JPS61215305A - 植物生長調節剤 - Google Patents

植物生長調節剤

Info

Publication number
JPS61215305A
JPS61215305A JP5429785A JP5429785A JPS61215305A JP S61215305 A JPS61215305 A JP S61215305A JP 5429785 A JP5429785 A JP 5429785A JP 5429785 A JP5429785 A JP 5429785A JP S61215305 A JPS61215305 A JP S61215305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
agent
water
derivative
menadiol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5429785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6332324B2 (ja
Inventor
Yasuo Iioi
飯生 泰男
Yoshiyori Saito
斉藤 義順
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoe Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Tomoe Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoe Kagaku Kogyo KK filed Critical Tomoe Kagaku Kogyo KK
Priority to JP5429785A priority Critical patent/JPS61215305A/ja
Publication of JPS61215305A publication Critical patent/JPS61215305A/ja
Publication of JPS6332324B2 publication Critical patent/JPS6332324B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は植物生長調節剤に関する。
〔従来の技術〕
植物の生長を促進することにより収穫時期を早めたり、
収量を高めたりすることは経済的に極めて荷利である。
このような目的で従来1種々の植物生長調節剤が提案さ
れている(例えば昭和g/年70月農業技術協会発行、
山田全署「作物のケミカルコントロール」 ]oしかし
、植物生長調節剤としては1人畜に害のない安全性の高
いものが望ましいわけである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は安全性の高い植物生長調節剤を提供するという
問題を解決したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、先に植物生長調節剤の開発を医薬。
食品添加物、飼料添那物などの安全性の評価がはっきり
しているものの中から求めるという立場から研究を重ね
、メナジオン重亜硫酸塩付側物を有効成分として含有す
ることを特徴とする植物生長調節剤を発明した(特願昭
にr−j794t3θ号]Oその後、さらに研究を続け
た結果、メナジオン重亜硫酸塩付加物のみならず、他の
水溶性ビタミンに誘導体にもその効果があることを見出
し1本発明を完成するに至った。
すなわち1本発明はメナジオン重亜硫酸塩付加物以外の
水浴性ビタミンに誘導体を有効取分として含有すること
を特徴とする植物生長調節剤であるO 以下1本発明について詳細に説明する。
本発明に用いるメナジオン重亜硫酸塩付加物以外の水浴
性ビタミンに誘導体の具体例としては、例えばメナジオ
ールジリン酸エステルテトラナトリウム、メナジオール
ジ硫酸エステルジナトリウム、メナジオールジ硫酸エス
テルジカリウムなどのようなメナジオールの無機酸エス
テル塩:メナジオールジアセテートのようなメナジオー
ルの有機酸エステル;メナジオールジニコチン酸エステ
ル塩酸塩のようなメナジオールの有機酸エステル塩;メ
ナジオールビス(トリメチルアンモニウムアセテート)
ジクロライト0のようなメナジオールの有機酸エステル
の四級アンモニウム塩;ノナジオールビスグルコシト0
テトラアセテート;グーアミノ−2−メチル−1−ナフ
トール塩酸塩:4を一アミノー3−メチルー7−ナフト
ール塩酸塩;/、4t−ジアミノーコーメチルナフタレ
ン塩酸塩などが挙げられる。
上記水溶性ビタミンに誘導体は文献記載の製造法にした
がって容易に製造することができる。
すなわち、メナジオールジリン酸エステルテトラナトリ
ウム、メナジオールジ硫酸エステルジナトリウム、メナ
ジオールジ硫酸エステルジカリウムばFieser、 
J−Am−Chem、 Soc、、  lr 2. 2
2 F(/94tO)に記載の方法により、メナジオ〜
ルジアセテートはSah et al、 Ber−ヱ3
,71.2(194t0〕に記載の方法により、メナジ
オールジニコチン酸エステル塩酸塩は米国特許第24t
2♂253号明細書に記載の方法により、メナジオール
ビス(トリメチルアンモニウムアセテート)ジクロライ
ドは米国特許第コノ2コロJ′夕号明細書に記載の方法
により、メナジオールビスグルコシドテトラアセテート
は米国特許第233乙?90号明細書に記載の方法によ
り、<1−アミフーコーメチル−l−ナフトール塩酸塩
はSeh et als Ber、 74tmjj2c
194tl)に記載の方法により、グーアミノ−3−メ
チル−ノーナフトール塩酸塩はBakeret al、
J、 Am、 Chem、 Soc、 lr 4tコt
j9c194t2)に記載の方法により、/、g−シフ
゛ミノー2−メチルナフタレン塩酸塩u H,Veld
stra et als Rec。
Trav、   Chim、   g  2.   7
  j   (/   9 4t 3  )   、 
  Baker   etalm J、 Am、 Ch
em、Sac、、 t 4t、  2tt2.2A6i
(/94tりに記載゛の方法により製造することができ
る。
上記水溶性ビタミンに誘導体を実際に用いるときは、こ
れをそのままで使用することもできるが。
農薬製剤に用いられる適当な固体担体、液体担体、乳化
分散剤等を用いて1粒剤、粉剤、乳剤、水和剤1錠剤、
油剤、噴霧剤等の任意の剤型にして適用することができ
る。
さらに、使用目的に応じて他の無機塩、無機肥料、有機
肥料、殺虫剤、殺菌剤、除草剤等を含有させ、又は併用
することもできる。
上記水溶性ビタミンに誘導体は応汎な植物の生長調節に
適用できる0その植物の具体例としては。
例えばイネ、ムギ、エンド9つ、ジャガイモ、サツマイ
