JPS61212538A - α−アリ−ルアルカン酸エステル類の製造法 - Google Patents
α−アリ−ルアルカン酸エステル類の製造法Info
- Publication number
- JPS61212538A JPS61212538A JP60052966A JP5296685A JPS61212538A JP S61212538 A JPS61212538 A JP S61212538A JP 60052966 A JP60052966 A JP 60052966A JP 5296685 A JP5296685 A JP 5296685A JP S61212538 A JPS61212538 A JP S61212538A
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- JP
- Japan
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- formula
- aromatic hydrocarbon
- acid ester
- hydrocarbon group
- compound shown
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C323/00—Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はα−アリールアルカン酸エステル類(α−Ar
ylalkanoate ester) (7)製造法
に関する。
ylalkanoate ester) (7)製造法
に関する。
α−アリールアルカン酸類は非ステロイド性抗炎症剤と
して今日広く利用されており、式はアルキル基、残余あ
れば水素;あるいはR1がブロムで助はアルキル基)で
示されるカルボニル化合物から相当するα−アリールア
ルカン酸エステル類を製造する方法も種々知られている
(米国化学会誌95巻3340頁1973年、シン上シ
ス1981年126頁、同1982年456頁、英国化
学会誌バーキン・トランスアクションズ 11982年
235頁、テトラヘドロン・レターズ23巻1(85頁
1982年、同1981年4305頁ジャーナル・オブ
・オーガニック・ケミストリー43巻2936頁197
8年、ケミカル・コミュニケーションズ1982年13
11頁)。
して今日広く利用されており、式はアルキル基、残余あ
れば水素;あるいはR1がブロムで助はアルキル基)で
示されるカルボニル化合物から相当するα−アリールア
ルカン酸エステル類を製造する方法も種々知られている
(米国化学会誌95巻3340頁1973年、シン上シ
ス1981年126頁、同1982年456頁、英国化
学会誌バーキン・トランスアクションズ 11982年
235頁、テトラヘドロン・レターズ23巻1(85頁
1982年、同1981年4305頁ジャーナル・オブ
・オーガニック・ケミストリー43巻2936頁197
8年、ケミカル・コミュニケーションズ1982年13
11頁)。
上記の方法はそれぞれ、毒性の強いタリウム塩、鉛塩を
用いたり、高価な銀塩を用いたり、また反応工程が長い
とか収率が悪い等の欠点を有している。
用いたり、高価な銀塩を用いたり、また反応工程が長い
とか収率が悪い等の欠点を有している。
また、特開昭59−163345号は本発明者らの(式
中、Ar は芳香族炭化水素基、XおよびYはそれぞれ
陰イオンとして脱離する基を表わす)で(式中、Ar′
は芳香族炭化水素基、几およびRはそれぞれ水素もしく
はアルキル基を表わす)で示されるカルボニル化合物と
オルトカルボン酸エステルの存在下に反応させることを
特徴とする一般式 、 1゜ (式中、Ar’1RIB:は前記と同義、凡はアルキル
基を表わす) で示されるα−アリールアルカン酸エステル類の製造法
である。
中、Ar は芳香族炭化水素基、XおよびYはそれぞれ
陰イオンとして脱離する基を表わす)で(式中、Ar′
は芳香族炭化水素基、几およびRはそれぞれ水素もしく
はアルキル基を表わす)で示されるカルボニル化合物と
オルトカルボン酸エステルの存在下に反応させることを
特徴とする一般式 、 1゜ (式中、Ar’1RIB:は前記と同義、凡はアルキル
基を表わす) で示されるα−アリールアルカン酸エステル類の製造法
である。
この先願の方法はそれ以前の方法の欠点を克服するもの
であるが、反応剤として用いる三価ヨーであるとか比較
的高価であるとかの欠点がある。
であるが、反応剤として用いる三価ヨーであるとか比較
的高価であるとかの欠点がある。
本発明者らは先願(特開昭59−168845号)の方
法の欠点を除(べく研究を重ねた結果、安価な三価ヨー
ド化合物Ar−I=Oを用いて目的を達しうることを発
見した。
法の欠点を除(べく研究を重ねた結果、安価な三価ヨー
ド化合物Ar−I=Oを用いて目的を達しうることを発
見した。
本発明は、一般式Ar−x=o (式中Ar は芳香
族炭化水素基)で示される三価ヨード化合物を化水素基
、几およびBはそれぞれ水素もしくはア 0ルキル
基を表わす)で示されるカルボニル化合物とオルトカル
ボン酸エステルの存在下に反応させることを特徴とする
