JPS6121540A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPS6121540A
JPS6121540A JP59141802A JP14180284A JPS6121540A JP S6121540 A JPS6121540 A JP S6121540A JP 59141802 A JP59141802 A JP 59141802A JP 14180284 A JP14180284 A JP 14180284A JP S6121540 A JPS6121540 A JP S6121540A
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JP
Japan
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data
clock
section
bit
column address
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JP59141802A
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Inventor
Satoru Kobayashi
悟 小林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は半導体メモリ装置に関する。。
〈従来技術〉 半導体集積回路技術の進歩によって、安価で、大容量の
MOSダイナミックランダムアクセスメモリ(以下、D
RAMと称す。)が大量に市場に出廻り、これまで、大
型コンピュータシステムのメインフレーム用としての需
要の他に、マイクロコンピュータによる小規模な情報処
−装置にも、どしどし採用され、とりわけ、ここ数年の
パーソナルコンピュータシステム(以下、パソコンと称
す。)への導入の度合はめざましい。
DRAMは、パソコンのメインメモリとしてのみならず
、ディスプレイ装置(以下、CRTディスプレイと称す
。)の画像データ記憶用としても採用される。
コンピュータの出力装置としてのCRTディスプレイは
これまで、文字のみを表示するキャラクタディスプレイ
が主であったが、DRAMの普及により、グラフイツ゛
クデイスプレイと称する、文字以外の複雑な図形を表示
する機能が付加されて来ている。特に最近ではDRAM
価格の低廉さから、10数万円前後のパソコンにも大量
に採用され、高解像度ディスプレイシステムを実現して
いる。
グラフィックディスプレイシステムにおける従来のDR
AMは、画像情報を蓄積するメモリ、いわゆる画像メモ
リ(以下、VRAMと称す)として用いられ、VRAM
内の画像データは、中央処理装置(以下、CPUと称す
)から′のアクセスによって書き換えられ(描画)、C
PUとは別のコントロール回路(以下、CRTCと称す
)からのアクセスで読み出され、CRT表示回路へと転
送される(表示)。
VRAMはCPU側とCRTC側との双方からのアクセ
スを受けるが、従来のDRAMは、この双方か、らの同
時アクセスを受は入れることができないため、いずれか
の側に優先権を持たせ、VRAMを7クセスするか、あ
るいはCPU側とCRTC側とのアクセスを時分割し、
交互に行なう方法がこれまでとられてきた。
前者の方法においては、CPU側に優先権をつける場合
とCRTC側に優先権をつける場合とがある。
CPU側に優先権をつけ゛ると、VRAMをアクセスを
する際に、CRT側への表示動作か一時的に休止するの
で、画面にフラッシュ(ちらつき)が生ずる。
CRTC側に優先権をつけると、VRAMは表示期間中
は常にアクセスされ、ちらつきは全く生じないが、帰線
期間にのみCPUがVRAMをアクセスするので、描画
速度が遅くなるという欠点がある。
後者のCPUとCRTCとのvRA¥の交互アクセスい
わゆるサイクルスチール法では、CPU最優先ではない
ので、描画速度がさほど向上しない。加えて、CPUも
CRTC側の表示クロック速度に完全に依存せねばなら
