JPH0327202Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327202Y2 JPH0327202Y2 JP1985189780U JP18978085U JPH0327202Y2 JP H0327202 Y2 JPH0327202 Y2 JP H0327202Y2 JP 1985189780 U JP1985189780 U JP 1985189780U JP 18978085 U JP18978085 U JP 18978085U JP H0327202 Y2 JPH0327202 Y2 JP H0327202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- exterior
- rear wall
- heating chamber
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 27
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 12
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電子レンジなどの調理器に関する。
(ロ) 従来の技術
一般に電子レンジなどの調理器においては、調
理器外装の内部に配置された加熱室から外部へ排
気風を排気せしめる構造として、実公昭52−1107
号公報に見られる如く、調理器外装及び加熱室の
後壁に各々排気部を形成し、且つこれら排気部を
排気ダクトで連通せしめている。
理器外装の内部に配置された加熱室から外部へ排
気風を排気せしめる構造として、実公昭52−1107
号公報に見られる如く、調理器外装及び加熱室の
後壁に各々排気部を形成し、且つこれら排気部を
排気ダクトで連通せしめている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかるに、この場合、上記排気ダクトを、調理
器外装及び加熱室の各々の後壁の間にて両後壁の
排気部に丁度合致するようにして位置決め固定す
るのが困難であり、よつて調理器の組立て作業性
が悪かつた。
器外装及び加熱室の各々の後壁の間にて両後壁の
排気部に丁度合致するようにして位置決め固定す
るのが困難であり、よつて調理器の組立て作業性
が悪かつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
調理器外装、該外装内に配置された加熱室、該
加熱室の後壁に形成された排気部、該排気部に連
通すべく上記加熱室の後壁に固定されると共に、
先端部から下方に排気せしめるべく形成された先
端排気口を有する第１ダクト、上記調理器外装の
後壁に形成され上記第１ダクトが嵌挿される開
口、該開口に嵌挿され外装の後壁より突出した上
記第１ダクトの先端排気口を覆うべく上記調理器
外装の後壁に固定され、上記先端排気口から下方
に排気された排気風を上方へ向かわしめる第２ダ
クトを備えたことを特徴とする。
加熱室の後壁に形成された排気部、該排気部に連
通すべく上記加熱室の後壁に固定されると共に、
先端部から下方に排気せしめるべく形成された先
端排気口を有する第１ダクト、上記調理器外装の
後壁に形成され上記第１ダクトが嵌挿される開
口、該開口に嵌挿され外装の後壁より突出した上
記第１ダクトの先端排気口を覆うべく上記調理器
外装の後壁に固定され、上記先端排気口から下方
に排気された排気風を上方へ向かわしめる第２ダ
クトを備えたことを特徴とする。
(ホ) 作用
加熱室後壁の排気部に連通すべく加熱室後壁に
固定された第１ダクトの先端を、調理器外装の後
壁に形成された開口に嵌挿せしめるようにしたか
ら、第１ダクトの調理器外装の後壁に対する位置
決めを簡単に行なうことができる。しかも、上記
第１ダクトの先端排気口は排気風を下方へ排気せ
しめるものであると共に、斯る下方へ排気された
排気風を上方へ向かわしめる第２ダクトを上記第
１ダクトの先端排気口を覆うように固定したか
ら、排気風路を屈曲でき、子供の悪戯などにより
針金等が第２ダクト及び第１ダクトを介して加熱
室内へ挿入されるのを未然に防止できる。
固定された第１ダクトの先端を、調理器外装の後
壁に形成された開口に嵌挿せしめるようにしたか
ら、第１ダクトの調理器外装の後壁に対する位置
決めを簡単に行なうことができる。しかも、上記
第１ダクトの先端排気口は排気風を下方へ排気せ
しめるものであると共に、斯る下方へ排気された
排気風を上方へ向かわしめる第２ダクトを上記第
１ダクトの先端排気口を覆うように固定したか
ら、排気風路を屈曲でき、子供の悪戯などにより
針金等が第２ダクト及び第１ダクトを介して加熱
室内へ挿入されるのを未然に防止できる。
(ヘ) 実施例