一般式 %式% ] (式中、Ar、R,Rは前記と同義、几はアルキル基を
表わす) で示されるα−アリールアルカン酸エステル類の製造法
である。
族炭化水素基)で示される三価ヨード化合物を化水素基
、几およびBはそれぞれ水素もしくはア 0ルキル
基を表わす)で示されるカルボニル化合物とオルトカル
ボン酸エステルの存在下に反応させることを特徴とする
一般式 %式% ] (式中、Ar、R,Rは前記と同義、几はアルキル基を
表わす) で示されるα−アリールアルカン酸エステル類の製造法
である。
本発明によれば、安価かつ無毒性の三価ヨード化合物と
カルボニル化合物とをオルトカルボン酸エステルの存在
下に反応させる簡単な反応操作により高収率でα−アリ
ールアルカン酸エステルが得られる。
カルボニル化合物とをオルトカルボン酸エステルの存在
下に反応させる簡単な反応操作により高収率でα−アリ
ールアルカン酸エステルが得られる。
三価ヨード化合物Ar−I=Oは、たとえば、ヨード化
芳香族炭化水素Ar−I に塩素を作用さに水酸化ア
ルカリ水溶液を作用させることにより得られるCH,J
、 Lucas et al、、 ”Qrganic
3yntheses” Co11. Vol、 3.
p483(1954) :l。また、°ヨード化芳香族
炭化水素を種々の酸化剤で直接酸化し三価ヨード化合物
を得ることもできる。
芳香族炭化水素Ar−I に塩素を作用さに水酸化ア
ルカリ水溶液を作用させることにより得られるCH,J
、 Lucas et al、、 ”Qrganic
3yntheses” Co11. Vol、 3.
p483(1954) :l。また、°ヨード化芳香族
炭化水素を種々の酸化剤で直接酸化し三価ヨード化合物
を得ることもできる。
直接酸化法としては、酸化剤として、たとえば、発煙硝
酸を用いる方法[V、Meyer et al、、 B
er、。
酸を用いる方法[V、Meyer et al、、 B
er、。
25.2682(1892)]、過マンガン酸カリを用
いる方法[p、 Asknasy et al、、 B
er、、 26 、1354(1893)]、オゾンを
用いる方法〔C,Harries 。
いる方法[p、 Asknasy et al、、 B
er、、 26 、1354(1893)]、オゾンを
用いる方法〔C,Harries 。
Ber、、並、 2996(1908))、過硫酸カリ
を用いる方法〔凡、J、 1cenneay et a
l、、 J、Org、 Chem、、35゜1901(
1960)) などが知られている。
を用いる方法〔凡、J、 1cenneay et a
l、、 J、Org、 Chem、、35゜1901(
1960)) などが知られている。
におけるArは芳香環上に置換分を有しもしくは有しな
い芳香族炭化水素基、たとえばフェニル基である。その
置換分としては、メチル、エチル。
い芳香族炭化水素基、たとえばフェニル基である。その
置換分としては、メチル、エチル。
n−もしくは1so−プロピ/L/ 、 n −、1s
o−、5ec−もしくはt−ブチル基のような直鎖もし
くは分枝状アルキル基、メトキシ、エトキシ、n−もし
くは1so−プロポキシ、 n −、1so−,5ee
−もしくはt−ブトキシ基のようなアルコキシ基、フー
ノキシのようなアリールオキシ基、アセトキシ。
o−、5ec−もしくはt−ブチル基のような直鎖もし
くは分枝状アルキル基、メトキシ、エトキシ、n−もし
くは1so−プロポキシ、 n −、1so−,5ee
−もしくはt−ブトキシ基のようなアルコキシ基、フー
ノキシのようなアリールオキシ基、アセトキシ。
n−もしくは1SO−プロピオニルオキシ、n−9is
o −、5ec−もしくはt−ブチロイルオキシ、ベン
ゾイルオキシ基のようなアシルオキシ基、またはニトロ
、アセチル、プロピオニル、ベンゾイル。
o −、5ec−もしくはt−ブチロイルオキシ、ベン
ゾイルオキシ基のようなアシルオキシ基、またはニトロ
、アセチル、プロピオニル、ベンゾイル。
ニトリル、スルホニル基などのような電子吸引性基が挙
げられる。Arも芳香環上に置換分を有しもしくは有し
ない芳香族炭化水素基、たとえばフェニル基であり、そ
の置換分としては、上記のArにおけるアルキル基につ
いて例示したような飽和脂肪族炭化水素基であるアルキ
ル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ
基のほか、ビニル、エチニル、アリル基のような不飽和
脂肪族炭化水素基、このような不飽和基を有するアルケ
ニルもしくはアルケニルオキシ基、メチルチオ。
げられる。Arも芳香環上に置換分を有しもしくは有し
ない芳香族炭化水素基、たとえばフェニル基であり、そ
の置換分としては、上記のArにおけるアルキル基につ
いて例示したような飽和脂肪族炭化水素基であるアルキ
ル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ
基のほか、ビニル、エチニル、アリル基のような不飽和
脂肪族炭化水素基、このような不飽和基を有するアルケ
ニルもしくはアルケニルオキシ基、メチルチオ。
エチルチオ、n−もしくは1SO−プロピルチオ、n−
、1so−、5eC−もしくはt−インブチルチオ基の
ようなアルキルチオ基、フェニルチオ基のようなアリー