ず、その最高動作速度で動作できないという他の欠点も
生じる。
いずれの方法にしても、VRAMに対し、双方からのア
クセスの調停を行ないつつ、 VRAMへの画像データ
の書き込^、読み出しを行なわざるを得ないため、CP
Uの動作効率が低下してしまうという欠点があった。
また、集積回路・技術の進歩iとも、にDRAMの容量
も増大の一途を辿り、現在は256にビットのDRAM
も市場に出廻っているが、CRTディスプレイの解像度
と対応させると必ずしも適当ではな0現在のパソコン等
のCRTディスプレイシステムでは640 X 200
ドツト(dot) 、 640 x 400 dotが
主流であり、さらに高解像度を誇るCAD/CAM用の
CRTディスプレイにおいても1024x1024 d
otが主流を占める。
グラフィックディスプレイシステムにおいては、CRT
画面上の1 datと画像メモリの1ピツ)(bit)
をl対l対応させるいわゆるビットマツプ方式がとられ
る。1024X1024 dotのCRTディスプレイ
を例にとると、画像メモリのl1ilbit数は1Mb
itとなる。256KbitのDRAMなら、4ケで済
むが、CRT画面上のl datとメモリ1bitをl
対lで対応させることは、その動作速度についても対応
させねばならない。DRAMの動作速度は高々250〜
800ns である。ドツト当り10 ns 前後の高
速性を要求されるCRTディスプレイシステムにおいて
は、この速度ギャップを埋めるべく、よぐ知られたシフ
トレジスタによる並直変換を行なっている。シフトレジ
スタのビット数を82 bitとすれば、システム要求
速度は820ns となり、充分にDnhy速度に対応
できるが、82bitの同時読み出しのため、DRAM
は82mx82bit構成のものが必要となる。ワード
長の大きなりRAMは不要となってしまう。逆に82 
bitものデータを並列に同時に読人出し、直列データ
に変換する場合、データ幅が大きいと、シフトレジスタ
のビット数がそれに合わせ増加することや、プリント板
への実装スペースの増大、さらには、信号線数の増加と
なり、得策でない。このようなりステムに最適の構成を
とることが要求されてくる。
一般にパソコンと呼ばれるシステムではディスプレイデ
ータ幅を、′コシトロールを司どるCPUのビット幅と
あわせることが多い。例えば、16b口のqPUならば
グラフィックデータバスもCPU側とあわせることが多
く、16 bitの並直変換レジスタを導入しディスプ
レイシステムを構築している。
1024X1024 dcxtディスプレイシステムを
、この例にあわせて構成すると、DRAMに要求される
ワード長は64謂となり、現在容易に入手できる64に
ピッ) DRAMなら16テツプで済む。256薔x1
 bit構成のDRAMは最早不要となるが、実装密度
を高める上で256 K bit DRAMの存在は重
要である。このためチップ容量を256にビットとした
まま、構成のみをかえた641@X4bit構成のもの
が望まれる。この構成のDRAMを用いれば4テツプで
済み、実装密度向上が期待できる。
また、このようなディスプレイシステムにおけるドツト
当りの走査速度は、l Ons前後となるため、16 
bitの並直変換レジスタを用いても、160ns で
動作するDRAMが要求され、現在のDRAM性能では
対処しきれないという問題点に遭遇する。
さらに、最近の高度なディスプレイシステムでは、クイ
ンドク、ス、クロールと呼ばれる高い表示機能が出現し
はじめている。この様、な機能実現のためには、表示空
間と1対1対応のメモリ空間の任意位置からのアクセス
が可能であることや、スクロール、特に横方向のスムー
ズスクロール(画素1ビット毎の順次移動)機能の実現
に必須なマスキング処理等の画像データの選択的書き込
みの機能が要求される。選択的書き込みの機能を×4構
成で実現するには、従来の書き退入/読み出し制御信号
の入力端子である宵を、bit数分用意すればよいが、
ビン数の増加を招き、実装効率を損ねてしまう。
