JPS61212408A - 薄板用クラツド鋼の熱間圧延方法 - Google Patents
薄板用クラツド鋼の熱間圧延方法Info
- Publication number
- JPS61212408A JPS61212408A JP5506585A JP5506585A JPS61212408A JP S61212408 A JPS61212408 A JP S61212408A JP 5506585 A JP5506585 A JP 5506585A JP 5506585 A JP5506585 A JP 5506585A JP S61212408 A JPS61212408 A JP S61212408A
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- clad steel
- thickness
- slab
- steel
- clad
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、表面と裏面の合せ材の厚さが異なる両面ク
ラッド鋼又は片面クリッド鋼をスラブとして熱間圧延に
より薄板用クラッド鋼を製造する方法に関する。
ラッド鋼又は片面クリッド鋼をスラブとして熱間圧延に
より薄板用クラッド鋼を製造する方法に関する。
従来の技術
合せ材の厚さの異なる両面クラッド鋼〔以下単に異化ク
ラッド鋼(第2図A)又は片面クラッド鋼(第2図B)
、例えばステンレス鋼又は耐熱鋼合金を合せ材(2)と
し、軟鋼又はステンレス鋼を母材クラッド薄鋼板は、通
常の熱間圧延を行なったのち、冷間圧延により仕上げ、
冷間圧延鋼帯を作り用途に応じてコイルに巻取るか、切
板として供給される。
ラッド鋼(第2図A)又は片面クラッド鋼(第2図B)
、例えばステンレス鋼又は耐熱鋼合金を合せ材(2)と
し、軟鋼又はステンレス鋼を母材クラッド薄鋼板は、通
常の熱間圧延を行なったのち、冷間圧延により仕上げ、
冷間圧延鋼帯を作り用途に応じてコイルに巻取るか、切
板として供給される。
この場合の熱間圧延は、爆着クラッド鋼、肉盛クラッド
鋼、鋳込みクラッド鋼、又は溶接クラッド鋼からなる厚
さ80〜25081の厚クラッド鋼をスラブとして、1
100〜1300℃の圧延温度に加熱したのち、連続圧
延機によりNl[次圧下(通常5〜20バス)し厚さ2
〜8fiの熱間圧延鋼帯に仕上げるものである。
鋼、鋳込みクラッド鋼、又は溶接クラッド鋼からなる厚
さ80〜25081の厚クラッド鋼をスラブとして、1
100〜1300℃の圧延温度に加熱したのち、連続圧
延機によりNl[次圧下(通常5〜20バス)し厚さ2
〜8fiの熱間圧延鋼帯に仕上げるものである。
この際、熱間圧延中の材料の先後端は抱束されておらず
、クラッド鋼材料は厚さ方向中心を境として表面側と裏
面側の熱間強度(変形抵抗)及び伸び率が異なるため、
圧延直後に上向きに又は下向きにそり反えり以後のロー
ルへのかみ込みができなくなる。
、クラッド鋼材料は厚さ方向中心を境として表面側と裏
面側の熱間強度(変形抵抗)及び伸び率が異なるため、
圧延直後に上向きに又は下向きにそり反えり以後のロー
ルへのかみ込みができなくなる。
発明が解決しようとする問題点
上記のごとく、異化クラッド鋼又は片面クラッド鋼のス
ラブを熱間圧延すれば、合せ材と母材の熱間強度及び伸
び率が異なる場合に、圧延材料の先端がそり反えり、次
の圧延機のロールにうまくかみ込まなかつ九り、又チー
グルローラの間に突込んだりして正常な圧延作業ができ
なくなることがあり、このような場合には圧延材料の形
状修正に多くの時間を要し、又材料温度の低下によりミ
スローμとなることもあり、圧延稼動率を低下させてい
た。
ラブを熱間圧延すれば、合せ材と母材の熱間強度及び伸
び率が異なる場合に、圧延材料の先端がそり反えり、次
の圧延機のロールにうまくかみ込まなかつ九り、又チー
グルローラの間に突込んだりして正常な圧延作業ができ
なくなることがあり、このような場合には圧延材料の形
状修正に多くの時間を要し、又材料温度の低下によりミ
スローμとなることもあり、圧延稼動率を低下させてい
た。
この発明は、かかる欠点を除く丸め、異化クラッド鋼又
は片面クラッド鋼のスラブを熱間圧延して薄板用クラッ
ド鋼板を作る際、安定し次材料形状を保持して熱間圧延
できる方法を提案するものである。
は片面クラッド鋼のスラブを熱間圧延して薄板用クラッ
ド鋼板を作る際、安定し次材料形状を保持して熱間圧延
できる方法を提案するものである。
問題を解決するための手段
この発明は、異化クラッド鋼又は片面クラッド鋼のスラ
ブを熱間圧延して薄板用クラッド鋼を作る際、スラブの
先端部の表裏両面に厚さの等しい共金を接着するもので
ある。
ブを熱間圧延して薄板用クラッド鋼を作る際、スラブの
先端部の表裏両面に厚さの等しい共金を接着するもので
ある。
この共金は、合せ材と同質材料を使って、表裏両面にほ
ぼ同一厚さのものを爆着又は溶接により接着するか、あ
るいは肉盛溶接するのであり、これにより圧延材料先端
部の厚さ方向中心から表面側と裏面側の熱間強度及び伸
び率を等しくできる。
ぼ同一厚さのものを爆着又は溶接により接着するか、あ
るいは肉盛溶接するのであり、これにより圧延材料先端
部の厚さ方向中心から表面側と裏面側の熱間強度及び伸
び率を等しくできる。
共金は(第1図参照)、厚さtが合せ材(2)の合計厚
さのほぼ1/2、長さlがスラブ厚さ以上スラブ厚さの
3倍以下で表面側の共金(3)と裏面側の共金(3)の
厚さの差t−3%以内とすることが望ましい。
さのほぼ1/2、長さlがスラブ厚さ以上スラブ厚さの
3倍以下で表面側の共金(3)と裏面側の共金(3)の
厚さの差t−3%以内とすることが望ましい。
実 施 例
実施例1
第1図Aに示すように、軟鋼を母材(1)とし、ステン
レス鋼を合せ材(21(21として表面側(2)を4f
l、裏面側22mとした厚さ230闘の厚クラッド鋼で
、その先端部の表裏両面に厚さ3fl、長さ500鰭の
ステンレス鋼からなる共金(3) (31を溶接してス
ラブとし、これを1300℃に加熱して連続圧延機にて
熱間圧延し、バス回数15回で順次圧下して厚さ6ff
のクラッド鋼帯に仕上げ九。そして、この熱延鋼帯を冷