ルチオ基、メチル、エチル、n−もしくは1so−プロ
ピ/l/ 、 n −、1so−、5ec−もしくは挙
げられる。R,Rおよびiにおけるアルキル基としては
、たとえば、メチル、エチル、プロピル基などが挙げら
れる。
、1so−、5eC−もしくはt−インブチルチオ基の
ようなアルキルチオ基、フェニルチオ基のようなアリー
ルチオ基、メチル、エチル、n−もしくは1so−プロ
ピ/l/ 、 n −、1so−、5ec−もしくは挙
げられる。R,Rおよびiにおけるアルキル基としては
、たとえば、メチル、エチル、プロピル基などが挙げら
れる。
しては、たとえば、フェニル基にアルキル基、ハロゲン
、アルコキシ基等の置換分を有しまたは有しないアセト
フェノン、プロピオフェノンなどが挙げられる。
、アルコキシ基等の置換分を有しまたは有しないアセト
フェノン、プロピオフェノンなどが挙げられる。
オルトカルボン酸エステルとしては、オルトギ酸メチル
、オルトギ酸エチルのようなオルトギ酸エステルが好ん
で用いられる。
、オルトギ酸エチルのようなオルトギ酸エステルが好ん
で用いられる。
三価ヨード化合物とカルボニル化合物のオルトカルボン
酸エステル存在下の反応は、たとえば濃硫酸添加の下に
加熱することにより円滑に進行する。反応は無溶媒でも
行いつるが、所望により、炭化水素、ハロゲン化炭化水
素、低級脂肪酸エステル、低級脂肪族エーテル、低級脂
肪族二) IJル、低級脂肪族アルコール、低級脂肪酸
およびニトロパラフィンのような溶媒中で行ってもよい
。
酸エステル存在下の反応は、たとえば濃硫酸添加の下に
加熱することにより円滑に進行する。反応は無溶媒でも
行いつるが、所望により、炭化水素、ハロゲン化炭化水
素、低級脂肪酸エステル、低級脂肪族エーテル、低級脂
肪族二) IJル、低級脂肪族アルコール、低級脂肪酸
およびニトロパラフィンのような溶媒中で行ってもよい
。
それらの溶媒中、炭化水素としては、たとえば、n−ヘ
キサン、シクロペンタン、シクロヘキサン、ベンゼン、
トルエンなどのC6−C7の鎖状または環状炭化水素:
ハロゲン化炭化水素としては、たとえば、クロロホルム
、ジクロロメタン、クロロベンゼンなどのcl−C6の
鎖状または環状ハロゲン化炭化水素;低級脂肪酸エステ
ルとしては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などのcl−c
3脂肪酸のメチル、エチル、プロピルなどのcl −0
3アルキルエステル;低級脂肪族エーテルとしては、C
2−C4のジメチルエーテル、ジエチルエーテル、メチ
ルエチルエーテルなど;低級脂肪族ニトリルとしては、
アセトニトリル、プロピオニトリルなどのようなcl−
c2アルキルシアニド;低級脂肪族アルコールとしては
メタノール、エタノール、n−または1SO−プロパツ
ール、t−ブタノール、すなわち、cl−c4アルコー
ル;低級脂肪酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、
すなわち、cl −c3脂肪酸;ニトロパラフィンとし
ては、ニトロメタン、ニトロエタンなどのニトロ化され
たcl −c2パラフィンが例示されつる。
キサン、シクロペンタン、シクロヘキサン、ベンゼン、
トルエンなどのC6−C7の鎖状または環状炭化水素:
ハロゲン化炭化水素としては、たとえば、クロロホルム
、ジクロロメタン、クロロベンゼンなどのcl−C6の
鎖状または環状ハロゲン化炭化水素;低級脂肪酸エステ
ルとしては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などのcl−c
3脂肪酸のメチル、エチル、プロピルなどのcl −0
3アルキルエステル;低級脂肪族エーテルとしては、C
2−C4のジメチルエーテル、ジエチルエーテル、メチ
ルエチルエーテルなど;低級脂肪族ニトリルとしては、
アセトニトリル、プロピオニトリルなどのようなcl−
c2アルキルシアニド;低級脂肪族アルコールとしては
メタノール、エタノール、n−または1SO−プロパツ
ール、t−ブタノール、すなわち、cl−c4アルコー
ル;低級脂肪酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、
すなわち、cl −c3脂肪酸;ニトロパラフィンとし
ては、ニトロメタン、ニトロエタンなどのニトロ化され
たcl −c2パラフィンが例示されつる。
上記の溶媒は一種または二種以上混合して用いられつる
。溶媒の回収を考えた場合、一般に一種の溶媒を用いる
方が回収操作を容易にする。
。溶媒の回収を考えた場合、一般に一種の溶媒を用いる
方が回収操作を容易にする。
本発明によれば、入手し易くかつ安価な三価ヨード化合
物を用いて、高収率でα−アリールアルカン酸エステル
類を製造できる。
物を用いて、高収率でα−アリールアルカン酸エステル
類を製造できる。
また、本発明の反応においては、三価ヨード化合物から
ヨード化芳香族化合物Ar−Iが副°生ずるのでこれを
回収して三価ヨード化合物に変換し再び反応に用いるこ
とができる。したがって目的物の製造コストを大きく削
減することが可能である。
ヨード化芳香族化合物Ar−Iが副°生ずるのでこれを