モ、トウモロコシなどの一般作物:キュウリ。
ナス、トマト、ハクサイ、ネギ、レタス、ホウレフ”/
つ、ダイコン、ゴボウ、ニンジンなどの疏菜;ギク、カ
ーネーション、クロッカスなどの花弁植物;杉、ヒノキ
などの樹木:芝生;ミカン、リンゴ、ナシ、モモ、ブト
つなどの果樹などが挙げられる。
上記水溶性ビタミンに誘導体は、植物の生育の種々の段
階に適用することができる。その適用に−あたっては、
該化合物を種子処理又は植物の生育土壌に適用してもよ
(、苗段階、開花段階、又は結実段階などにおける植物
に直接適用してもよ(。
あるいに植物の発育の1段階以上において植物に順次適
用してもよい。
次に、その使用量としては、正確な投与量は処理される
植物の種類、適用される特定の植物部分または生育地、
植物の発育段階、適用の方法、および種々の他の要因に
より左右されるので、これらにより適当量を選んで使用
する。また、処理濃度としては、かなり広い範囲で変え
ることができるが、一般にo、oo]〜IθθOO0p
pm、好ましくは0 、0 / −j 000 ppm
の濃度が用いられる。
〔発明の効果〕
本発明の植物生長調節剤はビタミンにの水溶性誘導体で
あるので安全性が高(、そしてこれを植物に使用すると
、無処理のものに比較し1発育促進が認められ、特に根
群の発達と生体重量の増DOが著しく、これらの現象は
早期収穫及び収量増加に寄与するものである。例えばイ
ネなどの移植植物に適用した場合1発根及び活着性を促
進するため、高(安定した収穫を得ることにつながる。
特に、低温条件下でその効果が著しいことは、昨今の′
異常気象′といわれている寒冷化現象に対抗する強い苗
をつ(りうることで注目に値する。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げ1本発明をさらに具体的に説明する
が1本発明はこれらの例により制限されるものではない
実施例 1 メナジオールジリン醗エステルテトラナトリウム2部、
ケイソウ土<10部、及びメルク!r部をよ(混合して
粉剤を得た。
実施例 2 グーアミフーコーメチル−1−ナフトール塩酸塩!部及
び水り!部を混合して液剤を得た〇実施例 3 メナジオールジアセテートlθ部、クレーl♂部、及び
ドデシルベンゼンスルボン酸ナトリウム2部をよ(混合
して水利剤を得た。
体とを第1表に記載の混合割合でよ(混合して粉剤を得
た。
第1表 実施例 8 / / /θ0θθアールのノイバウェルボットに土壌
!θθ]、及び実施例1に記載のようにして調製した粉
剤の所定量を混合してつめ、これにイネ催芽種子を20
粒播種し、コ!℃のガラス室内でlj日間生育させた。
各区コ連で実施し、草丈及び主根長を測定し、対無処理
区比な求めた。その結果を第2表に示す。
@2表 (注)無処理区の草丈= ! 、 77 cm、主根長
=2.lコmである。
第2表より、実施例1に記載の粉剤処理区では。
イネの地上部及び地下部の生育が明らかに促進されてい
ることがわかる。
実施例 9〜13 / / j 000アールのワグネルボットに、第3表
に記載の化合物の/ I)I)m水溶液3!を入れ、p
Hを!、θに調整後、液面上に浮き網を浮かべ、−f:
の上にイネ催芽種子(品種:日本晴)4tθ粒を播種し
たのち62部℃のガラス室内で乙巳間生育させ、苗丈及
び主根長を測定し、対無処理区比を求めた。その結果を
第3表に示す。
第3表 (注)無処理区の苗丈=コ、4t3crn、主根長=3
−09部mである。
第3表より、第3表に記載の化合物処理区では。
イネの地上部及び地下部の生育が明らかに促進されるこ
とがわかる。
実施例 14 ノ4tcrnφ×夕αのポットにクレハ園芸培土!Qθ
ノを入れ、これに実施例2に記載のようにして調製した
液剤を500倍及び!Oθ0倍に希釈してそれぞれ30
ccを土壌潅注処理したのち、大根(冬どり大蔵大根]
の種子を20粒播種後、覆土し、、1j0Cのガラス室
内で12日間生育させ、地上部重を測定し、対無処理区
比を求めtoその結果を第4表に示す。
第4表 (注)無処理区の地上部重=903η/体である。
第4表より、実施例2に記載の液剤で処理すると、大根
の地上部の生育促進効果があることが明らかに認められ
る。
実施例 15 !×1jXlOcrnのシードリングケースにクレハ園
芸培土!009を入れ、これに有効成分濃度ノθpI)
m及び’ 00nm(Q4t−7ミ/−3−メfルーノ
ーナフトール塩酸塩水溶液30ccを土壌潅注処理後、
ホウレンソウ(平安日吉丸)の種子l夕粒を播種し、覆
土後、2j−℃のガラス室内で2/日間生育させ、地上
部重を測定し、対無処理区比な求めた。その結果を第5
表に示す。
第5表 (注]無処理区の地上部重=1.0197本である。
第5表より、グーアミノ−3−メチル−1−ナフトール
塩酸塩水溶液で処理すると、ホウレンソウの地上部重が
増加することが明らかに認められる。
実施例 16 jXljxlOcmのシードリングケースにクレハ園芸
培±!00ノを入れ、これに有効成分濃度’01)りm
、’00ppmのメナジオールジニコチン酸エステル塩
酸塩水溶液30ccを土壌潅注処理後、白菜〔大関白菜
)の種子13粒を播種し、覆土後、25℃のガラス室内
で/g日間生育させ。
地上部重を測定し、対無処理区比な求めた。その結果を
第6表に示す。
第    6     表 C注)#li処理区の地上部重==dl/ダ/本である
第6表より、メナジオールジニコチン酸エステル塩酸塩
水浴液で処理すると、白菜の地上部の生育が促進される
ことが明らかに認められる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メナジオン重亜硫酸塩付加物以外の水溶性ビタミンに誘
    導体を有効成分として含有することを特徴とする植物生
    長調節剤。
JP5429785A 1985-03-20 1985-03-20 植物生長調節剤 Granted JPS61215305A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5429785A JPS61215305A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 植物生長調節剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5429785A JPS61215305A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 植物生長調節剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61215305A true JPS61215305A (ja) 1986-09-25
JPS6332324B2 JPS6332324B2 (ja) 1988-06-29