いずれにしても、従来のDRAMでは、1bit構成あ
るいは4 bit 、 8 bit構成のDRAMでは
、これらの要求を十分満足できる仕様をもちあわせてい
ないという欠点があった。
〈発明の目的〉 本発明の目的は前述の欠点に鑑み、ディスプレイシステ
ム設計、構築にあたり、これまでの問題をすべて容易に
解決できる最適で安価なメモリを提供することにある。
〈発明の構成〉 ディスプレイシステムにおけるCPU及びCRTC双方
からのアク“セスに対し、調停画題を解決する概念とし
て、先入れ先出しくFIFO)に代表されるデュアルポ
ート機能がある。A、Hの2つのポートからのアクセス
に対し、全く独立にアクセスが可能というもので、主と
してスタティック動作を主とするバイポーラメモリや、
MOSスタティックメモリ等で実現されたが、メモリ容
量がディスプレイシステムの要求する容量に応じきれる
DRAMへの応用が待たれていた。
特願昭58−4slo92により、デュアルポート機能
を有するDRAMが提案された。これによれば、行アド
レス信号で選択される複数のワード線と列アドレス信号
で選択される複数のビット線との交点に、メモリセルが
マトリクス状に配置されるメモリセルアレイ部と、該メ
モリセルアレイ部に対して、ランダムに書き退入と読み
出しができるランダムアクセス部と、上記ビット線に対
応して設ゆられるレジスタならびに、該レジスタのアク
セス位置を指定するカウンタを含むシリアル部と、上記
ビット線のデータを該レジスタに転送するデータ転送部
と、上記列アドレス信号を上記カウンタに印加するスイ
ッチング手段とを有することを特徴とするデュアルポー
トメモリが実現された。
さらに、該メモリは前記メモリセルアレイ部から前記レ
ジスタにデータ転送を一行なった後のシリアル部の読み
出し開始番地を、前記列アドレス信号を入力としてラッ
チした後、前記シリアル部の制御信号と同期しながら、
前記ビット線から前記レジスタへの書き退入、ならびに
上記ラッチされた読み出し開始番地のアドレスデータの
前記カウンタへの転送を行ない、前記シリアル部からの
読出しを連続的に行なうことも特徴とした。
本発明は、 till)ランジメタ1ビット型メモリセルのそれぞれ
が時分割入力により受けつげられた行アドレスで選択さ
れるワード線及び列アドレスで選択されるビット線とに
よってアクセスされるようマトリクス状に配置されたメ
モリセルアレイと、該メモリセルアレイに対してランダ
ムに書き込みと読み出しができるランダムアクセス部と
、前記ピッ4ト線に対応して設けられたレジスタ及び前
記レジスタのアクセス開始位置を指定するカウンタを含
むシリアル部と、ビット線データを該レジスタに転送す
るデータ転送部と、該ランダムアクセス部の列アドレス
部の列アドレス信号をシリアルカウンタに印加するスイ
ッチング手段とを有することを特徴とするメモリ集積回
路、ならびに (2)  該ランダムアクセス部からレジスタにデータ
転送を行なった後のシリアル部の読み出し開始番地をラ
ンダムアクセス部の列アドレス入力として、内部にラッ
チした後、シリアル部制御信号と同期しながら、ビット
線からレジスタへの書き込み及びラッチされた読み出し
開始番地のアドレスデータのシリアルカウンタへの転送
を行ない、シリアル部からの読み出しを連続的に行なう
ことを特徴とする上記第(1)項記載のメモリ集積回路
、および (3)複数ビット構成のメモリにおいて、メモリサイク
ルの活性化を促がすクロックに同期して、書き込み選択
ビットデータ及び書きこみ/読み出し制御クロックの状
態を内部にラッチし、書き込み時には、該ラッチデータ
に基づき、複数ビットに対し、選択的書き込みを可能と
することを特徴とするへ上記第(1)項記載のメモリ集
積回路である。
〈実施例の説明〉 64KIIIX4bit構成のランダムアクセスメモリ
の基本は、大抵1bitであるため、ま伊、1 bit
構成を例にとり説明する。第1図に1 bit構成の基
本回路ブロックを、第2図に基本制御信号タイミングを
示す。RAM部(100)は通常のRAMと全く同一で
