JPS61214392A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS61214392A JPS61214392A JP5497485A JP5497485A JPS61214392A JP S61214392 A JPS61214392 A JP S61214392A JP 5497485 A JP5497485 A JP 5497485A JP 5497485 A JP5497485 A JP 5497485A JP S61214392 A JPS61214392 A JP S61214392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- back plate
- air
- main body
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高周波加熱装置における、加熱室の空気の吸
排気に関するものである。
排気に関するものである。
従来の技術
従来の高周波加熱装置において、加熱室内部に置かれた
被調理物が、高周波加熱によって調理される時に発生す
る蒸気によって、本体前面の扉のガラス面が曇らないよ
うに、加熱室外部より空気を吸排気している。例えば第
６図に示すように、本体ケース背面１に取付けたプロペ
ラ付送風機２が、本体ケース背面１に設けた本体ケース
吸気口３から外部の空気を吸込み、高周波発振装置のマ
グネトロン４を冷却すると共に、エアーガイド６により
加熱室６に設けた加熱室吸気ロアから加熱室６へ空気を
送り込んでいた。一方加熱室６から外部への排気は、第
６図に示すように、加熱室６に設けた加熱室排気口８か
ら−Ｈ本体ケース９内に空気を排気し、本体ケース９に
設けた本体ケース排気口１０から外部へ空気を排気して
いた。
被調理物が、高周波加熱によって調理される時に発生す
る蒸気によって、本体前面の扉のガラス面が曇らないよ
うに、加熱室外部より空気を吸排気している。例えば第
６図に示すように、本体ケース背面１に取付けたプロペ
ラ付送風機２が、本体ケース背面１に設けた本体ケース
吸気口３から外部の空気を吸込み、高周波発振装置のマ
グネトロン４を冷却すると共に、エアーガイド６により
加熱室６に設けた加熱室吸気ロアから加熱室６へ空気を
送り込んでいた。一方加熱室６から外部への排気は、第
６図に示すように、加熱室６に設けた加熱室排気口８か
ら−Ｈ本体ケース９内に空気を排気し、本体ケース９に
設けた本体ケース排気口１０から外部へ空気を排気して
いた。
発明が解決しようとする問題点
ところが、このような加熱室６の吸排気構造では、加熱
室６への吸気のために加熱室６と本体ケース９との間に
マグネトロン４の高さ寸法の空間を必要とし、また加熱
室６からの排気のために空気の流れを良くするため、加
熱室ｅと本体ケース９との間に空間を取る必要があり、
高周波加熱装置として本体の幅を小さくするにはおのず
と限界が、あった。
室６への吸気のために加熱室６と本体ケース９との間に
マグネトロン４の高さ寸法の空間を必要とし、また加熱
室６からの排気のために空気の流れを良くするため、加
熱室ｅと本体ケース９との間に空間を取る必要があり、
高周波加熱装置として本体の幅を小さくするにはおのず
と限界が、あった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、簡単な構成で本体の幅寸法を小さくし、小型・軽量で
安全性の高い優れた高周波加熱装置を提供するものであ
る。
、簡単な構成で本体の幅寸法を小さくし、小型・軽量で
安全性の高い優れた高周波加熱装置を提供するものであ
る。
問題点を解決するための手段
本発明の高周波加熱装置は、被調理物を収納する加熱室
と、前記加熱室の吸排気経路とを備え、前記加熱室の背
面に、吸排気経路を有した一側面開口箱型の裏板を取付
けた構成のものである。
と、前記加熱室の吸排気経路とを備え、前記加熱室の背
面に、吸排気経路を有した一側面開口箱型の裏板を取付
けた構成のものである。
作用
本発明の高周波加熱装置は、被調理物を収納する加熱室
の背面に、加熱室の空気を吸排気する裏板を備けたこと
により、加熱室と本体ケースとの間の空間を少なくし、
本体の幅寸法を小さくする七共に、加熱室と本体ケース
とを兼ねた加熱室を鋼板一枚構成を可能にし、裏板を合
成樹脂で形成することによってさらに一量化が企れ、裏
板の高温にさらされる排気経路に金属で形成した遮熱板
を設けることにより、合成樹脂の材質を低軟化点。
の背面に、加熱室の空気を吸排気する裏板を備けたこと
により、加熱室と本体ケースとの間の空間を少なくし、
本体の幅寸法を小さくする七共に、加熱室と本体ケース
とを兼ねた加熱室を鋼板一枚構成を可能にし、裏板を合
成樹脂で形成することによってさらに一量化が企れ、裏
板の高温にさらされる排気経路に金属で形成した遮熱板