Family

ID=12966633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5429785A Granted JPS61215305A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 植物生長調節剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61215305A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5116406A (en) * 1989-06-20 1992-05-26 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Plant growth regulating composition
JP2001288011A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Kao Corp 植物活力剤
JP2001288010A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Kao Corp 植物活力剤
JP2001316204A (ja) * 2000-04-28 2001-11-13 Kao Corp 植物活力剤

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123445A (ja) * 1973-03-31 1974-11-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123445A (ja) * 1973-03-31 1974-11-26

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5116406A (en) * 1989-06-20 1992-05-26 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Plant growth regulating composition
JP2001288011A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Kao Corp 植物活力剤
JP2001288010A (ja) * 2000-04-10 2001-10-16 Kao Corp 植物活力剤
JP2001316204A (ja) * 2000-04-28 2001-11-13 Kao Corp 植物活力剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6332324B2 (ja) 1988-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3376126A (en) Method for regulating plant growth
US4764201A (en) Plant growth regulation
CN103518769B (zh) 一种杀虫组合物
US3515536A (en) Phenyl-glyoxime as a novel plant growth regulator
KR920005560B1 (ko) 식물성장 조절제
JPH06340506A (ja) 蔬菜の生長を刺激するための方法および組成物
JPS61215305A (ja) 植物生長調節剤
CN103493842B (zh) 一种杀虫组合物
JPS6072802A (ja) 植物生長調節剤
JP2673535B2 (ja) 植物の生育促進方法
JPH02178203A (ja) 作物の増収剤および増収方法
JPS61100504A (ja) 増収剤
CN104904742A (zh) 一种杀虫组合物及控制有害生物的方法
CN103503898B (zh) 一种杀虫组合物
JPS6121444B2 (ja)
JPH06683B2 (ja) 植物生長調節剤
JPS6346042B2 (ja)
JPS6377801A (ja) 植物生長調節剤
JPH0446103A (ja) 農園芸作物の生育活性化剤及び除草剤による薬害の軽減方法
CN104904743B (zh) 杀虫组合物
JPH0930878A (ja) 健全な野菜類苗の作成および栽培方法
JPH08104602A (ja) 植物の生体防御増強剤
JP2021094010A (ja) ネギ科植物の病害防除方法
JPS629083B2 (ja)
JPS5827244B2 (ja) ノウエンゲイヨウサツキンザイ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees