、シール材を介して、   
□容器内に雑菌が侵入したり、容器内の反応溶液が洩れ
たりすることもない。また、上部攪拌羽根および下部攪
拌羽根は電動機により内歯差動遊星歯車を介して減速駆
動されるので大きな攪拌力を得ることができるとともに
、内歯差動遊里歯車機構の特性により、容器内の反応溶
液の粘度、密度および組成による攪拌抵抗力の大小に応
じて、再攪拌羽根のいずれか一方が回転し、または両方
が互に反対方向に同一または異なる速度で回転し、いか
なる反応溶液をも攪拌して均一にすることができる等の
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部断面側面図、第2図は
従来装置の要部断面側面図である。 11・・・攪拌装置付きバイオリアクタ、12・・・容
器、13・・・電動機、14・・・内歯差動遊星歯車機
構、15・・・上部攪拌羽根、16・・・下部攪拌羽根
、17・・・底部、20.23.26・・・軸受、21
・・・回転子、22・・・固定子、24・・・太陽−車
、25・・・太陽歯車軸、27・・・内歯車、28・・
・自転軸、29・・・公転軸、30・・・遊星歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一部分を非磁性かつ非導電性材料で形成し、
    反応溶液を収容する容器と;この容器の非磁性かつ非導
    電性の部分を挟んで、前記容器の内側に回動自在に配置
    された回転子と、この回転子と半径方向に所定のギャッ
    プを置いて対向し、前記容器の外側に配置された固定子
    とから成る電動機と;一端はこの電動機の回転子に同心
    に固着され、太陽歯車を有する太陽歯車軸と、この太陽
    歯車軸と同心に前器容器の内側に回動自在に軸支された
    内歯車と、この内歯車および前記太陽歯車軸の太陽歯車
    と噛み合い、各自転軸の回りに自転するとともに、前記
    各自転軸を連結し、前記太陽歯車軸と同心に、太陽歯車
    に対して前記回転子と反対側に設けられた公転軸の回り
    に公転する複数個の遊星歯車とから成る内歯差動遊星歯
    車機構と;この内歯差動遊星歯車機構の公転軸および内
    歯車にそれぞれ固着され、前記容器内の反応溶液を攪拌
    する2組の攪拌羽根とから成ることを特徴とする攪拌装
    置付きバイオリアクタ。
JP60055656A 1985-03-22 1985-03-22 攪拌装置付きバイオリアクタ Expired - Lifetime JPH0616701B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6886568B2 (en) * 1998-04-08 2005-05-03 The Johns Hopkins University Method for fabricating cell-containing implants
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