ある。行アドレスバッファ(101)、行デコーダ(1
02)により、メモリセルアレイ部(106)の任意の
ワード線(WL )を行アドレスの入力信号(Xn 、
X、 、・・・Xm)に応じて選択する。所定のワード
線(WL )の選択後、該選択ワード線と直交するとツ
)線(BL)との交点に配置されたメモリセル(109
) が選択され、ビット線(BL)上にメモリセルの保
持データに応じた差電圧があられれる。
その後、適正時・刻に発生するよう・調整された内部制
御信号により、センス動作が開始し、微小差電圧の増幅
動作が起こる。十分な増幅が行なわれると、予め列アド
レス情報(’to〜Yn)にもとづき作動した列′アド
レスバッファ(10B)、列アドレスデ−タタ(104
)の出力を受けて、上記の選択ビット線(BL)とI1
0パスライン(105)とが結合される。
読み出しモードでは、読み出しデータはI10パスライ
ン(105)を経て、出力バッファ(107)に伝達さ
れ、出力端子(OUT)にデータが出力される。
書き込みモードでは、入力端子(in)に印加された書
き込みデータが、入力バッファ(108)を介して、I
10パスライン(105)へ伝達され、以降、所定の動
作が進行する。
シリアル部(ZOO)は、シリアルアクセス用のレジス
タ(201)、シリアルアドレス選択用のカウンタ(2
04)、該カウンタ出力を受けてレジスタ(201)を
選択するシリアルデコーダ(208) 、 レジスタ(
201)の保持内容を伝達するリードパスライン(20
9)、シリアル出力専用のバッファ(206)で構成さ
れる。なお1列アドレ”スバッファ(108)出方は、
カウンタ制御のためにスイッチングゲート(205)を
介してカウンタ(204)に接続される。
第2図を参照しつつ、シリアル部(200)の動作を説
明する。
RAS 、 CASは公知のマルチアドレス型DRAM
の活性化用のクロックであり、肝は、RAM部(100
)からシリアル部(200)へのデータの転送を促す制
御用のクロックである。クロック(i)はシリアル部(
200)の活性化用のクロックである。RAS 、CA
Sのクロックがそれぞれ、適当な時間間隔をおいてハ(
(High)レベルからロウ(Low)レベルへト遷移
し、RAM部(100)が活性化され、いわゆルRAS
/CAS−?イクルが進行し、読み出し/書き込みサイ
クルが実施される。
一方、シリア/I/部(2oo) テ)! RAM部(
100)が通常サイクル時、クロック(i)がHigh
であれば、外部シリアルクロック(SC)に同期し、レ
ジスタ(201)に蓄積されたデータが、次々と連続的
にシリアル出力バッファ(206)を介して出力される
(80)。
RAM部(100)、からシリアルアクセスタ(201
)へのデータ転送は、RAS/CASのクロックによる
通常サイクルへの移行に先がけ、クロック(DT)を予
めLOWレベルに設定しておくと(時刻A)、データ転
送サイクルが開始される。クロック(RAB)のLOW
レベルへの移行時に、クロック(DT)の[レベルを検
知すると、データ転送サイクルのスタートを促がす論理
が内部でとられる。RASのクロックによる活性化後、
時間の経過とともに行アドレス(x、1〜Xm)がラッ
チされ(時刻B)、行デコーダ(10g)が選択されて
通常サイクルが進行する。
引き続き−のクロックが函レベルに移行して、列アドレ
ス(Y、xYn)がラッチされ(時刻C)、読み出し動
作が進行していく。
データ転送サイクルであることは、既にRASのクロッ
クの印加時に内部論理回路により判定しているので、ラ
ッチされた列アドレス情報(ye〜Yn)は、シリアル
部(zolo))内のレジスタ(201)の読人出し開
始番地設定用に用いるべく、スイッチングゲート(20
5)を介して、シリアル部カウンタ(204)に外部シ
リアルクロック(SC)と同期をとりつつ供給される。
なお、この時のCAS、のクロックによる動作は、列ア
ドレスバッファ(10g)をとりこみ、シリアル部(2
100)へのレジスタ読、み出し開始番地情報ヲ与える
のみでもよいため、それ以降の動作を止めることもでき