図面は本考案実施例の電子レンジを示す。
１は底壁１ａ、後壁１ｂ、及びＵ字状壁１ｃか
らなる電子レンジ外装である。上記Ｕ字状壁１ｃ
は両側壁及び上壁が一体的に形成されている。２
は上記外装１の内部に配置され前面開口がドアに
て開閉される加熱室で、該加熱室内に食品を加熱
するマイクロ波が供給される。３は上記加熱室２
の後壁２ａに形成された、多数の小孔３ａ，３ａ
…からなる排気部、４は該排気部に連通すべく上
記加熱室２の後壁２ａにビス留め固定された第１
ダクトである。該第１ダクトは側面がＬ型形状を
有し、段部４ａ及び先端部４ｂからなつている。
そして斯る先端部４ｂには下方へ排気風を排気せ
しめるべく先端排気口５が形成されている。６は
上記外装１の後壁１ｂに形成され上記第１ダクト
４の先端部４ｂが嵌挿された開口、７は該開口に
嵌挿された上記第１ダクト４の先端部４ｂを覆う
べく上記外装１の後壁１ｂに固定された第２ダク
トである。更に、該第２ダクトは上記第１ダクト
４の先端排気口４ｂから下方へ排気された排気風
を上方へ向かわしめるように形成され、壁面等と
の排気空間を確保するスペーサを兼ねている。
らなる電子レンジ外装である。上記Ｕ字状壁１ｃ
は両側壁及び上壁が一体的に形成されている。２
は上記外装１の内部に配置され前面開口がドアに
て開閉される加熱室で、該加熱室内に食品を加熱
するマイクロ波が供給される。３は上記加熱室２
の後壁２ａに形成された、多数の小孔３ａ，３ａ
…からなる排気部、４は該排気部に連通すべく上
記加熱室２の後壁２ａにビス留め固定された第１
ダクトである。該第１ダクトは側面がＬ型形状を
有し、段部４ａ及び先端部４ｂからなつている。
そして斯る先端部４ｂには下方へ排気風を排気せ
しめるべく先端排気口５が形成されている。６は
上記外装１の後壁１ｂに形成され上記第１ダクト
４の先端部４ｂが嵌挿された開口、７は該開口に
嵌挿された上記第１ダクト４の先端部４ｂを覆う
べく上記外装１の後壁１ｂに固定された第２ダク
トである。更に、該第２ダクトは上記第１ダクト
４の先端排気口４ｂから下方へ排気された排気風
を上方へ向かわしめるように形成され、壁面等と
の排気空間を確保するスペーサを兼ねている。
而して、上記加熱室２内からの排気風（加熱中
に食品から発生する水蒸気などを含む）は、上記
第１及び第２ダクト４，７を経て即ち、屈曲した
排気風路に沿つて矢印（第１図）の如く外部へ排
気される。斯る屈曲した風路においては、子供の
悪戯により針金８等が加熱室２内へ挿入されるの
が未然に防止できる。
に食品から発生する水蒸気などを含む）は、上記
第１及び第２ダクト４，７を経て即ち、屈曲した
排気風路に沿つて矢印（第１図）の如く外部へ排
気される。斯る屈曲した風路においては、子供の
悪戯により針金８等が加熱室２内へ挿入されるの
が未然に防止できる。
更に、上記電子レンジの組立てを説明するに、
まず外装１の底壁１ａに加熱室２を固定し、そし
て上記第１ダクト４を加熱室２の後壁２ａにビス
留め固定する。次いで、外装１の後壁１ｂを、上
記開口６に上記第１ダクト４の先端部４ｂが嵌挿
されるように、且つ上記第１ダクト４の段部４ａ
に当接するようにして配置し、斯る外装１の後壁
１ｂを上記第１ダクト４及び上記外装１の底壁１
ａにビス留め固定する。最後に、上記第２ダクト
７を外装１の後壁１ｂにビス留め固定すると共
に、外装１のＵ字状壁１ｃを配置固定する。ここ
に、加熱室２の後壁２ａに固定された第１ダクト
４の先端部４ｂは、外装１の後壁１ｂに形成され
た開口６に嵌挿せしめるようにしたから、第１ダ
クト４の外装後壁１ｂに対する位置決めは簡単に
行なうことができる。
まず外装１の底壁１ａに加熱室２を固定し、そし
て上記第１ダクト４を加熱室２の後壁２ａにビス
留め固定する。次いで、外装１の後壁１ｂを、上
記開口６に上記第１ダクト４の先端部４ｂが嵌挿
されるように、且つ上記第１ダクト４の段部４ａ
に当接するようにして配置し、斯る外装１の後壁
１ｂを上記第１ダクト４及び上記外装１の底壁１
ａにビス留め固定する。最後に、上記第２ダクト
７を外装１の後壁１ｂにビス留め固定すると共
に、外装１のＵ字状壁１ｃを配置固定する。ここ
に、加熱室２の後壁２ａに固定された第１ダクト
４の先端部４ｂは、外装１の後壁１ｂに形成され
た開口６に嵌挿せしめるようにしたから、第１ダ
クト４の外装後壁１ｂに対する位置決めは簡単に
行なうことができる。
(ト) 考案の効果
本考案の調理器によれば、加熱室後壁に固定さ
れた第１ダクトの外装後壁に対する位置決めを簡
単に行なうことができ、よつて調理器の組立て作
業性を著しく向上でき、更に、上記第１ダクトと
外装後壁に固定された第２ダクトとの組合せによ
り排気風路を屈曲でき、よつて子供の悪戯により
針金等が加熱室内へ挿入されるのを未然に防止で
きる。
