JPS61213722A - 物理量検出回路 - Google Patents

物理量検出回路

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JPS61213722A
JPS61213722A JP60054641A JP5464185A JPS61213722A JP S61213722 A JPS61213722 A JP S61213722A JP 60054641 A JP60054641 A JP 60054641A JP 5464185 A JP5464185 A JP 5464185A JP S61213722 A JPS61213722 A JP S61213722A
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operational amplifier
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Tsutomu Ishihara
力 石原
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械的ひずみ等の物理量の変化に応じた抵抗
値変化を示す検知素子を含むブリッジ回路を備えた7物
理量検出回路に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、この種の物理量検出回路として、ストレイン・ゲ
ージを用いた圧力変換器がよく知られている。該圧力変
換器では、ゲージ抵抗を用いてホイートストーンブリッ
ジ回路(以後単にブリッジ回路と略称する)を構成し、
印加圧力に応答して生じる該ゲージ抵抗の抵抗値変化を
、該ブリッジ回路を定電圧源あるいは定電流源で励起す
ることによって該ブリッジ回路の不平衡電圧〆して検出
し、該不平衡電圧をさらに増幅して圧力に比例した出力
信号を取り出していた。第3図はその回路構成例である
。図において、100はゲージ抵抗1〜4から成るブリ
ッジ回路、5.6は該ブリッジ回路に定電圧あるいは定
電流を印加するための励起端子、7.8は該ブリッジ回
路の不平衡電圧検出端子をそれぞれ示す。ゲージ抵抗1
〜4としては例えば半導体ダイアフラム上に選択拡散等
により形成された拡散抵抗が用いられ、ゲージ抵抗1゜
3とゲージ抵抗2,4はそれぞれ印加圧力に対し互いに
逆方向の抵抗値変化を示すよう、その長手及び横手方向
の結晶軸が選択されて配列されている。この結果、印加
圧力に対して例えばゲージ抵抗1.3の抵抗値が増大す
ると、ゲージ抵抗2゜4の抵抗値は逆に減少し、この結
果、ブリッジ回路100の検出端子7,8間には印加圧
力に比例した不平衡電圧ΔEが得られる。次に該不平衡
電圧ΔEは電圧増幅回路200によって増幅、シングル
エンド化される。該電圧増幅回路200としては、例え
ば図に示したような3個の演算増幅器9.10゜11と
抵抗12.13.14.15.16.17.18から成
る周知の差動増幅回路が用い°られ、不平衡電圧ΔEは
増幅、インピーダンス変換されたシングルエンド出力V
。とじて該圧力変換器の出力端子19に取り出される。
しかしながら、上記検出回路に用いられる差動増幅回路
200には、 〔1〕多数の抵抗を必要とする上、各抵抗間の抵抗値及
び温度係数には厳密なマツチングが要求されるので、回
路の調整が煩雑となり、組立・検査に多大な時間と労力
を要する (2)  (1)と同一の理由により、モノリシックI
C化による量産化が困難で、製造コストが高価になる等
の問題があり、これらが、圧力変換器の小型化、モノリ
シックIC化による低価格化を妨げる要因となっていた
すなわち、圧力変換器を小型化、低価格化するためには
、IC化に適した少数の部品で構成できて、しかも高人
力抵抗、高同相除去比(CMRR)等のブリッジ回路側
からの性能要求を満足する差動増幅回路のブリッジ回路
との一体化が不可欠である。
第3図の従来例に比べて少ない部品数で構成される差動
増幅回路として、従来、第4図に示すような演算増幅器
30と4個の抵抗31.32.33.34から成る回路
がよく知られている。図において、35及び36は差動
入力端子、37は出力端子であり、抵抗32.31の抵