る。
データ転送サイクル時には、ワード線(WL、)の選択
、センス動作により、リフレッシュ動作と、シリアル部
(200)のシリアル読み出しとの並行動作を損なわぬ
よう、次に示す工夫がなされる。
RAM II (100)のセンスリフレッシュ動作が
完了する時刻(2)で、クロック(DT)をHighレ
ベルへ遷移させ、クロック(SC)の立ち下り時刻(樽
までの間に次の動作を行なう。
■ データ転送ゲート(150)をオンし、ビット線(
BL)のデ〒りをレジスタ(201)に書き込む。
■ スイッチングゲー) (205)をオンし、列アド
レスバッファ(10B)の出力データをカウンタ(20
4)にセットする。
以上、2つの動作をシリアル制御クロック(SC)の立
ち上り時刻°までに完rさせるヒとにより、データ転送
サイクル直後の1ビット目の読み出しを、支障な〈実施
しすることが可能となり、シリアル出力データの連続性
を保つことができる。
データ転送サイクルを終了すると、RAM部(100)
は再び通常サイクルに移行でき、一方のシリアル部(2
00)はシリアルアクセスを、クロック(SC)が印加
される限り連続動作を実行する(SO)。
これまでの説明は基本的な1ビット構成のメモリに言及
したが、実用的には64KWx4bit構成のDRAM
が最も適している。この4 bit構成の場合のブロッ
クダイヤグラムを概略的に第8図に示す。
これによれば、第4図の如く、従来DRAMの形式を踏
襲するI10コモン出力をもつRAM部(以下、Aポー
トと称す。)と、シリアル出力部(以下、Bポートと称
す。)とから成るビン構成になる。
第8図を参照し、第1図の基本ブロック図を基に×4構
成とするためq工夫を中心に説明する。
入出力ビンが4ビットとなることから、まず、メモリセ
ルアレイ部内に4対のI10バスが配置されデータ入出
力のバッファ(406)に接続される。合計256にビ
ットのメモリ容量をもつ4つのメモリセルアレイ(80
6)は、まず2分割され、それぞれに前記のI10バス
が2対ずつ配置される。デュアルポート構成をとるため
に、必須の4つの256ビットのデータレジスタ(40
1)は、2組のメモリセルアレイ(806)の両端に配
置され、シリアルデコーダ(40B)の出力を受けて、
選択されたレジスタデータが、同時4 bit分、シリ
アルデータ出力のバッファ(40σ)へと転送される。
以上が、×4構成とするための工夫であり、RAM部に
ついては公知の技術であるため、説明は省略する。
この6411X4bit構成のデュアルポートDRAM
は、一般的となった24ビンデユアルインラインパツケ
ージに収容可能である必要最小限のビン構成となるため
余計なビンはない(第4図)。ビン配置についても、 
RAM部(Aボート)とシリアル出力部(B’ボート)
とを明確に分離できるような配慮がなされでいる。
さらに他の例について説明する。CAD/CAMと呼ば
れる高度なディスプレイシステムにおいては、スムーズ
スクロール、マルチウィンドウ等の機能が備えられてい
る。これまでのDRAMを利用して、この機能を実現す
る場合、DRAMの入出力がチップ毎に分離しているの
で、書き込み/読み出しの制御を独立したグラフィック
データバスのピット数分のクロック(WE)を選択的に
制御することにより、効率的に実施可能であるが、前述
のデュアルポー) RAMの場合、4 bit同時書き
込み/読み出ししかできないので、この様な応用には難
がある。
この問題解決のため、書き込みピットを選択可能とする
機能が要求される。簡単な方法としては、従来のクロッ
ク(WE )に代え、4 bitを独立に制御可能とす
るため、クロック(WEo〜、)を用意すればよいが、
ビン数の増加ともなり、実装密度の低下をきたす。そこ
でビン数を増加することなく、ビンの機能を増やす手法
として、公9B外マルチプレックス化を導入したデュア
ルポー) RAMの実現が期待される。
第5図は、そのマルチプレックス化された書き込み制御
クロックによる動作モードを示すタイミング図である。
これを参照し、動作を説明する。