間圧延#iKて冷間圧延し、厚さ2鰭の冷延鋼帯に仕上
げ九。
レス鋼を合せ材(21(21として表面側(2)を4f
l、裏面側22mとした厚さ230闘の厚クラッド鋼で
、その先端部の表裏両面に厚さ3fl、長さ500鰭の
ステンレス鋼からなる共金(3) (31を溶接してス
ラブとし、これを1300℃に加熱して連続圧延機にて
熱間圧延し、バス回数15回で順次圧下して厚さ6ff
のクラッド鋼帯に仕上げ九。そして、この熱延鋼帯を冷
間圧延#iKて冷間圧延し、厚さ2鰭の冷延鋼帯に仕上
げ九。
上記熱間圧延時における圧延材料の先端部の変形を観察
したが、上向き又は下向きのそり父えりは皆無であった
。
したが、上向き又は下向きのそり父えりは皆無であった
。
実施例2
第1図Bに示すように、ステンレス鋼1Fr:母材(1
)とし、耐熱鋼を合せ材として表面側(2)に5ffを
接着した厚さ18offの厚クラッド鋼で、その先端部
の表裏両面に厚さ2.51111、長さ400fiの耐
熱鋼からなる共金(31(3) t−溶接してスラブと
し、これを1250℃に加熱して連続圧延機にて熱間圧
延しバス回数12回で順次圧下して厚さ4鱈のクラッド
鋼帯に仕上げた。そして、この繰延銅帯を冷間圧延機に
て冷間圧延し厚さ211jIMの冷延鋼帯に仕上げ九。
)とし、耐熱鋼を合せ材として表面側(2)に5ffを
接着した厚さ18offの厚クラッド鋼で、その先端部
の表裏両面に厚さ2.51111、長さ400fiの耐
熱鋼からなる共金(31(3) t−溶接してスラブと
し、これを1250℃に加熱して連続圧延機にて熱間圧
延しバス回数12回で順次圧下して厚さ4鱈のクラッド
鋼帯に仕上げた。そして、この繰延銅帯を冷間圧延機に
て冷間圧延し厚さ211jIMの冷延鋼帯に仕上げ九。
この場合も実施例1と同様に、熱間圧延時の圧延材料先
端部の変形は皆無であっ之。
端部の変形は皆無であっ之。
さの等しい共金を接着した厚クリッド鋼からなるスラブ
を熱間圧延するので、圧延材料先端部の厚さ方向の中心
からの表面側と裏面側の熱間強度及び伸び率を等しくす
ることができ、その結果先端部のそシ反えシが皆無とな
り、ロールへのかみ込み不良などによる圧延作業の中断
が起らず、圧延機の稼動率を向上できる。
を熱間圧延するので、圧延材料先端部の厚さ方向の中心
からの表面側と裏面側の熱間強度及び伸び率を等しくす
ることができ、その結果先端部のそシ反えシが皆無とな
り、ロールへのかみ込み不良などによる圧延作業の中断
が起らず、圧延機の稼動率を向上できる。
第1図はこの発明の実施例におけるスラブ先端部の断面
図で、図Aは異化厚クラッド鋼からなる場合、図Bは片
面クラッド鋼からなる場合を示す、第2図は従来法によ
るスラブ先端部を示す断面図で、図Aは異化厚クラッド
鋼の場合、図Bは片面厚クラッド鋼の場合である。 1・・・母材、2・・・合せ材、3・・・共金。
図で、図Aは異化厚クラッド鋼からなる場合、図Bは片
面クラッド鋼からなる場合を示す、第2図は従来法によ
るスラブ先端部を示す断面図で、図Aは異化厚クラッド
鋼の場合、図Bは片面厚クラッド鋼の場合である。 1・・・母材、2・・・合せ材、3・・・共金。
Claims (1)
- 表面と裏面の合せ材の厚さが異なる両面クラッド鋼又は
片面クラッド鋼からなるスラブの先端部の表裏両面に厚
さの等しい共金を接着して圧延することを特徴とする薄
板用クラッド鋼の熱間圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5506585A JPS61212408A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 薄板用クラツド鋼の熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5506585A JPS61212408A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 薄板用クラツド鋼の熱間圧延方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61212408A true JPS61212408A (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=12988283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5506585A Pending JPS61212408A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 薄板用クラツド鋼の熱間圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61212408A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019101616A1 (de) * | 2017-11-21 | 2019-05-31 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Flachproduktpaket, verfahren zum herstellen eines werkstoffverbundes und seine verwendung |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP5506585A patent/JPS61212408A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019101616A1 (de) * | 2017-11-21 | 2019-05-31 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Flachproduktpaket, verfahren zum herstellen eines werkstoffverbundes und seine verwendung |
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