抗比(R32/R31)と抵抗34.33゜の抵抗比(
R34/R33)を等しく選ぶことにより、出力端子3
7には端子36.35間の差電圧が(R32/R31)
倍された出力電圧が得られる。
しかしながら、上記構成の差動増幅回路をブリッジ回路
と一体化した場合 (1)入力抵抗が高くとれない(ブリッジ回路から見た
負荷が大きい) (2)抵抗32.31の抵抗比と抵抗34.33の抵抗
比との間にアンバランスがあると、差動入力に対するゲ
インにアンバランスが生じるばかりでなく、回路の同相
除去比(CMRR)が著しく劣化する等の欠点があり、
第3図に示した回路と同程度の性能を得ることは非常に
困難であった。
第3図及び第4図に示した回路構成はいずれもバイポー
ラ技術による集積化を前提としている。
しかしながら、集積化変換器の目標は多機能化。
インテリジェント化にあり、これらの目標を実現する集
積回路技術としては、バイポーラ技術よりもMIS技術
の方が優れている。すなわち、将来の集積化変換器には
、半導体検知素子と同一基板上に、単に増幅機能のみで
なく、マルチプレックス機能、チップ内での演算処理機
能、コンビ二一夕とのディジタルインターフェースを可
能にするA/D変換及びディジタル信号処理機能等を搭
載することが要求される。
これらの要求には、アナログ・スイッチ、A/D−D/
A変換、マイクロプロセッサ、ROM。
RAM等を含むアナログ・ディジタル混載回路の分野で
実績があり、バイポーラ技術に比べ低消費電力と大規模
集積化が可能なMIS集積回路技術の方が適している。
以上を背景として、−例を第5図に示すようなMIS集
積化に適した物理量検出回路(特願昭58−18110
1 )が考えられた。
図において、100は第3図と全く同一の構成要素から
成るブリッジ回路、300は演算増幅器40と、それぞ
れC1及びC2なる容量値をもつコンデンサ41及び4
2と、それぞれ周期的に開閉(OFF−○N)を繰り返
すスイッチ43.44. 45. 46及び47とで構
成される差動増幅回路である。
この回路は、以下の動作手順を周期的に繰り返す。
(1)  スイッチ43と44を閉じることによりコン
デンサ41をブリッジ回路100の検出端子7.8間に
得られる不平衡電圧ΔEに充電する。同時にスイッチ4
7を閉じ、コンデンサ42の電荷をリセットする。
(2)  スイッチ43及び44を開き、コンデンサ4
1にブリッジ回路の不平衡電圧ΔEに比例した電荷を蓄
積保持する。同時にスイッチ47を開く。
(3)スイッチ45及び46を閉じることによりコンデ
ンサ41に蓄積されていた電荷をコンデンサ42に転送
する。演算増幅器40の入力換算オフセット電圧を無視
すると、このとき出力端子48に得られる出力電圧Vo
utは次式で与えられる。
Vout= (CI/C2)  ・ΔE(4)スイッチ
45及び46を開き、出力電圧を保持する。
すなわち、この回路では、ブリッジ回路100の出力電
圧ΔEに比例した電荷量をコンデンサ41に蓄積し、こ
の蓄積電荷を予めリセットされたコンデンサ42に転送
することによりコンデンサ41と42の容量比(C1/
C2)で決まる増幅度を得ている。
この場合、コンデンサ41のリークを無視すれば、差動
増幅回路300の入力抵抗は事実上無限大となり、ブリ
ッジ回路の負荷を極めて小さくすることができる。また
、ブリッジ回路の不平衡電圧に比例した電荷をコンデン
サ41に蓄積する過程でのCMRRは原理上無限大であ
るので非常に高CMRRの差動増幅が可能である。さら
に第3図及び第4図に示した検出回路の演算増幅器が抵
抗を駆動するための定常的な電流の駆動能力を必要とし
たのに対し、第5図に示した検出回路の演算増幅器はコ
ンデンサを充放電するための過渡的な電流駆動能力しか
必要としないので、大幅な低消費電力化が図れる。また
、この検出回路に使用されるスイッチは例えばMISF
ETスイッチ、コンデンサは例えばMISゲート電極−
反転層間容量あるいは二層電極間容量を用いることによ
り、MIS集積回路技術で容易に実現可能であり、これ
とMIs演算増幅器、半導体検知素子をオンチップ一体
化することにより、MIS集積化された物理量検出回路
が構成可能である。
以上のように、第5図に示した検出回路は高入力抵抗、