を設けることにより、合成樹脂の材質を低軟化点。
低融点等の耐熱性の低い入手容易かつ低価格のものを選
ぶことが可能にできるものである。
ぶことが可能にできるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置を、図面を参
照して説明する。第１図に示すように、−側面開口箱型
の裏板１１に、加熱室６の吸気経路１２と排気経路１３
を仕切り１４で設け、排気経路１３には裏板排気口１０
１Ｌを設けて形成する。
照して説明する。第１図に示すように、−側面開口箱型
の裏板１１に、加熱室６の吸気経路１２と排気経路１３
を仕切り１４で設け、排気経路１３には裏板排気口１０
１Ｌを設けて形成する。
一方高周波加熱装置本体は第２図に示すように、加熱室
６が本体ケース９を兼ねた鋼板一枚構成にし、加熱室６
の下部は、高周波発振装置等を収納する電気部品室１６
になっている。本体ケース背面１に設けた本体ケース吸
気口３から外部の空気を吸込み、加熱室６の底部に設け
た加熱室底部吸気ロア＆から、加熱室６を被調理物置皿
１６で仕切られた加熱室底部ｅ＆に空気が入る。さらに
その空気は加熱室底部６ａの背面に設けられた加熱室排
気口８＆から一旦加熱室下部ｅ＆より排気するが、第３
図に示すように、加熱室６に裏板１１を取付けることに
より、裏板１１に設けられた吸気経路１２により、被調
理物を収納する加熱室上部６ｂの背面に設けられた加熱
室上部吸気ロアｂから再び加熱室上部６ｂ［空気が入る
。そして被加熱物が発生する蒸気と共に、加熱室上部６
ｂの背面に設けられた加熱室上部排気口８ｂから加熱室
６ｂの外部へ出て、裏板１１の排気経路１３により空気
が裏板排気口１０ａから外部へ排気するようになる。
６が本体ケース９を兼ねた鋼板一枚構成にし、加熱室６
の下部は、高周波発振装置等を収納する電気部品室１６
になっている。本体ケース背面１に設けた本体ケース吸
気口３から外部の空気を吸込み、加熱室６の底部に設け
た加熱室底部吸気ロア＆から、加熱室６を被調理物置皿
１６で仕切られた加熱室底部ｅ＆に空気が入る。さらに
その空気は加熱室底部６ａの背面に設けられた加熱室排
気口８＆から一旦加熱室下部ｅ＆より排気するが、第３
図に示すように、加熱室６に裏板１１を取付けることに
より、裏板１１に設けられた吸気経路１２により、被調
理物を収納する加熱室上部６ｂの背面に設けられた加熱
室上部吸気ロアｂから再び加熱室上部６ｂ［空気が入る
。そして被加熱物が発生する蒸気と共に、加熱室上部６
ｂの背面に設けられた加熱室上部排気口８ｂから加熱室
６ｂの外部へ出て、裏板１１の排気経路１３により空気
が裏板排気口１０ａから外部へ排気するようになる。
なおこの裏板１１を合成樹脂で成形すれば、吸気経路１
２と排気経路１３を仕切る仕切り１４や裏板排気口１０
＆とを容易に構成することができ有利である。
２と排気経路１３を仕切る仕切り１４や裏板排気口１０
＆とを容易に構成することができ有利である。
また第４図に示すように、裏板１１の排気経路１３は高
温でさらされるので、裏板１１が合成樹脂で形成する時
、金属で形成した遮熱板１８で排気経路１３の内面を被
うことによりさらに熱に強くなり有利となる。
温でさらされるので、裏板１１が合成樹脂で形成する時
、金属で形成した遮熱板１８で排気経路１３の内面を被
うことによりさらに熱に強くなり有利となる。
発明の効果
以上のように本発明の高周波加熱装置は次のような効果
を有している。
を有している。
（１）加熱室への吸排気を加熱室背面で行うようにした
ので、従来のように吸気のため側面での加熱室と本体ケ
ースとの空間や、排気のため側°面あるいは上面での加
熱室と本体ケースとの空間を少くてすむので、本体の幅
寸法が小さくなり、あるいは加熱室上面での無駄がなく
なり小型。
ので、従来のように吸気のため側面での加熱室と本体ケ
ースとの空間や、排気のため側°面あるいは上面での加
熱室と本体ケースとの空間を少くてすむので、本体の幅
寸法が小さくなり、あるいは加熱室上面での無駄がなく
なり小型。
軽量化が企れる。
（２）本体の幅寸法が小さくなるので、本体投影面積が
少くてすみ、設置場所の限定が減った。
少くてすみ、設置場所の限定が減った。
（３） （１）の効果により、加熱室と本体との鋼板
一枚構成が可能になり、さらに小型・軽量化の効果が増
した。
一枚構成が可能になり、さらに小型・軽量化の効果が増
した。
（４）裏板を合成樹脂で成型することにより、金属で成
型するのと比較して、箱型の辺・陵に丸みを増すことが
でき、怪我の心配も減り、熱伝導率も小さくなるので、
比較的高温の排気部の熱を裏板に伝えにくくなり火傷の
心配も減り、安全性が高くなる。
型するのと比較して、箱型の辺・陵に丸みを増すことが
でき、怪我の心配も減り、熱伝導率も小さくなるので、
比較的高温の排気部の熱を裏板に伝えにくくなり火傷の
心配も減り、安全性が高くなる。
（６）裏板を合成樹脂で成型することにより、意匠や色