クロック(DT701:)は、データ転送サイクル及び
RAM部の入出力ビン制御用である。クロック(WB/
vE) は、新たに追加された機能で、RAM部への選
択的書き込みを制御する。RAM部においてクロック(
RAS)が印加され、メモリサイクルが進行する。クロ
ック(RAS)のHighレベルからLOWレベルへの
遷移時に、クロック(DTloE)がLOWであれば、
データ転送サイクルが進行する。第5図の如く、Hig
hレベルであれば、通常サイクルに移行するが、同時に
クロック(WB/WE )のレベルを検知し、書き込み
動作モードを選択する。すなわち、クロック(RAS)
のHighレベルからLOWレベルへの遷移時に、クロ
ック(WB/AIE)がHighレベルであれば(a)
、4 bit同時に書き込みモードとなり、前述の実施
例と、同一となる。クロ、ツク(WB/%VE )がL
C%%’レベルであれば(b)、選択書き込みモードと
なり、同時にRAM部の入出力データビン(Wi/Io
i)に印加された書き込み選択データに基づき、書き退
入可能となる〔第6図参照〕。
以上の様ム、従来にない全く新しいデュアルポー トD
RAMは、第6図に示す様なピン配置がとれ、前述の例
と同一ビン数で済むため、実装密度低下をきたさない。
〈応用例〉 第7図は、以上説明した実施例を、グラフィックディス
プレイシステムに応用した場合のブロック図であり、第
8図は、この応用例に基づく、その動作時のシステムタ
イミング図である。
1024x1024 dotのグラフィックディスプレ
イシステムを構築する場合、本DRAMならば4テツプ
(#O−#8)で済む。×4構成であるため、計16b
itのデータバスが構成できる。(DTloE)を含む
Aポートのデータ、コントロールラインが、図示省略の
CPU側に接続される。一方、Bボート側では、シリア
ルアクセスが極めて速くなるよう設定することも、回路
設計上可能となるため、外付はノ並直変換レジスタ数の
低減が可能となる。Bポート側のみをインターリーブし
、クロック(SOE)を時分割入力することで、容易に
実現可能である。
第8図を用いて説明する。図はグラフィックディスプレ
イシステムにおけるあるl水平表示期間中のタイミング
を示すものである。クロック(DE)はブランキング信
号、(SHL)は並直変換レジスタのロードクロック、
(cpc)はデータ転送サイクル規定用のクロックであ
る。
クロック(DE)の立ち下がりを基準として、システム
がスタートする。データ転送サイクルをスタートと同時
に設定する。クロック(cpc)がLOWレベルの期間
中、データ転送サイクルとするため、クロック(CPC
)に基づき、第5図のクロック(DT/DE)が生成さ
れる。該クロックの発生後、適当な遅延をとって、RA
G/CABのクロックが次々に発生し、データ転送サイ
クルが進行する。この間、CRTC側からの表示アドレ
ス(Add)がVRAMへ供給され、レジスタ内の読人
出しスタートアドレスとしてセットさ、れる。クロック
(cpc)はデータ転送サイクルを規定するよう、CR
TCとCPU間を調停する外部回路から生成される。
クロック(cpc )が立ち上ると、データ転送サイク
ルは終結し、VRAMは、A 、 Bポート、が完全に
独立した形で、動作が行なわれる。Aポート側では、C
PU側のアクセスが全くフリーに行なわれ、VRAMへ
のデータ書き退入が実行可能となる。一方のBポート側
では、スタートアドレスの設定されたレジスタのシリア
ル読み出しが可能となる。
インターリーブ接続されるため、まずクロック(80&
1)が印加され、4テツプの内の第1番目のチップから
4 bitが読みだされ、クロック(80Eo)の立ち
上りの直前に加わる外付はレジスタのロードクロック(
sm、)によって、レジスタへとロードされる。
その後は、クロック(8HL)の1周期間中4サイクル
分が挿入されるよう設定されたドツトクロッ   ゛り
(図示せず)K同期して、1ピツト毎にシフトアクトさ
れる。
クロック(SOF#l)ノ次には(SOEυが第2. 