高CMRRでMTS集積化による小型・低消費電力・低
価格化に極めて好都合である。しかしながら上記回路に
は、何らかの手段で演算増幅器の入力換算オフセット電
圧の影響を補償しなければならないという問題があった
すなわち、第5図に示した検出回路において、演算増幅
器40の入力換算オフセット電圧をVosとすると、こ
のVosも増幅され、前述の出力電圧vOutは次式の
ように変更される。
Vout = (C+ / C2)  ・ΔE+ (1
+CI/C2)  ・Vos したがって、ブリフジ回路回路100の不平衡電圧ΔE
にのみ比例した出力電圧(上式右辺の第1項)を得るに
は、何らかの調整手段を用いて出力電圧から上式右辺の
第2項に相当する電圧を差し引かなければならない。こ
れは、例えば、演算増幅器40の比反転側入力端子に入
力換算オフセット電圧Vosと等しい電圧を供給するこ
とにより達成されるが、これによるICとしてのピン数
の増大ならびに外付部品数の増大及び組立・調整工数の
増大は低価格化の大きな支障となる。
オフセット調整が必要な点は、第3図及び第4図に示し
た従来例の場合も同様であり、これまで、調整なしに出
力オフセット電圧を補償することのできる物理量検出回
路はなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記圧力変換器等の物理量検出回路の
従来の問題点を解消するためになされたもので、演算増
幅器の入力換算オフセット電圧を自動的に補償し出力に
おけるその影響を排除する手段を備え、MIS集積化に
適した小型で低価格の物理量検出回路を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
本発明に係る物理量検出回路は、少なくとも一辺に検知
対象の変化に応じて抵抗値変化を示す検知素子を含むブ
リッジ回路、非反転入力端子が基準電圧端子に接続され
た演算増幅器、一端子がこの演算増幅器の反転入力端子
に共通接続されるとともに他端子が周期的なスイッチの
開閉動作により前記ブリッジ回路のそれぞれ対応する不
平衡電圧検出端子と前記基準電圧端子とに交互に接続さ
れる第1及び第2のコンデンサ、及び前記演算増幅器の
反転入力端子と出力端子の間に接続され並列に設けられ
たスイッチにより周期的に放電される第3のコンデンサ
から成る第1の回路と、非反転入力端子が前記基準電圧
端子に接続された演算増幅器及びこの演算増幅器の反転
入力端子と出力端子の間に接続され並列に設けられたス
イッチにより周期的に放電されるコンデンサからなる第
2の回路を備え、前記第1の回路と少なくとも1つ以上
の第2の回路が、該第2の回路を構成する演算増幅器の
反転入力端子に接続されるコンデンサを介して縦続接続
されたことを特徴としている。
〔実施例〕
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明を圧力変換器に適用した場合について
の一実施例を示す回路図である。この図において、10
0は、第3図及び第5図で説明した全く同一の構成要素
から成るブリッジ回路、500は演算増幅器50、それ
ぞれCI、C2及びC3なる容量値をもつコンデンサ5
1.52及び53、それぞれ周期的に開閉(OFF−O
N)を繰り返すスイッチ61、62.63.64.65
からなる第1の増幅回路、600は、演算増幅器60、
それぞれC4,C5なる容量値をもつコンデンサ54,
55、及び周期的に開閉(OFF−ON)を繰り返すス
イッチ56から成る第2の増幅回路である。
本実施例では、ブリッジ回路100の不平衡電圧検出端
子7及び8がスイッチ61及び62を介してそれぞれ対
応するコンデンサ51及び52の一端子に導びかれてい
る。該コンデンサ51及び52の一端子は同時にスイッ
チ64及び63を介して基準電圧端子としてのアース端
子に導びかれており、他の一端子は演算増幅器50の反
転入力端子67に共通接続されでいる。該演算増幅器5
0は、非反転入力端子68が基準電圧端子としてのアー
ス端子に接続されており、反転入力端子67と出力端子
690間にコンデンサ53と該コンデンサ53を周期的
に放電するためのスイッチ65が並列接続されている。
該演算増幅器50の出力は、一端子が演算増幅器60の
