JPS61215123A - 自動車エンジンの補機駆動装置 - Google Patents
自動車エンジンの補機駆動装置Info
- Publication number
- JPS61215123A JPS61215123A JP5333885A JP5333885A JPS61215123A JP S61215123 A JPS61215123 A JP S61215123A JP 5333885 A JP5333885 A JP 5333885A JP 5333885 A JP5333885 A JP 5333885A JP S61215123 A JPS61215123 A JP S61215123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- transmission
- clutch
- crankshaft
- supercharger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は自動車エンジンの補機駆動装置に関するもので
ある。
ある。
従来、自動車におけるオルタネータ、エアコン用ポンプ
などの補機を駆動する場合は、クランク軸のミッション
接続側とは反対側の軸端にプーリを設け、このプーリを
介して動力を取り出すようにしていた。ところが、この
ような動力の取り出しでは、上記プーリがクランク軸に
対し片持ち支持の状態であるため、捩じり振動が大きく
なり、軸受部にかかる負荷を大きくしていた。そのため
、たとえば機関駆動式過給機などの新しい補機をさらに
追加しようとする場合には、ますます捩じり振動が大き
くなり、エンジンの耐久性を低下することになった。
などの補機を駆動する場合は、クランク軸のミッション
接続側とは反対側の軸端にプーリを設け、このプーリを
介して動力を取り出すようにしていた。ところが、この
ような動力の取り出しでは、上記プーリがクランク軸に
対し片持ち支持の状態であるため、捩じり振動が大きく
なり、軸受部にかかる負荷を大きくしていた。そのため
、たとえば機関駆動式過給機などの新しい補機をさらに
追加しようとする場合には、ますます捩じり振動が大き
くなり、エンジンの耐久性を低下することになった。
本発明の目的は、捩じり振動を低減し、エンジンの耐久
性を向上することができる自動車エンジンの補機駆動装
置を提供することにある。
性を向上することができる自動車エンジンの補機駆動装
置を提供することにある。
C発明の構成〕
以下、本発明を図に示す実施例により説明する。
第2.3図は本発明の実施例による補機駆動装置を設け
た自動車のエンジン搭載部分を示す。
た自動車のエンジン搭載部分を示す。
この第2.3図において、1はクランク軸が横一方向に
延長するように横置きされたエンジンである。このエン
ジン1の後方側の側部には吸気マニホルド2が設けられ
、前方側の側部に排気マニホルド3が設けられている。
延長するように横置きされたエンジンである。このエン
ジン1の後方側の側部には吸気マニホルド2が設けられ
、前方側の側部に排気マニホルド3が設けられている。
吸気マニホルド2に接続した吸気管4には過給機5が接
続され、さらに吸気管6を介して空気清浄器7が取りつ
けられている。
続され、さらに吸気管6を介して空気清浄器7が取りつ
けられている。
エンジン1の出力側には、詳細を後述する構成のクラッ
チ14を介してミッション8が接続され、前輪9に動力
を変速伝達するようになっている。また、このミッショ
ン8の接続側とは反対側にプーリ10が取りつけられ、
このブーI710に巻回したVベルト11を介して、オ
ルタネータ12およびエアコン用ポンプ13が駆動され
るようになっている。一方、上記過給機5は、詳細を後
述するようにクラッチ14の部分を動力取出部とし、そ
こからVベルト26を介して駆動されるようになってい
る。
チ14を介してミッション8が接続され、前輪9に動力
を変速伝達するようになっている。また、このミッショ
ン8の接続側とは反対側にプーリ10が取りつけられ、
このブーI710に巻回したVベルト11を介して、オ
ルタネータ12およびエアコン用ポンプ13が駆動され
るようになっている。一方、上記過給機5は、詳細を後
述するようにクラッチ14の部分を動力取出部とし、そ
こからVベルト26を介して駆動されるようになってい
る。
第1図は上記エンジン1とミッション8との間に介在し
たクラッチ14部分の詳細を示す。
たクラッチ14部分の詳細を示す。
このクラッチ14は、エンジン1のクランク軸1aにフ
ライホイール15を固定する一方、このクランク軸la
とは非連結状態にしたクラッチ軸16を有し、このクラ