れた第１ダクトの外装後壁に対する位置決めを簡
単に行なうことができ、よつて調理器の組立て作
業性を著しく向上でき、更に、上記第１ダクトと
外装後壁に固定された第２ダクトとの組合せによ
り排気風路を屈曲でき、よつて子供の悪戯により
針金等が加熱室内へ挿入されるのを未然に防止で
きる。
更に、このような排気風路の屈曲は、外装後壁
から突出した状態にて外装後壁と台所等の壁面と
の間に排気空間を確保するスペーサの役目をなす
第２ダクトと、外装後壁より突出した第１ダクト
の先端部とを組み合わせることにより、特別な部
品を追加することなく簡単に実現することができ
る。
から突出した状態にて外装後壁と台所等の壁面と
の間に排気空間を確保するスペーサの役目をなす
第２ダクトと、外装後壁より突出した第１ダクト
の先端部とを組み合わせることにより、特別な部
品を追加することなく簡単に実現することができ
る。
第１図は本考案実施例の電子レンジの断面図、
第２図は同分解斜視図、第３図及び第４図は夫々
同要部斜視図である。 １……電子レンジ外装、１ｂ……電子レンジ外
装の後壁、２……加熱室、２ａ……加熱室の後
壁、３……排気部、４……第１ダクト、４ｂ……
第１ダクトの先端部、５……先端排気口、６……
外装後壁の開口、７……第２ダクト。
第２図は同分解斜視図、第３図及び第４図は夫々
同要部斜視図である。 １……電子レンジ外装、１ｂ……電子レンジ外
装の後壁、２……加熱室、２ａ……加熱室の後
壁、３……排気部、４……第１ダクト、４ｂ……
第１ダクトの先端部、５……先端排気口、６……
外装後壁の開口、７……第２ダクト。
Claims (1)
- 調理器外装、該外装内に配置された加熱室、該
加熱室の後壁に形成された排気部、該排気部に連
通すべく上記加熱室の後壁に固定されると共に、
先端部から下方に排気せしめるべく形成された先
端排気口を有する第１ダクト、上記調理器外装の
後壁に形成され上記第１ダクトが嵌挿される開
口、該開口に嵌挿され外装の後壁より突出した上
記第１ダクトの先端排気口を覆うべく上記調理器
外装の後壁に固定され、上記先端排気口から下方
に排気された排気風を上方へ向かわしめる第２ダ
クトを備えたことを特徴とする調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985189780U JPH0327202Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985189780U JPH0327202Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6297401U JPS6297401U (ja) | 1987-06-22 |
| JPH0327202Y2 true JPH0327202Y2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=31142381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985189780U Expired JPH0327202Y2 (ja) | 1985-12-10 | 1985-12-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0327202Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4317257Y1 (ja) * | 1965-05-31 | 1968-07-17 | ||
| JPS5234441B2 (ja) * | 1972-10-31 | 1977-09-03 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234441U (ja) * | 1975-09-02 | 1977-03-11 | ||
| JPS6120403Y2 (ja) * | 1978-03-08 | 1986-06-19 |
-
1985
- 1985-12-10 JP JP1985189780U patent/JPH0327202Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4317257Y1 (ja) * | 1965-05-31 | 1968-07-17 | ||
| JPS5234441B2 (ja) * | 1972-10-31 | 1977-09-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6297401U (ja) | 1987-06-22 |
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