反転入力端子70に接続されたコンデンサ54の他端子
に導びかれる。該演算増幅器60は、前記演算増幅器5
0と同様、非反転入力端子71が基準電圧端子としての
アース端子に接続されており、反転入力端子70と出力
端子720間にコンデンサ55と該コンデンサ55を周
期的に放電するためのスイーツチ66が並列接続されて
いる。以上の回路において、第1の増幅回路500は、
ブリッジ回路100の不平衡電圧検出端子7.8を差動
入力端子とし、演算増幅器50の出力端子69を出力端
子とする差動増幅回路を、第2の増幅回路600は、第
1の増幅回路500の出力端子69を入力端子とし、演
算増幅回路60の出力端子72を出力端子とする増幅回
路をそれぞれ構成しており、これらの縦続接続により検
出回路が形成されている。
第2図は、第1図に示した回路図におけるスイッチ61
〜66の開閉動作順序の一例を示すタイミング図である
。第2図において、81.82.83.84゜85、8
6はそれぞれ第1図におけるスイッチ61.62゜63
、64.65.66の開閉状態を示しており、実線区間
がスイッチの閉じる(ON)期間、破線区間がスイッチ
の開< (OFF)期間をそれぞれ表わしている。図か
ら明らかなように、本実施例では、スイッチ61.63
. 65及びスイッチ62.64. 66がそれぞれ連
動して同じタイミングで開閉するような開閉動作がとら
れている。
以下、第1図と第2図を参照しつつ、本実施例の動作を
説明するが、コンデンサ51と52の容量値C1と02
は等しく選定されているものとする。
まず、第2図の期間(A)で、スイッチ61と63が閉
じると、コンデンサ51はブリッジ回路100の一方の
検出端子7と演算増幅器50の反転入力端子67間に、
コンデンサ52はアース端子(0ボルト)と演算増幅器
50の反転入力端子67間に、それぞれ接続される。同
時にスイッチ65も閉じるので、コンデンサ53の蓄積
電荷はリセットされ、演算増幅器50はユニティ・フィ
ードバック接続となる。この演算増幅器50の非反転入
力端子68はアース端子に接続されているから、このと
き、反転入力端子67と出力端子69には、ともに該増
幅器500Å力換算オフセット電圧Vos−ご相当する
電圧が現われる。
したがってブリッジ回路100の検出端子7に現われる
電圧v1とすると、期間(A)中でのコンデンサ51.
52.53の端子間電圧は、それぞれ、(V+−Vos
、) 、  (−Vos、) 、 Oとなる。一方、演
算増幅器60も非反転入力端子71がアース端子に接続
されており、反転入力端子70には該増幅器60の人力
換算オフセット電圧Vos、に相当する電圧が現われる
ので、演算増幅器50の出力端子69と演算増幅器60
の反転入力端子70の間に接続されたコンデンサ54の
端子間電圧は(Vos、−Vos2)となる。
次に期間(B)で、スイッチ61と63が開くと、コン
デンサ51及び52にはC+ ・(V、−Vos、)及
びC2・(−Vos2)なる蓄積電荷が残留する。この
期間(B)にスイッチ65も開くが、コンデンサ53に
蓄積電荷は存在しないので、演算増幅器50の出力端子
69は依然Vos 、のままである。
次に期間(C)となり、スイッチ62と64が閉じると
、コンデンサ52はブリッジ回路100のもう一方の検
出端子8と演算増幅器50の反転入力端子67との間に
、コンデンサ51は該反転入力端子67とアース端子と
の間にそれぞれ接続されることになる。
このとき、演算増幅器50は過渡的には反転入力端子6
7と非反転入力端子68の間の電圧の差を増幅し、その
出力電圧でコンデンサ53を充電することによってコン
デンサ51と52からコンデンサ53へ蓄積電荷の転送
を行ないつつ該電圧の差を減少するように働き、反転入
力端子67の電圧が入力換算オフセ−/ )電圧Vos
 、になったところで蓄積電荷の転送を終了し、定常状
態に達する。したがって、ブリッジ回路100の検出端
子8に現われる電圧を■2、演算増幅器50の出力端子
69に得られる電圧を■えとすると、期間(C)中での
コンデンサ51.52゜53の端子間電圧はそれぞれ、
(−Vos、)。
(V2  Vos、)、(VA  VOS+)となる。
コノ結果、期間(A)と(C)間でのコンデンサ51.