ッチ軸16をミッション8の入力軸と一体回転するよう
にしている。
ライホイール15を固定する一方、このクランク軸la
とは非連結状態にしたクラッチ軸16を有し、このクラ
ッチ軸16をミッション8の入力軸と一体回転するよう
にしている。
クラッチ軸16の先端にはスプライン16aが設けられ
、このスプライン16aに、ドーナツ状の摩擦板17を
固定したクラッチ板18が摺動自在に嵌合している。さ
らに、クラッチ板18の後方に押圧板19が設けられ、
押圧板19はダイヤフラム型のスプリング板20により
押圧され、上記摩擦板17をフライホール15に向けて
強圧している。このような強圧により、クラッチ14は
クランク軸1aとクラッチ軸16を接続状態する。
、このスプライン16aに、ドーナツ状の摩擦板17を
固定したクラッチ板18が摺動自在に嵌合している。さ
らに、クラッチ板18の後方に押圧板19が設けられ、
押圧板19はダイヤフラム型のスプリング板20により
押圧され、上記摩擦板17をフライホール15に向けて
強圧している。このような強圧により、クラッチ14は
クランク軸1aとクラッチ軸16を接続状態する。
21は、上記摩擦板17.クラッチ板18゜押圧板19
.スプリング板20などを覆うケースで、フライホール
15に対し固定されている。
.スプリング板20などを覆うケースで、フライホール
15に対し固定されている。
このケース21の後方には、レリーズ軸受22がクラッ
チ軸16に嵌合するように設けられ、さらにその後方に
レリーズフォーク23が、そのフォーク端をクラッチ軸
16を跨ぐように設けられている。レリーズフォーク2
3の他端には油圧シリンダ24が係合しており、図示し
ないクラッチペダルの踏み込みよって、レリーズフォー
ク23の端部を矢印aのように押し込み、レリーズ軸受
22を矢印すのように移動させる。
チ軸16に嵌合するように設けられ、さらにその後方に
レリーズフォーク23が、そのフォーク端をクラッチ軸
16を跨ぐように設けられている。レリーズフォーク2
3の他端には油圧シリンダ24が係合しており、図示し
ないクラッチペダルの踏み込みよって、レリーズフォー
ク23の端部を矢印aのように押し込み、レリーズ軸受
22を矢印すのように移動させる。
このためスプリング板20の中心部が押し込まれ、その
外周端側か矢印Cのように反りかえるため、押圧板19
による摩擦板17の押圧が解除され、クラッチ14は切
断される。
外周端側か矢印Cのように反りかえるため、押圧板19
による摩擦板17の押圧が解除され、クラッチ14は切
断される。
上述したクラッチ14のフライホイール15の外周には
、補機用の動力取出部としてプーリ25が設けられてい
る。このプーリ25からVベルト26を介して前述した
過給機5の入力用VブーIJ27が駆動されるようにな
っている。
、補機用の動力取出部としてプーリ25が設けられてい
る。このプーリ25からVベルト26を介して前述した
過給機5の入力用VブーIJ27が駆動されるようにな
っている。
上記■プーリ25は、必要によりケース21側に設けて
もよい。また、動力伝達手段としては、■ベルトのほか
、歯付ベルト、チェノ。歯車などの他の手段であっても
よい。
もよい。また、動力伝達手段としては、■ベルトのほか
、歯付ベルト、チェノ。歯車などの他の手段であっても
よい。
上記Vプーリ25の動力取出部は、クラッチ14が切断
状態のときは、一時的に片持ち支持となるが、クラッチ
14が接続状態のときは両端支持の状態となる。そのた
め、従来の片持ち支持にした動力取出部に比べて捩じり
振動を低減し、それによって軸受部に対する負荷を軽減
する。したがって、この軸受部の負荷軽減により、エン
ジン1の耐久性を向上することができる。
状態のときは、一時的に片持ち支持となるが、クラッチ
14が接続状態のときは両端支持の状態となる。そのた
め、従来の片持ち支持にした動力取出部に比べて捩じり
振動を低減し、それによって軸受部に対する負荷を軽減
する。したがって、この軸受部の負荷軽減により、エン
ジン1の耐久性を向上することができる。
なお、上述した実施例では、VブーIJ25の動力取出
部により駆動される補機を、過給機5としたが、オルタ
ネータ、エアコン用ポンプ。
部により駆動される補機を、過給機5としたが、オルタ
ネータ、エアコン用ポンプ。
パワーステアリング用ポンプなどの他のものであっても
よい。
よい。
また、実施例ではクランク軸1aの前端側でも、オルタ
ネータ12とエアコン用ポンプ13などの補機を駆動す
るようにしているが、これらのうちの一つまたは前部を
、上記VブーIJ 25側に移して駆動するようにして
もよい。
ネータ12とエアコン用ポンプ13などの補機を駆動す