回収して三価ヨード化合物に変換し再び反応に用いるこ
とができる。したがって目的物の製造コストを大きく削
減することが可能である。
実施例1
Ph /l!′V10H3+ Ph−I = 0プロピ
オフェノ7CI:11mmol!(184mjI)
とヨードソベンゼン(:ID 1.2 m mol (
264ml1) を4mI!のオルトギ酸メチル中、
2mmol!(196ml)の濃硫酸の存在下に、室温
で2時間撹拌した。次いで反応液をエーテルで抽出し、
抽出液を水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を留去した。残渣をシリカゲル・カラムクロマトグ
ラフィ(ベンゼン)で精製した、α−フェニルプロピオ
ン酸メチルCIn〕の収量143 mg、 収率87
%であった。
オフェノ7CI:11mmol!(184mjI)
とヨードソベンゼン(:ID 1.2 m mol (
264ml1) を4mI!のオルトギ酸メチル中、
2mmol!(196ml)の濃硫酸の存在下に、室温
で2時間撹拌した。次いで反応液をエーテルで抽出し、
抽出液を水洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、
溶媒を留去した。残渣をシリカゲル・カラムクロマトグ
ラフィ(ベンゼン)で精製した、α−フェニルプロピオ
ン酸メチルCIn〕の収量143 mg、 収率87
%であった。
(、HCe3 −1 。
IR,−、エ fi、1730
1 EI −NMR(C!DO1!3 )δ: 1.4
8 (d 、 J=7H2、3H);3.62(S 、
8H); 3.70(q、J=7EIZ 、LH);7
.24(8,5E[)。
8 (d 、 J=7H2、3H);3.62(S 、
8H); 3.70(q、J=7EIZ 、LH);7
.24(8,5E[)。
実施例2
オルトギ酸メチルの代りにオルトギ酸エチルを用いるほ
かは実施例1と同様にしてα−フェニルプロピオン酸エ
チルを得た。収量148m、9. 収率83%。
かは実施例1と同様にしてα−フェニルプロピオン酸エ
チルを得た。収量148m、9. 収率83%。
cHa13 −1゜
IR,−、! am 、1725
1H−NMR(CDCgB)δ: 1.21(t、J=
7ELZ。
7ELZ。
8H)、1.48(d、J=7Hz、BK)、3.68
(Q。
(Q。
J=7EIZ 、 LH) 、4.10(q、 J=7
EIZ 、 2H) 。
EIZ 、 2H) 。
7.26(S、5H)。
実施例3−7
〔■〕
プロピオフェノンの代りにそれ以外の各種アリールエチ
ルケトン類〔IDを用い、その化合物の種類に応じて反
応時間を調節した以外は実施例1と同様にして第1表に
示す結果を得た。
ルケトン類〔IDを用い、その化合物の種類に応じて反
応時間を調節した以外は実施例1と同様にして第1表に
示す結果を得た。
第 1 表
実施例8−12
プロピオフェノンの代りに各種アリールエチルケトン類
〔工〕を用い、反応を50’Cで行い、反応時間をケト
ン類CI、lの種類に応じて調節した以外は実施例1と
同様にして第2表に示す結果を得た第 2 表 実施例18 2mJのオルトギ酸メチルを用い、クロロホルム2ml
を反応溶媒として加えた以外は実施例1と同様にしてα
−フェニルプロピオン酸メチル128mji(収率78
%)を得た。
〔工〕を用い、反応を50’Cで行い、反応時間をケト
ン類CI、lの種類に応じて調節した以外は実施例1と
同様にして第2表に示す結果を得た第 2 表 実施例18 2mJのオルトギ酸メチルを用い、クロロホルム2ml
を反応溶媒として加えた以外は実施例1と同様にしてα
−フェニルプロピオン酸メチル128mji(収率78
%)を得た。
実施例14
オルトギ酸メチルの代りにオルトギ酸エチル1mj7を
用い、反応溶媒として酢酸エチル3mEを加え、反応を
3時間行った以外は実施例1と同様にしてα−フェニル
プロピオン酸エチル144m、9(収率81%)を得た
。
用い、反応溶媒として酢酸エチル3mEを加え、反応を
3時間行った以外は実施例1と同様にしてα−フェニル
プロピオン酸エチル144m、9(収率81%)を得た
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式Ar−I=O(式中Arは芳香族炭化水素基)で
示される三価ヨード化合物を一般式▲数式、化学式、表
等があります▼(式中、Ar′は芳香族炭化水素 基、RおよびR′はそれぞれ水素もしくはアルキル基を
表わす)で示されるカルボニル化合物とオルトカルボン
酸エステルの存在下に反応させることを特徴とする一般
式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Ar′、R、R′は前記と同義、R″はアルキ
ル基を表わす) で示されるα−アリールアルカン酸エステル類の製造法
。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60052966A JPS61212538A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | α−アリ−ルアルカン酸エステル類の製造法 |