彩も多様にでき、外観も向上できる。
彩も多様にでき、外観も向上できる。
（６）裏板を合成樹脂で成型し、排気経路に金属で成型
した遮熱板を取付けることにより、合成樹脂の耐熱性を
向上させると共に、万一被調理物が燃焼しても炎が直接
裏板に当ることがなく、合成樹脂の軟化・変形・発煙・
発火の危険性を減らすことができる。
した遮熱板を取付けることにより、合成樹脂の耐熱性を
向上させると共に、万一被調理物が燃焼しても炎が直接
裏板に当ることがなく、合成樹脂の軟化・変形・発煙・
発火の危険性を減らすことができる。
第１図は本発明の一実施例における高周波加熱装置の裏
板の斜視図、第２図はその高周波加熱装置の裏板を取り
外した背面の斜視図、第３図はその高周波加熱装置の背
面の斜視図、第４図はその高周波加熱装置の裏板の分解
斜視図、第６図は従来の高周波加熱装置の加熱室への吸
気経路の斜視図、第６図は従来の高周波加熱装置の排気
経路の斜視図である。 １・・・・・・本体ケース背面、３・・・・・・本体ケ
ース吸気熱室上部排気口、９・・・・・・本体ケース、
１０ａ・・・・・・裏板排気口、１１・・・・・・裏板
、１２・・・・・・吸気経路、１３・・・・・・排気経
路、１４・・・・・・仕切り、１６・・・・・・電気部
品室、１６・・・・・・被調理物置皿、１７・・・・・
・加熱室背面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名１３
・・・羽Ｆ／Ａ饅路 ｆ−第４ｊ玖臂面 ３・・・ネ必り−スψえ口 ６・・・加禿支 第 ３ 図
２・・・村ケーヌｎ−・・・東南しＪ
卜矢口 ”Ｉｌ、・稟吸、 １０ａ・・裏Ｏ久口 Ｉｌ・・・某 坂
板の斜視図、第２図はその高周波加熱装置の裏板を取り
外した背面の斜視図、第３図はその高周波加熱装置の背
面の斜視図、第４図はその高周波加熱装置の裏板の分解
斜視図、第６図は従来の高周波加熱装置の加熱室への吸
気経路の斜視図、第６図は従来の高周波加熱装置の排気
経路の斜視図である。 １・・・・・・本体ケース背面、３・・・・・・本体ケ
ース吸気熱室上部排気口、９・・・・・・本体ケース、
１０ａ・・・・・・裏板排気口、１１・・・・・・裏板
、１２・・・・・・吸気経路、１３・・・・・・排気経
路、１４・・・・・・仕切り、１６・・・・・・電気部
品室、１６・・・・・・被調理物置皿、１７・・・・・
・加熱室背面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名１３
・・・羽Ｆ／Ａ饅路 ｆ−第４ｊ玖臂面 ３・・・ネ必り−スψえ口 ６・・・加禿支 第 ３ 図
２・・・村ケーヌｎ−・・・東南しＪ
卜矢口 ”Ｉｌ、・稟吸、 １０ａ・・裏Ｏ久口 Ｉｌ・・・某 坂
Claims (3)
- （１）被調理物を収納する加熱室と、前記加熱室の吸排
気経路とを備え、前記加熱室の背面に、吸排気経路を有
した一側面開口箱型の裏板を取付けた構成とした高周波
加熱装置。 - （２）裏板を合成樹脂で形成してなる特許請求の範囲第
１項記載の高周波加熱装置。 - （３）裏板を合成樹脂で形成し、排気経路に金属で形成
した遮熱板を設けてなる特許請求の範囲第２項記載の高
周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497485A JPS61214392A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5497485A JPS61214392A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61214392A true JPS61214392A (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=12985623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5497485A Pending JPS61214392A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61214392A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008051360A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP5497485A patent/JPS61214392A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008051360A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
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