JPS61216610A - コンバインに於ける刈高さ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコンバインに於ける刈高さ制御装置に係るもの
である。

（従来技術） 従来、コンバインの刈取部に殻稈有無センサーを設け、
該センサーにより殻稈の有無を検出して、刈乗部をオー
トリフト或いは連続降下し得るようにしたものは公知で
あった。

（発明が解決しようとする問題点） 公知のコンバインは、オートリフト或いは連続降下によ
る刈取部停止点が固定点であったため、連続降下点には
高過ぎ、オートリフト上昇点には低く過ぎる、またはそ
の反対といった不具合があり、停止点の調整ができなか
った。

（問題を解決するための手段） 本発明は、オートリフト或いは連続降下による刈取部停
と点を各々別々とし、且つ、前記停止点を各別に調節し
得るように構成したコンバインに於ける刈高さ制御装置
の構成としたものである。

（実施例） 本発明の一実施例を図により説明すると、ｌはコンバイ
ンの走行装置、２はその脱穀部、３はその刈取部で、刈
取部３には公知のオートリフト装置を設ける。４は刈取
部３の上下の角度の変位を検出する変位センサーである
。

第２図は、所望の位置に設けた停止点の調節部材で、５
は連続降下用停止点ボリューム、６はオートリフト用停
止点ボリューム、７はセットボリューム、８はスイッチ
、第３図の９は中央演算回路、第４図は制御フローであ
る。

第５図は別の実施例で、刈取部３の先端に設けた分草体
ｌＯを１分草杆１１の先端に、圧力検出コードスイッチ
１２と圧力検出コードスイッチ１３を介して取付けたも
のである。

前記圧力検出コードスイッチ１２は分草体ｌＯが接地す
るとＯＮとなり、接地を検出すると刈取部３を低速で上
昇させる。小さな障害或いは切株等では圧力検出コード
スイッチ１３はＯＮとならない。

前記のように分草体ｌＯが接地し、圧力検出コードスイ
ッチ１２がＯＮとなり、刈取部３は低速で上昇するにも
拘わらず１分草体１ｏが凸部に衝突して更に強く接地す
ることがある。

すると、圧力検出コードスイッチ１３がＯＮになり、刈
取部３を高速で上昇させ分草体１ｏの突っ込みを防止す
る。

１４は中央演算回路、１５は刈取部上具用油圧ソレノイ
ド、１６は刈取部下降用油圧ソレノイドである。

第７図はタイムチャートであり、第８図は制御フローで
ある。第９図は分草体１Ｇに接地センサー１７を取付け
た例である。

接地センサー１７は分草体１ｏが下降してＯＮになると
、一定幅のパルス１８を出力して少しだけ上昇させる。

それにも拘わらず、接地センサー１７がＯＮのと１は、
パルス１８より少し長いパルス１９を出力し、刈取部３
をさらに上昇させる。

第１Ｏ図はブロック図　第１１図はタイムチャート、第
１２図は制御フローである。第１３図は接地センサー１
７の詳細図であり、刈取部３の動きに対し有効に作動す
るものとしたものである。

分草体１０の裏側には縦筒２ｏを設け、縦筒２０内に垂
直軸２１を設け、垂直軸２１の下端に接地センサー１７
を設け、接地センサー１７が上下動すると、垂直軸２１
を介してスイッチ２２が作動するようにする。

第１５図は及び第１６図は１つの容器２３内に接地セン
サー１７と方向制御用アクチュエーター２４を一体的に
設けた例である・ 第１７図は接地センサー１７を同一作動状態に設け、２
個の接地センサー１７から異常信号によりセンサーチェ
ックを行なうようにしたものである。

第１８図はブロック図、第１９図は接地センサー１７の
対応図、第２０図はプログラムである。

（効果） 前記したように、従来、コンバインの刈取部に殻稈有無
センサーを設け、該センサーにより殻稈の有無を検出し
て、刈取部をオートリフト或いは連続降下し得るように
したものは公知であった。しかし公知のコンバインは、
オートリフト或いは連続降下による刈取部停止点が固定
点であったため、連続降下点には高過ざ、オートリフト
上昇点には低く過ぎる、またはその反対といった不具合
があり、停止点の調整ができなかった。

しかるに、本発明は、オートリフト或いは連続降下によ
る刈取部停止点を各々別々とし、且つ、前記停止点を各
別に調節し得るように構成したコンバインに於ける刈高
さ制御装置の構成としたものであるから、作業者の好み
に応じて、オートリフト或いは連続降下による刈取部停
止点を各々別々に調節できるので、コンバインにおける
作業が一段とスムーズとなる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はコンバインの側面図、第２図は所望の位置に設
けた調節部材、第３図は回路図、第４図は中央演算回路
図、第５図は別の実施例図、第６図は回路図、第７図は
タイムチャート図、第８図は制御フロー図、第９図は分
草体に接地センサーを取付けた偶因、第１０図はブロッ
ク図、第１１図はタイムチャート図、第１２図は制御フ
ロー図、第１３図は接地センサーの詳細図、第１４図は
断面図、第１５図は及び第１６図は１つの容器内に２個
の７クチユエーターを設けた実施例図、第１７図は側面
図、第１８図はブロック図、第１９図は接地センサーの
対応図、第２０図はプログラム図である。 符号の説明 １・・・走行装置、２−・・脱穀部、３・・・刈取部、
４・・・変位センサー、５・・・連続降下停止点ボリュ
ーム、６・・・オートリフト停止点ボリューム、７・・
・セットボリューム、８・・・スイッチ、９・・・中央
演算回路、１０・・・分草体、１１・・・分草杆、１２
・・・圧力検出コードスイッチ、１３・・・圧力検出コ
ードスイッチ、１４・・・中央演算回路、１５・・・刈
取部上具用油圧ソレノイド、１６・・・刈取部下降用油
圧ソレノイド、１７・・・接地センサー、１８・・・パ
ルス、１９・・・パルス、２０・・・縦筒、２１・・・
垂直軸、２２・・・スイッチ、２３・・・容器、２４・
・・方向制御用アクチュエーター。 ４′間３　７に♂ム 第１２図 ＋７ 第１５２ 第１７図 第旧図 第１９図 第２０図 隊１頁の続き

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. オートリフト或いは連続降下による刈取部停止点を各々
   別々とし、且つ、前記停止点を各別に調節し得るように
   構成したコンバインに於ける刈高さ制御装置。