)VRAMへ印加され、Bポートが活性化されて、以上
と同様な動作を繰り返す。よく知られたインターリーブ
方式による駆動方法である。以上のような応用例に示す
ごとく、本発明の実施例の導入の効果は著しく、次の様
な改善点があげられる。
〈発明の効果〉 ■ CPU効率がはぼ100 %となる。
前述のごとく、これまでのCPUとCRTCの交互アク
セス方法による50チ時よりも約2倍のCPU効率が得
られる。
■ CPUとCRTC側のクロック周波数を独自に選定
できる。これまでの従来、DRAMによるシステムでは
ドツトクロックをまず第1優先として定葡、これを適宜
分周して、CPUの動作クロックを定めるため、CPU
を動作能力限界で使わないケースが多かった。本発明の
実施例の応用では′  独立して選べるので、CPU動
作最高速度で作動可能であるため、この点での効率向上
も著し0■ 部品点数の削減 システム構築上、部品点数の、減少はコストパフォーマ
ンスを高める。実装密度の向上、消費電力の減少等がシ
ステム信頼性の向上に寄与する等2次的効果も大きい。
以上説明したように、本発明の実施例の応用はこれまで
のグラフィックディスプレイシステムの機能向上に大き
な効果をもたらすことは明白である。さらに本DRAM
を専用のディスプレイコントローラと組み合わせること
により、その効率は数10倍となるなど、その改善効果
は著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図はデュアルポー) DRAMの基本ブロック図、
第2図はデュアルボー) DRAMの基本動作タイミン
グ図、第8図は本発明の一実施例を示す概略的なブロッ
ク図、第4図は該実施例のピン接続図、第5図は本発明
の他の実施例のタイミング図。 第6図は第5図に示す実施例のピン接続図、第7図は該
実施例の一応用例、第8図は該応用例のタイミングチャ
ートを示す。 109:メモリセル、106:メモリセルアレイ部。 150:データ転送ゲート・・・データ転送部。 205ニスイツチングゲート・・・スイッチング手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  行アドレス信号で選択される複数のワード線と列アド
    レス信号で選択される複数のビット線との交点に、1ビ
    ットのメモリセルがマトリクス状に配置されるメモリセ
    ルアレイ部と、該メモリセルアレイ部に対して、ランダ
    ムに書き込みと読み出しができるランダムアクセス部と
    、上記ビット線に対応して設けられるレジスタならびに
    、該レジスタのアクセス位置を指定するカウンタを含む
    シリアル部と、上記ビット線のデータを該レジスタに転
    送するデータ転送部と、上記列アドレス信号を上記カウ
    ンタに印加するスイッチング手段とを有して、かつ複数
    ビットの構成であるメモリ装置であつて、該メモリ装置
    のメモリサイクルの活性化を促がすクロックに同期して
    、書き込み選択ビットのデータならびに書きこみ制御ク
    ロックの状態をラッチし、書き込み時には、該ラッチさ
    れたデータに基づき、上記の複数ビットに対して選択的
    に書き込みできるようにしたことを特徴とするメモリ装
    置。
JP59141802A 1984-07-09 1984-07-09 メモリ装置 Pending JPS6121540A (ja)

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JP59141802A JPS6121540A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 メモリ装置

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JPS62180966A (ja) * 1986-02-03 1987-08-08 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 燃料電池の電解液含浸方法
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JPS59101089A (ja) * 1982-11-30 1984-06-11 Shimadzu Corp メモリ回路

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