US06/839,213 US4745209A (en) | 1985-03-15 | 1986-03-13 | Method of preparing α-arylalkanoic esters |
EP86301891A EP0202737A3 (en) | 1985-03-15 | 1986-03-14 | Method of preparing alpha-arylalkanoic esters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60052966A JPS61212538A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | α−アリ−ルアルカン酸エステル類の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212538A true JPS61212538A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12929627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60052966A Pending JPS61212538A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | α−アリ−ルアルカン酸エステル類の製造法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4745209A (ja) |
EP (1) | EP0202737A3 (ja) |
JP (1) | JPS61212538A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6339825A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-20 | マリンクロッド・インコ−ポレイテッド | α−アリ−ルアルカンエステルの製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101157590B (zh) * | 2007-11-23 | 2010-06-02 | 武汉大学 | α-芳基羰基化合物的制备方法 |
CN101891569B (zh) * | 2010-05-28 | 2013-07-24 | 武汉大学 | α-芳基酮化合物的制备方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1109200B (it) * | 1979-02-20 | 1985-12-16 | Montedison Spa | Processo per la preparazione di esteri di acidi arilacetici da alfa-alo-alchilarilchetoni |
IT1190741B (it) * | 1982-03-22 | 1988-02-24 | Blaschim Spa | Procedimento per preparare esteri dell'acido 2-(6'-metossi-2'-naftil)-propionico |
IT1210947B (it) * | 1982-11-03 | 1989-09-29 | Zambon Spa | Procedimento per preparare esteri di acidi arilalcanoici |
JPS59163345A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-14 | Yasumitsu Tamura | α−アリ−ルアルカン酸エステル類の製造法 |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP60052966A patent/JPS61212538A/ja active Pending
-
1986
- 1986-03-13 US US06/839,213 patent/US4745209A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-14 EP EP86301891A patent/EP0202737A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6339825A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-20 | マリンクロッド・インコ−ポレイテッド | α−アリ−ルアルカンエステルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0202737A2 (en) | 1986-11-26 |
US4745209A (en) | 1988-05-17 |
EP0202737A3 (en) | 1987-09-23 |
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