るようにしているが、これらのうちの一つまたは前部を
、上記VブーIJ 25側に移して駆動するようにして
もよい。
上述したように本発明は、エンジンのクランク軸と車輪
駆動系のミッションとの間に、両端支持構造の動力取出
部を設け、この動力取出部により補機を駆動する構成と
したので、従来のクランク軸前端から片持ち状態で動力
を取り出すものに比べて捩じり振動を低減することがで
きる。そのため軸受部に対する負荷を軽減し、それによ
ってエンジンの耐久性を向上することができる。
駆動系のミッションとの間に、両端支持構造の動力取出
部を設け、この動力取出部により補機を駆動する構成と
したので、従来のクランク軸前端から片持ち状態で動力
を取り出すものに比べて捩じり振動を低減することがで
きる。そのため軸受部に対する負荷を軽減し、それによ
ってエンジンの耐久性を向上することができる。
第1図は本発明の実施例による補機駆動装置を設けた自
動車のクラッチ部分を、第2図の■−■矢視により示し
た断面図、第2図は上記自動車のエンジン搭載部分を示
した平面図、第3図は第2図のm−nr矢視図である。 ■−エンジン、 1a−クランク軸、 5−過給機
(補m>、 8−・−ミッション、 14−クラッチ、
15−フライホイール、 16−クラッチ軸、
25−Vプーリ(動力取出部)、26−・−■ベルト、
27−Vプーリ。
動車のクラッチ部分を、第2図の■−■矢視により示し
た断面図、第2図は上記自動車のエンジン搭載部分を示
した平面図、第3図は第2図のm−nr矢視図である。 ■−エンジン、 1a−クランク軸、 5−過給機
(補m>、 8−・−ミッション、 14−クラッチ、
15−フライホイール、 16−クラッチ軸、
25−Vプーリ(動力取出部)、26−・−■ベルト、
27−Vプーリ。
Claims (1)
- エンジンのクランク軸と車輪駆動系のミッションとの間
に、両端支持構造の動力取出部を設け、この動力取出部
により補機を駆動すべくしたことを特徴とする自動車エ
ンジンの補機駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5333885A JPS61215123A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 自動車エンジンの補機駆動装置 |
US06/840,782 US4723526A (en) | 1985-03-19 | 1986-03-18 | Drive arrangement for supercharger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5333885A JPS61215123A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 自動車エンジンの補機駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61215123A true JPS61215123A (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=12939966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5333885A Pending JPS61215123A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 自動車エンジンの補機駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61215123A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505316A (ja) * | 1988-05-16 | 1991-11-21 | アントーノフ オートモーティブ テクノロジーズ ベスローテン フェンノートシャップ | 歯車装置による連続変速型変速装置 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP5333885A patent/JPS61215123A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505316A (ja) * | 1988-05-16 | 1991-11-21 | アントーノフ オートモーティブ テクノロジーズ ベスローテン フェンノートシャップ | 歯車装置による連続変速型変速装置 |
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