52.53の蓄積電荷の変化△Q1.△Q2.△Q3は
それぞれ△Q1=C+・(V+  Vos、)  cl
−(Vos、)=C1・■1 △Q2:C2・(−Vosl)  C2・(V2  V
os2)=−C2・■2 △Q+=O−C3・(V、−Vos、)=−C3・(V
、−Vos、) となるので、電荷保存則 △Q++△Q2+△Q3会O より、期間(C)中に端子69に得られる電圧■□は次
式で与えられ、 いま、Cl=C2に選定されているので結局、次式%式
% この期間(C)で、同時にスイッチ66が閉じるので、
コンデンサ55の蓄積電荷はリセットされ、演算増幅器
60はユニティ・フィードバック接続となる。該増幅器
60の非反転入力端子71はアース端子に接続されてい
るから、期間(A)での演算増幅器50の場合と同じく
、このとき反転入力端子70と出力端子72には演算増
幅器60の入力換算オフセット電圧Vos2に等しい電
圧が現われる。したがって期間(C)中でのコンデンサ
54及び55の端子間電圧は、それぞれ(VA −Vo
s、 )及び0となる。
次の期間(D)でスイッチ62.64.66が開くと、
各コンデンサは期間(C)中の蓄積電荷をそのまま保持
するので、端子69の電圧は(Cr / C3) ・Δ
E+Vos、に、端子72の出力電圧ハVos、ニ、ツ
レぞれ保持される。
次の期間(E)で、再びスイッチ65が閉じると、期間
(A)と同じく、端子69の電圧はVos 、になる。
このとき、演算増幅器60は、期間(C)での演算増幅
器50と同様、過渡的には非反転入力端子71と反転入
力端子700間の電圧の差を増幅し、その出力電圧でコ
ンデンサ55を充電することによってコンデンサ54か
らコンデンサ55へ蓄積電荷の転送を行ないつつ該電圧
の差を減少させるように働き、反転入力端子70の電圧
が入力換算オフセット電圧Vos、になったところで蓄
積電荷の転送を終了し、定常状態に達する。したがって
、期間(E)中に演算増幅器60の出力端子72に得ら
れる出力電圧をVoutとすると、この期間(E)中で
のコンデンサ54、55の端子間電圧はそれぞれ、(V
os、−Vos2)、(Vout −Vos、 )とな
る。この結果、期間(C)と(E)の間でのコンデンサ
54.55の蓄積電荷の変化ΔQ1.ΔQsはそれぞれ
、 △Q4=C4’  (VA −Vos2)−C4・(V
os、−Vos2) C7 △Qs= 0−Cs ・(Vout−Vos、)となり
、電荷保存則△Q4+△Qs蟲0より、期間(C)中に
出力端子72に得られる出力電圧VOutは次式で与え
られる。
この期間(E)の各スイッチの開閉状態は前述の期間(
A)での状態と同一であり、以後、以上と同様な動作手
順が周期的に繰り返される。
本実施例では、コンデンサ51.52への充電及びコン
デンサ54への充電が演算増幅器50.60の人力換算
オフセット電圧Vos 、及びVos2を相殺する形で
行なわれるので、コンデンサ53及びコンデンサ55に
は正確に信号成分に対応した電荷量のみが転送され、従
来例のように人力換算オフセット電圧が信号成分に混入
して増幅されることはない。すなわち、(2)式から明
らかなように本実施例の検出回路で、出力端子72に現
われる出力オフセット電圧は最終の演算増幅器60の人
力換算オフセット電圧Vos、のみとなっており、ブリ
ッジ回路100の不平衡電圧ΔEが第1の増幅回路50
0の容量比(CI/C3)と第2の増幅回路600の容
量比(C4/ Cs )の積で決まる増幅度で増幅され
ることを考慮すると、該入力換算オフセット電圧は調整
なしで充分許容し得る性質のものである。
したがって、本実施例によれば、第5図に示した検出回
路が有していた高人力抵抗・高CMRRの差動増幅機能
、MO3集積化による小型化・低消費電力化、多機能化
・インテリジェント化の可能性等の種々の特徴を備えた
上、出力オフセット電圧(零点)調整が不要で組立・検
査工数の極めて低減された低価格の圧力変換器が提供さ
れる。
なお、上記実施例では、説明の便宜上、第2の増幅回路
600を1個としたが、実際にはこれを2個以上に増設
して順次縦続接続することができる。
その場合、信号成分に対する増幅度が縦続接続数の増加
とともに順次増大してゆくのに対し、オフセット電圧は
あくまでも最後の1個の演算増幅器の入力換算オフセッ
ト電圧に抑えられるので、本発明の効果はさらに顕著に
なる。
また、上記実施例の説明に用いたスイッチ61゜62、
63.64.65.66の開閉動作順序は単なる一例で
あって、これに限るものではない。本発明の適用におい
ては、 (1)  スイッチ61と64、スイッチ62と63が
それぞれ同時に閉じた状態となってはならない(2)ス
イッチ65と66が同時に閉じた状態となってはならな
い 以上の2条件が満足されれば、他の時間関係はどのよう
に選んでもよい。
なお上記実施例ではアース端子を基準電圧端子としたが
、他の適当な電圧値を有する端子を基準電圧端子とする
こともできる。
また検知素子として感圧ゲージ抵抗を用いた圧力変換器
の場合を例にこの発明を説明したが、この発明は圧力変
換器のみならず、温度センサをはじめ検知対象の変化に
応じて抵抗値変化を示す検知素子を用いてブリッジ回路
を構成する各種センサの検出回路に広く適用できる。
更に、ブリッジ回路100のすべての辺に検知素子を設
ける必要はなく、検知素子の個数は適宜に選択すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように本発明によれば、物理量検
出回路の差動増幅回路を、少なくとも2個以上の演算増
幅器とこの演算増幅器に対応した複数のコンデンサとこ
れらのコンデンサに所定の手順でブリッジ回路の検出端
子に生じた電圧を所定の値で与えるように構成された複
数のスイッチとによって構成したため、モノリシックI
C化による量産化に適し、小型、低価格の物理量検出回
路を実現することができる。また、出力オフセット電圧
は増幅されない最後の演算増幅器の人力換算オフセット
電圧のみとなり、これは通常許容され得るものであるの
で出力オフセット電圧の調整が不要となり、組立調整工
数を極めて低減することができる。更に本発明はMO3
集積回路技術との共合性に優れており、同技術によりA
/D、D/A変換器、マイクロプロセッサ等の一体化が
可能であるので、機能拡張性に富んだ物理量検出回路が
実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の物理量検出回路の一実施例を示す回路
図、 第2図は回路中のスイッチの開閉(OFF−ON)動作
順序を示したタイミング図、第3図は従来の物理量検出
回路の回路図、第4図は従来の差動増幅回路の別実施例
の回路図、 第5図はMO3集積化が可能な物理量検出回路の回路図
である。 1.2.3.4   ・・・・・・検知素子としてのゲ
ージ抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一辺に検知対象の変化に応じて抵抗値
    変化を示す検知素子を含むブリッジ回路、非反転入力端
    子が基準電圧端子に接続された演算増幅器、一端子がこ
    の演算増幅器の反転入力端子に共通接続されるとともに
    他端子が周期的なスイッチの開閉動作により前記ブリッ
    ジ回路のそれぞれ対応する不平衡電圧検出端子と前記基
    準電圧端子とに交互に接続される第1及び第2のコンデ
    ンサ、及び前記演算増幅器の反転入力端子と出力端子の
    間に接続され並列に設けられたスイッチにより周期的に
    放電される第3のコンデンサから成る第1の回路と、非
    反転入力端子が前記基準電圧端子に接続された演算増幅
    器及びこの演算増幅器の反転入力端子と出力端子の間に
    接続され並列に設けられたスイッチにより周期的に放電
    されるコンデンサからなる第2の回路を備え、前記第1
    の回路と少なくとも1つ以上の第2の回路が、該第2の
    回路を構成する演算増幅器の反転入力端子に接続される
    コンデンサを介して縦続接続されたことを特徴とする物
    理量検出回路。
JP60054641A 1985-03-20 1985-03-20 物理量検出回路 Granted JPS61213722A (ja)

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